chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the https://blog.goo.ne.jp/mimoron

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和

クマ似のネコのミモロ。テディーベアに間違えられるのが、悩み。毎日、元気よく体当たりリポートしています。もし、こんな子がいたら…。出会う人を笑顔にするブログです。

ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2014/09/26

arrow_drop_down
  • 白砂の庭を照らす月。「大徳寺」塔頭「瑞峯院」での「お月見茶会」。月夜の宴に遊ぶひととき

    「あ、お月様~昔からみんな愛でたんだよね」と、月を見上げるミモロ。ミモロの月見は、大徳寺の塔頭「瑞峯院」で…。月見の前の夕暮れ時に行われたお茶会。「さぁ、お茶室に入らないと…」このお茶会は、表千家の茶道教授の岩崎源先生と瑞峯院のご住職が開かれたもの。ここで、茶道のお稽古をするみなさんとご一緒しました。「お月見の茶会は、なんともいいものですね。虫の声も聞こえ、お月様が喜ばれ、姿を見せてくださることを楽しみに。このように、皆さまとご一緒できるのを、とても嬉しく感じます」と岩崎先生。お月見茶会もコロナ禍の時は、中止され、昨年から復活しました。「マスクしないで、お茶会出られてよかったね~」というミモロ。でも、まだまだ油断はできないので、マスクはできるだけするように心がける皆さん。お菓子を頂戴した後、「お茶、頂戴い...白砂の庭を照らす月。「大徳寺」塔頭「瑞峯院」での「お月見茶会」。月夜の宴に遊ぶひととき

  • [大徳寺」塔頭「瑞峯院」で行われた「お月見茶会」へ。重森三玲のお庭に登る月

    「ここで、お月様眺められて、本当に素敵だなぁ~」と白砂の庭を前に、月が昇るのを待つミモロ。9月26日の夜を待つのは、京都紫野「大徳寺」の塔頭「瑞峯院」です。夕方、和服姿で訪れたミモロ。「大徳寺」は、臨済宗大徳寺派の大本山。天正10年(1582)に、豊臣秀吉が織田信長の葬儀を盛大に行い、その菩提寺として「総見院」を建立、以降、武将による塔頭の建立が相次ぎ、境内には、22の塔頭、別院2ヶ寺が甍を連ねています。千利休の帰依を受けて以来、茶道との関わりも深く、ほとんどの塔頭には、茶室が備わっています。この日、ミモロが向かったのは、「瑞峯院」。ここは、天文4年(1535)にキリシタン大名の大友宗麟が、大友家の菩提寺として建立。重要文化財の客殿や唐門なども…。「ここに伺うの久しぶり~」といいながら、路地を奥へと進みま...[大徳寺」塔頭「瑞峯院」で行われた「お月見茶会」へ。重森三玲のお庭に登る月

  • 境内の桔梗の花が迎える「晴明神社」。平安時代の天文学者、安倍晴明が愛でた花??

    「あ、まだ桔梗が咲いてる~」初夏から初秋にかけて、境内の約2000株の桔梗が、次々に白や紫の花を咲かせます。「桔梗って、秋の七草に出てくる花だよね~」とミモロ。そう、萩、ススキ、葛、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、そして桔梗と言われます。ちなみに春の七草は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロです。「春は七草で御粥食べるけど、秋は、何食べるの?」と食いしん坊のミモロ。う~残念ながら、秋の七草は、食べられません。目で愛でるものだから…。桔梗と言えば、明智光秀の家紋を思い浮かべる方も多いはず。美濃の土岐氏の家紋としても知られ、なんでも、ある戦いで、土岐氏が、野原に咲く桔梗の花を兜に飾って戦い、勝利を得たことから、縁起がいいということで家紋にデザインしたとか...境内の桔梗の花が迎える「晴明神社」。平安時代の天文学者、安倍晴明が愛でた花??

