「モッコウバラ」*めいつぱい 高々庭に 咲く黄花 とげ無き薔薇と 今頃びつくり ! 今まで恥ずかしながら小生とげが有る無しでバラかどうか判別していました・・・花はバラっぽいモッコウバラとげがないから名前がバラといってもバラではないだろう?ところが桜、梅
「むかし軽井沢に雀は・・・」*連れ立ちて餌場に群れるこ鳥らを 窓越し眺む 冬になりたりむかし軽井沢に雀はいなかった?そんな一文を読んだ記憶が・・・寒くて稲作もママにならなかった宿場町時代の事らしい、ひとも民家も少なかったし・・・へ~・・・と考えていました現
「明日は12/31?!」*冬の間の ナニする事も 無かりせば 淺間を見つつ ごしちご しちしち早いもんだね短いもんだねそんなもんだねどうしょうもないね呆け防止に五万七千五百七十七♪57577を変換したら!5万7千5百77円?だって♪
「干し柿の効能」*干し柿を 賜いて軒に吊るしたり 効能読めば まこと有り難や家に柿の木が二本あった一つは渋柿、もひとつは甘柿豊富にありすぎて食べなくなってしまいました病気して柿の効能を知りびっくり!少しコピペします1.干し柿の豊富なカリウムは、余計な塩分(ナ
「漫然と・・・」*多忙なる 年末年始 過去となり 今、漫然と 街をながめり勤めた居た頃、Xマス/年末年始/GW/夏期、土日や連休は忙しくうんざりしてたものですが現在は漫然と・・・漫然、(とりとめのないさま/ぼんやり/心にとめない様子)そんな爺であります。*急
「野面積み(のづらつみ)」*荒れ古りし 野面石積み 杉・欅 落ち葉枯れ枝 想い出を踏む石垣の積み方の一つ野づら積み子どもの頃よじ登ったりして馴染んだこのお宮の石垣が、野面積みというのだと知ったのはずいぶん後だったそれが長じて石垣好きになった原点かも。
「子どもの頃の遊び場」*のっぺらの 歯痛仏の 古墓に なぜか足向く 長く経てしもこの墓地のカラマツの幹ににいにい蝉をよく捕まえにきましたなんでかここだけにいたのですずいぶん時が経ったのにカラマツが太くなっていない?
「シマ潰し」*この冬も 小鳥を寄せて しま潰し 眺めて撮りて 詠い過ごさむ毎冬のことだけど冬はさほどすることがないテレビかパソコンの前に居ることが多いけど庭に来る鳥たちを観察したりしますこれがけっこう愉しいのです♪
「手仕舞い」*雲・煙り 雪までささっと 染めあげる なんと見事な 冬の手仕舞い年末の大雪のニュースをつい見入ってしまいますねあの暑かった夏今の寒さと大雪、自然界の帳尻合わせには文句言えませぬ。
「ふるさとの神社」*荒れ宮に 空しきものは 阿吽狛 ひとも来ぬのに 面のいかめしむかしは川か神社が遊び場所でした毎日のように子らが集まった境内ひさしぶりに行ったら荒れ放題落ち葉に埋もれていました・・・
「オニドコロ」*冬乾き 花に化けたり おにどころ 鬼首飾る 襟巻きかもね不思議な名前オニドコロ?調べるとオニドコロは、鬼野老と表記、細かいひげ根が多く、これを「老人」に見立てて山野に生える、毒持ちらしい!自然のドライフラワーです。
「師走風」*冬枯れの 無人(むじん)社(やしろ)の 新しき 紙垂、(しで)飛ばせむと 風、遊びをり早めに変えた真新しい紙垂がなびいていました散り飛ばして遊ぶ木の葉もないので風は喜んでいるような?♪
「帰り道は違う径を」*冬の山 辿るけものの 通いみち 踏み跡なぞり 里へ戻りき同じ径を行って帰るのもつまらないそんな徘徊しておりまする。
「老いの山道」*踏む毎に 落ち葉の悲鳴 哀れみつ 老いのやま径 ふらふら辿る好天が続き乾燥している山歩くと落ち葉や枯れ枝が足の下で砕かれて泣いています歩く足も泣いてますジグザクふらふらと登ります近所の丁度良い加減の山道リハビリしています。
「巣山師から」*暮れ迫り 具合はどう?と 励ましと 蕎麦も贈られ しみじみ嬉しいつもボクの写真と短歌を月ごとにまとめて冊子にしてくれている巣山師つねづね「辞してのち 吐きしつぶやき 雪のごと 積もれどどうせ・・・ あはれをわびぬ」いずれPCの闇に消えていくだろう
「小鳥食堂」*りんご置く 餌場を造り 冬鳥を 集めて見むと 木っ端切りたり物置の木っ端が邪魔に・・・燃やそうかと思ったけど、それはもったいないなあと考えましたネコに獲られないようにと高いところへ吊るすようにしました設計図なんかない、なりゆき工作不出来ですが鳥た
「ネコ ハラ」*しゃあしゃあと ぼく椅子盗る ネコの居て 不便ながらも 文句も言えずもうなんでもハラスメント時代なんかつーとタバコも値上げ「ケムハラ」?焚き火もダメ「ヤキハラ」?なんもできないハラスメント「ハラハラ」?
