理学療法室に立ち寄ってリハビリにきていらっしゃったのはそれぞれの頑張りを讃え合いたい(2023年1月)過去を思い出しながら今を共に喜びたい(2023年3月)から1年、みゆなちゃんのご家族でした。野口先生のフォローアップ外来にきてくれていましたが1年のみゆなちゃんの成長も、ご両親の変わらぬ笑顔も讃えたい再会でした。自分達の出版している書籍などの感想を伝えてくださるしゅんとくんのママさん。しゅんとくんのママさんもこど...
NICU(新生児集中治療室)でがんばる赤ちゃん達,ご家族,医療者で支え合いを目指したサイトです。
早産,低出生体重,様々な生まれつきご病気,妊娠・出産の経過で具合が悪くなる胎児・新生児仮死などの赤ちゃん達とご家族が診療を受けている新生児集中治療室(NICU)です。NICUでがんばる赤ちゃん,ご家族,医療者の気持ちの交流と支え合いを目指したサイトです。
本日は神奈川県立保健福祉大学の助産学科の学生さん達に「新生児集中治療と患者家族支援」という内容で講義をさせていただきました。双方向に質問しながら授業したのですが、共感、素晴らしく感じる学生さん達の様々な言葉に授業していて楽しく感じていました。講義を終わった後、感想でNICU命の授業: 小さな命を守る最前線の現場から 2人とも上記の本を読んだということを伝えてくれて本も感動したけど、直に話を聞けてさら...
横浜シーサイドラインに乗って海を見ながら横浜市立大学医学部のキャンパスに行ってきました。小児循環器学の臨床研修してきた頃の同期の横山詩子先生とのご縁、動脈管の基礎研究をしてきたことのご縁から循環制御医学教室の客員准教授として医学部2年生に上記の生理学の講義を担当してきました。2012年から生理学の講義を担当していていて今年で11年目、横浜市大の11の学年の学生さんにお話してきました。生理学とは<正常な生体...
笑顔を増やしたい!:コウノドリのなおとくんの7年先の未来が今。。。
学会報告も続けたいのですが、学会前のことも順不同で書き残させていただきます。NICU・新生児病棟をママさんと訪ねてくれたのはじんくん。弟のしんくんとのツーショットの写真が掲載されたポスターを見せてくれました。2人のそれぞれ成長とご家族のこれまでを思い出し感動して涙が出そうになりました。監修させていただいていたドラマ「コウノドリ」に出演してくれていた18トリソミーのなおとくん役のじんくんご家族です。ちょう...
第19回日本胎児治療学会学術集会:胎児治療 次の10年を考える(2022年12月2,3日 大阪)のご案内
新生児成育医学会が終了しましたが来週は第19回日本胎児治療学会学術集会が開催です。産科・麻酔科・様々な小児外科・小児循環器医の先輩方に混じって自分も児治療学会幹事の1人なっています。今回の学会長は大阪母子医療センター産科の石井桂介先生です。会長挨拶以下です。会長挨拶日本胎児治療学会会長 石井 桂介 大阪母子医療センター 産科 第19回日本胎児治療学会学術集会を2022年12月2日(金)・3日(土...
第66回日本新生児成育医学会に本日も参加。下記の教育セミナーを担当してきました。この準備にあたり、先天性心疾患を改めて考える期間でした。小児循環器医をしていた頃、NICUに往診して一緒に診療した中野先生と時を超えて一緒に先天性心疾患についての講演をするこの日を大切に思えていました。100名の定員の教育セミナーでしたが定員を超えて立ち見で気いいてくださった皆様に感謝しつつ、スタートは原作・脚本から一緒に考え...
先天性心疾患の赤ちゃん達も救えるNICUを目指し続けたい。。。(第66回日本新生児成育医学会学術集会)
いつも遠くに見つけるみなとみらいに朝からいきました。第66回日本新生児成育医学会学術集会と第33回日本新生児看護学会学術集会が開催(2022年11月24-26日 in 横浜)に参加するためです。初日は尊敬する東邦大学の与田先生のお誘いで以下のシンポジウムの司会進行をさせていただきました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シンポジウム 1 11 月 24 日(木) 10:00 ~ 12:00 ●第 2 会場(5F 501) 「先天...
日本におけるパルスオキシメータを使用した重症先天性心疾患スクリーニング(第66回日本新生児成育医学会・学術集会教育セミナー 11月25日)のご案内
第66回日本新生児成育医学会学術集会と第33回日本新生児看護学会学術集会が開催(2022年11月24-26日 in 横浜)で東邦大学の与田先生のご提案で静岡こども病院の中野先生と一緒に以下の教育セミナーを担当するので準備中です。中野先生は同じ高校の同窓です。夜中に胎児診断はされていなかった左心低形成症候群のお子さんがショック状態で大学病院のNICUに入院された時のNICU当直で夜中に小児循環器ICUの当直をしていたのが自分で声...
