昨日(7/6)のEテレ『日曜美術館』は「ジャポニスム 西洋を変えた“美の波”」という内容で、面白くも思い巡らしどころの多い話でありましたですねえ。ただ、食いつ…
興味の赴くままに見聞きするあれやこれやを綴ります。
本を読みます。映画を見ます。芝居もミュージカルも見ます。クラシック音楽を聴きます。絵を見に行きます。旅にも行きます。そして、まじめな話もします。
しばし前の新聞の連載コラム『よもやま邪馬台国』(2022年5月31日付東京新聞)で見かけたのですけれど、『魏志倭人伝』に伝わる伊都国(福岡県糸島市周辺)の遺跡…
函館ベイエリアにある金森赤レンガ倉庫に向かう際、市電を十字街の電停で降りますと、コンビニの脇に何やら銅像のような。「あれはいったい誰であるか?」と近づいてみま…
たまにはamebaの仕掛けた投稿キャンペーンに乗っかってみましょうかね、と「海のかわいい生き物図鑑」なるものをクリックしてみますと、こんなん出ました。シロクマ…
「ああ、天気が良かったならば、あんなふうに港内クルーズの船に載ってたかもしれんなあ…」てなことを。函館が舞台の映画『オーバー・フェンス』を見ていましたら、「B…
そうそう、函館・元町公園内で見かけたモニュメントをもう一つだけ。タイトルが「四天王像」とは、はたして…。 明治の世、「旧藩の遺産も恩恵もなくしたがってその束…
引っ越しの手伝いはあまりに暑い最中でしたので、二日に分けて一日目はものを運び込み、二日目は収納に収めるといったところでありましたよ。運び込んだ段階では足の踏み…
もう二週間くらい経って何とも無いので、まあ、影響は無かったと言ってよかろうかと。コロナ禍が騒がれてすでに2年半に及びますので、その間には感染リスクとの遭遇など…
函館・基坂のあたりだけでさくっと元町を語ってしまいましたですが、本当はあれこれの逸話に事欠かない事物に行き当たるのですな。観光スポットも山のようにあり、分けて…
今年2022年は文豪・森鷗外の生誕160年と同時に没後100年だそうで、一部で記念イベントなどが催されているものの至って静かな状況ですなあ。ま、この一冊も鷗外…
さてはて、6月下旬に訪ねた函館では(何度もの繰り返しで誠に恐縮ながら)とことん雨に振り込められてしまったですなあ。されど五稜郭から一時、ホテルに退避・休息をし…
これまた久しぶり山手線駒込駅から少々歩いたところにある東洋文庫ミュージアムに出かけてみた次第。開催中の企画展は「日本語の歴史」展というものでありました。 …
五稜郭タワーの展望階には歴史解説の展示パネルなどがあったわけですけれど、ぽつんとこのような像も置かれてありましたなあ。逆光でもって、その面立ちははっきりしな…
フィンランドの首都ヘルシンキを舞台にした画商のお話でありましたよ、映画『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』は。 ヘルシンキを訪ねたのはもう十年も前…
その姿かたちにこそ特徴のある五稜郭。これの全貌を見渡すには高みの見物に及ぶしかないわけで、五稜郭タワーに登るに限ると。もちろん両側を海に挟まれた狭い回廊のよ…
先に北島三郎の『函館の女』の歌詞についてあれこれと思い巡らしましたけれど、これでまた思い出したのが同じく北海道の『小樽のひとよ』なのですなあ。鶴岡雅義と東京ロ…
雨は降る降る人馬は濡れる越すに越されぬ田原坂…とは函館から遥か遠く九州で起こった西南戦争を歌っておりますけれど、これを遡ることおよそ10年、戊辰戦争の最終局面…
ということで、東京・江東区にある東京都生活文化局計量検定所内の計量展示室を訪ねた…というお話の続きになります。計量の歴史の始まりから見て行ったわけですけれど、…
相も変わらず激しい雨が断続的に降ってくる中でしたので、ぶらり函館の街歩きというわけにもいかず(後に決行しますが)、差し当たりバス利用で出かけたのでありますよ。…
両親の住まいの最寄り駅は東京メトロ東西線の南砂町駅ですけれど、両親を訪ねるついでに駅から歩いてほどなくのところに立ち寄ってみた次第。東京都生活文化局計量検定所…
「道南函館紀行」として先日の旅のお話をつらつら書き綴っておりますけれど、その余談ということで。 折しも(いかにも昭和の人たちらしく)演歌好きの両親の元に出かけ…
たぶん読響を聴きに東京芸術劇場へ出かけたときでしたか、入場時に分厚い公演案内のフライヤーを集めた束が渡されることは他の会場でも同様ですけれど、そうした束の中に…
