およそコロナを気にすること無しにGWを過ごせたからでしょうか、週末の賑わいはコロナ以前にも増しているような気がしますですね。不思議なことに?人出が多いところほ…
興味の赴くままに見聞きするあれやこれやを綴ります。
本を読みます。映画を見ます。芝居もミュージカルも見ます。クラシック音楽を聴きます。絵を見に行きます。旅にも行きます。そして、まじめな話もします。
鹿児島県大隅半島でふたつの滝を見物したのち、ひたすらに南へと移動を続けることに。目指すは最果ての地・佐多岬でありますよ。沿道風景はこんな具合で、南国感に溢れて…
ながいながいペンギンの話…でなくして、長い長い瀬戸蔵ミュージアムのお話がようやっと終わって、ついに「美濃瀬戸やきもの紀行」は終了したものと思った方もおいでかと…
長年のペーパードライバーが言うことではないかもですが、今回の鹿児島のみならず、車に便乗旅行をする際に「あらら?」と思うのがカーナビの実力のほどですなあ。土地勘…
愛知県瀬戸市の瀬戸蔵ミュージアムを訪ねて館内展示を振り返っておりましたら、何とも長くなってしまい…(苦笑)。最後の最後、落穂拾い的に瀬戸のやきものの祖のお話と…
一週間に及ぶ鹿児島滞在にあって最高の好天となった二日目、鹿屋市の荒平天神をあとにして大隅半島をひたすらに南下するという行程でありましたよ。その際、鹿屋市のお隣…
何につけ、既製品に頼ることなく「自分で作ってみるか…」という、DIY的な思い付きは多々あれど、なかなか手始めであれこれ思い悩んでしまい…ということがありますな…
美濃瀬戸やきもの紀行 瀬戸焼の歩み その2@瀬戸蔵ミュージアム編
そそくさと鹿児島の話を続けて行こうという気分ではありますが、昨年10月以来続いて(しまって)いる瀬戸のお話がもう少しでおしまいとなる段階にありまして。こちらは…
一週間(ちょっと)のご無沙汰でした…とはまた、昭和っぽい出だしですけれど、ともあれしばらく鹿児島に行っておりました。鹿児島空港到着時の天候はどしゃ降り。翌日は…
美濃瀬戸やきもの紀行 瀬戸焼の歩み その1@瀬戸蔵ミュージアム編
やたらに瀬戸蔵ミュージアムの見聞話が長くなっておりますが、これまで見て来たのがワンフロア分なのですなあ。上のフロアは「3F 瀬戸焼の歩み」とありますように「瀬…
ページをめくりながら、ちょいと前に見た映画『デリシュ』やら、もそっと前の『めぐり逢う朝』やらを思い出しておりました。時代的に後者はぴたりと来るところですが、前…
美濃瀬戸やきもの紀行 焼成という大仕事@瀬戸蔵ミュージアム編
瀬戸蔵ミュージアムの「生産道具展示室」でもってやきものの生産過程をたどっておりましたが、いよいよ焼成、最終段階ですなあ。 焼成はやきものづくりで最も重要な工程…
なんとはなしにじんわりと、ミステリーを読みたい雰囲気が湧きおこっていたところで、どうやら新着図書らしいと近所の図書館で借りて来た一冊。イーデン・フィルポッツの…
瀬戸蔵ミュージアムの「生産道具展示室」を巡って、やきものの生産過程をそれぞれに使う道具の展示とともに振り返るというお話の続きでございます。「土をつくる」、「形…
先日読んだ『モダニズム・ミステリの時代 探偵小説が新感覚だった頃』では、大正・昭和のモダニズム文学の書き手たちが当時どんどんと上書きされていった科学的知見、そ…
瀬戸蔵ミュージアムの「生産道具展示室」を巡って、やきものの生産過程をそれぞれに使う道具の展示とともに振り返っておりますけれど、「土をつくる」工程に続きまして、…
そうそう、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲を取り上げたレクチャー&コンサートは会場があきる野市の多目的ホールでしたので、JR五日市線の秋川駅で下車するついでに予て…
この間の日曜日にベートーヴェンの弦楽四重奏曲を聴いてきてから、十数曲あるベートーヴェンの同種の曲ばかり聴いておりまして…。十年ちょいと前にジュリアード弦楽四重…
これまで振り返ったところでは、瀬戸蔵ミュージアムとはせともの工場やせともの屋など昭和レトロ感のある街並み再現ばかりの施設とも見えようかと。さりながら、陶磁器の…
長野県下諏訪町にある諏訪大社下社の秋宮と春宮を巡ったわけですけれど、諏訪大社といえばやはりこれ!御柱祭ですよねえ。 御柱祭は七年目毎、寅と申の年に行われます。…
