松屋(8237)は呉服店発祥の名門百貨店。銀座本店と浅草店の2店体制。独立路線維持。子会社で飲食店運営も。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・銀座店の売上高は前期比+20.3%、主に客単価の増加(+19.8%)による・税金費用の増加により親会社利益は減益銀座店は免税売上の更なる拡大により好調を維持、過去最高額を更新しています。主要因は中国本土客の拡大です。構成比は昨年の51%から67%に拡大していま...
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松屋(8237)は呉服店発祥の名門百貨店。銀座本店と浅草店の2店体制。独立路線維持。子会社で飲食店運営も。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・銀座店の売上高は前期比+20.3%、主に客単価の増加(+19.8%)による・税金費用の増加により親会社利益は減益銀座店は免税売上の更なる拡大により好調を維持、過去最高額を更新しています。主要因は中国本土客の拡大です。構成比は昨年の51%から67%に拡大していま...
高島屋(8233)は東京、大阪など全国展開する老舗百貨店。東南アジアでも展開。SC子会社・東神開発の寄与大。■業績・参考指標2025年度2月期の業績は以下の通りです。・各利益とも過去最高益を更新、計画からも超過・営業利益、経常利益は2年連続、当期純利益は3年連続の更新・総額営業収益は2007年度以来、17年ぶりの1兆円突破・ROE8.5%(前年7.3%)、ROIC6.4%(前年5.5%)と効率性指標は上昇当社独自の利益指標「事業利益」を導入...
壱番屋(7630)はカレー専門店を全国展開、約9割がFC。海外にも積極展開、成長を牽引。ハウス食品の子会社。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・価格改定により客数減も客単価上昇でカバーし、売上高は増加(計画比はマイナス)・海外事業、国内子会社が伸長し増益を確保(計画未達)海外事業は前期実績の営業利益6億円から27/2期14億円、30/2期25億円を目指します。成長をけん引する重点領域と位置付けています...
西松屋チェーン(7545)はベビー・子ども衣料と生活雑貨のロードサイド大型店を全国展開。PB商品中心の低価格戦略。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・店舗数は期中に36店舗増加(出店55、閉店19)・品添えの拡充などにより「西松屋公式オンラインストア」の売上高が大きく伸長・増収により営業利益は増加も、為替差益の減少等により経常利益以下はほぼ横ばい次期は増収増益、これまでの最高を更新する計画とし...
コジマ(7513)は郊外型家電量販。経営不振で12年ビックカメラ傘下入り。売り場改革や赤字店閉鎖で再生果たす。■業績・参考指標2025年8月期2Qの業績は以下の通りです。・前期比、計画比ともに増収増益・粗利率の低い携帯電話の好調で全体の粗利率は低下・大型家電などの高付加価値商品の販売強化を実施・経費コントロールも奏功・通期の業績予想を上方修正大型家電は東京ゼロエミッションの制度変更の影響がある模様です。これによ...
コメダホールディングス(3543)は中京地区を地盤に「珈琲所コメダ珈琲店」を全国展開。朝食サービスに特徴。約95%がFC店。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・売上収益は既存店、新規出店により卸売収入(+3,276百万円)が増加・増収と前期のCP費用剥落で原価率悪化、配送費増をカバーし、営業利益は増益とはいえ結構原価率は悪化しており、増益幅は微々たるものです。原価率悪化の主要因はコーヒー豆の取引価...
ティーケーピー(3479)は貸会議室大手。遊休不動産の一括借り上げ、小分け活用で成長。貸オフィス、ホテルも展開。■業績・参考指標2025年2月期は売上高および経常利益で過去最高を更新しました。Q3からリリカラの業績を反映したことが寄与しています。次期はリリカラ、ノバレーゼの通期寄与により、売上高、営業利益、経常利益は過去最高を更新します。貸会議室・フレキシブルスペース事業の成長や前期出店の宿泊施設の通期寄与、...
