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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the https://blog.goo.ne.jp/mimoron

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和

クマ似のネコのミモロ。テディーベアに間違えられるのが、悩み。毎日、元気よく体当たりリポートしています。もし、こんな子がいたら…。出会う人を笑顔にするブログです。

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2014/09/26

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  • ノビノビと枝を広げる楓やイチョウ…いつでも見られる「京都御苑」の紅葉

    「うわ~すご~い!」と思わず大きな声をあげながら、イチョウの下を走り回るミモロ。木の下には、落葉が、黄金色の絨毯が敷かれたように広がっています。ミモロがいるのは、京都の町の中心部にある「京都御苑」。周囲約4キロという広大な敷地には、「京都御所」「京都仙洞御所」などの歴史的建造物や京都の工芸の粋を集めた「京都迎賓館」があり、多くの観光客が訪れる京都観光の名所です。下鴨エリアに住むミモロは、よく自転車でやってきます。「ここは、自然がすごく豊かなんだよ~」と。敷地内にある建造物は、多くが宮内庁の管轄。また、それ以外の広~い敷地は、環境省が管理しています。多くの門がある「京都御苑」…ミモロは、東側の「梨木神社」そばの「清和院御門」から自転車でやってきました。「京都仙洞御所」の壁沿いに進むと…「わ~見て~真っ赤だよ...ノビノビと枝を広げる楓やイチョウ…いつでも見られる「京都御苑」の紅葉

  • 山の暮らしのひとつ、ジビエ料理。京都の山里久多で、鹿の解体作業を見学。

    山の暮らしの食に登場する狩猟などで捕獲された野生のイノシシやシカ、クマなどの肉。京都の山里久多の「久多里山協会」が主催する「きのこ観察会」に参加していたミモロは、なめこ汁やアマゴの唐揚げなどのランチを頂き終わった頃、「めったにない鹿の解体作業をしますから、見学しますか?」と協会のメンバーさんから声を掛けられました。「え~鹿の解体???ちょっと怖いかも…」と言いながらも、ほとんどその現場に立ち会うことができない貴重な機会ということで、「きのこ観察会」に参加した方々といっしょに出かけることに…そう、たまたまこの日、鹿が罠に掛かり、それを見つけることができたのだそう。毎日、罠をチェックするわけではないので、例え、なにか野生動物が掛かっていても、すでに死んでしまっていて、ジビエの肉として使うことができない場合が多...山の暮らしのひとつ、ジビエ料理。京都の山里久多で、鹿の解体作業を見学。

  • 京都の山里久多の秋の恵み。なめこ汁や炊き込みご飯、アマゴの塩焼きに唐揚げなど、美味しい味わいに舌鼓

    「これ、食べたかったんだ~」と、京都の山里久多で行われた「きのこ観察会」に参加したミモロのお楽しみ…それがランチ!アマゴの塩焼きがのった炊き込みご飯、アマゴの唐揚げ、そしてなめこ汁…色は地味ですが、いずれも滋味豊かな秋の食材。新鮮で、他では味わえない美味しさです。「きのこ観察会」を主宰した「久多里山協会」のコミュニティスペースの「自活センター」のキッチンには、近くの養魚場で育ったアマゴが届けられていました。「まだ生きてる…」本当に新鮮なアマゴ…これがランチに登場するかと思うと、その時が待ち遠しいミモロです。雨降りの中、山に入り、キノコを探し回った後、「自活センター」へ戻る途中に立ち寄ったのが、そのアマゴの養魚場。「ここで、育ってるんだ~」卵から孵化した稚魚を大切に、山の水で育てます。そばの池に別の生物が…...京都の山里久多の秋の恵み。なめこ汁や炊き込みご飯、アマゴの塩焼きに唐揚げなど、美味しい味わいに舌鼓

  • 雨降りの中、京都の久多里山協会主催の「きのこ観察会」へ。天然のナメコなどを見つけます。

    「今日は、キノコたくさん出てる~」と、嬉しそうなミモロ。ミモロが訪れたのは、京都市左京区の最北端の山里久多です。2週間前にも来ています。この日、「久多里山協会」では、「きのこ観察会」が開催されました。久多地区のコミュニティスペースである自活センターに集合。毎年、開催される「きのこ観察会」。以前もミモロは参加する楽しみな企画なのです。今回は、お友達を誘って参加しました。参加費は、3000円。「美味しいランチも付いてるんだよ~」と、実は、それもミモロの楽しみ。集会場で、まずは、世話役の橋本さんから、きのこ狩りの注意などが参加者に説明されます。「きのこは、毒を持っているものも多いので、くれぐれも注意してください~取ったら、必ず見せてくださいね」と。集合場所から、車に分乗して、山へと向かいます。「あ、雨結構降って...雨降りの中、京都の久多里山協会主催の「きのこ観察会」へ。天然のナメコなどを見つけます。

