スギホールディングス(7649)は持株会社傘下に業界大手の「スギ薬局」。東海が最大地盤。24年9月に調剤大手のI&Hを買収。■業績・参考指標I&Hは調剤事業を中心とした総合ヘルスケア企業です。2024年9月にM&Aにより子会社化しています。この子会社化により376店舗を取得し、さらに130店舗の新規出店等を実施しています。業績推移を見ると売上高の伸びは大きいですね。一方で利益成長は今年度から次年度は大きく伸長する計画ですが、...
長崎・佐賀・福岡旅行の最終日は佐賀から福岡へ。「メルキュール佐賀唐津リゾート」の朝食です。この日はちょっと体調が良くない?モーニングは控えめにしています。巨大パンケーキメーカーです!モーニングは控えめに…唐津から一路、「太宰府天満宮」を目指します。少々雪が舞う中でしたが、参道には多くの人が。こちらには梅ヶ谷餅メーカーが(笑)最近は関東の物産展でも味わうことができますが、せっかくなので地元で食べたい...
長崎・佐賀・福岡旅行の2日目は長崎から佐賀に移動します。事件が起きたのは朝の4時。トイレに行きたくて目が覚めたのですが、右ひざに激痛が…今までの旅行でも膝が痛くなることはあったのですが、今回は過去一番酷かったです。しばらくは歩けなかったですから( ̄^ ̄)ゞ朝風呂と購入したサポーター(QUOカードで購入)で何とかなりましたが、先行き不安です。気を取り直して、「天然温泉 鶴港の湯 ドーミーインPREMIUM長崎駅前」の...
2月下旬に九州を訪問しました。2泊3日で長崎から佐賀、福岡と駆け抜けます。出発は羽田空港。相方のリクエストで空港ラウンジを訪問しました。第2ターミナル 3F 国内線出発ゲートエリア(北)「POWER LOUNGE NORTH」です。場所が離れていることから、ここが比較的空いていると聞きましたので。飛行機はANA。24年9月にスーパーバリューセールで確保した便です。長崎空港に到着後はバスで長崎市内に移動します。結構人が多く、一本待...
サイバーエージェント(4751)はネット広告代理業が祖業。スマホゲーム展開。ネットテレビ局「アベマ」、協業ビジネス育成中。■業績・参考指標2024年9月期の業績は以下の通り。・創業来27期増収を継続・上方修正後の予想にほぼ着地し、大幅増益・メディア事業:マネタイズが順調に進み、損失改善へ・ゲーム事業:複数の新規タイトルのヒットにより3年ぶりにYonY増収増益ゲームは何がヒットしたのか、資料を読んでも良く分からない...
キーコーヒー(2594)はレギュラーコーヒーの製造販売大手。業務用主力。イタリアントマトは売却へ。利益は上期偏重。■業績・参考指標国際コーヒー機関(ICO)が公表するICO複合指数価格は24年4月以降1ポンド200セントを超えて急騰しています。その後、短期間で一貫して上昇し、12月末では300セントに迫る高値圏で推移しています。また為替相場も円安ドル高となっています。この2つの要因からコーヒーの製造に必要な原材料の価格は...
丸大食品(2288)はハム・ソーセージ大手の一角。関西が地盤。食肉は牛・豚中心。子会社通じ飲料・デザートも育成。■業績・参考指標2025年3月期3Qの業績は以下の通り。・売上高は前年比+3.4%・営業利益は同+57.7%、加工食品事業が急回復加工食品事業は販売数量の伸長や価格改定、コスト削減が奏功しています。それと昨年実施した固定資産の減損もプラス効果で発現しているものと思われます。「資本コストや株価を意識した経営の...
ベルーナ(9997)はアパレルやグルメなどを扱うカタログ通販大手、主要顧客は50~60代。不動産事業にも注力。■業績・参考指標2025年3月期3Qの業績は増収増益。売上高は前年比+1.5%ですが、営業利益は+28.2%と大幅に伸長しています。これはプロパティ・ホテル事業の好調によるものです。インバウンド需要が増加したことにより稼働率や客室単価が上昇しました。なかでも国内都市型ホテルは、運営している全てのホテルが増収増益。...