  • いろいろなお店を巡る楽しさ、[西陣伝統文化祭」。そして出会った「晴明神社」の「晴明祭」の行列

    「あ、やっぱりここにもお買い得の品出てるよ~」とミモロが訪れたのは、「西陣伝統文化祭」に参加しているレースの専門店「リリーレース」の店先です。「このレースのバッグ素敵~」と興味津々。「せっかくから2階に行って、西村社長に挨拶してゆこうよ~」とミモロは、世界のアンティークレースなどが展示されている2階のレースミュージアムの「LOOP]へ。「こんにちは~」と中に声を掛けると、「あ、ミモロちゃん、いらっしゃいませ~」と西村社長が。以前、ドイツの伝統手芸「クンストレース」編みの体験に参加させて頂き、お友達に…。「棒編みでお花みたいな形のレースを編む「クンストレース」すごくむずかしかったです」とミモロ。本当に、高度な技と根気が必要な編み物で、日本でもできる方が少ないもの。「いや~ミモロちゃん、頑張りましたね!ちゃん...いろいろなお店を巡る楽しさ、[西陣伝統文化祭」。そして出会った「晴明神社」の「晴明祭」の行列

  • たくさんの笑顔に出会える京都千両ヶ辻の「第19回 西陣伝統文化祭」。見逃せない!お買い得な品々も豊富…

    「キャ~これ可愛い!ミモロにピッタリだと思わない?」とミモロは、店先に並ぶ品に夢中。ミモロが訪れている西陣の千両ヶ辻で、秋分の日に開催される「西陣伝統文化祭」。着物の町、西陣に相応しく、和文化に触れるイベントや町家の公開、そして和装品の販売などが行われるお祭りです。西陣の帯の老舗「木村卯兵衛」は、豪華な帯などをこの日は、特別価格で販売。そして、店先には、帯地などを使った和装雑貨が販売されました。ミモロが、「絶対欲しい!」というのは、ネコの足型の帯地を使ったバッグ。「これ、1000円だって~」破格の値段に感激。「はい、お買い上げありがとうございます」と買った品を渡してくださったのは、ここの10代目のご店主の木村卯兵衛さん。「前も来てくれましたよね~」と。「はい、毎回来てます」とミモロ。「千両ヶ辻」でも、いろ...たくさんの笑顔に出会える京都千両ヶ辻の「第19回西陣伝統文化祭」。見逃せない!お買い得な品々も豊富…

  • 秋分の日に開催された京都「西陣伝統文化祭~千両ヶ辻~」。まずは「町家写真館」へ

    「こういう写真撮影できたら、いいなぁ~」とミモロが大胆にも憧れるのは、京都の写真家水野克比古先生の写真。秋晴れの秋分の日に、ミモロが訪れたのは、今出川通から、大宮通を南に進んだ町家が続くエリア「千両ヶ辻」です。この日、ここのエリアでは、「西陣伝統文化祭」という伝統と文化をテーマにしたイベントが毎年開催されます。「コロナが流行っているときは、中止になって、寂しかった~」というミモロ。今年は、以前のように多くの方々が参加し、賑わいが戻っています。「まずは、ご挨拶に行かなくちゃ~」とミモロが向かったのは、通りの中ほどにある「町家写真館」です。ここは、京都の写真家水野克比古先生のお住まいだった町家で、今は、写真館として、作品の展示やイベントなどに活用なさっています。「水野克比古先生、こんにちは~」「おや、ミモロち...秋分の日に開催された京都「西陣伝統文化祭~千両ヶ辻~」。まずは「町家写真館」へ

  • 猛暑の長い夏で、開花が遅れている萩の花。「梨の木神社」の見ごろは、来週から?

    「あれ~まだ、思ったより咲いてない…」と、秋分の日、ミモロは、「京都御苑」の東側に位置する「梨木神社」へ。毎年、秋分の日頃(今年は、9月23日と24日)、ここでは、「萩まつり」が境内の拝殿で行われます。神事だけでなく、日舞や居合、弓術の披露なども奉納され、連日、多くの参拝者で賑わいます。境内の一角では、お茶席も設けられ、お抹茶を味わいながら、萩の花を愛でる秋のひとときが…。まずは、本殿に参拝を…萩の花を愛でるのは、それから…「梨木神社」は、明治18年に、三條實萬公をご祭神に創建されました。三條實萬公は、幕末、光格天皇、任孝天皇、孝明天皇の三帝にお仕えし、朝権回復に尽力。安政の大獄で弾圧され、安政6年に、落飾し、一乗寺に幽居され、その地で亡くなります。明治天皇の御代となり、その功績から、ご祭神として、生地で...猛暑の長い夏で、開花が遅れている萩の花。「梨の木神社」の見ごろは、来週から?