「十二月の満月コラボ」*國分かち 雨水振り分く 山背筋 月が師走の時を越えゆく まだ明るさの残る空に早々と満月!♪蕪村の月は東に陽は西にという寒い夕です菜の花の咲く頃と同じ情景が♪パロってみますと「寒月や月は東に陽は西に」巣山師がまとめてくれました♪
「立科 五輪久保のリンゴ」*見舞いとて 五輪の久保の ひと箱を 持ち来る友と 久に会いたり♪彼のこだわりリンゴは立科の五輪久保柿は 佐渡のおけさ柿舌の肥えた男ですどちらもひと味違う旨さです♪SUNX SUNXいつもご心配ありがとう♥
「訃 報」*小中高 共に学びて 喜壽の年 敢えなく逝きし 友を偲べば・・・古里に住む兄から・・・そうか! あいつリハビリで歩いていたのに・・・ご冥福を祈ります。
「木枯らし」*吹き溜まる 冷えし木の葉を かき集め 焼かむと思えば 風がおちよくる一度二度きれいにしたのに風が持て来る木の葉気になるじゃないですか集めるボクをおちょくるように風が舞うちょめ!です。
「三夕のうた」*みはたせど あき花うせて かれ立つは おにの あざみか すたれしすすき 三夕の和歌寂蓮「さびしさはその色としもなかりけり 槙立つ山の秋の夕暮れ」西行「心なき身にもあはれは知られけりしぎ立つ沢の秋の夕暮れ」藤原定家「見渡せば花も紅葉もなかりけ
「藤豆の爆ぜる頃」*夕風に 搖られてぶらら こ寒げに なにを想ふや 藤の鞘実は乾燥してくると藤の実もはぜる遠く近くへ子孫を残すべく自然のメカニズムってしれば知るほどすごい!
