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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the https://blog.goo.ne.jp/mimoron

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和

クマ似のネコのミモロ。テディーベアに間違えられるのが、悩み。毎日、元気よく体当たりリポートしています。もし、こんな子がいたら…。出会う人を笑顔にするブログです。

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2014/09/26

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  • 出町柳駅そば、今出川通沿いの町家カフェ「さるぅ屋」。落ち着いた雰囲気で味わうスイーツやカレー

    「どこから食べようかな??」とミモロが至福の時を迎えています。食べ始める前、ワクワクとドキドキのひとときです。お友達に連れられてやって来たのは、出町柳駅の2番出口から徒歩1分。今出川通沿いにある古い町家を改装したカフェ。「さるぅ屋」です。「この前、何度も自転車で通り過ぎてるけど、1度も入ったことなかった~」とミモロ。そういうお店は、まだまだたくさんあるのです。「何が食べられるのかな?」と店頭のボードをチェック。スイーツをはじめ、ハンバーガー、カレーなどが揃っています。町家を改装し、ここで営業して10数年というカフェ。奥行のある町家で、奥には坪庭もあり、そこから自然光がやさしく店内に注いでいます。吹き抜けの店内…ミモロは2階へ通り沿いのスペースは畳敷き。子供連れにもぴったりの場所です。ミモロは、ソファーへ。...出町柳駅そば、今出川通沿いの町家カフェ「さるぅ屋」。落ち着いた雰囲気で味わうスイーツやカレー

  • アートで伝える仏教の心、伊豆の「栖足寺」住職 千葉兼如さんの「DragonArt]展、出町柳で開催

    「なんか不思議な世界…でも、すごく素敵~モダンな感じ…」とミモロが見つめるのは龍の作品です。「DragonArt龍ー祈りと安穏ー」をテーマにした作品展。会場は、出町柳駅から東に百万遍交差点方向に進み、ちょっと広くなった場所の角にある「つぼみ堂」ギャラリーで10月28日~11月5日11:00~18:00(10月31日と11月1日休廊)で開催。11月3~5日は、作家も在廊。「ここだ~」とミモロは、自転車で訪れました。すでに何度もこの前を通っているミモロ。「なんだここギャラリーだったんだ~。素敵なモダンな町家で何してるところかと思ってた~」と。坪庭から注ぐ穏やかな光が満ちた会場に並ぶ作品は、「なんかパワーあるね~」と。「いらっしゃいませ~ミモロちゃんですね~」と、法衣姿で迎えるのは、これらの作品の作者の千葉兼如...アートで伝える仏教の心、伊豆の「栖足寺」住職千葉兼如さんの「DragonArt]展、出町柳で開催

  • 京都栂尾「高山寺」へ。紅葉は、まだだけど…。境内を散策…紅葉が待ち遠しい

    「これお茶の葉っぱだよ~」とミモロが指さすのは、京都栂尾「高山寺」の「茶園」に育つ茶葉。「高山寺」にある「茶園」は、日本最古の茶園と言われます。高山寺の中興の祖である明恵上人は、中国へ渡り、持ち帰った茶の種を臨済宗の開祖の栄西禅師からプレゼントされて、それをこの地に植えて、育てました。その後、ここで育った茶は、宇治に移植され、それが宇治茶の始まりです。「よく育ったよね~。植物育てるの上手だったんだね~もし下手で、枯れちゃったら、日本のお茶の歴史は変わっていたかも…」と、茶園を眺めながら思うミモロでした。山に広がる境内を、ミモロはトコトコと歩きます。そして立ち止まったのは…「開山堂」の前。明恵上人が晩年を過ごし、亡くなった場所です。現在の建物は、江戸時代に再建されたもので、中には、明恵上人坐像が安置されてい...京都栂尾「高山寺」へ。紅葉は、まだだけど…。境内を散策…紅葉が待ち遠しい

  • 紅葉まではもう少し…栂尾「高山寺」で開催された「茶話会」へ。

    「久しぶりに来ちゃった~」と、ミモロがいるのは、京都の北、栂尾の「高山寺」です。京都の町中から、約30分、車で周山街道を進む、山間にあるお寺です。「高山寺」は、桓武天皇のお父様の光仁天皇の勅願で宝亀5年(774)に創建。平安末期から鎌倉初期には、「神護寺」の別院に。9歳から「神護寺」の稚児僧をして修行していた明恵上人が、後鳥羽上皇から、この寺を「高山寺」の名と共に賜って再興。華厳宗の根本道場となりました。天文16年(1547)に兵火っで焼失。寛永11年(1634)に「仁和寺」の御堂を移築し、金堂を再建。昭和41年(1966)まで真言宗御室派の別格本山となっていました。現在は、単立寺院に。国宝である「石水院」は、寺院の中心的建物。明恵上人時代の唯一の遺構です。その中を奥へと進みます。「お庭も風情があるね~」...紅葉まではもう少し…栂尾「高山寺」で開催された「茶話会」へ。