  • 京都の小学校に伝わる伝統工芸の作品なども展示する「京都市学校歴史博物館」。

    「子供だけじゃなくて、大人にも通じる教訓だね~」というミモロ。確かに、勉強になります…。これは、明治40年にできた京都市の「開智尋常高等小学校教訓」です。「こういう教訓って、昔はお教室に掲示されていたんでしょ?」と。そういう時代もありました。ミモロは、京都の町中にある「京都市学校歴史博物館」に来ています。1階の常設展示会場で、小学校の歴史などの資料展示を見学した後、「2階に行ってみよう~」と階段へ。階段の手すりには、途中、丸い突起のようなものが設置されています。「これなんだろ?」と思いながら、ミモロは、ピョンと手すりにジャンプ。手すりを見ると、滑り台にしたくなるよう…「あれ?止まっちゃった~」と。手すりの途中で動けなくなっています。そう、この手すりの突起物は、ミモロのように手すりを滑る子供たちへの予防策だ...京都の小学校に伝わる伝統工芸の作品なども展示する「京都市学校歴史博物館」。

  • 上村淳之さんが館長を務める「京都市学校歴史博物館」。見どころいっぱいの常設展示

    「ダメだよ~歩きながらご本読んじゃ!」とミモロが注意するのは、二宮金次郎像。今ならスマホを持っている姿かも…。明治末に最初の二宮金次郎像が作られ、大正末期に、愛知県の小学校に立てられたのが最初だとか。働きながらも勉学にいそしむ姿は、努力する人のお手本として小学校に広まったのだそう。「今の子たち、二宮金次郎って知らないんじゃない?」とミモロ。そう、時代と共に、その姿を見ることは少なくなっています。ミモロがこの日訪れたのは、四条通から御幸町通を南に進んだ場所にある「京都市学校歴史博物館」です。「ここ、前にも来たことある…久しぶり~」と、高島屋のデパートに行ったついでに足を延ばしました。博物館がある場所は、統廃合で閉校になった「開智小学校」の校舎を利用し、平成10年に開館。現在の館長は、日本画家である上村淳之さ...上村淳之さんが館長を務める「京都市学校歴史博物館」。見どころいっぱいの常設展示

  • 紅葉を求めて下鴨エリアのお散歩。電車や地下鉄を利用して、静かな京都の紅葉を楽しみましょう

    紅葉が盛りを迎える京都…観光地は、大勢の観光客で賑わっています。「ここは、少しゆっくりできる~」と。ミモロは、いつもお散歩に行く「下鴨神社」へ。境内のイチョウや楓が、色づいて、歩くとウキウキしてくるミモロです。「そうだ~」とミモロは、神社の近くにある「加茂みたらし茶屋」へ立ち寄って、そこで「栗餅」を1つ買いました。みたらし団子で有名なお店ですが、大福などの和菓子も人気です。ミモロは、うちで、抹茶を点てて頂くことに…。「美味しいね~秋だね~」言いながら頂きました。また、別の日、ミモロは、お友達を案内して、下鴨エリアを歩きます。「旧三井家下鴨別邸」は、紅葉が美しい景色のお庭が拝見できる場所。この日は、前で紅葉をチラリと見て・・さらに歩くことに…高野川沿いに下流へと進みます。「京都の川ってキレイね~」とお友達。...紅葉を求めて下鴨エリアのお散歩。電車や地下鉄を利用して、静かな京都の紅葉を楽しみましょう

