「5回目のスキー」*格好も なにも気にせず ただ滑る 無心に坂を 駆けて下たり技術も服装もなにも気にせずにただ滑るのみなにが愉しいンだか?ブーツ、スキー板もずいぶん古い見栄もなし、欲もなしひとりで淋しくもない究極なのかもね♪
「キレンゲショウマについて」*七月も 過ぎゆくある日 雨の中 黄花しずかに 咲きていたりし明治、東大植物学教室の初代教授の矢田部良吉は、始め牧野富太郎を歓迎したが・・・後に研究室出入り禁止して終生マンタロウに恨まれるその後谷田部もまた東大を去ることになるがキレ
「しよっちゅう、暑いねこの頃」*暑さひく 葉裏幽かに 夕そよぎ カナカナ響く かるゐさわ、夏日中はもう避暑地ではないような軽井沢それでも朝夕は快適です遠く近く鳴くヒグラシ蝉いいですよね♪
「高齢者免許更新検査&講習」*老いてまた テスト用紙と 向かいあふ 絵を見せられて さあ答えろと・・・今更テスト?イヤだけどしょうがないよね16の絵を見せられてドキドキ結果は15問正解でオケだったけれど誰もがいやがる認知症検査その不安を詠ってみました。
「山のアジサイ」*真っ盛り 山のアジサイ 文月は やたら暑けど 今、咲き時とアジサイ系の花ってたくさんあるのねみんな今頃咲いてなべて雨好きな様子写真のノリウツギ昔は製紙用に木の樹皮から糊を採ったと謂うへー!♪
「積乱雲」*むきみ立つ 雲のパワーを 羨みぬ 暑さにだれたる 五体を叱咤暑い日に湧き上がる元気な雲に魅了されますねあの勢い、力強さ、勇姿雷鳴、稲光は喝!次に来る夕立に救われる吾らです。
「夕の憩い」*蜘蛛の糸 目立ちて見える 陽の傾ぎ さしもの暑さ 減じてゆけり大雨のニュース暑さのニュースオリンピックのニュースオオタニさーんのニュースホボトラ、売電、ハリスの旋風ニュース株安ニュースイスラエルとハマス/ウクライナとロシア中国と韓国の不安・・・ETC
「廃道の夏」*隣州へ 抜ける廃道 夏草に 足くすぐられ ゆくは吾のみ使われなくなった道は草刈りの必要がないそれは当然だけどそこへ行くとなんか感じるものがありまするよ。
「夕方開くからユウスゲ」*夕すげの 名付けの由来 夏の夕 清し 黄花は 夕に開けり恥ずかしながらユウスゲって夕方咲くから付けた名前だったとは!知らなかった・・・ふと見たら昼間咲いてないのに夕方咲いてるのを実見そうか!そうだったのか!そういうことなんだ♪納
「7/21バックムーン/満月コラボ」*暑き日は 鳥や蝉まで 静かなり 夕菅咲きし 今宵 月満つ夏の満月を見る夕べ涼しくて、清らかでいいですねでも蚊にやられる・・・ *雨去りて 夜空輝く 滿月を 涼風浴びつ 蟲に喰われる
「全てが夏」*尖りたる 山百合つぼみ 膨らみて いよいよ夏と 黙示されたり梅雨が明けたら見るもの、感じるものが全て夏そんなお天気が続いていますね夏を代表するユリ遠近に咲き始めています尖ったつぼみに幼少期の夏休みがよみがえりまするよ。
「ドクダミ」*怖ろしい 名前で知らる 薬草 (くすり ぐさ) 日陰に咲きて 梅雨に耐えたり名前がすごいいかにも毒そうな花調べたら、毒草ではなく薬草160もの異名を持つという薬であり野菜であり食材だって!♪
「カミキリムシ」*梅雨明けの 朝のお庭に もそもそと 若い髪切り 翔び立ちゆけり庭でフウ~といっぷくしていたら木の葉の中でもそもそ動くものが・・・近頃悪者になってしまった噛み切虫家人には内緒にしておくからどっかへ行けよと諭したら飛んでった。
「いきなり梅雨明け宣言」*たつぷりと みずをいただき なつにさく きいのしようまの つぼみふくらむ もう少し続くかと思ってた梅雨さあ、夏だ!夏だと咲き出した黄蓮華升麻を詠いました。
「雨の日は・・・」*雨の日の 暇に飽きれば ご・し・ち・ご 雨音聞きつ つぶやき暮るるすることもなく見つけてなんかやることもかったるいそんなある日をブツブツつぶやいてみました。
「梅雨の霧」*滴(したた)れて けぶる煙の木 ひと日 霧 小寒き日長 猫は寝てたり家ねこは雨の日は寝るばかり食べるのが唯一の楽しみらしいそれはひともおなじかもね♪
「今、咲く花」*うす黄の 山のをだまき 山こ道 野に咲く花は なんで好まし 雨でも小寒くても時期が来れば咲くンだね花ってもちろん気温は大事だろうけどこの花も見れば撮らずには居られない詠わずにはいられないなんでかな~♪
「梅雨の合間」*鮮血の 凌霄花 (ノウゼンカヅラ) 空に見ゆ 梅雨、明けぬのに 夏、先駆けるふと空をみたら赤い花え~と、 アレは・・・?なかなか出てこないそうだ!脳前かつらじゃない、ノーゼンカヅラ♪釈迢空より早く短歌に読点を付けた佐佐木信綱師の実験的
「天誅?」*珠の花 しとどの雨に 傾ぎたり 降るも過ぎれば なべて降参 世界各地での洪水のニュース!モスクワでも?日本でも・・・なんか地球が怒っているような?