  • 「ミモロカレンダー2024」の1月は、ミモロの紫式部。しっかりその気になって「石山寺」で撮影

    「あ!そこにいるのは誰???」とクマのハンス君がビックリ・・長い黒髪を垂らし、十二単を纏った平安時代の貴族の女性がそこに…。「どうしたの?」と言いながら、振り返ると…「なんだ~ミモロちゃん…」「ミモロの紫式部だよ~」と答えます。「すごい!なり切ってるね~」とハンス君。ミモロが着ている十二単は、以前、「みもろ雛」で着用したもの。西陣「たくみ人形」の有職雛人形の匠、槙野巧雲さんが、ミモロのために着替えができるように、特別に作ってくださったもの。「お雛様の時だけ着るのではもったいない~これなら1年中、着ていてもいいかも…」と思うミモロです。紫式部のイメージのために、黒髪の鬘は、ミニ着物などを製作される赤塚靖枝さんが、ミモロの頭に合わせて作ってくださった鬘で、それにネコらしさを出すために、耳の部分を作りました。「...「ミモロカレンダー2024」の1月は、ミモロの紫式部。しっかりその気になって「石山寺」で撮影

  • クマのハンス君といっしょに紫式部ゆかりの「石山寺」。来年のカレンダー撮影のために

    秋のある日、ミモロは、ドイツから久しぶりに来日したクマのハンス君といっしょに、滋賀県大津の「石山寺」を訪れました。「来年のミモロカレンダーの写真撮影するんだけど、アドバイスもらえないかなぁ~」とミモロがハンス君にお願いしたのです。「うん、任せて~ミモロちゃんが一番可愛いショット見つけるからね~」と、自信をのぞかせるハンス君です。「どんな写真を撮影したいの?」とハンス君。「あのね~来年のNHKの大河ドラマの主人公は、紫式部っていう、平安時代の女流作家さんなの。『源氏物語』っていうお話を書いた人で、その作品は、時代を経ても、今も読まれているんだよ」とミモロ。「すごい!大ベストセラーだね~確か、いろいろな国の言葉に翻訳されてドイツ語でもあるんじゃないかな?」とハンス君。「うん、そう…来年は、絶対紫式部に注目が集...クマのハンス君といっしょに紫式部ゆかりの「石山寺」。来年のカレンダー撮影のために

  • 「清水焼の郷まつり」で出会ったお気に入りの作品。「モノマル」と「創作陶磁器楽土」

    「これなんだろ?」と、「清水焼の郷まつり」を訪れているミモロが、足を止めたブース。小さな焼き物が並んでいます。「それは、吊るしてインテリアアクセサリーにしたり、使い方はいろいろですよ」とお店の方。「この器も素敵~」と、モダンな感覚の器にミモロは、興味津々。このブースは「モノマル」という木津にある陶器工房。大学で陶芸を学んだ、陶芸家の久保田純さん。さまざまなクラフト展に出品し、高い評価を得ている陶芸家です。木津には、ギャラリーと工房があり、ワークショップや陶芸教室もなさっているそう。「ミモロも参加したいなぁ~」とポツリ。白と黒を基調にしたモダンな作風。「こういうの素敵~いろいろな料理に合うし~」とミモロ。現代のライフスタイルにマッチしたテーブルウェア。食卓や住まいが、おしゃれになる品々です。オンラインショッ...「清水焼の郷まつり」で出会ったお気に入りの作品。「モノマル」と「創作陶磁器楽土」

  • 京都最大の陶器市。4年ぶりに訪れた「清水焼の郷まつり」。格安で買える窯元の品

    「4年ぶりに来たかも…と、10月22日、ミモロは、山科の清水焼団地町で開かれた「清水焼の郷まつり」にやってきました。清水坂からこの地に移転した清水焼の窯元。多くの窯元が集まる清水焼団地町に、久しぶりの賑わいが戻っています。この日は、最終日、ミモロはお友達を誘って、「午前中に清水焼の郷まつりに行って、午後、時代祭の行列見ようよ」と。地下鉄東西線の「椥辻駅」から、清水焼団地町への無料シャトルバスで、現地に到着。すでにかなり賑わっています。「どこから見ようかな?」キョロキョロ。ここには、20軒近い窯元と京都府各地からの陶芸業者や作家が、80以上仮設テントで参加しているのです。ミモロは、まず、普段はあまり入ることがない、地元の窯元を訪ねることに…京都の伝統工芸である清水焼の技を伝える、創業120年の「雲楽窯」へ店...京都最大の陶器市。4年ぶりに訪れた「清水焼の郷まつり」。格安で買える窯元の品