12月近づくこども医療センター。本日も様々なことがあったNICUの1日でした。自分はエコーを後輩世代の先生達と一緒にさせてもらうことが多いのですがエコーする時にお腹の中にいた時にご両親にお話ししたことなどを思い出しながら、生まれた赤ちゃん達の診療をしています。後輩世代の先生達が関心を持ってくれているのがわかるスペックルトラッキングなどを一緒にしながらその解釈などを伝えています。エコーなどの質問もよくして...
第66回日本新生児成育医学会学術集会と第33回日本新生児看護学会学術集会が開催(2022年11月24-26日 in 横浜)。
新しい週が始まった横浜にある小児病院のNICUです。4ヶ月よりも早産でお誕生のぜんじくん、閉鎖型保育器のサンルーフが上がっていましたね。保育器の壁越しでないママさんとぜんじくんの見つめ合う場面に感動しました。新しい週も頑張っていこうという励みをいただいた気がします。今週、第66回日本新生児成育医学会が地元横浜で開催です。第33回日本新生児看護学会学術集会も共同開催ですね。詳細、上記のホームページでご確認く...
世界早産児デー写真展が三井住友信託銀行(横浜西支店・横浜支店:高島屋1階)で12月29日まで開催
世界早産児デーの11月17日のテレビ神奈川(tvk)の夕方と夜のニュースで流れたニュースの動画以下です。<br>NICUの入り口にポスター掲示していましたが当院のNICU卒業生のご家族も多く含まれる患者家族会のpenaの皆様の活動です。動画の中に370gで生まれて100日目、めいちゃんのNICU卒業(2018年)WE ARE GOOD FAMILY:幸せが1日でも多く側にありますように(2019年8月)夢叶えて欲しい:新型コロナ禍で、みんなで応援した超低出...
神奈川こども遠隔講演会オンデマンド配信「新生児循環不全を心臓の容積とEFから再考する」
1週間前に開催した以下の遠隔講演会です。全国からお寄せいただくご寄付に感謝しながら、活用して整備した遠隔配信システムを使って全国のNICUで働く医療者や研修医の支援になればと毎月開催している勉強会です。下風先生が勉強会報告してくださっていますが 聞いてくださった皆様には好評だったようで、若手医師からのご質問やご感想が大変多かった今回です。参加できなかったメンバーのためにも録画視聴できるように...
横浜中央看護専門学校で小児看護の授業:生徒さん達に授業を進化させてもらい感謝。。。
午前中はNICUで3人のお子さん達の心エコー検査を担当させてもらいながら診療参加していました。新生児の心エコー入門: 超音波検査にもとづくNICU循環管理のススメに書き残させていただいたような内容を新生児科医になることを決めてくれた小児科後期研修医の伊藤先生などに伝えられる時間を嬉しく感じました。そして、NICUフォローアップ外来に関わる多職種での外来継続カンファレンス、本日は通級教育、言葉の教室、癇癪の対応、...
世界早産児デー、コウノドリ(2015)で保育器の中にいた大地くんとゆうたくんの小学生になった姿に再会。。。
パープルライト神奈川県庁と神奈川県庁ホームページで小さないのちの写真展(11月17日は世界早産児デー)本日、世界早産児デーですね。本日のNICU卒業生のフォローアップ外来に来てくれていたのはコウノドリのシーズン1を撮影協力していた7年前の今頃、保育器の中で育っていたお子さん達がいました。コウノドリ(2015)の第4話でこの大地くんを演じていたのは462gで生まれて1週間の頃だったさくたろうくん。4ヶ月間、NICUでご家族で...
パープルライト神奈川県庁と神奈川県庁ホームページで小さないのちの写真展(11月17日は世界早産児デー)
外来フロアで遭遇したのは超低出生体重児だったかなちゃん。コウノドリ(2017)のオランダへようこそシーンで500gだった頃の保育器の中のかなちゃんをママさんやパパさんが見守るシーンで登場していました。出生前診断のその先へ:「コウノドリ」最終話「オランダへ、ようこそ」への感想(前編)このシーンから5年先、「コウノドリ」最終回<オランダへ、ようこそ>に登場のご家族の1年後の笑顔。。。(2018年12月)1年を超える入院の...
看護師長さんが伝えてくれたのはことちゃんご家族からのメッセージカードです。アニーのNICU訪問に感謝 (ファシリティードックと一緒に赤ちゃん達を応援したい。。。)(2021年12月)から1年先の未来が今。ご家族からの七五三のカードの言葉やことちゃんの様々な表情に心温かくなり、関わった多くのスタッフと共に心寄せたい気がしました。自分達の仕事の役目を見失わないようにしたいし、メッセージカードから伝わる今、ことちゃん...
