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2014/09/26

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  • 秘境に咲くヒガンバナ(彼岸花)

    9月18日と19日にわが家の秘境のことを書いた。その秘境にあるヒガンバナ(彼岸花)がようやく見られる格好になった。遅きに失した感はわが家に似合う。2017年9月24日に『彼岸花が吹き上がる』という記事を書いた。その年に初めて咲いたのだけれど、7年で少し増えているようだ。手を入れない場所なので咲くこともできているのだが、先々完全放置されるようなことになったら、急激に増えるのだろうか。住む者のいない家の周りを彼岸花が取り囲む景色を想像した。秘境に咲くヒガンバナ(彼岸花)

  • 霧雨の朝に

    猫じゃらしの親玉のような猛々しい草を調べたら、チカラシバ(力芝)と出てきた。何年もかかって株を成長させるのだそうで、うちの裏の農道に生えたのは年季が入っている。良く観ると霧雨の粒を着けて良い感じなので撮っていたら、ヤマトシジミ(大和小灰蝶)がいた。6枚撮ってようやく最後に焦点が合ったのは、接近しても飛び立たなかったから。それに対し、ワカバグモ(若葉蜘蛛)はスマホを嫌がり絶えず動くのでうまく撮れない。8枚撮って1番マシなのが3枚目なのだが、雨粒が邪魔をして焦点が合わないのかも。最後のイボクサ(疣草)は1枚撮っただけで、この画像になった。霧雨の朝に

  • 塩沢駅にて友人を送り宿場町の風情と鈴木牧之に触れる

    芝峠温泉「雲海」に朝から3人で行き、露天風呂から谷川岳や苗場山を遠くに望み、2人の友人を駅に送る途中、幼友だち同級生宅に寄った。お茶を1杯頂くだけで良いからと伝えておいたのに、結局は手の込んだ田舎料理昼食をご馳走になった。聞けば朝から用意したのだという数々のうち、最高に美味だったのは、餅米が3分の2という五目おこわの炊き立て。スマホで千葉の友人が時刻表を調べ、十日町駅に送るよりは少しドライブをして六日町駅まで送ることになった。ところが魚沼丘陵越えの道を1本間違えて、便利なショートカット八箇峠トンネルを通らずに狭い峠超えの冬季は閉鎖される林道に入り込んでしまった。ぶっ飛ばしてようやく塩沢に抜け、その先でも左右を間違えたりしながらも、なんとか間に合って上越線塩沢駅に着いた。無人駅のワンマン電車に戸惑ったりしつ...塩沢駅にて友人を送り宿場町の風情と鈴木牧之に触れる

  • 温泉に行ったり焼肉したり

    沖縄からと千葉からの友人が4伯5日の予定で来ていて、わが家に滞在中。当初は神奈川からもう一人来る予定だったけれど、癌の痛みがきつくて断念。制癌剤が効かなくなり緩和ケアに移行したとあっては、5分5分だとは思っていた。今年の2月に4人で石垣島に集まった折も、西表島観光当日に痛みがあり、独りホテルに残る。彼の希望もあっての新潟は十日町でのミニミニ同級会だったのだけれど誠に残念だった。連日温泉に連れ出すつもりをしていたのに、1日目は夜の7時半過ぎ十日町駅着だったので、そのまま家に連れてきて宴会。2日目の水曜日は、示し合わせたように温泉の定休日が多くて、行ったのはかっぱ寿司。3日目の昨日、ようやく柏崎市高柳にある『じょんのび村』という温泉に連れ出した。温泉では2時間足らずの滞在で帰宅して、庭でバーベキューは昨年もら...温泉に行ったり焼肉したり

  • ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)とキバナアキギリ(黄花秋桐)

