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朝鮮、支那、ロシア そしてアメリカ、さらに世界、何より日本 気になる記事、読んだ本の紹介

イーグルス16
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東松山市
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秩父市
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2012/11/10

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  • 『天気のことわざは本当に当たるのか考えてみた』 猪熊隆之

    天気を予測できることわざ、知っていますか?例えば「アマガエルが鳴くと雨」「ツバメが低く飛ぶと雨」「朝焼けは雨」「夕焼けは晴れ」「暑さ寒さも彼岸まで」「雷三日」などなど……。日本には、昔から言い伝えられてきた、天気に関することわざがたくさんあります。 「これらのことわざの根拠とは?」「本当に天気を予測することができるの?」といった疑問に、山岳気象予報士のパイオニアである著者が答えます!著者は、日本テレ...

  • 『野菜の蒸し煮・重ね煮で作る毎日のおかず』 山崎雅子

    最近、圧力鍋を使っています。これで野菜を蒸すとすごいんです。「忙しくても、野菜をたっぷり食べたい! 手軽に野菜のおかずを作りたい!」そんな方におすすめします。野菜は、ほんの少しの塩と水で、蒸し煮・重ね煮するだけでびっくりするほどおいしくなります。保存もOK。アレンジ次第で、汁物やサラダ、炒め物などにパパッと変身!「おかずの素」として毎日大活躍!ごぼうなら、ずいぶん太く切っても圧力がかかって2分もす...

  • 『祈りのカルテ 再開のセラピー』 知念実希人

    夜中の2時半頃だったでしょうか。妻がお腹が痛いと言い出しました。研修を経て、循環器内科医となった諏訪野良太は、学会発表を終えた帰り、医学生時代の同級生である小鳥遊に遭遇する。小鳥遊が連れていた研修医・鴻ノ池に、研修のエピソードを求められた諏訪野の脳裏に蘇るのは、親身に寄り添ってきた患者たちのこと。まるで戦場のような救急部、心の傷と向き合う形成外科、かけがえのない“ある人”との出会いと別れを経験した緩...

  • 『半暮時』 月村了衛

    児童養護施設で育った元不良の翔太は先輩の誘いで「カタラ」という会員制バーの従業員になる。ここは言葉巧みに女性を騙し惚れさせ、金を使わせて借金まみれにしたのち、風俗に落とすことが目的の半グレが経営する店だった。〈マニュアル〉に沿って女たちを騙していく翔太に有名私大に通いながら〈学び〉のためにカタラで働く海斗が声をかける。「俺たち一緒にやらないか……」。二人の若者を通した日本社会の歪み、そして「本当の悪...

  • 律令と火葬『アマテラスの正体』 関裕二

    律令制を導入するというのは、ものすごい抵抗が予想される難題だったはずです。入鹿時代の蘇我氏の、絶大な力があってこそ成し遂げられる事だったでしょう。なにしろ前提となるのが公地公民制ですから。豪族は、先祖から受け継いだ土地と民を大和朝廷に吐き出させなければならないのですから。乙巳の変はクーデターです。蘇我入鹿と蝦夷が殺されたあと、このクーデターが容認されたのは、これで律令制導入が頓挫すると、胸をなでお...

  • 『地名の原景』 木村紀子

    200ページにも満たない薄い本です。ところが、書かれていることの厚みには、心底ビックリさせられました。日本列島の野にも山にも里にも川辺・海辺にも、すべての土地に貼り付いている名前=地名。その一つ一つには、その地の形状や景観、またそこで営まれていた人の暮らしのありようを言いとめようとする声が文字以前の時代から響いていたはずである。あるいは言い換えられ、あるいは文字に書き留められて変容を遂げながら、そ...

  • 報道に見る、中国共産党の動向

    1日中露の爆撃機4機が沖縄周辺を飛行、領空侵犯なし 空自が緊急発進 防衛省「重大な懸念」(産経)中国外務省が頼清徳氏の米ハワイ立ち寄りに反発(産経)   台湾プレミア12優勝おめでとう就職難の中国、「鉄の茶碗」が若者の憧れ…倍率400倍の狭き門も(読売)ミャンマー武装勢力へ圧力強化 利害絡む中国、国軍劣勢に危機感(時事)“中国”には国民殺しがお似合い共産党内で経済ネタが「タブー」に 高官...

  • 『なぜ女系天皇で日本が滅ぶのか』 竹田恒泰 門田隆将

    眞子さまの生んだ小室圭さんの子どもが天皇になったら、これが本当の女系天皇。小室王朝の始まりです。なぜ「女系天皇」はいけないのか。あらためてそんなことを聞かれても、答えに窮する人がほとんどだろう。しかし、なぜこれが「あってはならないことなのか」、そのことをわかりやすく、明快に、具体的に、史実に基づいて解き明かしたのが本書である。メディアの世論調査によれば、「女系天皇」に7割以上の国民が賛成していると...

  • 『大人の心理テスト』 齋藤勇

    「なんと、私はそんな人間だったのか!還暦過ぎるまで、ちっとも知らんかった!」かんたんな設問に答えるだけ、答えを選ぶだけで心の奥底に潜む〝深層心理〟や気になる相手のホンネがわかるビジュアルな心理テストの決定版!さらにその深層心理から見えてくるのは……自分でも気づいていない、あなたの隠された一面と、露わになるもう一人の自分……。ロングセラーとなった『大人の心理テスト』がパワーアップして帰って来る!『大人の...

  • イスラエル、シリア軍事施設を攻撃

    2024/12/11 BBCイスラエル、シリアの海軍艦隊を攻撃 全土で空爆を350回以上実施と発表(抜粋)イスラエルは10日、シリアの海軍艦隊を攻撃したと発表した。バッシャール・アル・アサド政権の崩壊を受け、シリアの軍事資産を無力化するためだとした。また、シリア全土で数百回にわたって空爆を実施したとした。イスラエルのイスラエル・カッツ国防相は声明で、IDFの狙いは「イスラエル国家を脅かす戦略的能力の破壊」だと...

  • 大隈重信と佐賀藩『人間の器量』 福田和也

    大隈重信について、木戸孝允が伊藤博文に出した手紙に次のように書かれていたそうです。「大隈之才也、気也義弘村正之名剣の如く候間其口を開くを見、其声を聞ずして恐避いたし候様の気味御座候」切れ味は妖刀村正に比されています。大隈が口を開くのを見ると、声を聞く前に皆逃げてしまうとはすさまじい。当時の大隈は大久保利通に敵視されていたそうです。木戸が頼りという状態にあったのに、その頼りの木戸は、大隈の激しさをこ...

  • “八月革命説”『なぜ女系天皇で日本が滅ぶのか』 竹田恒泰 門田隆将

    東京大学は、同じ過ちを繰り返しているようです。《八月革命説》か、懐かしいですね。教員に成り立ての頃、日教組のお爺さん先生から熱く語られたことがあります。これは戦前の日本と戦後の日本の連続性を否定する見解ですね。「憲法の基本原則が根底から入れ替わり、主権者だった天皇はポツダム宣言の受諾によって自ら主権を放棄し、代わりに国民が主権者と」なりました。「戦前の天皇と戦後の天皇は、“天皇”という呼称は同じだけ...

