土曜日の夜に姫路から博多に異動しました。中洲で博多ラーメンは食べつつ、夜は翌日の講演の準備。翌日は小児科学会に参加して、再会を嬉しく感じる先生方と出会いつつ午後からご招待いただいた上記の研究会に初参加でした。地元で生まれる赤ちゃん達のために遠隔医療を精力的に取り組まれている聖マリア病院・久留米大学・岩手医科大学の取り組みのお話しに感動しつつ、研究会の後半で講演させてもらいました。遠隔医療によって様...
NICU(新生児集中治療室)でがんばる赤ちゃん達,ご家族,医療者で支え合いを目指したサイトです。
早産,低出生体重,様々な生まれつきご病気,妊娠・出産の経過で具合が悪くなる胎児・新生児仮死などの赤ちゃん達とご家族が診療を受けている新生児集中治療室(NICU)です。NICUでがんばる赤ちゃん,ご家族,医療者の気持ちの交流と支え合いを目指したサイトです。
知識や経験や技術を持ち寄って、赤ちゃん達の未来を守りたい。。。
双胎間輸血症候群で超低出生体重児だったれなちゃんとあやなちゃんのご家族。神奈川こどもNICU 早産児の育児応援サイト今月のNICU卒業生のフォローアップ外来にきてくれていました。昨年の双子や三つ子の育児の大変さと楽しさに心寄せたい(2021年)外来で来年までの目標と言っていたことをしっかりと達成できたことを伝えてくれて昨年の自分の助言が間違いでなかったことを教えてもらい嬉しく感じました。今でも二人の生まれて間も...
ディズニーに感謝のこども医療センター検査室リニューアル。。。
サクラ先生のピアノでNICU卒業生親睦会に感動:「コウノドリ」第3話への感想(後編)の下屋先生の前に演奏会を終えぐっすり眠っている男の子。超低出生体重児のNICU卒業生の役としてドラマ出演してくれていた男の子です。この時から5年先の未来が今です。こども医療センターの外来フロアで再会した今月。幼稚園生活を楽しんでいる様子を讃えたい気持ちでした。認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワークと協力し、神奈川県立こど...
今週のフォローアップ外来に来てくれていたひかりちゃん。青森から国内留学してくれていた川村先生が担当してくれました。4ヶ月の早産で不安定な状況もあり、自分も病状説明してママさんやパパさんの辛そうな表情や涙も今でも覚えています。でも、ひかりちゃんの前では笑顔をいつも絶やさずメーリーゴーランド in 神奈川県立こども医療センター(2015年)NICU卒業生ご家族の笑顔 & 本や雑誌を読むこと(2019年)ひかりちゃんの笑顔...
稲垣先生のNICUフォローアップに来ているところに遭遇したのはてるくん。NICU・新生児病棟は育児の場所、家族面会は発達応援に大切(2021年7月)医療的ケアと共にNICU/新生児病棟を卒業してから1年3ヶ月先の未来が今です。ママさんとパパさんに歩き出したということを伝えていただき、その様子を見せていただき讃えたい気持ちでした。同じく外来フロアでお会いしたのはあさひくんとだいちくん。小さく生まれた赤ちゃん(4):「面会 ...
今年も神奈川県助産師会主催の講演会でNICUの講演しつつ、就労・自立支援の講演を拝聴。。。
自分の苦楽だけでなく、子供達やご家族の苦楽に心寄せられる小児の看護師さん達(湘南平塚看護専門学校で講演)往復3時間の旅で平塚で看護学生さん達に授業をした後は翌日の講演の準備。様々な職種や世代に話すので毎回、集う人達に合わせたお話ができたらと準備しています。この時の週末は前年度に続き「コウノドリ」の先を目指したい(神奈川県助産師会主催の講演会)(2021年)神奈川県の助産師会主催の講演でした。2年続けて読ん...
クラウドファンディングで阪大病院NICUが開発した『Osaka-Nシステム』に感謝感動。。。
1000g未満で出生したあこちゃん。今は京都大学の友滝先生が担当してくれた女の子です。NICU卒業生のフォローアップ外来でテストの答案を見せてくださり、嬉しく感じました。水色のランドセルで小学校楽しく通っていると伝えてくださり、友達とも仲良く過ごしているとお聞きして褒めてあげたい気持ちでした。そして、お兄ちゃんとお姉ちゃんに育児に頑張るご家族も讃えたい気持ちでNICUから7年先の未来の今を共に確認させていただき...