    玄関にウラギンシジミのオスが2匹入っていて、どういう理由があってのことか分からない。アシナガ蜂やドロ蜂やシジミ蝶の仲間が入り込んで欄間ガラスに当たってぶんぶんぱたぱたしていることが多い。モンシロチョウ(紋白蝶)よりちょっと小振りのこの蝶を見て、ウラギンという言葉は浮かんだ。調べるとウラギンシジミのオスでシジミ蝶の中までは最大のものとのこと。裏表のある人という言い方があるけれど、こいつも裏と表がかなり違う。なかなか表を見せてくれなかったけれど、じっと待っていたら、全開近くまで見せてくれた。キバナアキギリという存在は昨日、初めて知った。サルビアの仲間に違いない花の形だけれど、色が淡い黄色で野草の地味そのものなので今まで目に留まらなかったようだ。アキギリという名も初めてで、裏山の沢を登っていくときにかなりの群落...ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)とキバナアキギリ(黄花秋桐)

  • イヌタデ(犬蓼)の花

    犬と付くからには、どうにもならないヤツに違いなく、やはり蓼酢にはならないものらしい。家の周りのどこにでも生えているけれど、目障りというほどではないので、歩くのに支障がなければ駆除もしない。別名のアカマンマ(赤まんま)の方が馴染みやすいし、姉二人とこれを使って遊んだという記憶は残っていない。いつも蕾の集合体しか見なかったので、こういうものだと思っていたけれど、ようやく花を見つけた。見つけようとしなければ、見つけられないほどの小さな花もマクロで写すと可愛らしく、全体が咲くことはあるのかどうか注目していきたい。イヌタデ(犬蓼)の花

  • 秋の彼岸明けは明日

    秋の彼岸の入りは例年9月20日なのだそうで、今年は1日早かったから調子が狂うと同級生が言っていた。こちらでは彼岸の入りから雨が降り始め、待望の雨降りだったのだが、能登半島では集中豪雨が甚大な被害をもたらしている。ポリバケツを外に置いて、ステンレス物差しを立てているだけの私の簡易雨量計では、こちらの彼岸中に降った雨は150mm。それぞれ個々人でこの雨量をどう感じるかかなり違っているようで、稲刈りをするには不都合のようだ。溜池の水量が減って困っていた私には好都合の雨で、お墓の供花は生き生きとしている。よそのお宅のものだが、かなり沢山の菊を供えたお墓があって、キアゲハ(黄揚羽)が吸蜜にきていた。彼岸の墓に蝶は似合う。先先代から妻帯して世襲となったお寺住職家の墓は、墓地の中で一番広く面積をとってあり、左右にタマツ...秋の彼岸明けは明日

  • オオカマキリ(大蟷螂)の雌、排泄中

    ここを居場所と決めたみたいに、壁に張り付いていたり立てかけた脚立の上にいたりするオオカマキリのメス。一応、チョウセンカマキリ(朝鮮蟷螂)かもしれないので、前脚付け根の内側の色を確認した。橙色ではなく、薄い色だったし、後ろ翅も濃いアンバーだったので、オオカマキリに間違いない。今朝も居たので超接近して見たけれど、穏やかに『なにかご用?』といった雰囲気。良く観ると排泄中でしたか、フリーズしていたのはそういうことだったのかな。オオカマキリ(大蟷螂)の雌、排泄中

  • 未明の出来事

    昨日の未明3時頃だったか、異様な音に目が覚めた。何か獣が唸っているような音で、大きくなったり小さくなったりする。家の中のようでもあり、外のようでもあったので、寝ている2階の間から電灯をつけずに廊下へ出てみた。それでも音は間欠的に聞こえてくるので、廊下のサッシ窓を開けてみた。竹藪と私の車と母屋に付け足した作業小屋の入り口が薄ぼんやりと見えるのだが、どれも異常はないようだ。それでも音は聞こえるので、家の中のような気もして、スリッパを履かずに足音を立てないように階段を降りた。そうしたら、2階に居た時より大きく唸り声らしき音が聞こえて、そこではたと気がついた。1階の奥にある寝間と呼んでいた部屋の掃除機掛けをやり、コンセントを入れっぱなしにしていたことを。接触不良を起こした故障なのか、数段階あるスイッチを完全オフに...未明の出来事

