私が子供の頃(50年前)に比べ、専業主婦と自営が激減した。昔は個人商店や農家が多かったが、今はほとんどなくなった。昔は会社員の妻は大半が専業主婦であったが、今は全体の25%程度のようだ。 その結果、昼間、地域や地区で活動している大人はいなくなった。70以上の老人か子供だけである。これでは地域活動や近所付合いが衰退するのは当然だろう。人がいないのだから。 自宅は休むためだけの場所になった。地域で活動しないし、人と関わらないのだから近所付合いなど不要である。むしろ隣近所などない方がいい。 これは都会だけの話ではない。地方も同じである。皆サラリーマンで共稼ぎだからである。唯一、地域活動や近所付..
最近、親ガチャという言葉をよく聞くが、近所を見渡すと、子ガチャに失敗している家の方が多い。子ガチャに失敗した子供とは、経済的に自立していない子供だろう。 以前書いた裏の家のオジサン(70過)だが、40代の娘が双子(小学校低学年)を連れて出戻った。経済的な負担はオジサンに掛かってくるだろう。 近所のオジサン(裏のオジサンの同級生)も、娘一家(4人)がマスオしている。敷地も家も決して広くない。そこに家族6人で住んでいる。そんな家にわざわざマスオするくらいだから、経済的に親に頼っているのだろう。 そう言えば隣の娘も子供を連れてしょっちゅう帰って来る。親(60代)はまだ介護施設で働いているようだ..
山口県阿武町の誤入金事件で興味深かったのは、阿武町の三分の一の世帯が住民税非課税であったことだ。「地方の郡部は貧しいなあ、町の運営は大丈夫だろうか」と思った人も多いだろう。 しかし、考えてみると当然ではある。住民税非課税枠は夫婦二人で約200万、一人だと約150万である。地方の郡部は老人が多い。彼らの多くは農業や漁業に従事してきた。国民年金を満額貰っても非課税枠内である。歳をとってバイト程度に作物を作ったり、漁に出ても、この枠内には収まってしまう。 逆に、非課税枠を超える老人とは元公務員、中堅以上の工場に長年勤務した人くらいだろう。地方の郡部では少数派だろう。だから、老人の多い地域で三分の..
50代以上は専業主婦の家庭が多く、それ以下は共稼ぎ家庭が多いように思う。専業主婦家庭は働き手が一人だから収入も少なく、貯金も少ないだろう。当然、老後の年金も少ない。必然的に旦那には働ける間は働いてくれと求めることになり、65歳でリタイアできたらよい方かもしれない。(なぜか専業主婦は働かないw) 一方、共稼ぎ家庭は余裕があるだろう。夫婦ともに60でリタイアは普通にできそうだ。問題があるとすれば、年金が予定通り支払われるかということに尽きる。 40代後半は団塊ジュニア世代であり、その前後の人口は多い。そして多くが共稼ぎだ。しかし、30代以下の人口はガクリと減る。だから、団塊ジュニア世代が老人に..
リタイアして暇だから時事ニュースは一応ウォッチしている。しかし、それほど熱意はない。政治は頭数を集めないとどうしようもないが、世の中の大半はバカ(政治無知)だからである。 私にバカを感化するエネルギーはないし、世間のバカが賢くなる兆しも見えない。だから、当面はこのまま愚かな政策が続くだろう。最近は選挙に行くのも馬鹿々々しくなった。 関心があるのは、年金、税金、公的サービス位である。年金や公的サービスがよくなることはないし、税金が下がることもない。悪くなる程度をチェックしているだけだ。 世の中、他人に期待するほど愚かなことはないが、政治だけは他人を当てにしなければならない。少数の賢人が決め..
私は地方都市の住宅地に暮らしているが、結構快適である。 �@自宅に庭があり、癒される。 地方最大のメリットは土地が安いことだ。 都会では庭付き一戸建ては難しいが、地方では簡単。 (逆にマンションの方が高いかも) リタイアして時間があるから、庭仕事もいい暇つぶしになる。 �A自宅が広い 土地が安いから住宅スペースも都会より広い。 部屋が広いとゆったりとした気分になる。 我が家は最大6人で住んでいたが、今は母と2人である。 だから、私は3部屋を自分用に使っている。 �B車でどこにでも行ける 地方は道が空いているし、どこにでも無料駐車場があるから車を利用し易い。 自宅に駐車スペースがあるから、所有コ..
独裁国家が揺らいでいる。 �@ロシア 敗戦濃厚である。 有利な条件で停戦することも難しいだろう。 停戦しても莫大な賠償金を求められるだろう。 賠償金を払わない限り、経済制裁は続くだろう。 北方領土を取り戻す、よいチャンスだ。 �A中国 上海ロックダウン、不動産バブル崩壊の影響で経済はガタガタである。 大卒の就職率が20%程度・・・みな職がない。 外資は逃げ出すことを考えているから、今後の成長も見込めない。 元の貧乏国に逆戻り。 日本企業は工場を国内回帰しよう。 �B北朝鮮 コロナが大流行して、死者・病人が多数出ているようだ。 国が壊れようとしている感じさえする。 ワクチンが欲しければ、拉致被害..
あなたにとって大切なものは?と聞かれたら、 �@健康 �A金 �B自由を挙げるだろう。 健康と金は多くの人がベスト3に挙げると思うが、もう一つは違うだろう。家族を挙げる人もいるだろうし、仕事(生き甲斐)を挙げる人もいる。いずれにしても、個人にとって上位3つが揃えば不幸であるはずはない。 幸いなことに、私は健康も、金も、自由も持っている。だから、幸福である(笑)。いろいろ考え出すと面倒だから、私は幸福であると考えるようにしている。
例年、GW明けから利用する夏の書斎に今年は4月初旬に移動した。去年リフォームした二重窓の効果だろうか、それほど寒さを感じなかった。 しかし、床にはまだ問題がある。床板一枚の上に簡易畳を敷いているだけだから下冷えがする。今年もリフォームして床に断熱材でも入れて貰おうかな。 写真は去年の4月中旬である。今は牡丹も散り、ツツジが咲いている。新緑も増えて眩しいくらいだ。 今年のGWは人出が多いようだ。多くのリタイア者と同様、私もGWは引き籠っている。天気がいいので冬物の羽毛布団を干したり、庭木を弄ったりしている。 猫も庭で憩っているが、君には君が殺ったトカゲの死骸を始末して欲しい。
今朝は農協の直売所に行ってきた。野菜がとにかく安い。 原木椎茸(大4個)が150円、大根葉(8株)が80円。老母子家庭では、とても一回では食べ切れない。少なくとも3回は食べなくてはならない。今夜は椎茸と大根葉の炒め煮でも作るか。 卵はスーパーで買ったが、これも安い。刻み葱のパックも100円程度。葱入りの卵焼きだな。若い頃は卵に砂糖など入れなかったが、最近はよく入れる。やはり、和食には砂糖が合う。 新タマネギと人参が残っているから味噌汁に入れる。味噌は甘口の田舎味噌である。これ以上作るのは面倒なので今夜はこの3品。地元産のコシヒカリを一合だけ焚いて食べる。 肉は地元産の鶏肉が多い。安いし..
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