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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the https://blog.goo.ne.jp/mimoron

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和

クマ似のネコのミモロ。テディーベアに間違えられるのが、悩み。毎日、元気よく体当たりリポートしています。もし、こんな子がいたら…。出会う人を笑顔にするブログです。

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2014/09/26

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  • 藍染糸で織ったミニタペストリー。「川島織物セルコン」の夏のワークショップ

    「見て!ほら、ミモロの糸、キレイに染まってる!」今年の夏休みに参加した「川島織物セルコン」のワークショップ。今回は、「藍染糸でつくるミニタペストリー」です。京都の町中にある老舗染料店「田中直染料店」との協賛で、緞帳の余り糸を活用し、藍色に染めて、それでミニタペストリーを織るのです。工場見学の前に、染色作業場で、ミモロがビニール袋で染めた糸。それが乾いて、いよいよ織りの作業に入ります。参加者の方々の糸も、それぞれ美しく染まって、決して同じものはない個性的なものが並びます。ミモロのは、藍色と白色の組み合わせ。ぼかした感じの部分も素敵…「糸を縛った部分が白く残ってるんだ~」とミモロ。毛細血管現象で、細い糸の間にしみ込む藍の染料が作るぼかしの部分が、織りの模様を作ります。まず、織りの作業のやり方を教えて頂きます。...藍染糸で織ったミニタペストリー。「川島織物セルコン」の夏のワークショップ

  • [川島織物セルコン」の工場見学会。大きな緞帳織りの工場など…いろいろなものが生まれる織物工場

    「わ~この絶妙な色具合…素敵だね~」とミモロが見惚れるのは、緞帳の織りのサンプルです。京都の北、市原にある「川島織物セルコン」で、「藍染糸でつくるミニタペストリー」のワークショップに参加しているミモロ。そのプログラムのひとつに、織物工場見学があります。まず、工場でどういう作業が行われているかなどのお話を伺います。工場では、いろいろな織物が作られます。細かい技巧を駆使した呉服や美術工芸品をはじめ、カーテンやクッション、椅子、壁紙などのインテリアファブリック、さらに優勝旗や相撲の力士の化粧まわしなど、織物はさまざまな分野で、特別なものとして愛されています。小さなものから、大きなものまで…その中で、最も大きな織物は、劇場などの緞帳幕です。その制作現場が見られる工場見学…「ワクワクしちゃうよね~」とお話を聞くミモ...[川島織物セルコン」の工場見学会。大きな緞帳織りの工場など…いろいろなものが生まれる織物工場

  • [川島織物セルコン」の緞帳の余り糸を使い藍染を体験。素敵な藍色が浮かび上がり、ミモロ大興奮。

    「わ~キレイに染まってる!嬉しいなぁ~」と、藍色に染まった糸を嬉しそうに見つめるミモロ。「川島織物セルコン」の市原の本社で、藍染ワークショップに参加しているミモロ。京都の町中にある老舗染料店「田中直染料店」のご指導のもと、緞帳の余り糸を藍色に染め,そしてミニタペストリーを織る体験です。まずは、染色作業から…。ミモロのように、全く藍染をしたことがない人(ネコ)でもできて、短時間で確実に美しく染まる藍染の染料ワークショップに適した藍染の染料を用意してくださり、10分ほどで、染料を流す作業に進みます。水道のある場所で、ビニール袋から糸を取り出し、水で染料を落とします。「ミモロちゃん、あんまり近づかないでね~染料が飛ぶと、ミモロちゃんが染まっちゃうから…」と、気遣ってくださる「田中直染料店」の鹿児島さん。ミモロな...[川島織物セルコン」の緞帳の余り糸を使い藍染を体験。素敵な藍色が浮かび上がり、ミモロ大興奮。

  • [川島織物セルコン」での夏休みワークショップ。「藍染糸でつくるミニタペストリー」へ

    「これね~藍染糸ワークショップの余り糸で織ったんだ~」と、ミモロが羽織るのは、冬にピッタリのケープです。インディゴの色合いが美しいケープは、ワークショップの後、お家で織ったもの。さて、その藍染糸は、実は、とても特別なものなのです。8月18日の朝、ミモロは張り切って「川島織物セルコン」の本社と工場、事業所、織物文化館がある市原へ、昨年も参加した夏休みのワークショップに車で向かいました。事前に申し込みで参加するワークショップで、工場見学会も同時開催されました。ちなみに工場見学は、無料で、ワークショップの参加費は1500円です。広い敷地内…「え~と、会場はどこかな?」工場のそばの建物がワークショップの会場です。「参加者の方ですね~。今日は楽しく藍染体験をしてくださいね~」と、迎えてくださったのは、染めを教えてく...[川島織物セルコン」での夏休みワークショップ。「藍染糸でつくるミニタペストリー」へ