子どもと家族をつなぐNICUで、ファシリティドッグが出来ること。。。
🙌 70%達成 🙌たくさんのご支援をいただき、本当にありがとうございます。神奈川県立こども医療センターでは昨年、1人の女の子をきっかけに、アニーが初めてNICU(新生児集中治療室)を訪問しました。豊島勝昭先生に、お話を伺いました。 https://t.co/cMqmjbYpmN @READYFOR_cf @nicu_fight_25— 認定NPO法人シャイン・オン・キッズ (@sokidsJP) October 23, 2022でシャイン・オン・キッズの皆様が公開してくださ...
「小さく生まれた赤ちゃんとNICU ~入院時から退院後までのサポート~」(早産児育児ポータルサイト「SmallBaby」)のご案内
早産児育児ポータルサイト「#SmallBaby」 の 「小さく生まれた赤ちゃんとNICU(https://t.co/uoByaLlh2O) 」に協力しました。未来の #NICU に入院する #早産児 や #低出生体重児 のご家族を心支えられたらと書きました。先輩家族の皆様には感想や補足をそれぞれに添えてリツィートくださると感謝です。 pic.twitter.com/gyIQffjt9Z— NICUサポートプロジェクト(豊島 勝昭) (@nicu_fight_25) October 23, 2022や でご案内...
監修させていただいていたドラマ「コウノドリ」に出演してくれていた18トリソミーのなおとくん役のじんくん。コウノドリ最終回の感想(2015年)上記がシーズン1の最終回についてのブログ記事です。下記が2年後のシーズン2の初回の頃です・「コウノドリ」なおとくんの記事掲載:「それぞれの幸せや共生」(読売新聞2017年)「コウノドリ」第1話への感想 (2017年10月16日)シーズン2は初回と最終回に登場。シーズン1の最終回はNICUを...
自分の苦楽だけでなく、子供達やご家族の苦楽に心寄せられる小児の看護師さん達。。。(湘南平塚看護専門学校で講演)
今週も無事に週末を迎えられて安堵なNICUです。満床気味ですが御入院とかをなんとか修養しようと忙しくて頑張ってくれている看護師さん達が多く感じます。コロナ禍や働き方改革などで勉強会などが難しい病院になりましたが、このブログやSNSなどで伝えられることは伝えられたらと続けてきました。清水先生の卒業講演の中で看護師さん達がSNSなどに心寄せてくれている人達が多いことを自分も知り、心強く感じました。今週も声をかけ...
誰かの歩んだ道は後に続く誰かの道標になる、誰もが誰かの希望になる。。。
新生児病床で朝の多職種カンファレンス。赤ちゃん達の診療やご家族の応援についてを皆で自分達は何ができるのかを話しあっています。カンファレンスの間も赤ちゃん達が泣かないように怪しながら参加している看護師さん達です。看護士さんと一緒に参加しているように見えたみことさん。忙しくても穏やかに看護とご家族がいない間の育児をしてくれている新生児病棟の看護師さん達です。ご家族の面会がない時間帯、2ヶ月のお祝いの写...
小さく生まれた赤ちゃん(4):「面会 治療と同様に重視」(読売新聞 医療ルネサンス)
本日の読売新聞の医療ルネサンス、読売新聞:医療ルネサンス野口先生と勝又先生が担当していたあさひくんとだいちくんご家族が登場、あさひくん、だいちくん、ママさん、パパさんと野口先生と勝又先生で撮影した写真が掲載されています。野口先生と勝又先生の頑張りも讃えたいし、この記事の写真から2年先の未来、2年前の気持ちを伝えてくださったご家族の想いに心寄せ今を皆で讃えあいたいと思えました。記事に出ているようにコ...
留学して後悔しない、何かを伝えられるNICUでありたい。。。
長い抱っこしているこうくんのママさんとパパさん。面会に来たときのパパさんを見つめるこうくんの表情がかわいいらしかったです。NICUの家族面会はお子さん達の何よりの発達支援と改めて思えました。外来フロアで遭遇したのはWE ARE GOOD FAMILY:幸せが1日でも多く側にありますように(2019年8月)でNICUを卒業されたたくちゃんです。この時から3年先の未来が今です。専門研修医時代の林先生が担当したたくちゃん。ハーフバースデ...
「小さく生まれた赤ちゃん(読売新聞医療ルネサンス)」の特集スタート:「がんばれ!!小さき生命たちよ」から12年。。。
先週からとんでもなく忙しい連載スタートを気づけずにいたのですが、10月15日の読売新聞から医療ルネサンスのコーナーで「小さく生まれた赤ちゃん」がスタートしています。読売新聞購読者の皆様には紙面や下記でご確認いただければ幸いです。読売新聞:医療ルネサンス第1回と第2回は2004年に542グラムで出生されたたいようくんご家族が登場していて驚きました。 このブログにもコロナ禍当初に登場しているご家族です。個室を作る...
