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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the https://blog.goo.ne.jp/mimoron

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和

クマ似のネコのミモロ。テディーベアに間違えられるのが、悩み。毎日、元気よく体当たりリポートしています。もし、こんな子がいたら…。出会う人を笑顔にするブログです。

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2014/09/26

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  • 慌ただしい年末…心を鎮める一服のお茶…東山「西行庵」。来年のカレンダーにも…

    「お邪魔致します~」と、年末にミモロと一緒に、東山にある「西行庵」に伺いました。「西行庵」は、武家茶道を基にする「円位流」のお茶室です。ミモロは、そこで行われるお茶会に、何度か伺わせていただいたことがあります。「すごく落ち着いた雰囲気で、ご当主の花輪竹峯さんのお話がとても興味深いんだよね~」とミモロ。ミモロのことを可愛がってくださり、この日は、ご注文いただいた「ミモロカレンダー」をお届けに上がりました。「どうぞお上がりください~」と奥様に言われ、「あの~お届けに伺っただけですけど~でも遠慮なく~」と、お茶室へ。京都人なら「いいえ、ここで失礼します~」というのでしょうが、そこは、東京生まれのネコのミモロです。「なんか心が落ち着くね~」と、すっかりお茶室の趣ある空間に浸っています。「西行庵」がある場所は、「円...慌ただしい年末…心を鎮める一服のお茶…東山「西行庵」。来年のカレンダーにも…

  • 今年訪れた工場見学。コロッケ製造の「合同食品株式会社」。揚げたてのコロッケに夢中

    2023年の秋に訪れた工場見学。大阪豊中にある「合同食品株式会社」に来ているミモロ。衛生管理の行き届いた合理的に機械化された工場…その一角で、人が集まっている場所があります。それは、コロッケを揚げる場所です。パン粉を纏ったコロッケをひとつひとつ手で揚げています。使う油は、埼玉県熊谷市にある「米澤製油」の圧搾式なたね油です。軽い食べ心地の油で、美味しさが際立ちます。揚げたコロッケは、また、ひとつひとつ確認…外観の乱れなども整えます。「う~美味しそう…」ミモロの目つきは、コロッケに釘付け。この油で揚げたコロッケもOEMの注文で…。工場見学を終えたミモロは、和田社長のところへ伺い、さらに詳しくお話を伺いました。「すごい工場ですね~次々にコロッケが作られて…」と、工場見学の感動を伝えます。年間約1200万個のコロ...今年訪れた工場見学。コロッケ製造の「合同食品株式会社」。揚げたてのコロッケに夢中

  • 合理的な設備が整う工場で製造される無添加コロッケ…人の目も行き届く「合同食品株式会社」

    大阪にあるコロッケ製造の「合同食品株式会社」の工場見学に来ているミモロ。目の前に美味しそうなコロッケがいっぱい。「美味しそう~」と、喉をゴクリと鳴らしています。厳しい衛生管理が行われる工場に入るため、ビニール袋の中にすっぽり入ったミモロ。さぁ、コロッケができるところを見学しましょう。効率よく、配置されたいろいろな機械…「ホントいろんな機械が並んでる~」コロッケのメインの材料といえば、ジャガイモ。無農薬や有機栽培を行う契約農家からの品です。機械でキレイに洗われ、皮を取り去ったジャガイモは、大型スチーマーで程よい硬さに蒸されます。それをすりつぶし、マッシュポテトのような状態に…その中に、別のところで調理された具材を入れてゆきます。もちろん、すべての具材は、厳選されたものばかり。味付けの塩や醤油も確かな製法で作...合理的な設備が整う工場で製造される無添加コロッケ…人の目も行き届く「合同食品株式会社」

  • 無添加の美味しい全国の名物コロッケを製造する「合同食品株式会社」の工場見学へ①。

    今年最後の特集リポートは、コロッケの製造を手掛ける大阪にある「合同食品株式会社」です。1983年にコロッケ工場を操業を開始し、現在3代目の和田友宏社長が、新たなコロッケの可能性を大きく広げているのです。お友達に誘われて訪れた工場は、名神高速道路の豊中ICのすぐそばにあります。コロッケ大好きのミモロは、工場見学の日をずっと待ち望み、ついにその日を迎えました。「きっとコロッケたくさん食べらるのかな?」と想像しながら、まずは、事務所でワクワクしながら、工場に入るのを待つことに…工場見学の時間がやってきました。「工場見学の準備しよう~」と、ミモロは、持参した白衣、帽子、マスクを装着。工場見学は、他にも何度か行ったことがあるミモロ。準備は完璧???でも…「あの~申し訳ないんですが、ミモロちゃんは、そのままでは、工場...無添加の美味しい全国の名物コロッケを製造する「合同食品株式会社」の工場見学へ①。

