高島屋(8233)は東京、大阪など全国展開する老舗百貨店。東南アジアでも展開。SC子会社・東神開発の寄与大。■業績・参考指標2025年度2月期の業績は以下の通りです。・各利益とも過去最高益を更新、計画からも超過・営業利益、経常利益は2年連続、当期純利益は3年連続の更新・総額営業収益は2007年度以来、17年ぶりの1兆円突破・ROE8.5%(前年7.3%)、ROIC6.4%(前年5.5%)と効率性指標は上昇当社独自の利益指標「事業利益」を導入...
高島屋(8233)は東京、大阪など全国展開する老舗百貨店。東南アジアでも展開。SC子会社・東神開発の寄与大。■業績・参考指標2025年度2月期の業績は以下の通りです。・各利益とも過去最高益を更新、計画からも超過・営業利益、経常利益は2年連続、当期純利益は3年連続の更新・総額営業収益は2007年度以来、17年ぶりの1兆円突破・ROE8.5%(前年7.3%)、ROIC6.4%(前年5.5%)と効率性指標は上昇当社独自の利益指標「事業利益」を導入...
壱番屋(7630)はカレー専門店を全国展開、約9割がFC。海外にも積極展開、成長を牽引。ハウス食品の子会社。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・価格改定により客数減も客単価上昇でカバーし、売上高は増加(計画比はマイナス)・海外事業、国内子会社が伸長し増益を確保(計画未達)海外事業は前期実績の営業利益6億円から27/2期14億円、30/2期25億円を目指します。成長をけん引する重点領域と位置付けています...
西松屋チェーン(7545)はベビー・子ども衣料と生活雑貨のロードサイド大型店を全国展開。PB商品中心の低価格戦略。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・店舗数は期中に36店舗増加(出店55、閉店19)・品添えの拡充などにより「西松屋公式オンラインストア」の売上高が大きく伸長・増収により営業利益は増加も、為替差益の減少等により経常利益以下はほぼ横ばい次期は増収増益、これまでの最高を更新する計画とし...
コジマ(7513)は郊外型家電量販。経営不振で12年ビックカメラ傘下入り。売り場改革や赤字店閉鎖で再生果たす。■業績・参考指標2025年8月期2Qの業績は以下の通りです。・前期比、計画比ともに増収増益・粗利率の低い携帯電話の好調で全体の粗利率は低下・大型家電などの高付加価値商品の販売強化を実施・経費コントロールも奏功・通期の業績予想を上方修正大型家電は東京ゼロエミッションの制度変更の影響がある模様です。これによ...
コメダホールディングス コーヒー豆の取引価格高騰は大きいがカバー
コメダホールディングス(3543)は中京地区を地盤に「珈琲所コメダ珈琲店」を全国展開。朝食サービスに特徴。約95%がFC店。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・売上収益は既存店、新規出店により卸売収入(+3,276百万円)が増加・増収と前期のCP費用剥落で原価率悪化、配送費増をカバーし、営業利益は増益とはいえ結構原価率は悪化しており、増益幅は微々たるものです。原価率悪化の主要因はコーヒー豆の取引価...
ティーケーピー(3479)は貸会議室大手。遊休不動産の一括借り上げ、小分け活用で成長。貸オフィス、ホテルも展開。■業績・参考指標2025年2月期は売上高および経常利益で過去最高を更新しました。Q3からリリカラの業績を反映したことが寄与しています。次期はリリカラ、ノバレーゼの通期寄与により、売上高、営業利益、経常利益は過去最高を更新します。貸会議室・フレキシブルスペース事業の成長や前期出店の宿泊施設の通期寄与、...
J. フロント リテイリング(3086)は大丸松坂屋百貨店が主力。テナント導入積極化。商業施設のパルコやギンザシックスも傘下。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・国内外需要をとらえた百貨店、SC事業のトップライン成長が大幅増益に貢献・各利益段階で過去最高益、事業利益は中計目標520億円を2年前倒しで達成・期末配当は10月公表から8円増配、年間配当は前年同期比16円増配やはりインバウンドの影響が大きいよ...
ビックカメラ(3048)は家電量販大手。ターミナル駅周辺で大型店を展開。ソフマップに加え、12年にコジマを傘下に。■業績・参考指標2025年8月期2Qの業績は以下の通り。・単体は内需実店舗既存店、インバウンド、法人、ECともに売上を伸ばし増益・営業利益は単体(+18)、コジマ(+13)、ラネット+TDモバイル(+16)、その他(+6)とそれぞれ伸長2Qまでの状況を踏まえ、通期の業績予想と配当予想を上方修正しています。EC事業は持続...
クリエイト・レストランツHD 利便性は(必ずしも)向上していない
クリエイト・レストランツHD(3387)はSC内にレストランやカフェ展開。ベーカリーなど育成中。子会社に「磯丸水産」展開するSFP。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・前期比で増収増益を達成、売上収益及び営業利益は過去最高・減損損失等の増加(△3億円)、原材料比率の上昇(△5億円)もあり予想に対し営業利益8億円未達ま、M&Aで図体は大きくなっているので売上高や営業利益は増えるのは当たり前です。(IFRSなの...
DDグループ(3073)は居酒屋など複数業態の飲食店運営。ビリヤード・ダーツバー、ホテル、不動産など事業幅広い。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・地震や台風、酷暑等の天候不順の影響があったものの、増収増益を達成・上方修正した通期業績予想に対しては、翌期に向けた施策を当期末に実行したため、僅かに未達上記の2点目に関して。各段階利益が翌期に向けた施策で下がるのは分かりますが、売上高は関係ないの...
イートアンドホールディングス(2882)は外食チェーンと冷凍食品製造の2軸。いずれも「大阪王将」ブランドが柱。全国5工場が稼働中。■業績・参考指標2025年2月期の業績サマリは以下の通り。・外食事業:既存店売上高の回復により増収増益・食品事業:水餃子認知・売上拡大に伴い、冷凍餃子カテゴリ首位 ただし、減益・出火に伴う受取保険金(特別利益)1,606百万円、固定資産圧縮損(特別損失)910百万円を計上食品事業の減益は戦...
吉野家ホールディングス(9861)は牛丼の老舗、国内2位。収益柱「吉野家」と「はなまるうどん」展開。海外は米、中、東南アで展開。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・売上高は既存店売上高の伸長および店舗の純増により増収・営業利益は海外の人件費高騰、吉野家のユニフォーム切替等により減益・はなまるは前期比で増益、吉野家は微減益、海外は△11億円ラーメン事業は伸長しています。売上高は前期比+78.4%、一...
リテールパートナーズ(8167)は地方の食品スーパー連合。15年山口の丸久と大分のマルミヤストア、17年福岡のマルキョウ統合。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・スーパーマーケット事業は増収増益・ハツトリー社の取得、4店舗の新設等により増収Amazonとの協業によりネットスーパーを立ち上げています。現在は福岡県福岡市及びその周辺の一部地域を対象エリアとしていますが、今後拡大を検討しています。次期の業...
アレンザホールディングス(3546)はホームセンター、ペットショップを多店舗展開。バローHD傘下に。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・既存店ベースの売上高はEC等の伸長もあり、前年比+0.2%・主要事業会社タイム及びホームセンターバローは増益もダイユーエイト及びアミーゴは減益・固定資産の減損損失946百万円を計上し、当期利益は前期比でマイナス次期は増収増益の計画ですが、ここ数年の売上高は微減、利益...
SFPホールデングス(3198)は居酒屋「磯丸水産」や「鳥良」が柱。直営主体。クリエイト・レストランツHD傘下。■業績・参考指標FY2025は年末年始商戦の客足好調、売上高・営業利益ともに業績予想を上回りました。売上高は24/2期伸長の営業時間効果と訪日客売上高も好調引き続きで既存店がしっかり増収。営業利益は人件費、水光熱費など費用増を吸収して営業増益、第4Q繁忙期もしっかり稼いで増益着地。磯丸水産は5店出店、地方出店...
ミニストップ(9946)はイオン系コンビニ。関東、東海地区が地盤。ファストフードに強み。海外縮小し国内に集中。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・増収減益(赤字拡大)・単体37億円(店舗6、ソフトウェア31)、ベトナム7億円の減損損失を計上営業利益は20年度から23年度で49億円改善する一方(それでも赤字)、当期は前期比28億円の減益です。GP率低迷に加え、直営店増加による経費影響が上乗せされています。次...
エーアイテイー 取扱量のさらなる増強・サービスメニューの拡充を目指す
エーアイテイー(9381)は関西発祥の複合一貫輸送業者。日中間の海上輸送で衣料、日用雑貨等輸入に強み。通関業務注力。■業績・参考指標2025年度2月期の業績ハイライトは以下の通り。・営業収益は取扱高の増加に加え、円安や運賃上昇が追い風となり、堅調に推移・一方で粗利は価格転嫁を進めるも、激しい競争環境下で粗利率が低下・販管費は給与のベースアップなどで人件費を中心に増加し、営業減益今後の事業戦略として取扱量のさ...