  • ヤマトアシナガバチ(大和肢長蜂)がヤブガラシ(藪枯)の花に

    今までよく見てきた筈だけれど、アシナガバチは種類が多くて少々紛らわしいので、こいつの名は知らないできた。昨日、初めて模様のはっきり分かる画像を撮れたので検索してみると、きっちり合致するのを見つけた。このヤマトアシナガバチは毒性も攻撃性も高くないとあり、確かにスマホを構えても気にする様子がなかった。初めて刺された蜂はアシナガバチで、記憶している巣の特徴から調べてみたら、セグロアシナガバチ(背黒肢長蜂)のようだ。セグロアシナガバチはアシナガバチの中では攻撃性が強いとあるし、わざわざ巣の近くを好奇心から肝試しのような近づき方をしたのだったから。あれから幾星霜、今年は自分の飼うニホンミツバチに2回刺されたが、蜂は嫌いになれない。ヤマトアシナガバチ(大和肢長蜂)がヤブガラシ(藪枯)の花に

  • 大雨が降って秋らしく・・・

    一気にそんなにも降らなくて良いのに、というくらい大雨が降って秋らしくなるのだろうか。こちら新潟県十日町では35度を超える猛暑日というのはついに無かったようだ。一昨日からの雨は10センチくらい降ったのではないか、只今の室温は25度。朝早く大きな音の雷が鳴ったけれど、大雨終了の合図だったような空の明るさだ。昨日は東京の八王子でゴルフボール大の雹が降ったそうだ。グループラインで知り、その地在住同級生の娘さんが両手に雹の直撃を受け、手を腫らして帰宅したとのこと。頭に直撃でなくて良かったが念の為整形外科へ行くと本人は言っているそうで、ニュースに取り上げられても良い事案だ。次々にお見舞いのトークが表示され、ゴルフボール大かぁなどと色々想像しているウチに私は伝えそびれた。今朝のクリ拾いは虫喰いが多くてロクなのが無かった...大雨が降って秋らしく・・・

  • 撮りにくいもの その2

    昨日の記事の秘境で、カラスウリ(烏瓜)の実を見つけた。ウチに自生している、というよりいつの間にか生えるようになったのはキカラスウリ(黄烏瓜)。草刈りをまめに隅々までやっていたら、生えないはずだけれど、やりにくいところに蔓延る。大事に育てて、夜にしか咲かない花を愛でる人がいるというのは知っている。でも何しろ秘境なので、いつも確認しに行き、蕾を見つけ咲きそうか見当をつけるのは難しい。結果、一度も夜の開花を確認したことはなく、一度だけ咲き終えたものを見つけただけ。7月12日に『カラスウリ(烏瓜)の花など』という記事を書いている。一昨日に見つけた熟していない青い実は目についたのが4個だが、昨年末には20個以上見つけたので、かなり隠れているはず。来年の7月は初めから秘境に足を踏み入れ、蕾を見つけることができるかどう...撮りにくいものその2

  • 撮りにくいもの その1

    敷地内に雑草が蔓延って踏み込みにくい場所がある。草を刈るのは、端から全体を攻めないことにしているので、そんな部分もできる。全くの中心から始めるわけではないけれど、小さな目標区分を決めて、達成感が小刻みに感じられるように、拙速をとうとぶ式にしないと持続できない。『まるく掃く』などと重箱の隅をつつくような姑目線で言う人には、いわせておけば良い。というようなことを考えながらやるのだが、ついつい隅の方がおろそかになり、踏み込みにくい秘境ができる。すると雑草の中に各種蔓草も混ざり、足を高く上げて進まないと足を取られ転びそうになる。目に余る状況をなんとかせねばと、とりあえず踏み込んでみたら、1番に目についたのがけばけばしく赤い幹。毎年目にしているけれど、この辺りでは火事を連想させるらしく嫌われているので、名を知らない...撮りにくいものその1

  • 未同定のハエ(蝿)

    昨日はビオトープのコウホネ(河骨)の葉にハエが止まっていて、メタリックに光っていたので『光る君へ』スマホを近づけてみた。逃げられるに決まっていると思いながら接近させて、5cmほどまで寄せたのに、後ろ脚を擦ったり前脚を擦ったりするばかりで逃げようとしなかった。ギンバエ(銀蝿)の仲間で検索したらすぐに分かるだろうと思って検索した。ところが、いつも参考にさせてもらっている岐阜聖徳学園大学サイトでも昆虫エクスプローラーでも分からない。やっと該当するハエと同じものと思われる画像が見つかったけれど、『研究が必要なもの(未同定)』とある。2週間前に咲いていたコウホネの花にはハエがたくさん来ていたことを思い出した。花が岸から少し離れて咲いていたので、腕を思い切り伸ばしてかろうじて撮ったら、良い画像とならず、ブログには載せ...未同定のハエ(蝿)