  • WHO、またまたコンゴへ・・・何しに?

    2024/12/09 ロイターWHOがコンゴに専門家派遣、「原因不明の病気」巡る調査支援へ(抜粋)世界保健機関(WHO)は6日、アフリカのコンゴ民主共和国(旧ザイール)で頭痛、せき、発熱、貧血などを伴う原因不明の病気が発生している問題で、現地保健当局の調査を支援するために専門家を派遣すると発表した。現地当局は今週、この地域で発生した原因不明の病気で11月に143人が死亡したと公表した。これでまた、...

  • 『あたらしい自然あそび』 奥山英治

    古くてあたらしい現代版自然あそび傑作選!自然あそびの達人が、古くて新しいとっておきの“あそび”を伝授!お金も特別な道具もほとんど使わずに楽しめる、春夏秋冬の自然あそびを集めました。「日焼け止めクリームを使ってモンシロチョウを誘う」「カエルをコンニャクで騙す」「防波堤で幼魚すくい」「厚紙ルアーでバッタを釣る」etc…アウトドアの好きな方、子どもの自然体験を増やしたい方に役立つ一冊です。昭和30年代の生まれ...

  • ノートルダム大聖堂再建

    2024/12/08 ロイターノートルダム大聖堂が公開再開、火災から5年半 トランプ氏式典出席(抜粋)2019年4月に壊滅的な火災に見舞われたパリのノートルダム寺院(大聖堂)が7日、修復工事を終えて約5年半ぶりに一般公開された。7日夜の記念式典には各国の国家元首や政府首脳数十人が招かれ、マクロン大統領がトランプ次期米大統領やウクライナのゼレンスキー大統領、ウィリアム英王子などを迎えた。トランプ次期...

  • 『誰が国家を殺すのか 日本人へⅤ』 塩野七生

    資源のない日本は「人材」こそ「資源」とせよ!古代ギリシア人やローマ人は「危機」という言葉に「甦生」の意味も合わせ持たせた――「知恵」を働かせる以外に日本の未来はない。「長く歴史に親しんでつくづく考えるのは、民族は、興隆した後に必ず衰退を迎えるものであること。興隆と衰退の間に長い安定期を享受できた民族は、実にまれにしか存在しなかった」――古代ギリシア、古代ローマ、中世ルネサンスから日本を思う。月刊「文藝...

  • 「手取りを増やせ!」『なぜ、日本人の9割は金持ちになれないのか』 藤井聡

    10月30日投開票の衆議院議員選挙で、国民民主党が大幅に議席を伸ばしました。7議席から21議席と3倍に増えたというのですから、最も明白に国民の支持を得た政党と言っていいでしょう。その国民民主党が公約に掲げ、有権者の支持を集めたのが「手取りを増やす」でした。その具体策としてあげていたのが、基礎控除等を103万円から178万円に引上げることで所得税の負担を軽減しようというものでした。選挙後、少数与党と...

  • コロナ発生源は武漢研究所

    2024/12/02 ワシントン・タイムズ・ジャパン新型コロナ、中国の研究所流出の「可能性高い」 米議会が断定(抜粋)世界中で数百万人を死亡させた新型コロナウイルスは、中国の研究室から流出した可能性が高い-2年間にわたる議会の調査報告が2日に公開され、こう結論付けた。研究室流出説が「最も可能性が高い」理由として五つを挙げた。一つは、新型コロナの症例から見て、感染は人間へのただ一つの感染時点に遡ること...

  • 中村哲さんが亡くなって5年『中東問題再考』飯山陽

    2024/12/04 時事通信「先生の希望、全て引き継ぐ」 アフガン支援続けるスタッフ―中村医師殺害から5年(抜粋)アフガニスタンで長年にわたって医療支援や用水路建設に力を尽くした医師中村哲さん=当時(73)=が現地で殺害されてから、4日で5年を迎えた。中村さんが設立したNGO「ペシャワール会」(福岡市)の現地団体「PMS」は、中村さんの死去後も新たに同国の河川3カ所にせきを完成させた。30年以上...

  • バイデン退場『バイデンは赤い』 髙山正之

    2024/12/02 Wedge ONLINEバイデン米大統領、次男ハンター氏に恩赦 「国民が理解してくれると願う」(抜粋)ハンター・バイデン氏は2018年10月に拳銃を購入した際、「違法薬物の違法使用者や常習者」ではないと虚偽申告したとされる。2023年には、脱税をめぐる重罪3件、軽微な罪6件の計9件の罪で起訴され、今年9月に罪を認めた。ハンター氏は2016~2019年に、少なくとも140万ドル(約2億円)の連邦税を逃れようと画策し...

  • 2024年11月 『スプートニク』『ロシア・トゥデイ』に登場する北方領土

    5日日ロ交流史、壁画の設置構想 ゆかりの下田・富士・沼津 和親条約170年の“節目”目前(静岡)プーチン露大統領、日本大使と握手、言葉交わすプーチン氏、日本など「非友好国」12か国に「敵対路線は大きな誤り」…新任の駐露大使らに主張(読売)16日ジョージアの親ロ派支配地で反対デモ ロシアとの投資協定巡り(ロイター) デモの主力はロシア系住民19日ジョージアの親ロ派支配地域で指導者辞任、投資協定巡り混乱(ロイター)投資協定...

  • 『アメリカの世紀』 弓狩匡純

    ピークをうった超大国はどこへゆく!「アメリカ」と言われたら、何を思い浮かべるだろうか。自由の女神、GAFA、星条旗、大リーグ、移民、ハリウッド映画、戦争、銃社会、ウォール街、ホワイトハウス、先住民、カジノ、ハンバーガー……このように並べただけでも、良きにつけ悪しきにつけ、ナンデモありの雑多な大国の姿が浮かび上がる。その背景には、移民国家という成り立ちや広大な国土・多様な地域性といった特徴が横たわる。本書...

  • 薛剣・駐大阪総領事を国外追放しよう

    2024/11/30 AFPリトアニア、中国代表部職員3人を国外追放(抜粋)リトアニアが台湾を支持し、また、バルト海での海底通信ケーブル断線に中国船が関与した疑惑をめぐり、両国は緊張関係にある。切断された海底ケーブルの一つはスウェーデン領ゴットランド島とリトアニアをつなぐものだったようです。碇を引きずったままかなりの距離走ったというから、故意であることは疑いないでしょう。“中国”のやったことで中国共産党...

  • 報道に見る、中国共産党の動向

    16日中国の習近平主席、「歴史に逆行する行為」警告 トランプ関税牽制(Bb)習近平氏が日中関係の安定に意欲表明「改善、発展の重要な時期にある」(産経) だいぶ困ってるな中国政府“日本人短期滞在ビザ免除”再開検討か(日テレ) 騙されるな。危ない!不法滞在「日本で稼ぎたかった」中国籍の39歳男逮捕 名張署(伊賀) たくさんいるだろう17日中国で21歳の男が切り付け 8人死亡、17人負傷 江蘇の...