「竹澤師来々」*不意に来て どうだこうだの お見舞いで 野鳥あしらふ 暦戴くまあ面白い写真家ですボクよりいっこ上です素晴らしい動物写真をたくさんものにしている。なので露出、シャッタースピードを伺うと、嘘か真か、「オート!」と答える何処で撮ったのと訊くと「あっち」と
「軽井沢はかみ雪舞う」*舞きたる 花粉如きの 白きもの 雲の中より 淺間の便り日本海側の北は雪に悩まされている様子全国的な寒波なのに当地は日が照るお天気時折ちらちら雪のかけらが舞い降りてきます浅間山に終日雲がかかりその下では雪が降っている様子そこから逃げ出して
「里に雪」*やつぱりね 庭がまっしろ 雪の朝 湯たんぽ加減で 寒さ知りたりついでに俳句も*ゆたんぽで わかるよ今朝の 寒さ哉冷めた湯たんぽを抱いて起きてきた状況です。さあさあ冬だクリスマスだ正月だ。
「師走は師ではないけど・・・」*雪待ちの 淺間の麓を走りたり 隠居の爺も 師走なりせば隠遁爺でもやはり年内にしておかないといけないことがありますあれやこれやそれもすぐ終わってしまうようなことばかり♪
「現役」*リンゴモチ ヒサニキタリシ ゲンエキガ シゴトバ カワルヲ ナゲイテユケリ(林檎持ち 久に来たりし 現役が 仕事場変わるを 嘆いてゆけり)お仕事しているといろいろあるものですよね上中下前後左右の人の中、責任やプレッシャーなどのストレスを浴び続ける現役世代
「師走の山道」*つる花や 枯れゆく芒を 遠目には 雪かと見せる 道をしみじみうつりゆく季節四季をしみじみと体感できる日本と今の自分を考えています考えたってどうなの?だから?堂々巡りは季節の巡りと同じ?お堂を巡っている人だけが感じているだけなんでしょうね。
「母、ハハハ♪」*穫入れの 終りた畑は 母に似し 子らの育たば 長き眠りに畑を眺めていたら・・・母を連想しました亡き母を偲ぶこの頃です。
「冬姿浅間山」*見慣れたる 雪の積もりた 浅間ケ嶽 雲もゆくゆく 歳も遷ろふ過ぎて行くのが早いもう12月3日!師走の風師走の雲師走の陽さてとナニしようかな♪
「お焚き上げ」*ぽつぽつと 雨雪来たらば 火を付けて 具合を見たし 細工ドラム缶 *晩秋の ネコの額の 庭落ち葉 処分工夫も 趣味になりぬる写経の反故紙がたまってしまった・・・ついでに庭で集めた落ち葉も一緒にお焚き上げしてみました二次燃焼? 煙もあまり出ず、短時
「脳梗塞見舞い感謝」*吾病めど 心配ないよ。 落ち葉掻き、車も乗るよ いずれスキーにも♪ この度皆様に ご心配お騒がせ致し励ましのお言葉や慰めや ご贈答の品々を戴き恐縮至極感謝深謝であります 以後これに懲り健康には留意してゆく所存にて候 よろしくご指導のほど
「写真の師」*淡々と 見舞いか どうか 分からぬが 来てくれ一緒に(昼飯も) 撮影したり昔からユニークな男だった今では写真家を名乗っている本人は最近死を覚悟した身、ボクの脳梗塞ぐらいでは驚かない、同情もしない死生感がある様子写真談義はおもしろい、蘊蓄もいい一緒に
「家族」*心配か?吾の攪乱 子としては 来てあれこれと 手伝い呉れし*病む吾に 娘の起こす 車事故 相手入院 同じであたふた突然の脳梗塞、次女が病院へ連れて行ってくれたその子がおかまして僕の車を廃車に、相手はむち打ち他で同じフロアーに入院してきた黙っている訳にも
「兄に経過報告」*心配で気がかり過ぎて 毎夜ごと電話掛け来る 兄に 報告*祝いとて? 吾に馳走の くら寿司の 塩味強きに 泣きにけるかな長男としては一大事、気がかりで小がない様子心配ないって言っても心配らしいので次女の入院中でもあるので報告がてら会いにいき
「す~ちゃんサプリ」*置いてった す~ちゃん やってる サプリメント 効くか効かぬか試してみよと?♪階段手すり取り付けの打ち合わせなどでたびたび来てくれるすーちゃん吾ら夫婦の昔の仕事仲間です、兄が建設屋なのでこの家を建てていただいた。すーちゃんも乳がんで闘