  • 新年を飾る雅な扇や扇子「扇や 半げしょう」。新なお店に並ぶ寿ぎの扇たち

    「華やかな扇って、お正月に飾るのに、素敵だよね~」とミモロは、豪華な雰囲気漂う扇にうっとり。年末のある日、ミモロは、京阪「清水五条駅」から「六波羅蜜寺」へとトコトコ歩いていた途中、足を止めました。「あ、ここにお店移ったんだ~」その店は、「扇や半げしょう」。京都の伝統工芸の一つ、京扇子や扇の専門店です。以前は、京都の花街の宮川町の中にありましたが、ここに移転したのでした。「お気軽にお入りくださいって…」ミモロは、さっそく店内へ。以前より広くなった店内には、棚に色とりどりの扇や扇子が、花が咲いたように並んでいます。「こんにちは~」と声を掛けるミモロ。奥から、素敵な和服姿で現れたのは、このお店の若女将。「あ、ミモロちゃん、お久しぶりです~もう何年も会ったないかもね~」と、変わらぬチャーミングな笑顔で迎えてくださ...新年を飾る雅な扇や扇子「扇や半げしょう」。新なお店に並ぶ寿ぎの扇たち

  • 12月24日、都大路で行われた「全国高等学校駅伝競走大会」。ミモロも沿道で応援

    クリスマスイブの12月24日の昼間、京都の町を舞台に「全国高等学校駅伝競走大会」が開催されました。毎年、この時期に行われ、男子は第74回、女子は第35回の開催となり、全国の都道府県を代表する47校および、女子は、他に地区代表11校も加わった58校が都大路を走ります。女子は、スタートの「たけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)から烏丸鞍馬口で折り返す、全21・0975㎞のコースを5人の選手が襷を繋ぎます。男子は、烏丸鞍馬口からさらに国際会館で折り返す、全42.195kmを7人の選手で走ります。女子のスタート10:20から男子のゴールの14時過ぎまで、京都各所の道路では交通規制が行われました。駅伝やマラソンを見るのが好きなミモロは、京都大学のそば、百万遍交差点へ通じる東大路通で男子の駅伝を応援することに。「...12月24日、都大路で行われた「全国高等学校駅伝競走大会」。ミモロも沿道で応援

  • [寒~い!」寒波の冬至に奈良「大神神社」へお詣りに…。ランチは、温かい伊勢えびにゅう麺…

    「う~寒い~ブルブル~」と、今年の冬至は、厳しい寒さの日になりました。でも、ミモロは、奈良の大神神社へ冬至詣りに冬至は、1年で一番、昼間の時間が短く、この日を境に毎日1分ずつ長くなる1年の区切りの日です。「お正月の初詣も行くけど、冬至の日は、特別だよね~」というミモロは、冬至詣りをもう何年も続けているのです。「大神神社」では、すでに大きな鳥居の前には門松が飾られ、新年の準備が整っています。この日、ミモロは、本殿に参拝後、境内の奥にある「狭井神社」へと向かいました。実は、今年、ミモロは、久しぶりにご神体である「三輪山」への登拝をすることに…。入山受付は、9時から12時まで。15時までに下山しなくてはなりません。名前と携帯電話などを記入した入山用紙を社務所に提出。300円納め、「三輪山参拝証」の襷を掛けて山に...[寒~い!」寒波の冬至に奈良「大神神社」へお詣りに…。ランチは、温かい伊勢えびにゅう麺…

  • 今年のクリスマスも、京都東山の「肉の荒井亭」のチキンレッグの唐揚げ。

    ミモロのクリスマスは、毎年、東山の「肉の荒井亭」の鶏もも肉の唐揚げが欠かせません。予約していたミモロは、約束の時間に、お店へ。「あの~予約したチキンレッグの唐揚げ取りに来ました~」とお店に声を掛けます。「はい、用意してますよ~」揚げ物のコーナーでは、油の中に唐揚げが1つ、ジュージューと音を立てています。「これ、ミモロの?!」「はい、そうですよ~ちょっと待っててくださいね~」こんがりと揚がったチキンレッグ…それに蜜をかけてもらいます。「たっぷりお願いしま~す」とミモロ。蜜でツヤツヤしている唐揚げ…「こんがりした皮と蜜のほんのりした甘さ、ジューシーなお肉がたまらないんだよね~」そばでジッと見つめながら、よだれがこぼれそうなミモロです。「はい、お待ちどうさま~」と、袋に入れてもらいます。「肉の荒井亭」は、大正時...今年のクリスマスも、京都東山の「肉の荒井亭」のチキンレッグの唐揚げ。