フジ(8278)は中四国最大手スーパー。イオン系。24年3月フジ・リテイリング、マックスバリュ西日本と合併。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・食料品を中心に売上高は堅調に推移し、+1.0%の増収・統合初年度としての積極的な投資で営業利益を圧迫上記に加え、収益性の低下が見られた店舗等について減損損失4,319百万円を計上しています。これらにより親会社利益は計画比△52.3%と大きく悪化しました。次期は増収...
イオン(8267)は国内流通2強の一角、GMSと食品スーパー中心。M&Aで成長。上場子会社で金融、不動産など。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・営業収益は、初の10兆円超え・営業利益、経常利益は、前期の過去最高に次ぐ水準・親会社株主に帰属する当期純利益は、構造改革を見据えた特損影響などにより減益特損は店舗等に係る固定資産の一部について、減損損失52,030百万円を計上しています。金融事業のマネロン対策...
マックスバリュ東海(8198)はイオン系の食品スーパー。経営破綻した旧ヤオハンが母体。マックスバリュ中部を19年吸収合併。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・増収増益、営業収益・各段階利益はいずれの数値も過去最高を更新・新規出店5店舗、既存店改装16店舗・ノンストア事業の展開拡大、効率化投資の効果により人時効率が向上効率化投資の効果が発現しています。人件費の伸びを吸収、冷凍ケース入替等で電気使...
イオン北海道(7512)は北海道スーパー大手。アークス、生協と道内三つどもえ。マックスバリュ北海道と20年3月統合。■業績・参考指標2024年度の業績売上高は354,018百万円で前期比106.3%、営業利益は7,892百万円で前期比76.1%の減少。 DS業態は生活防衛意識の高まりにより、売上高が108.8%増加。販管費は104,997百万円で前期比108.3%、人件費は47,907百万円で前期比108.3%増加。 重点施策の取り組み西友から9店舗を承継し、...
竹内製作所(6432)はミニショベル主体の建機中堅、クローラーローダーを世界初開発。海外販売比率高くシェア上位。■業績・参考指標2025年2月期の実績は以下の通り。・販売台数は欧米ともに減少 北米の販売台数は△5.1%、欧州は△15.1% 金利と住宅価格の高止まり等で住宅需要が低迷・販売台数は減少したが、円安と値上げにより業績はほぼ前年を維持2026年2月期の連結業績予想は米国の関税政策による影響は見込んでいません。以下...
リソー教育(4714)は首都圏地盤に個別指導受験塾「TOMAS」展開。幼児教育「伸芽会」、家庭教師派遣、英会話も。■業績・参考指標Excelのリストをもとにブログの下書きを用意するのですが、この銘柄一年前に売却していますね…業績なども更新しましたので、記事をUpしておきます。記録によるとTOB価格の320円で200株、247円で100株を売却しています。一年間の答え合わせでは売却は正解ですかね。今後は持株会社体制へ移行します。ヒ...
ウイングアーク1st(4432)は帳票・文書管理ソフトと企業内データ活用支援の2本柱。間接販売が主。MBO経て21年再上場。■業績・参考指標2025年2月期の決算ハイライトは以下の通り。・売上・利益ともに過去最高を更新・好調な市場を追い風に「SVF」が大きく増加基幹システム更新需要や公共関連の大規模案件受注によって、「SVF」のソフトウェアライセンスが大きく増加しました。今後も大企業を中心に底堅い需要を見込んでいます。成...
ピックルスホールディングス(2935)は漬物業界1位。セブン&アイ向け3割弱。「ご飯がススム」ブランド展開。■業績・参考指標2025年2月期決算説明会資料をAIに要約させてみました。ただし量が多かったので、更に要約しています。これで「ようやく」掲載できる分量かなと。内容は十分理解できるレベルですね。2025年2月期決算概要売上高が前年同期比で減少し、利益も大幅に減少した。 原材料価格の高騰や消費者の節約志向が影響を...
丹青社(9743)は空間ディスプレー企画、設計大手。再開発ビル、商業施設、文化施設が柱。ホテルやオフィス育成。■業績・参考指標2025年1月期のサマリー情報は以下の通り。・市場環境が回復したこと等により需要は回復し、売上高および各利益については前期を上回った・全ての事業セグメントにおいて受注高が増加し、受注残高は大幅に前期を上回った・2025年大阪・関西万博に関する案件は、主に商業その他施設事業へ計上している商...
2025年4月末のポートフォリオを紹介します。今月末の日経平均株価 : 36,045.38円月間で427円(1%)高となりました。月間上昇は4カ月ぶりで今年初めて。米大統領の相互関税発表を受け、月上旬には1年半ぶりの安値水準を付ける場面がありました。月半ば以降は関税政策を巡る強硬姿勢が和らいだとの見方から、相場は持ち直し基調が続きました。私のポートフォリオ(カビュウ登録分)は月初来損益で+0.6%、年初来損益で-1.3%となり...
福島旅行の2日目は小名浜地区を訪問しました。朝食前に温泉。男女入替制なので、今回は「うずの湯」です。ポリネシアに生息し輪廻転生を例える巻き貝をモチーフにデザインされたそうです。その後にホテルでモーニングをいただきます。まずはハワイアンズ オムレツとサイミンというハワイ料理?を堪能します。続いては和食です。福島(いわき)の名産品を中心にチョイスしました。スパリゾートハワイアンズからは乗り合いタクシー「...
4月下旬に福島県を訪問しました。メインは常磐興産の株主優待を使って、「スパリゾート・ハワイアンズ」を訪問することです。(当社は上場廃止になったので優待利用に関する内容は割愛)良いサービスだと感じたのが宿泊専用の無料バスです。私は最寄りだと西船橋ですが、松戸経由で時間が掛かるので東京便を利用しました。東京便を選んだ理由の一つが「The 3rd Burger」の優待券利用です。5月末期限の優待券を使い切るために、朝か...
NATTY SWANKYホールディングス GRIP FACTORY
NATTY SWANKYホールディングス(7674)はギョーザ軸にした居酒屋「肉汁餃子のダンダダン」を展開。22年2月に持株会社移行。■業績・参考指標2025年1月期連結業績は以下の通り。・売上高と販管費はほぼ計画通りの着地(営業利益は計画比△48百万円)・減損損失222百万円を計上で当期純損失計画よりやや下振れしたのは製品卸売上の影響です。これはGRIP FACTORY工場の稼働開始時期の遅れによるものです。GRIP FACTORYはダンダダンの各...
不二電機工業(6654)は制御用開閉器で高シェア。電子応用機器に展開。電力向け多い。一部直販制。■業績・参考指標2025年1月期の決算概要は以下の通り。・売上高は制御用開閉器、接続機器、表示灯・表示器で増収・利益は製造原価・販管費の増加に加え、前期の投資有価証券売却益剥落により減益次期の業績予想は減収減益。費用増を吸収できないという計画は高評価につながらないです。今日の一言で言及しているブランドを見習ってほ...
Japan Eyewear Holdings 積極的な株主還元に「眼」がない & アルティーリ千葉
Japan Eyewear Holdings(5889)は福井・鯖江拠点の高級眼鏡ブランド「金子眼鏡」と「フォーナインズ」を展開。■業績・参考指標2025年1月期の売上収益は前年同期比+23.2%の伸長となりました。期末に近づくにつれ前年ハードルが高くなり、成長率は少しずつゆるやかになりました。好調な売上を背景に、営業利益率は32.0%と攻守順を維持しています。これはGoodですね(^^)/次期の業績予想は増収増益を見込みますが、伸び率は当期より...
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人 中期成長戦略と分配方針を策定
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人は三井不動産と伊藤忠グループが運用する物流施設REIT。2024年11月にアドバンス・ロジスティクス投資法人と合併し、伊藤忠グループとダブルスポンサー体制となる。買付日 : 2019年5月数量 : 1口取得単価 : 81,352円好調に推移していた物流系REITも現時点では厳しい経営環境にあります。・物流不動産市場:好調な不動産売買マーケットの一方で、首都圏の一部エリアで空室率が高止まり・イ...
アドバンス・レジデンス投資法人は住居特化型で住居系最大規模。買付日 : 2012年7月数量 : 2口取得単価 : 77,500円DPU(1口当たり分配金)は前期比+0.8%の5,975円となりました。資本政策では売却益の縮小方針を見直し、継続配当としています。EPUの向上を企図、投資口価格の向上を期待し、自己投資口取得を行っています。また投資口分割も実施しています。資産運用は伸び悩んでいるように見えます。期中平均稼働数は低下傾向、...
エターナルホスピタリティグループ(3193)は東名阪中心に全品均一価格の焼き鳥店「鳥貴族」展開。地方都市の開拓推進。海外事業育成中。■業績・参考指標2025年7月期2Qの決算概要は以下の通り。・国内鳥貴族の売上高は前期比増収のトレンド維持も、意欲的に策定した当初計画には至らず・店舗運営経費や間接部門の経費、海外現地法人の先行赤字は計画内で推移・計画比減収や計画を上回る原価率の推移により売上・利益ともに当初業績...