  • お彼岸って、なぁに?浄土宗総本山の「知恩院」に参拝。種類豊富なオリジナルのお土産品

    「お彼岸だから、ご先祖様のお詣りに行くんだって~」と、ミモロは、ママに連れられて浄土宗総本山の「知恩院」に出かけました。本当は、お墓参りをしたいところですが、京都にお墓はないので、お墓があるお寺が浄土宗であることから、総本山にお詣りすることに。「知恩院」では、20日の彼岸の入りから、26日の明けまで、「秋季彼岸会(しゅうきひがんえ)」が、「御影堂」で行われます。「御影堂」では、ご先祖の回向を行う、僧侶の方々の読経の声が響いています。「なんで、お彼岸にお墓参りするの?」とミモロ。え?それって習慣だから…まるで「チコちゃんに叱られる!」みたいな質問。う!考えことなかったかも…そこで、ちょっと調べてみると…お墓参りをする彼岸会(ひがんえ)は、日本で始まった習慣で、仏教が起こったインドでは、行われていないもの。日...お彼岸って、なぁに?浄土宗総本山の「知恩院」に参拝。種類豊富なオリジナルのお土産品

  • 山の動物のために作る巣箱。京都の山里久多の自然。ミモロが教えてもらうことがいっぱい。

    「ヨイショ!」ミモロは、金づちで釘を打つ作業に集中。「あ、曲がっちゃった~」馴れない作業に汗を流します。でも、日頃やらない事に挑戦するのは楽しいこと。京都の山里久多の山で、自然観察や動物の生息調査のお話を伺ったりと、「ビーバーの山の会」の活動はワクワクすることばかり。毎月、山の自然保護をメインにさまざまな活動をしています。ランチが終わって、この日、最後の作業の巣箱づくりへ。外に移動する前に…「あ、これなんだろ?」ランチを食べたお部屋に置かれた大きなプラスチック製の容器。その中には、何かドロドロしたものが入っています。「なんかいい臭いがする…」クンクン。「さぁ、今から始めましょうね~」と、久多の地元の方々が集まって何やら作業が始まりました。「今年、味噌づくりを始めたんです」と。煮た大豆に、塩と味噌の麹を入れ...山の動物のために作る巣箱。京都の山里久多の自然。ミモロが教えてもらうことがいっぱい。

  • 京都の山里久多での自然観察会。観察のための捕獲および夜間撮影などで学ぶ動物の生態

    「え~これがカワネズミなの?」とミモロは、京都の山里久多で自然観察と保全活動をしている「ビーバーの山の会」の自然観察に参加。そこで、春に川に設置した捕獲籠に掛かった「カワネズミ」の映像を見ました。「この山にもカワネズミが生息していることがわかりました」とおっしゃるのは、今回、ご指導くださった「関西哺乳類研究会」で活動なさっている堀田先生。餌を求めて川に来たところを捕獲したもの。「え~あの山にこんな動物が住んでるんだ~」と驚くミモロです。捕獲以外には、調査のため夜間撮影なども行われます。動物の生態調査には、動物が前を通ると作動する赤外線カメラなどが、山のあちこちにセットされています。「ミモロちゃん~こっち~」と堀田先生がカメラの位置を教えてくださいました。「待ってて~今行くから~」と、ミモロは、山の斜面を登...京都の山里久多での自然観察会。観察のための捕獲および夜間撮影などで学ぶ動物の生態

  • 京都の山里久多での自然観察会。以前、設置した巣箱の確認…何がいるかな?

    「あ、誰か住んでたんだ~」ミモロが見つめるのは、1年前に設置した巣箱です。ちょうど1年前、ミモロは、京都左京区の最北端の山里久多に出かけ、そこの山にお手製の巣箱を設置しました。自然の観察・保全などの活動をする「ビーバーの山の会」の皆さんに教えて頂きながら、ミモロも巣箱づくりに挑戦しました。「自然素材だけでできてるワンルームのお家だよ~」「だれか、住んでくれるといいなぁ~」と願いながら、山の木々に設置したのです。日当たりがほどほどで、静かな環境…入りやすい立地などを考慮して、木に設置しました。今回、その巣箱が、その後、どうなっているか?それを確かめることに…「どこに巣箱設置したんだっけ~?」キョロキョロ。木々を見上げながら、山の奥へと進みます。「もっと上の方にあるかも…」ミモロ達は、山の斜面を登り、巣箱を探...京都の山里久多での自然観察会。以前、設置した巣箱の確認…何がいるかな?

