「帰り道は違う径を」*冬の山 辿るけものの 通いみち 踏み跡なぞり 里へ戻りき同じ径を行って帰るのもつまらないそんな徘徊しておりまする。
「帰り道は違う径を」*冬の山 辿るけものの 通いみち 踏み跡なぞり 里へ戻りき同じ径を行って帰るのもつまらないそんな徘徊しておりまする。
「老いの山道」*踏む毎に 落ち葉の悲鳴 哀れみつ 老いのやま径 ふらふら辿る好天が続き乾燥している山歩くと落ち葉や枯れ枝が足の下で砕かれて泣いています歩く足も泣いてますジグザクふらふらと登ります近所の丁度良い加減の山道リハビリしています。
「巣山師から」*暮れ迫り 具合はどう?と 励ましと 蕎麦も贈られ しみじみ嬉しいつもボクの写真と短歌を月ごとにまとめて冊子にしてくれている巣山師つねづね「辞してのち 吐きしつぶやき 雪のごと 積もれどどうせ・・・ あはれをわびぬ」いずれPCの闇に消えていくだろう
「小鳥食堂」*りんご置く 餌場を造り 冬鳥を 集めて見むと 木っ端切りたり物置の木っ端が邪魔に・・・燃やそうかと思ったけど、それはもったいないなあと考えましたネコに獲られないようにと高いところへ吊るすようにしました設計図なんかない、なりゆき工作不出来ですが鳥た
「ネコ ハラ」*しゃあしゃあと ぼく椅子盗る ネコの居て 不便ながらも 文句も言えずもうなんでもハラスメント時代なんかつーとタバコも値上げ「ケムハラ」?焚き火もダメ「ヤキハラ」?なんもできないハラスメント「ハラハラ」?
「十二月の満月コラボ」*國分かち 雨水振り分く 山背筋 月が師走の時を越えゆく まだ明るさの残る空に早々と満月!♪蕪村の月は東に陽は西にという寒い夕です菜の花の咲く頃と同じ情景が♪パロってみますと「寒月や月は東に陽は西に」巣山師がまとめてくれました♪
「立科 五輪久保のリンゴ」*見舞いとて 五輪の久保の ひと箱を 持ち来る友と 久に会いたり♪彼のこだわりリンゴは立科の五輪久保柿は 佐渡のおけさ柿舌の肥えた男ですどちらもひと味違う旨さです♪SUNX SUNXいつもご心配ありがとう♥
「訃 報」*小中高 共に学びて 喜壽の年 敢えなく逝きし 友を偲べば・・・古里に住む兄から・・・そうか! あいつリハビリで歩いていたのに・・・ご冥福を祈ります。
「木枯らし」*吹き溜まる 冷えし木の葉を かき集め 焼かむと思えば 風がおちよくる一度二度きれいにしたのに風が持て来る木の葉気になるじゃないですか集めるボクをおちょくるように風が舞うちょめ!です。
「三夕のうた」*みはたせど あき花うせて かれ立つは おにの あざみか すたれしすすき 三夕の和歌寂蓮「さびしさはその色としもなかりけり 槙立つ山の秋の夕暮れ」西行「心なき身にもあはれは知られけりしぎ立つ沢の秋の夕暮れ」藤原定家「見渡せば花も紅葉もなかりけ
「藤豆の爆ぜる頃」*夕風に 搖られてぶらら こ寒げに なにを想ふや 藤の鞘実は乾燥してくると藤の実もはぜる遠く近くへ子孫を残すべく自然のメカニズムってしれば知るほどすごい!
「竹澤師来々」*不意に来て どうだこうだの お見舞いで 野鳥あしらふ 暦戴くまあ面白い写真家ですボクよりいっこ上です素晴らしい動物写真をたくさんものにしている。なので露出、シャッタースピードを伺うと、嘘か真か、「オート!」と答える何処で撮ったのと訊くと「あっち」と
「軽井沢はかみ雪舞う」*舞きたる 花粉如きの 白きもの 雲の中より 淺間の便り日本海側の北は雪に悩まされている様子全国的な寒波なのに当地は日が照るお天気時折ちらちら雪のかけらが舞い降りてきます浅間山に終日雲がかかりその下では雪が降っている様子そこから逃げ出して
「里に雪」*やつぱりね 庭がまっしろ 雪の朝 湯たんぽ加減で 寒さ知りたりついでに俳句も*ゆたんぽで わかるよ今朝の 寒さ哉冷めた湯たんぽを抱いて起きてきた状況です。さあさあ冬だクリスマスだ正月だ。
「師走は師ではないけど・・・」*雪待ちの 淺間の麓を走りたり 隠居の爺も 師走なりせば隠遁爺でもやはり年内にしておかないといけないことがありますあれやこれやそれもすぐ終わってしまうようなことばかり♪
「現役」*リンゴモチ ヒサニキタリシ ゲンエキガ シゴトバ カワルヲ ナゲイテユケリ(林檎持ち 久に来たりし 現役が 仕事場変わるを 嘆いてゆけり)お仕事しているといろいろあるものですよね上中下前後左右の人の中、責任やプレッシャーなどのストレスを浴び続ける現役世代
「師走の山道」*つる花や 枯れゆく芒を 遠目には 雪かと見せる 道をしみじみうつりゆく季節四季をしみじみと体感できる日本と今の自分を考えています考えたってどうなの?だから?堂々巡りは季節の巡りと同じ?お堂を巡っている人だけが感じているだけなんでしょうね。