  • ライトアップされた「京都府立植物園」の紅葉。池に映る幻想的な紅葉。温室も無料観覧できます。

    「静かで、あんまり人がいない~紅葉ゆっくり眺められるね~」とミモロは、夜の紅葉を楽しみます。ミモロが17時過ぎに訪れたのは、「京都府立植物園」。北大路通に通じる正門と北山通に面した北山門の2か所から、17時過ぎは入園できます。「なんかクリスマスみたい~」とミモロ。園内がライトアップされるのは、春の桜と秋の紅葉の時期。毎年、ライトアップには、訪れるミモロ。「ここ穴場だと思う~」と。大イチョウもライトアップされ、夜の闇にまるで大きな炎のように浮かび上がって見えます。昼間はポカポカした陽気でしたが、さすがに夜は、気温が一機に下がり、この時は13度でした。「油断しちゃダメだよね~」と、襟巻をしたミモロ。そう、ダウンのコートでもいいほど急に冷え込みます。「やっぱりコート着てくればよかったかな?」ブルブルさすが毛皮の...ライトアップされた「京都府立植物園」の紅葉。池に映る幻想的な紅葉。温室も無料観覧できます。

  • モデルハウスに展示された工芸作品。京もの認定工芸士「響」と快適な住まいを提案する「デザオ設計」のコラボイベントへ

    「素敵なお家~こういうところに住みたい~」と言いながら、2階の廊下を歩くミモロ。ここは、北野の上七軒の交差点にある「デザオ北野スクエア」にあるモデルハウス「とこしえ」です。11月26日まで、ここでは、「工芸な暮らし」~住空間で感じる伝統工芸の数々~というイベントが行われています。ミモロが大好きな京もの認定工芸士さんたちが集う「響」と、伝統的な京町家が伝える豊かな暮らしと現代の快適さと利便性を追求したライフスタイルを提案する「デザオ設計」が、コラボした斬新なイベントです。「こんにちは~」とエントランスを入ると、そこに「響」のメンバーさんが出迎えてくれました。「ミモロちゃん、いらっしゃい~どうぞ、中に入って~」と。一歩建物の中に進んだミモロは、「わ~素敵なお家~」中庭から注ぐ明るい陽光が家十に満ちて、開放的な...モデルハウスに展示された工芸作品。京もの認定工芸士「響」と快適な住まいを提案する「デザオ設計」のコラボイベントへ

  • 「鞍馬ラーメン」を食べて、「鞍馬寺」に参拝。紅葉の山のパワーを頂くひととき

    京都の紅葉の名所のひとつ「鞍馬寺」。ミモロは、叡山電車の二ノ瀬の「白龍園」での特別公開の後、ちょっと足を延ばします。あ!沿線の紅葉の景色がよく見える観光仕様の車両だ~」と二ノ瀬駅で電車を待っていたミモロ。でも残念ながら反対の方向の列車だったので、乗れませんでした。「貴船口駅」を経て、終点の「鞍馬駅」へ。古い趣を留める駅舎は、近畿の駅百選になっています。駅前には、大きな天狗のオブジェがあります。「この天狗さん、台風の後に建て直されたんだよね~以前と顔つき違うもの…」と、前の天狗も知っているミモロです。「あのね~ここでお昼ご飯食べない?」と、ミモロはお友達を誘います。あれ?さっき善哉食べたばかりでしょ!すでに13時近くになっているので、「なんかお腹空いた~ここで食べて、鞍馬山歩くから、腹ごなしになるんじゃない...「鞍馬ラーメン」を食べて、「鞍馬寺」に参拝。紅葉の山のパワーを頂くひととき

  • 今年の紅葉は少し遅め。12月初旬が盛りかも…鞍馬二ノ瀬の「白龍園」の特別拝観も延長か?

    「う~紅葉もう少しかな?今年は暖かい日が長かったからね~」と、毎年眺める鞍馬二ノ瀬の「白龍園」のお庭。毎年、紅葉の時期に行われる「特別拝観」。今年も多くの方が訪れていて、時間を区切り、人数制限して拝見するようになっています。ミモロとお友達は、11時半のグループ…入口で、「白龍園」の管理運営をする「青野株式会社」の青野社長が、拝観の注意事項などを伝えます。雨上がりのお庭は、苔の緑が際立っています。苔マニアにも人気の場所で、さまざまな種類の苔が見られるのです。「苔をできるだけ踏まないように~」と注意しながら、石段を上ります。「う~なんかパキッとした感じの紅葉じゃないね~今年は…」そう、例年、とても鮮やかな赤に染まる山ですが、今年は、なんとなく茶色のベールが掛かっている感じ。「ワ~キレイ!」と初めてここを訪れた...今年の紅葉は少し遅め。12月初旬が盛りかも…鞍馬二ノ瀬の「白龍園」の特別拝観も延長か?