ミサワ(3169)は「unico」商標で家具・織物を展開。女性客中心。Web通販に注力。製造は中国・インド委託■業績・参考指標2025年1月期の業績は営業利益が急回復しています。悪化前の21年・22年には及びませんが。なぜか当社HPに期末の決算説明会資料は存在しません(2Qで更新がとまっている)。「株主の皆様へ」という社長メッセージも2Q終わった時点の内容で何だかなぁ~■株主優待権利確定月:1月末日①株主様限定タオルセット(5,0...
モロゾフ(2217)は神戸が本拠のチョコ、洋菓子の老舗。百貨店内での店舗販売が中心。喫茶・レストランも併営。■業績・参考指標2025年1月期の業績サマリーは以下の通り。・百貨店・量販店を中心に焼菓子売上が好調に推移・カカオを中心とした原材料価格が高騰・人件費及び物流関連コストの上昇により、利益面で苦戦を強いられる商品グループのトップは「チョコレート(バレンタイン商品)」です。年間の売上高構成比の実に21.7%を...
アルトナー(2163)は技術者派遣の古参。機械、電気・電子、ソフトの設計開発が軸。人材紹介サービスにも進出。■業績・参考指標当期までの中計の振り返りは以下の通り。【中計達成】・営業利益率は技術者単価の上昇に伴い達成・ROE、配当性向はプライム市場の上場維持基準の対応により達成【中計未達】・採用環境の激化による技術者数の計画未達に伴い売上高も未達次期から30年1月期までの中計を策定しています。新卒・キャリア採...
積水ハウス(1928)はハウスメーカーの雄。戸建てから賃貸住宅、マンション等に展開。国内外で不動産開発も。■業績・参考指標2025年1月期の業績概要は以下の通り。・売上高・利益ともに過去最高を更新。売上高は4兆円を突破・MDC社連結化に加え既存ビジネスの成長により、すべてのビジネスモデルで増収増益・年間配当は、前年度比12円増配(計画比6円増配)の135円、13期連続増配MDC社とは米国において戸建住宅事業を行う会社でM&...
2025年3月に北海道根室市にふるさと納税を実施しています。北海道根室市のふるさと納税概要HPはこちら申込方法 : JRE MALL私は25,000円の寄付を行い、「回転寿司根室花まる 食事券」を選択しました。通常予約を受け付けていない東京の回転寿司店舗で予約可能な食事券になります。本券1枚で下記2名分の食事となります。内容は以下の通り。・根室産汁物2杯・手剥き花咲がに軍艦2貫・赤ほや2貫・あぶらがれい2貫・にしん2貫・・めふ...
インヴィンシブル投資法人はホテルと住居を中心とした総合型REIT。買付日 : 2018年2月数量 : 1口取得単価 : 46,950円 ※旧NISA預り当期の営業収益は、前年同期比35.8%の増加となりました。国内既存ホテルの業績伸長及び2024年7月の新規取得物件による賃料増加等によります。当期の純利益は前期比17.3%増の15,138百万円、1口当たり分配金は、同3.4%増の1,982円で着地。1口当たり分配金の額は公表した業績予想と比較して10.8%増...
船井総研ホールディングス(9757)は経営コンサル大手。中小企業向け成長支援型コンサルに特色。住宅・不動産、医療業界等に強み。■業績・参考指標2024年12月期業績概要は以下の通り。・売上高・利益とも過去最高業績を達成・ROEは過去最高の24.3%・主力の経営コンサルティング事業は売上高・利益とも2桁成長次期も過去最高業績の更新となる売上高330億円、営業利益89億円を計画しています。ROEは過去最高の25%以上、配当は10円増...
スペース(9622)は商業施設等のディスプレー企画・設計・施工。名古屋地盤で全国展開。オフィス、ホテル案件育成。■業績・参考指標2024年度の決算の概要は以下の通り。・売上高は前年から100億円以上増加し、初の600億円超を達成・2期連続の増収増益となり、営業利益率は前期比で0.5ポイント上昇売上高の増加要因は大型案件の増加に加え、サービス等分野が好調でした。受注残、受注残高ともに上昇傾向で、引き続き安定した受注環...
ラックランド(9612)は食品、飲食分野の店舗を企画・設計・施工。保守も展開。商業施設、食品工場・倉庫、ホテル等育成。■業績・参考指標2024年12月期連結業績ハイライトは以下の通り。・受注環境が好況で、売上高は期初計画比で上回った・特別調査費用や一過性の費用計上等により各段階利益は期初計画比で下回った営業利益は前期8億円から当期は2億円に減少しています。その増減要因が当社の状況を如実に表しています。・一過性...
GMOインターネットグループ(9449)は上場子会社9社を持つ総合ネットグループ。インフラ、金融が中核。暗号資産、広告メディアも。■業績・参考指標FY24の連結業績は以下の通り。インフラ好調、タイ証券の引当・撤退費用95億を吸収し、営業利益でも最高益を達成持株会社に移行します。意義として「自立経営の促進」と「グループシナジーの極大化」を掲げています。個人的には上場子会社を複数保有する現状のガバナンスは評価してい...
ノバレーゼ(9160)はブライダル主力でゲストハウスやドレスショップを展開。子会社でレストラン特化型事業も。■業績・参考指標2024年12月期のサマリーは以下の通りです。・売上収益は過去最高値を更新・ブライダル事業における各KPIが堅調に推移・一般飲食・レストラン特化型が躍進・営業利益の水準は順調に推移したものの減損損失を計上ビジネスの特性上、古い婚礼施設は収益性が下がり減損損失の可能性が高まりそうです。IFRSを...
千趣会(8165)は「ベルメゾン」展開するカタログ、ネット主体の通販大手。頒布会、店舗に特徴。■業績・参考指標売上高は減少、営業利益は赤字幅縮小も依然と厳しい業績です。それを踏まえ、以下の改革を2/13に発表しています。・東日本旅客鉄道株式会社との資本業務提携の解消 →業務提携は継続、JR東日本保有株式(発行済株式総数の12.22%)の取り扱いは未定・代表取締役にの異動・現本社売却方針決定JR東日本との資本提携の解...
ピジョン(7956)は育児用品で国内トップ。哺乳瓶発祥。小物に強い。近年はベビーカーにも注力。中国で高シェア。■業績・参考指標2024年12月期の業績は以下の通りです。・7期ぶりの通期計画達成・前期比では円安効果もあり売上高・利益ともに2ケタ伸長を達成・中国本土での徹底的な成長投資により販管費は前期比で大幅に増加も、計画内に収める次期は第8次中計の最終年として、増収増益および利益率の改善を目指します。成長ドライ...
パン・パシフィック・インターナショナルHD(7532)は総合ディスカウント店ドン・キホーテを展開。子会社に長崎屋、ユニー。ASEAN出店加速。■業績・参考指標25年6月期2Qの振り返りは以下の通りです。・半期、2Q単共に、過去最高の売上、営業利益を達成・営業利益率は8.0%(前期比+0.8pt)と、収益性が更に向上・通期業績予想は営業利益を+50億円上方修正通期業績予想は国内事業がDS事業の好調を受けて、+90億円。北米事業は南カル...
ヤマハ発動機(7272)は楽器のヤマハ発祥。2輪で世界大手。稼ぎ頭はマリン、産業ロボットも強化。トヨタと提携。■業績・参考指標2024年度の業績は以下の通りです。前年比:増収減益 二輪車事業の出荷台数の増加や円安により増収、一過性費用500億円修正予算比:減収減益 赤字事業の固定資産減損および品質関連費用の計上350億円次年度は増益計画です。コア事業の増収、赤字事業の収益改善に加え、当年度の一過性費用の戻りによる...
バリューHR(6078)は健保の保健事業や企業の健康関連業務をネット代行。健保の新設・運営支援も。■業績・参考指標2024年12月期の通期決算サマリーは以下の通りです。・売上高は+18%の成長、想定を上回る新規顧客の獲得及び既存顧客のサービス利用が増加・顧客増加に伴うシステム開発強化及び体制強化・人員増強により、減益気になっているのは営業利益率の悪化です。22~23/12期は19%台でしたが、当期は13.3%まで悪化していま...
マブチモーター(6592)は車載用軸に小型モーター世界シェア5割以上。理美容向けも。中国、ベトナムなど全量海外生産。■業績・参考指標2024年12月期の業績は売上高、営業利益は増加しました。売価・プロダクトミックスの改善や円安等の増益要因がコストアップ等の減益要因を上回りました。一方で、ポーランドの連結子会社の減損計上により73億円の損失を計上しています。これにより当期利益は減益ですが、決算説明会資料には一言の...