「母、ハハハ♪」*穫入れの 終りた畑は 母に似し 子らの育たば 長き眠りに畑を眺めていたら・・・母を連想しました亡き母を偲ぶこの頃です。
「冬姿浅間山」*見慣れたる 雪の積もりた 浅間ケ嶽 雲もゆくゆく 歳も遷ろふ過ぎて行くのが早いもう12月3日!師走の風師走の雲師走の陽さてとナニしようかな♪
「お焚き上げ」*ぽつぽつと 雨雪来たらば 火を付けて 具合を見たし 細工ドラム缶 *晩秋の ネコの額の 庭落ち葉 処分工夫も 趣味になりぬる写経の反故紙がたまってしまった・・・ついでに庭で集めた落ち葉も一緒にお焚き上げしてみました二次燃焼? 煙もあまり出ず、短時
「脳梗塞見舞い感謝」*吾病めど 心配ないよ。 落ち葉掻き、車も乗るよ いずれスキーにも♪ この度皆様に ご心配お騒がせ致し励ましのお言葉や慰めや ご贈答の品々を戴き恐縮至極感謝深謝であります 以後これに懲り健康には留意してゆく所存にて候 よろしくご指導のほど
「写真の師」*淡々と 見舞いか どうか 分からぬが 来てくれ一緒に(昼飯も) 撮影したり昔からユニークな男だった今では写真家を名乗っている本人は最近死を覚悟した身、ボクの脳梗塞ぐらいでは驚かない、同情もしない死生感がある様子写真談義はおもしろい、蘊蓄もいい一緒に
「家族」*心配か?吾の攪乱 子としては 来てあれこれと 手伝い呉れし*病む吾に 娘の起こす 車事故 相手入院 同じであたふた突然の脳梗塞、次女が病院へ連れて行ってくれたその子がおかまして僕の車を廃車に、相手はむち打ち他で同じフロアーに入院してきた黙っている訳にも
「兄に経過報告」*心配で気がかり過ぎて 毎夜ごと電話掛け来る 兄に 報告*祝いとて? 吾に馳走の くら寿司の 塩味強きに 泣きにけるかな長男としては一大事、気がかりで小がない様子心配ないって言っても心配らしいので次女の入院中でもあるので報告がてら会いにいき
「す~ちゃんサプリ」*置いてった す~ちゃん やってる サプリメント 効くか効かぬか試してみよと?♪階段手すり取り付けの打ち合わせなどでたびたび来てくれるすーちゃん吾ら夫婦の昔の仕事仲間です、兄が建設屋なのでこの家を建てていただいた。すーちゃんも乳がんで闘
「後輩来たり」*でこちゃんは いい子後輩 三回も いろいろ持って 見舞いてくれし*でこ兄は 会社勤めも 長くなり苦労話しの 愉しかり哉 赤ん坊の頃から知ってる♪家族ぐるみの付き合いです今では小生のいた会社に入り苦労しているのですよ♪
「アサギマダラ蝶撮影へ」* 見舞いとて 蕎麦をおごると コイズミ師 アサギ追いし日馳走になりたりマンタロウさん、植物については何でも知っている人呼んで教授趣味が鮎釣り/姫鱒釣り/ワカサギ釣り/カメラ今回運転のまだ出来ないボクを小諸糠地まで連れて行ってくれ
「健康のため歩いてるそうな」*八十爺と なりても 吾を案じ来る 先輩友の 有り難きかな 会社時代の先輩いろいろなところへ行きましたおそわりましたいい人です、ありがとうございますおのちゃんもお大事に♪
「誰に聞いたのか?」*果物持ち 見舞いの友が 久に来て 語るあれこれ 何より馳走♪昔の仲間のひとり、長い付き合いですとにかく良い奴、女の子にももてる、話しも面白い温泉巡りと少々のビールが趣味噂を聞いて駆けつけてきてくれました持ち歌は『高校三年生』♪ありがと
「林檎と一緒に二回も」 *小諸より 林檎を採りて 吾見舞ふ 古き友来て (共に)歳を嘆かむ苗場時代に知り合った友人同町内に、だんなも仕事、スキー、ゴルフ仲間です何かにつけて気遣ってくれる先輩なんです♪感謝&深謝
「ニコニコ先輩」 *どうしたと 元気な先輩 にこにこと あれやこれやと見舞いてくれし ♪ 会社の先輩ですいつもニコニコ、どうしたい?元気かいと来てくれる本人もステロイドを何ちゃら、タバコは止められたが大好きなお酒は苦労している様子でも未だ髪は真っ黒、元気な先
「岐阜から」*腰痛む 友の労苦の 岐阜稔り 無理を諫めつ 賜ふ秋なり 一時期一緒に仕事した仲間でスピードスケートで入社スポーツマン特有の気持ちの良いキャラご夫婦で看護師です、名字が体を表しているよね♪保母という珍しい名字毎年ありがとう♪ 腰をいたわってくださ
「人伝に」*人づてに聞いて見舞いの 友来たり九州人なれば情の厚き 会社同期の桜ですが、なんで長崎から?麻雀の鬼、名手、高校時代はボクシング部、飼ってた犬はシェパード警察に貸し出すほどのブリーダー?和食の料理長でもあるボクが長崎へ墓参時、行ったら寄る