  • 『琴乃木山荘の不思議事件簿』 大倉崇裕

    気鋭のミステリ作家が挑む「山岳×日常の謎」の新機軸!架空の山小屋を舞台にそこで起こる不思議な事件を解決していく中編集。第一話 晩秋。小屋の窓から見えた人魂の正体は?第二話 3月。新雪が積もった離れの部屋で男が倒れていた。周囲に足跡はない。これは密室?第三話 梅雨。車を停めて山に登り、下りてきたら車の位置が変わっていた。キーはロックされていた はずなのに。第四話 7月。登山道の指導標が3年連続で...

  • 『誰が国家を殺すのか 日本人へⅤ』 塩野七生

    2024/11/23 産経減税を邪魔する人々を応援する緊縮大好きワイドショー 情報源は財務官僚(抜粋)最近の研究では「減税」の方が「公共事業」よりも景気刺激効果が大きくなっている。おそらくその背景には、財務省が主導し、小泉純一郎政権のときに強化された公共事業潰しが影響しているのではないか。公共事業を削減したために、土木や建築に携わる人材が枯渇してしまった。そのため予算を増やしても事業を消化すること...

  • 『整形外科医が教える筋活・骨活』 藤谷博人 井上留美子

    聖マリアンナ医科大学スポーツ医学講座では、神奈川県川崎市教育委員会との連携事業として、高齢者を対象に「マリアンナ筋力アップ教室」「マリアンナヨガ教室」を開催しています。筋力アップ教室は、2週間に1回、3ヵ月にわたり計6回で、人が移動するときに必要な足(脚)をターゲットにした筋トレとストレッチを中心に行っています。どれもイスを使った簡単な動きですが、1クール終わったあとには、脚の筋力、バランス能力、...

  • 岩屋外相、アメリカに入国を拒否されるかも

    2024/11/22 アゴラIR汚職疑惑、米司法省による中国企業元CEO起訴で岩屋外相の名前が再び浮上(抜粋)米国司法省は、統合型リゾート(IR)事業を巡り、日本の国会議員らに賄賂を渡したとして、500.com(現BIT Mining Ltd.)の元CEOである潘正明氏を海外腐敗行為防止法違反で起訴しました。潘氏は5人の国会議員に賄賂を渡したと証言しており、その中には岩屋毅外務大臣が含まれるとされています。日本には糞のような政治...

  • 山を表わす和語『日本人と山の宗教』 菊地大樹

    日本各地には「霊山」と呼ばれる、信仰の対象になっている山が数多くあります。そしてその山を信仰の対象とする、仏教とも神道ともつかない独特の宗教体系が、それぞれの地域で発展してきました。その形態は世界の宗教史においても非常にユニークな位置を占めています。近年「山ガール」という新語まで誕生したように、日本人の山への愛着には非常に深いものがあります。しかしなぜ、日本人はこんなにも山が好きなのでしょうか、そ...

  • 『また、あちらで会いましょう』 四宮敏章

    人生最期の1週間がどんなふうに過ぎていくか知っていますか? 奈良県立医科大学の緩和ケア医が発信する、YouTubeチャンネル「ドクタートッシュ 緩和ケアの本流」で亡くなる前の1週間のプロセスを解説した動画を投稿したところ、多くの反響が寄せられています。 人が死に対する恐怖心を抱くのはその実情を知らないからではないか、死を知ることから生きることを前向きに考えられるようになるのではないかと感じたという著者...

  • 総務省・財務省『日本はどこに向かおうとしているのか』 高橋洋一

    国民民主党の玉木代表が選挙公約に掲げた「103万円の壁」、所得税がかかる年収金額を103万円から178万円に引き上げるというものですね。宮城県知事の村井嘉浩さん、千葉県知事の熊谷俊人さん、栃木県知事の福田富一さんが反対を表明しています。栃木県知事の福田富一さんは、「今やっている事業ができなくなる」とおっしゃったようです。そんなこと言われると庶民は、増税はあっても減税はないのかと絶望してしまいます。...

  • 『看守の信念』 城山真一

    釈放前の更生プログラムに参加した模範囚が、外出先で姿を消した。発見されるまでの「空白の30分」でいったい何が起きたのか(「しゃくぜん」)。刑務所内で行なわれた運動会の翌日、集団食中毒が発生。これは故意の犯行なのか。炊事係の受刑者が容疑者に浮上するが……(「甘シャリ」)。自身の信念を問われるような事件の数々に奔走する刑務官たち。一方そのような中、敏腕刑務官・火石には不審な動きが。看守というのは、嫌なこと...

  • 枕詞『日本列島 地名の謎を解く』 谷川彰英

    枕詞とは、・・・?前置きですね。特定の言葉の前に置いて、その言葉のイメージを作り出すと同時に、歌のリズムや美しさを引き出す役割を担います。もちろんこの本で取扱っているのは、地名につけられる枕詞。「やくもたつ 出雲」、「あおによし 奈良」なんてのがすぐ出てきますね。出雲地方はその豊かな自然環境と神秘的な風景が大きな特徴ですね。出雲の枕詞「八雲立つ」は、入道雲がモクモクと起ち上がる力強さを感じさせます...

  • 経産省はT女に女トイレを使わせる。米共和党はT女の女トイレ利用禁止法案

    2024/11/10 朝日「なぜ、これほど時間かかったのか」 経産省が女性トイレ制限を撤廃(抜粋)経済産業省がトランスジェンダー女性の50代職員に対し、勤務階から2階以上離れた女性トイレを使わせている問題で、同省が制限を撤廃したことが分かった。8日夕、庁舎内のすべての女性トイレの使用を認めると職員に伝えた。アホか!2024/11/20 AFPトランプ派、トランス議員の女性トイレ使用禁止決議案を提出(抜粋...

  • 『こちら空港警察』 中山七里

    役立たず署長、日本の空の玄関を守ります!成田空港でGS(グランドスタッフ=空港業務スタッフ)として働く咲良は人気の芸人の帰国を知り、芸能人を間近で見れることにワクワクする。しかし、ゲートに現れた人気芸人・瀬戸は空港警察に先月から着任したばかりの仁志村賢作に身柄を確保されてしまう。普段から、「役立たず」と陰で言われている空港警察の行動に驚く咲良。何と瀬戸には麻薬密輸の容疑が掛かっているらしい。しかし、瀬...

  • 二酸化炭素排出を減らされては困る環境団体

    J/POWERもっと知ってほしい石炭火力発電 世界最高水準の発電効率(抜粋)日本の石炭火力は蒸気タービンの圧力や温度を超々臨界圧(USC※1)という極限まで上昇させる方法で、欧米やアジア諸国に比べ高い発電効率を実現しています。仮に日本のベストプラクティス(最高水準性能)を排出の多い米国、中国、インドに適用した場合には、日本のCO2総排出量より多い約12億t-CO2の削減効果があると試算されています。2024/11/20 ...