  • 京都左京区最北端の山里久多の山へ。「ビーバーの山の会」の自然観察イベントへ

    「久しぶりに山に入るんだ~」とミモロが楽しみにしていたのは、山の自然観察会です。京都左京区の最北端の山里久多にある山「自性寺谷」という場所で、毎月、自然観察や自然の保全活動をしてる「ビーバーの山の会」の久しぶりの活動です。「そう、ずっといつも雨で山に入れなかったの~」と、春以来の活動。お友達の車に乗って、青空の大原の里を通過します。南北に長い左京区…南は、「平安神宮」の付近で、そこから約1時間で、滋賀県との県境を経て、深い山へと入ります。本当に自然豊かな京都…特に、左京区と右京区は、その面積も広く、多くが森林などが占めています。山里久多は、夏は薄紫色の「北山友禅菊」でも知られ、また伝統芸能の「花笠踊」などでも知られ、その歴史は平安時代からと言われる里なのです。この日は、山里に生息するいろいろな動物たちの観...京都左京区最北端の山里久多の山へ。「ビーバーの山の会」の自然観察イベントへ

  • [京都国際マンガミュージアム」で開催された漫画家村上もとか先生のトークイベントとサイン会

    「どんなお話伺えるか楽しみ~!」とミモロが張り切って出かけたのは、「京都国際マンガミュージアム」で開催された漫画家村上もとか先生のトークイベントです。村上もとか先生は、激動の幕末を舞台に、そこに繰り広げられるさまざまな人間模様を通じ、その時代の日本の姿を現した「JIN~仁~」「龍~RON~」「六三四の剣」など、歴史ファンだけでなく幅広い年齢層の人々の心を捉える作品を手掛けていらっしゃいます。今年作家デビュー50周年を記念し、ここ「京都国際マンガミュージアム」では、10月3日まで原画展を開催。さらにトークイベントも行われました。館内のあちこちを歩き、村上もとか先生の原画展を拝見したミモロ。「そろそろトークイベントの時間だって~」と会場へと向かいます。「わ~たくさんの人が来てる~さすが憧れの先生だね~」と、会...[京都国際マンガミュージアム」で開催された漫画家村上もとか先生のトークイベントとサイン会

  • [京都国際マンガミュージアム」。幅広い年齢層と世界の人々に愛される見どころいっぱいのミュージアム

    「世界中からマンガファンが来るんだよ~」とミモロが、この日訪れたのは、「京都国際マンガミュージアム」です。地下鉄の「烏丸御池駅」から徒歩3分。いつも前を通りながら、実は一度も足を踏みいれたことがなかったミモロでした。9月16日、ここで漫画家の村上もとか先生のトークイベントとサイン会が開催。それにお友達とやってきました。村上もとか先生に会えるから、先生が京都を舞台に描かれた幕末の作品にちなんで新選組のスタイルで…。なかなか気合が入っています。「ワ~人がいっぱい~みんなマンガ好きなんだね~」と、入場料大人900円を支払い中へと進みます。ここ「京都国際マンガミュージアム」は、京都市と京都精華大学の共同事業で、日本の文化ともいえるマンガの資料の収集、保管、公開、調査研究を目的に、2006年開館。博物館と図書館的な...[京都国際マンガミュージアム」。幅広い年齢層と世界の人々に愛される見どころいっぱいのミュージアム

  • かわいくて愛おしい東北の仏様「みちのくいとしい仏たち」(龍谷ミュージアム)にて11月19日まで開催

    「なんてやさしい表情の仏様なんだろ?」とミモロが一目で気に入った仏像展があります。ミモロが訪れたのは、京都駅から徒歩12分ほど、堀川通沿いにある「龍谷ミュージアム」です。(西本願寺の向かい側)ここで、9月16日から11月19日まで秋季特別展として北東北地域に伝わる江戸時代の仏像展「みちのくいとしい仏たち」が開催されています。「わ~こんな仏様たち、見たことないかも…」ミモロは、2階・3階の展示室を巡ります。ガラスケースに展示された仏像たちは、今までミモロが見たことがないような表情をしているのです。(*内部は許可を頂き撮影しました)今回、展示されている仏像は、青森、秋田、岩手の北東北エリアのお寺や村の祠に、江戸時代に祀られていた130点の仏像たちです。厳しい冬…でも、そこには豊かな自然があります。縄文時代の遺...かわいくて愛おしい東北の仏様「みちのくいとしい仏たち」(龍谷ミュージアム)にて11月19日まで開催