満床状態が続くNICUですが本日も場所を譲り合っていただいて3名の赤ちゃんのお誕生を祝いつつ診療を始めさせていただきました。今週も、赤ちゃんのためにできることを皆で頑張っていけたらと思えます。外来で再会して嬉しかったのはともやくんとママさん。クリスマスツリーのそばで写真を撮れることの喜びを感じていました。在胎23週でお生まれになった子供たちとご家族のそれぞれの今に心寄せたい(2022年2月)から9ヶ月先の未来が...
周産期病棟から対極に位置するローソン・食堂・兼務になった臨床研究所を 行き来する時にこども医療センターの外来フロアを通ります。 NICU卒業生のご家族と再会すると嬉しくも感じます。声をかけてくださった女性3世代。マスク越しですが、なおちゃんご家族と気づけました。4ヶ月以上早産でお生まれになってそれぞれのNICU卒業の日(2014年8月)NICU・GCUを卒業した日。北海道に転居されていましたが悲しいけど愛情に溢れてい...
「ボクらは毎日、奇跡のすぐそばにいる」というサブタイトルだった2015年と2017年に放送されていたドラマ「コウノドリ」NICUの赤ちゃん、ご家族、スタッフで協力させてもらっていました。コウノドリ最終回の感想(2015年)に18トリソミーのなおとくん役で出演してくれていたじんくんご家族。コウノドリのなおとくんご家族の物語は続いている(2022年)ドラマは中断していても、じんくんご家族の物語は続いているし、見守らせてもらって...
外来のプレイコーナーの閉鎖を張り紙いつまで続くのだろうと切なく感じながらNICU卒業生のフォローアップ外来にいました。稲垣先生の外来通りかかった時に見違えるように大きくなっていたのはいっせいくん。ママさんとパパさんの変わらぬ笑顔がないと気づかなかった気がします。微笑み返し(2022年5月)3人の笑顔でNICU/新生児病棟を退院したのは6ヶ月前でした。みなで周産期医療センターからの卒業を見送ましたが6ヶ月先の未来が今...
442年ぶりの皆既月食と天王星食の夜。。。の後の帰路、続きです。昨日のきろ、丘の上で電柱少ないこども医療センター周辺だからこその美しさにも思えました。暗闇にも感じる道だからこそ気づける灯もある。それを道標に人は歩けることもあると思いながら帰りました。昨日の皆既月食と惑星食は442年ぶりと聞くと誰にとっても一生に1度のことなんだなと思うし、その時にどんな人達と共に過ごしていたかを大切に覚えていたいと思いま...
昼間の外来フロアで出会えて嬉しかったいちかちゃんご家族。お兄ちゃんにも会えて嬉しく感じました。暗闇から抜け出せた日:NICU寄附への想い22お兄ちゃん、いちかちゃんそれぞれの成長を讃えたいと思えました。至るところに様々なクリスマスツリーが週末から飾られてるこども医療センター、しいちゃんご家族にも会えました。ご両親に笑顔を届けた赤ちゃん達の誕生を讃えたい(2021年9月)から1年2ヶ月先の未来が今ですね。ツリーの...
病院で過ごす赤ちゃん達とご家族に夢心地を。。。:横浜ゴムの「YOKOHAMA まごころ基金」からのNICU応援に今年も感謝
街の誇りの企業の1つ、横浜ゴムです。YOKOHAMAゴム企業サイトのニュースレターにこども医療センターへの寄付について掲載してくださっています。 横浜ゴム・「YOKOHAMAまごころ基金」が「小児医療基金」に寄付(2022年10月19日)3年前のリニューアルオープンで2部屋に増やしたいファミリールームはオレンジのカーテンの「たいよう」は先輩家族の皆様のご寄付ですがグリーンのカーテンの「ひまわり」はYOKOHAMAゴムの皆様の寄付で...
11月17日は世界早産児デー:「ちいさな いのちの写真展」(11月5-11日に神奈川県立こども医療センターにて開催中)
昨日は放送延期になりましたが本日の18時台のNHKニュースでのニュースがあるかもしれません。11月17日は世界早産児デーです。コロナ禍の前は以下のようなイベントをNICU・GCUの看護師さん達が企画・開催してくれていました。第1回世界早産児デー協賛イベント in 神奈川県立こども医療センター(2017年)紫がいっぱい:世界早産児デー2018 in 神奈川県立こども医療センター今年は看護師さん達と神奈川県庁の共催での写真展を企画して...