  • 11月19日 鎌北湖 色づきはじめる

    ウェザーニュースの紅葉情報を見たら、14日の段階で鎌北湖の紅葉は「見頃(7~8割色づき)」とありました。今週に入っての冷え込みもあり、紅葉は進んだかもしれないと考えました。他に行こうと思っていたんですが、そんなわけで鎌北湖へ紅葉狩りに出かけました。結論から言うと、紅葉は5分という印象です。冷えてきたので、今週末から来週が一番の見頃になるような気がします。朝、日が上がる前に鎌北湖周囲の紅葉を見て歩きま...

  • 『西武鉄道 昭和~平成の記録』 山田亮

    副都心から武蔵野の大地を越え秩父山地や小江戸川越を目指す西武鉄道の写真集!!池袋と新宿から二つの幹線を武蔵野に展開し通勤やレジャーなどの要請に応える西武鉄道。名車両の宝庫と言われた西武鉄道。往年の電車・機関車の写真を多数収録。昭和の時代の駅舎や沿線古地図も多数掲載。懐かしい光景がよみがえる!!左記地図の内、赤い丸をつけたのが吾野です。西武池袋線は1951年に吾野まで開通していました。西武秩父線とは、秩...

  • 『燈火 風の盆』 豊田美加

    巻末に《本作品は、映画「燈火 風の盆」(原案・荒木敏子、脚本・荒木敏子。坂下正尚、監督・坂下正尚、ゼネラルプロデューサー・寺中雄二、製作・キネマジャパン)をもとに書き下ろした小説です》とありました。映画は2018年でこの本は2019年ですから、先につくられた映画をもとに書かれた小説のようですね。小説化した豊田美加さんの本を読むのは初めてですが、映画やドラマを小説化するのが得意な方のようです。映画、...

  • 『左翼リベラルに破壊され続けるアメリカの現実』 やまたつ

    《2020年12月31日阿部華子さんひき逃げ事件》カリフォルニア州サンフランシスコで、IT関連の仕事をしていた阿部華子さんとエリザベス・プラットさんは、信号が青になったことを確認し、横断歩道を渡っていました。そこに信号を無視した車が、時速100kmの猛スピードで突っ込みました。残念ながらお二人とも搬送先の病院で死亡が確認されました。犯人はトロイ・マッカリスター。彼の運転していた車は、彼が盗んだ者でした。...

  • これは現代版文化大革命かも『新 中国史』 石平

    1945年8月、日本の敗戦後、毛沢東は蒋介石に戦いを挑みました。1946年6月、中国共産党軍はあちこちで反乱を起こし、国民政府軍に対する全面戦争を始めました。それからわずか3年と数ヶ月で国民政府軍を打ち破り、毛沢東は全国を支配下に置きました。そして1949年10月1日、新しい国の国家主席となった毛沢東は、天安門の城壁の上で、数十万人の大衆に向かって中華人民共和国の建国を宣言したのです。この建国を宣...

  • 報道に見る、中国共産党の動向

    1日ベトナム、中国拘束の漁業従事者解放を要求 南シナ海西沙諸島で(ロイター)ロ朝関係強化 中国、関知せず(AFP)   常任理事国下りろよ。ロシアと一緒に違法な砂、砂利採掘を暴露したとして拘束されたチベット人活動家(rfa)米国はウイグル人奴隷労働をめぐり、さらに3つの中国の繊維会社をブラックリストに載せる(rfa)2日EU、環境分野で中国投資が過去最高に ドイツ自動車大手、対中依存脱...

  • 捏造し放題『変見自在 安倍晋三を葬ったのは誰か』 髙山正之

    “中国”雲南省騰衝市のホテルが日本人であることを理由に宿泊を断り、客側と口論となった動画がSNSに出回り注目を集めているそうです。ニュースで見ると、騰衝市は、日中戦争で中国軍と日本軍との間で激しい戦闘があったことで知られており、そのことが背景にあるということのようです。次ぎに紹介するのは10年ほど前のニュースです。2014/11/20 NEWSポストセブン中国 抗日戦争70周年式典になりふり構わず各国に参加...

  • 11月12日 紅葉の大持山

    名栗の名郷に車を置いて、武川岳~妻坂峠~大持山~鳥首峠と周回しました。駐車は名郷バス停脇の有料、平日500円、それ以外700円のところ。暗いうちについて、少し明るくなった6時歩き出し。紅葉を楽しみに行きました。例年どおりのコースです。紅葉狩りに出かけるとき、いつも目安の場所の様子をヤマレコで確認します。その上で天気とか、土日は避けるとか考えるので、どうしても終盤に訪れることが多いです。それはそれで...

  • 『「みんな違ってみんないい」のか?』 山口裕之

    世の中には、両立しない意見の中からどうにかして一つに決めなければならないことがある。どうすれば「より正しい正しさ」を作りあげていくことができるのか「正しさは人それぞれ」といって他人との関係を切り捨てるのでもなく、「真実は一つ」といって自分と異なる考えを否定するのでもなく――考え方の異なる者同士がともに生きていくために、「正しさ」とは何か、それはどのようにして作られていくものかを、さまざまな学問のこれ...

  • 『山怪 朱』 田中康弘

    怖い話が好きだし、しかも山だし、・・・以前からこのシリーズ、また類似する内容の本を楽しみにしていました。ところがこのシリーズ、『山怪 参』からずいぶん間が空きました。『山怪 参』から4年経ちました。ベストセラー『山怪』第4弾、新たな次元への幕開け!未知のウイルスが人類を脅かすように、いまも郷国には「山」という未知の暗闇がぽっかりと空いている。近代化する社会の中で、消えゆく「山怪」たちを追う!現代の...

  • 四国大停電『間違いだらけの電力問題』 山本隆三

    2024/11/10 産経四国地方で大規模停電 最大36万戸超も午後9時半時点でほぼ復旧四国電力送配電によると9日夜、香川、愛媛、徳島、高知4県で大規模な停電が発生した。午後8時20分ごろに最大の計約36万5300戸に上ったが、約1時間10分後にはほぼ全戸で復旧した。太陽光や風力といった再生可能エネルギーは、天候に大きく左右され、出力量が変動しやすいという特徴があります。その分、この出力変動が、電力系統の...

  • ロシア革命『教科書に書けないグローバリストの近現代史』 渡辺 惣樹 茂木 誠

    ロシア革命で一家みなごろしにされたニコライ2世は、来日した際、警備の警察官に切りつけられています。大津事件といいますね。頭部に9㎝の傷を負ったということですが、肖像等を見る限り、傷跡は残らなかったようですね。そのニコライ2世ですが、アレクサンドラ皇后にぞっこんだったようです。なんと政治よりも家族との時間を優先していたそうです。それでは明治大帝に勝てるはずがありません。1905年に起こった血の日曜日...

  • 軽はずみ安重根『逆説の日本史 27』 井沢元彦

    日露戦争に勝った日本はポーツマス条約を結び、ロシアに朝鮮半島における日本の優越的地位を認めさせました。さらに英米の了解を取り付けた日本は、韓国の外交権剥奪を目指して第二次日韓協約を軍事的圧力の元に締結します。第二次日韓協約により、1906(明治39)年に韓国統監府が開設され、伊藤博文が初代統監となりました。事実上、日本は、外交権を掌握する形で韓国を保護国化したわけです。諸外国にあった韓国の外交機関...