やまや(9994)はイオン系。東北地盤の酒類専門店。関東、関西にも店舗多い。13年末に居酒屋チムニーを子会社化。■業績・参考指標酒販事業の2Qは前期比で若干の減収減益。インバウンド需要の更なる獲得に向けた取り組みを行っています。具体的には店舗外観の「Japan.Tax-free Shop」の表示を認知しやすくしています。こういうダイレクトな取り組み、キライではありません。(私自身はシンプルな方が好きですが…)8・9月には地震や...
オートバックスセブン(9832)は自動車用品店の国内最大手。「オートバックス」をFC中心に全国展開。欧州、アジアでも運営。■業績・参考指標2025年3月期3Qの業績は以下の通り。・降雪による冬季用品需要の増加や既存車のメンテナンス需要を背景に、オートバックス事業が好調・M&Aに伴う費用を一時的に計上するも、増収営業増益業績は安定しているのであまりコメントはありません。問題なのは株主優待。オートバックス限定Vポイント...
ヤマダホールディングス 収益性の高い冷蔵庫の売上高減少で粗利率低下
ヤマダホールディングス(9831)は傘下に家電量販首位ヤマダデンキ。M&Aで注文住宅も業界上位に。デンキが大塚家具吸収合併。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通り。・出店及び各種販促の強化により増収・前期に一過性の法人税軽減があった影響で減益・デンキは増収・減益、住建・金融・環境の3セグメントが増収・増益デンキは粗利率の低下が影響しています。収益性の高い冷蔵庫の売上高減少によるものだとか。そうか、冷...
共立メンテナンス(9616)は寮事業とホテル事業の2本柱。ビジネスホテル「ドーミーイン」とリゾートホテルを全国展開。■業績・参考指標決算短信補足資料を見て気になったこと。・寮事業は安定、利益率もそれなりに高い・ドーミーインは売上高・利益ともに稼ぎ頭、増収増益基調・リゾートは売上高は大きいものの(寮事業と同程度)、利益率はイマイチあとは小ネタ的な話を。・ホテルは1月の稼働率が低い・ホテル事業の客室単価は上...
中央経済社ホールディングス(9476)は会計・税務など会社経営の実務に関する書籍・雑誌を発行する中堅出版社。広告の請負代理も。■業績・参考指標業績は低位安定。自己資本比率は高く、有利子負債も少ないです。成長は全く期待できませんが、優待を継続してくれると思っています。自社商品で負担は見た目ほどではないはずなので。ただし、こういう会社は謎ロジックで突然廃止となるリスクはあります。その時は素直に諦めます…■株...
朝日放送グループホールディングス(9405)は大阪地盤の民放でテレ朝系列。「探偵!ナイトスクープ」など自社番組も制作。住宅展示場大手。■業績・参考指標5年実績+業績予想の推移を見て思うこと。・売上高は右肩上がりの増加、主にコンテンツ収入、子会社分で増加も…・営業利益は右肩下がり・親会社利益は5年間で2回の純損失・配当は安定せずそれでも保有理由は、昔から保有しているから( ̄^ ̄)ゞ■株主優待権利確定月:3月末日・9...
日本管財ホールディングス(9347)はビル、公共住宅の清掃、警備など総合管理に実績。自治体など公共施設管理拡充。■業績・参考指標2025年3月期3Qの業績は前期比で増収減益。増収は既存管理案件の契約更改及び工事関連業務の受注が順調に推移したことによります。利益は人件費等の費用増加を賄いきれていません。持分法適用会社の業績悪化による投資損失計上や訴訟関連損失の計上でボトムも悪化しています。通期の業績予想は期初か...
フォーバル(8275)は中小企業向けITコンサルが主力。デジタル化と脱炭素化支援を強化中。子会社で電力小売りも。■業績・参考指標2025年3月期2Qのトピックスは以下の通りです。・過去最高の売上高・営業利益・経常利益・可視化伴走型経営支援事業は堅調に推移・FVL・BG &FT・BGが二桁増収・新たに3社がグループイン可視化伴走型経営支援事業の件数は前年同期比+3.2%でした。言葉の定義が良く分かりませんが、アイコンサービス...
テンアライド(8207)は首都圏中心に「天狗」ブランドで居酒屋、和食レストランを直営展開。立ち飲みの「神田屋」育成中。■業績・参考指標2025年3月期3Qまでの業績は前期比で増収増益。著しく業績が改善している訳ではないですが…通期の業績予想はクリアしてくるものと思われます。なお3月に臨時株主総会を開催し、資本金の減少を付議しています。資本金は5億円から50百万円に減少します。3月末までに税制上の「中小企業」に衣替え...