  • 下鴨神社の境内で4年ぶりに行われた盆踊り。昔、御所のお庭で公家の方々にも披露したみやびな「下鴨御所音頭・紅葉節」。

    「ここでも盆踊りするんだ~知らなかった~」というミモロ。8月26日の夜19時、「下鴨神社」の楼門の前には、盆踊りの櫓が建てられています。この日は、「御所音頭紅葉節」という昔からこの地域に伝わる盆踊りが行われるのです。「そういうのあるの知らなかった~」というミモロ。この地域にすむ「下鴨御所音頭・紅葉節保存会」の方々が、なんでも復興して15年目になる地域の伝統行事なのだそう。夕方、日中の暑さを避けて、「糺の森」にお散歩に来たミモロは、この日、盆踊りがあると聞いて、夜、浴衣に着替え、再び訪れることに…。コロナの影響で、4年ぶりの開催になるそう。境内には、赤い提灯が下がり、盆踊りの雰囲気を盛り上げています。櫓には、音頭取りの方が上がり、ゆったりとした節回しの音頭が、境内の闇に響きます。森に抱かれた「下鴨神社」…「...下鴨神社の境内で4年ぶりに行われた盆踊り。昔、御所のお庭で公家の方々にも披露したみやびな「下鴨御所音頭・紅葉節」。

  • 美味しい低糖質、グルテンフリーのカヌレ。東洞院通の「シンレス カフェ」。安心して食べられるお菓子

    「このカヌレ、低糖質でグルテンフリーなんだって~だれでも安心して食べられるね~」とミモロ。そのカヌレがあるのは、京都の町中、東洞院通二条下ったところにある「シンレスカフェ」です。「あれ~こんなところに洋菓子屋さんがあるんだ~」とミモロは、興味津々で中へと進みます。ガラスケースには、焼き菓子が並びます。「美味しそう…あ、カヌレがある~」と、ミモロは、大好きなカヌレに目が釘付けに…こんがりと焼かれたカヌレ…「ここカヌレ屋さんなのかな?」と「いらっしゃいませ~」とミモロに声を掛けてくださったのは、このお店の店主であり、ここに並ぶ焼き菓子を作るパティシエールの阪本さん。「ここカヌレ屋さんなんですか?」とミモロ。「はい、カヌレをメインにしていますが、他にもケーキを焼いてますよ」と。店内の奥にあるスペースで作られてい...美味しい低糖質、グルテンフリーのカヌレ。東洞院通の「シンレスカフェ」。安心して食べられるお菓子

  • 4年ぶりに京都岡崎で滋賀県の「江州音頭」が再開。雨上がりに賑わう踊りの輪。近江のグルメの露店も人気。

    「ヨイトヨイヤマドッコイサ~」独特の節まわしの「滋賀県江州音頭」。ミモロも踊りの輪に加わります。8月24日の18時。京都東山岡崎で行われた盆踊りです。滋賀県内のいろいろな地域の神社で、夜から朝まで踊られたという「江州音頭」。踊りを率いるのは、音頭取りの独特な節回しの歌とリズム…踊り手が自然に手足が動くような音頭です。「ロームシアター京都」の前の広場には、音頭の櫓が聳え、その周囲には、大勢の躍り手が集い、まずは開会式が…4年ぶりの開催となる「江州音頭フェスティバル」。主催は、江州音頭フェスティバル実行委員会(京都滋賀県人会、滋賀県、京都新聞)そして後援には、京都府、京都市、大津市、京都市観光協会など、さまざまな団体が関わっています。来賓などの挨拶が終わると、いよいよ踊りの始まりです。1時間前まで、京都は豪雨...4年ぶりに京都岡崎で滋賀県の「江州音頭」が再開。雨上がりに賑わう踊りの輪。近江のグルメの露店も人気。