  • ピーマン時々パプリカ

    日照り続きでも水遣りを一切してないのに、今年もピーマンが毎日採れる。採ってしまえば、すぐにしなびてくるので、部分的に茶色く傷み始めているものや大きく育ったのを採るようにする。そのようにしていると、なぜか傷みもせずに黄色く熟し始めるのが出てくる。食べてみると、これがパプリカそのもので、むしろパプリカのようなふてぶてしさのないところが良い。生食に重宝するので、『ラッキー!』と採るのだが、そのまま放置したら赤くなるのだろうか。今まで2、3回、黄色と赤のパプリカ苗を買い育てたけれど、スーパーの店頭にあるようなものにはならなかった。緑のままだったり、小さかったり、色づく前に傷んだりで、ここ数年は苗を買っていない。ピーマン時々パプリカになるのは、別々の2本を買ったうちの片方だけ。レシートを調べても記録されているかどう...ピーマン時々パプリカ

  • ヘラオモダカ(箆沢瀉)

    オモダカ(沢瀉、澤瀉)は家紋に使われているので、茎や花を観るまでもなく、葉の形で分かる。オモダカ関連を読んでいると、ずいぶん○○オモダカが多くある。その中で一見するとカスミソウ(霞草)を大雑把に拡大したような草がヘラオモダカ。際立って特徴的なので迷うことなく、これに間違いないと断定できる。分子構造のように分岐する茎になかなか焦点が合わなくて撮影が難しかった。花はこれまた小さすぎてマクロの焦点がなかなか合わない。ビオトープの中ほどに生えているので、水草撤去で胴付き長靴を履いた折、何とか撮れた。コナギ(小水葱)と一緒にほとんど引っこ抜いてしまったが、面白い素材なので2本ほど残した。葉は細いのがそれで、オモダカ関連は葉の形で名が決まっていることが多いので箆の形か。サジオモダカ(匙沢瀉)とかマルバオモダカ(丸葉沢...ヘラオモダカ(箆沢瀉)

  • ヤブガラシ(藪枯)にアマガエル(雨蛙)に蚊

    ヤブガラシの葉に乗っているアマガエルを何気なく撮った。よく観てみると、腰に蚊が止まっている。人以外にも哺乳類の血を吸うとは知っていたけれど、両生類の血だって吸うのか。顔の周りに飛んできたらアマガエルの飛び道具のような舌に絡め獲られていたはず。蚊にとっては吸うか喰われるかの勝負に運良く背後から忍び寄ることができたのだろう。蚊は雌雄共に普段は花の蜜を吸っているのだそうで、交尾後の雌だけが血を必要とするようだ。ちなみに蚊に刺されている時は叩き潰さない方が良いらしい。蚊は刺してから血液を凝固させない唾液を注入して血を吸う。叩き潰すと、その唾液が余分に入るとか残るのだとか・・・。だから殺さずに払うのが良いと・・・。むしろ最後まで吸わせると、蚊は最後に注入した唾液も吸い取るので、痒さが少ないとのこと。そんなことができ...ヤブガラシ(藪枯)にアマガエル(雨蛙)に蚊

  • そんなバナナ

    カボチャは食べたものから種を採れるので、それを繋いで7年前から作ってきた。平成の合併で十日町市に編入された山間地で作られ続けてきたカボチャだと聞いた。バナナの形からかと思えば、バナナのように甘いからなのだと、この地の何かの記事で読んだ。だから、新潟県十日町の特産だと宣伝してあったりする。ところが、岐阜県高山産のカボチャがそっくり同じで、スクナカボチャ(宿儺南瓜)という。どちらが先なのか、今のところ、争うとか商標登録がどうこうと問題にはなっていないようだ。そうして私は今年も、このカボチャを作り、近所のカボチャを栽培していないお宅に2本差し上げたりしている。自分で作っている家の人は『あまり旨くない』と言い、そうでない人は『美味しいカボチャだ』と言う。どのカボチャを作るにしろ、主蔓を途中で止めて子蔓を伸ばし、そ...そんなバナナ