上新電機(8173)は関西地盤の家電量販大手。PCや玩具、ソフトの専門店も展開。営業等でも地元色を全面訴求。■業績・参考指標2024/10/25に通期業績予想の下方修正を実施しています。2Q実績の営業利益は前期比△28億円の18億円(△60.9%)でした。通期は△50億円と前年比、期初予想比ともに50%以上の下落です。販売、特に強みであるエンタメ商品の不振が響きました。一方で経費は人的資本やICT実装への投資により増加しています。こ...
サンリオ(8136)は「ハローキティ」等キャラクター商品の企画・販売、ライセンス事業を展開。テーマパークも。■業績・参考指標2025年3月期2Q(7-9月)の営業利益は過去最高を更新。(3Qの数値を待っていたのですが、順番が回ってきました笑)上期の業績好調が下期も継続すると想定し、業績予想を上方修正しています。ただし、下期の販管費が大幅に増加する想定であり、下期の営業利益は比較的弱めとなる計画です。費用は期ズレ影...
稲畑産業(8098)は化学専門商社。住友化学系だが稲畑オーナー色も。情報電子、合成樹脂が柱。アジア広域展開。■業績・参考指標業績を順調に拡大させており、売上高・営業利益ともに4期連続で過去最高を更新する見込みです。2025年3月期の業績も2024/11/7に上方修正を公表しています。当社といえば積極的な株主還元が有名かと。「NC2026」の期間中は累進配当と総還元性向50%を掲げています。25/3期にも既に40億円超の自己株式取得...
VTホールディングス すべてのテーマをバランスさせた成長シナリオを目指す
VTホールディングス(7593)は日産、ホンダ軸の自動車ディーラー。レンタカー、住宅も。点検整備高収益。海外販社M&A強化。■業績・参考指標2025年3月期2Qの業績は以下の通りです。・売上収益は全部門が好調に推移し、4期連続増収、2Qとして過去最高・営業利益は中古車市況の改善や高付加価値の中古車販売注力により増益とはいえここ数年の伸びは勢いを欠いています。決算説明資料の上場以来の売上収益・営業利益のページに以下記載...
アルビス(7475)は富山、石川、福井3県で食品スーパー展開。三菱商事と提携。岐阜・愛知の中京圏へも商圏拡大。■業績・参考指標2025年3月期3Qの業績は以下の通りです。・売上高は建替えに伴う一時閉店や改装に伴う休業の影響があったものの、既存店舗の増収で賄う・粗利はPB商品などの販売拡大、プロセスセンターに原価改善により改善・営業利益は賃金増など人的資本への積極的な投資の影響により減益プロセスセンターは店舗など...
第一興商(7458)は業務用通信カラオケ「DAM」で業界首位。直営で「ビッグエコー」や飲食店運営。音楽ソフトも。■業績・参考指標前期に引き続き、事業環境がゆるやかに改善しているというのが会社認識です。売上高と親会社利益は2Qとして過去最高。販管費の増加などの影響で営業利益、経常利益は減益です。親会社利益の増加は固定資産譲渡によるものです。東五反田のパーキング用地の売却で4,390 百万円の売却益を計上しています。...
エクセディ(7278)はクラッチ最大手。AT部品が柱。MTも高シェア。納入先はジヤトコ、アイシン、マツダなど。■業績・参考指標2024/10/29に「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応状況について」を公表しています。過去の公表内容や中長期戦略を踏まえ、最新に更新したものになります。この中で財務戦略に関して、以下の通り言及されています。・2025年度末までに自己資本比率60%程度に変革・最適な資本構成の実現の...
FPG(7148)は税繰り延べメリットのオペリース商品主軸。不動産小口化商品が第2の柱。海外不動産も展開。■業績・参考指標優待は廃止されましたが、順調に業績を伸ばしています。2025年9月期の1Q決算を発表していますが、通期予想の達成に向けて順調な滑り出しとしています。ま、翌日の株価は△9%でしたが…配当性向は50%、業績に連動する形で増配となっています。■株主優待なし■今日の一言「パーフェクトな意思決定-「決める瞬間...