  • 桃山時代の石庭「福寿寺」。滋賀県指定名勝の巨石の石組が禅宗らしい力強い趣を

    「う~また石段登るの~ヨイショ!」と、ミモロが必死に登っているのは、滋賀県近江八幡市の石倉地区にある「福寿寺」。琵琶湖の東、近江八幡市の南の千僧供町の古墳群などを見学したミモロは、田んぼの道を通り、小高い山「岩蔵山」にある古刹へと向かいました。山の中腹にあるのは、「岩蔵山福寿寺」。平安時代の初期に創建されたという古刹です。石段を上り切った場所からは、琵琶湖を望む景色が広がります。「ふ~琵琶湖の向こう側まで見えるんだ~」と、石段を上る疲れも癒されるようは、広々とした景色がそこに…。ここ「福寿寺」のご本尊は、千手十一面観音像で、平安時代の作と伝えられます。戦国時代に兵火で、ご本尊を祀るお堂が焼失。でも、村人の力で、なんとかご本尊を救出したそう。この日、お寺の方がいらっしゃらなかったので、本堂で参拝はできません...桃山時代の石庭「福寿寺」。滋賀県指定名勝の巨石の石組が禅宗らしい力強い趣を

  • 歴史の町、滋賀県近江八幡市の千僧供町。「馬見岡神社」と「椿神社」へ参拝

    「ヨイショ~う~結構急な石段~フ~」とミモロが、一生懸命に登るのは、近江八幡市千僧供町にある「馬見岡神社」の石段。田園が広がる琵琶湖畔の千僧供町。観光客がほとんど訪れず、昔ながらの雰囲気が漂うところがいろいろと…。ここ「馬見岡神社」も、建立に年代は不詳ですが、社伝では、延喜式神名帳にその名が記されている歴史ある神社です。「ここに参拝するの?」とミモロ。鳥居のそばにある手水でお清めを…「なんかワイルドな手水だね~」と。「さぁ、こっちですよ~」と地域に詳しい「千僧供地域歴史資料館」の小川さんが、拝殿に案内してくれました。岩倉・千僧供・馬淵の3集落で構成される馬淵郷。それぞれに氏神様をお祀りしていますが、その総鎮守として、古くから多くの崇敬を集めたのは、「馬見岡神社」です。背後の山に守られるように南を向いて社殿...歴史の町、滋賀県近江八幡市の千僧供町。「馬見岡神社」と「椿神社」へ参拝

  • 滋賀県近江八幡市の千僧供町の古墳群。その古墳にある、住蓮上人・安楽上人のお墓

    「ここで古墳の発掘作業が進んでるんだって~」とミモロが指さすのは、滋賀県近江八幡市の千僧供町にある古墳群です。琵琶湖畔のこの地域は、昔から人々が住んだエリアで、かつては、10基以上の古墳があったものと思われます。現在、水田などになっている場所には、4基の古墳が点在しています。「ホント、いろんなところに古墳があるんだね~ビックリ!」とマップを見たミモロ。水田の一角では、古墳を発掘しています。そこには、住居跡など、人々の暮らしの痕跡が…「ここに、土器なんかが出土するんだって~」と、発掘作業に興味津々のミモロです。見渡す限り、緑の稲が育つ田んぼの道をミモロは、「千僧供地域歴史資料館」の小川さんの案内で進みます。ケロケロケロ…「あ、カエルの声がする…」ミモロの耳には、両側の田んぼからカエルの合唱が…「あ、小さなカ...滋賀県近江八幡市の千僧供町の古墳群。その古墳にある、住蓮上人・安楽上人のお墓

  • 歴史ある町の姿を物語る滋賀県近江八幡市の「千僧供地域歴史資料館」へ。

    「すごい土器がいろいろ展示されてる~」とミモロが見つめるのは、古墳時代の土器です。今回、ミモロがお友達と一緒に訪れた滋賀県近江八幡市。国道8号線沿いにある馬淵地区の千僧供町にやってきました。周囲に田園が広がる町…「ここに来たことある人って、京都でも少ないと思う…」というミモロです。訪れたのは、「千僧供地域歴史資料館」です。ここは、昭和62年に近江八幡市西部土地改良事業の一環として、白鳥川を改修した際、古墳時代の出土品が多いことから、それを後世に伝えようと建設されました。でも、その後、財政難などで長らく放置されていたのですが、平成19年に住民ボランティアによって、資料収集や施設整備が行われ、再び資料館として開館したのだそう。「はい、ミモロちゃん、いらっしゃい~」と出迎えてくださったのは、資料館のボランティア...歴史ある町の姿を物語る滋賀県近江八幡市の「千僧供地域歴史資料館」へ。