  • 京都の紅葉の名所、鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。休憩処で、まずは大好物の善哉を頂きます。

    「鞍馬、紅葉進んでるかな?」と、11月も中旬になり、市内の紅葉も鮮やかになってきました。この日、ミモロは、お友達を誘って、毎年訪れている鞍馬二ノ瀬の「白龍園」の秋の特別公開に出かけることに。出町柳駅から、鞍馬駅行きの叡山電車に乗って、二ノ瀬駅を目指します。市原駅を出て、二ノ瀬駅に近づくと、電車は、幾分ゆっくりと走行。このエリアは、約250mにおよび線路の両側には、色づいた木々が電車を包むように続く「紅葉のトンネル」区間。その紅葉を乗客に楽しんでもらおうと、幾分スピードを下げるという粋な心遣い。乗客は、みんな車窓の景色に向かい、スマホなどを構え、秋の撮影を一斉に…。やがて電車は、二ノ瀬駅に到着。ここは、単線区間の中間にあたるため、日中すべての上下の電車が駅に揃い、列車交換をするのです。ログハウスのような駅舎...京都の紅葉の名所、鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。休憩処で、まずは大好物の善哉を頂きます。

  • グンゼの歴史と未来が気軽に見学できる「あやべグンゼスクエア」。秋のバラが咲く「綾部バラ園」など見どころいっぱい

    「昔の女工さんは、こうやってお仕事したんだって~」とミモロがマネをするのは生糸を繭から摘みだす作業です。京都府の北西に位置する綾部市。そこの観光名所になっているのが「あやべグンゼスクエア」です。ここは、日本を代表する繊維メーカー「グンゼ」創業の地。明治29年(1896)の創業からの歴史を物語るさまざまな資料が展示されている「グンゼ記念館」。そして敷地の通り越しに「あやべグンゼスクエア」があり、その一角にやはりグンゼの歴史を展示した「グンゼ博物苑」があります。3つの蔵スタイルの展示館で、歴史資料展示の「創業蔵」近年から現在の企業の姿を知ることができる「現代蔵」、そして未来への挑戦をする「未来蔵」です。昨日ご紹介した「グンゼ記念館」は、金曜日のみの開館。他の日に(火曜日を除く)訪れても、グンゼの歩みがわかるよ...グンゼの歴史と未来が気軽に見学できる「あやべグンゼスクエア」。秋のバラが咲く「綾部バラ園」など見どころいっぱい

  • 京都府綾部市にある「グンゼ記念館」。日本を代表する繊維メーカーの歴史を物語る多くの資料

    「ここがグンゼ創業の地なんだって~」とミモロが訪れたのは、京都府綾部市にある「グンゼ記念館」です。京都から車で1時間半。舞鶴自動車道の綾部ICから5分ほどの場所に、日本を代表する繊維メーカー「グンゼ」の創業の地があります。創業当時の歴史を物語る多くの資料が展示公開されているのが、「グンゼ記念館」。毎週金曜日のみの開館です。白い外壁の洋風建物は、大正6年(1917)に建設され、本社事務所として使用されていたもの。そこには、明治29年(1896)に創業したグンゼの歩みを物語る貴重な資料が多数保管、展示されている企業博物館です。入館は無料。まずは、職員の方が館内の見どころなどを解説してくださいました。会議室のような広いスペース。そこには、大きな金庫と重厚なタペストリーがありました。「グンゼって、群是って漢字なん...京都府綾部市にある「グンゼ記念館」。日本を代表する繊維メーカーの歴史を物語る多くの資料

  • 秋の夜「聖護院門跡」の塔頭「積善院」で開催された「月うさぎの会」。お釈迦様のお話や御符づくりなど

    「できた~!」と真剣な眼差しで御符を書いたミモロ。10月末の満月の日…京都東山の「聖護院門跡」の塔頭「積善院凖提堂」では、「月うさぎの会」が催されました。参加費5000円「積善院凖提堂」は、早春「五大力」のお寺としても知られ、多くの参拝者で賑わいます。そもそもその歴史は、少し複雑。「積善院」「凖提堂」「才知院」「定泉院」という、この地域にあった本山修験の4寺がまとめられた寺院です。それぞれが、長い歴史をもつ寺院ですが、明治の神仏分離令、廃仏毀釈の流れなどで、大きな影響を受けました。また修験道禁止令で、修験道の本山である寺院は、長い間厳しい状況に置かれます。「ここの歴史、すごく複雑だから、ホームページで見てね~」と、ミモロの口からは語り切れないものがあります。「はい、ようこそ~」と、この日は、凖提堂の本堂で...秋の夜「聖護院門跡」の塔頭「積善院」で開催された「月うさぎの会」。お釈迦様のお話や御符づくりなど