DMG森精機 中計2025見直し→2030年目標へ移行? & バスケ観戦
DMG森精機(6141)はTOBで独DMGと経営一体化。自動化で世界最大手格。5軸、複合加工機など先端機種に強み。■業績・参考指標2024年度は前年比微増収、減益。機械受注平均単価はMX浸透により増加も受注額は減少しました。ドイツ輸出許可の長期化、システム導入による追加費用、過剰部品在庫処分による一過性費用を計上しています。またロシア工場接収に伴う一過性費用151億円も計上。2025年度は期初受注残の減少により減収計画として...
長府製作所(5946)は石油給湯器で首位級。太陽熱温水器や冷暖房機などへも展開。環境配慮型製品に注力。好財務。■業績・参考指標2024年12月期の決算ハイライトは以下の通りです。・給湯機器、エンジニアリング部門の売上は好調であったが、その他が低調・売上高低迷と、原材料高騰の長期化により営業利益は減少・営業外収益の増加で一定程度はカバー(受取利息、受取配当金、為替差益)代表取締役社長が交代しています。取締役総...
ガンホー・オンライン・エンターテイメント 株主提案の結果は?
ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)はスマホゲーム「パズル&ドラゴンズ」が収益柱。PCオンラインゲーム、家庭用ゲームも展開。■業績・参考指標2024年12月期の通期連結業績は以下の通りです。・「Ragnarok」関連タイトルの反動減により、減収・Gravityにおける広告宣伝費の増加や、ガンホーの業務委託費の増加により販管費が増加ストラテジックキャピタルが当社への株主提案を行っていました。問題点として報酬ガバ...
2025年3月末のポートフォリオ 株主優待の新設・拡充・再開
2025年3月末のポートフォリオを紹介します。今月末の日経平均株価 : 35,617.56円月間で1,537円(4%)安となりました。3カ月連続で下落しています。米大統領による関税引き上げへの警戒感が相場の重荷となりました。これで悪材料出尽くしとなってくれれば良いのですが…私のポートフォリオ(カビュウ登録分)は月初来損益で+0.8%、年初来損益で-2.0%となりました。ボラティリティの小さいポートフォリオで辛うじて月間のプラスを...
MonotaRO(3064)は工場・工事用間接資材のネット通販。同分野の米国大手が親会社。個人と小規模業者が主な顧客。■業績・参考指標中長期の売上及び利益成長目標は以下の通りです。・売上成長率:15%超・売上増加率を超える利益成長の実現ROEは30%以上の水準の実現を目指します。これは株主資本コストがCAPM方式では約7%、株式益回り方式では17%と推計しています。成長投資に関しては、①既存ドメイン領域のキャパシティ増強など...
日本マクドナルドホールディングス(2702)は外食の国内大手。世界的ハンバーガーチェーン。米国本社の影響大きい。FC店比率は約7割。■業績・参考指標2025-2027年の中計:財務目標は以下の通りです。店舗運営コストの上昇が見込まれるビジネス環境においても収益性向上を目指します。全店売上高:CAGR+4~+6%営業利益:CAGR+4~+6%営業利益率:13.0%ROE:11%以上株主還元方針はDOEを新たに採用します。2027年度の目標値を3%に...
ジャパンクラフトホールディングス ブームを追い風にできるか?
ジャパンクラフトホールディングス(7135)は手芸店「トーカイ」を全国展開。22年初、持株会社に。手芸出版・教室も。ファンドと提携し再建中。■業績・参考指標2025年6月期2Qの業績は以下の通りです。・構造改革の効果発現により、予定通り経費圧縮・手芸小売店は順調に売上回復、1店舗あたり前期比10%増収・営業利益は計画以上の進捗、復配へ売上好調には推し活・編み物関連商品の販売好調があります。いまは若者に編み物ブーム...
ポーラ・オルビスホールディングス ポーラの業績改善には時間が掛かりそう
ポーラ・オルビスホールディングス(4927)は化粧品4位。高級品のポーラ、通販のオルビスが2大ブランド。育成ブランド「THREE」も。■業績・参考指標2024年度の業績は減収減益。オルビスは好調もポーラの業績悪化が響きました。なお連結売上高は国内+1%、海外△13%。ポーラは国内は委託販売の減少、海外は中国での不採算店閉鎖によりダブルでマイナスです。ポーラ中国事業の25年計画は景況影響・不採算店の整理により減収見通し、...
ライオン(4912)は歯ブラシ国内首位、トイレタリー3位。「バファリン」の薬品や工業用品も展開。アジア強化中。■業績・参考指標2024年度は4期ぶりの増収増益になりました。売上高は海外が牽引、利益は収益構造改革の推進により年初公表を達成しました。中計の2nd STAGE(2025~2027年)に向けての課題は以下の通りです。一般用消費財事業の構造改革施策は想定通りに進捗し、収益性向上に貢献しました。・一般用消費財:収益構造改...
ギフティ 子会社はシナジーある? & iPhone16購入
ギフティ(4449)は商品・サービスと交換できる電子チケット・eギフト発券・流通を一貫展開。アジアにも進出。■業績・参考指標2024年12月期通期の業績は以下の通りです。・流通額・売上高・EBITDAすべてにおいて、前期を大幅に上回り、過去最高値を達成・法人の高いeギフト需要が継続・子会社の減損損失計上により当期純利益は赤字を計上、配当予定額は公表通りの10円を維持2025年度は流通・売上・利益のすべてにおいて大幅成長を...
kubell 売上成長と利益創出の双方の実現を目指さないと…
kubell(4448)はビジネスチャットツール「Chatwork」を展開。クラウド経由BPOサービスを強化。■業績・参考指標設立20年の節目に会社名を「Chatwork株式会社」から「株式会社kubell(クベル)」に変更しています。すべての働く人の心に、薪を「くべる」存在へそのような企業でありたいという想いと決意を、新しい社名に込めています2024年度は4期ぶりとなる通期営業黒字を達成しています。営業利益・経常利益は業績予想を大幅に上...
スパイダープラス FY2025のKGIは? & DIC川村記念美術館訪問
スパイダープラス(4192)は建築図面・現場施工の管理アプリ「SPIDERPLUS」を開発販売。建設業者が主要顧客。■業績・参考指標4Q単の売上高は11.0億円、営業損失△0.6億円、ARP45.3億円(YoY+29%)で着地しました。DX先進企業を中心とした既存顧客への浸透が加速しました。次期は先行投資期間を経て、成長性と収益性を両立するフェーズに入ります。FY2025のKGIは「ARR成長率30%」及び「営業利益の通期黒字化」です。個人的には悪く...
CARTA HOLDINGS(3688)は電通グループ傘下。ネット専業2社が統合。メディアプランニングや広告配信システムが柱。■業績・参考指標2024年12月期通期のサマリーは以下の通りです。・デジタルマーケティング事業が復調しつつある・またインターネット関連サービス事業が好調に推移したことにより増収増益・売上総利益は前年比+1.9%、218.7億円に・営業利益は前年比+64%、21.3億円とV字回復を実現販管費の半分は人件費というのは負...
アルペン(3028)はスポーツ量販大手。スポーツデポ、ゴルフ5、アルペンが柱。近年はアウトドア専門店を拡大。■業績・参考指標2025年6月期2Qの業績は以下の通りです。・スポーツカテゴリが順調に売上を拡大・気温低下によって冬物販売が堅調に推移・粗利率が改善・費用が計画を下回る(一部、執行時期が下半期にずれ込んだことも一因)この状況を踏まえ、通期の業績予想を上方修正しています。ただし上期の増益幅を縮小させる形で...
地主(3252)はスーパーやホスピスなどテナントの底地を投資家向けに売却・賃貸。私募REIT運用に強み。■業績・参考指標2024年12月期のサマリーは以下の通りです。・4期連続の増益を達成。2025年12月期も増益予想・当期純利益の持続的な成長を重視し、売上高をマネジメント2024年に公募による新株式発行と自己株式の処分、株式売出しを実行しています。2025年度の親会社利益予想は24年とほぼ同額ですが、EPSは△12%です。配当は+15...
すかいらーくホールディングス(3197)はファミレス最大手。主力は「ガスト」。中華「バーミヤン」や和食「夢庵」など多業態。14年に再上場。■業績・参考指標2024年通期の業績のサマリーは以下の通りです。・売上高は+463億円、店舗中心経営の推進による客数増、メニュー・プロモーション効果、宅配の伸長・人件費率は低下、人的資本投資を実施も、客数・客単価上昇による・事業利益率、営業利益率ともに6.0%ちなみに、資さんうど...
ホットランド HD化 & 築地銀だこ事業を東西に分割
ホットランド(3196)はたこ焼き「築地銀だこ」が主柱。たい焼き「銀のあん」も展開。台湾、香港などアジア軸に海外進出。■業績・参考指標PL推移は、直近は大きく業績拡大し、コロナ禍前の水準を上回っています。そんな中での2025年度の取り組みは以下の通りです。売上面・2025年4月1日付で、当社の商号を「株式会社ホットランドホールディングス」に変更し、持株会社化。・酒場事業:銀だこハイボール酒場、おでん屋たけしの出店...