J. フロント リテイリング(3086)は大丸松坂屋百貨店が主力。テナント導入積極化。商業施設のパルコやギンザシックスも傘下。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・国内外需要をとらえた百貨店、SC事業のトップライン成長が大幅増益に貢献・各利益段階で過去最高益、事業利益は中計目標520億円を2年前倒しで達成・期末配当は10月公表から8円増配、年間配当は前年同期比16円増配やはりインバウンドの影響が大きいよ...
ビックカメラ(3048)は家電量販大手。ターミナル駅周辺で大型店を展開。ソフマップに加え、12年にコジマを傘下に。■業績・参考指標2025年8月期2Qの業績は以下の通り。・単体は内需実店舗既存店、インバウンド、法人、ECともに売上を伸ばし増益・営業利益は単体(+18)、コジマ(+13)、ラネット+TDモバイル(+16)、その他(+6)とそれぞれ伸長2Qまでの状況を踏まえ、通期の業績予想と配当予想を上方修正しています。EC事業は持続...
クリエイト・レストランツHD(3387)はSC内にレストランやカフェ展開。ベーカリーなど育成中。子会社に「磯丸水産」展開するSFP。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・前期比で増収増益を達成、売上収益及び営業利益は過去最高・減損損失等の増加(△3億円)、原材料比率の上昇(△5億円)もあり予想に対し営業利益8億円未達ま、M&Aで図体は大きくなっているので売上高や営業利益は増えるのは当たり前です。(IFRSなの...
DDグループ(3073)は居酒屋など複数業態の飲食店運営。ビリヤード・ダーツバー、ホテル、不動産など事業幅広い。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・地震や台風、酷暑等の天候不順の影響があったものの、増収増益を達成・上方修正した通期業績予想に対しては、翌期に向けた施策を当期末に実行したため、僅かに未達上記の2点目に関して。各段階利益が翌期に向けた施策で下がるのは分かりますが、売上高は関係ないの...
イートアンドホールディングス(2882)は外食チェーンと冷凍食品製造の2軸。いずれも「大阪王将」ブランドが柱。全国5工場が稼働中。■業績・参考指標2025年2月期の業績サマリは以下の通り。・外食事業:既存店売上高の回復により増収増益・食品事業:水餃子認知・売上拡大に伴い、冷凍餃子カテゴリ首位 ただし、減益・出火に伴う受取保険金(特別利益)1,606百万円、固定資産圧縮損(特別損失)910百万円を計上食品事業の減益は戦...
吉野家ホールディングス(9861)は牛丼の老舗、国内2位。収益柱「吉野家」と「はなまるうどん」展開。海外は米、中、東南アで展開。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・売上高は既存店売上高の伸長および店舗の純増により増収・営業利益は海外の人件費高騰、吉野家のユニフォーム切替等により減益・はなまるは前期比で増益、吉野家は微減益、海外は△11億円ラーメン事業は伸長しています。売上高は前期比+78.4%、一...
リテールパートナーズ(8167)は地方の食品スーパー連合。15年山口の丸久と大分のマルミヤストア、17年福岡のマルキョウ統合。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・スーパーマーケット事業は増収増益・ハツトリー社の取得、4店舗の新設等により増収Amazonとの協業によりネットスーパーを立ち上げています。現在は福岡県福岡市及びその周辺の一部地域を対象エリアとしていますが、今後拡大を検討しています。次期の業...
アレンザホールディングス(3546)はホームセンター、ペットショップを多店舗展開。バローHD傘下に。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・既存店ベースの売上高はEC等の伸長もあり、前年比+0.2%・主要事業会社タイム及びホームセンターバローは増益もダイユーエイト及びアミーゴは減益・固定資産の減損損失946百万円を計上し、当期利益は前期比でマイナス次期は増収増益の計画ですが、ここ数年の売上高は微減、利益...
SFPホールデングス(3198)は居酒屋「磯丸水産」や「鳥良」が柱。直営主体。クリエイト・レストランツHD傘下。■業績・参考指標FY2025は年末年始商戦の客足好調、売上高・営業利益ともに業績予想を上回りました。売上高は24/2期伸長の営業時間効果と訪日客売上高も好調引き続きで既存店がしっかり増収。営業利益は人件費、水光熱費など費用増を吸収して営業増益、第4Q繁忙期もしっかり稼いで増益着地。磯丸水産は5店出店、地方出店...