  • ミモロの日帰り旅。近江八幡市の千僧供町へ。地元の物産が豊富の「道の駅 竜王かがみの里」で近江牛のランチ

    「近江に来たら、やっぱり近江牛食べたいね~」という食いしん坊のミモロ。夏でも食欲は旺盛です。京都から車で1時間半。琵琶湖の南東に位置する歴史の町、近江八幡市。ミモロは、お友達の車のフロント部分に立って、車窓の景色を楽しみます。ここは、ミモロの特等席。今回は、近江八幡市の中心部ではなく、駅の南側のエリアへ向かいます。国道8号線を進み、目的地、千僧供町(せんぞうくまち)というあまり観光客が訪れない場所ですが、そこは、興味深い歴史の町なのです。その町の手前、「お腹空いちゃうから、早めにお昼食べようよ~」ということで、「道の駅かがみの里」に寄ることに。「あ、赤こんにゃく~,鮒寿司もいろいろあるよ~さすが地元だね~」と、店に並ぶ品揃えも、地元色が満載。滋賀県は、食の宝庫と言われる場所。琵琶湖周辺には、その地域独特の...ミモロの日帰り旅。近江八幡市の千僧供町へ。地元の物産が豊富の「道の駅竜王かがみの里」で近江牛のランチ

  • 享和3年創業の寺町通の宇治茶の老舗「蓬莱堂茶舗」。玄米茶発祥の店として知られます。

    「歴史を感じるお茶のお店だね~」と、この日、ミモロが訪れたのは、四条通からアーケードの寺町通に入ったところにある「蓬莱堂茶舗」です。すでにここにお店を構え200余年という老舗です。代々使い込まれた茶壷など、店に並ぶすべてのものに、京都の茶葉の歴史を感じます。「一度伺いたかったんだ~でも、敷居が高そう…」というミモロ。その店構えに、ちょっと気後れしていていたのです。「いろいろな種類のお茶があるね~」と店のカウンターを見つめます。「どのお茶を選んだらいいんだろ?」と、抹茶だけでも、いろいろな種類があるのです。「おや、ミモロちゃんですね~前に一度お目にかかったことがありますよね~」と、覚えていてくださったのは、ご店主。「はい、わ~覚えてくださったんですね~うれしいなぁ~」と笑顔のミモロ。「まぁ、個性的な方ですか...享和3年創業の寺町通の宇治茶の老舗「蓬莱堂茶舗」。玄米茶発祥の店として知られます。

  • 菅原道真の死後、道真と対立した三善清行が、十一面観音菩薩を祀り、菩提を弔うように建立した「三善院浄蔵寺」。

    「わ~美味しそう~すごくキレイな梅のお菓子…」とミモロが、じっと見つめるのは、梅の花を象った和菓子です。え?夏なのに梅のお菓子?と思われる方もいらっしゃるかも…。実は、この和菓子は、以前、ミモロがリポートした「京都百人一首・かるた研究会」の懇話と茶菓会で、百人一首にも登場する菅原道真にちなみ、作られたもの。この日、京都南区の菅原道真をご祭神にする「吉祥院天満宮」から徒歩5分ほどにある「清行山三善院浄蔵寺」という浄土宗のお寺に向かったミモロ。ここは、菅原道真が幼い頃、病気平癒祈願をした「十一面観音菩薩」をお祀りしているお寺です。「へぇ~なんかモダンな雰囲気が漂うお寺だね~」とミモロ。2006年に建て替えらえられた本堂…その斬新な建築や意匠にも目が奪われることに…さて、会は、「京都百人一首・かるた研究会」の河...菅原道真の死後、道真と対立した三善清行が、十一面観音菩薩を祀り、菩提を弔うように建立した「三善院浄蔵寺」。

  • 大きな金色の撫で牛がいる、菅原道真所縁の「吉祥院天満宮」。「北野天満宮」より古い創建といわれる天満宮

    「ここも天満宮だね~」と、この日、ミモロが参拝したのは、南区の「東寺」方向にある「吉祥院天満宮」です。そもそも全国の神社の中でも、数が多いと言われる「天満宮」や「天神さま」。その数1万社とも…。ここ「吉祥院天満宮」は、道真の死後、31年目の承平4年(934)に、朱雀天皇の勅令で、道真公誕生の地に、創建された最初の天満宮と、神社発行の解説書に…「え??ここも道真誕生の地なの?」とミモロ。調べると、他に奈良市にある「菅原天満宮」のホームページには、誕生の地であり、産湯池もあると…ミモロが紹介する説明文は、それぞれの神社の解説書を基にしています。「まさに諸説あります…ってことかな?」と悩みますが、他の地にも誕生の場所や、日本初めての天満宮…という言葉もあり、どれが史実なのか、ミモロではとても判断できません。「と...大きな金色の撫で牛がいる、菅原道真所縁の「吉祥院天満宮」。「北野天満宮」より古い創建といわれる天満宮