函館の飲食事情を語るのにやおらラッキーピエロでもなかろうに、とは我ながら(笑)。本来的には何よりも触れるべきは「函館朝市」でもあろうかと思っておるわけでして。…
函館にあって、いくら雨に降りこめられようとも食事をしないわけにはいきませんなあ。時折、ホテルから一歩外へ出るのもはばかられるくらいの降りに見舞われることがある…
シリーズものの新刊が次々出てくるは当然のことなわけですけれど、それが毎度、近隣図書館の新着図書コーナーに並ぶことになり、おのずと目に付いてしまうのですな。これ…
函館に赴いてとりあえずは100万弗の夜景を見ることはできましたですが、先にも触れましたとおりに翌日から丸二日間、函館はほぼほぼ大雨雷強風波浪濃霧注意報が出され…
もう10年以上前になりますね、この時期に「府中の夏 北欧の風音楽祭」というイベントが行われたことがありました。その後も何年かは6月から7月にかけての数日、東京…
先週のようすを「函館は函館でなかなかに難儀な気象状況であったのですなあ」と申しましたですが、より具体的に言いますと「大雨雷強風波浪濃霧注意報」が出ていた、とま…
先にフレッド・アステアの出演したミュージカル映画を、『イースター・パレード』、『スイング・ホテル』と2本、見てみたわけですけれど、後者にはW主演の形でビング・…
しばし無沙汰をいたしました。函館から帰ってまいりましたですよ。出発日(6/27)に関東は梅雨明けとなったことを後から知り、その後には連日の猛暑日で「大変だぁね…
「ブログリーダー」を活用して、joshさんをフォローしませんか?
昨日(7/6)のEテレ『日曜美術館』は「ジャポニスム 西洋を変えた“美の波”」という内容で、面白くも思い巡らしどころの多い話でありましたですねえ。ただ、食いつ…
海外のミステリードラマを好んでよく見るのですけれど、今では視聴する術はいろいろ選べるようになっているところながら、相変わらず「スカパー」(CS放送)の「ミステ…
先日、映画『オーケストラの少女』を見たところで指揮者レオポルド・ストコフスキーに触れましたですが、新しいメディア指向のある?ストコフスキーだけに、他にもディズ…
…ということで、2016年の5月から8月あたまにかけて、いっときgooブログに書いていた記事を(同ブログのサービス提供終了を前に)こちらに移し替える作業が、午…
先に読んだ『よもやま邪馬台国』に紹介されていた話として、岡山県倉敷市の楯築墳丘墓(弥生時代後期)のことがありました。円形の墳丘の両側に方形突出部があるという、…
2020年6月から22年9月まで東京新聞(と中日新聞)に週一で連載されていた『よもやま邪馬台国』というコラムを興味深く読んでいた時期がありました。連載途中で気…
暑い最中に熱い演奏。読響の演奏会@東京オペラシティコンサートホールを聴いてきたのですな。メイン・プロはサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」だったもので…
先日、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)を覗いた折、ちょいとばかり足を延ばして久しぶりに旧新橋停車場鉄道歴史展示室を覗いたのですが、ちと他のことにかま…
いやはや、何やら凄い小説に遭遇してしまったものであるなという印象が。「凄い」という形容の仕方がどうにも安直に過ぎて、我ながら情けなくなる表現ではありますが、角…
ちょいと前に放送されたEテレ『ドキュランドへようこそ』を(録画で)見ていて、始まりのところはちとしみじみと…。「人並みの幸せを手にしたはずの52歳。しかし2人…
この間覗いた信託博物館でもって、近隣ミュージアムの案内のひとつとして見かけたのが「金融ミュージアムOtemachi」のリーフレットでして。信託博物館が三菱UF…
1937年の古い映画ながら、音楽映画としては夙に知られた『オーケストラの少女』。中学生の頃からいつかは見るだろうと思ってはいたものの、今のようなVODなど無い…
先日に訪ねた「市谷の杜 本と活字館」は大日本印刷の企業ミュージアムであったわけですが、同社がらみの公益社団法人DNP文化振興財団ではグラフィックデザインの専門…
続くときには続くもので、ここ数日でTOPPANホールとミューザ川崎と、ランチタイムコンサートに出かけましたけれど、今度は東京オペラシティコンサートホールの「ヴ…
ちょいと前に近隣図書館の新着図書コーナーで『ビジュアル版 一冊でつかむ 古代史と豪族』という本を見かけて読んだわけですが、これを返しに行ってみますと、同じコー…