  • 秋晴れに眩しい時代装束行列。三条通で「時代祭」を見物。

    ピーヒャラピーヒャラ…「あ、軍楽隊の笛が聞こえて来たよ~」と、ミモロが耳をピクピクさせて待っています。10月22日、秋晴れの京都では、「京都三大祭」(葵祭、祇園祭)のひとつ「時代祭」が、コロナ前の姿に復活し、都大路を華やかに進みました。「時代祭」は、三大祭の中で、最も新しく明治28年に「平安神宮」の創建に伴い、記念奉祝行事として始まった時代風俗行列です。行列は、明治維新から平安時代へ。平安京の歴史に関わる人物や風俗が登場。20列およそ2000人が奉仕する大行列。「葵祭」や「祇園祭」は、神事が中心ですが、「時代祭」は、京都が日本の首都として千年に渡り培ってきた伝統工芸の技を披露することを主眼にしています。厳密な時代考証をもとに製作された装束や祭具などを見物することが、見物のポイントになります。「装束などがよ...秋晴れに眩しい時代装束行列。三条通で「時代祭」を見物。

  • 世界的な美術展で注目される現代美術家の井田幸昌展。「京都市京セラ美術館」で12月3日まで開催。

    「すごく迫力あるね~」とミモロが驚くのは、現代美術家である井田幸昌さんの作品。「これ、ポートレートだって~」自分の内面を大胆に表現したインパクトがある作品です。秋晴れの10月21日に、ミモロは「京都市京セラ美術館」を訪れました。「ここだね~」と向かったのは、「井田幸昌展/パンタ・レイ~世界が存在する限り」という展覧会です。「一期一会」をテーマとし、絵画作品を中心に、彫刻や版画作品を制作。ドラマチックな表現で、自分自身や身近な人々などを出会ったその日に描く絵日記のような「Endoftoday」シリーズなど、海外で注目された作品を中心に、国内未発表の作品などが多数展示されています。鳥取県出身で、彫刻家である父の影響から、幼い頃から芸術的な才能を開花。東京藝術大学大学院油画修了。在学中から、さまざまな作品を発表...世界的な美術展で注目される現代美術家の井田幸昌展。「京都市京セラ美術館」で12月3日まで開催。

  • 芸術の秋!「京都文化博物館」で開催中の「京の名工展」とミモロ必見の「もしも猫展」へ

    秋らしい過ごしやすい日々が続く京都。京都各所の美術館や博物館では、いろいろな展覧会が開催されています。この日、ミモロは、町中にある「京都文化博物館」へ。「これ見といた方がいいかもね~」と。向かったのは、「もしも猫展」。~猫が人だったら、人が猫だったら~というミモロにとっては、興味深い企画展です。さて、その前に、5階で10月22日まで開催している「京の名工展」へ。ここには、ミモロが親しくしている「京もの認定工芸士」の「響き」の作品展が行われているのです。入場無料。「あ、作品、撮影禁止だって~」ということで、ここでご紹介できず、誠に残念。ぜひ、実際に、優れた職人さんたちの技を見てください。会場では、職人さんによる見どころの解説なども行われます。ミモロは、その会場の呈茶席へ。(500円)裏千家学園のみなさんによ...芸術の秋!「京都文化博物館」で開催中の「京の名工展」とミモロ必見の「もしも猫展」へ

  • 子供たちや学生たちも参加して賑わう「岡崎神社」の秋祭り。

    京都の「岡崎神社」の祭りにやって来たミモロ。「50年ぶりの剣鉾の差し上げも見たの~次は、お神輿だね~」と。神社で神輿の到着を待っています。やがて宮司様を先頭に、氏子町を巡った神輿渡御の列が神社に戻ってきました。お稚児さんも大勢…平日なので、幼稚園児などが馴れない稚児装束で町を巡りました。この地域は、他の地域同様、高齢化が進み、子供の数は少なく、一時、子供神輿は、高齢者の方々が渡御を行った時期も。この日も、子供ではなく、大学生や父兄など大人の方々が神輿を引っ張っていました。無事に神社に戻った子供たち…昨年まで、コロナの影響で、神輿渡御が行われず、祭りに参加できなかった子供たち。やっと新たな経験ができるようになりました。大人にとってのコロナ禍の3年より、本当に子供たちにとって、その時間は、大きなもの。「経験す...子供たちや学生たちも参加して賑わう「岡崎神社」の秋祭り。