物語コーポレーション(3097)は中部地盤。直営・FCで郊外に出店。食べ放題「焼肉きんぐ」が主力。和食食べ放題やラーメンも。■業績・参考指標2025年6月期2Qのトピックスは以下の通り。・各種コストの増加に対する取り組みとして各ブランドで価格改定を実施・中国、香港、インドネシアに加えて、台湾などのアジア地域における事業展開の準備を進める価格改定後の2Qの既存店客数は堅調に推移、客単価は上昇となっています。当社に限...
ヒューリック(3003)は旧富士銀行の銀行店舗ビル管理から出発。都区内の駅近接ビル中心に好物件所有、物件多角化へ。■業績・参考指標2024年12月期のハイライトは以下の通りです。・今期も全段階利益で最高益を更新。修正業績予想をさらに上回って着地・年間配当は前期比+4.0円の54.0円。上場以来、16期連続で増益(平均10%以上)と増配を達成・中計の利益目標の1年前倒し達成により、新・中期経営計画(2025-2027)をスタート連...
日本たばこ産業(JT) カナダ子会社に対する訴訟の和解及び訴訟損失引当金の計上
日本たばこ産業(JT、2914)はたばこ事業を国内外で展開する世界大手。加熱式「プルームX」も拡販。食品、医薬品事業も展開■業績・参考指標2024年度の総括は以下の通りです。・売上収益・調整後営業利益は過去最高を記録・たばこ事業:売上収益・調整後営業利益は力強く成長し、為替一定調整後営業利益は前年度比+9.7%ここまでは良いのですが、気になるのは3/10に修正後発事象となったタイトルの件です。3/6にオンタリオ州の裁判...
フジオフードグループ本社(2752)は大阪地盤。大衆セルフ食堂「まいどおおきに食堂」や串揚げ食べ放題「串家物語」などを全国展開。■業績・参考指標決算説明資料で気になった点をピックアップ。・既存ブランドの磨き込みに注力し営業利益が拡大。2018年以来となる最終黒字・株主優待に係る費用は2024年公募増資後の株主数換算で年間約6億円・不採算店舗を整理し、前期末423店舗から純減29店舗。新規出店はつるまるを中心に展開・2...
ユニカフェ(2597)はレギュラーコーヒーの焙煎、加工メーカー大手。傘下にアートコーヒー。UCCグループの1社。■業績・参考指標決算説明資料の決算概況:業績ハイライトに記載されている内容は以下の通りです。私はこういった文章は何も言っていないと同意義と捉えています。顧客志向を原点とした提案型の営業及び最適な生産体制の構築に努めた結果、売上高、営業利益ともに前年同期を上回る。営業利益の増減分析でも上記の要因を...
INPEX(1605)は原油・ガス開発生産国内最大手。政府が黄金株保有。豪州でLNG案件(イクシス)を操業。■業績・参考指標2024年12月期ハイライトは以下の通り。・重大な事故ゼロを継続(イクシスの生産トラブルは迅速な現場対応が奏功し、生産復帰)・当期利益は過去2番目の高水準・過去最高の株主還元(1株当たり配当86円、自己株式の取得1,300億円)親会社利益の増減に占める基礎収益の割合は+146億円と大きくはありません。昨年の...
2024年6月に福岡県新宮町にふるさと納税を実施しています。福岡県新宮町のふるさと納税概要HPはこちら申込方法 : JRE MALL私は12,000円の寄付を行い、「博多あまおう約1,080g」を選択しました。24年6月に申込して、25年2月に到着です。忘れそうになっていましたが、事前に発送時期についてメールで連絡がありました。ちょうどその時期に旅行に行く予定があったので、連絡したところその期間は外す旨の連絡がありました。安心でき...
スター・マイカ・ホールディングス 中計で掲げた3年分の成長目標を1年で達成…
スター・マイカ・ホールディングス(2975)は中古区分所有マンションへ投資し賃貸。退去後に改装し売却する独自事業。■業績・参考指標2024年11月期の業績ハイライトは以下の通り。・売上高・粗利は過去最高、EPS成長率+17%・オーナーチェンジ物件への回帰、都市部集中戦略が奏功・新たに取り組んだ効率性改善施策も当初想定以上に進捗上記により中計で掲げた3年分の成長目標を1年で達成したようです。それは目標の設定がイマイチ...
ファーマライズホールディングス M&Aに伴う費用増加等で減益…
ファーマライズホールディングス(2796)は調剤薬局中堅。買収で勢力拡大。スズケンと資本業務提携。ファミリーマートと店舗開発。■業績・参考指標2025年5月期2Qの業績は以下の通り。・売上高:調剤・物販ともに前期比増収・利益:調剤報酬改定の影響、仕入原価上昇、事業拡大による人件費・のれん償却費等の増加により減益単純にいうと、図体が大きくなった程には売上が増えていなくて減益です。通期の業績予想は下方修正。この水...
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(2769)は書籍、CD、雑貨、食品等の複合小売店を展開。飲食事業を譲渡してヴィレヴァン業態に専念。■業績・参考指標2025年5月期は期初予想では増収増益、営業利益以下は黒字転換を見込んでいます。2Qまでの業績は前期に対して増収増益も、予算に対しては売上・利益ともに未達成です。計画達成には下期で8億円以上の営業利益が必要であり、達成はほぼ不可能に思えます。ちょっと気になって...
アスクル(2678)はLINEヤフー傘下。オフィス用品配達で先駆、個人向けEC「ロハコ」運営。物流事業も。■業績・参考指標25年5月期2Qの業績は以下の通り。・為替影響による売上総利益率の低下を主要因として増収減益・下期以降は為替ポジションの回復と物流費比率の改善に加え、売上成長に注力売上成長の課題と対応策(ASKUL事業)・インフレ下における断続的な値上げや配送バー改定等により、お客様数が減少・価格競争力の強化と広...
ファーストコーポレーション 上方修正&増配も安定感は?
ファーストコーポレーション(1430)は首都圏軸に分譲マンション建設。用地手当てから建築まで一貫の造注方式に強み。福岡にも進出。■業績・参考指標2024/12/13に通期連結業績予想の上方修正と増配を発表しています。建設事業は完成工事高、完成工事総利益ともに順調に推移する見通し。また不動産事業は事業用地の販売が想定を上回り推移、下期の販売計画を一部見直ししています。配当は期初予想から+4円、前期からは+11円の大幅増...
AB&Company(9251)は純粋持株会社。美容室「Agu.」運営。FC柱で内装工事も展開。スタイリストと業務委託契約。■業績・参考指標2024年10月期の通期決算サマリは以下の通りです。・インボイス制度導入により売上総利益率が悪化・成長投資を優先し、直営店舗出店を推進した結果、売上伸長を上回る形で販管費が増加インボイス制度導入の影響があります。(業務委託スタイリストが免税事業者の場合、経過措置を活用している)1Q:▲33百...
パーク24(4666)は24時間無人時間貸し駐車場タイムズを運営。英国、豪州などにも展開。カーシェアが第2の柱に。■業績・参考指標24/10月期の業績は以下の通り。・国内事業好調:売上高・営業利益・経常利益が計画超過・海外事業にかかる減損損失等で当期純利益は計画未達英国で契約関連無形資産 減損損失19億円、豪州で税金費用15億円を計上しています。ここのところ、毎年海外で減損しているような…以下は中計資料から財務・株主...
学情 [20代専門]転職サイト「Re就活」は、2024年11月に20周年
学情(2301)は若手向け人材サービス特化。20代転職向け「Re就活」新卒向け「あさがくナビ」。合同説明会も。■業績・参考指標決算サマリーは以下の通りです。・売上高は107億円(前期比+22.2%)に。3期連続で過去最高業績を更新・Webメディアの売上成長にともない、成長投資を実施しながら営業利益は、前期比+15.0%に・システム開発投資の拡大にともない補完的指標として採用したEBITDAは、28億円(前期比+16.5%)・当期純利益...
モスフードサービス(8153)は「モスバーガー」展開。業界2位、商品力に定評。FC比率8割強。海外は台湾などアジアに展開。■業績・参考指標国内モスバーガー事業は既存店売上高が前年同期比+3.4%。客数は+1.8%、単価は+1.5%と良い感じ。「新とびきり」シリーズがシリーズ累計1,000万食を売り上げるなど大変好調とのことです。今度、新とびきりバーガーを食べてみよう。海外の店舗数は前期比△26店舗。不採算店舗の閉店や本社経費...
ノジマ(7419)は神奈川地盤の家電量販。17年ニフティ買収。23年コネクシオ買収でドコモショップ運営首位に。■業績・参考指標2025/1/30に通期業績予想の修正(上方修正)を発表しています。キャリアショップ運営事業の利益改善が連結業績に貢献しています。また3Q時点でデジタル家電専門店運営事業も堅調に推移しました。なお、VAIO社の業績数値は4Qから反映される予定です。シナジーは微妙な気もしますが…決算説明資料で興味深い...