から3年先の未来が今です。コロナ禍でも集中治療やご家族の応援をよりできるNICUチームを目座していました。4ヶ月よりも早産だったアイシャさん、人工呼吸器管理中での始めてのカンガルーケア の様子を以下に残させていただきました。人工呼吸器管理しながらのカンガルーケア(2022年10月10日)この時から約1ヶ月先の未来が今です。人工呼吸器管理をついにやめることができスヤスヤと眠っている姿に良かったねと思いつつ、今度は人...
NICU卒業生のフォローアップ外来で毎月、診察させてもらっているはるもちゃん。ママさんとパパさんといつも3人でこられます。コウノドリ最終回の感想(2015年)のなおとくんの物語に心励まされたというママさん。喜びや楽しさが不安を越えると信じて。。。(2019年6月)で周産期医療センターから卒業してから3年先の未来が今です。先月はずつと眠っていたはるもちゃんでしたがママさんとパパさんに前回の外来からのことを聞かせてもら...
Nピアノ:金曜日の30分は新生児病棟(GCU)に音楽を。。。
NICUでの集中治療を終えると新生児病棟に移動です。NICUでの集中治療で状態が安定したからこその新生児病棟(GCU)への移動であり、育児はご家族中心でご自宅での生活の準備をする場所です。新生児病棟(GCU)では毎週金曜日にNピアノコンサートを開催です。「駅ピアノ」でなく「Nピアノ」の文化を創りたい :2年振りのレ・フレール守也さんのNICUクリスマスコンサート(2021年12月)をきっかけに始まった毎週のNピアノです。明日...
本日はこども医療センター慰霊式でした。皆でその時間帯、併設の横浜南養護学校の体育館に向かいました。2017年にこの慰霊式を取材した記者さんの記事以下です。「親として」 模索する姿に心打たれた(記者の一言)(朝日新聞2019)この記事のようにこの慰霊式を大切に思う職員が多いこども医療センターなんだと思えます。今年もこの1年間でお母さんのお腹の中やこども医療センターでご一生を終えられたお子さん達、一人ひとりのお...
茨城県立こども病院 星野雄介先生の「新生児肺エコーの可能性」の講演に感謝(第51回神奈川こどもNICU遠隔講演会)
昨日、以下の講演会をご案内しました。現在57名のご登録があり、登録くださった皆様ありがとうございます。第53回神奈川こどもNICU遠隔講演会「新生児循環不全を心臓の容積とEFから再考する」(2022年11月11日(金)17:30)のご案内この勉強会は新生児科への指定ご寄付を活用して月1回開催しております。他院の患者さんご家族からも寄付をいただいておりますのでそういう想いを全国の新生児医療に還元できればとも思いながら毎月企画運...
サクラ先生のピアノでNICU卒業生親睦会に感動:「コウノドリ」第3話への感想(後編)にNICU卒業生の高校生として出演していたあいかさん。NICUに長期に入院していた頃を今でも思い出します。外来でご家族揃っているところに通りかかりました。赤ちゃんの時から20年間担当してくれていた先生の常勤としての退職の日と聞いて、20年間のお礼を伝えたいと家族全員で、同じ外来に通っていた患者家族の方と誘いあってこども医療センターに...
第53回神奈川こどもNICU遠隔講演会「新生児循環不全を心臓の容積とEFから再考する」(2022年11月11日(金)17:30)のご案内
周産期医療・小児医療に従事する皆様(医師向け)の遠隔講演会のお知らせです。先月の新生児内分泌研究会で講演した内容を心エコー、EFの考え方という視点で再度お話しさせていただければと考えております。新しい話で自分の説明の仕方がまだまだ向上の余地があると思えているので再度、準備したいと考えております。詳細下記です。ズームからの登録は以下です。https://bit.ly/3Ddcixz前回の模様は以下です。胎児診断をNICUの集中...
「ブログリーダー」を活用して、nicu_fightさんをフォローしませんか?
理学療法室に立ち寄ってリハビリにきていらっしゃったのはそれぞれの頑張りを讃え合いたい(2023年1月)過去を思い出しながら今を共に喜びたい(2023年3月)から1年、みゆなちゃんのご家族でした。野口先生のフォローアップ外来にきてくれていましたが1年のみゆなちゃんの成長も、ご両親の変わらぬ笑顔も讃えたい再会でした。自分達の出版している書籍などの感想を伝えてくださるしゅんとくんのママさん。しゅんとくんのママさんもこど...
土曜日の夜に姫路から博多に異動しました。中洲で博多ラーメンは食べつつ、夜は翌日の講演の準備。翌日は小児科学会に参加して、再会を嬉しく感じる先生方と出会いつつ午後からご招待いただいた上記の研究会に初参加でした。地元で生まれる赤ちゃん達のために遠隔医療を精力的に取り組まれている聖マリア病院・久留米大学・岩手医科大学の取り組みのお話しに感動しつつ、研究会の後半で講演させてもらいました。遠隔医療によって様...