  • 50年ぶりに復活した京都「岡崎神社」の剣鉾の巡行。ウサギのデザインの剣鉾の鈴が響く氏子町

    今年の干支、ウサギを神様のお遣いに祀る京都の「岡崎神社」。境内の至る所に、ウサギの姿が見られます。平安時代、都を守るために四方に祀られた大将軍社のひとつで、清和天皇皇后の藤原高子創建の「東光寺」の鎮守社がそのルーツと言われています。古くから、安産・厄除けの神様として朝廷から崇敬されたそう。ご祭神は、素戔嗚尊、奇稲田姫命などです。安産と言われるウサギ。そして昔、この辺りは、森で、たくさんのウサギがいたとも言われ、それで神社には、狛犬ではなく、狛ウサギが参拝者を迎えます。10月16日は、「岡崎神社」の秋のお祭り。祭り好きのミモロもさっそく出かけました。「そろそろ祭りの行列来るかな?」「あ、来た~」神輿渡御を先導する剣鉾の姿が…ミモロの前で、剣鉾が差し上げられました。カ~ン、カ~ンと涼やかな鈴の音が、響き、周囲...50年ぶりに復活した京都「岡崎神社」の剣鉾の巡行。ウサギのデザインの剣鉾の鈴が響く氏子町

  • 京都三高の学生帽を作った「山本帽子店」。今月末で100年の歴史に幕。売り尽くしセール開催中

    「今、被る京大生、ほとんどいないんだって~でもなんかいいよね~」と、京都大学の帽子を被るミモロ。かつて、爪入りの学生服と3本の白線がある帽子を被った三高(現在の京大)の学生たちが、闊歩していた京都の町。今や、大学生で、爪入りの学生服を着ているのは、応援団くらいに…。中学・高校でも爪入りの学生服の学校は、激減し、ブレザーの制服がほとんどになっているのだそう。この日、ミモロは、京都の丸太町通と東大路通の交差点「熊野神社」の向か側にある「山本帽子店」の前を通りました。「あれ~閉店売り尽くしセールだって~。お店なくなっちゃうんだ~」と、何度もその前を通りながらも、1度も入って事はなかった店。「どんなお店なんだろ?」と、店内へ進みます。すでに棚に並んでいた帽子は、売れて、あまり品は残っていません。「もう、ほとんど売...京都三高の学生帽を作った「山本帽子店」。今月末で100年の歴史に幕。売り尽くしセール開催中

  • [下鴨神社」の秋祭「えと祈願祭」。糺の森に連なる出店。神楽などの奉納。福くじなど…楽しみがいっぱい。

    10月15日、「下鴨神社」では、恒例の秋祭りである「えと祈願祭」が行われます。毎年楽しみにしているミモロは、午前中の用事を済ませると、急いで神社へ向かいました。「本殿」のそばにある「大国主命」をお祀りする干支の社のお祭りで、「下鴨崇敬会」が、ご奉仕なさっています。ミモロは、下鴨神社の近所に暮らし始めてから、神社に年会費3000円を納め、会員になりました。月見の宴やお誕生日月に本殿でご祈祷をして頂いたり…「結構、お世話になってるかも…」と。えと祈願祭では、神事への参列ほか、福くじなどにも参加できます。この日は、糺の森では、手づくり市なども同時に開催されています。「手づくり市、賑わってるね~」と、緑の木々の下に連なる仮テント。そこには、京都を中心に活動する手作りの物の作家さんたちのさまざまな品々が並びます。「...[下鴨神社」の秋祭「えと祈願祭」。糺の森に連なる出店。神楽などの奉納。福くじなど…楽しみがいっぱい。

  • 秋の特別公開「修復後初公開」の「聖護院門跡」の「書院」。後水尾天皇が、愛する女御に贈った建物。

    京都の「聖護院門跡」で行われている特別公開に来たミモロ。宮城執事長のご案内で、歴史的建造物の中を巡ります。江戸時代、火災に見舞われた御所からここへ、一時期、住まいを移された光格天皇。創建以来、多くの宮家の皇子が過ごされた格式の高い「門跡寺院」です。「だからお部屋の中が、金箔の襖絵なんかたくさんあって、雅で豪華なんだね~」とミモロ。そう、門跡寺院は、いずれもとても雅な雰囲気が漂います。今回の特別公開で、特に注目されるのが、平成30年9月に京都を襲った台風21号で甚大な被害を被った「書院」で、修復後の初公開となります。広いお寺の中でも、一番奥の方にある「書院」。「ここに、昔、後水尾天皇に愛された女御がお住まいになってたんだって~」そう、この「書院」は、第111代後西天皇の生母で、後水尾天皇との間に、5男4女を...秋の特別公開「修復後初公開」の「聖護院門跡」の「書院」。後水尾天皇が、愛する女御に贈った建物。