2025年2月末のポートフォリオ 寒いのは気温だけではない…
2025年2月末のポートフォリオを紹介します。今月末の日経平均株価 : 37,155.50円月間で2,417円(6.1%)安となりました。28日の日経平均株価が大幅に反落し、前日比1,100円(2.9%)安となりました。24年9月19日以来およそ5ヵ月ぶりの安値となり、下げ幅は今年に入り最大でした。私のポートフォリオ(カビュウ登録分)は月初来損益で-2.5%、年初来損益で-2.9%となりました。1日だけそれなりのプラスはありますが、それ以外はほ...
長崎・佐賀・福岡旅行の最終日は佐賀から福岡へ。「メルキュール佐賀唐津リゾート」の朝食です。この日はちょっと体調が良くない?モーニングは控えめにしています。巨大パンケーキメーカーです!モーニングは控えめに…唐津から一路、「太宰府天満宮」を目指します。少々雪が舞う中でしたが、参道には多くの人が。こちらには梅ヶ谷餅メーカーが(笑)最近は関東の物産展でも味わうことができますが、せっかくなので地元で食べたい...
長崎・佐賀・福岡旅行の2日目は長崎から佐賀に移動します。事件が起きたのは朝の4時。トイレに行きたくて目が覚めたのですが、右ひざに激痛が…今までの旅行でも膝が痛くなることはあったのですが、今回は過去一番酷かったです。しばらくは歩けなかったですから( ̄^ ̄)ゞ朝風呂と購入したサポーター(QUOカードで購入)で何とかなりましたが、先行き不安です。気を取り直して、「天然温泉 鶴港の湯 ドーミーインPREMIUM長崎駅前」の...
2月下旬に九州を訪問しました。2泊3日で長崎から佐賀、福岡と駆け抜けます。出発は羽田空港。相方のリクエストで空港ラウンジを訪問しました。第2ターミナル 3F 国内線出発ゲートエリア(北)「POWER LOUNGE NORTH」です。場所が離れていることから、ここが比較的空いていると聞きましたので。飛行機はANA。24年9月にスーパーバリューセールで確保した便です。長崎空港に到着後はバスで長崎市内に移動します。結構人が多く、一本待...
サイバーエージェント(4751)はネット広告代理業が祖業。スマホゲーム展開。ネットテレビ局「アベマ」、協業ビジネス育成中。■業績・参考指標2024年9月期の業績は以下の通り。・創業来27期増収を継続・上方修正後の予想にほぼ着地し、大幅増益・メディア事業:マネタイズが順調に進み、損失改善へ・ゲーム事業:複数の新規タイトルのヒットにより3年ぶりにYonY増収増益ゲームは何がヒットしたのか、資料を読んでも良く分からない...
キーコーヒー(2594)はレギュラーコーヒーの製造販売大手。業務用主力。イタリアントマトは売却へ。利益は上期偏重。■業績・参考指標国際コーヒー機関(ICO)が公表するICO複合指数価格は24年4月以降1ポンド200セントを超えて急騰しています。その後、短期間で一貫して上昇し、12月末では300セントに迫る高値圏で推移しています。また為替相場も円安ドル高となっています。この2つの要因からコーヒーの製造に必要な原材料の価格は...
丸大食品(2288)はハム・ソーセージ大手の一角。関西が地盤。食肉は牛・豚中心。子会社通じ飲料・デザートも育成。■業績・参考指標2025年3月期3Qの業績は以下の通り。・売上高は前年比+3.4%・営業利益は同+57.7%、加工食品事業が急回復加工食品事業は販売数量の伸長や価格改定、コスト削減が奏功しています。それと昨年実施した固定資産の減損もプラス効果で発現しているものと思われます。「資本コストや株価を意識した経営の...
ベルーナ(9997)はアパレルやグルメなどを扱うカタログ通販大手、主要顧客は50~60代。不動産事業にも注力。■業績・参考指標2025年3月期3Qの業績は増収増益。売上高は前年比+1.5%ですが、営業利益は+28.2%と大幅に伸長しています。これはプロパティ・ホテル事業の好調によるものです。インバウンド需要が増加したことにより稼働率や客室単価が上昇しました。なかでも国内都市型ホテルは、運営している全てのホテルが増収増益。...
やまや(9994)はイオン系。東北地盤の酒類専門店。関東、関西にも店舗多い。13年末に居酒屋チムニーを子会社化。■業績・参考指標酒販事業の2Qは前期比で若干の減収減益。インバウンド需要の更なる獲得に向けた取り組みを行っています。具体的には店舗外観の「Japan.Tax-free Shop」の表示を認知しやすくしています。こういうダイレクトな取り組み、キライではありません。(私自身はシンプルな方が好きですが…)8・9月には地震や...
オートバックスセブン(9832)は自動車用品店の国内最大手。「オートバックス」をFC中心に全国展開。欧州、アジアでも運営。■業績・参考指標2025年3月期3Qの業績は以下の通り。・降雪による冬季用品需要の増加や既存車のメンテナンス需要を背景に、オートバックス事業が好調・M&Aに伴う費用を一時的に計上するも、増収営業増益業績は安定しているのであまりコメントはありません。問題なのは株主優待。オートバックス限定Vポイント...
ヤマダホールディングス 収益性の高い冷蔵庫の売上高減少で粗利率低下
ヤマダホールディングス(9831)は傘下に家電量販首位ヤマダデンキ。M&Aで注文住宅も業界上位に。デンキが大塚家具吸収合併。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通り。・出店及び各種販促の強化により増収・前期に一過性の法人税軽減があった影響で減益・デンキは増収・減益、住建・金融・環境の3セグメントが増収・増益デンキは粗利率の低下が影響しています。収益性の高い冷蔵庫の売上高減少によるものだとか。そうか、冷...
共立メンテナンス(9616)は寮事業とホテル事業の2本柱。ビジネスホテル「ドーミーイン」とリゾートホテルを全国展開。■業績・参考指標決算短信補足資料を見て気になったこと。・寮事業は安定、利益率もそれなりに高い・ドーミーインは売上高・利益ともに稼ぎ頭、増収増益基調・リゾートは売上高は大きいものの(寮事業と同程度)、利益率はイマイチあとは小ネタ的な話を。・ホテルは1月の稼働率が低い・ホテル事業の客室単価は上...
中央経済社ホールディングス(9476)は会計・税務など会社経営の実務に関する書籍・雑誌を発行する中堅出版社。広告の請負代理も。■業績・参考指標業績は低位安定。自己資本比率は高く、有利子負債も少ないです。成長は全く期待できませんが、優待を継続してくれると思っています。自社商品で負担は見た目ほどではないはずなので。ただし、こういう会社は謎ロジックで突然廃止となるリスクはあります。その時は素直に諦めます…■株...
朝日放送グループホールディングス(9405)は大阪地盤の民放でテレ朝系列。「探偵!ナイトスクープ」など自社番組も制作。住宅展示場大手。■業績・参考指標5年実績+業績予想の推移を見て思うこと。・売上高は右肩上がりの増加、主にコンテンツ収入、子会社分で増加も…・営業利益は右肩下がり・親会社利益は5年間で2回の純損失・配当は安定せずそれでも保有理由は、昔から保有しているから( ̄^ ̄)ゞ■株主優待権利確定月:3月末日・9...
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高島屋(8233)は東京、大阪など全国展開する老舗百貨店。東南アジアでも展開。SC子会社・東神開発の寄与大。■業績・参考指標2025年度2月期の業績は以下の通りです。・各利益とも過去最高益を更新、計画からも超過・営業利益、経常利益は2年連続、当期純利益は3年連続の更新・総額営業収益は2007年度以来、17年ぶりの1兆円突破・ROE8.5%(前年7.3%)、ROIC6.4%(前年5.5%)と効率性指標は上昇当社独自の利益指標「事業利益」を導入...
壱番屋(7630)はカレー専門店を全国展開、約9割がFC。海外にも積極展開、成長を牽引。ハウス食品の子会社。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・価格改定により客数減も客単価上昇でカバーし、売上高は増加(計画比はマイナス)・海外事業、国内子会社が伸長し増益を確保(計画未達)海外事業は前期実績の営業利益6億円から27/2期14億円、30/2期25億円を目指します。成長をけん引する重点領域と位置付けています...
西松屋チェーン(7545)はベビー・子ども衣料と生活雑貨のロードサイド大型店を全国展開。PB商品中心の低価格戦略。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・店舗数は期中に36店舗増加(出店55、閉店19)・品添えの拡充などにより「西松屋公式オンラインストア」の売上高が大きく伸長・増収により営業利益は増加も、為替差益の減少等により経常利益以下はほぼ横ばい次期は増収増益、これまでの最高を更新する計画とし...