  • 『歴史の大ウソを打破する日本文明の真実』 武田邦彦

    1991年のバブルの崩壊後あたりから、日本の企業のみならず、日本人全体が自信を失って後ろ向きになってしまいました。対照的にアメリカでは、1995年頃、アマゾン、グーグル、フェイスブックなどの、その後、世界を牽引するビックテックが次々と創業します。日本はそれ以降も、世界およそ200ヵ国のうちで経済成長が一番低いという、極端な状況に陥ったのはご存じの通りです。この急速な停滞は、日本らしいといえばとても...

  • 『歴史の大ウソを打破する日本文明の真実』 武田邦彦

    1991年のバブルの崩壊後あたりから、日本の企業のみならず、日本人全体が自信を失って後ろ向きになってしまいました。対照的にアメリカでは、1995年頃、アマゾン、グーグル、フェイスブックなどの、その後、世界を牽引するビックテックが次々と創業します。日本はそれ以降も、世界およそ200ヵ国のうちで経済成長が一番低いという、極端な状況に陥ったのはご存じの通りです。この急速な停滞は、日本らしいといえばとても...

  • アベノミクスは何だったのか『なぜ、日本人の9割は金持ちになれないのか』 藤井聡

    アベノミクスは、安倍晋三元首相が推進した経済政策で、金融緩和、財政出動、成長戦略から成り立っています。金融緩和が第1の矢、財政出動が第2の矢、成長戦略が第3の矢で、「三本の矢」として知られています。この政策は、日本経済をデフレから脱却させ、成長軌道に乗せることを目指していました。実際にデフレ脱却に必要なのは、第1の矢と第2の矢でした。第3の矢は企業の競争力を高め、産業構造を改革し、イノベーションを...

  • ハングル教育『今こそ、韓国に謝ろう』 百田尚樹

    ハングルを作ったのは朝鮮王朝の王である世宗です。15世紀の人物です。それまで朝鮮で文字と言えば漢字のことでした。これを使いこなすのは両班のみで人口の10パーセント以下しかいませんでした。特権階級である両班は漢文を書き、公文書にも漢文が使われていました。普段、話しているのは朝鮮語です。だから漢字を知らない大衆は、それを書き表す文字を持っていませんでした。だからこそ世宗は、朝鮮語を書き表す文字としてハ...

  • 伝統行事や着物『日本人なら知っておきたい日本の伝統文化』 吉村均

    日本は四季の変化に富み、自然に恵まれています。同時に、自然の力は圧倒的で、恵とともに災害となって人間に襲いかかることもあります。自然が無制限に力を発揮したら、私たちは生きていくことができません。日本政府が国土強靱化計画を進めておりますが、どれだけやっても毎年自然災害に苦しめられている状況です。災害を考えれば恐ろしい自然の力ですが、また同時に自然の力なしには私たちは生きていけません。そのため自然の力...

  • 『「中国大恐慌」時代が始まった!』 石平

    「ビジネス不適格国」と自ら宣言したのに日本メディアが沈黙する不思議!中央宣伝部、国家統計局、国家安全部による国家ぐるみの捏造、隠蔽、八百長政策の内幕を暴く!中国は「第二の日本」になりたくてもなれない?あらゆる契約が無効になる!?中国のビジネスは終わった!5月に出された本ですね。最近の“中国”は、変化のスピードがどんどん早くなっているように感じます。下部構造である経済が音を立てて崩壊していく中、上部構...

  • 2024年10月 『スプートニク』『ロシア・トゥデイ』に登場する北方領土

    ウクライナ侵攻という大失敗がロシアの中枢を脅かしはじめたよう。5月以降、北方領土や対日平和条約交渉に関連する報道は、“スプートニク”から消えてしまった。6月からは、《スプートニクに登場する日本》という程度に枠を広げて、しかも他紙も含めて、日露関係を追いかけてみたものの、10月あたりからはそれもほとんどない。12月からは、ロシアに関わる特異な話題を拾ってみた。(スプートニクとロシア・トゥデイの報道は、...

  • 10月31日 好天の赤城山

    ようやく良い天気の平日が約束されたようなので、前日のうちに準備をして赤城山に行ってきました。予定より早くビジターセンターに着きました。空には魔女も座るのが憚られるほど細い29日目の月。晦日月と言うようです。日の出を見に鳥居峠に行ってみましたが、寒くて写真も撮りませんでした。ビジターセンターに戻ってむすびとラーメンの朝食をとり、黒檜山登山口に向け6時半頃出発しました。湖畔歩きが寒かったです。ヤッケを...

  • 報道に見る、中国共産党の動向

    16日 中国、台湾巡り「武力行使放棄せず」 習氏が台湾海峡沿いの島訪問(ロイター)米と「友人になる用意」、習中国主席が円滑な米中関係求める(ロイター)   民主化する?習国家主席、年間成長目標の達成へ「あらゆる取り組み」指示(Bb) 大躍進と同じ結末?日米欧大手企業、続々と中国から撤退(看中国) トヨタ/ホンダ/コニカミノルタ/キャノン/日鉄・・・17日中国、外国企業が違法な地図作成...

  • 埼玉の魅力『史跡は語る 武蔵国(埼玉)編』 渡辺惣樹

    2024/10/26 乗り物ニュース埼玉県は魅力ない?「いえいえ、日本防衛の要は満載です!」知られざる底力とは(抜粋)埼玉県は「都道府県魅力度ランキング」下位争いの常連で、雑誌やTV番組などでもたびたびネタにされます。映画化され話題にもなったマンガ『跳んで埼玉』で自虐ネタが披露されるなど面白おかしく描かれることが多いですが、じつは首都圏のみならず日本を守るために重要な国家機関が集中している自治体でも...

  • ブラジル「一帯一路」参加見送り

    2024/10/29 産経ブラジルが中国の「一帯一路」参加見送り 昨年12月にはイタリアが離脱通知(抜粋)ブラジル政府が中国の巨大経済圏構想「一帯一路」参加を見送る方針を決めたと報じた。中国は習近平国家主席が11月に20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が開かれるブラジルを公式訪問し、ブラジルの一帯一路参加で合意して目玉としたい考えだったが、目算が外れた。これはビックリ!一帯一路は習近平の生命線。昨年1...

  • 『頑蘇夢日記』 徳富蘇峰

    明治・大正・昭和を通じ活躍した言論人、徳富蘇峰が、終戦直後から書き残していた膨大な日記を発掘。戦争中、大日本言論報国会会長として戦意を煽ったと戦犯容疑のため自宅に蟄居しながら綴り、『頑蘇夢物語』と自ら命名した日記には、無条件降伏への憤り、昭和天皇への苦言から東條英機、近衛文麿ら元首相らへの批判と大戦の行方を見誤った悔悟の思いが明かされている。この日記が戦後60年以上も蘇峰直系の孫、徳富敬太郎氏によ...