土曜日は6時台の新幹線に乗って西に向かいました。姫路にいってきました。日本心エコー図学会に参加してきました。これまではオンデマンド配信で参加していたのですが直に聞きたいシンポジウムが沢山あって初めての現地参加でした。左房機能、肺高血圧と右室機能、人工知能(AI)と心エコー3次元エコーなどについてのシンポジウムやセミナーに参加してきました。新しいことを学ぼう、患者さんのために新しいことを行使できる医療者を...
NICU卒業生のフォローアップ外来に来てくれた男の子、極低出生体重児で新蔵病もあり、皆で悩みながら見守った男の子です。高校生になった報告、将来なりたい仕事などを伝えてくれてその笑顔を嬉しく感じました。当時から変わらぬ気がするママさん、担当医だった川戸先生にも感謝を伝えたいという言葉。15年経っても印象に残っている最初の担当医をしっかり務めた川戸先生に守りたかった未来が今であることを伝えたい気持ちでした。...
新メンバーを加えつつ、日々、生まれてくる赤ちゃん達にできることを日々考えているNICUです。みんなで協力しながら一刻も早く赤ちゃんに輸血をする準備、カリウムなどを抜いたより優しい輸血をしようとしている後輩世代の先生方。NICUで命に向き合うスタッフの様子を心強く思いながら自分は週2回に増やしているNICU卒業生のフォローアップ外来や就学後支援外来の役目を外来フロアでしています。外来待合アロハの音楽が流れダンス...
斎藤先生のNICU卒業生のフォローアップ外来、アイシャさんがきてくれていましたね。4ヶ月よりも早産で生まれたアイシャンちゃん人工呼吸器管理しながらのカンガルーケア(2022年10月)teaching is learning〜どう話すか?よりどう聞くか?〜(2023年2月)この時から1年2ヶ月先の未来が今ですね。再会を嬉しく感じました。夜勤明けの看護師さん達に声をかけてもらっているひまりちゃん最近、通りかかると手で呼び止めてくれますね。NIC...
髄膜瘤の胎児手術の記事。海外同様の効果が示された意義は大きい。診療を重ねることで手術の質がさらに高まると期待する。胎児期に治療することで子供と家族がよりよい生活を送れる可能性がある。希望する家族への情報提供や支援体制が全国で必要になると取材に答えました。https://t.co/jidh8IMKW3— 豊島 勝昭(Toyoshima K)_NICUサポートプロジェクト (@nicu_fight_25) April 15, 2024 昨晩のXにポストしましたが下記のニュースが...
ピンクに緑が混じり始めた季節、今年の桜に感謝しつつ、葉桜の頃の大切にしたいと思えます。窓の外がピンクに緑が混じり始めているのを感じつつも新しい1週間の始まりです。様々な場所から横浜に集ってくれた後輩世代の先生方、その向学心や向上心に自分も頑張ろうという希望をもらっています。いつか一緒に働きたいと伝え合っていた氏家先生、動脈管開存症のガイドラインの改定を今、全国各地の先生方としていて、その中心メンバ...
来週の土曜日、小児科学会の終了後に以下の第2回周産期・新生児遠隔医療研究会があります。ご招待いただき、初参加します。既に第1回の参加者は超えているとのことですが、4/18(木)まで参加登録の締め切り延長とのことです。ハイブリッド開催ですので福岡の現地でも、全国各地からオンラインでも参加可能ですので周産期医療・小児医療の関係者の皆様にはご参加いただければ幸いです。斎藤先生は下記で報道されたことのあるNICUオ...
昨日から30分刻みで予定がある感じでかってないほど色々やっている今かもしれません。そんな中、机においてあったボランティアニュース、ボランティアの皆様が届けてくれたボランティアニュースの1面に自分の記事を書いていただいておりました。こども医療センターボランティア研修会に心励まされて。。。で講演したことに関しての記事でした。以下です。書いてくださった気持ちにもNICUに届けに来てくださる気持ちにも心から感謝...
今週、外来フロアでばったりお会いしたのは蓮の花を見る度に(2022年)以來のれんくんのママさんでした。のプレートが頭に浮かび、再会を心温かく感じました。れんくんのママさん、ご家族の近況をお伝えくださり、こども医療センターでれんくんがお兄ちゃんになる日が近いと聞いて、この病院で出産したいと思ってくださる気持ちを当時の周産期医療センターのスタッフに伝えたい気持ちでした。れんくんのママさんおそらのこどもと、マ...
昨年の桜の頃のブログ記事日々を大切に生きていきたい。。。という言葉を伝えてくださり周産期医療センターを卒業しためいちゃんご家族。外来で出会うと心温かく感じた言葉。。。いつも声をかけてくださり、在宅医療の楽しさも大変さも笑顔で伝えてくださったり、NICUスタッフやブログを通じてNICU卒業生のご家族同士の応援をしてくれていた気がしました。クリスマスウィッシュリストからの沢山のサンタさん達へ感謝を伝えたい、、...