ミニストップ(9946)はイオン系コンビニ。関東、東海地区が地盤。ファストフードに強み。海外縮小し国内に集中。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・増収減益(赤字拡大)・単体37億円(店舗6、ソフトウェア31)、ベトナム7億円の減損損失を計上営業利益は20年度から23年度で49億円改善する一方(それでも赤字)、当期は前期比28億円の減益です。GP率低迷に加え、直営店増加による経費影響が上乗せされています。次...
エーアイテイー(9381)は関西発祥の複合一貫輸送業者。日中間の海上輸送で衣料、日用雑貨等輸入に強み。通関業務注力。■業績・参考指標2025年度2月期の業績ハイライトは以下の通り。・営業収益は取扱高の増加に加え、円安や運賃上昇が追い風となり、堅調に推移・一方で粗利は価格転嫁を進めるも、激しい競争環境下で粗利率が低下・販管費は給与のベースアップなどで人件費を中心に増加し、営業減益今後の事業戦略として取扱量のさ...
フジ(8278)は中四国最大手スーパー。イオン系。24年3月フジ・リテイリング、マックスバリュ西日本と合併。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・食料品を中心に売上高は堅調に推移し、+1.0%の増収・統合初年度としての積極的な投資で営業利益を圧迫上記に加え、収益性の低下が見られた店舗等について減損損失4,319百万円を計上しています。これらにより親会社利益は計画比△52.3%と大きく悪化しました。次期は増収...
イオン(8267)は国内流通2強の一角、GMSと食品スーパー中心。M&Aで成長。上場子会社で金融、不動産など。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・営業収益は、初の10兆円超え・営業利益、経常利益は、前期の過去最高に次ぐ水準・親会社株主に帰属する当期純利益は、構造改革を見据えた特損影響などにより減益特損は店舗等に係る固定資産の一部について、減損損失52,030百万円を計上しています。金融事業のマネロン対策...
アダストリア(2685)はSC軸に「グローバルワーク」等のカジュアル衣料展開。フォーエバー21も。傘下に外食ゼットン。■業績・参考指標24年2月期は創立70周年の節目の年でした。この年に過去最高の売上高・営業利益を創出し、賃上げやデジタル投資を推進することができました。市場の関心と当社の考え方は以下の通りです。リオープン一巡による市況の減速懸念:需給の全体的な後退は見られない、賃金上昇が追い風人件費の上昇と人材...
北の達人コーポレーション(2930)は化粧品や健康食品のネット通販。小ジワ対策のヒアルロン酸化粧品や目元クリームが主力商品。■業績・参考指標当社のビジネスモデルは先行投資である広告投資を3~4か月かけて利益回収するビジネスモデルです。業績予想は先行投資である広告投資が続くことを前提としています。そのため四半期単位で見た時に以下の状況となります。・対業績予想比で広告宣伝費の増加により利益が同予想を下回った...
大庄(9979)は居酒屋大手。大衆割烹「庄や」「日本海庄や」などを首都圏軸に全国展開。卸売り、運送を育成中。■業績・参考指標ま、過去の業績を振り返っても仕方ないので進行期の2Qにフォーカスしましょう。2Qの売上高は+18.4%、営業利益は466百万円で黒転、当期利益は852百万円です。要因は原価率の抑制や費用の減少によるものです。通期の業績予想を上方修正しています。上期の進捗を踏まえると妥当な水準かと思います。ちょっ...
ビックカメラ(3048)は家電量販大手。ターミナル駅周辺で大型店を展開。ソフマップに加え、12年にコジマを傘下に。■業績・参考指標2Qで通期の業績予想を上方修正しています。上期の上振れは2023年12月の新たな割引上限規制を含む法改正前の駆け込み需要が要因とのことです。通期では上記の要因に加えインバウンド売上の一層の回復を織り込んでのことです。当社は売上高はそんなに変動がないのですが、利益(特に当期利益)はボラ...