  • 『教誨』 柚木裕子

    女性死刑囚の心に迫る本格的長編犯罪小説!幼女二人を殺害した女性死刑囚が最期に遺した言葉――「約束は守ったよ、褒めて」吉沢香純と母の静江は、遠縁の死刑囚三原響子から身柄引受人に指名され、刑の執行後に東京拘置所で遺骨と遺品を受け取った。響子は十年前、我が子も含む女児二人を殺めたとされた。香純は、響子の遺骨を三原家の墓におさめてもらうため、菩提寺がある青森県相野町を単身訪れる。香純は、響子が最期に遺した言...

  • 李尚福国防相失脚『「中国大恐慌」時代が始まった!』 石平

    昨年10月24日、“中国”国防相であった李尚福が解任され、失脚しました。李尚福は党籍を剥奪され、現在、軍事検察機関によって調査を受けています。罪状は“重大な規律違反と法違反”とされています。具体的には、政治規律の重大な違反、組織規律の重大な違反、職務を利用して他人の利益を図り、巨額の賄賂を受け取ったこととされています。“中国”の偉い人なら誰でもやっている、ごく普通のことですね。ごく普通のことが咎められた...

  • 『ロシアとは何か』 宮脇淳子

    『ロシアとは何か』というタイトルが、この本の本質を誤らせる原因かもしれない。もちろん数多くロシアに言及していますが、ロシアの本質を究明すること以上の価値が、この本にはあるんです。ロシアを紐解けば世界がわかる!「偉大なるロシアの復活」を標榜してウクライナ侵攻を続けるプーチンのロシア。一体、プーチンの描くロシアとは、何百年前の、どのようなロシアなのか? ロシア人とはどのようなルーツの人々なのか? 習近...

  • 『人間の器量』 福田和也

    2024/09/21 読売文芸評論家の福田和也さんが死去…63歳、文芸誌から大衆誌まで幅広く執筆(抜粋)保守派の論客として知られ、文壇、論壇の双方で活躍した文芸評論家で慶応大名誉教授の福田和也さんが20日、急性呼吸不全で死去した。63歳だった。最近、福田さんの書いたものを読んでいませんでした。『死ぬことを学ぶ』とか、『二十世紀論』とか、『昭和天皇』を立て続けに読んだんだけど、それ以来、遠ざかってし...

  • リベラルに利用される女性差別撤廃委員会

    2024/10/18 日テレ政府「適当でない」女性差別撤廃目指す国連委員会が皇室典範も議題に(抜粋)青木官房副長官「我が国の皇位継承の在り方は、国家の基本に関わる事項であり、女性に対する差別の撤廃を目的とする女子差別撤廃条約の趣旨に照らし、委員会がわが国の皇室典範について取り上げることは適当でない旨、説明した」1979年、女性差別撤廃条約が国連総会で採択され、以来、批准国に対して女性差別撤廃委員会...

  • 『美しい日本の一文字』 笹原宏之

    日本独自の字義を国訓といい、日本製の漢字を国字といいます。それらは古語になったとしても、国字や国訓にどこかしっくりくるところがあるとすれば、それは日本のことばを話す祖先たちの、自然が豊かな地で暮らす中で培ってきた感性や直観、そして知性が込められているからではないでしょうか。こちらに読み取ろうという気持ちさえあれば、意外な発想や繊細な情緒まで見出せるはずです。海の向こうから伝わった漢字だけでは書き表...

  • コソヴォ『スラブの十字路』 嵐田浩吉

    コソヴォはセルビア人のかけがえのない祖国でした。オスマン帝国との”コソヴォの戦い”を繰り広げた場所です。敗れてオスマン帝国に併合されますが、今でもコソヴォの戦いはセルビア人の精神的支柱になっているようです。セルビア人への嫌がらせに、オスマン帝国はコソヴォにイスラム教のアルバニア人を入れました。後に、ユーゴスラビアをまとめたチトー大統領も、そのオスマン帝国の嫌がらせに乗りました。アルバニア人がコソヴォ...

  • 露朝同盟は日本を危機にさらす。

    2024/10/18 ロイター北朝鮮がロシアに派兵、ウクライナ戦線投入へ 韓国情報機関が確認(抜粋)韓国大統領府は声明で、北朝鮮によるロシアへの部隊派遣は国際社会に対する重大な安全保障上の脅威で、あらゆる手段を講じて対応すると表明。尹錫悦大統領は「ロシアと北朝鮮の関係が軍事物資の供給にとどまらず、部隊の派遣にまで及んでいる状況は、わが国だけでなく国際社会にとって重大な安全保障上の脅威であるとの認識...

  • 『秩父の地名の謎 99を解く』 髙田哲郎

    『日本列島 地名の謎を解く』という本の中でも、《ハリ》《バリ》《ハル》は、開墾地という意味ということを取り上げています。「播磨(はりま)」「春日(はるひ)」「高原(たかはら)」などの地名が全国にあるそうです。『秩父の地名の謎99を解く』の中でも同様のことが書かれていました。さらには荒木や新木も開墾地につけられた地名で、新墾から転化したものだそうです。新木場、墾木、新城、安樂城も同様のようです。悩む...

  • 外圧に弱い日本『ロシア敗れたり』 鈴木荘一

    嘉永6(1853)年6月3日、アメリカのペリー艦隊が江戸湾に現れると、1ヵ月後の7月18日、ロシア極東艦隊司令長官プチャーチン海軍中将が副将ポシェット中佐を伴って長崎へ来航しています。幕府に通商と日露国境の画定のための会談を申し入れるためでした。ちなみにこの副将ポシェットが、後に交通大臣となり、シベリア鉄道建設計画を策定することになります。ペリーは幕府の意向に反して江戸湾へ乗り込み、威圧的な態度で...

  • ヤヒヤ・シンワル死亡『中東問題再考』 飯山陽

    2024/10/18 ロイターイスラエル、ハマス最高指導者の殺害発表 首相「人質奪還まで攻撃」(抜粋)イスラエルのカッツ外相は17日、イスラム組織ハマスの最高指導者シンワル氏がパレスチナ自治区ガザでイスラエル軍に殺害されたと発表した。ネタニヤフ首相は声明で、シンワル氏の死が中東和平の機会をもたらすとしながらも、質の家族に向けて「これはこの戦争における決定的瞬間だが、人質が全員帰還するまで全力で攻撃...

  • 10月15日青空にうね雲、関八州見晴を歩く

    晴が五日続いた。ここのところ、なかったことだ。五日間続いた晴れた日の最初11日、埼玉県毛呂山町の鎌北湖周辺を歩いた。最後となった昨日15日は、埼玉県越生町黒山から関八州見晴周辺を歩いてきた。11日は晴れた空にすじ雲が美しかったが、五日目の昨日は青空にうね雲が目立った。湿度が高くなっているらしい。この間、『ときめく雲図鑑』を読んで以来、歩いていても雲が気になる。『ときめく雲図鑑』    菊池真...

  • 『日本はどこに向かおうとしているのか』 高橋洋一

    円安で税収は増加!それでも国は「借金漬け」イメージで緊縮財政?政府・財務省・日銀のウソに騙されるな!マスコミに踊らされるな!◎日経平均最高値更新!財務省と日銀のチョンボがなければ“とっくに到達していた”◎円安は日本経済に「悪影響」ではない。円安の「恩恵」数十兆円を〝国民に還元せよ” ◎実質賃金25か月連続マイナス!“いつ浮上するのか”◎能登半島地震、復興の補正予算がいまだない!◎現役世代に負担を増やす「子育...