分身ロボットカフェ:科学技術は人それぞれの可能性を広げられる。。。
分身ロボットと共にバスケ観戦、プラネタリウム主催やピアノ演奏発表会(2022年5月)に登場してくださったNICU卒業生のゆりなちゃん。生まれつきのご病気で9年前のNICUに入院されていたご家族です。上記のブログ記事でもご紹介したピアノ遠隔演奏会、科学技術、テクノロジーはどんどん進化していますが医療や福祉や教育だって、子供達のために使う方法を考えればまだまだできることはあると思える動画でした。医療も10年前と同じこ...
11月17日は世界早産児デー、今年は写真展を開催予定です。。。
現在、下記募集中です。11月17日は世界早産児デーとされて以来、これまで看護師さん達が以下のようにイベント企画してくれていました。第1回世界早産児デー協賛イベント in 神奈川県立こども医療センター(2017年)紫がいっぱい:世界早産児デー2018 in 神奈川県立こども医療センター(2018年)コロナでイベントが難しい中でも昨年は以下のようにNICUや新生児病棟のご家族に展示していましたね。本日、11月17日は世界早産児デーです(...
第14回新生児内分泌研究会で「新生児循環不全の治療を心臓血管内分泌学的視点から再考する」を講演。。。
先週末は第14回新生児内分泌研究会の2年ぶりの再開でした。参加してくれていた清水先生が以下に参加報告してくれています。先月末に横浜で別れた清水先生が福井からオンラインで質問してくれたのも嬉しく感じた研究会でした。 コロナウィルス流行前の研究会は横浜で開催でした。その模様は以下です。NICUとその先の病態生理を考える:第13回新生児内分泌研究会の報告(2019)上記に残っていますが開催の挨拶を述べさせてもらい...
1歳の誕生日、妊娠中からこれまで1年半の感謝を込めて:NICU寄附への想い35
かながわ県立病院小児医療基金クレジットカード寄付フォームの、寄付目的の欄の「具体的な用途を指定する場合」という箇所に<新生児科>や<NICU・新生児病棟><周産期センター>などの指定ご寄付くださった皆様については寄付があったことの連絡が寄付担当の職員の方から毎月ご報告頂いています。指定寄付は現場のスタッフで使途を決めていけるために大変ありがたく感じています。下記に最近の指定寄附の使途について報告...
NICU、新しい週が始まっています。今週も皆で日々できることを続けていけたらと思えます。自分も後輩世代の先生達と一緒に心エコーをとりながら自分なりに心機能評価や予測を伝えて回っています。先週の勝又先生のフォローアップ外来。しいちゃんご家族の受診。ご両親に笑顔を届けた赤ちゃん達の誕生を讃えたい(2021年9月)から1年先の未来が今ですね。しいちゃんの目力に安心しました。ディズニーの壁の前で家族写真の写真係。3人...
4ヶ月より早産で400g台だった女の子を張り付くように見守っていた波若先生。この日から1ヶ月先の未来が今です。人工呼吸器管理は続いていますが、この日はご家族で初めてのカンガルーケアということ。ママさん、このブログを見てくださっているということでお写真を撮らせていただけるとお伝えくださり写真係をさせていただきました。4ヶ月以上早産でも、400g台でも9割前後の救命率になっている私たちのNICUですが、それは助かっ...
8・9月も46件の新生児科指定寄付へ感謝:よりより未来のNICUにつながる活用法を考えていきます。。。
総務課の方から新生児科への寄付状況をお伝えいただきました。2022年7月25件と8月21件の計46件(94万円)の指定寄付があったということを聞き、感謝でした。継続して毎月寄付してくださっている17名の方にもこの月に想いを込めて寄付をしてくださった皆様にもそれぞれにありがとうございました。最近は新生児病棟をご家族面会の椅子、赤ちゃん達のトッターなどを快適なものに買い替えたり、赤ちゃんの快適度を図る計測機器などを購入...
先週は新生児科の仕事と今年度から兼務になっている臨床研究所の仕事で忙しさのある日々でした。新生児科では後輩世代の先生方と共にスペックルトラッキング法によるストレイン分析などをたくさんしていました。新しい医療機器を上手に使いこなして今よりもより良い診療を未来に届けたいと思えてもいます。でも、臨床研究所の仕事で他の診療科の先生方の未来へ向けての研究開発のお手伝いをできることにその大切さも感じました。2...
胎児診断をNICUの集中治療と緩和ケアに活かしていきたい。。。(第52回神奈川こどもNICU遠隔講演会)
今週は上記の講演会を開催しています。勉強会の内容は以下で司会進行役を務めてくれた下風先生がまとめてくれています。下記をご覧くだされば幸いです。 自分は二人のご講演を拝聴していて感謝と感動でした。金先生には川滝先生の後を継ぎ、その先を目指してくれている金先生の講演で神奈川県の心臓病の胎児診断率の高さや重症な病気でも重症度も踏まえて診断して生まれた後の治療を皆で準備できる時代が来ました。自分が小児...