  • 京都秋の特別公開「聖護院門跡」へ。100余点に及ぶ狩野派の障壁画など見どころいっぱい

    過ごしやすい秋になった京都。市内の神社仏閣では、文化財の特別公開が始まっています。「建仁寺」「一休寺」「大徳寺」「高台寺」などの貴重な文化財と共に、ミモロが毎月「止観体験」に参加している「聖護院門跡」でも、特別公開が行われます。ミモロが、この日、参加したのは、新聞社などの記者さんを招いたプレス発表会。文化部や学芸部などの記者さんたちと一緒に、「聖護院門跡」の宮城執事長のお話を伺うことに。「ミモロちゃん、今日は、記者さんなんですね~」と宮城執事長。「はい、そう…」と、止観で訪れるときより、少し引き締まった表情で臨みます。「聖護院門跡」は、平安時代、白河上皇の熊野御幸で先達を務めた贈誉大僧正が、その功績により創建した本山修験宗総本山です。そばの山伏の人形を前に、説明が…古代の山岳信仰を伝える修験道。「山伏さん...京都秋の特別公開「聖護院門跡」へ。100余点に及ぶ狩野派の障壁画など見どころいっぱい

  • 写真家の水野秀比古先生にご指導いただく「フォトワークショップ」。初心者歓迎の写真教室

    「フムフム~この写真いいですね~なかなかアングルがいい~ミモロちゃんの表情もイキイキしてますね~」と、写真家の水野秀比古先生。「そうですか~よかった~」と、ミモロはホッとした表情。この日、ミモロとミモロのママは、西陣の千両ヶ辻にある「町家写真館」を訪れました。ここは、京都の寺社仏閣、仏像、風物、自然などを、長年撮影し続ける写真家、水野克比古先生の町家です。義理の息子となる水野秀比古先生も、今、さまざまな媒体で活躍なさる写真家です。そこで開催されたのは、「フォトワークショップ」、プロのカメラマンである水野秀比古先生に、自分が撮影した作品を見て頂き、いっそういい写真が撮影できるようにアドバイスしてもらうのです。「あの~今日は、よろしくお願いします」とミモロ。「はい。こちらこそ~ミモロちゃんは、ブログで毎日のよ...写真家の水野秀比古先生にご指導いただく「フォトワークショップ」。初心者歓迎の写真教室

  • 夕暮れ時、神社に戻る神輿。京都東山の「粟田神社」の神輿渡御。

    10月9日に行われた京都東山の「粟田神社」の大祭「粟田祭」。神輿渡御もいよいよ大詰めを迎えます。氏子町を昼過ぎから巡った神輿は、東大路通を北上。「あ、来たよ~」とミモロは、休憩する場所で迎えます。神輿の担ぎ手を仕切るベテランさん。拡声器から流れる声が、担ぎ手を鼓舞します。さすがに担ぎ手の方々にも疲れの色が…「でも、もう少しだよ~」ミモロはそばで見守ります。再び活気を取り戻した担ぎ手に差し上げられ、神輿は、神社に向けて、進み始めました。神宮道へと通じる道に神輿の姿が…そして神宮道と三条通の交差点で、車の規制して、勢いよく差し上げが始まりました。「ホイット~ホイット~」という掛け声とシャンシャンとなる神輿の錺。周囲の観光客が、大きな拍手は沸き起こりました。「もうすぐ神社ですね~」と、神輿渡御が無事に納められる...夕暮れ時、神社に戻る神輿。京都東山の「粟田神社」の神輿渡御。