「同窓会」* 見舞ひとて 立ち寄り呉れた 和やんと 相身互いの無事を祈れりボクは中学の同窓会の幹事のひとりですがこんなことになってしまい役目を果たせない心配した和やんが出席の途中寄ってくれました♪みんなにあげてほしいと巣山師が作ってくれたボクの短歌冊子をた
「友来たるKY♪」*噂聞き 見舞いて呉れし 青春を 共に過ごせし 友来てうれし 彼とも長い付き合い東京/横浜を遊び歩いた仲間です長野市と軽井沢に家がいまどっちに住んでるのか聞き忘れた♪
「柚尽くしのお見舞いに」*友呉るる 杉の木箱に 柚尽くし 本もよく読みはよ治せよとこの秋も貞心尼&良寛の足跡をと計画していたのにできなくなった、残念なり!彼から送られ来た柚尽くし、これで早く治せとの激励オケオケ♪SUNXSUNX、来年行こうぜ♪
「最初の見舞い人」* ピンポンに 出ればなんと クスミさん 葡萄と見舞い なんと嬉しき 師を同じくする写真仲間とにかく毎日出歩いて写真を撮っている行動過多の気があるカメラ女史です、有り難きことでした。
「コクサギ砲」*弾け飛び 落ちたところで 咲くんだぞ 小臭木鉄砲 種実を撃てり 文春砲とは違います撃たれたところも撃った場面も見たことはないけど、話しには聞いていた要は実が乾燥してはぜ種を飛ばす!動けない植物の素晴らしい技一説に9mという話しもあるようだ!道理
「冬空」*からまつの 小枝 寒々 かるゐさは すみていくたび 冬いろの空いわく言いがたいけど冬の空って冬色なんだけどその冬彩をどう表現したら?カラマツの骨骨の枝と冷たい風が冬色を醸し出していますこの頃です。
「冬は・・・」*未練無く 木の葉落として まる坊主 木々の覚悟か 修行に入りたり冬は修行と見立てまして御座る邪魔になるしがらみごとき葉っぱ達頭髪を剃り覚悟のほどを示す仏門入りのような・・・。
「冬鳥来たる」*暮れてゆく 水辺の寒さ わびしきも 住めば都と 冬鳥来たり 避寒に渡り来るのでしょうがこっちだって寒い氷りも張る、霜も雪もエサだって少ないのに?
「仲良きことは♪」*保護ネコが 兄貴と馴染み かごの中 睦む姿に 癒やされ候武者小路実篤師の名言『仲良きことは美しき哉』ふだんさほど仲良しには見えないこの二匹こういうところを見るのは癒やしのひとつですねお利口お利口と撫で撫でしてしまうですよ♪
「御代田の広戸城 」*崖上の 城の哀れに 崖下の 弔ふごとくに 芒 なびけり 最近知りました、御代田の広戸城469年前の戦国時代、武田に攻め滅ぼされたという城主・武舎加賀守は討ち死正月近い師走の餅つきしていた時に急襲されたと伝わっているいつも見上げる湯川の広戸の70
「遊び場」*幼な頃 どち寄りきては 遊びたる お宮小路を ながむは寂し昭和が懐かしいそんな情景大げさかもしんないけど遠くなりゆく育った時代明治は遠くなりにけり的感覚を秋のある日しみじみと味わいました。
「冷えますね~」*嶺覆ふ 雲の中では 雪ならむ 裾にこぼれし 白きを見ればこのところの冷え込み急に冬へ突入あの暑さが恋しい雪が少ないけど淺間に三度の降雪では次は里に・・・
「淺間に二度目の雪?」*秋ひと日 佐久の平らは よく晴れて 今朝は淺間に 雪が見えしと11/21の撮影です11/23の今朝も真っ白の浅間山! すると降雪3回目ですね、昨日、軽のタイヤ交換を♪これで安心です。もういつ降ってもオケ♪今年は窓ガラス磨きはしないことに、網戸も
「吸いてぇなあ・・・」*(なにか)した後に ふう~と吸いたし 誘惑に この頃感じる 回復してると片目でルーチンこなしつつふっとした瞬間、タバコを吸いたい衝動が来るこの頃回復してきたと思いたいが、長い悪習慣のルーチン現象でもあるなと思う。もう少し我慢してみよう
「土屋文明師を思う」*百歳を おおかたうたと 関われる なんてすごいんだ つちや ぶんめい1890年(明治23年)生 1990年(平成2年)没 100歳の歌人改めて業績を読むと圧倒されてしまううたと共に生きた100年です。
「落ち葉炊き」*晩秋の ネコの額の 庭落ち葉 処分工夫も 趣味になりぬる*ぽつぽつと 雨雪来たらば 火を付けて 具合を見たし 細工ドラム缶 何かと 気を遣いつつする近頃の焚き火肥料にしたり、庭に穴掘って埋めたり、知人の畑にすき込んでいただいたり、燃えるゴミでい
「軽井沢に雪が・・・」*減りてゆく 秋の風情を 惜しむ身に こ寒き風の 脇道こ道タイヤ交換を後回しして昨日は落ち葉掻きを優先したけど間違ったかも今朝は白いモノがチラチラと・・・。
「雪のニュースが・・・」*天気の日 山道くねくね あてもなく 落ち葉舞あげ 散らすは愉し今朝は各地の雪のニュース少し焦る、タイヤ交換未だしていないから。軽井沢にも急に来るかも落ち葉もだいぶ落ちた、さて今日は落ち葉掻きかタイヤ交換か?