  • 蔓延るコナギ(小水葱)を撤去

    ビオトープに蔓延るコナギの2回目撤去を、前回は3分の1ほど残したけれど、復活が早いので全面的にやることにした。どんなに徹底的にやったとしても必ず生える雑草と同じで、いたちごっことなるに決まっていても、やらないよりはマシ。それに居座る夏の暑さで他の仕事が日中できにくいので、胴付き長靴を履いて水の中に入る。ビオトープが、屋敷周りの立木に遮られて半日陰になっていることもあり、ゴム越しにひんやりとした水圧が気持ち良い。しゃがむ姿勢になるけれど必死でやる必要もないので、いつも左手は土手についていたり、膝上に置いたりして腰が痛くならないようにやる。水面下の土質は掘削時の状態を保っていて、柔らかい部分も硬くしまっている部分もあるので、簡単に抜けたり、抜けずに千切れたりする。結果としては、着工後の画像を見ての通りに、きれ...蔓延るコナギ(小水葱)を撤去

  • クリ(栗)とポポーの初落果

    クリは竹棒で叩き落とすこともあるけれど、基本的には自然落下したものを拾う。一昨日に毬(いが)に入ったまま落ちていたのが一つ、昨日は近くで白菜の芽に水遣りをしていて落下音を聞いた。農事の師の奥さんが昨日、クリは落ち始めたかと愚痴話のついでに聞いてきた。うちのクリを期待している風なので、まとまったら差し上げるつもり。その後は、いつも1食分には多いほどの栗ご飯になって帰ってくるのだから。ポポーもマンゴーと同様、自然に落下すると実の熟した証拠。マンゴーを引き合いに出したのは、果実の色も味も食感も似ているから。好きな味なので、なかなか売られていることがないのを農協直売店で見つけて、その都度2回買った。うちのポポーの木はようやく実を目視できるほど着けるようになり、昨日の草刈り中に2個の楽果を見つけた。マンゴーほどの大...クリ(栗)とポポーの初落果

  • 蛾が顔にぶつかってきた事など

    玄関を出たら、いきなり蛾が顔にぶつかってきた。こいつめ、と思いながら止まった所を潰してやろうとしたが、馴染みのベッコウハゴロモ(鼈甲羽衣)だったのでやめた。画像を拡大してまじまじ観るとベッコウと名付けたのが分からないではない。頭の金色の鱗粉がはげ落ちているのは、私の頬にぶつかったからかもしれない。目にでもぶつかったら、こちらも痛い思いをするところだった。蝉に似た頭部の離れた目にストライプ模様があるのを今回初めて知った。ニホンミツバチ(日本蜜蜂)の重箱式飼育箱の最上部を取り外して採蜜をしている。ハニカムに蓋がしてあれば、濃度十分な貯蔵蜜となっている証拠。完全には蓋がしてなくて穴が空いているのは、まだ濃縮中ということだろうか。そのような心配から、その部分の蜜だけを掬い取って糖度を測ってみた。78度以上で蜂蜜と...蛾が顔にぶつかってきた事など

  • ハマゴウ(浜栲)とハマニガナ(浜苦菜)とクサフグ(草河豚)

    昨年に続き2度目のアジ狙いで、回遊する群れがやってきたら入れ食い状態になると聞かされながら釣りに行ってきた。昨年12月5日に『火力発電所の突堤にて接待海釣り』という記事を書いている。そうして、つくづく釣りは半か長かの博打と同じと思い知らされた不発の釣果。2人で豆アジ2+小アジ1の3匹で、他は小ダイ(鯛)3匹と持ち帰れないクサフグ5匹。サバ(鯖)も一緒に回遊するので、釣れる場合があり、そうなると横に走るから周りの人に迷惑を掛けたりするとも聞いていたけれど、全くの杞憂の当て外れ。浜辺でハマゴウとハマニガナが咲いているのを見つけた。ハマゴウはかなり蔓延っていて、草にしては頑丈そうなので、検索してみると木本。黄色い花は、ブタナ(豚菜)に似ているけれど葉っぱがハマゴウと同様、浜辺に適しているハマニガナで、こちらは草...ハマゴウ(浜栲)とハマニガナ(浜苦菜)とクサフグ(草河豚)