「オカトラノオ」*オカトラは 見た目生意気 得意気に つんつらつんつん 鼻先伸ばす似ているのはモシトラのトランプさんではなくて、マムシグサ/テンナンショウですね似て非なるけど雰囲気がにている♪
「雨と紫陽花」*雨に濡れ 嬉々と染まりて 咲く花と 濡れれば爺も 少しは・・・ なんてね ♪雨と相性がいいんだねアジサイってん?アオザイはベトナムの民族衣装雨に濡れてるアジサイとかぶるなあ~連想と妄想の短歌です。
「でん助」*おお居たか 雨の合間の 蝸牛 ぬるりゆつくり 何処さゆくだよ 朝から雨寒いくらいの軽井沢先日、出会ったデンデンムシ雨を察知してお出ましです雨が降ると探しているボク今年初のカタツムリです♪
「ヒグラシが啼いた」*年金に 夏は付けてよ ボーナスを カネカネカネと 日暮らし泣けり日本海側の雨と暑さまた世界の自然災害のニュースたいへんですね・・・夏はいろいろ物入り出費が重なる季節そんなことを考えてたら上記の狂歌が出来ました。
「オニヤンマが来てくれた」*鬼やんも 暑さにめげる 炎天下 こっちをお向き 一緒に涼もおおオニヤン♪庭の家人に教えられ撮影近づいても飛び立たない日陰で休んでいましたこんなに暑いンだもの飛んでられないて♪
「梅雨は?」*暑い日は ネコは転がり 人もまた うだうだぐにゃり 共に溶けたり軽井沢の梅雨時は寒い日もあるのでストーブはしまえないなのに昨日の暑さ!鬼でしたね。
「生きとし生けるもの」*もてあそぶ ネコから取りて 逃がしやる ミヤマクワガタ 夏楽しめとネコと歩けばいろいろの発見、出会いがあります各種昆虫、草花、時には鹿にも野良猫たち、そして蛇、野生動物の糞、鳥たちお散歩の方々とワンワンネコも愉しいみたいで一定の時間外に
「巣立ち」*嬉しこと 庭から巣立つ 鳥の居て そっと見守り そっと見送るいつの間にか庭に巣作りし子育てしていたジョウビタキ?家人に知らされその子達の巣立ちを撮影おぼつかない飛び方親が必死に呼び励ましていましたハラハラドキドキどうか無事にと祈らずには居られません
「今が盛りとカラマツソウ」*カラ松の 針の葉っぱに 似てるから カラマツソウ と なんと安直 !毎年気にしている群生地、湿っぽい別荘地の裏庭そこだけに咲いているのです不思議なことに――真っ白な清楚な花遠目にはハルジオンかな?という風情です。
「寒かったり暑かったり・・・」*花咲かし 程よく巡る 四季に住み この頃想ふ なんていいんだ ・と冬は寒く夏は暑く春は花、秋はしみじみ何でも過ぎれば嘆きもあるけれど総じて四季があることを見直しています。
「雨ニモマケズ」*小雨でも 今、咲くときか 赤き薔薇 なぜにと想ふ 狭庭の憩い 雨に合わすように薔薇が咲く?バラが咲く頃雨期になる?梅雨の合間のシトリ言です。
「雉の卵・・・」*遺された 哀れの極み 草取りに 怖れ親鳥 放棄と聞くは・・・某所で雉の巣と卵を見せてもらったへー!♪始めて見ました!♪草刈りしていて見つけたそうですがそれ以来親鳥が寄りつかなくなったとのこと放棄したらしいと推測・・・・ネットにはそういう
「梅雨と浅間山」*つゆ雲の したに くろぐろ うずくまる おおきかたまり しずまりておどろこのあたりのランドマーク浅間山、四季折々いろんな見え方があります陽気な、または陰鬱に、瞑想してるかのようにはしゃいでいるようにも、見えるときがおおきな生き物となってうず
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「5回目のスキー」*格好も なにも気にせず ただ滑る 無心に坂を 駆けて下たり技術も服装もなにも気にせずにただ滑るのみなにが愉しいンだか?ブーツ、スキー板もずいぶん古い見栄もなし、欲もなしひとりで淋しくもない究極なのかもね♪
