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  • 「白鳥は哀しからずや~」

    「白鳥は哀しからずや~」       *いづこ辺に とびさりゆくや しらとりの しろしろたかし ふゆのあをそら牧水の『白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ』はこんな景色かもね。恋に悩んでいたときに詠ったそうな・・・恋はもう無縁の爺だけど詠っ

  • 「ネコと雪」

    「ネコと雪」          *雪庭の 冷たさ知りて 懲りたらし 遊びたいけど なんだかニャア・・・ 雪のお陰で脱走不能雪を見ているのか鳥を見ているのかなんだかつまんなそうです。

  • 「雪とネコ」

    「雪とネコ」         *雪にネコ 飛び出たけれど 冷たいニャア 慌てて鳴いて 戻ってきたよ♪家ネコをお散歩に連れだしたらイヌ並みに喜んでくれました♪雪の上に飛び出したのいいけれどやっぱり~の結果でした♪

  • 「軽井沢の千ケ滝不動尊像」

    「軽井沢の千ケ滝不動尊像」        *長き日々 滝に埋れし 滝背負ふ 滝の不動を いたはり撫でし千ケ滝の地区の里池の畔、用水の出発地にある「御影用水五社」の石造仏のひとつこの不動明王像は後背が炎でなく、滝そのせいか長く千ケ滝の崖に埋もれていたそうです。平成12

  • 「落日の寒気」

    「落日の寒気」       *冬の陽の 山端へ隱れ 退(しりぞ)かば 魔王の寒気 天地を襲ふ少し大げさに日没の冷気寒気を。冬って夕焼けする日が多い撮りたいけれどあの寒さについおっくうになる雪原に点々といろいろな足跡野のモノたちたいへんだろうなあ・・・日没同時に

  • 「軽い茶話/塩川治子さん著」

    「軽い茶話/塩川治子さん著」       *吾が街を 愉しく識りぬ 『軽い茶話』 読みてふむふむ古往今来著者は軽井沢に長く住まわれている作家で歌人です。同町の今昔を書かれた『軽い茶話』ネーミングがいいですね。昨年ぼくは町内を巡って史跡、歌碑などを短歌にしていま

  • 「ご近所徘徊/ 沼」

    「ご近所徘徊/ 沼」       *鴨見むと 温む水辺へ 来て見れど 寂し木立の 影あるばかり数羽の鴨が何時もいる小さな沼へあれ?今日は居ないの?どうしたんだろう?嫌われたンだなきっとそんな日もある、また見に来よう。

  • 「古る写真の整理/降る雪や 明治は遠くなりにけり 中村草田男」

    「古る写真の整理/降る雪や 明治は遠くなりにけり 中村草田男」       *父母や 昭和戀しや 白黒の 薄るる 写し絵 出でくる時は妹からドサッと渡された家族の写真を整理しています。それに飽きタバコに火を付け降る雪を眺めています・・・雪は想い出を連れてくるンだよ

  • 「いなせ鳥/カケス」

    「いなせ鳥/カケス」       *よう来たね いなせな兄ちゃん また来いよ 腹が減ったら いつでもいいぞ 懸巣と書いてカケスなかなか小粋な羽の色です。木にかけておいた脂の塊をガツガツ元気にむさぼる大食漢です。

  • 「メジロじろじろ♪」

    「メジロじろじろ♪」       *仲良しの 二羽のめじろの 愛らしさ 代わりばんこに 来ては飛び去るいつも二羽で交互に餌台に♪あの抹茶色というか苔色を見るのはちょっと嬉しい二羽一緒にいるところを撮るのはむずかしいそれにちょこまかよく動くし~じろじろ窓越しのカメ

  • 「ご近所徘徊/大寒山」

    「ご近所徘徊/大寒山」       *寒そだね けふは大寒 ちと我慢 いずれ雪溶け それまで寝てな久しぶりに歩くとなまっているのがわかる・寒さと、はやり病の報道のせいか、つい引き籠もってしまう一人言も多くなる・・・しかし木々や草たちは強いね枯れたように見えるけ