  • 「ビーバーの山の会」。京都の山里 久多で山と谷の自然保全活動に参加。山道の安全のために整備を

    「これで、山道の土を掘ればいいんですか?」と、スコップを前にするミモロ。この日は、いつも参加している京都の山里の自然保護活動をする「ビーバーの山の会」の活動日です。紅葉が進む山に、クマ除けの鈴をつけて入ったミモロ達。キノコの観察…(本当は、キノコ狩りの予定でしたが、食べられるキノコが見つけられませんでしたので、観察のみに…)をした後、いよいよ山の作業をスタート。「ここ登るの大変だよね~」山を進みには、急な斜面を登ることも多く、足場が良くないと、落下事故につながる危険が…。それを防ぐために、道の整備を行うのです。以前作った木の階段も、時間の経過で劣化。それを再び整えます。劣化してグラグラになった木材の杭を新しいものに替える作業です。「新しい杭にすれば、しばらく安心だね~」その杭に横木を渡し、上の部分を平らに...「ビーバーの山の会」。京都の山里久多で山と谷の自然保全活動に参加。山道の安全のために整備を

  • 京都の山里久多へ。雨上がりの山には、キノコがいろいろ。クマの爪痕が残る幹

    「わ~これ、クマの爪痕なんだって~」と、皮が剥かれた杉の大木に驚くミモロ。ここは、京都の左京区最北端の山里久多にある自性寺谷。ミモロは、この日、山の自然観察と保全活動を行う「ビーバーの会」に参加。山に続く道の整備の活動と共に、この時期ならではのキノコ狩りを楽しみにやってきました。「久しぶりの山…雨上がりで空気が冷たい~きっとキノコたくさんあるかも…天然のナメコをたくさん採って、夕食は、なめこ汁にするんだ~」と、張り切るミモロです。メンバーのみなさんと一緒に山の奥へと進みます。「チリーン、チリーン」ミモロが歩くたびにリュックに付けた鈴がなります。事前に、「ミモロちゃん、クマ除けの鈴を持ってきてくださいね~」と言われ、よく響く鈴を選びました。ついちょっと前まで、半そでで過ごせるほど暑かった京都ですが、ここ数日...京都の山里久多へ。雨上がりの山には、キノコがいろいろ。クマの爪痕が残る幹

  • 宇治の「平等院」へ。見どころは、創建後に繰り返された修理。社寺建築の専門家の案内で歩く境内

    [平等院に来るの久しぶり~。やはりいつ見ても、いいねぇ~」と、宇治「平等院」の鳳凰堂を前にするミモロです。この日は、社寺建築の専門家である「匠弘堂」の横川総一郎さんの案内で宇治の国宝建築を巡ります。日本最古の神社建築である国宝の拝殿と本殿のある「宇治上神社」の見学後、向かったのは、「平等院」です。「ここの見どころは、まずは、鳳凰堂の屋根です」と、横川さん。「平等院」は、永承7年(1052)に関白藤原頼通によって、父の道長の別荘を寺院に改め、創建されました。翌年に阿弥陀如来を安置する「阿弥陀堂」が建立。これが現在の「鳳凰堂」です。西方浄土をイメージした優美な建物で、池に面し、中央の中堂の左右に翼を広げたような翼廊が伸び、その折曲がった部分には、楼閣が設けられています。まずは、「鳳凰堂」を側面から眺めます。「...宇治の「平等院」へ。見どころは、創建後に繰り返された修理。社寺建築の専門家の案内で歩く境内

  • 寺社建築の専門家と共に、神社建築として最古の遺構、国宝「宇治上神社」の本殿などを拝見。

    秋のはじめの頃、ミモロは、宇治にある「宇治上神社」を訪れました。ここを訪れたのは、いろいろな文化講座を行う浅野令子さんが主宰する「AsofiaSalon」に参加したのです。今回のテーマは、全国の社寺建築の修復などを手掛ける宮大工の工房「匠弘堂」の横川総一郎さんの案内で廻る宇治。お茶の老舗「通園」に集合し、ご当主のお話を伺い、お茶と茶ダンゴを頂き、さらにそこで横川さんのお話を伺いました。資料を前に、これから訪れる「宇治上神社」と「平等院」の見どころを抑えます。訪れた「宇治上神社」は、宇治川のそばにある神社です。「ここ秋が深まると、紅葉で見事だろうねぇ~」と想像しながら、参道を進みました。そもそも「宇治上神社」の創建には、仁徳天皇の弟である「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」が深く関わっていることを知ったミモ...寺社建築の専門家と共に、神社建築として最古の遺構、国宝「宇治上神社」の本殿などを拝見。