てっきりミステリー小説の評論というか、歴史の一端をたどるというか、その類の本と思って手に取ったのですけれど、どうやら思惑違いであったようで。ですが、それはそれ…
瀬戸蔵ミュージアムに再現された街並みとして、「やきもの工場」はいかにもなと思ったものですけれど、工場を抜けた先にはこれまたいかにもな「せともの屋」の店先が再現…
…ということで諏訪大社下社秋宮のすぐ近く、信州下諏訪宿の名残をぶらりとしたわけですが、ついでといっては何ですが、この際諏訪大社下社春宮の方も訪ねてみることに。…
瀬戸蔵ミュージアムを訪ねて、あれこれとやきもの関係のことを書いております折も折、市の公民館で開催された文化・芸術講座が「もっとやきものを楽しもう!-鑑賞のポイ…
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およそコロナを気にすること無しにGWを過ごせたからでしょうか、週末の賑わいはコロナ以前にも増しているような気がしますですね。不思議なことに?人出が多いところほ…
JR小海線の八千穂駅前を南北に伸びる道はゆるやかにカーブして、またあたりの建物もなかなかに古びていて、いかにも旧道の佇まいなのですな。さりながら、佐久往還(…
信州に出かけてこれまで巡った茅野や諏訪のあたりからは八ヶ岳を隔てて反対側にあたる長野県南佐久郡佐久穂町にたどり着きました。佐久穂町というのは、佐久町(佐久市と…
オルガンの曲と言えば、それがバッハの作った(とされる)作品とは知らずとも思い浮かべるのはトッカータとフーガ 二短調ではなろうかと。冒頭のフレーズは極めて印象に…
先に訪ねた信州・茅野市の尖石縄文考古館では、黒曜石関係の展示解説もいろいろありましたですねえ。何せ、諏訪のあたりは縄文時代の貴重品、黒曜石の宝庫として知られる…
信州は茅野市の京都芸術大学附属康耀堂美術館を訪ねて、「この美術館、立ちいくものであるかなあ…」てなことを考えてしまったわけですが、次に立ち寄った茅野市のお隣、…
ということで、上社前宮を訪ねてつつがなく?諏訪大社四社まいりをコンプリートとしたところで、駐車場へと戻る道すがら、路上にカラフルなマンホールの蓋を発見したので…
さてはて、最後に見たのはいつだったか…と、ブログ内検索の結果によりますれば2019年5月の「ワルキューレ」であったとは。コロナ禍の間を通じてずぅっとご無沙汰し…
さてと、信濃國一宮の諏訪大社で四社まいりの最後、上社前宮へとやってきました。鬱蒼とした木立に囲まれて、この先に程なく社殿があろうかと思わせるところながら、そ…
「天才っているんだなあ…」と、今さらながらしみじみと。GW後半に信州をうろうろしていた間、TV番組の録画が少々溜まっておりましたが、それの在庫蔵出しセール(?…
結果的に諏訪大社の四社まいりとなります最後のお宮、上社前宮へと上社本宮から移動する道すがら、途中で一カ所立ち寄ることに。神長官守矢史料館という施設です。 さ…
うっかり書きはぐれるところでしたですが、先日『スターウォーズ』の演奏会を聴きに川崎に出かけた折、例によって川崎浮世絵ギャラリーに寄っておりましたので、そのあた…
5月の初め、あちらこちらで藤の花が見事に咲き競っておりますなあ。東京でいえば亀戸天神とか、関東でいえばあしかがフラワーパークとか有名どころが数々あって、この…
さて、鹿児島をぐるりと巡った6泊7日の旅も最終日となりました。思えば、到着した日にざーざー降りの雨に遭遇し、鹿児島空港を出てからどこに立ち寄るでもなく鹿屋市の…
鹿児島市内でもって訪ねたところが「関吉の疎水溝」や「寺山炭窯跡」と、世界遺産の構成要素になっているとはいえ、なんとも地味なところを巡ったりしたですが、鹿児島観…
山梨に出かけて県立博物館、県立美術館を見て来た…といって、「富士川水運の300年」展@山梨県立博物館を振り返ったのに続いては美術館の方です。開催中であったのは…
ユネスコ世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の、鹿児島県内にある構成要素のひとつである「関吉の疎水溝」を訪ねた後、「実はこの次にはさらに「うむむ…」という事…