コジマ(7513)は郊外型家電量販。経営不振で12年ビックカメラ傘下入り。売り場改革や赤字店閉鎖で再生果たす。■業績・参考指標想定以上の需要の先食い等に伴う反動減の影響により売上高の減少が続いています。23年から24年にかけての利益減少は一目瞭然ですね。またEC事業の粗利率低下を踏まえて、利益重視の体制に切り替えたことで減収影響があります。通期は減収、人件費が増加しますが、粗利率の改善や経費コントロールで利益...
松屋(8237)は呉服店発祥の名門百貨店。銀座本店と浅草店の2店体制。独立路線維持。子会社で飲食店運営も。■業績・参考指標銀座店の総売上高はコロナ前を大きく上回り、過去最高を更新しました。これは国内売上の好調維持と免税売上の大きな伸長によるものです。特に免税売上高は過去最高を記録した2015年度を大きく上回る結果となっています。高額品が売上を牽引、中国本土シェアは減少も好調です。利益、CF、配当を見ても回復傾...
壱番屋(7630)はカレー専門店を全国展開、約9割がFC。海外にも積極展開、成長を牽引。ハウス食品の子会社。■業績・参考指標2024年2月期の売上高は前期比112.1%でした。客数は103.8%、客単価は108.1%で好調を維持しています。FC向け卸価格を値上げし、原価UP分を吸収しています。また海外もしっかりと利益を稼げるようになりました。また、M&A施策では国内連結子会社3社目となる「もつ鍋前田屋」を運営する会社を取得しています...
J. フロント リテイリング(3086)は大丸松坂屋百貨店が主力。テナント導入積極化。商業施設のパルコやギンザシックスも傘下。■業績・参考指標2024~2026年度の中計を発表しています。そのなかで2030年に向けて大切にするものとして、以下を定めています。3つの価値、3つのシナジー、1つになる3つのシナジーは以下の通りです。①エリア(重点7都市を面で戦う)、②顧客(百貨店・パルコの強みを追求・融合)、③コンテンツ2030年に...
SFPホールデングス(3198)は居酒屋「磯丸水産」や「鳥良」が柱。直営主体。クリエイト・レストランツHD傘下。■業績・参考指標年末年始商戦(4Q)の客足好調、売上高・利益ともに業績予想を上回りました。売上高はインバウンド需要の取り込み、メニュー見直しによる客単価UP、営業時間の拡大が奏功しました。利益は人件費増もしっかりと稼いで業績予想を上回りました。訪日客売上高割合は11.4%超まで伸びています。訪日客向けに開...
クリエイト・レストランツHD(3387)はSC内にレストランやカフェ展開。ベーカリーなど育成中。子会社に「磯丸水産」展開するSFP。■業績・参考指標前期に対して増収増益を達成、売上収益は過去最高となりました。堅調な外食需要及びサンジェルマン社・レフボン社の通期貢献によります。売上収益は4Q単で既存店コロナ禍前比で96.1%と引き続き堅調でした。客数は81.3%ですが、客単価は118.2%とUPしています。興味深かったのはCFの...
ティーケーピー(3479)は貸会議室大手。遊休不動産の一括借り上げ、小分け活用で成長。貸オフィス、ホテルも展開。■業績・参考指標コロナ禍でダメージを受けていた各事業の業績が回復しています。貸会議室事業は対面需要が本格回復しています。宿泊事業もインバウンド需要の回復で初めて売上高が80億円を突破しました。足許Q4の料飲売上高はコロナ禍前の約8割まで回復したようです。今後は抑制していた貸会議室の出店戦略を再開...
西松屋チェーン(7545)はベビー・子ども衣料と生活雑貨のロードサイド大型店を全国展開。PB商品中心の低価格戦略。■業績・参考指標戦略に変更はありません。顧客にとって便利で標準化された店舗網の拡充を進めています。商品面ではプライベートブランドの拡充を図っています。売上高、利益、配当の推移を見てもキレイな右肩上がりとなっています。唯一、営業CFはデコボコしています。在庫の影響かな?■株主優待権利確定月:2月20...