一家ホールディングス 茨城県植物園等整備・管理運営をアピール
一家ホールディングス(7127)は首都圏で居酒屋「博多劇場」など展開。接客重視。ブライダル事業も。■業績・参考指標2025年3月期2Qの業績は以下の通りです。・売上高は飲食事業の新規出店やブライダル事業の営業再開により増収・飲食事業の販管費率向上、ブライダル事業の販管費増加により減益飲食事業は赤転、ブライダル事業は赤字拡大と見所ありません。ブライダル事業は大型リニューアル工事が奏功していないのでは?と心配にな...
ソフィアホールディングス(6942)は調剤薬局、インターネット事業主力。通信事業縮小、第3の柱模索。ローカル5G関連事業育成。■業績・参考指標2024/11/27に連結子会社の異動(株式譲渡)と特別利益の計上について公表しています。アクア社の全保有株式を譲渡し、連結子会社から除外しています。これにより関係会社売却益として393百万円の特別利益を計上する予定です。インターネット関連事業の事業再編成を目的に実施しています...
新東工業(6339)は鋳造機械製造で首位。自動車向け強い。表面処理は造船、建機も。集塵・粉体処理の環境分野育成。■業績・参考指標2025年3月期2Qの業績は以下の通りです。・売上高はエラスティコス社の子会社化により大幅に増収・営業利益はのれん償却負担により大幅に減益新規連結子会社の株式取得に係るのれんがPPA実施により増加したようです。これにより計画比でも減益、通期の業績予想を下方修正しています。PPAとは、Purcha...
2025年1月末のポートフォリオを紹介します。今月末の日経平均株価 : 39,572.49円月間で322円(0.8%)安となりました。米国の関税引き上げへの警戒感が強く、輸出関連株がさえませんでした。下旬には中国の生成AI企業のDeepSeekにより半導体関連株が下落しました。私のポートフォリオ(カビュウ登録分)は月初来損益で-0.4%、年初来損益で-0.4%となりました。上旬はマイナスが継続、中旬はかなり劣後と芳しくないスタートでした...
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スギホールディングス(7649)は持株会社傘下に業界大手の「スギ薬局」。東海が最大地盤。24年9月に調剤大手のI&Hを買収。■業績・参考指標I&Hは調剤事業を中心とした総合ヘルスケア企業です。2024年9月にM&Aにより子会社化しています。この子会社化により376店舗を取得し、さらに130店舗の新規出店等を実施しています。業績推移を見ると売上高の伸びは大きいですね。一方で利益成長は今年度から次年度は大きく伸長する計画ですが、...
北の達人コーポレーション(2930)は化粧品や健康食品のネット通販。小ジワ対策のヒアルロン酸化粧品や目元クリームが主力商品。■業績・参考指標2025年2月期のエグゼクティブサマリーは以下の通り。・売上高、営業利益は概ね修正業績予想通り・4Qの新規顧客獲得人数は一部商品で改善の兆しが見られ、回復傾向に・FY2025途中から商品ラインナップの拡充に向け、商品企画に注力・2025年7月末までに中計を公表予定次期の業績予想は減...
アークス(9948)は北海道、青森、岩手でトップの食品スーパーグループ。傘下にスーパー子会社11社。M&A推進。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・売上高は過去最高額を記録も、予算未達で着地・粗利は増収により増加も、価格競争のなか粗利率は-0.2%・販管費は予算内執行も、営業利益・経常利益は前年・予算を下回るという訳で、上記の文章は全て○○も、…という構文になりました。つまり、良いところもあったが...
ウエルシアホールディングス(3141)はドラッグ最大手。イオン子会社。全店舗の約8割に調剤併設。ツルハHDと経営統合協議中。■業績・参考指標ツルハとウエルシアの経営統合の概要は以下の通りです。①2025年5月頃イオンによるツルハHD株式の追加取得持分比率19.7%→26.8%②2025年12月ツルハHD・ウエルシアHDによる株式交換効力発生③2025年12月上旬~2026年1月(予定)イオンによるツルハHDへのTOBイオンのツルハに対する持分比率:5...
ドトール・日レスHD(3087)は傘下にFC主体の喫茶ドトール、「星乃珈琲店」展開する日レスなど。コーヒー類の卸売りも。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・顧客単価の上昇を伴い増収、既存店の回復も顕著・原価上昇も、直営店舗の売上構成比が増加したことにより、粗利率は上昇・管理コストの上昇は継続も、増収の範囲内で推移会社別で見ると、日本レストランシステムの増益が目立ちます(+50.9%)。次期も増...