窓の外の桜は満開に近くかんじながら新しい週の始まりです。新メンバーも加わっての2週目、先週の気持ちを持続して皆で頑張ろうと伝えた朝です。今週も皆で頑張っていけたらと思えます。自分がエコーをしているといつも背後に現れる新メンバーの後輩世代の先生方。学ぼうとする気持ちが伝わり、自分も伝えられることを伝えたいと思います。横浜にきてよかったと思える研修になればと応援したいと思えます。ローソンで出会ったゆい...
先週のNピアノから2曲です。・・・・・毎週金曜の30分間、入院中の赤ちゃん達のご家族でもこども医療センタースタッフでも誰が弾いてもいい #Nピアノ の時間。今週は春の曲が多く、 #NICU で頑張る赤ちゃん・ご家族・スタッフと #桜 の美しさや春の温かさを感じ合いたいと思えました。 #神奈川県立こども医療センター #コウノドリ #NICU pic.twitter.com/nkUqUNF0Sz— 豊島 勝昭(Toyoshima K)_NICUサポートプロジェクト (@nicu_fig...
弘明寺駅前、正月と桜の季節は沢山の人達が週末に集われます。正月やお花見になると訪れたくなる人がいる弘明寺だと思えます。この街にこども医療センターもあることを感じてもらえたらなとも思えています。大岡川、観音橋もそろそろ満開、来週は咲いていないかなと思えています。雨になんとか耐えている今年の夜桜。今年も桜が見れて良かったと1年を振り返る気持ちです。この季節、1日1日を大切に過ごしたいと思えます。同じ場所...
遅めの昼食でローソンに行ったらばったりあったのはまいとくんとママさん。クリスマスウィッシュリストからの沢山のサンタさん達へ感謝を伝えたい(2023年12月)から3ヶ月後の未来が今でした。面影残しつつ成長しているまいとくんの姿を多くのスタッフに伝えたい気がした再会でした。診療でも研究でも交流が多い成育医療研究センターの皆様との診療連携。斎藤先生、尊敬する和田先生と会えて嬉しそうな斎藤先生。昨年の斎藤先生の斎...
ハイリスク児フォローアップ研究会年に2回の勉強会があります。多職種でNICU卒業生の発達の応援を考える研究会です。昨年の2回の研究会、神奈川こどもからも多職種で参加していました。第49回ハイリスク児フォローアップ研究会でNICU卒業生の就学後支援について発表。。。日本新生児成育医学会の第67回学術集会の報告3: 後輩世代のそれぞれ頑張っている日々を讃えたい。。。昨年は野口聡子先生や山口直人先生が当院で取り組んでく...
この季節はこども病院は大変忙しくてブログ、順不同になりますがご容赦ください。3月の様々なことも後日書かせていただきます。沢山の再会や言葉に心温かい時期です。朝の回診、東邦大学、横浜市大、青森県立中央病院、山形大学、昭和大学、淀川キリスト病院、東北大、様々な場所から国内留学してくれているメンバーです。2年目のメンバーにも1年目とは違う1年にして欲しいし、新メンバーから自分の1年の成長と次の目標を感じ...
小児医療に関心のある初期研修医の皆様にご参加いただいたりお伝えいただければ幸いです。患者家族の皆様にも未来の小児科医を応援するためにも広報いただければ幸いです。詳細下記です。昨年の模様は以下です。少子化でも小児医を志望する研修医を応援したい。。。:第21回神奈川県立こども医療センター小児科セミナーで講義(2023年)新生児科からは自分と柴崎先生が講義をさせてもらいました。自分は今年も下記から「新生児の心エ...
下記は改築工事中のNICUの写真。「スタッフが働きやすく、休憩できる環境作りに」:NICU寄附への想い(2018年)から6年先の未来が今です。この時の保育器の中にいたたくみくん、就学前のNICU卒業生のフォローアップ外来にきてくれていました。自分の言葉でよく話してくれて自分も斎藤先生も会話が楽しい時間でした。来年は小学校のことを伝えてねと話したこの日でした。「ようこそ、さくらの街へ」という横断幕が多い弘明寺。こども...
外来フロアで声をかけてくださったのはともるくんご家族です。NICU・新生児病棟で長期間頑張っていたご家族です。雪が降ると車が登れない丘の上にあるこども医療センター(2022年)周産期医療センター卒業から1年3ヶ月先の未来が今です。が依頼フロアの鯉のぼりを指差して教えてくれるともるくん、桜を喜ぶ様子にご成長を感じましたし、職場復帰した、こども達を応援する職種にも戻ったということと併せて讃えたい気持ちでした。とも...
