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  • 「ご近所徘徊/トウゴクミツバツツジ」

    「ご近所徘徊/トウゴクミツバツツジ」*東國の 鄙の姫かも 荒れ山の ゆかし 紫 三つ葉の躑躅春遅い山陰紫のこの花をみるといいなあ~♪掃き溜めに鶴的な感じがします人の色彩感覚の不思議高貴と感じてしまうのはナゼ?巣山師の書

  • 「ご近所徘徊/逆もまた真なり」

    「ご近所徘徊/逆もまた真なり」*巨木には 慈悲のありしか 下草に 陽光譲りて 咲けば葉をだす今までは木々が茂る前に下草たちは急いで花を咲かすモノだと考えていたけど・・・大きな木はゆっくりと鷹揚に振る舞っているように見えたというのは、木々の下草の花たちが咲いたの

  • 「ご近所徘徊/ヤドリギの春」

    「ご近所徘徊/ヤドリギの春」*宿木は 主を痩せさせ この居候 遠慮なしだな 青々として♪ヤドリギの生き方って・・・地面から生えているのは見たことない広葉樹、他の木の上に青々そんなところでよく成功しているなあ感心してみあげています巣山師の書

  • 「いろんな春」

    「いろんな春」*競い咲く 草木(くさき)の花の 賑やかさ 妙に早いぞ をかしか春ねお天気もいろいろ花も季節も人生も・・・なことをブツブツ言いつつ毎日有為無為な日々シャクナゲの赤色がやけに目につくなあ・・・。巣山師の書

  • 「ご近所徘徊/廃道」

    「ご近所徘徊/廃道」*廃道に 足を休めて へた座り かすみけぶれる 山といっぷく冷たい風を浴びてお写ん歩西風に押されるままにふらふらと廃道へそこかしこに花々が散見知ってる花たちを列記します。知らないのもたくさん。エンレイソウ/サクラソウ/カメバソウモミヂイチゴ

  • 「春の庭」

    「春の庭」*うらら暮れ 菊咲一華の 咲く庭に 腰を伸ばせば 早やしぼみゐる いい天気が続きますねこの時期は庭にいることが多くなる緩んだ敷石、花壇の石組み、階段、置き石などの手直しをしています。巣山師の書

  • 「ご近所徘徊/から松の芽吹き」

    「ご近所徘徊/から松の芽吹き」*ひざ、腰の へたり弱りの 老いの道 会ひて癒やさる から松芽吹き短歌を始めた頃、老いは詠うまいと思っていましたが・・・振り返るといくつも!つい嘆き節がまっいいか♪などと思うこの頃です。巣山師の書

  • 「春の釣り」

    「春の釣り」*春、川に 人影ありて 尋ねれば 山女魚釣れたと 笑顔弾けしなんかまた釣りをしたくなったなあ・・・そんな情景です。今日2023/04/20庭を見たらジューンベリーが咲いている!前の写真のデーターをみたらGWの終わった後頃咲いてたのに・・・?花たちが咲き急いでい

  • 「花冷え」

    「花冷え」*やれ寒し 薄き淺間の 雪影に さくらひとひら 墜つるを見たり昨日の軽井沢の寒さ・・・G7の警護の方々も大変でしたねすごい人数で抑止的警護碓氷の山も警戒するヘリの飛ぶ音陛下が来られてもこんな警備はしないやり過ぎの感・・・しかたないのかな。そんな軽井沢の3

  • 「淺間の残雪」

    「淺間の残雪」*雨降りて 残雪わずか 淺間嶺に 熱き吐息か 白し噴煙冷たい風暖かい陽光時には雨雲のない空黄砂暑かったり寒かったり春とはそういうものなんて実感です巣山師の書

  • 「Nikon茶話会 四月呆け」

    「Nikon茶話会 四月呆け」*段々と 難しくなる 蘊蓄に ちゃちを入れつつ 毎回おもろ♪一眼レフでストロボの使い方、一脚の使い方杵渕流昆虫写真の撮り方、他どうしたら写真機の機能を使いこなすかここでも落ちこぼれぼくはなかなか実践出来ない・・・スマホで撮った方がきれい

  • 「ChatGPTと短歌」

    「ChatGPTと短歌」*ほう! と見し 今年初見の さくら花 やはりいいもの 高はらの春小雨に降り込められたのでいま話題のAI チャットGPTと会話してみました。K (片岡)桜と黄砂と雨を入れて短歌を作ってください。A (ChatGPT)桜舞い散る 黄砂吹き荒れる 雨差し詰め 春の名