  • ラグビーの日本チームのオリジナルグッズがいろいろ。「下鴨神社」の「雑太社」にできた授与所

    フランスのパリで開催中の「ラグビーワールドカップ」。日本チームの勝利を願いオリジナルお守りが人気です。それが授与されるのは、京都「下鴨神社」の「雑太社(さわたしゃ)」にできた授与所です。明治43年、ここ「下鴨神社」の「糺の森」で、第三高等学校(現京大の前身)の学生が、日本で初めてラグビーを行ったことから「第一蹴の地」として石碑が奉納され、社も整備されました。ラグビーボールの鈴と賽銭箱が、参拝者を迎えます。「あれ?こんな授与所ができてる~」と、ある日、神社へお散歩に行ったミモロ。社の横に、特設授与所がありました。ワールドカップが始まった9月8日から、ここでは、日本チームの必勝を祈願し、特製御朱印をはじめ、必勝守など、さまざまな授与品が揃えられているのです。「これが御朱印…今しか手に入らなんだって~」必勝守り...ラグビーの日本チームのオリジナルグッズがいろいろ。「下鴨神社」の「雑太社」にできた授与所

  • 「聖護院門跡」のそばの老舗そば店「河道屋養老」。大好きなにしんそばで、しばしのんびり

    「ちょっと寄って行こう~」と、ミモロは、お昼過ぎの時間にやって来たのは、昨日ご紹介した「聖護院門跡」の西側にあるそばの「河道屋養老」です。明治時代に創業されたそばの老舗で、築150年ほどの屋敷が京都らしい風情を醸し出しています。門から、暖簾をくぐり、石畳の道を進み奥へ。「あの~こんにちは~」と中へ声を掛けます。「おや、ミモロちゃんお久しぶり~どうぞ~奥へ…」と、ご店主が迎えて下さいました。すでに、お昼の時間を大きく回り、14時を過ぎています。「よくランチタイムに間に合わなくて、お昼食べそこなっちゃうんだ~だから、お昼の休憩時間がないお店を知ってるって大切なんだよね~」というミモロです。そう、京都の観光に訪れる人も、観光に夢中になって、お昼の時間を見逃してしまったという声もよく聞きます。ここは11時から夜1...「聖護院門跡」のそばの老舗そば店「河道屋養老」。大好きなにしんそばで、しばしのんびり

  • 本山修験宗総本山「聖護院門跡」での月に1度の夜の止観。心を鎮める瞑想のひととき

    「9月15日の夜19時からだよね~」と、ミモロは、毎月楽しみにしていることがあります。それは、京都の「平安神宮」の北側に位置する「聖護院門跡」での夜に行われる止観(坐禅)体験です。姿勢と呼吸を整えて、心を静かに座る止観(坐禅)は、仏教の瞑想法のひとつで、修行で行われること。「この頃は、外国の人も多く坐禅するんだよね~」とミモロ。「いろんなことが世の中起こるし、なんか心がザワザワしちゃう~」と最近、今一つ調子が上がらないミモロ。「なんか食欲も落ちてる気がする~」(これは気のせい…)。そんな状況で、心を落ち着けるのにおすすめなのが、止観(坐禅)です。京都各所の禅宗の寺院を中心に坐禅会は、頻繁に行われています。「でも、朝早く起きれない!」という寝坊しがちなミモロのような人にとって、早朝の坐禅会はなかなか参加でき...本山修験宗総本山「聖護院門跡」での月に1度の夜の止観。心を鎮める瞑想のひととき

  • [大阪国立文楽劇場」資料展示室にて、入場無料の「文楽入門」展示。11月26日まで

    夏のある日…ミモロは、久しぶりに大阪にやってきました。目的地は、「大阪国立文楽劇場」です。「ちゃんと単衣のお着物で行こうと思ったけど…やっぱりすごく暑いから、浴衣にしちゃった~」と…。でも帯だけはちょっと変えています。大阪の地下鉄堺筋線の「日本橋駅」からすぐにある劇場。以前も文楽を見に来たことがあります。劇場のロビーでは、人形の大きな頭がお出迎え。壁面には、さまざまな絵画なども展示されています。「資料室見に行こう~」とミモロは、劇場の奥へ進みます。さて、浄瑠璃の語りに合わせ、人形が演じる文楽(人形浄瑠璃)は、江戸時代に大阪の町人の間で発展。歌舞伎・能と共に日本の三大伝統芸能に数えられます。歌舞伎や能にも出かけるミモロですが、人形浄瑠璃は、ミモロにとって、一番親しみを覚えるもの。以前、たまたま「傾城阿波の鳴...[大阪国立文楽劇場」資料展示室にて、入場無料の「文楽入門」展示。11月26日まで