  • 宇治川の畔に建つ宇治茶の老舗「通園」。24代目の店主が守る上質の宇治茶の味わい

    「ワ~いい香り~クンクン…美味しそうな抹茶ダンゴ…いただきま~す」とミモロが目を細めるひととき。ミモロがいるのは、宇治川の畔、宇治橋の横にある「お茶の通園」です。ここは、創業永暦元年(1160)。源頼政の家臣であった古川右内という武士こそ、「通園」の祖。宇治橋の守護職である橋守を命じられ、その後、代々、その任を受け継ぎます。京都への交通の要所である宇治橋…多くの旅人が行き交う場所で、無病息災を祈りながらお茶を点てふるまうようになったそう。まさに水茶屋の始まりがここに…。ミモロが以前行った京都の栂尾「高山寺」にお茶が伝わり、その後、宇治で作られるようになったお茶。七代目の「通園」の店主は、一休禅師と親交があったそう。また室町時代は、足利義政に茶坊主として仕えた八代目。さらに豊臣秀吉や千利休にも重用された十代...宇治川の畔に建つ宇治茶の老舗「通園」。24代目の店主が守る上質の宇治茶の味わい

  • 津軽三味線の奏者 松村幸治さんを悼み、ゆかりの深い方々の思いを込めた演奏。民謡「京雀会」の「雀秋まつり」

    津軽三味線の才能豊かな奏者として、将来を嘱望されていた松村幸治さんを悼む、ゆかりの人たちが奏でる津軽三味線。秋晴れの京都…10月29日の日曜日に「京都教育文化センター」で聞くことができました。「京都で民謡を習う人たちのおさらい会なんだって~」と三味線を習うお友達に誘われて出かけたミモロ。おさらい会とミモロが聞いていた会は、「京雀会」という民謡を愛し、学ぶ方々の会で、民謡界では、有名な西河みさを・しのぶ姉妹が会主を務める会です。その恒例の秋の演奏会で、歌舞練場などでも行われたとか。今回は、コロナ後の久しぶりの開催で、聖護院の近くで行われました。民謡教室の生徒さんであるお友達…「ぜひ来てね~」と言われたミモロ。「うん~」とはじめはあまり気のない返事。「だっておさらい会でしょ~」と…。でも、次々に舞台に上がる生...津軽三味線の奏者松村幸治さんを悼み、ゆかりの深い方々の思いを込めた演奏。民謡「京雀会」の「雀秋まつり」

  • 白洲次郎の父親の邸宅「白洲屋敷」の一部を移築した東福寺塔頭「正覚庵」の特別公開

    「この廊下の板、すごく凝ってる~ここに使われてる木材素晴らしいね~そしてそれを活かし設計が見事だね~」とミモロ。今回、「東福寺」を訪れたミモロの最大の目的は、秋の特別公開をされている「東福寺塔頭正覚庵」です。「東福寺」の南門から外へ出て、すぐ…通常は、非公開の塔頭です。(通常11月23日の筆供養で公開されるのみ)ここは、「筆の寺」と呼ばれ、伊達家4代当主伊達正依により、正応3年(1290)に創建され、文人墨客が集う寺となりました。さて、ミモロがここを訪れたのは、紅葉の庭より、その建築にあります。紅葉が、まだということもあり、拝観者は、ミモロを含め3人…「なんか静かでいいね~」と。「紅葉は、まだだね~」と、趣がある庭を眺めつつ、山の上に位置する本堂を目指します。階段を上って…まず到着したのは、茶室です。「失...白洲次郎の父親の邸宅「白洲屋敷」の一部を移築した東福寺塔頭「正覚庵」の特別公開