  • 「黄砂にけぶれる妙義」

    「黄砂にけぶれる妙義」*幾万年 黄沙舞来て 吹き積もり 肥やし高めし 大和なるやもウィキで黄砂を見たら「日本では少なくとも7万年前以降の最終氷期には黄砂が飛来」との記述そんな昔から!? 少し驚きました。最近の黄砂には化学物質やら残留農薬が・・・ったく! 今日のG7の

  • 「ご近所徘徊/アズマイチゲ」

    「ご近所徘徊/アズマイチゲ」*咲けよ咲け 太き春楡 芽の内に 東一華の 春の短し木々が葉っぱを付ける前日陰になってしまう前に林床の草花が今のうちにと急いで花を咲かすそれがなんだか微笑ましく感じる爺に、なったのかなあという感慨でありまする。巣山師の書

  • 「ご近所徘徊/キブシ」

    「ご近所徘徊/キブシ」*組になる 仲良し同士 吊り垂れて 妖精みたいね キブシの花は花の少ない山にひときわ目立つ吊り垂れる黄土色よくみるとおもしろいまるで子ども達が集まっている広場のようです♪巣山師の書

  • 「黄砂注意報?」

    「黄砂注意報?」*春おぼろ 遙々襲来 夕 焼ける ようこそJapan 大陸砂塵昨日、ぼけた夕焼けを撮って帰宅したら4/12、今日大量の黄砂が 雨の後来るとの情報!昨日も少し舞来ていたンだタクラマカンやゴビ砂漠、黄土地帯から来たと考えるとなんかすごいよね。巣山師の書

  • 「淺間の煙を、咎め見る」

    「淺間の煙を、咎め見る」*苦しげに 淺間の吐息 吹きこぼれ いかなる加減 麓を這いたり 時々見る山肌を這い下る噴煙・・・気流、気圧の加減?それとも煙が重いのか?毒なのか無害なのか?なにかの予兆か?なんだろう? この現象。巣山師の書

  • 「墓場のコブシ」

    「墓場のコブシ」*累々の 石を弔ふ 訳なくも 土地の境に こぶし咲きけるシニカルなうたになってしもた・・・軽井沢は今盛りなのはコブシと警察官機動隊も常駐し物々しい警備体制のご近所です全国から応援にではでは軽井沢の春をお楽しみ下さいませね。

  • 「花冷え」

    「花冷え」*沁み透る 冷たき雨に 庭の花 濡れつつ咲くも 乙とばかりに 寒い少し続きました風も吹いた雨も来た春とはそういうものと言っているような花たちです。

  • 「2023/4/6の満月」

    「2023/4/6の満月」*月とても 花見せむとや 浮かれ出る 病なおして 出でませ友よこの日夜空雲多くはっきりとは見えませんでしたが爛漫の季の満月は格別寝込んでいる友や、先に逝った知人、先輩「出でませ友よ」と呼びかけてみました。巣山さんがまとめてくれた満月コレクショ

  • 「ご近所徘徊/年年歳歳花相似・・・」

    「ご近所徘徊/年年歳歳花相似」*この春も この花見るを 喜べど ひと同じからず 白頭を掻く幾たびも巡り来る春に立ち会っていると・・・劉希夷(りゅうきい)「白頭を悲しむ翁に代る」の漢詩が想い出されますその中の一節にある詞年年歳歳花相似歳歳年年人不同将に将にそんな

  • 「ご近所徘徊/花ひとつ」

    「ご近所徘徊/花ひとつ」*陽だまりに 心細そそう 花ひとつ 葉っぱで知りしの 叡山すみれスミレって・・・種類が多いですね聞いても調べてもわかりにくいでもこのスミレだけは分かる葉っぱがお鍋に入れる春菊みたいだから♪

  • 「天動説実感」

    「天動説実感」*春の陽は 日毎淺間に 近づきて 麓を染めつつ 没してゆけり冬の日没の位置がずいぶんと淺間山寄りになって来ている・・・頭では地球の自転公転地軸の傾斜など僕たちの大地が動いていることは、わかっているつもりなんだけど・・・実感は未だ中世の感覚のボクで

  • 「ご近所徘徊/春の隈笹」

    「ご近所徘徊/春の隈笹」*青みゆく くま笹 山の けもの道 猪鹿気分 狐狸の心地す隈笹ばかりの中に通りやすそうなところがあるそれはけものたちが通った跡ですそんな道をゆくと彼らと同じ気分に♪

  • 「ご近所徘徊/アブラチャン」

    「ご近所徘徊/アブラチャン」*何でなの? 今年は急ぐね 花たちは あぶらちやん よ 訳を教えて長いあいだ軽井沢ではコブシが一番早く咲くと思い込んでたひともそう言うだけど訂正しなくては・・・アブラチャンの花の方が早く咲くンだと気がついた。思い込みはいけないね。