アークランズ(9842)は新潟地盤のHC「ムサシ」が中核、20年にLIXILビバ買収で業界5位に。傘下に外食子会社。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・住関連は増収、微減益・外食事業は増収増益・投資有価証券売却益により当期利益は増加住関連の売上高増はフレッシュハウスの子会社化及び新店が寄与しました。外食事業ではからやまの好調が継続しています。次期の業績予想は増収、経常利益は減益。住関連は大型のホ...
ジュンテンドー(9835)は中国地方トップシェアのホームセンター。園芸農業・資材工具を強化。書店も展開。利益上期偏重。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・気候変動による季節商品への影響や物価上昇での節約意識の高まりによる買い控え等により減益・粗利の増加と経費の抑制により営業利益は増加・特別利益の減少と特別損失の増加により、当期純利益は減益コロナ禍の特需が終わってからは、ほぼ右肩下がりの...
オンワードホールディングス(8016)はアパレル大手。百貨店、SC向けに展開。「23区」「J.プレス」など、中高価格帯ブランド軸。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・売上高はブランド事業が好調に推移し増収・旧年品在庫高の調整により粗利率は低下、店舗運営効率化により販管費率は低下・営業利益は減益も、繰延税金資産の計上等により親会社利益は増益、計画達成昨年10月から新規連結対象となったウィゴー事...
ハイデイ日高(7611)は中華料理とつまみの「中華食堂日高屋」主力。首都圏の駅前・繁華街立地で展開。直営出店主義。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・5月、12月の価格改定後も来店数が堅調に推移し、増収・原材料高騰(米、キャベツ等)、人件費の増加等を増収で吸収し、増益次期の業績は値上げ効果が一巡してきますが、一定の効果は見込めます。原価率は前期並みとし、増益を目指します。“Hiday Challenge”...
ワールド(3612)は総合アパレル大手。SCから百貨店まで展開。「アンタイトル」他ブランド多数。18年再上場。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・対計画では、売上収益と粗利率は未達も、経費コントロールでコア営業利益は達成・営業利益以下はMCファッション買収に伴う負ののれん益が支えに・アパレルブランドの一部はMD課題を残すも、デジタルとプラットフォーム事業でリカバリ前期は決算期変更に伴う11ヵ月決...
ユナイテッド&コレクティブ(3557)は主力は鶏料理居酒屋「てけてけ」。ハンバーガーチェーンも展開。各店舗内での調理にこだわる。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・期末の店舗数は81店舗(前期比+1)・既存店の業態転換を進め、新業態「もつ焼き酒場てけてけ」を9店舗まで拡大・増収増益、当期利益の黒転を達成もう少し規模拡大しないとダメなレベルですが、新規出店は進んでいません。立地の慎重な選定と...
バロックジャパンリミテッド(3548)は「MOUSSY」など若年女性向け衣料のSPA。店員の接客に強み。中国・米国ほか海外展開も。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・国内事業はEC堅調に推移も、SCブランドの苦戦や不採算整理により減収・販管費コントロールも、粗利減少をカバーしきれず・中国事業における持分法による投資損失24.3億円の影響により当期利益は赤転中国は合弁事業の株式譲渡を実施しています。これ...
セブン&アイ・ホールディングス(3382)は国内流通首位。日米コンビニ核にスーパー、外食、銀行等。23年百貨店売却など選択と集中推進。■業績・参考指標2024年2月期は修正計画を達成しています。前期比では国内外コンビニともに減益です。またSEI不採算店閉店($375M)やラストワンマイル戦略再構築に伴う損失等を計上しています。当社の注目点は今後のコーポレートアクションですね。まずは株主還元を強化します。配当は次期に+1...
DCMホールディングス(3050)はホームセンター業界2位。「DCM」や「ホダカ」、小型店「ニコット」を展開。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・売上高は過去最高、営業利益、経常利益も過去最高を更新・親会社利益は前期の段階取得差益の影響を除いた場合は34億円の増益これはケーヨーとの統合により事業規模が拡大、収益性が向上したことが効いています。販管費も統合による削減効果を含め、計画比2.8%抑えることが...