  • 「山頭火風に(てふてふ ひらひら いらかをこえた )」

    「山頭火風に(てふてふ ひらひら いらかをこえた )」        *ゆく川は 此岸に彼岸の 色 写す陰陽境界 こともなく 越ゆ千ケ滝撮影の帰り道、ふと見た流れに傾いだ夕陽の色影が写っていました。そのゆるやかな流れが砂防ダムに落ち込んでいます・・・ぼくも何かを悟

  • 「冬の滝/軽井沢 千ケ滝」

    「冬の滝/軽井沢 千ケ滝」        *嶽、集む 水を吹きだす 岩蔭に 冬の息吹の 凍るを見たりここも湯川の源流のひとつ淺間により近い中腹の滝しみ出た水が鍾乳洞のようです。今年は去年より早く凍り始めた様子この滝より少し下の方にぬるいけどさび色のお湯が滲み出て

  • 「冬の滝/軽井沢 白糸の滝」

    「冬の滝/軽井沢 白糸の滝」       *溫み滲む 淺間伏流 白糸は 雪溶かしつつ 瀬早となりてここも湯川の源流のひとつ水温11.8℃、淺間山の体温かも。説明板に地中にしみ込んだ雨水は6年ほどかかってここへ出てくるそうな。夏にはたくさん居た観光客も今は一人もいない

  • 「冬の滝/軽井沢小瀬竜返しの滝」

    「冬の滝/軽井沢小瀬竜返しの滝」       *たち凍る 湯川源流 竜返し 細き岩間を 幾年(いくとせ)えぐるナイアガラが凍ったというニュース袋田の滝も凍ったらしい。諏訪湖も全面結氷、ことしは?と期待軽井沢は寒いけど淺間山の懐で暖められて出てくる川はそうそう凍

  • 「マスクしてスキー、メガネが曇る・・・」

    「マスクしてスキー、メガネが曇る・・・」       *きしきしと 骨も泣くけど 雪も鳴く 淺間あほぎて かっ飛ばしたり今季もまずは軽プリで軽く♪金曜日、すいてましたリフトはすべて一人で独占密はなし、若い人たち多しマスク必着だけど時折外して雪山の空気をクンクン♪

  • 「ぼくのおばさん・・・」

    「ぼくのおばさん・・・」       *淺間嶺を 好みて麓に 詠ひ住み・・・ 送る朝なり ぼくのおばさん昨年12月、ご逝去されたおばさんがしきりに想い出されます。*時の来て あの人もまた ゆきたり ゆきて戻らぬ 旅に出でけり *眠りつつ ゆけると聞きし かの人と 過ご

  • 「群馬高崎の歌人 吉野秀雄」

    「群馬高崎の歌人 吉野秀雄」       *師と崇め 畏み慕ひて 敬ひし 吉野(秀雄)著す 八一が神髄會津八一と吉野秀雄この師弟関係!往復書簡を読むと驚くばかり吉野の ひたむきさ、健気さ、いじらしさに感銘また八一が吉野に寄せる信頼、愛情。師八一の歌を的確、見事に解

  • 「あかげらっちが来たよ♪」

    「あかげらっちが来たよ♪」       *庭の木に 黒・白、赤の 伊達鳥の 赤丸見れば がんばれ ちゃちゃちゃ軽井沢に薄雪小雪が暫し舞って今朝は朝日に樹氷が♪寒寝坊したから撮りには行けないけどそうだ!凍った滝を見に行ってこよう!と思う寒い朝です。。。

  • 「寒波とコロナと・・・」

    「寒波とコロナと・・・」       *雲かかり 嶽にしら雪 重ね降り 屠蘇もさめぬに 列島荒れしやっと正月気分が抜けはじた今日この頃七草もすみドンドン焼きも終りました。この冬の厳しいこと!波乱の一年の幕開け寒さを我慢し疫病を避けて・・・人知れず・・・なんてこと

  • 「ドンドン焼き~」

    「ドンドン焼き~」        *繭玉の 焦げて生焼け 囓りつつ ご近所衆と 無病祈れり もうもうと煙!ドンパチドンパチ青竹が爆ぜて人が集まり始めました恒例地区のドンドン焼きです。甘酒やミカン、枝に刺した繭玉が振る舞われ達磨が燃えてゆきました。*盛大に 門松