  • 「春の月」

    「春の月」*春の月天空高く 現れて 陽の球西へ 追い堕としたり 早々と空に月が・・・今頃が将に「菜の花や月は東に日は西に」与謝蕪村太陽にストーカしているような月太陽のお陰で照り映える月永遠の追いかけっこしている両者面白いですね。

  • 「もう四月かあ・・・」

    「もう四月かあ・・・」*ため息か 毒を吐き捨て 遣る瀬なし 彼の鬱憤 夕陽に染まる 今朝の新聞に浅間山がわずかな傾斜変動が認められ昨日は火山性地震81回との記事。道理で昨日は間欠的に煙が・・・*いくつもの 吐息吐きたり 淺間山 山には山の 事情あるらし

  • 「T師」

    「T師」*きつね撮る 軽トラおやじ 500ミリ Nikon巨砲で 吾を嚇かす♪徘徊の行く先々で会うアマチュアカメラマン です聞けば同年齢、共通の知人も多い熊を撮ったときの話が楽しい。写真撮影に並々ならぬ意欲穏やかで無口、笑顔で接してくれるとてもいい人なんです。

  • 「スキーの板」

    「スキーの板」*こいつとも 遊んでやらねば ひがまれる 今季最後を 共に愉しむスキー板を現在四本、持っていますどうしても使う板が決まってしまうものですね道具にはどうもそういう傾向がある今季一回も乗らなかった板を引っ張り出して一緒に雪の上、水を含んだ思いザラメ雪

  • 「なんで春が早いの?」

    「なんで春が早いの?」*雲上の 峰に向かいて ひとっ走り 花花よりは 高峰の雪 あちこちで花盛りのニュースや画像・・・スキー場の雪解けも早い様子でも淺間山に新しい雪が見えるではではと今季10回目のスキーにゆきました。

  • 「ネコと老人」

    「ネコと老人」*雨上がり 外へとねだる 家ネコに引っ張り回さる 老の春かなほんとにネコってやつは♪自己チュー、人を意のままに操る京の三條、絲屋の娘姉は十八妹は十五諸国大名は弓矢で殺す絲屋娘は目で殺すかもね♪

  • 「淺間山、噴火警戒レベル2」

    「淺間山、噴火警戒レベル2」*春めいて 黄砂・花粉に むずむずか 淺間の山も くさめ もよおす火山性地震が増加、西側斜面に膨張火口より2キロの範囲は立ち入り禁止、噴石や火砕流に警戒 !の報道先日九州の知人から心配する電話が・・・あれれれ、地元の人たちは又かとあまり気

  • 「シジュウカラの巣?」

    「シジュウカラの巣?」*春、 雨が 庭に落とせし 揺り籠は あの鳥かもと 想いめぐら巣雨やみの庭に 鳥の巣が?だいぶ風も吹いたのかな知らない内に庭木のなかで子育てしてくれているちよっと嬉しい証拠です。巣山師の書

  • 「2023 WBC」

    「2023WBC」*ハラハラと ドキドキ ヒリリ 手に汗す 快哉 称賛 すごいぞニッポン/若人こういう試合とても観ていられないタチなんです心臓が持ちませぬよテレビを消して結果を待ちました。ネットの記事動画新聞に踊る写真に感動しています。巣山師の書

  • 「キンクロハジロ?」

    「キンクロハジロ?」*張り詰めし池面の氷 融け失せば みず鳥 戻り くつろぎてをりあちこちの凍ってた池いまはすっかり融けてさざなみが・・・どこかへ行ってた鴨などが戻ってきた遠目に定かでない水鳥あれはキンクロ?去年もここに居たっけ♪巣山師の書

  • 「冬荒れの庭/クロッカス」

    「冬荒れの庭/クロッカス」*荒れ庭に 律儀に出る 花たちを踏み惑いつつ猫と歩けり忘れる位以前、芝生に植えたクロッカス花が咲く頃腹ばいになって当時のフィルムカメラで撮影毎春の慣いでした芝生は荒れて全滅して久しいだけどこの花は健在、律儀というほかないちなみに植え

  • 「東風吹かば~」

    「東風吹かば~」*世間では 梅花は過ぎて いま桜・・・ 淡し匂いの 高はらの梅先週、小諸へ行ったら梅が !ニュースではサクラ、サクラが満開の映像が !それに比べると軽井沢は・・・巣山師の書

  • 「浅き春」

    「浅き春」*弥生 雪 淺間、言うなり まだ冬と 空は晴れれど 寒し朝夕朝、バケツの水が凍ってたいいお天気が続いたり黄砂、花粉曇りがあったりおっ花が!春もいろいろ愉しみましょうね♪巣山師の書