  • 「京都環境賞」の「特別賞」を受賞した「ビーバーの山の会」の山里久多での今年最後の活動

    「今日が、今年最後の「ビーバーの山の会」の活動なんだ~」と、12月10日に京都左京区最北端の山里久多にいるミモロ。毎月第2日曜日が活動日で、メンバーが針葉樹や落葉樹が茂る「自生寺谷」へ入ります。自然観察や山道の保全、倒木の排除、そして専門家を招いた自然保護の講座など、毎回テーマを決めて、約4時間ほどを過ごします。この日は、9月10日に作った巣箱の設置をすることに…。大きな巣箱で、フクロウやムササビなどが入るかも…と。「その前にミモロが入っちゃおう~」と巣箱へ。「ミモロちゃん、いいですか?動きますよ」と、巣箱を背負うメンバーさん。「このまま山まで運んでもらっちゃおう…」と、ちゃっかりしているミモロでした。谷を流れる水に沿って、山の奥へと進みます。「この辺りの杉に巣箱設置しましょう~」と、この日、自然環境保全...「京都環境賞」の「特別賞」を受賞した「ビーバーの山の会」の山里久多での今年最後の活動

  • ゴミの量の削減、循環型社会を目指す京都。「京都環境賞」への多くの応募を期待

    第21回「京都環境賞」の表彰式が行われた12月19日の京都市役所。「大賞」「特別賞」の表彰が終了し、次は、門川市長のご挨拶。「代々着られたり、他のものに作り替えられる和服は、循環型社会を代表するもののひとつですね~」と、いつも和服姿の門川市長。ご挨拶では、京都は21年前から「京都環境賞」を創設し、環境への取り組みにいち早く着手した町。また、ゴミの削減や食品ロス削減なども年々進んでいるのだそう。地球温暖化を防ぎ、自然環境を守り、住みやすい京都を、これからも多くの市民の力で実現していく必要性を話されました。続いて、京都市議会議長の西村義直さんの来賓祝辞。「京都環境賞」への関心も高まり、多く人たちが、さまざまな取り組みをなさり、多くの成果を出し、今回の受賞を迎えられたことにお祝いをおっしゃいました。「これからも...ゴミの量の削減、循環型社会を目指す京都。「京都環境賞」への多くの応募を期待

  • 京都左京区の山里久多の自然を守る「ビーバーの山の会」、「京都環境賞」の特別賞を受賞!

    自然保護などの地道な活動を続けて15年の「ビーバーの山の会」。京都市から「京都環境賞」特別賞「生物多様性保全賞」と受賞しました!ミモロもメンバーとして活動に参加している「ビーバーの山の会」。京都、左京区最北端の山里久多の「自生寺谷」という深い谷エリアで、そこの自然観察および保全活動などを15年に渡り地道に行っています。12月19日、この日、京都市役所で授賞式が行われ、ミモロは、会の代表である栗原さんと出席することに。会のメンバーとしては新参者で、体が小さいため、ほとんど猫の手のお手伝いしかできないミモロですが、いつもブログでその活動などをリポートしていることから、「ミモロ、会の報道担当として頑張る!」と式に参列することになりました。京都市役の前で待ち合わせして、内部へ。「授賞式はあちらですよ~」と市役所の...京都左京区の山里久多の自然を守る「ビーバーの山の会」、「京都環境賞」の特別賞を受賞!

  • 年末の京都「六波羅蜜寺」で行われる重要無形民俗文化財「空也踊躍念仏(くうやゆやくねんぶつ)」

    「今年も、年末になったって実感するね~」とミモロが訪れたのは、「六波羅蜜寺」です。ここでは、12月13日~20日、そして28日~30日まで午後16時から本堂の内陣にて、「空也踊躍念仏」が行われます。これは、平安時代に、疫病が蔓延したとき、空也上人自ら病魔退散を願い始めたとされる踊りながら念仏を唱えるもの。「空也踊躍念仏」に関しては、2015年のミモロのブログで詳しく解説しています。どうぞそちらを見てください~。16時から約30分間にわたり行われ、本堂には、多くの参拝者が毎年訪れます。「もうすぐ始まるみたい~」とミモロも本堂の中へ進みます。真言宗智山派の「六波羅蜜寺」のご本尊、十一面観世音菩薩は、国宝で、しかも秘仏。12年に1度御開帳が行われます。その12年目が。来年の辰年。11月下旬から御開帳が行われるそ...年末の京都「六波羅蜜寺」で行われる重要無形民俗文化財「空也踊躍念仏(くうやゆやくねんぶつ)」