  • 多くの氏子の方々に支えられた「粟田神社」の秋祭り。神輿渡御が、いよいよ町へ

    「もうすぐ神輿渡御が始まるよ~」と、「粟田神社」の秋祭り「粟田祭」にいるミモロ。神事の後、氏子町を清める「剣鉾」が出発し、いよいよ神輿の渡御がスタートします。「今年も多くの方々のおかげで、祭りが行われています」と神輿会の会長の一澤さん。神輿を先導するお役目の廉屋さんも、立派な装束で…「いよいよもうすぐ出発ですね~」「ハイ、今年も頑張らないと~」と神輿の担ぎ手の装束に着替えたミモロ。本当に、氏子町の方々や神輿の担ぎ手でたくさん集い、神輿渡御を行うのです。いつも優しくミモロを抱っこしてくれるみなさん。大きな神輿の出発の前に、子供神輿が動き始めました。ミモロが神輿の担ぎ手の装束に着替える前に会ったたっちゃんお兄ちゃん。ご両親も祭りを担い、まさに西沢家、家族一同で…ミモロの神輿の半被も作ってくださったお母さまは、...多くの氏子の方々に支えられた「粟田神社」の秋祭り。神輿渡御が、いよいよ町へ

  • 京都の「粟田神社」の秋祭り「粟田祭」の剣鉾巡行。氏子町に響く鈴の音。

    「今年も剣鉾の差し上げ見られる~うれしいなぁ~」とミモロは、10月9日のお昼前に「粟田神社」にやってきました。剣鉾は、神輿渡御の前に、氏子町を清める役割を担っているもの。長い竿の上に金色の錺金物が装飾された剣が設置され、その下についた鈴が、竿に当たり、涼やかな音を響かせます。錺金物には、葵、獅子、松などが彫られて、「どれも見事だね~」と、見惚れるミモロです。すでに15世紀には、祭りに登場していたとか…。「あ、そろそろ出発の時間だね~」剣鉾が、神輿のそばへと運ばれます。ミモロは、京都に暮らして、初めて剣鉾の存在を知りました。「カッコいい!」と剣鉾を空高く差し上げる姿に、すっかり魅了されてしまったのです。以来、剣鉾を見に、いろいろなお祭りに行って、差し上げをする方々とも顔なじみ。「今年もミモロちゃん、見に来た...京都の「粟田神社」の秋祭り「粟田祭」の剣鉾巡行。氏子町に響く鈴の音。

  • 京都競馬場がご奉仕した「平安神宮」の秋のライトアップ。10月14日(土)まで毎晩開催。

    「わ~キレイだね~」とミモロが見惚れるのは、京都岡崎の「平安神宮」の「大極殿」とその前庭をカラフルなライトが彩っています。ミモロは、「粟田神社」の夜の神事の後、お友達を誘って岡崎公園エリアに出かけました。「平安神宮」の大きな赤い鳥居も夜は、紫色を纏い、昼間とは異なる姿…「なんか妖艶だね~」というミモロです。「あのね~今、平安神宮では、ライトアップしてるんだよ~無料で誰でも見られるんだって~」と、しっかり情報をゲットしているミモロ。「へぇ~そんなんだ~見たい!」というお友達と一緒に、トコトコ夜の岡崎エリアを歩いて、目指す「平安神宮」へ「応天門」を入ると、そこには、1頭の馬が、まぶしい光の中に立っています。「なんでここに馬がいるんだろ?」というお友達。「あのね~このライトアップは、「京都競馬場」がご奉仕してる...京都競馬場がご奉仕した「平安神宮」の秋のライトアップ。10月14日(土)まで毎晩開催。

  • 京都東山の「粟田神社」の秋祭り。8日の夜は、大燈呂やなり管が氏子町を巡行する「夜渡神事」。

    「もうそろそろ『れいけん祭」が始まるみたいだよ~」ミモロが夜訪れたのは、「知恩院」の黒門前、「瓜生石」のところです。そこで、この夜、「粟田神社」の大祭神事のひとつ「れいけん祭」が行われます。大燈呂が氏子町を巡行する「夜渡神事」は、神輿渡御が行われる「神幸祭」に先立ち行われるもので、その歴史は、古く多くの人で賑わったことも記されているそう。その祭りで、「れいけん祭」という神事は、「知恩院」の僧侶と共に行う神仏合同の祭事で、神仏習合だった時代を今に伝えるもの。残念ながら、今年は、「知恩院」の僧侶の参加はなく、「粟田神社」だけで行うことになりました。(その理由は、いろいろあるようで、深くミモロが知る由もありません…う~)あいにくの雨の中でも神事は、「粟田神社」の宮司様の祝詞の奏上など、次々に滞りなく進みます。さ...京都東山の「粟田神社」の秋祭り。8日の夜は、大燈呂やなり管が氏子町を巡行する「夜渡神事」。