コジマ(7513)は郊外型家電量販。経営不振で12年ビックカメラ傘下入り。売り場改革や赤字店閉鎖で再生果たす。■業績・参考指標2025年8月期2Qの業績は以下の通りです。・前期比、計画比ともに増収増益・粗利率の低い携帯電話の好調で全体の粗利率は低下・大型家電などの高付加価値商品の販売強化を実施・経費コントロールも奏功・通期の業績予想を上方修正大型家電は東京ゼロエミッションの制度変更の影響がある模様です。これによ...
コメダホールディングス(3543)は中京地区を地盤に「珈琲所コメダ珈琲店」を全国展開。朝食サービスに特徴。約95%がFC店。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・売上収益は既存店、新規出店により卸売収入(+3,276百万円)が増加・増収と前期のCP費用剥落で原価率悪化、配送費増をカバーし、営業利益は増益とはいえ結構原価率は悪化しており、増益幅は微々たるものです。原価率悪化の主要因はコーヒー豆の取引価...
ティーケーピー(3479)は貸会議室大手。遊休不動産の一括借り上げ、小分け活用で成長。貸オフィス、ホテルも展開。■業績・参考指標2025年2月期は売上高および経常利益で過去最高を更新しました。Q3からリリカラの業績を反映したことが寄与しています。次期はリリカラ、ノバレーゼの通期寄与により、売上高、営業利益、経常利益は過去最高を更新します。貸会議室・フレキシブルスペース事業の成長や前期出店の宿泊施設の通期寄与、...
J. フロント リテイリング(3086)は大丸松坂屋百貨店が主力。テナント導入積極化。商業施設のパルコやギンザシックスも傘下。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・国内外需要をとらえた百貨店、SC事業のトップライン成長が大幅増益に貢献・各利益段階で過去最高益、事業利益は中計目標520億円を2年前倒しで達成・期末配当は10月公表から8円増配、年間配当は前年同期比16円増配やはりインバウンドの影響が大きいよ...
ビックカメラ(3048)は家電量販大手。ターミナル駅周辺で大型店を展開。ソフマップに加え、12年にコジマを傘下に。■業績・参考指標2025年8月期2Qの業績は以下の通り。・単体は内需実店舗既存店、インバウンド、法人、ECともに売上を伸ばし増益・営業利益は単体(+18)、コジマ(+13)、ラネット+TDモバイル(+16)、その他(+6)とそれぞれ伸長2Qまでの状況を踏まえ、通期の業績予想と配当予想を上方修正しています。EC事業は持続...
クリエイト・レストランツHD(3387)はSC内にレストランやカフェ展開。ベーカリーなど育成中。子会社に「磯丸水産」展開するSFP。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・前期比で増収増益を達成、売上収益及び営業利益は過去最高・減損損失等の増加(△3億円)、原材料比率の上昇(△5億円)もあり予想に対し営業利益8億円未達ま、M&Aで図体は大きくなっているので売上高や営業利益は増えるのは当たり前です。(IFRSなの...
DDグループ(3073)は居酒屋など複数業態の飲食店運営。ビリヤード・ダーツバー、ホテル、不動産など事業幅広い。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・地震や台風、酷暑等の天候不順の影響があったものの、増収増益を達成・上方修正した通期業績予想に対しては、翌期に向けた施策を当期末に実行したため、僅かに未達上記の2点目に関して。各段階利益が翌期に向けた施策で下がるのは分かりますが、売上高は関係ないの...
イートアンドホールディングス(2882)は外食チェーンと冷凍食品製造の2軸。いずれも「大阪王将」ブランドが柱。全国5工場が稼働中。■業績・参考指標2025年2月期の業績サマリは以下の通り。・外食事業:既存店売上高の回復により増収増益・食品事業:水餃子認知・売上拡大に伴い、冷凍餃子カテゴリ首位 ただし、減益・出火に伴う受取保険金(特別利益)1,606百万円、固定資産圧縮損(特別損失)910百万円を計上食品事業の減益は戦...
吉野家ホールディングス(9861)は牛丼の老舗、国内2位。収益柱「吉野家」と「はなまるうどん」展開。海外は米、中、東南アで展開。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・売上高は既存店売上高の伸長および店舗の純増により増収・営業利益は海外の人件費高騰、吉野家のユニフォーム切替等により減益・はなまるは前期比で増益、吉野家は微減益、海外は△11億円ラーメン事業は伸長しています。売上高は前期比+78.4%、一...
リテールパートナーズ(8167)は地方の食品スーパー連合。15年山口の丸久と大分のマルミヤストア、17年福岡のマルキョウ統合。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・スーパーマーケット事業は増収増益・ハツトリー社の取得、4店舗の新設等により増収Amazonとの協業によりネットスーパーを立ち上げています。現在は福岡県福岡市及びその周辺の一部地域を対象エリアとしていますが、今後拡大を検討しています。次期の業...
アレンザホールディングス(3546)はホームセンター、ペットショップを多店舗展開。バローHD傘下に。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・既存店ベースの売上高はEC等の伸長もあり、前年比+0.2%・主要事業会社タイム及びホームセンターバローは増益もダイユーエイト及びアミーゴは減益・固定資産の減損損失946百万円を計上し、当期利益は前期比でマイナス次期は増収増益の計画ですが、ここ数年の売上高は微減、利益...
SFPホールデングス(3198)は居酒屋「磯丸水産」や「鳥良」が柱。直営主体。クリエイト・レストランツHD傘下。■業績・参考指標FY2025は年末年始商戦の客足好調、売上高・営業利益ともに業績予想を上回りました。売上高は24/2期伸長の営業時間効果と訪日客売上高も好調引き続きで既存店がしっかり増収。営業利益は人件費、水光熱費など費用増を吸収して営業増益、第4Q繁忙期もしっかり稼いで増益着地。磯丸水産は5店出店、地方出店...
ミニストップ(9946)はイオン系コンビニ。関東、東海地区が地盤。ファストフードに強み。海外縮小し国内に集中。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・増収減益(赤字拡大)・単体37億円(店舗6、ソフトウェア31)、ベトナム7億円の減損損失を計上営業利益は20年度から23年度で49億円改善する一方(それでも赤字)、当期は前期比28億円の減益です。GP率低迷に加え、直営店増加による経費影響が上乗せされています。次...
エーアイテイー(9381)は関西発祥の複合一貫輸送業者。日中間の海上輸送で衣料、日用雑貨等輸入に強み。通関業務注力。■業績・参考指標2025年度2月期の業績ハイライトは以下の通り。・営業収益は取扱高の増加に加え、円安や運賃上昇が追い風となり、堅調に推移・一方で粗利は価格転嫁を進めるも、激しい競争環境下で粗利率が低下・販管費は給与のベースアップなどで人件費を中心に増加し、営業減益今後の事業戦略として取扱量のさ...
フジ(8278)は中四国最大手スーパー。イオン系。24年3月フジ・リテイリング、マックスバリュ西日本と合併。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・食料品を中心に売上高は堅調に推移し、+1.0%の増収・統合初年度としての積極的な投資で営業利益を圧迫上記に加え、収益性の低下が見られた店舗等について減損損失4,319百万円を計上しています。これらにより親会社利益は計画比△52.3%と大きく悪化しました。次期は増収...
イオン(8267)は国内流通2強の一角、GMSと食品スーパー中心。M&Aで成長。上場子会社で金融、不動産など。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・営業収益は、初の10兆円超え・営業利益、経常利益は、前期の過去最高に次ぐ水準・親会社株主に帰属する当期純利益は、構造改革を見据えた特損影響などにより減益特損は店舗等に係る固定資産の一部について、減損損失52,030百万円を計上しています。金融事業のマネロン対策...
マックスバリュ東海(8198)はイオン系の食品スーパー。経営破綻した旧ヤオハンが母体。マックスバリュ中部を19年吸収合併。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通り。・増収増益、営業収益・各段階利益はいずれの数値も過去最高を更新・新規出店5店舗、既存店改装16店舗・ノンストア事業の展開拡大、効率化投資の効果により人時効率が向上効率化投資の効果が発現しています。人件費の伸びを吸収、冷凍ケース入替等で電気使...
北の達人コーポレーション(2930)は化粧品や健康食品のネット通販。小ジワ対策のヒアルロン酸化粧品や目元クリームが主力商品。■業績・参考指標当社のビジネスモデルは先行投資である広告投資を3~4か月かけて利益回収するビジネスモデルです。業績予想は先行投資である広告投資が続くことを前提としています。そのため四半期単位で見た時に以下の状況となります。・対業績予想比で広告宣伝費の増加により利益が同予想を下回った...
大庄(9979)は居酒屋大手。大衆割烹「庄や」「日本海庄や」などを首都圏軸に全国展開。卸売り、運送を育成中。■業績・参考指標ま、過去の業績を振り返っても仕方ないので進行期の2Qにフォーカスしましょう。2Qの売上高は+18.4%、営業利益は466百万円で黒転、当期利益は852百万円です。要因は原価率の抑制や費用の減少によるものです。通期の業績予想を上方修正しています。上期の進捗を踏まえると妥当な水準かと思います。ちょっ...