  • 「乙女の幕末推し旅」。新選組ゆかりの「壬生寺」と「旧前川邸」へ。フィナーレは、葵太夫の太夫道中と舞など

    新選組ファンが参加した「乙女の幕末推し旅」。ミモロも新選組の装束で参加しました。新選組結成160年を記念して企画された日帰りツアーです。「急いで、新選組ゆかりの場所に行かなくちゃ~」と、ミモロは、速足で「壬生寺」へと向かいました。「ここでは、特別パフォーマンスがあるんだって~」と…でも、すでに最終実演の14:30を過ぎています。境内に到着すると、もうパフォーマンスは終了しています。「わ~ん、間に合わなかった~」とがっかりしているミモロを見つけたパフォーマーの方が、「ごめんね~もう終わっちゃったの~でも、はい、千社札どうぞ~」と、このツアーで集める千社札を下さいました。ここでは、新選組の隊士に扮した方々が、パフォーマンスを行ったそう。「どんなパフォーマンスだったんだろ?」と、ミモロは想像。土方歳三、斎藤一、...「乙女の幕末推し旅」。新選組ゆかりの「壬生寺」と「旧前川邸」へ。フィナーレは、葵太夫の太夫道中と舞など

  • 新選組ファンが参加した「乙女の幕末推し旅」。新選組が贔屓にした島原の太夫。葵太夫のお茶のおもてなし

    「やっとここまで来た~」とミモロは、急ぎ足で、京都の町の西に位置する島原エリアの入口の大門に到着。「京都島原」は、日本最古の花街で、応永4年(1397)には、七条東洞院エリアにできたそう。その後、応仁の乱などで、場所を転々とし、豊臣秀吉が、京都の町の繁栄のために、天正17年(1589)に二条柳馬場エリアに移転。日本初の「公許花街」が生まれました。慶長7年(1602)に六条三筋町へ。その後、寛永18年(1641)に現在の丹波口近くのエリアに移転。その時、急な移転を求められ大混乱状態になったことから、その様子が「まるで島原の乱のようだ~」と人々に言われ、以来、そのエリアを「島原」と呼ぶようになったのだそう。新選組結成160年を記念した新選組ファンのための日帰りツアー「乙女の幕末推し旅」に参加しているミモロ。や...新選組ファンが参加した「乙女の幕末推し旅」。新選組が贔屓にした島原の太夫。葵太夫のお茶のおもてなし

  • 新選組結成160年を記念した「乙女の幕末推し旅」。新選組ゆかりの場所などを探訪するファンのためのツアー

    「ここら辺も新選組の隊士たちが歩いたのかな?」と、ミモロのこの日1日、新選組の隊士の一人のなった気分で過ごします。今年は、幕末の京都で活躍した「新選組」が結成され160年の年に。そこで、11月26日に、「嶋原末廣屋」の司太夫などを中心に、「新選組」のファンが参加した「乙女の幕末推し旅」というツアーが企画されました。これは、京都市内の「新選組」にゆかりの深い「壬生寺」「旧前川邸」などのエリアを巡ると共に、「新選組」の隊士にまつわる資料の展示、さらに嶋原の葵太夫によるお点前のおもてなし、そしてフィナーレには、葵太夫の太夫道中や舞などが拝見できるという盛りだくさんの内容です。ツアーの受付は、鴨川沿いにある「葵HOTELKYOTO」で、9時から。ミモロは、昼頃に到着…参加料3000円を納めると、参加者を証明する葵...新選組結成160年を記念した「乙女の幕末推し旅」。新選組ゆかりの場所などを探訪するファンのためのツアー

  • ミモロのおすすめランチ。魚屋さんが営む寿司ランチ「魚菊」。美味しい魚のお寿司が手ごろな価格で…

    「なんかすごく手ごろな価格…」と店の前の看板を見たミモロ。魚に目がないネコのミモロ…もちろんお寿司は大好物です。この日、お友達に連れられて訪れたのは、「京都府庁」前の並木道を丸太町通方向に少し進んだ西側にある「魚菊」です。「ここの前は、何度か通ったことあるよ~」というミモロ。「ここ、魚屋さんでしょ?!」と。そう、店の中には、大きなガラスケースにいろいろな魚が並んでいます。「魚菊」は、70余年にわたり鮮魚店を営み、その品は、京都各所の有名料亭やレストランに納められています。質の高さは、もちろん太鼓判。店舗では、一般のお客様向けにも、切り身など少量のパックなども用意されています。「前は、錦市場にお魚買いに行ってたけど、最近は、観光客がいっぱいでゆっくり品定めもできないし~」という人も多いそう。「ここさすがに外...ミモロのおすすめランチ。魚屋さんが営む寿司ランチ「魚菊」。美味しい魚のお寿司が手ごろな価格で…