  • トンボの産卵など

    調べても名前のわからないトンボの雌が産卵していた。翅を小刻みに震わせているのは、産み出すために息んでいるというようなことだろうか。トンボは蜻蛉と書くけれど、ヤンマだと蜻蜓になるので、漢字表記を入れにくい。というのは、観た時にすぐギンヤンマ(銀蜻蜓)だと思い、ちょっと違うようなので、その仲間で調べられるだろう、と思った。それなのに雌だから分かりにくいということもあるけれど、検索しても眼の色を含め合致するトンボを見つけられない。胸の模様と色合いも探すのに決定的だと思うのに、尾の模様も分からないと決め手に欠く。産卵をしているのだから、毎年観られるだろうし、そのうち分かれば良い。ミョウガ(茗荷)に登ってまったりしているようなアマガエル(雨蛙)を見つけて撮ろうとしたら気づかれてしまった。跳んだ場所で体勢を整えている...トンボの産卵など

  • オオチャバネセセリ(大茶羽挵)とオモダカ(面高、沢瀉、澤瀉)

    朝の見回り中に、超スピード飛行をする蝶がサトイモ(里芋)の葉に丁度止まった所に遭遇した。セセリチョウの仲間で検索して、翅が中途半端な開き方でも、オオチャバネセセリに違いないと確信できる画像に出会った。1枚しか撮れなかった画像を小さく切り取ったら、偶然だったのに狙ったような画像になった。尚、すでに2022年09年04日、オオチャバネセセリ(大茶羽挵)という記事を書いている。https://blog.goo.ne.jp/tonbimawareba/e/1f88566f17cf417c59eef3f5b6bacb98記事の内容はうっすら覚えていたのでブログ内検索をして分かったのだが、分類は記憶から全く飛んでいた。この時期になると現れる蝶なのだろうと思われる。オオチャバネセセリを撮った後、ビオトープに蔓延る水草の...オオチャバネセセリ(大茶羽挵)とオモダカ(面高、沢瀉、澤瀉)

  • ヒメジャノメ(姫蛇目)のこと

    この地味な蝶は、色合いが示す通りに陽の差さない薮の中や暗がりを好む。それで、玄関に入ってきては、欄間ガラスあたりでパタパタとやっていることが多い。玄関引き戸を開け放して出やすいようにしてやるのだが、出そうで出ずに少し出ても戻ったりする。日陰に咲く花なんぞの蜜を吸っているのだろうか。ふらふらと玄関から明るい外に出たのでどうするかと観ていたら、庭石に止まって一休み。ゆっくりと翅を開いたり閉じたりを繰り返すので、そっと背後から近づいて接写することができた。目玉模様は、やはり威嚇効果のあるデザインなのだろうと思われる。閉じた前翅と後翅に一つずつ目玉があって両目となる。開くと、後翅の目玉模様は表には無くて、前翅の左右の目玉で一対になる仕組み。うちの玄関の欄間で傷めたのだろうか、かなりくたびれた翅だ。元々地味なので、...ヒメジャノメ(姫蛇目)のこと

  • 変態途上のカエル(蛙)

    ビオトープの排水溝にメダカが流れ出ていないかと網で探っていたら、変態途上の蛙が入った。オタマジャクシがカエルになることは誰もが知っている事だけれど、昆虫の変態と同じ言い方なのだろうかと思った。別の言い方はせずに、同じく変態だったので何だか今更ながら、そうなのかと意外だった。昆虫とは違い両生類のカエルは内骨格なので、オタマジャクシの時もぐんぐん成長するし、変態後もかなり大きくなる。爬虫類は脱皮をするけれど、両生類はしないだろうと思いつつ検索してみたら、オタマジャクシはしないようだが、カエルは薄い膜を脱ぐそうだ。その脱皮は自身で食べてしまうので、滅多に脱皮後の痕跡を見ることはできないらしい。変態と聞けば、完全変態と不完全変態の昆虫しか思い浮かばない感じだったのが、両生類にも広り、脱皮まですることを後期高齢者に...変態途上のカエル(蛙)