  • 菅原道真誕生の地とも言われる「菅原院天満宮」。がんや腫物封じの「梅丸大神」。

    「これに触って、患部を摩ると、そこにある腫物やガンを封じることができるんだって~」と、ミモロは、首の周りの汗疹を封じようと…トライ!この石があるのは、「京都御苑」の西側、烏丸通に面した「菅原院天満宮」です。京都には、いろいろな場所に菅原道真所縁の神社があり、ここもそのひとつ。菅原道真をご祭神に祀る神社で有名なのは、「北野天満宮」ですが、ここは、彼が生まれた場所と言われ、後に創建された神社です。彼が生まれただけでなく、ひいおじいさまから、ずっとお住まいにされていた場所で、学者など文人としての家系の礎の地です。(道真誕生の地には、諸説あり…)「きっと北野天満宮より、ここの方が、道真さん自身には、懐かしい場所だよね~」とミモロ。確かに、「北野天満宮」は、道真の御霊をおさめるために創建された神社ですから、彼自身は...菅原道真誕生の地とも言われる「菅原院天満宮」。がんや腫物封じの「梅丸大神」。

  • 昨年、ユネスコ無形文化遺産に認定された「風流踊」。「京の風流踊」の「千本六斎念仏会」の奉納へ

    「なんか時代をタイムトリップしたみたい~昔からたくさんの人が楽しんだんだよね~」とミモロがいうのは、「風流踊」です。ユネスコ無形文化遺産になったのは、全国41の「風流踊」。これは趣がある雅なという意味の「風流(ふうりゅう)」ではなく、「ふりゅう」と読み、意匠を凝らした奇抜な衣装や花飾りなどを付けて踊るもので、歌や太鼓、鐘、笛などでリズムいい演奏と共に披露されます。その時代の人々の思いが表現させているのです。「なんか昭和のタケノコ族みたいだね~」とミモロ。確かに、あれも昭和の風流踊かも…。さて、ミモロが毎年8月14日の夜に訪れるのは、「千本ゑんま堂」。すでに笛や太鼓の音が境内に響いていました。ここで披露される「風流踊」は、「京都の六斎念仏」という空也上人が始めた念仏踊りをルーツに、江戸時代にさまざまな芸能を...昨年、ユネスコ無形文化遺産に認定された「風流踊」。「京の風流踊」の「千本六斎念仏会」の奉納へ

  • 東山松原通の地元の人に愛され続けるうどん・餅・赤飯などの「力餅食堂 加藤商店」

    「こういうレトロな雰囲気のお店、落ち着くよね~」というミモロ。町歩きをしていて、お腹が空いて「もう動けない!」といい出したので、急遽、六波羅蜜寺のそばのお店に行くことに。ここは、「力餅食堂加藤商店」という懐かしい雰囲気漂うお店です。「ここお餅屋さんなのかな?」店先のガラスケースには、大福などが並んでいます。そういえば、京都では、お餅などを売るうどん屋さんがいくつかあります。ここもそんなお店の一つなのです。「好きな席にどうぞ~」とご店主に言われ、テーブルへ。「何にしようかな?」と店内に貼られたお品書きを見つめます。「う~どうしよう~」と、いつもながら迷うミモロ。カレーうどんや冷やし中華も美味しそう…さんざん迷った末、ミモロが選んだのは、中華そば・・・「ラーメン食べたいの~」と。京都には、たくさんのラーメン専...東山松原通の地元の人に愛され続けるうどん・餅・赤飯などの「力餅食堂加藤商店」

  • 京都の夏の風物詩「下鴨神社」糺の森の「下鴨納涼古本まつり」。8月16日まで

    「何か素敵なご本に出会るかな?」とミモロは、「下鴨神社」の「糺の森」へ出かけます。8月11日から16日まで、毎年、ここでは「下鴨納涼古本まつり」が行われるのです。京都市にある古本店が加盟する「京都古書研究会」が主催するこのイベントには、京都府および大阪、奈良、三重、兵庫などの古書店も参加。幅広いジャンルに渡る書籍や図鑑、カタログなど、日本の近代文化を物語る品々が販売されます。「う~暑いね~」と汗を拭きふき訪れたミモロ。昼頃の気温は、すでに37度とも…。大きな木々が茂る「糺の森」には、日陰や木々を渡る風が吹くものの、その暑さは、相当なもの…。「なんか、さすがに昔より人の姿が少ない感じ…」と思うミモロです。「今年は、暑いから行くのやめる」というミモロのお友達…毎年のように訪れていたものの、「最近は、ブックオフ...京都の夏の風物詩「下鴨神社」糺の森の「下鴨納涼古本まつり」。8月16日まで