2年ぶりにひまわり会(極低出生体重児の2歳の集い)を開催。。。
朝の回診、NICUの1日のはじまりです。回診中も新生児診療マニュアル第7版 単行本 – 2022/10/2にメモを書き込んでいた片岡先生 こんな風に新生児科医を目指す多くの方に活用してもらえたらと思えました。本日もNICUは集中治療が続いています。自分も後輩世代と一緒に3次元エコーなどをして一緒に考えさせてもらっています。NICUのこうくんご家族の面会の様子。新生児病棟(GCU)のみことちゃんの面会。本日は昼からこうく...
コロナ禍の中で着任してくれた清水先生、2年間の国内留学を終えて上記のような言葉と共に横浜を去った先週でした。清水先生、最後の1週間は様々な回診やカンファレンスなどで最後に必ず、自ら挨拶をしていました。集まっている人達に合わせたお礼の言葉を述べていましたね。他者を大切に話をする清水先生らしい挨拶を素敵に思えました。小児外科や循環器科や心臓外科の先生にも共に担当したお子さんとご家族などの想...
先週再会が嬉しかったのはもなちゃんご家族。ご両親に笑顔を届けた赤ちゃん達の誕生を讃えたい(2021年9月)1年前の上記の日のカルガモルームに入院したもなちゃんご家族でした。笑顔で喜び合う時間(2021年12月)NICU、新生児病棟から卒業し、女神族でいられたら(2022年4月)で最後の受診を見送りました。この時以来の再会でした。NICUや新生児病棟のスタッフが通りかかるたびに再会を心温かく感じていましたね。NICUや新生児病棟で...
神奈川県立こども医療センター新生児診療マニュアル(第7版)が8年ぶりの改訂・出版
昨日下記の本が出版されました。 本日から書店やネット販売となります。新生児診療マニュアル第7版 単行本 – 2022/10/2の最初のページ<第7版の序>の文章は以下です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1986年に初版を出版した神奈川県立こども医療センター新生児診療マニュアルは2014年までに第6版まで改訂を重ねて、今回8年ぶりに第7版の発行となりました。こ...
先週のNICUです。ブログの感想などを伝えてくださり、1ヶ月の月誕生日の写真を撮らせてくださると伝えてくれたのはこうくんのママさんです。看護師さんとこうくんのかわいい手を包み込みながら手形スタンプを楽しそうに残していましたね。ママさんの1ヶ月前を思うだすと<今この時>が嬉しいという言葉と笑顔に心寄せたいと思えました。そして足形です。保育器に貼っているお家で待っているお兄ちゃんに伝えてあげたいし、いつか...
神奈川県立こども医療センターが「World’s Best Specialized Hospitals 2023 (小児科)」で世界57位に選出。。。
#Newsweek の「World’s Best Hospitals 2023」の小児科部門で #神奈川県立こども医療センター が57位に選出。昨年75位から上昇を子供達とご家族、スタッフ、応援者の皆様と共に喜びたいです。これからも世界的にもより良い小児医療を提案できる病院を皆で目指したいです。https://t.co/kJgUq8EE8k— NICUサポートプロジェクト(豊島 勝昭) (@nicu_fight_25) October 1, 2022 でご案内しましたが、World's Best Specializ...
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土曜日の夜に姫路から博多に異動しました。中洲で博多ラーメンは食べつつ、夜は翌日の講演の準備。翌日は小児科学会に参加して、再会を嬉しく感じる先生方と出会いつつ午後からご招待いただいた上記の研究会に初参加でした。地元で生まれる赤ちゃん達のために遠隔医療を精力的に取り組まれている聖マリア病院・久留米大学・岩手医科大学の取り組みのお話しに感動しつつ、研究会の後半で講演させてもらいました。遠隔医療によって様...
土曜日は6時台の新幹線に乗って西に向かいました。姫路にいってきました。日本心エコー図学会に参加してきました。これまではオンデマンド配信で参加していたのですが直に聞きたいシンポジウムが沢山あって初めての現地参加でした。左房機能、肺高血圧と右室機能、人工知能(AI)と心エコー3次元エコーなどについてのシンポジウムやセミナーに参加してきました。新しいことを学ぼう、患者さんのために新しいことを行使できる医療者を...