「後輩来たり」*でこちゃんは いい子後輩 三回も いろいろ持って 見舞いてくれし*でこ兄は 会社勤めも 長くなり苦労話しの 愉しかり哉 赤ん坊の頃から知ってる♪家族ぐるみの付き合いです今では小生のいた会社に入り苦労しているのですよ♪
「アサギマダラ蝶撮影へ」* 見舞いとて 蕎麦をおごると コイズミ師 アサギ追いし日馳走になりたりマンタロウさん、植物については何でも知っている人呼んで教授趣味が鮎釣り/姫鱒釣り/ワカサギ釣り/カメラ今回運転のまだ出来ないボクを小諸糠地まで連れて行ってくれ
「健康のため歩いてるそうな」*八十爺と なりても 吾を案じ来る 先輩友の 有り難きかな 会社時代の先輩いろいろなところへ行きましたおそわりましたいい人です、ありがとうございますおのちゃんもお大事に♪
「誰に聞いたのか?」*果物持ち 見舞いの友が 久に来て 語るあれこれ 何より馳走♪昔の仲間のひとり、長い付き合いですとにかく良い奴、女の子にももてる、話しも面白い温泉巡りと少々のビールが趣味噂を聞いて駆けつけてきてくれました持ち歌は『高校三年生』♪ありがと
「林檎と一緒に二回も」 *小諸より 林檎を採りて 吾見舞ふ 古き友来て (共に)歳を嘆かむ苗場時代に知り合った友人同町内に、だんなも仕事、スキー、ゴルフ仲間です何かにつけて気遣ってくれる先輩なんです♪感謝&深謝
「ニコニコ先輩」 *どうしたと 元気な先輩 にこにこと あれやこれやと見舞いてくれし ♪ 会社の先輩ですいつもニコニコ、どうしたい?元気かいと来てくれる本人もステロイドを何ちゃら、タバコは止められたが大好きなお酒は苦労している様子でも未だ髪は真っ黒、元気な先
「岐阜から」*腰痛む 友の労苦の 岐阜稔り 無理を諫めつ 賜ふ秋なり 一時期一緒に仕事した仲間でスピードスケートで入社スポーツマン特有の気持ちの良いキャラご夫婦で看護師です、名字が体を表しているよね♪保母という珍しい名字毎年ありがとう♪ 腰をいたわってくださ
「人伝に」*人づてに聞いて見舞いの 友来たり九州人なれば情の厚き 会社同期の桜ですが、なんで長崎から?麻雀の鬼、名手、高校時代はボクシング部、飼ってた犬はシェパード警察に貸し出すほどのブリーダー?和食の料理長でもあるボクが長崎へ墓参時、行ったら寄る
「同窓会」* 見舞ひとて 立ち寄り呉れた 和やんと 相身互いの無事を祈れりボクは中学の同窓会の幹事のひとりですがこんなことになってしまい役目を果たせない心配した和やんが出席の途中寄ってくれました♪みんなにあげてほしいと巣山師が作ってくれたボクの短歌冊子をた
「友来たるKY♪」*噂聞き 見舞いて呉れし 青春を 共に過ごせし 友来てうれし 彼とも長い付き合い東京/横浜を遊び歩いた仲間です長野市と軽井沢に家がいまどっちに住んでるのか聞き忘れた♪
「柚尽くしのお見舞いに」*友呉るる 杉の木箱に 柚尽くし 本もよく読みはよ治せよとこの秋も貞心尼&良寛の足跡をと計画していたのにできなくなった、残念なり!彼から送られ来た柚尽くし、これで早く治せとの激励オケオケ♪SUNXSUNX、来年行こうぜ♪
「最初の見舞い人」* ピンポンに 出ればなんと クスミさん 葡萄と見舞い なんと嬉しき 師を同じくする写真仲間とにかく毎日出歩いて写真を撮っている行動過多の気があるカメラ女史です、有り難きことでした。
「コクサギ砲」*弾け飛び 落ちたところで 咲くんだぞ 小臭木鉄砲 種実を撃てり 文春砲とは違います撃たれたところも撃った場面も見たことはないけど、話しには聞いていた要は実が乾燥してはぜ種を飛ばす!動けない植物の素晴らしい技一説に9mという話しもあるようだ!道理