「酢実/酢味」*鳥たちに 食べ頃赤き 小粒実を つまめば酸っぱし そりやズミだもの♪ボクは酸っぱいものが苦手でも今回食べてみたズミの実思わずペッペッしたけど鳥たちは平気なんでしょうか食べるものがなくなったら食べる?も少し熟したら美味しい?そんなズミの実です。
「11月の満月」*散り枯れる 秋の高はら 風寒(ふうかん)の 望月ゆくを 眼(まなこ)に想ふ11月の別名のひとつに 「風寒」というのがあります米国では11月の満月をビーバームーン各地で見れたところ見られなかった所がいろいろ軽井沢は昨晩は曇天霧雨見えませんでしたが、寒
「先輩が逝く」*あっちでは 待っていたでしょ先輩を さあさあ呑むべと 宴会だべね♪お酒の好きな方でした荒れたところは見たことないけど怖れられていた存在記憶のいい方でよく何でも識っていましたまた記録マニアでもあり旅行好き、中国には何度も享年 89歳 ご冥福を祈りま
「秋って静かですね」*閑かなり 童謡歌詞の 秋の夕 薄く夕焼け 背なに欠け月童謡「里の秋」昭和16年に、「星月夜」として四番まで書かれました。 しずかなしずかな 里の秋 お背戸に 木の実の落ちる夜は ああ かあさんとただ二人 栗の実煮てます いろりば
「白菊(しらぎく)」*秋薄陽 霜に逆らひ 香り立ち 咲いてくれしを 蝶はよろこぶ庭に咲く最後の花は菊いろんな色があるんですねみんないいけど楚々とした白菊が好もしいそんな菊を撮っているとレンズに蝶が!よく見てね♪
「冬へ冬へと・・・」*使命終え 散り落つ前の 最後をば 撮るも供養と けふは歩けり時の巡りに折々感じる時には無情、時には慈悲など人だけが感じることなのでしょうか葉っぱ本体は従容と・・・ひともそうあるべきなんだろうね。
「掃き溜め菊」*ものすべて 枯れ行く中に がんばれる あざみを慕う 掃きだめ野菊よく似たのに「コゴメキク」というもあるそうな、どちらも外来種、野に山に道ばた、いたるところに生えている掃き溜め菊もう野菊と言ってもいいよね強いですね、異国で暮らすには根性が鍛えら
「落ち葉って・・・」*いづれ散る 勤めにも似たる 葉の役目 去る日近しと 黄葉をねぎらふ役目、役割、使命、担当?人も葉っぱも似ているね用が済めば定年? 退職、リストラお役御免、老兵は~なんてダブらせて見てしまいました。
「ご近所徘徊/ふらふら」*風さやか やさしき秋の 陽を浴びて よろめきながら わが径をゆく脳梗塞発症し途絶えていたルーチンが少しずつ復活断捨離には大きな進展が・・・死生感も変わったと思う感性にも変化を感じるそんなことを感じながら歩いています。
「寒くなると・・・」*しかたにゃあ かまって子ちゃんが 来たならば 夜長ひととき お相手せねば この保護猫ボクを見ると警戒し追うと逃げます、ノラ時代身に染みついた習性なのでしょうねでも寒くなってきたら寄ってくるようになりましたお~そうかよしよし♥
「2024/11/07 淺間に雪が!」*寒かった 西高東低(せーことてー) かるゐさは 上州淺間も 雪、降りたらし !軽井沢から見えなかったけど北軽井沢からは初雪がみえたようですね前日あまりの寒さにお山に雪でも?でも雲の中でした木枯らし一号のニュース各地で積雪の報道や
「秋が長い?」*ひと去りて 朽ちゆくのみの 建物を 慰むやうに 秋草ゆれて人の使っていたモノたちが人から捨てられるとどうしてこんなに寂しく見えるのでしょう?富士山にやっと雪トランプさん再選木々がまだ緑はてさて・・・
「ユニコーン!♪」*ユニコーンに化けたオータニ 夢の國 アメリカンドリーム ここに極まる米国はトランプVSハリス戦い真っ盛り良くも悪くも何にしてもすごい國です!人種の坩堝そんな國での日本人オータニさんの活躍ぼくの記録に留めたく陳腐なれども詠いました。
「実りの季節」*がまず実は 雨、染めるごと 真っ赤っかなり 春の真白を想えば奇異なり春、ガマズミの花は真っ白木全体が真っ白な塊それが秋には真っ赤っか!なのに今年は実がおかしい真っ赤にならない木が多いのです夏の異常な暑さが原因としか考えられないですよね・・・。
「秋の麒麟草」*通ふ野の 短き黄花 黄輪草 これにて秋花 尽きてしまふや何で麒麟草っていうのだろうと長いこと思っていました首が長い訳でも珍しい訳でもない・・・のに?ましてやビールの原料でもないボクはとても麒麟児ではないからやっとこの頃分かったっち♪麒麟草は×
「秋雨さめざめ」*秋更けて 遅咲く薔薇を いたぶれる 雨を責めるは 可笑しことかも 花に同情するとは考えてみると人間はだいぶ弱ってきたのかもいえ自分のことです脳梗塞して以来気弱になったのかもなんてね。
「落ち葉掻き」*落ちきらぬ 落ち葉集める せっかちもん 秋というのは そういうものかも今年の秋は少しずれているね今頃は落ち葉掻き真っ最中今年は木々に青い葉っぱがまだたくさんあるでもやりたくなるのが長い山家生活のならいちゃっちゃっやりたくなる不思議♪