  • 報道に見る、中国共産党の動向

    1日中台統一に習氏が意欲(読売)独検察、中国人の女をスパイ容疑で逮捕(産経)  日本には掃いて捨てるほどいる2日中国の軍艦、南シナ海でフィリピン航空機にレーザー照射(産経)スイスで保育園児3人が刃物に刺される事件…犯人は20代の中国人(中央日報)シナ人は子どもを狙う習近平体制になってますます強化された中国国内の「反日教育」(Nポストセブン)3日「中国船がベトナム漁船を襲撃」 10人負傷...

  • 被団協にノーベル平和賞「核共有は間違っている」

    2024/10/12 読売「うそみたい」頬つねり涙流す被団協の代表委員、長年の活動実りノーベル平和賞「満塁ホームラン打ったような気持ち」(抜粋)「夢の夢。うそみたい」。広島市役所で11日、受賞者の発表を待っていた被団協代表委員の 箕牧みまき 智之さん(82)は、「日本被団協」と読み上げられた直後、頬をつねり、涙を流した。2024/10/12 共同核共有「論外、怒り心頭」 被団協 ノーベル平和賞で会見...

  • 『日本人なら知っておきたい日本の伝統文化』 吉村均

    普通、私たちは自分がいて、自分が捉えている通りの対象があって、それが現実だと疑っていない。しかし、仏教はそのとらえ方に問題があり、それから解放されない限り、苦しみがなくなることはないと説く宗教である。仏教の理解しがたさの一つは、それが私たちの実感に反することで、最初から自分のものの見方に問題があるとか、それから解放されたいという人はまずいない。道元はそのことを次のように表現している。「仏法は、人が...

  • 10月11日 すじ雲を見つつ奥武蔵の山を歩く

    ご近所、奥武蔵の山を歩ける気候になった。久しぶりの良い天気、まだまだ蜘蛛の巣注意報は出ているが、低山でも爽やかな風が吹いていた。しかも、平日とはいえ誰もいない。夏の間、あまりの暑さに家に閉じこもっていた人びとから、奥武蔵は忘れられてしまったのかもしれない。・・・なんてね。晴れた平日、他にやることがなかったら、奥武蔵を歩こう。『ときめく雲図鑑』    菊池真以山と渓谷社 ¥ 1,760見上げると、いつも頭の...

  • 『国境の銃弾』 濱嘉之

    「この国に、真の諜報組織をつくれ!」警視庁公安部長の密命を受けた、国際派の若きキャリア公安マン片野坂彰。最強の先輩情報官と、音大出身で三カ国語を操る女性捜査官を相棒に、特捜チームが始動する。最初の事件は国境を望む対馬で発生。一撃で三人を殺した黒幕は・・・。大人気、青山望シリーズに続く、公安小説の最先端!この間読んだ『群狼の海域』は、この“警視庁公安部・片野坂彰シリーズ”の第4弾だった。面白かったので...

  • 『ときめく雲図鑑』 菊池真以

    最近、雲の名前が知りたくなりました。すべての雲には名前がある?もっとも身近な自然である雲を、気象予報士の菊池真以さんが解説します。基本となる10種類の雲「きほんの10種」、ほか空に現れるときめく雲たち「かわいい雲」「きれいな雲」「ふしぎな雲」「すごい雲」「めずらしい雲」、雲と光が作るコラボレーション「光×雲」など、充実した種類の雲を美しい写真とともに紹介。また「雲の正体の解説」「雲を発見した人々」...

  • 北朝鮮亡命外交官

    2024/07/16 朝日北朝鮮の在キューバ大使館参事官が韓国に亡命 「体制に対して嫌気」(抜粋)韓国の情報機関・国家情報院は16日、北朝鮮の在キューバ大使館の参事官が韓国に亡命していたことを明らかにした。韓国メディアによると、北朝鮮の外交官の亡命が明らかになるのは2019年以来。2024/10/09 読売金正恩氏は「行いが醜い」…月給7万3000円だった北朝鮮の元外交官「恥ずかしかった」(抜粋)北朝鮮...

  • 『黛家の兄弟』 砂原浩太朗

    令和の時代小説の新潮流「神山藩シリーズ」第二弾!~「神山藩シリーズ」とは~架空の藩「神山藩」を舞台とした砂原浩太朗の時代小説シリーズ。それぞれ主人公も年代も違うので続き物ではないが、統一された世界観で物語が紡がれる。5月にこのシリーズ第一弾の『高瀬庄左衛門御留書』を読んだ。読み終わるのが惜しまれる思いで読み進め、最後に残ったのは成熟した清涼感とでも言えばいいのか。しばらくは、その後味に浸っていたい想...

  • ムイズ大統領、“債務の罠”に気づいたか

    2023/11/18 AFPモルディブ新大統領、駐留インド軍撤収を明言(抜粋)インド洋の島国モルディブのモハメド・ムイズ新大統領(45)は17日、就任後初めての国民向けの演説で、同国に駐留するインド軍を撤収させると明言した。ムイズ氏はテレビ中継された屋外での式典で司法長官の前で就任宣誓した後、「モルディブには外国の軍事要員を一切駐留させない」「わが国の安全保障に関しては越えてはならない一線を引く。モルデ...

  • 岡本公三はどうしたろう『エジプトの空の下』 飯山陽

    2024/10/05 ロイターレバノンの死者2000人超に、過去2週間のイスラエルによる攻撃で(抜粋)イスラエルによる親イラン武装組織ヒズボラの拠点への攻撃が続くレバノンで、死者数が2000人超に上ることが分かった。レバノン政府は過去1年の死者数として公表したが、そのほとんどは過去2週間に殺害されたという。『エジプトの空の下』の中で、《ロッド空港(現在はベン・グリオン空港)事件》に言及した部分があった...

  • パキスタンでシナのプロジェクトが地元民の反発を受ける

    2024/10/07 ロイターパキスタン南部で爆発、中国人2人死亡 反政府勢力が犯行声明(抜粋)パキスタンの中国大使館は、同国南部カラチの国際空港付近で6日夜に爆発があり、中国人2人が死亡したと発表した。分離主義武装勢力のバロチ解放軍(BLA)が中国人を標的にした攻撃と表明した。シナがパキスタンで行っているプロジェクトに対する反発が、バロチ解放軍(BLA)の攻撃の一因となっている。特に、シナとパキスタ...

  • 『岩魚の帰る日』 矢口高雄

    「自然と人間の関わり」を描かせたら右に出るものはいない漫画家、矢口高雄。その釣りをテーマにした第一作目である『岩魚の帰る日』と『釣りバカたち』の岩魚、山女魚を対象にした作品を合本し、ヤマケイ文庫で復刊!表題作の「岩魚の帰る日」のほか、名作として名高い「移しイワナ」、「チライ・アパッポ」、「Yのイニシャル」ほか全13話を収録する。大人が楽しめる極上の釣りマンガである。私にとって、矢口高雄と言えば『釣...