  • 京都東山の「粟田神社」の秋祭り。7日の夜は、神様といっしょに楽しむ「出御祭」

    京都各所の神社で、秋祭りが行われる3連休。ミモロは、東山の「粟田神社」に出かけました。10月7日~9日にかけて剣鉾や神輿渡御など、さまざまな神事が行われ、15日に式庖丁の奉納の例大祭で幕を下ろします。初日の7日は、「出御祭」という神様と人々が集い楽しむときを過ごします。三条通に面した鳥居のそばには、翌日8日の18時から始まる「夜渡り神事」の大燈呂が、明日の出番を待っていました。青森のねぶた祭りのルーツと言われるもので、「京都芸術大学」の学生さんたちが製作。毎年、迫力ある姿が、夜の氏子町を巡行します。「明日の夜も楽しみだね~」と言いながら、境内へ向かいます。山の中腹にある境内には、すでに大勢の人たちが集い、舞殿で奏でられる「祇園ばやし」の奉納に聞き入っていました。「祭りの雰囲気っていいね~」と、コロナで中止...京都東山の「粟田神社」の秋祭り。7日の夜は、神様といっしょに楽しむ「出御祭」

  • 秋の朝のお散歩。京都鴨川の上流の高野川沿い。大きな亀の飛び石で遊ぶミモロ

    「ふ~いい気持ち~川の風も涼しく感じる~」というミモロ。この日、久しぶりに朝のお散歩に出かけました。鴨川が、賀茂川と高野川から合流する出町柳から、この日は、上流へ向かいます。大原方向に流れる高野川沿いに、トコトコ歩くミモロです。このところ、急に涼しくなって、川沿いに続く桜並木も、日増しに、色づき始めています。「もうすぐ、山も紅葉に彩られるね~」と、遥かに望む北山の景色の変化を感じているよう…。「あそこに行ってみよう~」とミモロが向かうのは、高野川にある亀の飛び石。京都の町を流れる鴨川。その二条大橋から上流に6カ所の飛び石が置かれ、橋を渡らず、その飛び石を渡り、対岸に行けるようになっています。二条大橋のそばには「船」と「千鳥」。荒神橋には「亀」。そして出町柳の賀茂川と高野川が合流するデルタの先には、「亀」と...秋の朝のお散歩。京都鴨川の上流の高野川沿い。大きな亀の飛び石で遊ぶミモロ

  • [北野天満宮」の「北野祭」の還幸祭。花傘、獅子、牛車、お稚児さんなどの行列が続きます。

    10月4日の夕方、ミモロは、「北野天満宮」の還幸祭へ。「行列、ここで待とう~」と、上七軒の芸妓さんや舞妓さんのそばへ。「あ、行列来たみたい~」「北野祭」は、「北野天満宮」の祭礼で、平安時代から続く祭りですが、さまざまな戦乱などで中断し、近年は、本殿の神事のみが行われていました。平成26年に古儀に基づく祭りを復興させようと「北野祭保存会」が結成され、有志を中心にボランティアの人たちで、令和になってから、行列など、少しづつ再興されているのです。祭りの行列には、たくさんの人の参加が必要。今年も、150人を超す人たちが集い行列を行いました。「あ、花傘だ~」「あの~入れて~」とミモロ。おめでたい花傘に入ると、いいことがあるような気がしたよう。「お、ミモロちゃん、はい、こっちね~」と、傘の下に、「北野祭保存会」の井上...[北野天満宮」の「北野祭」の還幸祭。花傘、獅子、牛車、お稚児さんなどの行列が続きます。

  • [北野天満宮」の「ずいき祭」。地元の野菜でできた瑞饋神輿が上七軒を渡御。

    「すごい!たくさんの野菜でできてるお神輿だ~!」そう、これは京都の西の京エリアで育った野菜を飾った「瑞饋神輿(ずいきみこし)」です。ミモロは、10月4日の午後16時近くに、「北野天満宮」へ。この日は、「ずいき祭」の神輿渡御が行われます。「もうすぐ来るかな~お神輿~」とミモロは、上七軒の東の入口と今出川通の交差点で、神輿を待つことに…太鼓の音が聞こえ、間もなく、神輿の姿が見えてきました。「北野中学」そばの御旅所を12時半に出発した神輿渡御は、円町や二条駅そばまで進むかなり距離がある渡御のコース。「たくさん歩いたよね~」神輿渡御では、金具で飾られた神輿のように、神輿を高く差し上げたり、激しく揺らすことはありません。「飾ってるお野菜とれちゃうもんね~」とミモロ。そう、瑞饋神輿は、西の京の農家が、収穫された野菜を...[北野天満宮」の「ずいき祭」。地元の野菜でできた瑞饋神輿が上七軒を渡御。