NICU卒業生のフォローアップ外来に来てくれた男の子、極低出生体重児で新蔵病もあり、皆で悩みながら見守った男の子です。高校生になった報告、将来なりたい仕事などを伝えてくれてその笑顔を嬉しく感じました。当時から変わらぬ気がするママさん、担当医だった川戸先生にも感謝を伝えたいという言葉。15年経っても印象に残っている最初の担当医をしっかり務めた川戸先生に守りたかった未来が今であることを伝えたい気持ちでした。...
新メンバーを加えつつ、日々、生まれてくる赤ちゃん達にできることを日々考えているNICUです。みんなで協力しながら一刻も早く赤ちゃんに輸血をする準備、カリウムなどを抜いたより優しい輸血をしようとしている後輩世代の先生方。NICUで命に向き合うスタッフの様子を心強く思いながら自分は週2回に増やしているNICU卒業生のフォローアップ外来や就学後支援外来の役目を外来フロアでしています。外来待合アロハの音楽が流れダンス...
斎藤先生のNICU卒業生のフォローアップ外来、アイシャさんがきてくれていましたね。4ヶ月よりも早産で生まれたアイシャンちゃん人工呼吸器管理しながらのカンガルーケア(2022年10月)teaching is learning〜どう話すか?よりどう聞くか?〜(2023年2月)この時から1年2ヶ月先の未来が今ですね。再会を嬉しく感じました。夜勤明けの看護師さん達に声をかけてもらっているひまりちゃん最近、通りかかると手で呼び止めてくれますね。NIC...
髄膜瘤の胎児手術の記事。海外同様の効果が示された意義は大きい。診療を重ねることで手術の質がさらに高まると期待する。胎児期に治療することで子供と家族がよりよい生活を送れる可能性がある。希望する家族への情報提供や支援体制が全国で必要になると取材に答えました。https://t.co/jidh8IMKW3— 豊島 勝昭(Toyoshima K)_NICUサポートプロジェクト (@nicu_fight_25) April 15, 2024 昨晩のXにポストしましたが下記のニュースが...
ピンクに緑が混じり始めた季節、今年の桜に感謝しつつ、葉桜の頃の大切にしたいと思えます。窓の外がピンクに緑が混じり始めているのを感じつつも新しい1週間の始まりです。様々な場所から横浜に集ってくれた後輩世代の先生方、その向学心や向上心に自分も頑張ろうという希望をもらっています。いつか一緒に働きたいと伝え合っていた氏家先生、動脈管開存症のガイドラインの改定を今、全国各地の先生方としていて、その中心メンバ...
来週の土曜日、小児科学会の終了後に以下の第2回周産期・新生児遠隔医療研究会があります。ご招待いただき、初参加します。既に第1回の参加者は超えているとのことですが、4/18(木)まで参加登録の締め切り延長とのことです。ハイブリッド開催ですので福岡の現地でも、全国各地からオンラインでも参加可能ですので周産期医療・小児医療の関係者の皆様にはご参加いただければ幸いです。斎藤先生は下記で報道されたことのあるNICUオ...
昨日から30分刻みで予定がある感じでかってないほど色々やっている今かもしれません。そんな中、机においてあったボランティアニュース、ボランティアの皆様が届けてくれたボランティアニュースの1面に自分の記事を書いていただいておりました。こども医療センターボランティア研修会に心励まされて。。。で講演したことに関しての記事でした。以下です。書いてくださった気持ちにもNICUに届けに来てくださる気持ちにも心から感謝...
今週、外来フロアでばったりお会いしたのは蓮の花を見る度に(2022年)以來のれんくんのママさんでした。のプレートが頭に浮かび、再会を心温かく感じました。れんくんのママさん、ご家族の近況をお伝えくださり、こども医療センターでれんくんがお兄ちゃんになる日が近いと聞いて、この病院で出産したいと思ってくださる気持ちを当時の周産期医療センターのスタッフに伝えたい気持ちでした。れんくんのママさんおそらのこどもと、マ...
昨年の桜の頃のブログ記事日々を大切に生きていきたい。。。という言葉を伝えてくださり周産期医療センターを卒業しためいちゃんご家族。外来で出会うと心温かく感じた言葉。。。いつも声をかけてくださり、在宅医療の楽しさも大変さも笑顔で伝えてくださったり、NICUスタッフやブログを通じてNICU卒業生のご家族同士の応援をしてくれていた気がしました。クリスマスウィッシュリストからの沢山のサンタさん達へ感謝を伝えたい、、...
窓の外の桜は満開に近くかんじながら新しい週の始まりです。新メンバーも加わっての2週目、先週の気持ちを持続して皆で頑張ろうと伝えた朝です。今週も皆で頑張っていけたらと思えます。自分がエコーをしているといつも背後に現れる新メンバーの後輩世代の先生方。学ぼうとする気持ちが伝わり、自分も伝えられることを伝えたいと思います。横浜にきてよかったと思える研修になればと応援したいと思えます。ローソンで出会ったゆい...