「2024/11/1」*つぶやきを歌に託して飽きもせず 日記となりぬる 吾の日々事もう11月昨日ドジャースやりましたね!♪ハラハラ/ヒリヒリ心臓と血圧が心配で見てられないニュース速報で知りました おめでとう!♪
「昨日の軽井沢」*霧も出て 小雨冷え冷え薄暗しひと日まるまる隠りていたよ淺間に雪でも降ってるのかと思うほど冷たい風時折の小雨、霧一日ストーブ点けてましたよ。
「ご近所徘徊/今年の秋は・・・」*落ち葉坂 曇りて気配 冬模様 足裏感ず いが栗 踏むをいつもと違う四季を感じるこの頃です曇天の日が多い紅葉もいまいち温暖化?少しずれてきた気候を感じつつ徘徊です。
「ご近所徘徊/廃道」*この先は 知る人少な 廃れ道 倒木拒む 去にし辺の道 入山古道と謂うらしい上州へ抜ける峠道です軽井沢からは楽な峠道ですが上州へ入ると至る所に急坂、曲がり道、細い道の難儀な道主要道路でない、山岳信仰的な道です。
「秋冷え」*菊のみが 耐えて咲きゐる 庭かしこ 曇天なれども 蟲を寄せぬる 時折ストーブ点けています軽井沢朝夕の底冷え身体にワリーかも。
「吉田遠志展第二部」*また来たよ しみじみながむ (吉田)遠志展 描くAfrica 見応えありて始めて見た絵が「時速115キロ」二頭のチーターが疾走する横長の絵色鉛筆!すっかり魅了されそれらの絵本を購入し大事に今も書架に。
「秋鬱」*そこかしこ しょぼくれ野花 秋病みぬ 吾も秋病み 不良不良(フラフラ)ゆけり更けゆく秋を秋病みと言い変えてみました紅葉もいまいち落ち葉もあまりきれいではないそんな景色です。
「要注意外来生物」*山陰の 泡立ち草の ひと叢を 不思議と思ふ 秋を歩けり1900年頃導入?戦後に分布拡大したという日本の侵略的外来種ワースト100 指定種ホントにそうなのかなあ?11月になっても蜜を供給している一時は蔓延するけどその内に衰えて在来種と共生しているよう
「無題」*子を獲られ 残りしひとつを 護り居る 野良の親子に 秋の雨降るあきの雨って・・・水たまりの水を親子でなめている野良猫家族を見たという家人なんか切ないなあ――。写真のノラは子ネコ3匹だったけど今は1匹しか見えないキツネなどに襲われ食べられてしまった?
「自然、生命、平和 ―私たちは見つめられている― 吉田遠志展」
「自然、生命、平和 ―私たちは見つめられている― 吉田遠志展」*子らに見せ 読んで語りし アフリカの 動物絵本の すごさ再び東御市の丸山晩霞記念館で開催の吉田遠志展好きな絵描きさん実は版画師だったのですね知り合いにいた版画師から聞いていましたが、吉田家はすご
「歯痛」*でき得(う)れば 避けたし痛みは 歯痛なり 抗う術なく 狂うてしまふ身体に来るいろんな痛み頭痛、腹痛、神経痛、打撲、切り傷、擦り傷、痛風、数え上げたらきりがない・・・その中でも最も嫌なのが歯痛では無かろうかもちろんどんな痛みも嫌だけど歯痛は・・・
「リョウブが枯れている?」*揺り籠が 令法(リョウブ)の枝に 枯れ目立ち 主は誰かと 想ひ巡らすリョウブと言う木は丈夫な木救荒植物ですがどういう訳かこの木は枯れていましたしげしげ眺めると鳥の巣?まさか鳥が枯らすはずは無いですよね鳥はシジュウカラ?ヤマガラ?リ
「ご近所徘徊/晴れた」*晴れたれば 野いばら 葉落ち 朱き実は こ鳥呼ぶやに 空に店出すいつも晴れているとつまらないもの雨や曇天、吹雪などがあるからいいんだねお天気は人生と似てるなあ。
「ハンターズムーン/ムーンフェイス/スーパームーン」*痩せてみせ 太ってみせて にっこりと お尻見せぬは なにか訳でも ?巣山さんの満月コラボに参加です。当日はたぶん駄目かと推測して前日撮影しました日本語にもフランスみたいな男性名詞/女性名詞がありますね満月は
「ご近所徘徊/熊注意」*吊り花の 山道ゆかば 熊注意! 武器のなけれどカメラがあるさ果たしてカメラが武器に?熊を撃退出来るかの自己責任実験ですタバコを止めたから煙に巻くことが出来ない・・・逃げるにはもう不自由な足腰・・・仕方ないので時々柏手を打って歩きました
「白樺はせっかち」*未練無く 早々葉っぱ 落としゆく せっかち白樺 秋晴れ空に今年の暑さに紅葉もどこかおかしい桜が咲いたと朝のニュースでも白樺の落葉はいつも早いチャチャッと冬支度する潔いというか毎年ほんとに段取りのよろしゅうおますなあ♪
「お見舞い」*吾病むと ケーキと共に現れて むかし語れる 竹馬に幸あれ脳梗塞にやられたぼくを見舞ってくれた古里の友佐久に転校以来ぼくを気遣ってくれている幼なじみです下戸なボクに大きなケーキを本人は酒屋の息子だけに大のお酒好き飲んでも飲まなくても仏様のような優
「ご近所徘徊/ 秋リンドウ」*秋更けて いよいよ堅き 濃紫(こむらさき) 荒野に尖り 霜に向かふかさすがに朝夕が寒く感じられますねご近所徘徊を再開です。