  • 草木染と友禅染の二人の作家による「京空間mayuko工房展」。12月17日まで入場無料

    「さすが個性的な作品ばかりだね~」とミモロがいうのは、京都の醒ヶ井仏光寺の「京空間mayuko」で12月17日まで開催されている作品展です。この作品展は、京友禅作家の黒田庄七郎さんと染色家の気谷麻由子さんの二人の作家さんによる初の二人展です。ミモロは、ご案内を頂いて、さっそく初日に伺いました。「すごく迫力ある作品がお得意なんだよね~」とミモロが思っている京友禅作家の黒田庄七郎さん。黒田庄七郎さんは、日本染織作家協会をはじめ、いろいろな染織に係る団体で活躍なさり、今年も、さまざまな展示会に作品を披露なさいました。「どこかユーモアを感じる図柄も、黒田庄七郎さんらしい~」気谷麻由子さんは、草木染のニュアンスのある色彩と絞りの技法などを使った作品です。「こういう着物素敵だよね~」とミモロ。着物のほかに半襟なども人...草木染と友禅染の二人の作家による「京空間mayuko工房展」。12月17日まで入場無料

  • ミモロのおすすめランチ。鶏肉屋さん直営の「とり彦」での美味しい鶏肉のランチ

    「わ~山椒がいっぱい…いい香り~こんなにいろいろ付いてるランチなんだ~」とミモロが大喜びの「チキン照り焼き(山椒)」900円この日、ミモロは、銀閣寺から今出川通を京都大学方向へ自転車で進んでいました。「お腹空いた~」と言い出したミモロ。今出川沿いには、いろいろな飲食店が多くあるエリアで、学生さんをお客様にする店も多く、値段も手ごろなところもあり、観光客にとっても、実は魅力的な地域なのです。ミモロが「ここ入ったことないね~」と自転車を止めたのは、「とり彦」という暖簾が掛かったお店です。店の前には、ランチメニューが出ています。「いいんじゃない?」と、さっそく暖簾をくぐり中へ。カウンター席とテーブル席がある店内。カウンター席で、メニューから「どれにしようかな?」と選びます。ランチメニューは、すべて900円。日替...ミモロのおすすめランチ。鶏肉屋さん直営の「とり彦」での美味しい鶏肉のランチ

  • 「北野天満宮」の門前で江戸時代から続く「粟餅所 澤屋」で味わう、名物の粟餅。

    「出来立ての粟餅…美味しそう~」と、ミモロの目が釘付けになっているのは、「北野天満宮」門前にある「粟餅所澤屋」の品。江戸時代、自家栽培の粟を使い粟餅として「北野天満宮」の境内で商ったことが始まりだそう。今は、今出川通沿いに店があり、そこは茶店にもなっているので、出来立ての品を味わうことができます。「さぁ、ミモロちゃん、ここで粟餅食べましょうね~」と、お友達。「うん!ここ一度も入ったことないかも…」とミモロ。「え~入ったことないの?私は、天満宮に来るたびに、必ず寄ってるわよ~」とお友達。「そうなんだ~」今までなぜかタイミングが合わず、訪れたことがなかったミモロです。「あの~粟餅ってどういうお餅?」とミモロは、店先に展示された品を見て…粟を蒸して、撞き、お餅にして、それを餡やきなこで包んだ素朴な餅菓子です。い...「北野天満宮」の門前で江戸時代から続く「粟餅所澤屋」で味わう、名物の粟餅。

  • 京都の老舗和菓子店が腕を披露する「菓匠会」。今年の冬のテーマは「暖」。「北野天満宮」で催しを…

    毎年、夏と冬に開催される和菓子好きが楽しみにする催しが「北野天満宮」で12月1日に行われました。ミモロは、お友達に誘われて出かけることに…「たくさん、素敵な和菓子が出展されてるんだよ~」とワクワク…。以前も夏に「八坂神社」で行われた時に伺ったことがあります。「菓匠会」というのは、現在、京都の老舗和菓子店18店が加盟し、伝統の技を守ると共に、それぞれの技術を高め合うために結成されました。その歴史は古く、明治時代…もともと江戸時代、禁裏や神社仏閣などとの結びつきで発展した京菓子。特に趣などがある「上菓子」は、京都の文化のひとつです。江戸幕府の要請で結成された「上菓子屋仲間」が、この「菓匠会」のルーツです。毎回、テーマが決められて、それに沿った和菓子が作られるのです。今回のテーマは、「暖」。会場には、さまざまな...京都の老舗和菓子店が腕を披露する「菓匠会」。今年の冬のテーマは「暖」。「北野天満宮」で催しを…