  • 紅葉はチラホラ…「東福寺」。でも、人が少なくて、ゆっくり過ごせる秋の時間

    「なんか今年の紅葉…やっぱり遅いね~それにすごく暑いし…」とミモロが訪れたのは、京都の紅葉の名所「東福寺」です。臨済宗大本山の「東福寺」は、秋になると山内に植わる楓の紅葉が見事な景色を見せると大人気の場所で、境内に掛かる「臥雲橋」から紅葉越しに眺める「通天橋」の眺めは、テレビの「鬼平犯科帳」のエンディングに登場する景色。「今年は、まだ紅葉チラホラだね~もっと、いつもなら、赤い色がいっぱいなのに~」「でも紅葉がまだだから、この橋もゆっくり進める~」とミモロ。そう、紅葉が盛りになると、橋は、人でいっぱいに。「立ち止まらないでください~」と警備の方からの声が響きます。11月に入ってから境内には、京都の名物が買える仮設テントが並んでいます。「あ、笹屋伊織のテントだ~どら焼き売ってるよ~」とミモロ。毎月21日前後し...紅葉はチラホラ…「東福寺」。でも、人が少なくて、ゆっくり過ごせる秋の時間

  • ゴミを減らす、食品から生活用品までの「量り売り」。必要な分を少量で購入可能。「斗々屋 京都本店」「

    「スーパーに並んでいるにんじんより小さい…」とミモロが見るのは、店に並ぶ不揃いなにんじんです。ある日、ミモロは、京都の河原町通を丸太町通に向かい自転車で進んでいました。「あれ?こんなところに食料品店があるんだ~」よく車でこの前を通っていましたが、立ち寄ったことはありませんでした。「オーガニックの食料品店かな?」と思いながら、店内へ進みます。京都では、最近、オーガニックの食料品店が人気。いろいろなところに新しいお店も登場しています。「なんかいろんなものがある~」キョロキョロ。ミモロは、興味津々…店の品をひとつひとつ見て回ります。一般的なスーパーマーケットは、野菜や果物は、ビニール袋に入れて販売されていますが、ここでは、木箱に並んでいます。「あの~どうやって買うんですか?」とミモロは、お店のスタッフに聞いてみ...ゴミを減らす、食品から生活用品までの「量り売り」。必要な分を少量で購入可能。「斗々屋京都本店」「

  • 見事な菊が並ぶ「菊花展」。秋の花が楽しみな「京都府立植物園」。紅葉のライトアップは、11月10日~20日に

    「わ~立派なお花が並んでる~」とミモロが見惚れる大輪の菊の花。訪れた「京都府立植物園」では、11月5日まで「菊花展」が開催されています。芝生広場の会場には、丹精込めた菊の花々が訪れた人を迎えます。「うわ~お花がいっぱい~」1本の菊から、こんなにたくさんの花を咲かせるなんて…「すごいね~」と驚くミモロ。京都を中心に、菊をこよなく愛する方々が、丹精込めて育てた菊の花。園芸を学ぶ中学生や高校生からの出展もあり、菊の花を愛する幅広い年齢層を感じます。雄大な景色を表現した菊の花…こちらは葉と根が、険しい岩山に植わる松などを表現しています。「もっと秋を探そう~」と園内を散策するミモロ。四季折々の植物が楽しめる植物園は、ミモロが大好きな場所のひとつ。毎月訪れているミモロにとって、園内は馴れた場所。馴れた足取りで進みます...見事な菊が並ぶ「菊花展」。秋の花が楽しみな「京都府立植物園」。紅葉のライトアップは、11月10日~20日に

  • まるで夏祭りのような暑さ!四条大宮の「天道神社」の例大祭。細い道を進む神輿の渡御

    「今年の剣鉾差し上げ、ここで最後なんだって~」と、剣鉾好きのミモロ。そう、四条大宮に来たのは、「天道神社」のお祭りのためでした。「ここお詣りするの初めて~」というミモロ。そう、「京都・観光文化検定公式ガイドブック」にも掲載されていない神社です。でも、その歴史は古く、桓武天皇が平安遷都をされた時、長岡京市から平安京に勧請。東洞院御池付近に広大な境内をもつ大きな神社だったのです。その後、応仁の乱で焼失。天正2年(1574)織田信長により、現在の場所に鎮座されました。ご祭神は、伊勢皇大神宮の天照大神で、歴代皇室の崇敬も厚い神社なのです。古い町家が残るエリアのある神社の秋の例大祭。そして前日の宵宮は、神社のそばに出店が連なり、それは賑やかだったとか。「来年は絶対行きたい!」と思うミモロです。「ミモロちゃん、今年、...まるで夏祭りのような暑さ!四条大宮の「天道神社」の例大祭。細い道を進む神輿の渡御