「連獅子?」*真白なる 毛振りの如く すすき穂を 揺らして見せる 秋、野風なり実際には見たことないけど歌舞伎の連獅子を連想子獅子を谷底へ落とす例のシーンです真っ白な親獅子のたてがみを揺らし揺れる様子様式美の極至野の自然の中でも冷気を含んだ風が芒を搖らすさま
「明治6年生まれ鉄幹と句読点」*己(おの)うたに 壮士鉄幹 おもしろや 点・丸 付けて 世に問ふ明治鉄幹が23歳 明治29年に出した歌集『東西南北』読みました。 韓にして、いかでか死なむ。今死なば、 みやび男をとのみ、世は思ふらむ。
「ヤマラッキョウの花」*ふらりふら 山のらっきょう むらさきの 花を見つけて ひとり笑みたり以前小泉教授に教わった花ですがしばらく見えなかったけど今年はそこかしこに!♪あっ ラッキヨウ!とっさに名前が出てきたそのおかしさに独り笑いです。
「秋進む」*うすぐもり 枯れゆくなかに ほととぎす 長雨耐えて 咲きて残れり お天気の安定な所に住んでいますこの一週間の湿っぽいこと肌寒いこと、ストーブ点けて湯たんぽ生活の庭の状況です。
「曼珠沙華」*夕の陽に 鮮血如き 死願花 不吉か吉か千切り占へ不思議な花だと思う毒もある異名も数知れず彼岸花という人が多いあの世的雰囲気を持っているぼくはシガン花と言っています。
「アサギマダラ遅刻?」*出遅れか あるいは迷ひ はぐれてか 訳のありなむ 気をもむ蝶なり不安定なお天気が続いていますアサギの移動はもうずいぶんとすすんで遙か西もうこの辺では見られません今年も昨年に続きおかしな年軽井沢では蝶の立ち寄りが少ないのです・・・で、無
「消去法/抜け殻」*よめをどす 長いぬけがら かきあつめ ぬしをさぐりて ホームズきどる庭にヘビが!よく見れば抜け殻でしたさてはてナニヘビかと推測縞が無いからシマヘビでないなマムシならこんな長い抜け殻ではないし・・・蛇腹が市松模様でないからジムグリではない
「ニャニャアフシ」*ネコかまう 虫を取り上げ 木の上に にゃあは怒れど 食べちゃあイカン猫は雑食昆虫もよくたべる草食でもあるとくにイネ科がお好き見ていると本能的に食べられるかどうか分かるらしい好き嫌いもあるようだ。
「さらしなしょうまと蝶」*野を駆ける 白ゐぬ如き 白尾房 豹柄蝶は 尾にじゃれ翔ぶヒョウモン蝶がいくつかがじゃれるように飛び交っていました更級升麻の白い花房秋らしくていいですね♪
「雨の日のブレーキランプ」*十八号 霧雨、夕の交差点 別るる名残り目に滲(にじみ)みたり交差点は分かれ道今まで一緒に同じ方向を目指してきたのに右に左に、まっすぐにちよっと感傷的になった国道十八号線のある瞬間です。
「秋の雨って・・・」*病みて見る 庭荒れ寂し 秋海棠 情けも有らぬ 秋の雨かな雑草刈りが出来なかった草ボウボウの庭秋海棠が弱々しく咲いているそこに雨冷たい秋雨はホントに無慈悲に感じてしまいますね。
「祈らずにはいられない・・・」*翔びたたば 不帰なる旅路 よき風を 空・山・海路 ご加護あれかしどうしても行かなくては会わなくては見なくてはと出かけましたそして祈らずには居られないアサギマダラ蝶です。
「あんなに居たのに・・・?」*蝶寄らず 淋しく咲くや ふじばかま 借宿谷に 蝶を求めしフジバカマの花の香りがうすれてきた今年の暑さの異常昨年もそうでしたアサギマダラの行動や数に異変が・・・。
「空き家のお花」*見るひとも 世話するひとも いなくとも 秀明咲けり 今年の秋も猫散歩の折のひとこま売りに出していた様子、売れた様子杭出ししてありました景色がかわってゆきますね・・・
「ブログリーダー」を活用して、Qたろうさんをフォローしませんか?
「帰り道は違う径を」*冬の山 辿るけものの 通いみち 踏み跡なぞり 里へ戻りき同じ径を行って帰るのもつまらないそんな徘徊しておりまする。
「老いの山道」*踏む毎に 落ち葉の悲鳴 哀れみつ 老いのやま径 ふらふら辿る好天が続き乾燥している山歩くと落ち葉や枯れ枝が足の下で砕かれて泣いています歩く足も泣いてますジグザクふらふらと登ります近所の丁度良い加減の山道リハビリしています。
「巣山師から」*暮れ迫り 具合はどう?と 励ましと 蕎麦も贈られ しみじみ嬉しいつもボクの写真と短歌を月ごとにまとめて冊子にしてくれている巣山師つねづね「辞してのち 吐きしつぶやき 雪のごと 積もれどどうせ・・・ あはれをわびぬ」いずれPCの闇に消えていくだろう
「小鳥食堂」*りんご置く 餌場を造り 冬鳥を 集めて見むと 木っ端切りたり物置の木っ端が邪魔に・・・燃やそうかと思ったけど、それはもったいないなあと考えましたネコに獲られないようにと高いところへ吊るすようにしました設計図なんかない、なりゆき工作不出来ですが鳥た
「ネコ ハラ」*しゃあしゃあと ぼく椅子盗る ネコの居て 不便ながらも 文句も言えずもうなんでもハラスメント時代なんかつーとタバコも値上げ「ケムハラ」?焚き火もダメ「ヤキハラ」?なんもできないハラスメント「ハラハラ」?