ハブ(3030)は首都圏中心に英国風パブ「HUB」、ウイスキー主体の「82」を展開。MIXIと資本業務提携。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・年商は5年ぶりの100億円超・既存店前年比は売上・客単価が堅調に推移するも、客数は前年を下回る結果・増収と営業利益の増益、繰延税金資産の計上により当期利益も増益商業施設、駅、空港などに出店を進めています。そのうえで地域に根差したスポーツ・事業等と協業することで...
アダストリア(2685)はSC軸に「グローバルワーク」等カジュアル衣料展開。フォーエバー21も。傘下に外食ゼットン。■業績・参考指標2025年2月期の売上高は過去最高となりました。一方で営業利益は計画未達、減益となっています。減益の要因は粗利率の悪化、海外事業と飲食事業のグループ会社の業績不振です。対応策は手早く、飲食子会社は新規出店抑制などによるコスト改善、米国事業は撤退します。米国事業から撤退し、東南アジ...
タビオ(2668)は靴下やタイツなどの専門店「靴下屋」を直営とFCで展開。店頭連動の国内生産システムに強み。■業績・参考指標2025年2月期は売上高、各段階利益で前年実績及び計画を上回りました。中国の代理商への商品全般の販売とスポーツ卸先へのフットボール商品の販売が好調でした。都市部はインバウンド増加により好調、地方は値上げによる需要減と購買力格差が出ています。タビオスポーツは生産能力の拡大により、売上牽引に...
2025年5月末のポートフォリオを紹介します。今月末の日経平均株価 : 37,965.10円月間で1,919円(5%)高となりました。米中両政府が関税引き下げに合意したことを受け、貿易摩擦の激化への懸念が和らぎました。とはいえ、また雲行きが怪しくなっていますが…私のポートフォリオ(カビュウ登録分)は月初来損益で+3.0%、年初来損益で+2.0%となりました。日経平均には付いていけませんが、年初来ではプラスに転じています。<国内...
ジェイグループホールディングス(3063)は居酒屋「芋蔵」や「ほっこり」など飲食店を東海地盤に展開。多業態に特色。不動産賃貸・売却も。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・増収増益、各段階利益は上場後の最高益を達成・既存店売上高前期比+4.0%、グループ全体も好業績を維持・2件のM&Aを実施4Qに2件のM&Aを実行したことにより、計画外の手数料等を計上しています。これにより計画比では若干下回る利益がありま...
ワイズテーブルコーポレーション(2798)は高級レストラン「XEX」、カジュアル伊料理、和食などを直営・FCで展開。比マニラにも出店。■業績・参考指標2025年2月期の業績概要は以下の通り。・売上高は前年、修正計画を達成・営業利益は前年割れ、修正計画も未達営業利益の未達は大阪の旗艦店「XEX WEST」の収益力改善遅れ、費用増によるものです。楽観的な計画を出して未達になるのは当社の性なので、驚きはありません。決算説明資...
円谷フィールズホールディングス(2767)は遊技機の企画開発、販売が軸。「エヴァ」シリーズ著名。円谷プロ、映像制作等コンテンツ事業も。■業績・参考指標2024年3月期のトピックスは以下の通りです。・売上高はPS事業セグメントの販売が好調に推移・持分法適用関連会社としたダイコク電機に関する投資利益が増加・ソフィアの買収により生じた負ののれん発生益コンテンツ&デジタル事業セグメントは増収減益。新商品発売をにらみ現...
エディオン(2730)は家電量販上位。中部、西日本が地盤。12年に店舗名を「エディオン」に統一。リフォームにも強い。■業績・参考指標PLは置いておいて、気になった点をピックアップします。2023年9月にプロサッカーチームのサンフレッチェ広島を連結子会社としています。クラブ設立時からスポンサーでしたが、まさかの展開!また家電に次ぐ第2の柱としてリフォーム事業に注力していますが、ここでもM&Aを実施しています。CFを見て...
エムスリー(2413)はソニーG関連会社。医療従事者向け情報サイトで製薬会社の情報提供支援。治験等周辺分野開拓。■業績・参考指標24年3月期はCOVID関連以外の通常事業の売上は+11%の成長となりました。一方でCOVID期の一時的需要の剥落や製薬会社のコスト圧縮、海外治験事業の減速で減益となりました。これまで毎年10件程度のM&Aを実施しています。FY23はトータルで10件、FY24も当直連携基盤とメドケアの買収をすでに完了してい...