「ちゃこい鳥」*淺間から こぼれし雪と 「コガラ」似る 小さくかわゆく 時に気強しバード観察しいてると一番小さい「コガラ」がかわいい北海道のシマエナガ的小さきものは~、ですね大きな鳥たちに交じりながら素早くちゃっこく負けてはない気の強さもみえる頑張るコガラに
「4回目のスキー」*雲も無く 広がる空は 春兆し 雪のゆるみを 惜しみて滑るすきーをすると適度に疲れで快眠足の吊るのも少なくなった夜間頻尿も好転運動不足だったのを感じます身体が動きたがるのです冬は暇だし近くにスキー場もあるケバブも食べられるし♪見かけた若いお
「ミニOB会」*冬っ晴れ 先輩後輩ご同輩 安否の確認 集ひ愉しやスキーの帰り携帯電話がけたたましく鳴る何事?某所で真っ昼間から呑んでるらしき後輩、先輩からだすぐ来い、急いでこいよおれの話しを聞け、五分だけでもいい信号のとこで待ってるから♪懐かしいメンバーご
「三回目にチャレンジ」*さあやるぞ 気分高まる リフト上 上へ上へと 高処目指せり昨年までマンネリになっていたスキー今年は出来るだけでうれしい自転車と同じ、昔取った杵柄、なんとか滑れるものなんですね*転ばずに 一気に降りて 息を継ぎ 淺間に自慢 自己満滑り
「水に呼応」*水道の 水に呼応す 吾がからだ 内の水らが トイレへ誘(いざな)ふ洗い物してたりすると我慢できないほどの尿意?流れる水に人体の水分が影響/共鳴/呼応/共振/同調/テレパシー/共感/協調/意気投合/以心伝心/共感?繋がるような気がします もう飛
「星野之宣師」*まとめ買う 『宗像教授伝奇考』 この著者を 吾は仰げり ☆野ワールド民俗学者であり漫画家、ストリーティラー、著作を集め始めて50年はたったかも・・・絵の巧さに惹かれ、題材に魅了され、学識の深さにドはまりしています♥直筆の色紙がかけがえのない宝物
「寒い日は♪」*丸亀の 鴨ねぎうろん はふはふと 喰らいて足らふ 寒きいち日佐久へ行くとよく寄るのが丸亀のうどん屋そばも好きだがうどんも好き寒い日は一杯のうどんで幸せになれる安い爺でありまする♪
「二度目のスキー」*遂にまあ 滑れることに 意味のあり戻れて嬉し 冬のルーチン簡単にスキー再開できたので調子こいて連チャンスキー脳梗塞以来途絶えていたルーチン 免許更新、運転、草刈り、片付け、焚き火、読書、電脳麻雀短歌、写経、カメラ、低山登り、徘徊、パソコン
「初滑り」*若きらや 異邦語の中を すり抜けて 雪に遊べば 吾はにんまり♪ 諸般の事情でスキーが出来なかった今シーズン、昨日出来ました、いいお天気でした。 *二月過ぐ さてとそろそろ 雪上に 止めてくれるな 行かねばならぬ止めてくれるな妙心殿~、現実は誰も止めて
「日本海側の難儀」*雪、少な 軽井沢天気 常ならず 東高西低 穩やか過ぎて―寒波大雪のニュース軽井沢に居ると、え~そんなに?違いすぎて驚いています毎朝、抜けるような青空時には雲一つ無い庭の土が緩んで足跡が残る、凍っていない?こんなに寒いのに雪が降らない・・
「ネコが起こしに来るンだよ♪」*外眺む ネコを抱き寄せ さあ行こか 一緒に散歩 吾のルーチンすっかり習慣となったボクとネコリードを付けてご近所徘徊ネコはテリトリーのパトロールらしい匂いを嗅ぎ回りおしっこを飛ばすそれと見知らぬところへもいきたがる村のノラネコを
「窓辺のネコ」*気になるね 窓辺のあいつ さっきから こっち見んなよ 飯がつかえる保護してから外に出たのは一度だけ脱走して1昼夜そりゃネコだもの外に出たいよねお嬢様ネコ、小鳥達が噂しています。