ちょいと思い立って山梨へ、県立博物館と県立美術館のそれぞれ企画展・特別展を見てこようと思いまして出かけたような次第でありますよ。まずは、中央本線石和温泉駅から…
ユネスコの世界文化遺産に「明治日本の産業革命遺産」という括りであちこちの史跡がまとめて登録された時には、「こういう登録のされ方もあるのであるか」と思ったもので…
あまり聴ける機会の無さそうな曲がプログラムにのぼった演奏会には、ついついぴくりと食指が動き…というわけで、東京交響楽団の演奏会@ミューザ川崎に出かけてきたので…
…ということでJR信越本線に乗って、群馬県内どん詰まりの横川駅にたどり着いたところから続きのお話でございます。 月曜の朝とあって、今では乗降客はわずかな人数…
先日、東京・四谷の紀尾井ホールへフルート・リサイタルを聴きに行った折、今後の公演紹介のためのフライヤーを並べたラックにかような一枚を見つけたのですなあ(聴きに…
「上毛野国紀行」と言いながら、実は古代の香り漂うのはかみつけの里博物館と保渡田古墳群のお話だけでして…。まあ、歴史に関わるといっても時代は一気に飛んで、近代の…
いささか遅ればせながら、先の日曜(5/14)に出向いた演奏会のことを。東京・四谷の紀尾井ホールで行われた「大塚 茜 フルートリサイタル Akane on Ba…
このほどの群馬行きはかみつけの里、保渡田古墳群がお目当てだったわけでして、場合によっては日帰りできないこともないでしたですが、せっかくなので一泊。ホテル至近の…
…ということで、ひっさしぶりに都心で20数年ぶりですかねえ、懐かしい再会の飲み会をしてきたのでして、まあ、若い頃にあれこれあったほどぐだぐだにはなりませんでし…
どうでしょうかね。関東地方の方である一定年齢以上であれば、今回のタイトルに記した「つつじ祭りを見に行こう!」に、思い出されるものがあるのではなかろうかと思うの…
実は山梨・小淵沢のアパートにしばし滞在しておりまして…と言って、滞りもなしに日々の更新に勤しんでおりますからには、まあ、どこにいようと関係がないわけで敢えて断…
群馬県高崎市の保渡田古墳群を巡って最後に訪ねたのが、近辺の古墳三基の中で最古にして最古の井出二子山古墳でありました。最後に、と言いつつも、そもそも最寄りバス停…
何につけ、およそ世間の話題を追いかけることがないものですので、「ほお、これが日本アカデミー賞作品賞取り立てほやほやの映画であったか…」と。だから見たというわけ…
群馬県高崎市の保渡田古墳群には大きな前方後円墳が三基あるということで、八幡塚古墳に続いては薬師塚古墳の方へと。3つの中では最も遅く造られたものということでした…
先日は群馬交響楽団の草創期を描いた映画『ここに泉あり』を見ましたですが、悪戦苦闘を乗り越えて(映画の中では群響ならぬ)高崎フィルハーモニーがたどり着いたところ…
群馬県高崎市の保渡田八幡塚古墳を訪ねて、この円筒埴輪がぐるり囲んだ後円部の墳丘直下、東国の王が眠った石室のようすが見られるので、写真左側のいかにもな人工物に…
Eテレ『旅するためのイタリア語』の毎月最終週は会話実践として町に繰り出すことになってますけれど、コロナ前の学習者役の人たちであれば実際にイタリアに出向いてロケ…
さてと群馬県高崎市のかみつけの里にあって、ようやく古墳そのものを見に行くことに。といっても、かつみけの里博物館からは目と鼻の先ですので、博物館から一歩外へ出れ…
まあ、こういうものは何を引き当てたとしても、何らかその人その人を分析(といいますか)したようなところが一切無い、偶然の産物のようなものだと思いつつも、興味本位…
大河ドラマ『どうする家康』をなんとなあく見続けてしまっていますけれど、天下分け目の関ケ原まではまだしばらくかかりそうですなあ。まあ、良し悪しは別としてさまざま…
そういえば「かみつけの里博物館」の、そもエントランスに至る入口部分にはこんな展示がありましたなあ。 現代の馬に比べると小ぶりな体形の古代馬を実物大で示したも…
今年2023年は、ラフマニノフの生誕150年にあたるそうですな。オケの演奏会でもピアノ協奏曲の2番、3番、そしてパガニーニの主題による狂詩曲など、特にピアノを…
群馬県高崎市の「かみつけの里博物館」でもって、埴輪に関する企画展を覗いたあとは常設展示の展示室へ。博物館の周囲に大きな古墳を構える保渡田古墳群に関わる解説がメ…