「十二月の満月コラボ」*國分かち 雨水振り分く 山背筋 月が師走の時を越えゆく まだ明るさの残る空に早々と満月!♪蕪村の月は東に陽は西にという寒い夕です菜の花の咲く頃と同じ情景が♪パロってみますと「寒月や月は東に陽は西に」巣山師がまとめてくれました♪
「立科 五輪久保のリンゴ」*見舞いとて 五輪の久保の ひと箱を 持ち来る友と 久に会いたり♪彼のこだわりリンゴは立科の五輪久保柿は 佐渡のおけさ柿舌の肥えた男ですどちらもひと味違う旨さです♪SUNX SUNXいつもご心配ありがとう♥
「訃 報」*小中高 共に学びて 喜壽の年 敢えなく逝きし 友を偲べば・・・古里に住む兄から・・・そうか! あいつリハビリで歩いていたのに・・・ご冥福を祈ります。
「木枯らし」*吹き溜まる 冷えし木の葉を かき集め 焼かむと思えば 風がおちよくる一度二度きれいにしたのに風が持て来る木の葉気になるじゃないですか集めるボクをおちょくるように風が舞うちょめ!です。
「三夕のうた」*みはたせど あき花うせて かれ立つは おにの あざみか すたれしすすき 三夕の和歌寂蓮「さびしさはその色としもなかりけり 槙立つ山の秋の夕暮れ」西行「心なき身にもあはれは知られけりしぎ立つ沢の秋の夕暮れ」藤原定家「見渡せば花も紅葉もなかりけ
「藤豆の爆ぜる頃」*夕風に 搖られてぶらら こ寒げに なにを想ふや 藤の鞘実は乾燥してくると藤の実もはぜる遠く近くへ子孫を残すべく自然のメカニズムってしれば知るほどすごい!
「竹澤師来々」*不意に来て どうだこうだの お見舞いで 野鳥あしらふ 暦戴くまあ面白い写真家ですボクよりいっこ上です素晴らしい動物写真をたくさんものにしている。なので露出、シャッタースピードを伺うと、嘘か真か、「オート!」と答える何処で撮ったのと訊くと「あっち」と
「軽井沢はかみ雪舞う」*舞きたる 花粉如きの 白きもの 雲の中より 淺間の便り日本海側の北は雪に悩まされている様子全国的な寒波なのに当地は日が照るお天気時折ちらちら雪のかけらが舞い降りてきます浅間山に終日雲がかかりその下では雪が降っている様子そこから逃げ出して
「里に雪」*やつぱりね 庭がまっしろ 雪の朝 湯たんぽ加減で 寒さ知りたりついでに俳句も*ゆたんぽで わかるよ今朝の 寒さ哉冷めた湯たんぽを抱いて起きてきた状況です。さあさあ冬だクリスマスだ正月だ。
「師走は師ではないけど・・・」*雪待ちの 淺間の麓を走りたり 隠居の爺も 師走なりせば隠遁爺でもやはり年内にしておかないといけないことがありますあれやこれやそれもすぐ終わってしまうようなことばかり♪
「現役」*リンゴモチ ヒサニキタリシ ゲンエキガ シゴトバ カワルヲ ナゲイテユケリ(林檎持ち 久に来たりし 現役が 仕事場変わるを 嘆いてゆけり)お仕事しているといろいろあるものですよね上中下前後左右の人の中、責任やプレッシャーなどのストレスを浴び続ける現役世代
「師走の山道」*つる花や 枯れゆく芒を 遠目には 雪かと見せる 道をしみじみうつりゆく季節四季をしみじみと体感できる日本と今の自分を考えています考えたってどうなの?だから?堂々巡りは季節の巡りと同じ?お堂を巡っている人だけが感じているだけなんでしょうね。
「母、ハハハ♪」*穫入れの 終りた畑は 母に似し 子らの育たば 長き眠りに畑を眺めていたら・・・母を連想しました亡き母を偲ぶこの頃です。
「冬姿浅間山」*見慣れたる 雪の積もりた 浅間ケ嶽 雲もゆくゆく 歳も遷ろふ過ぎて行くのが早いもう12月3日!師走の風師走の雲師走の陽さてとナニしようかな♪
「お焚き上げ」*ぽつぽつと 雨雪来たらば 火を付けて 具合を見たし 細工ドラム缶 *晩秋の ネコの額の 庭落ち葉 処分工夫も 趣味になりぬる写経の反故紙がたまってしまった・・・ついでに庭で集めた落ち葉も一緒にお焚き上げしてみました二次燃焼? 煙もあまり出ず、短時
「あたらしい家族」*ノラ猫を 捕らえて檻で 家ねこに なるべく日夜 笑みつ声かく捕獲して今日で14日目の子猫もう少しかかりそうです先住ネコにも内緒にしていますが何か感じている様子・・・ご対面の反応が楽しみ♪巣山師の書
「古民家」*古 里の 藁葺き民家 荒れるまま 老いぬる友の(老い病む友の) 悩み 思いぬ消え行く古民家を描いた向井潤吉師の絵のような古里の古い家古里でも珍しく残った藁葺きの家です広い敷地のなかに長屋門や土蔵もあります今の時代維持管理の大変さを推察法律も変わっ