  • 「蝶のアートビエンナーレ2023」

    「蝶のアートビエンナーレ2023」*ひと繋ぐ 蝶を集めて 展覧の 縁(えにし) おもしろ 笑みの輪 立ちし 2023年3月15日~3月21日小諸市高原美術館写真仲間と出展しみんなで観てきましたすごいすごい♪絵も写真も場所も、参加した人たちも。主催者の大島仙生もだいぶご苦労をされ

  • 「同窓の友」

    「同窓の友」*散り散りに 別れし同期 はるか来て 歳を嘆きつ 今昔愉し♪ 久しぶりに同窓会愉しい一夜を望月の宿で♪しかし、年寄りってこういう場では饒舌になるものですね♪よく呑みよくしやべるよく笑う♪あ~、ほっぺたが疲れたなあ♪巣山師の書

  • 「ニコン茶話会/レンズにカビ?!」

    「ニコン茶話会/レンズにカビ?!」*指摘さる 愛しきレンズ 如何にせむ 捨つるに惜しや 黴(カビ)のチグジョウ日頃ボクが愛用し重宝しているお気に入りのレンズにカビを見つけた写真家の師ガンを見つけたような医師の哀れみの表情そんなんでいい写真が撮れるわけ無いと言わ

  • 「妄想癖」

    「妄想癖」*枯れ原で アフリカ想ふ ゴリの影 雪の淺間は キリマンジェロか子どもの頃読んでた冒険絵巻『少年王者』や『少年ケニヤ』山川惣治作・・・その影響が歳を取っても顔を出します。

  • 「春めくのが早い・・・」

    「春めくのが早い・・・」*野のものも 春だ春よと 畑駆ける 嶽に雪見え こ寒きなれどいつものキツネ君二頭が一緒、若い個体と見えました♪畑の凍みも融けて獲物が狙い易そうでも朝夕はまだ寒い軽井沢です。巣山師の書

  • 「軽井沢から約60分」

    「軽井沢から約60分」*片足で すいと降り来る 人ありて よくぞと喝采 待ちて写せり♪湯の丸スキー場で堪能して帰ろうとしたら・・・!リフト乗り場へ来た一本足スキーヤーおおっ彼が上から滑り降りてくるを見たくなりカメラを構えましたほどなく1040mのコース、ノンストップ!す

  • 「春の雨は・・・」

    「春の雨は・・・」*淺間嶺が 白々雪を 被れども 里は雨雨 濡 れ浸 み寒 しあまりに愚作なので字をひん曲げてみましたほんと春の雨は人に地に浸み込むものですね・・・す

  • 「春の兆し」

    「春の兆し」*岩の間に 雪解け集め 駆け落ちて 春だ春だよ 白じろ飛沫渓流の流れが元気いい山に積もった雪が地に浸み込み谷川の崖から吹き出していました苔が青々嗚呼、春に否応なくなってゆくなあ~・・・。巣山師の書

  • 「ご近所徘徊/伸びる木々」

    「ご近所徘徊/伸びる木々」*白雲(はくうん)を 突き破るかに 冬木々の 届かぬまでも その意気認む関東天気の軽井沢冬の空の青さ、雲の白さ、木々の枝振りなんか好きです冬の林道は上を向いて歩こうです。巣山師の書

  • 「軽井沢から約45分」

    「軽井沢から約45分」*晴れぬれば 未練たらたら また雪の まぶしき山へ ゆきて遊べり 高峰のスキー場までサンラインを走り小諸市市道0106号線へチェリーパークラインとも言われているけど歌碑がいっぱい建ててあるから勝手に歌碑峠と命名の道を登れば別天地前の名前は、淺間2

  • 「カモシカの親子」

    「カモシカの親子」*おっとりと 吾と目が合う カモシカの 母子に 会ったよ 今日はついてる♪ぼくとしては珍しいカモシカの親子が撮れたこの日は、ひよっとして会えるのではと予感なので山の中をそれとなく探していたら!♪とても近寄れない場所木々越しでした不安げに親子でこ

  • 「満月コラボ三月」

    「満月コラボ三月」*むずかゆく しはじむ やよい 地の虫ら 起きろ起きよと けいちつ の望 *弥生望 啓蟄満月 天頂を ゆくり渡るを 見上げて寒し 啓蟄とは言い得てる言葉ホントにこの頃になると虫を見ることが多いですね昨日も雲の中をゆく満月を物干し台で撮っていましたが

  • 「春スキー・・・」

    「春スキー・・・」*雲が春 柔く重雪 ゆるみゆく コースの狭まり 滑りて愁ふお天気なので滑りに行ったらこの陽気雪がヘロヘロ人工降雪の雪は根性あるンだけど1時間ほど滑って、好物のケバブでお昼ご飯たまたま持っていたコンビニの箸が役に立った食べにくいけど好きだなあ少し

