前回、20前後で人生が決まるという話を書いたが、それも50前後で終わってしまうものだ。会社での出世、結婚、子育てという人生のイベントがほぼ終わって、答えが出てしまっているからだ。 これら3つがうまく行っている人は本当にい少ない。50過ぎて昇進できる人は限られているし、相性の悪い妻やおバカな子供の取り換えはできない。男にできることは何もない。65まで惰性で会社に居続けるだけだろう。 20代、どんなに輝いて見えた人も50過ぎたら、ただのオヤジである。何かしら問題を抱え、それが顔や態度に出ている。往年の輝きはない。 それでは50男はどうしたらいいか?リタイアであるw金を貯めて、さっさと社会の一..
人生は学歴で6〜7割、最初の就職先で7〜8割は決まってしまうという気がする。20歳前後で人生が決まってしまうわけだから、長い人生といえどもスタート時のダッシュ勝負ともいえる。 私は第一志望の大学には入れなかったし、会社の社風とも相性が悪かった。決して順風な20歳前後ではなかった。それでも、そこそこの学歴と大手企業に入社できたので、資産と年金を持って早期退職できた。有難いことである。 しかし、これらは私の努力といえるのだろうか?母が学校事務の公務員だったから教育熱心だったし、都会の私立大学にも進めた。伯父が工業高校の教師だったから大手メーカーへの推薦状も貰えた。私がしたことといえば辛いこと、..
前回書いたように、さっそく書類を集め、司法書士に不動産贈与の依頼をした。司法書士の報酬4万、登録免許税2万、不動産取得税3万、合計で9万以上掛かることになる。わずか110万の評価額、建物の一部だから売買価値はゼロの物件にも関わらず。 まったく、不動産というのは面倒である。金も手間も掛かる。110万の現金の贈与であれば、母の口座から私の口座に振り込めばいいだけである。金も手間も掛からない。 結局、不動産というものが国や地方の財源になっているからそうなるのだ。不動産なんか売買するものではない。真面目にそう思う。不動産投資などしている人もいるが、止めた方がいい。投資信託と同じで、取られる手数料が..
実家の土地は父が死んだとき私の名義にした。建物は古いが、部分改修しているためか、評価額が残っており、1/4が私、3/4が母の名義になっている。この度、母の名義分を贈与という形で私の名義にすることにした。 母名義分は109万円、ちょうど贈与税が掛からない範囲である。掛かるのは司法書士報酬の約4万と登録免許税の約2万である。109万の物件に6万も掛けるのは馬鹿々々しい気もするが、母が亡くなって相続するにしても登記は必要になる。先払いと思えば問題ない。 遺産相続(母の死亡)を待たずに今回手続きをするのは、姉(既婚・他市在住)とつまらない揉め事を避けるためである。遺産相続時であれば姉に相続放棄をお..
他国に軍事侵攻するなんて労多くして益少ない。それを証明してくれたのが、今回のウクライナ戦争だ。 ウクライナの人口は日本の3分の1、GDPは25分の1以下である。そのような国に対しても、ロシアは随分と苦労している。これを見て、日本のようなメジャーな大国に侵攻しようなんて国はなかろうと正直思う。 日本は島国だから、戦車で簡単に侵入できる国ではない。その上、海軍も強い。核ミサイルを数十発持てば、侵略される恐れなしと言ってもいいだろう。今はまだ敗戦アレルギーが残っていて、核にネガティブな国民が多い。が、後数十年もすれば、「バカな判断だった。やっぱり、核があれば安心」と考える国民が大半だろう。 現..
最近のランチは弁当である。家でビール、パソコンをしながら食べられるので便利だ。外食の方が旨いと思うが、この便利さには負ける。 一番多いのが、地元スーパーの弁当。買物ついでに買えるし、地元食材を利用しているから、比較的安全。値段も税抜き398円だから安い。 飽きると、道の駅や弁当専門店にも行く。値段は少し上がるが、気分が変わって旨く感じる。 近くの道の駅は海鮮がウリで、そこの握り寿司はそこそこ旨い。一人分800円、母と二人で1,600円だが、10日に一回位は買う。今日はウニの軍艦巻きが入っていた。ウニを食べるのは何年振りだろうwなかなか美味かった。 ところで、今はウニが安いようだ。上海が..
「かつや」に行ってきた。この店で頼むのは、カツ丼(梅)と豚汁(小)である。定食類も食べたことはあるが、量が多過ぎて食べ切れない。本当はカツ丼(梅)だけでも腹一杯だが、豚汁が具沢山で美味しいから、つい頼んでしまう。 この二つで税込み671円。100円クーポンがあるから、571円である。安い、安過ぎる。その上、味もサービスも悪くないから、どうやって経営しているのか不思議なくらいである。今日の会計時に、思わず「安いのに、よく頑張っているね」と褒めてしまった。 それに反して、だらしないのが吉野家。牛肉と玉ねぎをタレで煮るだけだから簡単である。肉を衣で包み、油で揚げてカツにし、タレで玉ねぎと煮、卵で..