先週のNピアノから2曲です。・・・・・毎週金曜の30分間、入院中の赤ちゃん達のご家族でもこども医療センタースタッフでも誰が弾いてもいい #Nピアノ の時間。今週は春の曲が多く、 #NICU で頑張る赤ちゃん・ご家族・スタッフと #桜 の美しさや春の温かさを感じ合いたいと思えました。 #神奈川県立こども医療センター #コウノドリ #NICU pic.twitter.com/nkUqUNF0Sz— 豊島 勝昭(Toyoshima K)_NICUサポートプロジェクト (@nicu_fig...
弘明寺駅前、正月と桜の季節は沢山の人達が週末に集われます。正月やお花見になると訪れたくなる人がいる弘明寺だと思えます。この街にこども医療センターもあることを感じてもらえたらなとも思えています。大岡川、観音橋もそろそろ満開、来週は咲いていないかなと思えています。雨になんとか耐えている今年の夜桜。今年も桜が見れて良かったと1年を振り返る気持ちです。この季節、1日1日を大切に過ごしたいと思えます。同じ場所...
遅めの昼食でローソンに行ったらばったりあったのはまいとくんとママさん。クリスマスウィッシュリストからの沢山のサンタさん達へ感謝を伝えたい(2023年12月)から3ヶ月後の未来が今でした。面影残しつつ成長しているまいとくんの姿を多くのスタッフに伝えたい気がした再会でした。診療でも研究でも交流が多い成育医療研究センターの皆様との診療連携。斎藤先生、尊敬する和田先生と会えて嬉しそうな斎藤先生。昨年の斎藤先生の斎...
ハイリスク児フォローアップ研究会年に2回の勉強会があります。多職種でNICU卒業生の発達の応援を考える研究会です。昨年の2回の研究会、神奈川こどもからも多職種で参加していました。第49回ハイリスク児フォローアップ研究会でNICU卒業生の就学後支援について発表。。。日本新生児成育医学会の第67回学術集会の報告3: 後輩世代のそれぞれ頑張っている日々を讃えたい。。。昨年は野口聡子先生や山口直人先生が当院で取り組んでく...
この季節はこども病院は大変忙しくてブログ、順不同になりますがご容赦ください。3月の様々なことも後日書かせていただきます。沢山の再会や言葉に心温かい時期です。朝の回診、東邦大学、横浜市大、青森県立中央病院、山形大学、昭和大学、淀川キリスト病院、東北大、様々な場所から国内留学してくれているメンバーです。2年目のメンバーにも1年目とは違う1年にして欲しいし、新メンバーから自分の1年の成長と次の目標を感じ...
小児医療に関心のある初期研修医の皆様にご参加いただいたりお伝えいただければ幸いです。患者家族の皆様にも未来の小児科医を応援するためにも広報いただければ幸いです。詳細下記です。昨年の模様は以下です。少子化でも小児医を志望する研修医を応援したい。。。:第21回神奈川県立こども医療センター小児科セミナーで講義(2023年)新生児科からは自分と柴崎先生が講義をさせてもらいました。自分は今年も下記から「新生児の心エ...
下記は改築工事中のNICUの写真。「スタッフが働きやすく、休憩できる環境作りに」:NICU寄附への想い(2018年)から6年先の未来が今です。この時の保育器の中にいたたくみくん、就学前のNICU卒業生のフォローアップ外来にきてくれていました。自分の言葉でよく話してくれて自分も斎藤先生も会話が楽しい時間でした。来年は小学校のことを伝えてねと話したこの日でした。「ようこそ、さくらの街へ」という横断幕が多い弘明寺。こども...
院外からの新生児科寄付などを活用させていただき毎月開催を目指している遠隔講演会です。今月は以下の神奈川こどもの勉強会を遠隔配信いたします。登録サイトは以下です。https://x.gd/E8gyi今年度の遠隔講演会の第1回はダウン症についてにしました。当院、毎年15-25名のダウン症の赤ちゃんの診療を診療をしてきました。少子化は進んでいますが、診療数が減っている訳でもないと考えております。早産や低体重児のお子さんの時に正...
先週の外来フロアで声をかけてくださったはるちゃんとママさん。最初の緊急事態宣言の頃のNICUに入院していたご家族です。当時のNICUの様子以下の動画にあります。上記のNICUの中でコロナウィルスでも面会禁止にはしたくないNICU(2020年)上記でブログの感想を伝えてくださり、登場をお願いした はるちゃんとママさん。たくさん、ブログに登場してくださっていましたがNICUでお食い初め(2020年6月)自分達の役目や希望を見失わずに当...