  • ピンク色にライトアップされた「清水寺」で行われた、平和を祈るお月見の会。

    「わ~ピンク色になってる~」とミモロが見惚れるのは、夜の京都「清水寺」。9月30日、ミモロは、お友達に誘われて「清水寺」で行われる「名月の宴」にやってきました。「ここ日本語聞こえないよ~」と、「清水寺」に向かう道には、夕暮れ時も大勢の観光客の姿が…。そのほとんどは、海外からの観光客です。「まるで外国にいるみたい~これほどだと思わなかった~」とミモロが驚くほどの状態です。清水坂にあるお店で夕食を済ませて、いよいよ「清水寺」へと向かいます。「うわ~ピンク色の光に三重塔が包まれてる~!」10月1日~20日、19時~22時にかけて「清水寺」では、仁王門、西門、三重塔、観音慈光がピンク色にライトアップされます。(入山はできません。外から眺めましょう)さて、このピンク色のライトアップは、京都タワーなど、京都の様々な建...ピンク色にライトアップされた「清水寺」で行われた、平和を祈るお月見の会。

  • 北野天満宮の「瑞饋祭(ずいきまつり)」のご奉仕参加者に。平安時代から続く「北野祭」復興

    10月1日、ミモロは、朝8時に「北野天満宮」にやってきました。この日は、ミモロのママが、10月1日から4日まで行われる「瑞饋祭ご奉仕参加者」として、行列に参加する人たちの装束の着付けをお手伝いするボランティアをすることに。それについて来たミモロです。京都の祭りは、神輿渡御などの巡行列に、多くの参加者が、昔ながらの装束を纏います。地元の方をはじめ、学生さんたちなど、いろいろな人がご奉仕し、祭りを行うのです。「たくさんの参加者に、装束を着付けるって、時間かかるよね~だから、着付けをお手伝いするボランティアが必要なんだって~」とミモロ。その奉仕者は、「北野祭保存会」が募集。そこのメンバーであるお友達にミモロのママは誘われて参加することに。当日、現場に行ってすぐに着付けができるわけもなく、その前に、2日間ほど、着...北野天満宮の「瑞饋祭(ずいきまつり)」のご奉仕参加者に。平安時代から続く「北野祭」復興

  • 岩絵の具の色彩が美しい透明樹脂製の帯留め「帯留 小物力丸」。京都「平安楽市」で出会った素敵な品。

    「こんな帯留楽しいね~お正月のお着物にぴったりかも…」とミモロは、鯛や達磨などの吉祥意匠の帯留に出会いました。京都「平安神宮」の南側に広がる「岡崎公園」で毎月、開催される手づくり市「平安楽市」は、多くの人が楽しみにするマーケット。雑貨、衣類、食品、骨董品などさまざまな品が並ぶテントが連なる公園を、ミモロは、キョロキョロしながら、気になるものを見つけます。「あ、これ、なんか可愛い~」と、可愛いもの好きのミモロが足を止めました。そこに並ぶのは、小さな品々…「これ、なんだろ?」と…「いらっしゃいませ~何かお気に入りのものありますか?」熱心に品を見るミモロに優しい声が…。「これ、なんですか?ブローチ、」とミモロ。「はい、帯留めなんですよ~」「あ、帯留めね~」ここは、「帯留小物力丸」というお店。店主であり、これらの...岩絵の具の色彩が美しい透明樹脂製の帯留め「帯留小物力丸」。京都「平安楽市」で出会った素敵な品。

  • 京都岡崎公園で開催された「平安楽市」。暖かな温もりを感じる木工の作品たち「WOOD CRFTてるてる」

    「なんか可愛い~」とミモロが、見つめるのは、小さな木工のお人形たち。9月30日の午後、ミモロは、「平安神宮」の前にある「岡崎公園」へ。「今日は、平安楽市やってる日だよね」京都や関西を中心に、さまざまなモノづくりの人たちが、出店するマーケット「平安楽市」。ミモロも時々出かけます。「ねぇ、この木工の作品、すてきだね~」と、いくつもある仮設テントを巡って、足を止めたのが、ここ。テントの前には、木の看板が置かれています。[WOODCRAFTてるてる」と…「どうぞ、ゆっくり見てください~」と、ミモロに声を掛けたのは、このテントのオーナーであり、木工作家の榎本浩二さん。大阪から出店なさっている榎本さん。木工の作品づくりを本格的に始められたのは、4年ほど前から。公務員としての務めを退職してからだそう。それぞれの木の持ち...京都岡崎公園で開催された「平安楽市」。暖かな温もりを感じる木工の作品たち「WOODCRFTてるてる」

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