  • ご先祖様をお迎えに…「千本ゑんま堂(引接寺)」へ、水塔婆と迎え鐘を

    「今年も、お迎えに来ました~さぁ、ご先祖様~お家に帰りましょう~」と、水塔婆を流しながらお願いするミモロ。毎年、8月、お盆の時期になると、ミモロは、「千本ゑんま堂」へ出かけます。京都には、ご先祖様をお迎えするためにお参りするお寺がいろいろあります。閻魔様をご本尊にする真言宗の寺院の「千本ゑんま堂」は、夜になると閻魔様のお手伝いをしていたと言われる小野篁が開基したお寺です。8月7日から13日まで「お精霊迎え」が行われます。お寺の入口には、塔婆が用意され、それを300円納め頂きます。「毎年来てるんですね~」「はい、ママのご先祖さまは、ミモロのご先祖さまだと思ってるんで~」そしてお寺の中で、塔婆にお迎えする精霊の名前を書いてもらいます。「あの~ミモロのママのご先祖様のお名前お願いします」と。「はい、これでいいで...ご先祖様をお迎えに…「千本ゑんま堂(引接寺)」へ、水塔婆と迎え鐘を

  • 「天下の台所」大阪の「木津卸売市場」で学ぶ大阪の味文化…OMO7大阪 by星野リゾート

    「今から大阪の木津卸売市場の見学に行ってまいりま~す」とミモロ。案内してくださるのは、「OMO7大阪by星野リゾート」の町の案内人OMOレンジャーさんです。大阪、京都、札幌、横浜、赤坂など、町中にホテルを展開する星野リゾートのOMOシリーズ。さすが大阪には、ミモロが歩いてみたい場所がいろいろあります。「でも、一人に歩くと怖いし、迷子になっちゃう~」というミモロ。そこで頼もしい存在は、OMOレンジャー。地元の人しか知らない場所などにも詳しい案内人です。「ミモロも市場見学参加したいで~す」と、事前に申し込めば、宿泊者なら誰でも無料で参加できます。ホテルから徒歩15分ほどにある「木津卸売市場」。朝8時から約1時間半で、大阪の食文化を実際に見てゆきます。「あそこ、すごく人気のお寿司屋さんだって~」市場には、いくつ...「天下の台所」大阪の「木津卸売市場」で学ぶ大阪の味文化…OMO7大阪by星野リゾート

  • 朝日を浴びながら、ガーデンエリアで体操。朝ごはんも大阪らしさいっぱいの和惣菜やうどんを

    「はい、息を吸って~吐いて~」朝、6時半…ミモロは、JR[新今宮駅」前にある「OMO7大阪by星野リゾート」の芝生の「ガーデンエリアみやぐりん」に…ホテルでは、毎朝、広い芝生の上でストレッチ運動などの約30分の軽い体操プログラムが…。「はい、通天閣のポーズですよ~腕を前に付きだして~」「次は…グリコのマークのポーズです~はい!」スタッフの方が教えてくださるストレッチ運動…無料で参加できるプログラムです。「ミモロちゃん、よくできました~お腹空いたかな?」と。「はい、なんかたくさん朝ごはん行けそうです!」とミモロ。「あれ?なんかお店が出てる?」と。芝生のそばにバルを見つけました。そこにあるボードには、大阪の名物である「水なす」の説明が…関西では、夏によく食べられる水ナス。大阪の南部がその産地です。「サラダみた...朝日を浴びながら、ガーデンエリアで体操。朝ごはんも大阪らしさいっぱいの和惣菜やうどんを