  • 紅葉の後は…落ち葉のお掃除。「都草」の美化活動で「大豊神社」へ

    「落ち葉のお掃除をして、新年を迎える準備しなくちゃね~」とミモロ。今年の京都の紅葉もそろそろ終盤を迎える時期になりました。そこでミモロは、京都の哲学の道のそばにある「大豊神社」で行われた「京都の文化と観光を考える会都草」の美化活動に参加しました。京都の町の美しさは、さまざまな地元の人の力で支えられているのです。集合時間から少し遅れてしまったミモロ…すでに「都草」のメンバーの方々が作業をなさっています。ミモロも急いで、持参した箒と塵取りで、落ち葉を集めます。「大豊神社」は、以前、JR東海の「そうだ京都行こう」のスタッフブログで、ミモロがリポートしたことがあります。その時は、ネズミ年で、ここの大国様の社の前の狛ネズミを紹介したのです。今回は、その周辺もお掃除しました。落ち葉を集め、ゴミ袋へ運びます。「なんかも...紅葉の後は…落ち葉のお掃除。「都草」の美化活動で「大豊神社」へ

  • ミモロのおすすめランチ。西陣千両ヶ辻の「カフェ フォーカルポイント」。素敵な雰囲気の中で頂く手作りのミートローフバーガーなど。

    「う~美味しそう!」と、ボリュームのあるハンバーガーを前に、目を細めるミモロ。まさに至福のひととき…この日、ミモロが訪れたのは、京都西陣千両ヶ辻(大宮通沿い)にある「focalpoint(カフェフォーカルポイント)」です。このエリアには、何度も訪れているミモロですが、このお店は初めて…。(昨日、リポートした「京友禅染色工房南進一郎工房」の向かい側にあります)通りから、奥まったところにあるお店で、暖簾をくぐり、中へと進みます。ドアを開けて中に入ると~「わ~素敵~こんなおしゃれなお店があったんだ~」と感激するミモロです。落ち着いたインテリア…古い町家をおしゃれに改装しています。12月は、クリスマスの飾り付けが…。「どれも素敵~」とうっとり顔のミモロです。「いらっしゃいませ~」と奥からいらっしゃったのは、このお...ミモロのおすすめランチ。西陣千両ヶ辻の「カフェフォーカルポイント」。素敵な雰囲気の中で頂く手作りのミートローフバーガーなど。

  • 来年の干支「龍」をモチーフにした京友禅染めのフレームで招く吉祥。西陣千両ヶ辻「南進一郎友禅工房」

    「ワ~キレイ~細かい作業だね~」とミモロが見つめるのは、京友禅による彩色作業です。12月のある日、ミモロは、西陣の千両ヶ辻にある京友禅染色家南進一郎さんの工房を訪れました。古い町家の工房は、深い奥行の造り。玄関部分は、南さんの作品を展示販売するショップにもなっています。「ミモロちゃん、いらっしゃい~、今ね、来年の干支の龍の絵に彩色しているところなんですよ~」と南さん。そこで、ミモロは、すぐ近くで、その作業を見学させていただくことに…。京友禅染色作家として国内外で個展をなさったり、エルメス社のデザイン指導や協力などもなさった経歴をお持ちです。この時期、工房には、クリスマスをテーマにした訪問着が…ポインセチアの花には、可愛いサンタ姿の妖精たちが遊んでいます。「こういう着物、贅沢ですね~」。本友禅の技法で作られ...来年の干支「龍」をモチーフにした京友禅染めのフレームで招く吉祥。西陣千両ヶ辻「南進一郎友禅工房」