  • 「冬の夕焼け」

    「冬の夕焼け」*冬 、夕の 地平の焼ける フィナーレに 沈黙木々ら 総立ちて見ゆ冬って夕焼けることが多いですねまるでレントゲンのように木々の骨があらわに♪人は寒くなると着ぶくれる木々は反対にすっきりと超薄着になるその木々が舞台のフィナーレに総立ちして拍手している

  • 「蟄虫啓戸(ちっちゅう こを ひらく)」

    「蟄虫啓戸(ちっちゅう こを ひらく)」*寒庭(さむにわ)に 小花咲き出し 蟲も出る 啓蟄ふむふむ くしゃみも出でし今年の今日3/6は啓蟄ですって道理で、巣穴から蟻が出入りしてたのか窓に蛾が張り付いていたしお風呂に蜘蛛がいたしきりにくしゃみも軽井沢は二十四節季とぴ

  • 「ご近所徘徊/クマシデ」

    「ご近所徘徊/クマシデ」*あお空に 揺れいるあれは 熊四手と 覚ふ水辺の 秋を想へりあれをシデの果穂(かすい)と言うらしいカホちゃんでないのか!最初に見たとき、でかい蓑虫?シデ?この木いくつも種類がある注連縄に飾る紙、あれをシデという紙垂(しで)という言葉を知っ

  • 「ご近所徘徊/鉄道模型」

    「ご近所徘徊/鉄道模型」*ぶったまげ! 招かる部屋の 大 模型(鉄道ジオラマ) すべて手造り 声を失う徘徊中顔見知りになった老ご夫婦冬はなにされています?と聞いたら何も言わずに案内された部屋で息を呑んだ!一大鉄道ジオラマ!夕張の駅をモデルに駅や鉄道、蒸気機関車

  • 「炭化脳・・・」

    「炭化脳・・・」*寝なしなに うかぶ ことのは いでてこぬ おしき 発想 (いと) 口惜しき(くちおし)かな覚えて居られないことを自覚してきた今日この頃です、前からそんな症状はありました昨今は短歌ばかりして居るので炭化してきた様子その内に担架?巣山師の書

  • 「ご近所徘徊/しとり言」

    「ご近所徘徊/しとり言」*この尾根は 國の境で 水、別る ご存知あるか 生立つ木々よ草木は自分が生えている位置を知っているのかなあ・・・という疑問を持ってしまいました知らなかったら教えてあげようと余計なお世話する徘徊老でありますよ。巣山師の書

  • 「今日から3月・・・」

    「今日から3月・・・」*雪も消ち 日増しに温む 水底に ゆらり野鯉が 泥巻き上げぬ三寒四温とはよく謂ったものですね名言だわ黙っていても春が来る否応なしに・・・無慈悲に人の都合など一切無視生き物はそれに従うのみだね抗っても詮無きこと従容としてぶつぶつつぶやく毎日で

  • 「ご近所徘徊/オニドコロ」

    「ご近所徘徊/オニドコロ」*北風に 幽けく揺るる 未練の実 想ひ薄れて 山を歩けり*キタカゼニ カソケクユルル ミレンノミ オモヒウスレテ ヤマヲアルケリドライフラワーのようになっているオニドコロの実の殻です聞けばオニドコロの根などには毒が!これを砕いて川に流す

  • 「此岸彼岸」

    「此岸彼岸」*けもの追い 川をのぞかば 分離せる 吾の分身 彼岸に立ちし真冬の枯れ野にキツネの影を見つけて追いました小さな川のなかへ消えましたでも見つけられずに探している影ひとつ影だけが此岸から彼岸へという訳です。巣山師の書

  • 「すらむだんく」

    「すらむだんく」*この映画 子らと読しの 成長期 あれから何年 その本捨てず 家族で映画へいいマンガ

  • 「冬の墓参」

    「冬の墓参」*墓に来て 手など合わさぬ 吾なれど 墓室を開けて 冬日入れたり親の生きた証としてのお墓・・・千の風という言葉が気に入っていますなので石には合掌しませぬが墓石も冬の汚れがもう少し暖かくなったら洗ってあげようなんて思っている気まぐれ墓参です。巣山師の

  • 「コガモという鴨」

    「コガモという鴨」*えっ 子鴨って? 白鳥群れし 川下の 浅瀬たむろ す コガモ知りたり*しらとりや 鴨らを避けて 遊ぶかや 川風なんの 子鴨の家族 白鳥を撮りながら小泉師に教えて頂きましたこのときまでコガモという鴨がいるなんて知らんかった!『小鴨』師によると小さい