  • 大原の有機野菜を使った和食店「出町ろろろ」。予約が取れない評判のお店

    「いろんな野菜をたくさん使ったお料理~美味しそう!」小鉢や小皿にのったお惣菜…お家で、これだけの種類の料理を作るのは、とても大変そう…。ある夏の日、ミモロは、知り合いの方に連れられて、京都の出町柳駅から今出川通を西へ。二筋くらい西へ進んだ道沿いにある「出町ろろろ」という和食のお店を訪れました。ミモロがよくお買い物にやってくる「桝形商店街」のアーケードが見える通りにあり、特別大きな看板も出ていないので、その前を何度も通りながらも、そこがなんのお店が知らずに通り過ぎていたのです。「ここ料理店だったんだ~」と、キョロキョロしながら知り合いに後に続きます。「ここは、予約がなかなか取れなく、すぐに満席になっちゃう人気のお店なんですよ~」と知り合い。なんでも、お嬢様がこのお店の評判を聞いて、何度も予約をしようとしたの...大原の有機野菜を使った和食店「出町ろろろ」。予約が取れない評判のお店

  • 関西空港から世界のお客様をお出迎えするJR西日本の特急「ハローキティ はるか」

    「あ!キティーちゃんの電車だ~」と、ある日、長岡京市から京都に向かう電車に乗ったミモロ。思わず窓に釘付けに…車窓には、ハローキティのイラストが描かれた電車が、近づいてくるではありませんか~!「わ~すごい!すごい!」と、大興奮。さて、このキティちゃんの電車は、2019年にJR西日本が、関西空港と京都間で運行を開始したもの。日本へいらした海外からのお客様へのおもてなし電車です。日本を代表するキャラクターのハローキティ。その人気は、もちろん海外でも高く、特に女性たちの間では知らない人はいないはず…。関西空港から、京都までの約80分を、和装姿のキティちゃんが寄り添います。「あ、行っちゃう~」特急列車の「はるか」。ミモロが乗った普通車は、途中で抜かれてしまいました。京都駅に到着したミモロは、「はるか」が停車するホー...関西空港から世界のお客様をお出迎えするJR西日本の特急「ハローキティはるか」

  • [京の夏の旅」で訪れた「仁和寺」の御殿。天皇家から迎えた住職が暮らした御殿

    「広いお庭だね~」と、ミモロが眺めるのは、「仁和寺」にある御殿から望む白砂のお庭です。今年の「京の夏の旅」では、そのお庭の中を歩けるコースが設けられ、御所の姿を普段とは異なる場所から眺めることができました。お庭からの見学を終えて、ミモロは御殿へと上がります。入口では、御朱印などが授与されます。「う!これなんだろ?」とそこでミモロが足を止めたのは、赤い色の室内履き。「草鞋(そうかい)」という僧侶が法要に使用する履物をモデルにしたもの。「草鞋ルームスリッパ」3300円です。お寺を見学するときに、使用できる室内履きで、京都の寒い冬の見学の時にも便利と…。さっそくミモロは、試着します。「なんかフワフワして履き心地いいよ~」と。確かに、冬のお寺は、厚手の靴下が必要なほど冷えます。「色が可愛いからお家で履きたい…」と...[京の夏の旅」で訪れた「仁和寺」の御殿。天皇家から迎えた住職が暮らした御殿