  • 「わ~花火だ~!」ホテルの建物に映し出される花火。地元のたこ焼きとビールで過ごす夏の夜

    「玉や~鍵や~」と花火が上がるたびに声を出すミモロ…夜「OMO7大阪by星野リゾート」では、夏の期間、毎晩、ホテルの壁面に花火が映し出されるのです。「玉や~…」の掛け声って、東京流じゃないの?「え?そうなの?大阪ってなんていうの?」とミモロ。大阪では、なんていうのか教えてください~夕食を済ませ、浴衣に着替えたミモロ。ホテルの芝生のスペースに行くと、「たこ焼きどうですか?」と声が…「あ、美味しそう~」夕ご飯を食べたばかりですが、美味しそうな匂いに逆らえないミモロです。「花火の期間に、ご近所のたこ焼き屋さんに来ていただいてるんですよ~。クラフトビールと共に味わってくださいね~」と広報の方。「すごいたこ焼き発祥のお店だって~さすが本場の大阪~」と、感激するミモロ。「う~最高だね~」と花火を眺めながら、味わうたこ...「わ~花火だ~!」ホテルの建物に映し出される花火。地元のたこ焼きとビールで過ごす夏の夜

  • 大阪らしい料理を満喫。あらゆる国のゲストを楽しませる「なにわ ネオクラシック」の料理。「OMO7大阪 by星野リゾート」にて

    「可愛いミモロサイズの箱寿司だ~これ前菜なんだって~」ここは、JR新今宮駅の前にある「OMO7大阪by星野リゾート」のビュッフェレストランです。町歩きのガイドのOMOレンジャーさんに、大阪の町の楽しさを案内してもらったミモロ。ホテルに戻り、夕食を楽しみます。1階にあるOMOダイニングビュッフェには、大阪の味を存分に楽しめる料理が用意されています。日本食だけでなく、イタリアン、フレンチなどいろいろな世界の味が、揃っていて、その種類の多さに感激。宿泊していない人も、事前予約で利用可能です。(ひとり7500円)「ミモロ様ですね~どうぞこちらへ」とお席に案内されました。そして、そこには、「箱寿司」が運ばれます。「これは、一人にひとつ頂けるんだって~」と、まずは、お席にそれをゆっくり味わいました。「さぁ、他のお料理...大阪らしい料理を満喫。あらゆる国のゲストを楽しませる「なにわネオクラシック」の料理。「OMO7大阪by星野リゾート」にて

  • 「OMO7大阪 by星野リゾート」で、OMOレンジャーが案内するディープな大阪

    「似合う?大阪のお土産にしようかな?これしてると、みんな親切にしてくれるかも…」とミモロ。「OMO7大阪by星野リゾート」の魅力を体験リポートすることになったミモロ。町そのものの楽しさを体験するOMOシリーズ。京都でもすでにリポートしましたが、大阪には、OMO7大阪とOMO関西空港の2軒があります。OMOシリーズの中で、レストランなどさまざまな施設をもつ最上クラスのOMO7。京都でも町歩きを案内してくださるOMOレンジャーさんがいます。「よろしくお願いします~」とミモロ。この町歩きツアーは、町に精通した方が、ガイドブックには載っていないような場所などへも案内してくれるもの。「OMOレンジャーさんがいる場所に泊まるのが楽しいよね~」と、京都で体験してすっかり気に入ったミモロです。「では、さっそく出かけましょ...「OMO7大阪by星野リゾート」で、OMOレンジャーが案内するディープな大阪

  • 夏休みの1泊旅行…「知らなかった大阪の町へ」。OMO7大阪by星野リゾート

    「どのアイス食べようかな??」と湯上り姿のミモロ。ここは大阪、「新今宮駅」そばに2022年4月にオープした「OMO7大阪by星野リゾート」の大浴場の「湯屋」です。夏のある日、ミモロは、リポーターとして、ここに体験宿泊にやってきました。京都から、京阪電車と地下鉄御堂筋線を乗り継いで、約1時間。「大阪って、何度も来てるけど、いつも日帰りだから、ゆっくりいろいろ体験したい!」というミモロです。東京生まれのミモロにとって、京都はかなり地理的には、わかってきましたが、大阪はまだまだ未知の世界です。「知らないから…なんか怖い…」というイメージも正直あるのです。京都のお友達に「大阪の新今宮駅のそばにお泊りに行くんだ~」というと、「え?どうしてそこに行くの?気を付けて~」と言われたミモロ。「なんで?」と首をかしげます。「...夏休みの1泊旅行…「知らなかった大阪の町へ」。OMO7大阪by星野リゾート