  • 「さびしきものは・・・」

    「さびしきものは・・・」*暮れ方の 寂しきものは 寒々と 陰りてゆける 冬の畑道自然の中にさびしいもの、事柄、状況がたくさんたくさんありますねなんでそんなことを人は思い考えるのだろう?人はそう出来ている?人とはそういうものなのかも人たる所以でもある?冬でも徘徊

  • 「異国語飛び交う」

    「異国語飛び交う」*異国語と 若きら中を すり抜けて 傾斜かっとぶ 冬ぞ愉しき平日でしたが混んでました軽プリスキー場老若男女入り乱れる雪の上お天気もいい雪もいい景色もいい体調もいいケバブも旨いっち♪巣山師の書

  • 「ご近所徘徊/廃道」

    「ご近所徘徊/廃道」*この道を ゆく人絶えて 幾とせか 役目終へしを 哀しと想へり*用なしの 道の哀れよ 枯れ草を 掻き分け行ける 人 あらずして使われなくなった廃校、廃屋、廃棄物などに感じるさみしさこれらに心を寄せるのは歳のせいですね・・・たぶん、知らんけど。巣

  • 「ご近所徘徊/透かし俵」

    「ご近所徘徊/透かし俵」*傾きた 冬陽を透す くす蚕の 抜けし繭殻 偲び歩けり歩くとなにげに見えてくるものがあります以前は探しても見つからなかったのにこの頃そんなに探さなくとも出会えるクス蚕や鳥の巣、蜂の巣、山カマス、抜け殻おもしろいですね。巣山師の書

  • 「冬の水辺」

    「冬の水辺」*山峡(やまあい)の ダムの溜まりに 陽は翳り さざ波のみが 立ちて遊べり久しぶりに立ち寄ったら誰もいません冬の水辺は独特のさびしさがありますねお願いだから熊でも猿でも鴨でも居て欲しいよね・・・巣山師の書

  • 「第八回Nikon茶話会」

    「第八回Nikon茶話会」*三脚の 講釈巧み 即決の フリマも愉し♪ニコン茶話会レンズのフィルターや三脚の講義をふむふむと拝聴休憩時間にその講師の持っている高機能の高価そうな三脚を譲ってもらった仲間の状況を詠いまして御座る♪彼は天体も撮るカメラ上手またひとりプロ写

  • 「峠の あのキツネ君」

    「峠の あのキツネ君」*ものを乞う 冬に 疲れし けもの居て心残れど 別れてきたり初めて会ったのは2017年頃だった今年で6年来いつもの敵意も警戒感もないやさしいイヌのような目でぼくを見る・・・今回は連れて帰りたくなるほど哀れさを感じた毎回車には食べものはないしあげ

  • 「いち日の終わり」

    「いち日の終わり」*寒々さ 増しつつ泥む 浅閒嶺に 残照ほのか 消ゆを惜しめり毎日だらだらと無為の日々を過ごしつつぼくの命が削られてゆく実感・・・なんちって夕暮れに気取っていまするよ♪2023/2/15の夕景です。巣山師の書

  • 「ヤマガラVSシジュウカラ」

    「ヤマガラVSシジュウカラ」*あっははは♪ 怒られてるよ やまがらが 順番守れと しじゅうからにこの写真、トイレしているシジュウカラのところへ来てしまったヤマガラを怒っているように見えますねホントは雪に埋まったヒマワリの種を探しているところです。なにかと小柄なコ

  • 「コガラVSヤマガラ」

    「コガラVSヤマガラ」*食卓の マナーにうるさい 叔父さんに(ヤマガラ) ・・・されど めげない コガラの根性コガラは小柄どうしても少し大きいヤマガラから圧力がかかるでもめげずに餌をかすめてゆくコガラそこがなんとも「ちゃっこく」てかわいい、ついつい応援したくなっちゃ

  • 「シメが来てくれたっち」

    「シメが来てくれたっち」*珍しや 餌場伺ふ シメ君に 馳走せねばと 地豆 に ぎんなん久しぶりの感じくちばしが恐竜のようなシメオニクルミさえ割ってしまいそうギンナン食べるかな?殻付き地豆はどう?だけど他の鳥がみんなもっていってしまったしシメ君は警戒してどっか

  • 「雪降りに」

    「雪降りに」*降る雪に 戸惑ひ迷ふ ひよ、いち羽 林檎みつめて 遠慮思案遠くから林檎を見つめてなかなか近づいてこないヒヨドリおかしい?あんなに図々しく来ていたヒヨたちがことしは一羽しか寄ってこないおずおず、躊躇、遠慮気味それにひきかえ、シジュウカラたちは元気