寿スピリッツ(2222)は菓子大手。土産やギフト用軸に地域限定菓子製販会社多数、「ルタオ」「フランセ」など抱える。■業績・参考指標24年3月期はすべての指標で前期を上回り、過去最高値を更新しました。インバウンド対策の強化や新ブランド出店、商品価格の改定が奏功しました。インバウンド売上は4Q単で初めて20億円を突破するなど好調です。またシュクレイが3つの新ブランドプロデュース、好立地への新規出店等で成長を牽引し...
名糖産業(2207)はチョコやバウムクーヘンなどの菓子が主力。製薬が発祥事業、現在は酵素中心に化成品を拡大中。■業績・参考指標2024年3月期の営業利益は増益となりました。原材料価格の高騰が続いていますが、増収や商品の内容量変更・価格改定により利益を確保しました。一方で粉末飲料部門や子会社にて固定資産の減損22億円を実施し、当期利益はマイナスとなりました。さて当社のPBRは0.6倍程度で推移しています(当社資料によ...
大林組(1802)は最大手ゼネコンの一角。関西発祥、首都圏でも大型建築・土木に実績。不動産開発や海外展開も。■業績・参考指標2024年3月期は減益も計画は上回って着地しました。八重洲を含む複数案件での損失引当や海外での貸倒引当により費用が増加しました。一方で国内土木や海外での手持工事の大幅な利益改善が大きく奏功しました。長期安定配当の維持を第一に、自己資本比率(DOE)を3%程度から5%程度に引き上げています。...
ビーアールホールディングス(1726)は極東興和が中核。中国、関西地盤のPC橋梁大手。M&Aで関東、東北へエリア拡大し全国化。■業績・参考指標2年連続の増収、3年ぶり増益となっています。推移をまとめて興味深かったのがFCFの動きです。なんと過去5年間、ずっとFCFはマイナスです。営業CFもほぼマイナス。これは受取手形・完成工事未収入金等の増加によって運転資本が悪化しているのでしょう。この状態だとCashが必要になりますね...
アークス(9948)は北海道、青森、岩手でトップの食品スーパーグループ。傘下にスーパー子会社10社。■業績・参考指標2024年2月期は人件費の上昇等により販管費は増加したものの、既存店の好調や単価上昇により伸長。増収・2桁増益での着地となりました。次期も増収増益を見込んでいます。当社は安定的に成長はしていますが、ROEは6%台、PBRは1倍割れです。成長投資(特にM&A)による利益水準の向上を第一義に、ROE8%の実現を目指...
ウエルシアホールディングス(3141)はドラッグ最大手。イオン子会社。調剤併設、24時間営業に強み。ツルハHDと経営統合協議開始。■業績・参考指標2024年2月期は調剤が好調でしたが、コロナ関連需要の反動減の影響で増収減益でした。次期は増収増益増配を見込んでいます。さて色々あった当社ですが気になる点をピックアップしておきます。・WAON POINTを中心としたポイントサービスへ移行ま、これは早々にやるべきことだったので...
ドトール・日レスHD(3087)は傘下にFC主体の喫茶ドトール、「星乃珈琲店」展開する日レスなど。コーヒー類の卸売りも。■業績・参考指標24年2月期の売上高は顧客単価の上昇を伴い、前年比で大きく改善しました。原価上昇も直営店舗の売上構成比が増加したこともあり、粗利率は上昇しています。管理コストの増加は増収に伴うコストコントロールの範囲内で推移しています。ブランド別でみると、ドトールとエクセルシオールの伸びが+2...
オンワードホールディングス(8016)はアパレルメーカー大手。「23区」「自由区」など、中高価格帯ブランド軸。百貨店向け中心に展開。■業績・参考指標2024年2月期の営業利益は2008年度以降で最高益となっています。要因は増収とグローバル事業構造改革の成果、商品サプライチェーン効率化等によるものです。2025年2月期は引き続き営業利益で最高益の更新を目論んでいます。前提は以下の通りです。・売上高:国内事業は堅調、海外...
ユナイテッド&コレクティブ(3557)は主力は鶏料理居酒屋「てけてけ」。ハンバーガーチェーンも展開。各店舗内での調理にこだわる。■業績・参考指標「事業計画及び成長可能性に関する事項」から気になる点をピックアップします。・24期で不採算店の撤退を完了し、てけてけ及び新業態を緩やかに出店・新規出店とともに既存店強化の取り組みによりトップラインの回復を図る・トップラインの回復と徹底したコスト管理により、26期に...