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「モッコウバラ」*めいつぱい 高々庭に 咲く黄花 とげ無き薔薇と 今頃びつくり ! 今まで恥ずかしながら小生とげが有る無しでバラかどうか判別していました・・・花はバラっぽいモッコウバラとげがないから名前がバラといってもバラではないだろう?ところが桜、梅
「水無月って」*遠近に 草刈りの音 雨あがり 暑くなりそな 今朝の空かな今朝も良い天気の兆し六月って初夏?まだ春?雨期?春から夏への橋の上みたいな季節ですね。
「ハンショウツル」*半鐘の 蔓につぼみの 見えはじむ 水無月初め 梅雨のうわさが梅雨の予行演習のような日々がでも今日から晴れそう草もぐんぐんと伸びそう紫陽花、アナベル、テッセン花も次から次へとそして蟲たちも徘徊も再開♪
「春の雨」*春雨に 籠もりし吾に 古る友が 語る蘊蓄 うんうん聞けりここんとこ梅雨のようなお天気が続きますねそんなある日、弾丸ツアーのように来た忙しい古い友人彼も脳梗塞経験者、この手の病気に詳しいのなんの、また最近の活動報告、その内のひとつ、「篆刻」へ~!と感心
「タンポポの判別」*たんぽぽの 首筋うなじ つまみ見つ ん、 ふむう~はてな? はてな次次以前から気になっていました在来タンポポVS外来タンポポ見る毎に雑種の度合いが異なる、純粋の日本タンポポを探していますそんなときに今朝の信濃毎日新聞に記事が♪見出しが
「ジシバリ」*垂直の 壁に難なく 花咲かす なんと器用な 山羊科 「地縛り」お写ん歩で見かけましたコンクリの擁壁、1.2メートル位の高さ、垂直面に咲いて・・・わずかな凹凸とひび割れに根を!その根性を写し短歌と共にそれを祝しまする。
「ハナヒョウタンボクの花」*花ひょうたん 氷期名残か 花真白 ずるむけ木肌の 痛々しきかな 調べると長野県では絶滅危惧II類(VU)となっている?(VU)とは絶滅の危険が増している種とのことです軽井沢で四カ所で見られる大事にしたいですね命名はあのマンタロウ師 牧野富
「崑崙草」*崑崙の 雪になぞらふ 花咲かば 遂に消ちたろ 淺間の雪は名付けの一説に、白い花を崑崙の雪に見立てたのだろうとある。そんな名前に引っ張られて「淺間の雪は」などと詠ってしまった咲き始めた頃からもうだいぶ経った中国の崑崙山にはまだ雪はあるだろうか?淺間山に
「ふぢのかほり」*平安も かくやとにほふ ふぢ乃はな 玄関花咲き 嗅ぎて振り向くあま~い香りをくぐって振り返り見る玄関の藤花の匂いって太古から変わっていないはず昔のひと達も同じ香りを愉しんだと思うと・・・♪
「ハルサキヤマガラシ」*山辛子 日本住み良し 春に咲く 侵略ワースト この頃元気もうだいぶ前から目立つ黄色い花春の辛子色ウイキに1960年にムギ類に混入することで導入され、群馬県神津牧場にて野生化が確認された。と書かれていた!65年前に!最近じゃないですか日本の
「ウワミズザクラ」*うわみずの まるで犬の尾 もふもふの 揺るる房尾で 他の木くすぐる猫じゃらしみたいな花ですね軽井沢の千ヶ滝地区に歌人五島茂師と美代子さんの歌碑があります昭和51年、お二人の金婚式のお祝いに門下生が建立歌碑の文字は夫妻自筆で「火の山の虚空に充
「ルリソウが今年も♪」*この春も むらさき小花 瑠璃草を 見つけ聲あげ 吾は笑みたり今年もたくさん咲きましたけっこう多い、あっちにもこっちにもここは県境、上州側では咲かないのはナゼ?分水嶺を越えられない?見えない関所があるようです。
「路傍の花」*道ばたの 置かれた所で 咲く花の 健気を誉める 春のお写ん歩車にひかれそうなところで咲いている花をよく見かけるギリギリ・・・置かれた所で、なんて言うけど仕方なく、どうしょうもない状況花たちだって好きで咲いてる訳ではないし・・・などと屁理屈ブツブツ