神奈川県内でお産の場所に急行したり、転院搬送に使っているドクターカーです。ドクターカーの使い方を出動に備えている様子。昨年秋に加入してくれた大阪から来てくれている森田先生が福島からの蛭田先生、横浜市大からの伊奈先生、仙台からの及川先生にレクチャーしてくれていました。<最強の後輩キャラ>の異名をつけられていた森田先生がしっかり先輩してくれて的確に助言している様子も、新メンバーのどんどん吸収するやる気...
寄付担当のこども医療センターの事務系職員の方から3月に新生児科の指定寄付20件(継続寄付の17件、単回寄付の3件)という報告の連絡があり感謝でした。継続して毎月寄付してくださっている17名の方にもこの月に想いを込めて寄付をしてくださった皆様にもそれぞれにありがとうございました。毎月の単回のご寄付の方にも毎年同じ月に寄付くださる方がいて、お誕生日、退院の日、御命日、それぞれの寄付される時期に意味があるのも感...
窓の外は桜のピンクから緑が濃くなっていています。季節を感じながらNICUで時間を過ごしています。金曜日の朝は循環器内科・心臓外科の先生達が回診に加わってくれています。生まれる赤ちゃんの100名に1人は何らかの心臓病と共に生まれる赤ちゃん達です。その赤ちゃん達の診療を皆で一緒に考えています。毎晩、NICUの風景のように感じていたように家族で過ごす光景が素敵に思えていたこうじくんご家族。NICUにいた方が慣れている診...
NICU・新生児病棟に新しくきてくれた看護師さん達の紹介ボードを作ってくれている先輩看護師さん達、そして、緊張と希望を感じる写真とそれぞれの想いが伝わるメッセージを読み希望をいただきました。看護師さん達、自分が県内の看護学校で毎年5校くらいで講義をして回っているのを知ってくれているのでその学校の卒業生がいると教えてくれてうれも嬉しく感じます。今週は看護師さん達に毎年頼んでいただいて、喜んでお話ししてい...
微笑み返し(2022年5月)で周産期医療センターを卒業したいっせいくん。神奈川こどもNICU 早産児の育児応援サイトにも記している稲垣先生のNICU卒業生のフォローアップ外来に来てくれていましたね。11ヶ月先の未来が今です。外来の雰囲気を凄く心温かく感じました。今週は周産期医療センターに1年4ヶ月入院していたゆきしげくんご家族のご卒業がありました。ゆきしげくんご家族、下記のように沢山このブログに登場してくださっていま...
新生児健診のこれから:第126回日本小児科学会学術集会の参加報告(前編)小児医療における働き方改革:第126回日本小児科学会学術集会の参加報告(後編)小児科学会で3日間の出張を終えて、こども医療センターに復帰、外来フロアの飾り付けに5月を感じました。小児科学会でシャインオンキッズのブースでもらってきたチョコレートを皆に振る舞いつつ、小児科学会で聞いてきたことを伝えつつ、週末の話を後輩世代の先生方からお聞きし...
新生児健診のこれから。。。:第126回日本小児科学会学術集会の参加報告(その1)の続きです。留守を守ってくださった皆様への報告と備忘録を兼ねています。自分が講演した以外で参加してきたセッションは・遺伝的背景を持つ小児慢性特定疾病児童への支援・診療ガイドラインや診断基準の国際比較・いのちを育む教育の実践―小児科医と学校教諭の真の連携を目指して 医療と学校の連携・協働―今まさに実践のとき・小児医療の未来...
金曜日から3日間、こども医療センターには顔を出さず、第126回日本小児科学会学術集会に参加してきました。留守を守ってくれている皆様に報告のつもりで書き残します。今回は「新生児健診のこれから」という学会シンポジウムにシンポストとして講演させていただきました。機会をくださった皆様に感謝です。シンポジウムの直前に会場に新生児科研修を共にした岡山医療センターの中村先生が来てくださり、共に苦楽を共にした先生と...
こども医療センターの外来フロアで日々、NICU卒業生のお子さんとご家族と再会を繰り返しています。それぞれのご家族の言葉に当時を想い出しつつ、当時のスタッフへの感謝を伝えてくれるご家族の言葉に感謝です。NICUから続くお子さん達の今を讃えたいし、ご家族の日々に心寄せていたいと思えます。斎藤先生のNICU卒業生のフォローアップ外来に来てくれていたのはりょうくんとママさんですね。切迫早産の緊急入院のお話をした自分で...
日本小児保健協会の学会雑誌の最新号に「NICU命の授業 未来への種まき」というタイトルで寄稿させていただきました。の報道があった2008年頃から自分にとってはNICU集中治療で頑張っている中で壁に当たって、NICUで頑張るだけでは解決できないことがあると思えて始めたのが地元の学校での授業でした。当時はNICUの病床不足や新生児科医不足が社会問題化していました。NICUの現役医師が学校で「出張授業」(All About 2010年3月14...