  • 京の夏の旅」世界遺産のテーマで訪れた「仁和寺」。庭園内の特別コースから御殿やお庭を拝見

    「いよいよ京の夏の旅も終わりに近づいてま~す!」今回、ミモロが訪れたのは、「仁和寺」です。ここは、春、御室の桜で有名な桜の名所。春以外にも、ライトアップやお祭りなどで、ミモロは、何度も訪れたことがあります。今回は、「京の夏の旅」のテーマである世界遺産の特別公開場所としてきたのです。仁和4年(888)に第59代宇多天皇によって創建された、代々皇室から住職を迎える門跡寺院です。広大な敷地には、国宝の「金堂」、重要文化財の「五重塔」や「二王門」などが配され、その一角に、歴代住職が過ごされた「仁和寺御所」と「庭園」があります。「そこを、京の夏の旅で拝見するんだよね~」とミモロは、御所の中へ進みます。白砂が一面に敷かれた庭園…いつもは、御殿の中からしか拝見できませんが、今回は、そのお庭に散策ルートが設けられ、お庭か...京の夏の旅」世界遺産のテーマで訪れた「仁和寺」。庭園内の特別コースから御殿やお庭を拝見

  • 2024年に開園100周年を迎える「京都府立植物園」。ロゴマークデザイン投票9月10日まで

    2024年開園100周年を迎える「京都府立植物園」。それを記念してロゴマークを投票で決定することに。3つのデザイン候補から、投票します。ロゴマークの候補は、元嵯峨美術大学教授のデザイナー池田泰子さんの手によるもの。9月10日17時までに、専用ウェーブフォームか、植物園の投票用紙で投票します。結果は9月23日に植物園で発表され、選定されたロゴマークに投票した人の中から10名に記念品が贈呈されます。*「京都府立植物園」の詳しい情報はホームページでミモロもさっそく投票します。「う~どれにしようかな?」としばらく考えて…「これにしよう!」投票箱へさて、この日、ミモロが植物園を訪れたのは、京都市内に久しぶりにまとまった雨が降った日。その雨が上がったのは、すでに15時を過ぎていました。植物園に入園できる時間は、16時...2024年に開園100周年を迎える「京都府立植物園」。ロゴマークデザイン投票9月10日まで

  • [京の夏の旅」新選組結成160年。新選組ゆかりの島原の置屋「輪違屋」へ

    「え~と、確かこの辺り…」キョロキョロ。ミモロは、この日、先日訪れた「壬生寺」から南へ向かいます。この辺りは、「島原」と言われるかつての花街。今も、江戸時代の風情を留める町並みが広がっています。「島原って、九州みたい…」と思う方もいらっしゃるはず。実は、このエリアの正式名称は、「西新屋敷」というのですが、寛永18年(1641)に、当時六条三筋町にあった花街が現在の地に移転するとき、大混乱になり、その様子が、「島原の乱」を思わせると、人々が茶化したことから「島原」と呼ばれるようになったのだそう。「よっぽどすごいお引っ越しだったんだね~」と、とても想像できないミモロです。移転以後、公許の花街として発展。遊興、宴会のみならず和歌や俳句などの文芸も盛んで、京都の文化サロン的な役割も果たしていたとか。現在、当時の面...[京の夏の旅」新選組結成160年。新選組ゆかりの島原の置屋「輪違屋」へ

  • 新選組結成160年を記念して建立された「土方歳三胸像」。「京の夏の旅」で「壬生寺」へ

    「これ、若い頃の土方歳三の姿だね~」と、ミモロは、「壬生寺」境内に今年7月に建立された土方歳三胸像に会いに行きました。まずは、本堂へ向かいます。「京の夏の旅」では、平安時代に作られた現存する最古クラスの地蔵菩薩立像(重要文化財)を祀る本堂が特別公開。また、新選組のだんだら羽織(復元)や土方歳三持っていた刀を作った十一代和泉守兼定作の刀剣なども見ることができます。(撮影できないので、あしからず)さて、「壬生寺」は、その広い境内から、新選組の兵法訓練場となっていたそう。いろいろな地域から志願してきた浪士を、将軍守護および京都の治安を守る組織にするのは、かなり訓練が必要だったのでは?「この地域に住んでいた人たち、きっと毎日大きな音や声で大変だったかもね~」と想像するミモロ。ミモロが次に向かったのは、池がある「壬...新選組結成160年を記念して建立された「土方歳三胸像」。「京の夏の旅」で「壬生寺」へ