「ド忘れ?」*時々に 名前忘るる こと有らば 必死探せり 呆けではないとこの頃ままあるある徘徊してると草花の名をド忘れ?これ、認知症の表れ?いやいやそうじゃないと打ち消そうとする動作です格言がひとつ出来ました♪「探せよさらば想い出す」
「利休梅」*霧降るに 利休梅枝を 引き寄せて 嗅ぎて確かむ 茶香を好みて霧の立ちこめる庭白い花がかすんでるあれは確かいい匂いのする花・・・という情景です。ホントはウメに似た匂いですが、ボクは利休という名前に影響、錯覚してお茶の匂いとして認識不思議ですね
「藤の花の咲く頃」*為書きに 逝きし人の名 書き記し せめて供養と 般若心経母とその姉を同じ施設で 介護、看取りからだいぶ経ちましたその際年長の従兄弟のお二人にはたいへんお世話になりましたそのお二人が逝ってしまわれ、おおきな喪失感精神的支柱だった感を今更ながら想
「オニヒョウタンボク(鬼瓢箪木)*危惧さると 聞きて驚き いたわりぬ オニのヒョウタン ご近所の花ゥィキに隔離分布しレッドデーターリストに、と記述 !そうなんだと。このあたりではよく見かける木なのに・・・雑木の扱い少し優しい目になりました。蛇足ながら学名にあ
「花に雨」*霧雨に けぶれしひと日 花たちも 長日を黙し 濡れて耐へしか奄美で梅雨入り?!そんなニュースの日、軽井沢の拙宅周辺は薄ら寒な霧雨小雨のいち日、ストーブも点けたルーチンのお花畑観察へ霧に煙れてとても幻想的でしたよ。
「お悔やみ欄」*開き見て 朝いち どっきり お悔やみ欄 あいつか? 違った♪ 同姓同名 ! 先日、驚いた結局同姓同名の知らない人でしたが幼なじみ名前が新聞のお悔やみ欄に載っていた歳も近い、漢字も同じでどっきり!よく読んでみたら住所やお仕事がちがっていました
「お天気がよくないと・・・」*どんよりと 春寒ひと日 かったるく することなくて うとうと呆けぬ居眠り呆けとでも言いましょうかついうとうとと――ニュースでは早や、今年の梅雨予想早くて長い?
「梅雨待ち」*森虫の 鳴き聲こだま 初鰹 皐月も過ぎて 次は梅雨待ち梅雨が過ぎるまでストーブは片付けられない軽井沢です外より部屋の中の方が寒い?何でだろう?巣山師の書
「サンショウバラが」*雨止まば 山椒ばらの花ひらき 蜂を集める お店開店 枝を伸ばして大きな木になってしまった今年も雨に打たれながらも可憐、妖艶な姿で蜂たちを♪巣山師の書
「ネコ脱走」*脱走し 遊び呆けし 戻りネコ まったくまったく 猫って奴は――事件ですぼくの不注意でせっかく保護したネコに逃げられました探して探して一昼夜夜中に窓の外に心配をよそに元気まだ自由を楽しみたい様子チョメです。なんとか家人がだましだまし家の中へお
「花たちって」*春の花 全て咲きたり 皐月尽 時を違(たが)えぬ 草木不思議時には間違えて季節外れに狂い咲きするけどそれもご愛敬♪ヒューマンエラーはしょっちゅうだけどフラワーエラーも度々あるねまるで人みたいでも咲く時を知っている花たちひとは知っているのかどうか
「2024年6月1日」*空晴れて 空覆い来る 入道と 紛ふ雲湧く 水無月初日梅雨に入るのは6月梅雨が明ければ夏そんな過渡月6/2今日のお天気ときたら雨がしょぼしょぼと・・・もう梅雨入り?ストーブ点けてる軽井沢の朝です。巣山師の書
「一号台風」*こんな日は 珈琲・音楽 煙草増ゆ 一号台風 しとど雨降る崩れて熱帯性低気圧なに?根性無いなあでも雨が降ったりやんだり曇天こんな日は・・・です。巣山師の書
「サプリメント」*薄れゆく 髪と記憶に CMが やたら気になる 歳になにぬねの膝腰の痛みになんちゃら薄毛にかんちゃらなんちゃら不全にあんちゃら・・・人の弱みにつけこんでくるCM余計なお世話ありがた迷惑ご心配ありがとうね~♪このお花を小泉師が調べてくれのしたゲラニウ