朝の多職種カンファレンスで新しい多くの新人看護士さんの挨拶がありました。誰でも新人の時がある、そういう初心を思い出し、当院で働きたいと集ってくれた新人さんたちを歓迎でした。5つの看護学校で授業をしている自分にはコロナの期間を看護学生さんとして学んで看護師さんになってくれたそれぞれを讃えたい気持ちでしたし、それぞれに大変かもしれないけど続けているといいことあると思えるから頑張ったねと思える気持ちでし...
リニューアルオープンから半年でコロナになり3年間、失意の期間にも思えました。改めてリスタートな気がする春です。新人時代を知る看護師さんが新人さん達に説明している場面。「自分が新人だった頃を思い出しながら教えてね」と伝えています。ブログのことを紹介してくれる先輩看護師さん新人の時からずっと読んでいると後輩に伝えてくれて感謝であり、。「NICUで働く夢」が叶ったからこそ、次の<夢>を一緒に探したい(2018年)...
先天性横隔膜ヘルニア患者・家族会 会報「こもれび Vol.5」に寄稿(2022年)新生児医療の重症なご病気の1つである先天性横隔膜ヘルニアの赤ちゃん達の診療が昨年度は11名あり、全国の中でも沢山診療させてもらっているNICUです。コウノドリの最後のNICU編は先天性横隔膜ヘルニアのご家族の物語にも協力しましたが新生児3次元心臓超音波検査を活用した先天性横隔膜ヘルニアに関する臨床研究がPediatric Reseachに掲載(2023年)にも皆...
周産期循環管理研究会の第9回オンライン勉強会のお知らせです。前回は327名の皆様にリアルタイム視聴や録画視聴いただきました。今回の多くの皆様にご参加いただければ幸いです。今回のテーマは早産低体重児の先天性心疾患に関する情報交換です。早産低出生体重児の救命率も先天性心疾患の救命率も向上していますが、2つが重なっている赤ちゃん達に対してはまだまだ未解明なことが多いですし、それぞれの経験や知識だけでは適切な...
2017年に放送された #コウノドリ シーズン2の1-8話が #Tver で公開されています。#神奈川県立こども医療センター に集う子供達、ご家族、医療スタッフで撮影協力や医療監修させていただきました。改めて多くの方にご覧いただければ幸いです。#綾野剛#TVer https://t.co/ZmLpDTmFbw— 豊島 勝昭(Toyoshima K)_NICUサポートプロジェクト (@nicu_fight_25) April 9, 2023 現在、Tverで無料でコウノドリ シーズン2の1−8話が視聴でき...
朝の回診後、皆であつまって機会や手技の確認をしていたのは気管ファイバーの使い方を稲垣先生が後輩世代に伝授していましたね。気管ファイバーなどを用いて気管挿管や呼吸管理をよりよくしていこうとしている後輩世代の雰囲気を心づよく感じました。本日は今年度から非常勤講師をさせてもらうことになった神奈川県立保健福祉大学の大学院の講義をさせていただきました。小児看護学の大学院さん達に新生児医療のことを抗議させても...
桜が咲いていた3月31日の新生児病棟です。1年間、毎週続いていることを素晴らしく思えたNピアノコンサート。この日で異動・退職のメンバーと別れを惜しみつつつの年度の最後のコンサートでした。動画を撮ってみました。多くの方にご覧いただければ嬉しいです。赤ちゃん・ご家族・スタッフで1週間の終わり、年度の終わり、勤務の終わりを讃え合うようなコンサートでした。りまちゃんと斎藤先生「コウノドリ」のファンということを...
年度始めは1年で一番、スタッフが少ない時期です。新しい仲間の合流を楽しみにしつつ、生まれてくる赤ちゃん達に先月までと同じ医療を提供できるように皆で力を合わせています。夜に4人の赤ちゃんの入院があった昨晩、新メンバーを加えつつ、どう役割分担していくかを相談している後輩世代を心強く思えました。東北大・横浜市大・福島県立医大から新加入の3名のやる気に勇気をもらい、指導してくれてくれている勝又先生達にも新...
新年度が始まっています。地上から2階に当たるNICU、目の前に桜が咲いていますが葉桜になりつつあります。今年の桜を惜しみつつ、春の日々を大切に過ごせたらと思えます。生まれた赤ちゃんの誕生を喜び、NICUで過ごす赤ちゃんとご家族を応援する気持ちを大切にしていけたらと思えます。ゆきしげくんとママさんあかりちゃんご家族、いつも登場してくださりありがとうございます。ブログの感想などをお伝えくださったりブログでても...