  • 「無題」

    「無題」*廃屋や 廃車に惹かれる 友といて 自然に吾も 癖となりぬるカメラを始めた頃汚れたもの、壊れたもの、散った花使われなくなった家、自動車などなどを撮るという感覚はなかった・・・うつくしいモノ、咲き誇る花、きれいな景色や花嫁などを撮るモノ、珍しいものを、ま

  • 「北の鳥」

    「北の鳥」*北鳥の憩ふ川州に 波立ちて 案じつ帰る あまり寒きに志賀側の下流に白鳥が今年も♪なんでここに?もっといい越冬地があるのではと思うが?流れに囲まれた中州、川風が冷たく強く吹き抜けるけどここが安全地帯なのかもね。今日は予報通りの降雪もうまっしろです・・

  • 「高峰のウサギ」

    「高峰のウサギ」*高峰で あげし雪煙 堅雪を 囓り 削りて 脱兎の如しリフト下に一目でウサギとわかる足跡がたくさんついているスキー客が帰った後隠れ家から出て徘徊しているンだねぼくは冬ウサギかもと連想きれいに整地された斜面を脱兎のごとく・・・飛び跳ねている♪時々

  • 「二月の満月はスノームーン/満月コラボ」

    「二月の満月はスノームーン/満月コラボ」*真夜中に 吾が影ありて 上見れば 天空高く まろき 月在りストーブの灯油が切れて夜中に補充・・・地面に影が?庭の雪が白々?そっか満月だったのか!忘れていました満月コラボ2/6です。

  • 「冬のうつせみ/空蝉」

    「冬のうつせみ/空蝉」*冬山に 抜け殻ひとつ 落ちもせで 脱ぎしままにて 残るを見たり今まで残っているなんて・・・このセミがこの世に居たという証あれほど鳴いていたセミのほとんどは影も形もなく失せてしまったというのにたったひとつ残ったセミの抜け殻・・・少し感慨

  • 「軽井沢のUMA」

    「軽井沢のUMA」*高みから 道ゆくひとを 見下ろせる 巨きな猿に 吾、いかにせむ *芹 生ふる 小川岸辺の 大木に 彫りも彫りたり ギガント エイプ !*なにゆへに 木より生まれし 類人猿 これも命か 永くあれかしチェーンソーアートですね♪しかも根っこつき!おっきい!上手♪

  • 「サイロと牛乳缶」

    「サイロと牛乳缶」*開拓の 残せしよすが 牛乳缶 サイロに添いて ともに朽ちゆく今は廃村になったような集落の冬往事のご苦労を想いました時は流れて人は逝き去って残されたもののさびしさでしようか言うに言われない感傷に包まれました。

  • 「立春」

    「立春」*枯れ庭に 鳥よ来い来い 豆あげよ 福はこっちだ すぐ春だって ♪恵方巻き買いに行ったら豆をもらったではでは鳥たちにと一袋天高く撒きました♪今朝は青空夜の内に降った雪で庭はまっしろだけどすぐに春遠からじ陽光に溶け始めました。

  • 「冬の援助物資」

    「冬の援助物資」*飛び来ては 種を持ってく 鳥たちに お代わり追加 雪日は多忙もう何年も鳥民食堂を開いていますが今冬は鳥の動きがおかしい・・・あの図々しいヒヨドリが遠慮がち、旅鳥のアトリとカワラヒワが近づいてこない?コゲラもなかなか来ないし、アオゲラ、アカゲ

  • 「ご近所徘徊/アオサギ」

    「ご近所徘徊/アオサギ」*飛び立てる あおさぎ一羽 さむ空に 氷に追はれ いずくに行かむ このところの寒さでほとんどの池が氷ってしまっています鴨やシラサギらも困っている様子です凍らない池が密にそこへ行くと一斉に飛び立つ鴫たちツルか?と一瞬思ったアオサギの飛翔です

  • 「なりゆき暮らし」

    「なりゆき暮らし」*なり雪と その日暮らしの 老ひとり 滑りて足らふ 冬、ひと日かな思い立って15分で雪の上にリフトに乗っているこんな便利なとこに棲んでいると実感一時間くらい休みもしないでほぼ全コース滑り込んで急斜面を何回かで充分堪能私の名前は「成り行き君」です

  • 「ご近所徘徊/冬の空」

    「ご近所徘徊/冬の空」*めぐらせば たにまのそらは ふゆのいろ こぬれむこうを しろきくもゆく下を向いて歩く冬の道立ち止まり上を見上げればという、それだけのうたでありまするよ。

  • 「11.8℃の滝」

    「11.8℃の滝」*滝の吐く 息の白白 気化しつつ 湯川源流 温く湧きたりうっすらと蒸気が?!人の息のようですうまく撮れなかったけど滝も息をしているようでしたそっか、だから昔から湯川と、納得♪