  • [京の夏の旅」文化財特別公開。初公開の壬生にある「新徳寺」。新選組の前身「浪士組」を立ち上げた場所

    毎年の時期行われる文化財特別公開の「京の夏の旅」。今年のテーマは、新選組結成160年と世界遺産です。ミモロは、さっそく新選組の屯所があった壬生エリアにやってきました。「ここ初公開なんだって~」と訪れたのは、「新徳寺」です。臨済宗永源寺派の寺院で、江戸中期、元文4年(1739)に建立。天明の大火で焼失し、現在の建物は、その後再建されたもの。本堂の屋根は、丸みを帯びた形。そして屋根には、猿が座っています。ミモロは、境内を進みます。普段は、ここの檀家さんしか入ることができない境内。ガイドさんのお話によると…幕末に、14代将軍家茂の上洛に際して、将軍護衛のために集めた浪士。文久3年(1863)2月23日、関東から234人の「浪士組」がここ、壬生に到着しました。その本部となったのが、ここ「新徳寺」。「浪士組」のリー...[京の夏の旅」文化財特別公開。初公開の壬生にある「新徳寺」。新選組の前身「浪士組」を立ち上げた場所

  • 「第48回京の夏の旅」文化財特別公開。新選組結成160年&世界遺産。まずは新選組ゆかりの場所へ

    7月8日から9月30日まで開催の「京の夏の旅」。今年のテーマは、「新選組結成160年&世界遺産」です。もっと早くご紹介すべきところですが、あまりの猛暑で「少し涼しくなってから~」と思っていたら、9月になってしまいました。今だに、気温36度という猛暑の京都…「もう行かないと…」とミモロに催促されて出かけることに…。新選組ゆかりの場所は、京都の町の西側、四条大宮から丹波口エリアにあります。新選組がテーマということで、ミモロも「だんだら羽織」姿で…。しっかり刀も差して…その姿で、すっかり男の子のクマと言われますが、「いいの、今回は…」とすっかり隊員になり切っているミモロです。まず訪れたのは、「壬生寺」そばの「旧前川邸東蔵」です。ここは「京の夏の旅」の初公開。りっぱな門構えの前川家は、屋敷面積443坪、部屋数12...「第48回京の夏の旅」文化財特別公開。新選組結成160年&世界遺産。まずは新選組ゆかりの場所へ

  • ミモロのおすすめランチ。レトロな雰囲気の洋食店、丸太町通沿いの「洋食 白扇」。地元の人に愛される味と値段

    「ラビフライ、ハンバーグ、コロッケ、フィッシュフライにサラダも乗ってる…」と、ミモロが大好きなものがお皿に。その値段は、なんと700円!もちろん味噌汁もライスも付いてます。この日、ミモロがお友達に連れられて訪れたのは、御所南、丸太町通沿いの烏丸通の交差点近くにある「洋食白扇」。「入ったことないけど、前から気になってたんだ~。なんか古い感じだけど、いい?」というお友達。「うん、いいよ~」と、知らないと通り過ぎてしまいそうな町の洋食店です。店先のガラスケースには、昭和感いっぱいのお人形などが飾られています。でも、店先のメニューを見て、「キャ~好きなものばっかり…しかもリーズナブルなお値段…」と目が輝きます。キレイに整えられた店内も、どこか懐かしい感じが漂います。なんでもすでに40年以上、営業なさっている地元で...ミモロのおすすめランチ。レトロな雰囲気の洋食店、丸太町通沿いの「洋食白扇」。地元の人に愛される味と値段

  • 100年前、完成前に経糸を切った緞帳「断機の綴」。「川島織物文化館」で12月26日まで展示

    「あれ~あの織物、上の方、ギザギザになってる~」とミモロが不思議そうに見つめる織物があります。「川島織物セルコン」の夏休みワークショップに参加し、藍染糸でミニタペストリーを織ったミモロ。「楽しかった~。今日も、「川島織物文化館」も見学していこう~」と、敷地内にある「川島織物セルコン」の歴史を展示する博物館へと向かいました。「川島織物文化館」は、明治22年に創設された「川島織物参考館」をルーツとする国内最古の企業博物館です。「ミモロちゃん、お久しぶりです」と、館長の辻本さんが、ワークショップが終わるのを待っていてくださり、今回もご案内くださることに…さて、現在、ここでは、「川島織物セルコン創業180周年特別企画」として、9月27日まで「さぁ、幕あけの時大舞台を彩る緞帳」展ここでは、今尾景年、海外天年、吉原治...100年前、完成前に経糸を切った緞帳「断機の綴」。「川島織物文化館」で12月26日まで展示

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro theさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro theさん
ブログタイトル
ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the
フォロー
ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用