バロックジャパンリミテッド(3548)は「MOUSSY」など若年女性向け衣料のSPA。店員の接客に強み。中国・米国ほか海外展開も。■業績・参考指標2024年2月期のサマリーは以下の通りです。・国内事業は粗利は増加も、販管費の増加をカバーしきれず、減益・海外事業は中国事業は回復も、米国事業のマイナス響く当初は現中計で3年をかけコロナ後の新常態を確立し、再び成長軌道に乗せる計画でした。しかし、国内外の業績苦戦を受け、飛躍...
ジェイグループホールディングス(3063)は居酒屋「芋蔵」や「ほっこり」など飲食店を東海地盤に展開。多業態に特色。不動産賃貸・売却も。■業績・参考指標損益の推移をみていると2024年2月期で辛うじてプラスに転じています。と思っていたら、これが上場後の最高益なんですね。なんかすみません…店舗は2018年2月期に149店舗ありましたが、111店舗まで減少しています。関東の店舗も随分と減りました。まあ現状で地域を分散するより...
イオンモール(8905)はイオンのショッピングセンターや商業施設を開発・運営。海外は中国やベトナムなどで展開。■業績・参考指標中計数値の見直しを行っています。これは初年度である2024年2月期に回復が遅れ、営業利益で121億円の未達で着地しています。直近数年間は計画乖離が続いており、次年度以降はトレンド、リスクシナリオを加味しての見直しです。推移でみても売上高は伸びていますが、利益は減少トレンドです。今後の海...
ワールド(3612)は総合アパレル大手。SCから百貨店まで展開。「アンタイトル」他ブランド多数。18年再上場。■業績・参考指標2024年2月期は決算期変更に伴う11ヵ月決算でした。そのためPLよりもBS・CFにフォーカスを当ててみたいと思います。[BS]当期より永久劣後ローンの借換えを本格始動させています。これに伴い50億円が資本から借入金に振り替わったものの、D/Eレシオ1倍以下に改善。商品在庫の資金化は下期で大きく進展、ただ...
DCMホールディング(3050)はホームセンター業界2位。「DCM」や「ホダカ」、小型店「ニコット」を展開、傘下にケーヨー。■業績・参考指標売上高減少を粗利益率改善、経費削減でカバーできず減益となりました。なおケーヨーの3ヶ月分を連結として取り組んでいます。M&Aを推進し、「協働・共創」を通じた事業領域の拡大を図っています。今後はエリアの拡大と各種アライアンス・異業種連携や機能強化をターゲットとしています。ただし...
ハブ(3030)は首都圏中心に英国風パブ「HUB」、ウイスキー主体の「82」を展開。MIXIと資本業務提携。■業績・参考指標2024年の売上高2019年度比は81.1%、4Q単は87.0%でした。営業時間は4Q単で通常営業時間の91.0%、23時以降深夜帯の売上高はコロナ禍前比44.6%です。利益はコロナ禍以降初、全四半期で黒字化しました。という訳で新規出店を行っています。出店ターゲットを47都道府県に拡大し、厳選した200店舗体制を構築する計...
ワイズテーブルコーポレーション(2798)は高級レストラン「XEX」、カジュアル伊料理などを直営・FCで展開。営業赤字続き立て直し中。■業績・参考指標業績の推移を見ると、まだまだ油断はできませんが最悪期は脱したようです。25年2月期の取り組みのうち、インバウンドと和食事業の強化に興味があります。和の鉄人・森本シェフによるプロデュース店は鉄板焼と鮨の業態で客単価を大幅にアップさせています。とんかつ業態の展開も個...
ジュンテンドー(9835)は中国地方トップシェアのホームセンター。園芸農業・資材工具を強化。書店も展開。利益上期偏重。■業績・参考指標2024年2月期は以下の点から大きく利益を落としています。・天候不順・暖冬による季節商品の伸び悩み・物価高による顧客の買い控え・2024年問題によるコスト上昇・人件費の増加・新店投資に伴う減価償却費負担の増加2025年2月期の業績見通しも伸び悩みで、状況の改善を見込む状況ではありませ...