「時に古めかしく短歌して♪」*寒風の 峠にながむる そきへ北 嶽は真白に 雲に勝りぬ 雄大な景色を詠うときナゼか漢文調、漢詩調、文語に・・・この癖から脱却しないと思ってはいるけんどまっいいか♪
「田口乱ディの本を読んでいます」*エロ咄し 得意な乱ディ田口本 夜ごと読み継ぐ 妙に面白 古本屋でぺらとまくったページに見知ったホテルの名前、そこで出会った男と女・・・へー♪と購入税込み110円この頃は長編とか大作は読めないエッセイ、短編、ショートショート、
「シジュウカラの死骸」*ゐてはてし ゆきによこたふ 鳥 むくろ のにいくるもの あはれの極み庭に見つけた骸・・・ナゼ?死因不明襲われた形跡無し餓死?そんなわけは無い、ヒマワリの種は切らしていない衰弱、凍死?自然界は厳しい、野生の者達にとっては死は身近・・・南無
「二月の満月コラボ」*極冷えの神秘 冷光 天頂の 衣更着(きさらぎ) 月光 のけぞりて浴ぶ軽井沢は雨雲が広がっておぼろ月夜前日撮った満月に漢文風短歌しましたというのは李白の『静夜思』 牀 前 看 月 光/ 牀前月光を看る 疑 是 地 上 霜/ 疑ふらくは
「二個のクルミ」*胡桃二個 手油ひかる 先輩の リハビリ想う あの頃ある日そんなことを想い出して道の駅「雷電くるみの里」でクルミを買いましたもう食べきったけど二個だけ残してにぎにぎ♪
「一瞬!」*一瞬の 激しき姿 垣間見し太古末裔 血筋想いぬ小鳥達は殺し合うようなことはしないけど、時折一瞬、凄い形相を!でも争いを回避する姿、抑止のための姿なのでしょうまたはじゃれ合い?
「寒暖差注意」*部屋の戸が みな 半開き ネコの為 寒いわけだよ 今年の冬も友人二人から寒暖差注意の電話が・・・友人達には、ありがとう、だいじょうぶだよって伝えました我が家は寒暖差がない家中が寒いボロ屋のせいも有るけど、ネコのせいですドアにテグスに重りを付けて
「体力おちたなあ・・・」*天然の 雪の溜まりし からまつの 多き高処で 老を鍛へし自然雪と人工降雪の雪の違いをあらためて感じるこの頃スキーを覚えたのは自然の雪今は人工雪と整地の行き届いたゲレンデこのところ自然雪で自然雪の手強さをしみじみと感じています確実に体
「楽しみ」*滑ってきて ケバブを喰らひ もう一回 昇って降りて 充ちて足りたりケバブが好きなんですおいしいよね素通りできないっち♪
「いずれ帰るけど」*しら鳥よ まだここに居ろ 北はまだ 雪が降ってる 急ぐこたないよ寄ってみたら八羽いました♪白鳥君学生時代白鳥という友達がいたけど卒業以来会うこともなく今に・・・彼が懐かしい、どこに?どうして居るだろう元気でいて欲しいな。
「雪受難」*餌探し 雪に凍えて がび必死 なんか大変 お宅の国も朝起きたらまあっ!大雪、ご近所の人たちは雪掻き出遅れた私あとからそっと出て行きまする鳥たちも大変そうですまたヒマワリの種を追加購入しないと・・・。
「二月尽」*野も山も 春めく二月 かるゐさは 気合い足らぬよ 今年の冬は先日の雪が早々と溶けてしまったし浅間山もおとなしい・・・ぼくもぼけっとしているし明日から3月?もっとぼけてくるなあここは渇!しないと・・・。
「ノラだったキャサちゃん ご対面」*もじもじと 相身嗅ぎあい ご対面 戸惑いつつも どうやら認知 昨年産まれた割に小さいおびえと、警戒がはんばないすぐ檻の中に逃げ込んでしまう・・・おなかポンポンになったノラちゃんそんな子猫を先住ネコはいじめることもなく認知して
「昨日の軽井沢プリンスホテルスキー場」*若きらを 祝す白銀 青空に 昇るリフトを 妬いて盗撮久しぶりの自然雪戸惑う場面があり転倒でも大丈夫です前のリフトのペア男性の肩に頭を寄せて、良い感じもうぼくはうらやましくも焼き餅もやかないけれど過ぎた年月が懐かしい~♪カ