ビックカメラ(3048)は家電量販大手。ターミナル駅周辺で大型店を展開。ソフマップに加え、12年にコジマを傘下に。■業績・参考指標2Qで通期の業績予想を上方修正しています。上期の上振れは2023年12月の新たな割引上限規制を含む法改正前の駆け込み需要が要因とのことです。通期では上記の要因に加えインバウンド売上の一層の回復を織り込んでのことです。当社は売上高はそんなに変動がないのですが、利益(特に当期利益)はボラ...
コジマ(7513)は郊外型家電量販。経営不振で12年ビックカメラ傘下入り。売り場改革や赤字店閉鎖で再生果たす。■業績・参考指標想定以上の需要の先食い等に伴う反動減の影響により売上高の減少が続いています。23年から24年にかけての利益減少は一目瞭然ですね。またEC事業の粗利率低下を踏まえて、利益重視の体制に切り替えたことで減収影響があります。通期は減収、人件費が増加しますが、粗利率の改善や経費コントロールで利益...
松屋(8237)は呉服店発祥の名門百貨店。銀座本店と浅草店の2店体制。独立路線維持。子会社で飲食店運営も。■業績・参考指標銀座店の総売上高はコロナ前を大きく上回り、過去最高を更新しました。これは国内売上の好調維持と免税売上の大きな伸長によるものです。特に免税売上高は過去最高を記録した2015年度を大きく上回る結果となっています。高額品が売上を牽引、中国本土シェアは減少も好調です。利益、CF、配当を見ても回復傾...
壱番屋(7630)はカレー専門店を全国展開、約9割がFC。海外にも積極展開、成長を牽引。ハウス食品の子会社。■業績・参考指標2024年2月期の売上高は前期比112.1%でした。客数は103.8%、客単価は108.1%で好調を維持しています。FC向け卸価格を値上げし、原価UP分を吸収しています。また海外もしっかりと利益を稼げるようになりました。また、M&A施策では国内連結子会社3社目となる「もつ鍋前田屋」を運営する会社を取得しています...
J. フロント リテイリング(3086)は大丸松坂屋百貨店が主力。テナント導入積極化。商業施設のパルコやギンザシックスも傘下。■業績・参考指標2024~2026年度の中計を発表しています。そのなかで2030年に向けて大切にするものとして、以下を定めています。3つの価値、3つのシナジー、1つになる3つのシナジーは以下の通りです。①エリア(重点7都市を面で戦う)、②顧客(百貨店・パルコの強みを追求・融合)、③コンテンツ2030年に...
SFPホールデングス(3198)は居酒屋「磯丸水産」や「鳥良」が柱。直営主体。クリエイト・レストランツHD傘下。■業績・参考指標年末年始商戦(4Q)の客足好調、売上高・利益ともに業績予想を上回りました。売上高はインバウンド需要の取り込み、メニュー見直しによる客単価UP、営業時間の拡大が奏功しました。利益は人件費増もしっかりと稼いで業績予想を上回りました。訪日客売上高割合は11.4%超まで伸びています。訪日客向けに開...
クリエイト・レストランツHD(3387)はSC内にレストランやカフェ展開。ベーカリーなど育成中。子会社に「磯丸水産」展開するSFP。■業績・参考指標前期に対して増収増益を達成、売上収益は過去最高となりました。堅調な外食需要及びサンジェルマン社・レフボン社の通期貢献によります。売上収益は4Q単で既存店コロナ禍前比で96.1%と引き続き堅調でした。客数は81.3%ですが、客単価は118.2%とUPしています。興味深かったのはCFの...
ティーケーピー(3479)は貸会議室大手。遊休不動産の一括借り上げ、小分け活用で成長。貸オフィス、ホテルも展開。■業績・参考指標コロナ禍でダメージを受けていた各事業の業績が回復しています。貸会議室事業は対面需要が本格回復しています。宿泊事業もインバウンド需要の回復で初めて売上高が80億円を突破しました。足許Q4の料飲売上高はコロナ禍前の約8割まで回復したようです。今後は抑制していた貸会議室の出店戦略を再開...
西松屋チェーン(7545)はベビー・子ども衣料と生活雑貨のロードサイド大型店を全国展開。PB商品中心の低価格戦略。■業績・参考指標戦略に変更はありません。顧客にとって便利で標準化された店舗網の拡充を進めています。商品面ではプライベートブランドの拡充を図っています。売上高、利益、配当の推移を見てもキレイな右肩上がりとなっています。唯一、営業CFはデコボコしています。在庫の影響かな?■株主優待権利確定月:2月20...
DDグループ(3073)は居酒屋など複数業態の飲食店運営。ビリヤード・ダーツバー、ホテル、不動産など事業幅広い。■業績・参考指標24年2月期は各段階利益で過去最高益を更新しました。たしかにコロナ禍前の20年2月期を上回っていますね(売上高は未達ですが)。各セグメントの概況は以下の通りです。飲食:外食需要の回復などにより、増収増益アミューズメント:各種施策が奏功し、営業利益黒字を維持ホテル・不動産:主に販売用不...
タビオ(2668)は靴下やタイツなどの専門店「靴下屋」を直営とFCで展開。店頭連動の国内生産システムに強み。■業績・参考指標24年2月期はインバウンドの増加や中国事業の伸長により増収増益となりました。こんなところにもインバウンド需要があるんですね。ナイガイ社と資本業務提携を締結しています。主な業務提携の内容は以下の通りです。・靴下ブランド協業型 OMO 事業の開発・ブランドのクロスセルによる販売強化・中国製ジャ...
コメダホールディングス(3543)は中京地区を地盤に「珈琲所コメダ珈琲店」を全国展開。朝食サービスに特徴。約95%がFC店。■業績・参考指標店舗数は1,023となりました。売上収益は卸売収入(既存店+新規出店)を中心に増加しました。利益は1000店舗CP費用等の増加がありましたが、増収効果により増益となっています。中計”VALUES 2025”の進捗について確認します。EPS:年平均成長率13%以上 → 年平均成長率18.7%ROIC:最終年度...
イートアンドホールディングス(2882)は外食チェーンと冷凍食品製造の2軸。いずれも「大阪王将」ブランドが柱。全国5工場が稼働中。■業績・参考指標株式上場後過去最高益(営業利益)を達成しました。ただキャッシュフローに目を転じると投資CFが大きく、FCFはマイナスが続いています。このため配当もずっと10円にとどまっています。西日本エリアの生産体制強化を目的に九州工場を設立予定です。まだ投資フェーズが続きそうです。...
ミニストップ(9946)はイオン系コンビニ。関東、東海地区が地盤。ファストフードに強み。海外縮小し国内に集中。■業績・参考指標事業の選択と集中を進め、経常利益は10百万円で5期ぶりの黒字化となりました。営業利益段階ではまだ赤字ですが、20年度に対しては49億円改善しています。進行期も利益が伸長する計画ですが、ここまで回復するのは難しい気がします。これは3-4Qの低調(単体は営業損失)を踏まえての判断です。それにし...
アレンザホールディングス(3546)はホームセンター、ペットショップを多店舗展開。バローHD傘下に。■業績・参考指標既存店ベースの売上高が前年比△2.1%と低迷しました。しかし新店の開店等(注1)により、 営業収益は前年比+0.44%と辛うじて増加しました。一方で主要事業会社全てが減益となり、営業利益以下の段階利益は減益です。「主要事業会社全てが減益」、中々のパワーワードですね。商品在庫の増加や新規出店により、総...
エーアイテイー(9381)は関西発祥の複合一貫輸送業者。日中間の海上輸送で衣料、日用雑貨等輸入に強み。通関業務注力。■業績・参考指標再参入です。当期は大きく減収減益です。コロナ禍で高騰した海上運賃は需給バランスの正常化に伴って下落しました。運賃水準の下落により原価が抑制され、粗利率は改善しましたが減収をカバーできませんでした。より強固な収益基盤を構築するためにDX戦略の推移による営業強化を図ります。23年...
マックスバリュ東海(8198)はイオン系の食品スーパー。経営破綻した旧ヤオハンが母体。マックスバリュ中部を19年吸収合併。■業績・参考指標2023年度は新店・改装などが牽引し、営業収益で過去最高を更新しました。客数、客単価伸長により既存店売上は+3.5%でした。2024年度は成長加速に向け積極投資を行います。総投資額130億円は過去の倍以上の規模です。主な投資内容は新店・改装、電子棚札、セルフレジ入替・その他投資です。...
エスクロー・エージェント・ジャパン(6093)は金融機関からのBPOと不動産関連業務のエスクローが両輪。■業績・参考指標2019/1/9に株主優待制度の廃止を発表しています。従来は100株以上を1年未満保有でQUOカード1,000円、1年以上保有で2,000円分となっていました。私の2018/6/14のブログ記事では呑気に1年以上になることを楽しみにしていますね(苦笑)その後放置していたのですが、過去業績推移を掲載するようになったので久しぶ...