  • 今年8月に開館した福知山鉄道館「フクレル」。鉄道の町の歴史を展示する鉄道ファン必見の場所。

    「デカイ!迫力あるね~!」というミモロがいるのは、蒸気機関車の動輪の間です。ここは、2023年8月26日にオープンした福知山鉄道館「フクレル」。お城のすぐそばにあります。「なんで福知山に鉄道館があるの?」とミモロ。それは、この町の歴史に深く関わっているのです。昔から由良川による水運や街道などで城下町として栄えた福知山は、明治時代以降も、鉄道の普及により、京都、大阪、宮津、舞鶴などへ向かう鉄道の結節点として発展します。昭和25年には、鉄道管理局も設置され、町には多数の旧国鉄関係者およびその家族が暮らす街となります。昭和40年代には、なんと市民の10人のひとりが鉄道の仕事をしていたとか。まさに鉄道が町の経済を大きく支えた時代です。町には、鉄道病院や鉄道員の宿舎なども…。そんな鉄道の町、福知山には、平成10年に...今年8月に開館した福知山鉄道館「フクレル」。鉄道の町の歴史を展示する鉄道ファン必見の場所。

  • 織物の産地、丹波の歴史を学ぶ「福知山市丹波生活衣館」で体験する綿紡ぎや織り。

    「これ、ここで作れるんだって~」と、ミモロは織物のコースターを見つけました。京都の北西部に位置する福知山市を訪れたミモロ。明智光秀が築城した「福知山城」を見学した後、そこから徒歩10分ほどの国道9号線沿いにある「丹波生活衣館」にやってきました。ここは、福知山市の施設で、平成14年に開館しました。丹波は、昔から染織産業が盛んな土地。この施設開館のきっかけは、福知山市在住の故河口三千子さんが、昭和30年代から収集された約8700点の着物などの染織品に始まります。その中から貴重な資料から約2000点を寄贈され、それを展示しています。展示されているのは、美術館や博物館に展示されるような大名や豪商に伝えられた豪華な衣装ではなく、ごく庶民の暮らしの中にあった着物です。木綿の仕事着など多く、その当時の人々の暮らしを知る...織物の産地、丹波の歴史を学ぶ「福知山市丹波生活衣館」で体験する綿紡ぎや織り。

  • 明智光秀が築城した「福知山城」。城に展示された城ゆかりの品々。隣接する「福知山市佐藤太清記念美術館」へ

    「ちょっとカッコ良すぎるかもね~」と、「福知山城」に展示された明智光秀のパネルと一緒のミモロ。京都府の西に位置する福知山市。そのシンボルが、明智光秀が築いた「福知山城」です。天正7年(1579)ごろ、丹波を平定した光秀は、西国攻略の拠点の一つとして「横山城」と呼ばれていた山城を拡張し、石垣を整備、天守閣などをもつ「福知山城」を築いたのです。現在の城は、昭和61年に再建整備されたもの。3層構造の城は、この城の歴史を物語る資料が多数展示されています。「へぇ、昔は、こんな感じだったんだ~」当時の様子は、人形などで再現されています。壁面には、この城の歴史パネルがずら~りと…築城から、明治の廃城令発布までの時代がよくわかるパネルです。「福知山城」の城主として、明治まで一番長い期間を守ったのは、常陸国土浦から入った朽...明智光秀が築城した「福知山城」。城に展示された城ゆかりの品々。隣接する「福知山市佐藤太清記念美術館」へ

  • 明智光秀が築いた城下町「福知山」へ。光秀亡き後も、様々な城主を迎えた「福知山城」へ

    秋のある日、ミモロがやって来たのは、京都府の福知山です。京都市街地から車で、京都縦貫道と国道9号線を経て約2時間。JR山陰本線では、京都駅から約1時間15分で到着します。冷たい雨が降る中を、ミモロは、町の中心部にある「福知山城」を目指し歩き始めました。天正7年(1579)ごろに、明智光秀が築城を開始します。完成した城には、娘婿の明智秀満が城代としてこの地に当たることに。由良川の水運を利用して発展した城下町。丘陵に建つ平城の周囲には堀が巡らされ、城下町として姿を今もとどめています。「もう少し…」雨の中を進むミモロ。目指すは、「福知山城天守閣」です。10分ほど歩き、天守閣が目の前に迫ってきました。明智光秀が築城後、しばらくして「本能寺の変」「山﨑合戦」により光秀および秀満は滅ぼされます。その後、秀吉の弟である...明智光秀が築いた城下町「福知山」へ。光秀亡き後も、様々な城主を迎えた「福知山城」へ