昨日は退院する父親を迎えにいったわけですが、顔を合わせて開口一番、「よっ!」と元気なご挨拶。いやはや、この間の救急車騒ぎはなんであったのか?という気にもなりま…
東京駅前の丸の内の一角に日本工業倶楽部会館というレトロな外観を残したビルが建っておりますな。1920年(大正9年)に竣工した会館は「実業家の親睦を目的とした社…
トッパンホールに出かけたなればやっぱり立ち寄ってしまう印刷博物館…といっても、今回はちとケツカッチンだったもので博物館本体の展示には立ち入れず、無料の併設施設…
かなり前にはなりますけれど、『伝説の企業家~アメリカをつくった男たち』というアメリカのドラマを「ヒストリーチャンネル」で見ましたけれど、「これも同趣向であるか…
…てなふうな旅立ちのきっかけでもって、大宮駅から山形新幹線「つばさ」に乗り込んだ次第でありますよ。最新型のE8系が投入された出発便だけあって、大宮を出ますと…
てなことで「紅花の山形路紀行」を振り返るといったばかりながら、一方で「京阪淀川紀行」もまだもそっと続くのでありまして、取り敢えずはこちらの、宇治・平等院を後に…
少々のお休みを頂戴して出かけておりましたが、つつがなく戻ってまいりました。梅雨どきという季節柄、また各種施設のお休みが単純に月曜とは限らない点でも苦労はありま…
京都・宇治にある平等院を訪ねたところで、鳳凰堂の正面から左手に回り込んで平等院ミュージアム鳳翔館の開館待ちをした…てなところからの続きでありますよ。 ちなみ…
京阪宇治駅から宇治橋を渡ると、そこはすでに平等院へと続く参道であるようす。ただし、鳥居のかかった車道ではなしに左手の参道商店街を進むべしということでしたなあ。…
振れば土砂降り、晴れれば酷暑、これでほんとに梅雨かしらむ…てな戯言でもってこぼしたくなるようなヘンテコな気候、天候ではなかろうかと。ま、今年に限った話ではあり…
京都・伏見に出かけて淀川のあたりをうろちょろしたわけですけれど、土地勘が無いということはこういうことなのでしょうなあ。伏見の市街に近い京阪中書島駅は京阪本線と…
朝は伏見稲荷大社の稲荷山をひと巡り、その後踵を返して淀川三川合流域を歩き廻ってさらに石清水八幡宮の山登りをして…と、伏見を間に挟んで京阪電車でもって右往左往し…
久しぶりにくくっと惹かれるものを感じて、府中市美術館に出かけて来たのでありますよ。開催中の展覧会は「Beautiful Japan 吉田初三郎の世界」というも…
石清水八幡宮のある男山からの下山に際して、参道ケーブルの山上駅があまりにひっそり閑していたたまれず、取り敢えず乗ってみるかと思ったお話の続きでありますよ。がら…
さても穏やかな心持ちで石清水八幡宮に参拝を終えましたのち、今度は山下りということになりますですが、ちとその前に御本社の裏の方に展望台があるということですので、…
読響演奏会@東京芸術劇場を聴いてきたのでありまして。この日の演奏会のことを話題にするならば、まずは角野隼斗の登場を挙げるべきなのでしょうなあ。TVなどでも露出…
さて、京都府八幡市にあります石清水八幡宮に来て、参道(表参道をと思っていましたら、いつしか中参道とやらに紛れ込んでおりましたが…)を登り詰め、男山の山上にある…
さて、京都(の外れ)の石清水八幡宮に赴いて、先に伏見稲荷大社で稲荷山をひと巡りしたことでもあり、いささかのこだわりを持って参拝には表参道を登り詰めてと考えてい…
京都・八幡市の上津屋流れ橋には、たまたまタイミングよく渡れるようになったところで訪ねることができたわけですが、これも何かの縁でしょうから、やっぱり石清水八幡宮…
ひと頃は音楽ジャンルのひとつに間違いなく「映画音楽」というのがありましたですなあ。昔はよく聴いていたラジオのFM放送でも「今日は、映画音楽の特集です」てな番組…
桂川、宇治川、木津川の三川合流域にある淀川河川公園背割堤地区をぶらりとして、一旦は京阪電車の石清水八幡宮駅に戻ってまいりました。すでに昼飯どきには些か遅れを…
…ということで、京都府八幡市にあります「淀川三川郷流域さくらであい館」の展望塔に上り、木津川と宇治川の間に延びる背割堤を眺めやって、この突先まで行けるだろうか…
いささか毒気(伏見稲荷大社の混雑具合)に当てられ、這う這うの体で逃げ出したわけですが、京阪電車に乗って移動した先は伏見を通り越して京都府の外れ、八幡市でありま…
こんなに来る人がいるのであるか…と驚かされた伏見稲荷大社でしたけれど(といって、訪ねた中の一人ということにはなりますが)、そこではおそらくおみくじを引いて帰っ…