神奈川こどもNICU 早産児の育児応援サイト先月のNICU卒業生のフォローアップ外来にきてくれていたのは4ヶ月以上早産だったそうたくんご家族ですね。下記などに登場してくださっていましたが積み重ねた「過去」の先にある「今」、「今」出来ることを積み重ねる先にくる「未来」(2022年5月)抜管をスタッフとご家族と喜び合いたい(2022年5月)「コウノドリ」から7年先の未来が今(2022年7月)NICU卒業から8ヶ月先の未来が今です。そうた...
先週の外来フロアで声をかけてくださったはるちゃんとママさん。最初の緊急事態宣言の頃のNICUに入院していたご家族です。当時のNICUの様子以下の動画にあります。上記のNICUの中でコロナウィルスでも面会禁止にはしたくないNICU(2020年)上記でブログの感想を伝えてくださり、登場をお願いした はるちゃんとママさん。たくさん、ブログに登場してくださっていましたがNICUでお食い初め(2020年6月)自分達の役目や希望を見失わずに当...
神奈川県内でお産の場所に急行したり、転院搬送に使っているドクターカーです。ドクターカーの使い方を出動に備えている様子。昨年秋に加入してくれた大阪から来てくれている森田先生が福島からの蛭田先生、横浜市大からの伊奈先生、仙台からの及川先生にレクチャーしてくれていました。<最強の後輩キャラ>の異名をつけられていた森田先生がしっかり先輩してくれて的確に助言している様子も、新メンバーのどんどん吸収するやる気...
寄付担当のこども医療センターの事務系職員の方から3月に新生児科の指定寄付20件(継続寄付の17件、単回寄付の3件)という報告の連絡があり感謝でした。継続して毎月寄付してくださっている17名の方にもこの月に想いを込めて寄付をしてくださった皆様にもそれぞれにありがとうございました。毎月の単回のご寄付の方にも毎年同じ月に寄付くださる方がいて、お誕生日、退院の日、御命日、それぞれの寄付される時期に意味があるのも感...
窓の外は桜のピンクから緑が濃くなっていています。季節を感じながらNICUで時間を過ごしています。金曜日の朝は循環器内科・心臓外科の先生達が回診に加わってくれています。生まれる赤ちゃんの100名に1人は何らかの心臓病と共に生まれる赤ちゃん達です。その赤ちゃん達の診療を皆で一緒に考えています。毎晩、NICUの風景のように感じていたように家族で過ごす光景が素敵に思えていたこうじくんご家族。NICUにいた方が慣れている診...
NICU・新生児病棟に新しくきてくれた看護師さん達の紹介ボードを作ってくれている先輩看護師さん達、そして、緊張と希望を感じる写真とそれぞれの想いが伝わるメッセージを読み希望をいただきました。看護師さん達、自分が県内の看護学校で毎年5校くらいで講義をして回っているのを知ってくれているのでその学校の卒業生がいると教えてくれてうれも嬉しく感じます。今週は看護師さん達に毎年頼んでいただいて、喜んでお話ししてい...
微笑み返し(2022年5月)で周産期医療センターを卒業したいっせいくん。神奈川こどもNICU 早産児の育児応援サイトにも記している稲垣先生のNICU卒業生のフォローアップ外来に来てくれていましたね。11ヶ月先の未来が今です。外来の雰囲気を凄く心温かく感じました。今週は周産期医療センターに1年4ヶ月入院していたゆきしげくんご家族のご卒業がありました。ゆきしげくんご家族、下記のように沢山このブログに登場してくださっていま...
新生児健診のこれから:第126回日本小児科学会学術集会の参加報告(前編)小児医療における働き方改革:第126回日本小児科学会学術集会の参加報告(後編)小児科学会で3日間の出張を終えて、こども医療センターに復帰、外来フロアの飾り付けに5月を感じました。小児科学会でシャインオンキッズのブースでもらってきたチョコレートを皆に振る舞いつつ、小児科学会で聞いてきたことを伝えつつ、週末の話を後輩世代の先生方からお聞きし...
新生児健診のこれから。。。:第126回日本小児科学会学術集会の参加報告(その1)の続きです。留守を守ってくださった皆様への報告と備忘録を兼ねています。自分が講演した以外で参加してきたセッションは・遺伝的背景を持つ小児慢性特定疾病児童への支援・診療ガイドラインや診断基準の国際比較・いのちを育む教育の実践―小児科医と学校教諭の真の連携を目指して 医療と学校の連携・協働―今まさに実践のとき・小児医療の未来...
金曜日から3日間、こども医療センターには顔を出さず、第126回日本小児科学会学術集会に参加してきました。留守を守ってくれている皆様に報告のつもりで書き残します。今回は「新生児健診のこれから」という学会シンポジウムにシンポストとして講演させていただきました。機会をくださった皆様に感謝です。シンポジウムの直前に会場に新生児科研修を共にした岡山医療センターの中村先生が来てくださり、共に苦楽を共にした先生と...