  • 合格祈願の「まなび焼」。「北野天満宮」の向かいにある「とらや」が運営する「虎梅屋」。「とらや」の高齢者の力を大切にした企業展開のひとつ。

    「梅と虎と、そして牛の形の焼き菓子だよ~可愛いね~」このお菓子は、「北野天満宮」の正面にある和菓子店「虎梅屋」の「まなび焼」です。「ここの和菓子店、入ったことなかった~」と、ある日、その前を通りかかったミモロ。「まなび焼って、なんだろ?」と興味津々で中へと進みます。「いらっしゃいませ~」と笑顔で迎えるお店の方。「あの~まなび焼ってなんですか?」と伺います。「はい、北野天満宮にちなんだ焼き菓子で、天神様の梅の花、そして牛と共に、このお店らしく虎の形のお菓子ですよ」と。「北野天満宮」には、全国から受験生が合格祈願に参拝に訪れます。そんな方のお土産にピッタリの品。3個入りで540円(税込)修学旅行生などのお土産としても人気だそう。「これ食べると、試験に合格するのかな?」とミモロ。中には、餡子がいっぱい…う~勉強...合格祈願の「まなび焼」。「北野天満宮」の向かいにある「とらや」が運営する「虎梅屋」。「とらや」の高齢者の力を大切にした企業展開のひとつ。

  • ここの紅葉も見逃せない!東山「真如堂」と八瀬の「もみじの小径」…長い期間楽しめた今年の紅葉

    「やっぱりここもキレイだよね~」と、境内の紅葉に見とれるミモロ。東山の紅葉狩りの散策を楽しんでいるミモロが、「金戒光明寺」の塔頭「栄摂院」から、トコトコ歩いてやってきたのは、「真如堂」です。正式には、「鈴聲山真正極楽寺」(れいしょうざんしんしょうごくらくじ)という、比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺です。ご本尊阿弥陀如来立像は、毎年11月15日だけ御開帳される秘仏です。本堂をはじめ、比叡山を望む書院の日本庭園など見どころが多いお寺で、四季折々の美しさがそこに…。総門をくぐり、境内へと進めば、そこは、錦秋の世界が広がります。「ここは、朝早くから紅葉楽しめるんだよね~」本堂や書院などは9時~16時が拝観時間ですが、境内には自由に入れます。境内を訪れた人が撮影するのは、江戸時代に再建された三重塔。高さ30mの...ここの紅葉も見逃せない!東山「真如堂」と八瀬の「もみじの小径」…長い期間楽しめた今年の紅葉

  • 12月4日まで紅葉の庭が公開。「金戒光明寺」塔頭「栄摂院」。ここ外せないね~

    「毎年、秋になると、ここに来るんだ~」というミモロ。京都の東山エリアの紅葉のお散歩で、毎年訪れるのが、浄土宗の大本山「金戒光明寺」の塔頭「栄摂院」です。「金戒光明寺」の西側の道を、「真如堂」方向へと歩くと、その途中に朱塗りの門が見えてきます。普段は、公開していない寺院ですが、紅葉の時期、今年は11月12日から12月4日、10時頃から日没まで特別公開されているのです。ここは、徳川家康の家臣で、彦根藩の家老であった木俣勝ゆかりの寺院です。朱塗りの門から、お庭へと石畳が続き、そこを奥へと進みます。「ワ~今年も真っ赤になってる~」紅葉が、今年はあまり…と言われていましたが、11月末ごろから、今までのんびりしていた木が、次々に色を染めていき、今年も見事な紅葉の景色を見せてくれています。ここは、拝観料は、ご志納という...12月4日まで紅葉の庭が公開。「金戒光明寺」塔頭「栄摂院」。ここ外せないね~

  • [こんなところに素敵な場所があったんだ~」とミモロ。それは「京都迎賓館」の北側…里山をモデルにした「母と子の森」エリア

    「わ~ここいいね~すごくリラックスできる~」とミモロが寛ぐのは、紅葉の林の中。ここは、「京都御苑」の北側です。「京都御苑」の東側の「清和院御門」から中に入って、その周辺の紅葉を楽しんだミモロは、そこからさらに北へと歩き出しました。「こっちの方、あんまり来たことないね~」と進む小道は、「京都迎賓館」の西側…つまり裏側に当たります。「あれ~ベンチがあるよ~」少し広い場所に、木製のテーブルとベンチ…お弁当食べるのにいいかも…と。「ここでご本読むのも静かでいいね~だって、ほとんど人が通らないもの…」そう、本当にこの辺りは、知る人ぞ知るエリア。そばにあった地図を見ると、まさに「京都迎賓館」裏です。「あれ~ここに井戸がある…」ミモロは、興味津々で井戸に近づきました。この井戸は、「染殿井」。この辺りは、平安時代、最初の...[こんなところに素敵な場所があったんだ~」とミモロ。それは「京都迎賓館」の北側…里山をモデルにした「母と子の森」エリア

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