「2024/02/23 アイスムーン」*満月は 雪見と洒落て 昇り来て さくら未だかと 霧氷照らせり 雨氷にイヴの満月が撮れた!それを満月コラボに参加このところ景色が毎日変わる昨日の雪の一日、今朝は真っ青な空の朝我が家の庭は20㎝オーバーの積雪!新雪求めてスキーに行こう
「雪が降っています軽井沢」*枝氷り 溶け始めたり 天敵の 陽光燦々 煌めきて墜つ今朝はなんと!またさらさらとした雪降り鳥たちが難儀している困ったな、ヒマワリの種を買いに行かなくては・霧氷、枝の氷は昨日の天気で大半落ちてしまったけどまた雪が積もり始めています。
「まだ二月」*鳥たちも 戸惑う雪は さらさらと あたり覆いて 春を拒みぬ お天気に翻弄されましたまだ二月雪が降ったっておかしくはない春一番とか花のニュースに惑わされましたよ寒の戻りを歓迎します。
「着氷/霧氷」*夜の雨が 枝に凍るを 花と見て こ寒き道も いとおもしろし昨日、今日、雨氷、着雪、着氷が溶けず真っ白です寒いです冬に戻りましたねネコみたいな気まぐれ天気抗うこともできませぬヒッキーしましょ巣ティホームです。
「うすらに寒い」*うす寒く 空に溶けゆく 嶽のさま 滅入りてしまふ 冬、雨模様このところのお天気とても2月とは思えないですよね今日は氷雨、かろうじて雪になった夜の雨、庭が部分的に白くなって冬へ戻ろうか迷っているようなお天気です。
「狂った冬」*雪溶けて 庭の黄花を 問いたれば 節分草よ ・・・? ナニ、せっぷん草 !群馬で25℃越えた!クローズしたスキー場!北海道でまた雪!朝から世界の異常気象のニュース!庭の日だまりに黄色い花が!福寿草かと無視したがどうも違うなあ・・・庭に節分草が
「雪解け~雪どけ」*このところ 薄くなったと 自覚して 白頭撫でて 地肌隠せど・・・ 雪解けと髪の衰えは似ているなあ・・・触るとはっきりと毛のない部分がわかるようになってしまいました切ないです雪が消えるのも。
「雪解け水」*雪解けの 街の用水 迷い鴨 ひと目避けての 駆け落ちかもねふとのぞいた街中の用水あれれ?こんな所に鴨が!!という場面です。
「今は~」*蝶撮ると 弁当持ち寄る 秋ひと日 今は真っ白 冬、真っ盛り 糠地の大島仙生の様子伺いお見舞いしてきました以前に師はカテーテルをなどと投稿心配になるじゃないですかご在宅されておりお元気でした♪でも聞けば若いころからあまり丈夫ではなかったとのこと池
「好き嫌い」*生きてきた 苦手の数多 詠います 試験に面接 カラオケ・納豆 *嬉しげに 納豆喰らふ 吾が家族 横目でちらり よくあんなもん・・・ *糸を引く 腐った豆を よくぞまあ 死んでも食わん 吾が流儀 *納豆の 無い星あらば 引っ越さむ 一人でどうぞと 言うは同胞
「人は自然を模倣する」*雪までも ひとは真似して 造りたり 漠然 不安 ひとの行く末などとリフトの上でブツブツ考えてみたらすべてのヒントは自然から得ているような気がします利用もしています改変、改造も材料も自然からもらって・・・嗚呼 春になっちまった。
「紙垂の花」*寂 社 (さび やしろ) 紙垂(しで)千切るやに 晒し風 ゆるる花かと 足、止(とど)め見し何もない軽井沢の冬の寂れた神社のたたずまいキョロキョロして徘徊すると老いた動態視力がめざとく見つけた白いモノ一瞬、花かと思った情景を詠いまして御座る。
「あてもなく・・・」*あてもなく 出でればいつも この道に 幾たび 来しか 秋 冬 春 夏行くところが決まっているこのごろマンネリだなあ・・・と思いつついつもの所へ。