こども医療センターの外来フロアで日々、NICU卒業生のお子さんとご家族と再会を繰り返しています。それぞれのご家族の言葉に当時を想い出しつつ、当時のスタッフへの感謝を伝えてくれるご家族の言葉に感謝です。NICUから続くお子さん達の今を讃えたいし、ご家族の日々に心寄せていたいと思えます。斎藤先生のNICU卒業生のフォローアップ外来に来てくれていたのはりょうくんとママさんですね。切迫早産の緊急入院のお話をした自分で...
日本小児保健協会の学会雑誌の最新号に「NICU命の授業 未来への種まき」というタイトルで寄稿させていただきました。の報道があった2008年頃から自分にとってはNICU集中治療で頑張っている中で壁に当たって、NICUで頑張るだけでは解決できないことがあると思えて始めたのが地元の学校での授業でした。当時はNICUの病床不足や新生児科医不足が社会問題化していました。NICUの現役医師が学校で「出張授業」(All About 2010年3月14...
朝の多職種カンファレンスで新しい多くの新人看護士さんの挨拶がありました。誰でも新人の時がある、そういう初心を思い出し、当院で働きたいと集ってくれた新人さんたちを歓迎でした。5つの看護学校で授業をしている自分にはコロナの期間を看護学生さんとして学んで看護師さんになってくれたそれぞれを讃えたい気持ちでしたし、それぞれに大変かもしれないけど続けているといいことあると思えるから頑張ったねと思える気持ちでし...
リニューアルオープンから半年でコロナになり3年間、失意の期間にも思えました。改めてリスタートな気がする春です。新人時代を知る看護師さんが新人さん達に説明している場面。「自分が新人だった頃を思い出しながら教えてね」と伝えています。ブログのことを紹介してくれる先輩看護師さん新人の時からずっと読んでいると後輩に伝えてくれて感謝であり、。「NICUで働く夢」が叶ったからこそ、次の<夢>を一緒に探したい(2018年)...
先天性横隔膜ヘルニア患者・家族会 会報「こもれび Vol.5」に寄稿(2022年)新生児医療の重症なご病気の1つである先天性横隔膜ヘルニアの赤ちゃん達の診療が昨年度は11名あり、全国の中でも沢山診療させてもらっているNICUです。コウノドリの最後のNICU編は先天性横隔膜ヘルニアのご家族の物語にも協力しましたが新生児3次元心臓超音波検査を活用した先天性横隔膜ヘルニアに関する臨床研究がPediatric Reseachに掲載(2023年)にも皆...
周産期循環管理研究会の第9回オンライン勉強会のお知らせです。前回は327名の皆様にリアルタイム視聴や録画視聴いただきました。今回の多くの皆様にご参加いただければ幸いです。今回のテーマは早産低体重児の先天性心疾患に関する情報交換です。早産低出生体重児の救命率も先天性心疾患の救命率も向上していますが、2つが重なっている赤ちゃん達に対してはまだまだ未解明なことが多いですし、それぞれの経験や知識だけでは適切な...
2017年に放送された #コウノドリ シーズン2の1-8話が #Tver で公開されています。#神奈川県立こども医療センター に集う子供達、ご家族、医療スタッフで撮影協力や医療監修させていただきました。改めて多くの方にご覧いただければ幸いです。#綾野剛#TVer https://t.co/ZmLpDTmFbw— 豊島 勝昭(Toyoshima K)_NICUサポートプロジェクト (@nicu_fight_25) April 9, 2023 現在、Tverで無料でコウノドリ シーズン2の1−8話が視聴でき...
朝の回診後、皆であつまって機会や手技の確認をしていたのは気管ファイバーの使い方を稲垣先生が後輩世代に伝授していましたね。気管ファイバーなどを用いて気管挿管や呼吸管理をよりよくしていこうとしている後輩世代の雰囲気を心づよく感じました。本日は今年度から非常勤講師をさせてもらうことになった神奈川県立保健福祉大学の大学院の講義をさせていただきました。小児看護学の大学院さん達に新生児医療のことを抗議させても...
桜が咲いていた3月31日の新生児病棟です。1年間、毎週続いていることを素晴らしく思えたNピアノコンサート。この日で異動・退職のメンバーと別れを惜しみつつつの年度の最後のコンサートでした。動画を撮ってみました。多くの方にご覧いただければ嬉しいです。赤ちゃん・ご家族・スタッフで1週間の終わり、年度の終わり、勤務の終わりを讃え合うようなコンサートでした。りまちゃんと斎藤先生「コウノドリ」のファンということを...