  • 「緊急事態宣言だよ~」

    「緊急事態宣言だよ~」       *この冬も こ雪舞ふ日は 寄る鳥の 数を数えつ ながめ暮らそか       *ちょめねこも 尾っぽ振りつつ 窓際で 飛び来る鳥に声をかけちょり小松左京の小説の世界がオーバーラップ窓辺に寄り始めた鳥たちから目が離せないそしてトランプ

  • 「ご近所徘徊/冬のボタンツル」

    「ご近所徘徊/冬のボタンツル」       *藪とげに 布団裂かれて 散るやうな 綿毛枯れ花 冬をなぐさむなにもないと思っていた冬の野辺よく見ると自然のドライフラワーがそこかしこに♪ウバユリやアザミ、イバラの赤い実、オニドコロ、黒いつぶつぶ山帰来?虫たちの透

  • 「ご近所は異界/けものみち」

    「ご近所は異界/けものみち」        *おぼろげな ひとか けものか ふみ分けし みちらしすじを ゆきてかへりぬ近くの峠まで歩いて登り又同じ道を下って帰るのは芸がない山ヒルもクマも冬眠中、コロナもいない山の中藪を掻き分け山中を降りてきた。日影の残雪に獣の

  • 「コロナ仙人」

    「コロナ仙人」       *寒風に なびき忍べる 草木(そうもく)に 習ひてをれば 仙(人)に成れる野(や)この頃人に会っていない来ないし行かないし来たがらない仕方ありませぬ野山に憂いを抱きてひとり出かけていますその内に忘れられてゆくような自然の中に溶け込んで

  • 「ご近所徘徊/寒さ実感」

    「ご近所徘徊/寒さ実感」        *行く水と 留(とど)まる水の 従容さ 思ひ歩きて 寒山納得今年の冬は冷えますね~灯油タンクの目盛りが気になりますよ。小さな谷川、凍って下流の方は干上がってしまっているお天気には逆らえませぬ従うしかありません。

  • 「帰路奈良道」

    「帰路奈良道」        *日暮れゆく 畝傍・耳成 帰路に見て 揺られうとうと 夢に落ちゆく大和三山 香具山・畝傍山・耳成山!♪ガイドの講釈を聞けば逸翁と奈良を巡った楽しさが蘇ったあの頃は何も知らなかったと今更ながら思いつつ旅の疲れにいつしかまどろむ。これに

  • 「帰去来」

    「帰去来」     *遠のきて 霞み消えゆく 紀伊の山 窓辺に見つつ もの想ひたり行くところ見るところ食べるものが終わった帰路は奈良から名古屋へ、東京へはじめて訪れた高野山、とてもすべては見られなかったけど未知のことをたくさん知りました精進料理も食べさしていた

  • 「壇上伽藍 の中門の四天王」

    「壇上伽藍 の中門の四天王」       *四天王 壇上伽藍 結界の門の四隅に 気張りて候四天四方そろい踏み!お二方は消失をまぬがれた持国天と多聞天近年、失われた二天、広目天と増長天が蘇りました。新しい像の胸にセミとトンボ?調べてみたら、ふむふむ♪そういうことか

  • 「真言 (マントラ)」

    「真言 (マントラ)」       *「おん ころころ せんだり まとうぎそわか」 々々々 薬師御堂に 真言(マントラ)充てり真言の祈祷?を受けました灯明ひとつの薄暗い仏間で一人ずつ、独古を振られつ、オンコロコロコロコロ~まさに密教高野山です。お坊様たちの聲の朗々

  • 「2021/1/01」

    「2021/1/01」       *天地みな 朱に染めあげつ 元旦の 陽は昇りくる 意味のありげにオメデトウゴザイマスコロナナンカ、オモイデトキョウクンニハヤクナリマスヤウニ!サキヘマエヘウエヘ♪デハデハコトシモヨロシクオネガヒモウシアゲマース。

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