「一日が長い春」*持てあます 春日のながき 昏れしぶり 夕日の中に 焦れて待ちたり 良寛さんじゃないけど春は一日が長い体力が持たない浅間山に沈む夕日を待っていましたなかなか陽が沈まない・・・暮れるのを渋っているかのよう♪巣山師の書
「皐月の異変」*大荒れの 皐月の異変 雨と風 しずく溜まるを ただただながむ各地で被害が・・・降ったんですね~風も!軽井沢は静かでしたが雨の日は風の日は人は花たちはうなだれてただ耐えるしかありまんねつぎは台風も来るって?巣山師の書
「ズミの花」*ずみよずみ ナゼに今年は 美事やね なにがあったや 妙に映え咲く毎年真っ白白に咲く木の花ズミまたはコナシ今年は殊の外きれいに感じましたが気のせいでしょうかあらためて注目しました。巣山師の書
「ウコンザクラ」*ぽたぽとん 房ごと 落ちくる 鬱金花 皐月のある日 春が過ぎゆく御衣黄?いつの間にか庭に桜が植えられて花が咲いていた聞けば鬱金桜と・・・その木の下がぼくの喫煙所この桜、ハラハラとは散らない花房ごと落ちてくるふーんそういう花なのね。巣山師の書
「黒曜石 3万年の旅/堤 隆 著」*黒光る 旅した石の その昔 辿りて探る 足跡愉し黒曜石は黒耀とも表記の石ぼくは黒曜石は長野県の和田峠でしか無いと思っていたけどとんでもない日本には130を越える産地が!世界には無数に・・・イースター島、ここでも黒曜石が産しモアイ
「五月の満月」*不可分に この地に添いて めぐり来る おぼろなれども 今宵満月満月のコラボに参加思えば毎月巡り来る満月の不思議謎、ミステリー片面しか見せずなにか隠している?いつから地球にストーカー中が空洞らしい何かがいるらしいって・・・人工物?巣山師の書
「黄花踊り子草」*庭、逃げて 空き地に群れる よそ者よ 君らに罪なし でも謙虚にな 教授が足を止める?在来種?外来種?検索したら地中海周辺を原産とする多年草とのこと強い生命力で侵略的外来種のタイトルを取りそうだとも・・・。巣山師の書
「軽井沢のルリソウ」*なにがって むらさき野花 瑠璃草を 知りしが自慢 花音痴 吾野山を徘徊して見つけたルリソウ他の地域ではあまり見られないらしい知ってからは新緑の頃珍しいと思っていたけどそこかしこに咲いているじゃないですか♪知るというのはそういうことな
「炭化脳」*うた作り 続けてきたらば 短歌脳 炭化しつつも 未だくすぶる持続力落ちた体力それに覚えられない忘れっぽくなった昨今脳も老いるンだなあと実感でも続けていると惰性というか慣性でぶつぶついい続けていますそんな短歌でーす。巣山師の書
「風」*さつき晴れ 「水田に苗を ウェンズディ」 などと言ふを 嶽に見られし毎年ここで撮影季節限定の景色、風が立てるさざ波もまたいいなんかいいですね五月の風は。巣山師の書
「藤の香り」*野で採りて 母にとどけし 藤の花 香りに出る 母在りし頃母姉妹が居る施設へ従兄弟と行く際に彼が採ってくれた藤の花、フロアーいっぱいに広がったあの香りに喜ぶばあちゃん達が懐かしいあの五月のあの日あの時香りともに想い出します。巣山師の書
「山の芍薬」*怖々と 覗きにゆけば 真白珠 いい日に来たね いま、盛りなりなにが怖いかというと1、ヤマヒル君が居るから2.人の土地だから・3.もうないかも?などですもう散っているはずなので盗掘されないでしょう嗚呼、花の命は短くて・・・。巣山師の書
「白い華鬘」*ネコ覗く 藪に見つけし 白華鬘(シロケマン) 日焼け嫌だと 日陰に隠る真っ黒な家ネコとご近所パトロールが日課ですネコの関心とぼくの興味が違うのですがあたらしい発見彼が見つめるところに白いケマン?日が当たらないから白いのかなあ・・・?モヤシみたいに