「年末寒波」*寒々く 痛し茨の 花形見 小鳥誘ふや 揺られていたり 襲来という感じの寒波身にこたえます家計にも車にも・・・なんて言いながら師走の風の中徘徊していまーす。巣山師の書
「大荒れ冬の嵐」*残り葉を ふっとばすやうな 北風に 雪なるかもと 空 見て案ず 日本海側荒れてますねおまけに北からミサイル?巣山師の書
「ゴルフ場クローズ」*玉を追ふ 人影失せし 芝原は 暮色さびさび 暮れてゆきけりまた来春までおやすみの芝の原っぱです最近はゴルフにとんと気が向かない何でだろう?思うにあまり巧くなれなかったからかもねあんなにやったのに・・・。
「もう土曜日に・・・」*嶽もまた 老いて白白 師走雪 雲はゆくゆく 昼夜を 舎(お)かず月日は百代の過客にして・・・なんてつぶやいています早いもんですね将に白頭を掻くという心境です。巣山師の書
「越乃寒梅もろた♪」*北風の 嶽にしら雪 息災の 寒梅届き いざ正月へもう長いこと越乃寒梅が・・・若いときに知り合った友の律儀なことに唯々感謝と深謝有り難きことです。巣山師の書
「水辺にて -3」*蓼科も 馴染みて久し 山猿よ 佐久に育ちて ここに老いたり思えば・・・結局のところ仏様の掌からまったく出ていけなかったような生涯だなあと、つくづく思う年ごろでありまする。巣山師の書
「水辺にて -2」*翳りゆく 八風溜まりの 水鏡 みず鳥ゆらす水面冷えゆく放射冷却?翳ると足下からシンシンと寒気が水面も凍ってゆくかと思う冷気今更ですが冬なんですね冬をたのしみませう。巣山師の書
「水辺にて」*指の如 しなる手羽先 鳶の奴 舵尾傾げて 舞い上がり来た猛禽類の中でトビはちよっと評価がひくいね・・・どこにでも居るから?でも立派な猛禽です。巣山師の書
「無職でも・・・」*せっかちは 手持ち無沙汰の 極みなり 待てよと自制 師走踏切ひま人でも時には気がせく時があるね根がせっかちらしいわたしです信号待ちが嫌いなんです並んでいるお店は苦手座禅なんてとてもとても・・・でも歳を重ねると少し自制ができるようになりまし
「軽井沢大橋・・・」*如何ほどの 深き谷かと 望み見ば 幽かな流れ ひかり 鎮もるここへ来るとつい下をのぞきたくなるのはナゼ約百メートルの谷底ここへ釣りに下りたことがありますちよっとした冒険もう行かなくていいかなそんなところです。巣山師の書
「しら鳥が来てた!♪」*いつの間に 大き しら鳥 川 中州 旅の疲れか 眠りて御座る昨日佐久の河原をのぞきに行ったら二羽の白鳥さんが!ニュースも無かったけどいつ来たの?この日は風もやさしい小春日和用事をたして二度見に行ったけど二度とも同じところに暖かそうにお
「冬山のムラサキ」*鳥も来ぬ こ寒き 峠の 紫を 哀れと惜しみ 撮りて慰むビュウビュウと北風が吹きすさぶ日でしたムラサキシキブの実は冬の小鳥たちのご飯ですってこの風ではお店はお休みですそんな日の徘徊です。巣山師の書
「風邪ひくと・・・」*ふゆ色の 空の青さに また巡り 無為と徒食の みちをゆくかな不摂生なのか微熱が取れませぬ薬でも飲んでみようかな「ジキニン」あるかな?ガサゴソ・・・ない、終わってしまってた仕方ありませぬ自力、治癒力を発揮させまするよ♪
「方言って、いいね♪」*そ だんべ そうづら づらと おもしろく しゃべる友あり 想いてまねす♪微熱の中で浮かび出てきた言葉がこの方言調べたら、グンマ弁らしい!?中山道に沿って方言も行き来したんですねそ、だべ、は短縮型正式には、そうだんべいおもろいなあ♪
「風邪に効く柚尽くし♪」*風邪吾に 知ってか知らずか ゆず尽くし!奇特な爺よ 沙弥逸寛坊ピンポーンと柚が届きました四国土佐馬路村名産なんてタイミングいいんだろうピンポイントです、感謝深謝ですよし頑張るありがとう~ご心配おかけしてしまった鬼の霍乱皆様もご注意
「風邪ひいた・・・」*喉焼けて 微熱のありて 悪寒あり 寝るにかぎるよ 湯たんぽ抱いてコロナ禍をうまくすり抜けてきたのにここに来て風邪の諸症状これを経過しないと風邪は治らないしょうがないおとなしくしています。インサイトと広告を見る投稿を宣伝すべてのリアクシ
「ノラちゃん」*小春日の 庭の日だまり のら憩ふ 家ねこ寝てるよ ゆつくりしてけノラたちのルーチンになってしまいました地域猫?通いネコ?他にマックロクロスケ白猫シンデレラノラのおねーさんらしきキジトラまでも・・・いかにとやせむ・・・
「なんもなし・・・」*野花枯る 小寒き野辺に なに求め 歩む むなしき ひと日ありたりカメラとお写ん歩この時期、花など望むべくもなくさびしい野辺わかってはいましたがなぜ来たの?そんな日もある冬ひと日です。