  • [夏は、これを頂かないと~」鹿ケ谷カボチャ。「安楽寺」の「カボチャ供養」

    連日、猛暑が続く京都…「これを頂いてパワーアップするんだ~」とミモロがいうのは、真夏の土用の7月25日に、哲学の道に位置する鹿ケ谷の「安楽寺」で行われる「カボチャ供養」です。浄土宗の開祖法然上人の弟子である住蓮上人と安楽上人が開いた念仏道場をルーツとする「安楽寺」。ミモロは、毎年、伺っている夏の楽しみな行事です。中風除けにご利益があると言われる「カボチャ供養」です。そのカボチャは、瓢箪のようにウエスト部分がくびれた形。夏に収穫されるカボチャです。江戸時代の文化年間に津軽から京都にもたらされ、栽培が始まりました。菊座型の日本カボチャが変化したものと言われ、肉厚で煮ものに適しています。「中風ってなあに?」というミモロ。現代では、脳卒中の後遺症である手足のしびれや麻痺、言語障害などでしょうか。「なんか熱中症の症...[夏は、これを頂かないと~」鹿ケ谷カボチャ。「安楽寺」の「カボチャ供養」

  • 最中の種(皮)の専門店「種嘉商店」。夏に人気の中身いっぱいの「あいす最中」。

    「最中の皮の香ばしさと、粒あんに求肥…たっぷりのアイスクリーム…美味しいね」とミモロおすすめの「あいす最中」。烏丸御池の交差点に近い場所にある「最中」専門店「種嘉商店」の品です。昭和22年に最中の種(皮)の専門店として創業し、現在は3代目。「最中の皮って言わないで、種っていうんだ~」とミモロ。でも、一般的には、皮の方がわかるので、ここではそれを使わせていただきます。いろいろな和菓子屋さんで販売される「最中」。全国にある馴染みの和菓子のひとつですが、その皮は、それぞれのお店で焼くことは稀で、京都では専門店に依頼するのです。その専門店が「種嘉商店」で、長年付き合いのあるお店のオリジナル最中の種(皮)の型があり、注文に合わせて焼くのです。形だけでなく、最中の種(皮)の味わいもそれぞれのお店で違うのだそう。最中の...最中の種(皮)の専門店「種嘉商店」。夏に人気の中身いっぱいの「あいす最中」。

  • 夏の京都の祭り。「伏見稲荷大社」の宵宮祭。提灯を持って登る稲荷山の万灯会

    「夜の神社って神秘的だよね~」とミモロがいうのは、「伏見稲荷大社」の宵宮祭の万灯会で、登った稲荷山です。7月22日の夜18時…ミモロは、「伏見稲荷大社」に出かけました。境内にいる人たちの大部分は、外国人観光客。「なんか外国にいるみたいだね~」と。夏の土用の丑の日前後の日曜日に行われる「本宮祭」。その前日に宵宮祭があり、毎年、ミモロは出かけます。本殿での神事を終えた後、参拝者は、蝋燭を灯した提灯を持って、稲荷山へと登り、そこにある社の石灯籠に灯りを付けてゆくのです。「わ~今年も元気だった…」「はい、元気だったよ」と1年ぶりに、ここで会う方々と再会を喜び合います。初めて参加するミモロのお友達…提灯を手に山へと入ります。「なんかワクワクしちゃう~」とお友達。稲荷山をめぐるミモロが参加した「御膳谷コース」は、一番...夏の京都の祭り。「伏見稲荷大社」の宵宮祭。提灯を持って登る稲荷山の万灯会

  • 人がいない静寂の京都。「南禅寺」の早朝散歩。澄んだ空気が涼しい夏の日

    「誰もいない~静かだね~町は夏休みですごく混雑してるけど…」と、ミモロが歩くのは、京都東山の「南禅寺」です。連日の暑さにもかかわらず、大勢の観光客で賑わう京都。でも、ここ臨済宗大本山「南禅寺」には、人の姿がなく、静寂の時が流れています。ミモロが訪れたのは、朝6時。澄んだ空気と涼やかな風が、境内に…「ここ日曜日に誰でも参加できる坐禅会もあるんだよね~」と、以前、何度か通ったことがあるミモロです。このところ、祇園祭で町に行く機会が多かったミモロ。「なんか人疲れしちゃってる気がする~」と、混雑の熱気と36度を超える気温などで、かなり体力も消耗しているよう。「こういう朝って、リフレッシュできるね~」と。石段の上で深呼吸!三門から、法堂へ続く参道にも、人影はありません。(ミモロがいるのわかりますか?)重要文化財の三...人がいない静寂の京都。「南禅寺」の早朝散歩。澄んだ空気が涼しい夏の日

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