温泉は今日行ったし、明日はすることもない。暖かくなったから、どこかに行きたい気もするが、残念ながら明日は終日雨。家で大人しく過ごすしかない。 最近、雨らしい雨も降っていないから、雨は庭の植物にとっても結構だろう。雨に濡れた庭の新緑を眺めながら、ビールを飲んで過ごすのも乙なものだろう・・・と、自ら慰める。 暖かくなると、活動的な気分になる。とはいえ、61のリタイア親父にそれほどすることはない。新しい弁当屋に行ったり、日頃行かない店で珍しい食材を購入するくらいだ。 明日は新しい弁当屋で弁当を買う予定だ。日替り弁当が400円らしいが、コスパは高いらしい。さて、どんな味だろうw 明日も新しいニ..
ウクライナ報道でよく聞くのは「ネオナチ」という言葉だ。ネオナチとは一言で言うと「暴力的な保守集団」のことだ。日本にはないが、ヨーロッパでは程度の差はあれ、どこの国にも存在するようである。 ネオナチと言われると恐ろしく聞こえるが、彼らの主張は、 ・反移民 ・反LGBT ・反共産主義であり、意外と普通である。 私も反移民だし、反共である。LGBTにも反対はしないが、保護する必要もないと思っている。主張としては、私も彼らに近いだろう。 ネオナチが問題なのは暴力を用いることだ。移民、LGBT、共産主義者を集団でリンチする。これは犯罪だし、いただけない行為である。平和な日本に存在しないのは当然だ。..
リタイア後のリスクの一つに子供リスクというものがある。たまに話をする裏のオジサン(72)の娘(40代)が離婚して実家に出戻った。双子(小学校低学年)を連れている。オジサンは夫婦二人の年金暮しであったが、急に扶養者が3にん増えてしまった。 オジサンは高卒で中堅企業の工場勤務だったから、特別年金が多いわけではない。地方の平均的な年金額だろう。夫婦二人なら問題ないが、家族5人ならキツイ・・・たぶん無理筋な生活になる。 娘も働きに出るのかもしれない。元夫から子供の養育費も出ているのかもしれない。しかし、40代のオバサンを正社員にしてくれる会社は少ないし、元夫も再婚すれば養育費は滞る。やはり、オジサ..
ロシア国内ではプーチンの支持率も高いし、生活も変わりないようである。輸入品や一部の商品が高騰しているだけのように見られる。困ったな、もっと困窮して欲しいのにw とはいえ、ロシアの主要産業である石油や農業も西側技術に頼っている。小麦は生産性の高い西側の種を利用していたようだ。この種が手に入らなくなると、生産性は大きく下がる。他国に輸出する余裕はなくなるだろう。 油田の掘削やメンテナンスも西側の会社に頼っていたようだ。それらの会社がロシアから手を引いたようだから、新たな油田開発も難しい。また、現行の油田にトラブルがあった場合、ロシア人だけで対処できるのか? 製造装置にしても大半は西側製だろう..
地方で独身者は少ない。私の近所を見渡しても、まともな職歴を持っている人で独身者は皆無である。皆、結婚して子供をもうけている。 歳若くして学校へ行くことや働くことを放棄したような人間はいる。近所にも数名いるようだが、独身者は彼らのような人ばかりである。まともな職歴、学歴を持った人間で独身者は私だけだ。 実は、これには理由がある。私の近所、親戚、知人にも、まともな職歴、学歴を持ちながら独身の人間はいる。彼ら、彼女らは都会に出て働き、リタイアしても地方に帰って来ないことが多い。特に女性は帰って来ない。見栄もあるだろうが、友人の多い住み慣れた都会の方がいいのだろう。 結論から言えば、地方で生まれ..
私は子供の頃から組織が嫌いだった。組織には階層があり、私の上に必ず上位者がいるからだ。私が従い、気遣いしないといけない上位者がいることは、私にとって屈辱以外の何物でもなかった。 こんな性分だから、会社でも苦労した。しかし、困窮するのはもっと嫌なので、会社勤めはしかたなく続けた。だから、55でリタイアしたとき、再就職も、趣味のサークルに入ることも全く考えなかった。それは再び組織に属することを意味したからである。 こんな私からすれば宗教団体に属するなど、とんでもないことである。お金を払って上位者を求めに行くようなものだ。独りで仏教の本を読みふけるような生活には違和感はない。が、新興宗教の団体に..
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