  • 故郷の高知愛にあふれたカレー店、四条大宮の「南国ジンジャー」。高知生姜キーマやチキンカレーがおすすめ

    「体が芯から温まって、パワーもらえる感じ~」とミモロが食べるのは、お皿に盛られたカレーです。四条大宮にやって来たミモロ…四条通から、京都駅に向かう大宮通を少し南へ向かいます。西向き一方通行の道を少し東に入った場所に、看板を見つけました。「南国ジンジャー」と書かれた看板には、美味しそうなカレーの写真。店の中からは、香ばしいカレーの臭いが外にまで漂ってきます。「ちょっと先にご用事あるから、それが終わったら、またここに戻ってこようね~」というと、後ろ髪をひかれる思いで、まずは目的地へと向かいました。30分ほど経て、用事を終えたミモロは、一目散に、再びこの店へ。「いらっしゃいませ~どうぞ、お好きなお席へ~」とカウンターから迎えてくれたのは、このお店のオーナーさん。カウンターと壁際に1つテーブル席があるこじんまりと...故郷の高知愛にあふれたカレー店、四条大宮の「南国ジンジャー」。高知生姜キーマやチキンカレーがおすすめ

  • ミモロが体験することを一緒に楽しんでくださいね~「ミモロの京都暮らしカレンダー」

    小さなミモロとしっとりとっした石庭の景色…「いい月だね~」というミモロの声が聞こえませんか?「大徳寺」の塔頭「瑞峯院」で撮影したお月見です。ミモロの大きさは、座ると15センチ(耳を含む)です。実際、この夜に「瑞峯院」さんがお月様にお供えしたのは、ススキと和菓子。小さなミモロにとっては、いっしょに撮影するには大きすぎます。そこで、家から持参したのは、小さな月見団子。白玉で作ったので、積んだら崩れてしまいました。残念…。そして、花瓶には、小さめのネコジャラシをさしました。ススキは大きすぎて…小さなネコジャラシは、ネコのミモロらしさも…。「お月様と遊べそうだね~」と。着物は、色無地に紅葉の柄の帯を合わせました。私も持っていないような素敵な組み合わせの和服姿です。これも京都にいるからです…ミニ着物作家の赤塚靖枝さ...ミモロが体験することを一緒に楽しんでくださいね~「ミモロの京都暮らしカレンダー」

  • どんなところで撮影したの?「ミモロの京都暮らしカレンダー2024」の裏話

    11月1日から発売がスタートした「ミモロの京都暮らしカレンダー2024」。さっそくご注文が…今日も、ミモロ写真撮影の裏話をお伝えします。5月は、京の町家にあるギャラリー兼文化サロンの「京空間mayuko」で撮影しました。ここでは、染色家の気谷麻由子さんが、京都の商家に伝わるさまざまな文化を紹介。体験プログラムもあるんです。ミモロは、よくお邪魔して、「投扇興」「貝合わせ」などの遊びと共に、手ぬぐいの草木染なども体験しています。「闘茶って難しいんだよね」というミモロ。闘茶では、お茶の香りと味わいを鼻と舌の感覚を澄ませて、どれがどのお茶か当てる遊び。「ワインテイスティングに似てるね~」とミモロ。鼻に自信があるはずのネコながら、「どれも美味しい!」と飲み過ぎてわからなくなってしまうのです。(ワインテイスティングで...どんなところで撮影したの?「ミモロの京都暮らしカレンダー2024」の裏話

  • ミモロが癒す1日…「ミモロの京都暮らしカレンダー2024」オンラインショップで発売開始!

    お待たせしました!本日、「ミモロの京都暮らしカレンダー2024」がオンラインショップに登場です。「今年もたくさん注文来るといいねぇ~」と言いながら、カレンダーを大切そうにセットしているミモロです。毎年、他のカレンダーが発売になってから…11月って、遅いんじゃないの??という声も聞こえますが…今年も製作に時間が掛かってしまいました。昨年秋から、今年にかけて撮影した写真をチェックして、その中からカレンダーにしたい写真を選びます。「う~これもいいなぁ~。あ、こっちの方がいいかな~」と、パソコンの前に何日も座って写真を見つめます。「でも、もっといい写真欲しいかも…」と、実は半分は、カレンダーのために撮影し直したのです。だから時間かかってしまいました。でも、がんばりました!では、「ミモロの京都暮らしカレンダー202...ミモロが癒す1日…「ミモロの京都暮らしカレンダー2024」オンラインショップで発売開始!

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