糸蜻蛉を眺める
正式名称が何科の何目なのかを調べたりすることなく、ただ眺めていたい気分。ここしばらくの我がビオトープは糸蜻蛉の楽園と化している。糸蜻蛉を眺めていると、他の蜻蛉と違い、追いかけっこや縄張り争いをしない穏やかな種類なのだと思われる。連結中ペアにシングルが近づくことはあっても、『あ、失礼』という感じで避けて去る。きれいなハート型ではないけれど連結して後尾中の2組のペアが葉に止まって同じ動きをしていた。精子を雌の方に移動させるのに、何がしかのパワーが必要のようで、身悶える動きを繰り返していた。青いのが黄色いのを掴んでいるペアもいたけれど、種は分かれたのに、交雑するヤツ等もいるということか。その直後に観たシングルが、青と黄の中間のようなぼんやりした色だった。羽化したばかりで色が出ていないのかもしれない気はするけれど...糸蜻蛉を眺める
2025/07/02 15:18