  • 「小瀬の滝」

    「小瀬の滝」*飛沫(しぶき)舞ふ 小瀬の滝口 凍り滝 転けてはならじと 足を踏ん張るこれだけ寒かったら・・・と小瀬へ滝の落ち口辺りが凍って筒状に。その中をこだまするようにかなりの水量が音を立てていました。

  • 「ベルクマンの法則」

    「ベルクマンの法則」*大鹿(ヘラジカ)の あまりでかきに 慄(おのの)いて 北の大地を 想ひ畏れぬ時にはヒグマさえやっつけてしまう大きな角と巨体!剥製ですが・・・このところの寒さ着ぶくれして、ボクも大きくなっています♪

  • 「籠もってやったこと・・・」

    「籠もってやったこと・・・」*彼岸では(ご先祖は) 笑みて御座るか 嗤いもし、遺る昔の 記を読む吾を・・・父方の記録、写真などをファイルしてました。どこかでしなければいけないと思いつつ今になってしまった。バラバラの写真や手紙、親戚、ご先祖の記録とりあえずそれ

  • 「寒波ヒッキー」

    「寒波ヒッキー」*引き籠もる 吾にパソコン 珈琲と 煙草があれば ことは足られり寒かったですね昨日は軽井沢-15℃との報道当地はさほど被害は無かった?と思うなんせヒッキーしていたから不明それにしても今日の青空!でもまだ寒い部屋がなかなか暖まらない・・・まだ引き

  • 「最強寒波だって・・・」

    「最強寒波だって・・・」*雪風が 野山ふるはし なぶりゆき 草木寒々 きつねも出でぬ 予報通りの雪と風と寒気軽井沢ではさらさらとした細かな雪が斜めに降っています雪掻きするほどではないけど溶けにくそう・・・時折、薄日が♪ニュースでは列島は冷蔵庫に入れられているよう

  • 「涸れゆく川」

    「涸れゆく川」*こおりゆく せせらぐ川は 寒々く 氷下流れに 何をか想ふ水の流れが乏しくなっていますこのところ雪も雨も降っていないそれでも絶え間ない流れこの川で釣りをしていたら沢ガニが釣れたっけ♪寒波が来るって?小さな川は全面結氷してしまうかもね・・・

  • 「冬のほたる川」

    「冬のほたる川」*ほたる棲む 冬の泥川 澄み流る 岸へ刈萱(かるかや) うすらに寒き寒々とした水辺を歩いてみましたここで釣りを何度もしましたが釣果はそんなには・・・山女魚、虹鱒、ニガッパヤでもホタルの隠れ川なんですよ♪

  • 「冬真っ盛り」

    「冬真っ盛り」*軽プリは 樹氷に霧氷 いい天気 淺間を見つつ たのしみて候スキーの愉しみはいろんなスキー場で滑ることも愉しみそれぞれに良さや特徴があり面白い思うに雪質や斜面、時期、リフトやパーキングなど各施設の充実、食事、広さ、規模、アクセス、料金、雰囲気、天

  • 「軽井沢のランドマーク」

    「軽井沢のランドマーク」*大寒に 山に分け入り 道無けど 枝透き山越し 淺間は在りぬカレンダー無しの生活していてえっ大寒?じゃあ寒いのか?でも温かい日差しではでは徘徊しなくちゃあ♪道無き山の中をでも迷うことはない、淺間が見えれば磁石代わりに、ナビにも♪軽井沢

  • 「今日は大寒ですか・・・」

    「今日は大寒ですか・・・」*白白と 発地の溜まり 氷り原 みず鳥いずこ 妙に静まる 全面結氷の水たまり水鳥もたまらずどこかへここには大きな鯉がいたけど大丈夫かな前にイワナを釣ってきてここへ放したことがあるけど元気で居て欲しいな・・・諏訪湖も頑張って凍ってほしいで

  • 「いろいろ想う夕もある」

    「いろいろ想う夕もある」*度々ゆきて 馴染みし夕の 原に居て 去りし日々事 何故にか出で来ここで想うことを短歌にしていることが多いですなんとかスポットかもしれない写真を撮ることも友達を連れてくることも畑に知り合いがいることも知り合いになったひともいることあるご

  • 「キツネに会った」

    「キツネに会った」*この道で 時折出会ふ きつね君 冥護息災 なんか嬉しよここへ来るとつい期待あいつ居るかな?元気かな?一時期毎夕来てはカメラを持って追いかけまわしていました。レンズ越しに病気にかかったような奴も見ました、子狐もいましたなのでついつい姿を追い求

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