  • タカノツメ(鷹の爪)をうっかり収穫

    昨年、テレビでタカノツメの専門生産者を取り上げた放送を観て、専門的うんちくが面白かった。収穫の仕方が、ヘタを付けないで手で採っていたのが印象的だった。ここ2〜3年は、キュウリやナスの苗を買う時に何となく2本ほどタカノツメもついでに買った。植えっぱなしでも育つので、ほぼ全てが赤くなった時点でドライフラワー風にぶら下げておく。それで使う量としても十分だが、茶色に変色するのもあり、赤いまま乾いたのを使ってきた。昨年の映像の印象が残っていたので、少しだけ収穫してみたのだが、その後はネットに入れて干すだけだろうと思いつつwebでも調べてみた。すると、ヘタ部分を切り取り10日ほど陰干ししてから裂いて種を取り除き又干す・・・などとある。そうして、保存容器に乾燥剤と共に入れておくとカビが付かなくて長期保存ができる、などと...タカノツメ(鷹の爪)をうっかり収穫

  • ツヅレサセコオロギ(綴刺蟋蟀)のことなど

    また台所のシンクに落ち込んで上がれなくなったコオロギの類がいた。こういう場所で消耗し切った状態だから接写はできたが、コントラストが悪く、分かりづらい画像となってしまった。この画像を元にコオロギの仲間の画像を比較検討してみると、台所で見つかったことでもあり、カマドコオロギ(竈蟋蟀)ではないかと思った。ところが南西諸島か温泉地などの特殊条件地だけに生息するそうで、雪国の当地ではあり得ず、却下。そして、ツヅレサセコオロギも合致するようだと思い、今まで聞いたこともない名なので読み進んでみると、別名はコオロギとある。何のことはない、1番一般的でどこにでもいるコオロギのことだった。『綴れ刺せ』は、繕い仕事のことらしくて、コオロギが鳴き始めると冬も近いのだから、早くやっておけという意味だとか。台風10号のせいで朝晩冷え...ツヅレサセコオロギ(綴刺蟋蟀)のことなど

  • コウホネ(河骨)とコナギ(小水葱)

    ビオトープに行くまでの路は、できるだけいつも草刈りをしておいて、来てくれた人に観てもらいたい。自慢もしたくて、最近足が悪くなってきたお隣の米寿の奥さんを案内したのが2ヶ月ほど前。『ウチの蹲(つくばい)に蔓延っているコウホネを植えたら・・・取りに来て』と言われ、少し貰ってきて植えた。コナギ(小水葱)が繁茂してスイレン(睡蓮)もコウホネも埋もれそうになっている。それでも目立つ黄色い蕾を水面から立ち上がらせて、生きている証を示してくれた。琵琶湖などで見かけたことはあるけれど、昼だけ開く花だということを初めて知った。先ほど観てみたら、つぼみの時のように閉じていた、ということは長持ちする花なのかもしれない。コナギの花が葉っぱに隠れながらもそこここに見える。コウホネ(河骨)とコナギ(小水葱)

  • 薄雲鈴さん来訪

    毎晩やってくるようになって、ほとんど同棲状態になっている。タイトルを思わせぶりにしたので、引きずられた書き出しにしてみた。何のことはない、小さな虫でしかなく、ただいま早朝の茶の間テーブルの上も先ほど横切った。10日前に『ウスグモスズ(薄雲鈴)がテーブルに』という記事を書いた。何匹も入り込んでいるのか、一度に2匹見ることはないけれど、あっちでもこっちでもさささっと動く。昨夜はウマオイ(馬追)らしき虫も入ってきた。スイッチョンと鳴かなかったからはっきりとは区別できない。よくよく調べてみるとツユムシ(露虫)で、それもエゾツユムシ(蝦夷露虫)のようだ。紛らわしいキリギリス(螽斯)の仲間画像を比較検討していて、産卵管の曲がり方を決め手としたけれど、はっきりとは分からない。薄雲鈴さん来訪

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