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2014/10/11

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  • 浅見光彦 新たな事件

    ―天河・琵琶湖・善光寺紀行―内田康夫/集英社文庫2005年5月25日初版。元々「旅と歴史」ミステリーなのだが、浅見光彦の足跡をたどるミステリー・ツアーなるシリーズ愛読者の集う会を催しているようで、この文庫では以下5か所が紹介されている。青の追憶(琵琶湖周辺)天上の桜人(天河神社、箸墓古墳)江戸川邸(軽井沢・クラブハウス)松代・小布施・渋温泉(長野・善光寺)名探偵浅見光彦の住む街(東京都北区)推理ゲームや景品も用意するという念の入れようだ。著者自身も参加する。美味な食事と豪華なホテルを利用する至れり尽くせりのツアーである。確かに読者にとっては楽しい旅に違いない。まさに「読んで楽しく訪ねて楽しい」二度美味しい作品ということになる。「新たな事件」というから何かと思ったのだが、「浅見光彦・紀行」であった。カラー、モノク...浅見光彦新たな事件

  • 軽井沢通信

    ―浅見光彦からの手紙―内田康夫/角川文庫1998年11月25日初版。シリーズNo.69。1993年から約2年の間の著者と浅見光彦の往復書簡をまとめたようなスタイルの作品。とにかく「いかにもそれらしく」よく書いたものだと感心する。この間に二人の前に起きた諸々の事件などを織り交ぜてやり取りが続くわけだが、中でも「K事件」というものがあり、協力支援を要請された浅見だったが、この書簡では残念ながら遂に解決を見なかった。「K事件」とは、千葉県市原市で起きた「川嶋事件」という名前で知られている現物で、フィクションではない。冤罪事件は数々あるが、その中の1つと思われる。ともかく、何でもかでも解決できるという方がおかしいのだが、「現実は小説より奇なり」である。この作品は主として著者の作家活動を面白おかしく語ったものと言える。や...軽井沢通信

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