DDグループ(3073)は居酒屋など複数業態の飲食店運営。ビリヤード・ダーツバー、ホテル、不動産など事業幅広い。■業績・参考指標24年2月期は各段階利益で過去最高益を更新しました。たしかにコロナ禍前の20年2月期を上回っていますね(売上高は未達ですが)。各セグメントの概況は以下の通りです。飲食:外食需要の回復などにより、増収増益アミューズメント:各種施策が奏功し、営業利益黒字を維持ホテル・不動産:主に販売用不...
タビオ(2668)は靴下やタイツなどの専門店「靴下屋」を直営とFCで展開。店頭連動の国内生産システムに強み。■業績・参考指標24年2月期はインバウンドの増加や中国事業の伸長により増収増益となりました。こんなところにもインバウンド需要があるんですね。ナイガイ社と資本業務提携を締結しています。主な業務提携の内容は以下の通りです。・靴下ブランド協業型 OMO 事業の開発・ブランドのクロスセルによる販売強化・中国製ジャ...
コメダホールディングス(3543)は中京地区を地盤に「珈琲所コメダ珈琲店」を全国展開。朝食サービスに特徴。約95%がFC店。■業績・参考指標店舗数は1,023となりました。売上収益は卸売収入(既存店+新規出店)を中心に増加しました。利益は1000店舗CP費用等の増加がありましたが、増収効果により増益となっています。中計”VALUES 2025”の進捗について確認します。EPS:年平均成長率13%以上 → 年平均成長率18.7%ROIC:最終年度...
イートアンドホールディングス(2882)は外食チェーンと冷凍食品製造の2軸。いずれも「大阪王将」ブランドが柱。全国5工場が稼働中。■業績・参考指標株式上場後過去最高益(営業利益)を達成しました。ただキャッシュフローに目を転じると投資CFが大きく、FCFはマイナスが続いています。このため配当もずっと10円にとどまっています。西日本エリアの生産体制強化を目的に九州工場を設立予定です。まだ投資フェーズが続きそうです。...
ミニストップ(9946)はイオン系コンビニ。関東、東海地区が地盤。ファストフードに強み。海外縮小し国内に集中。■業績・参考指標事業の選択と集中を進め、経常利益は10百万円で5期ぶりの黒字化となりました。営業利益段階ではまだ赤字ですが、20年度に対しては49億円改善しています。進行期も利益が伸長する計画ですが、ここまで回復するのは難しい気がします。これは3-4Qの低調(単体は営業損失)を踏まえての判断です。それにし...
アレンザホールディングス(3546)はホームセンター、ペットショップを多店舗展開。バローHD傘下に。■業績・参考指標既存店ベースの売上高が前年比△2.1%と低迷しました。しかし新店の開店等(注1)により、 営業収益は前年比+0.44%と辛うじて増加しました。一方で主要事業会社全てが減益となり、営業利益以下の段階利益は減益です。「主要事業会社全てが減益」、中々のパワーワードですね。商品在庫の増加や新規出店により、総...
エーアイテイー(9381)は関西発祥の複合一貫輸送業者。日中間の海上輸送で衣料、日用雑貨等輸入に強み。通関業務注力。■業績・参考指標再参入です。当期は大きく減収減益です。コロナ禍で高騰した海上運賃は需給バランスの正常化に伴って下落しました。運賃水準の下落により原価が抑制され、粗利率は改善しましたが減収をカバーできませんでした。より強固な収益基盤を構築するためにDX戦略の推移による営業強化を図ります。23年...
マックスバリュ東海(8198)はイオン系の食品スーパー。経営破綻した旧ヤオハンが母体。マックスバリュ中部を19年吸収合併。■業績・参考指標2023年度は新店・改装などが牽引し、営業収益で過去最高を更新しました。客数、客単価伸長により既存店売上は+3.5%でした。2024年度は成長加速に向け積極投資を行います。総投資額130億円は過去の倍以上の規模です。主な投資内容は新店・改装、電子棚札、セルフレジ入替・その他投資です。...