  • 『童謡の謎』 合田道人

    春夏秋冬、四季の移ろいを感じられる日本では季節ごとに行事や儀式、またその季節ごとの旬というような楽しみがあります。そして、昔から歌い継がれている童謡や唱歌にも、その季節を感じられる歌や、その行事を歌った曲がたくさんあります。本書ではその日本に伝わる歳時記、伝統行事などを、童謡や唱歌で振り返り、読み解いていきます。1月(睦月)から始まり12月(師走)まで、お正月の節句、春の桃の節句、5月の端午の節句、夏...

  • 『私のおいしい味噌汁』 有賀薫

    大人気スープ作家・有賀薫が、日本人のソウルフード“味噌汁”を語ります。いばるような味噌汁はこの本には出てきません。顆粒だしやだしパックを使う日も、冷蔵庫の残り物を味噌汁で片づける日もありま す。それでも、湯気の立った熱々の味噌汁がひと椀添えられるだけで、食事の満足度はぐんと上がります。(本文より)本書では、有賀さんが毎日の生活の中で長年作り続けてきて気づいたことや、小さな工夫をお話しするレシピ本です...

  • 『維摩さまに聞いてみた』 細川貂々

    異色の仏典「維摩経【ゆいまぎょう】」の世界をマンガにしました!スーパー在家者「維摩さま」と文殊菩薩の対話から知る、生きづらさに効くブッダのおしえ般若経、法華経と並ぶ仏教の代表的な経典のひとつ、維摩経。スーパー在家者「維摩さま」と文殊菩薩との対話から、仏教のおしえの根幹が見えてくる。「生きづらさを抱えて生きていくにはどうしたらいいんだろう?」心の悩みをいだく人たちに向けて、維摩経の物語世界をマンガ化...

  • 『逆説の日本史27』 井沢元彦

    韓国併合に反対だった伊藤博文の苦悩とは?“井沢史観”で歴史を斬る日本史ノンフィクション第27弾。「大日本帝国」が確立した明治後半期について考察する。比較的成功を収めた台湾統治に対し、大きな失敗に終わった韓国併合はなぜ強行されたのか?そこには「韓国併合の元凶」とされ、今なお韓国民に憎まれる伊藤博文はじつは当初併合に反対していたこと。韓国側から併合を推進し、現在も「売国奴」と罵倒される李完用や李容九こそ...

  • 東秩父村安戸、都幾川の河原に曼珠沙華の群生がある

    昨年は日高市巾着田に曼珠沙華を見に行った。安戸の曼珠沙華を見に来たのは2年ぶりと言うことになる。以前の農産物直売所が駐車場として解放されていて、群生はその正面から始まっている。ただ、今年は毛最終盤。妻の体調が整わず、出遅れた。遠目にはきれいでも、近くによると無残に朽ちかけた姿を晒すものもある。それもまた、花の真実だね。さて、吹上のコスモスも見頃かな。...

  • 2024年9月 『スプートニク』『ロシア・トゥデイ』に登場する北方領土

    ウクライナ侵攻という大失敗がロシアの中枢を脅かしはじめたよう。5月以降、北方領土や対日平和条約交渉に関連する報道は、“スプートニク”から消えてしまった。6月からは、《スプートニクに登場する日本》という程度に枠を広げて、しかも他紙も含めて、日露関係を追いかけてみたものの、10月あたりからはそれもほとんどない。12月からは、ロシアに関わる特異な話題を拾ってみた。(スプートニクとロシア・トゥデイの報道は、...

  • 『日本国紀 下』 百田尚樹

    2024/08/04 ブルームバーグ自民党の石破氏、女性・女系天皇の可能性を指摘(抜粋)「男系の女性天皇の可能性、女系の男性天皇の可能性を全部排除して議論するというのはどうなんだろうか」と述べた。まいったなぁ。おそらくシナに毒された、悪意の発言ではないんだと思う。単に、日本のことを知らないが故に、このような考えを持ってしまっているのだろう。本当にまいったなぁ。日本のことをよく知らない奴が、日本の総...

  • 報道に見る、中国共産党の動向

    16日政治では反日が根強い中国、サッカー日本代表は「アジアの光」と称賛…日本人指導者が存在感(産経)1950年代、シナの周恩来首相が卓球を国策として強化することを決定し、日本から技術指導を受けていた。日本の卓球選手やコーチがシナに招かれ、技術や戦術を教えたことで、シナの卓球レベルが急速に向上した。今、そんなことを憶えていて、日本に感謝しているシナ人はいない。17日中国経済の低迷続く、通年目標の達成困難 ...

  • エルドアン、神に背く『中東問題再考』 飯山陽

    2024/09/25 CNN国連の制度と価値、「ガザで死につつある」 トルコ大統領(抜粋)トルコのエルドアン大統領は「ガザで死につつあるのは子どもたちだけではない。国連の制度もまた死につつある。真実も死につつあり、西側諸国が守ると主張した価値観も死につつある。より公正な世界で生きようという人類の希望も一つずつ消えつつある」と指摘した。「国連はガザで死につつある」とトルコ大統領のエルドアンは言うが、残...

  • 『風の盆恋唄』 髙橋治

    ぼんぼりに灯がともり、胡弓の音が流れるとき、風の盆の夜がふける。越中おわらの祭の夜に、死の予感にふるえつつ忍び逢う一組の男女。互いに心を通わせながら、離ればなれに20年の歳月を生きた男と女がたどる、あやうい恋の旅路を、金沢、パリ、八尾、白峰を舞台に美しく描き出す、直木賞受賞作家の長編恋愛小説。「不倫の愛」を描いた恋愛小説か。正直なところ、一番苦手な分野だな。髙橋治の『風の盆恋唄』も、“おわら風の盆”...

  • 海自艦「さざなみ」が台湾海峡通過

    2024/09/26 産経海自艦「さざなみ」が台湾海峡を初通過 活動活発化する中国を牽制、豪・NZ艦艇と共に(抜粋)海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」が25日に台湾海峡を通過したことが26日、政府関係者への取材で分かった。海自艦艇の同海峡通過は初めて。8月に軍の航空機が初めて領空を侵犯するなど日本周辺で軍事活動を活発化させている中国を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。...

  • 「慰安婦が家族に売られた証拠はあっても強制連行の証拠はない」

    2024/09/23 Record Korea 「慰安婦が家族に売られた証拠はあっても強制連行の証拠はない」韓国の大学教授の発言が物議(抜粋)2024年9月20日、韓国・京郷新聞は「韓国の大学教授が講義中、旧日本軍の慰安婦被害者について『家族によって売られた証拠はあっても日帝に強制連行された証拠は特にない』と発言していたことが分かった」と伝えた。この大学教授は、李栄薫元ソウル大学教授らが2019年に出版した書籍『反日...

  • 日本人男児殺害事件の始まりは呉江浩!

    2024/9/26 CNN「憎悪教育」に批判も 深圳の日本人男児殺害、ナショナリズム巡る内省広がる(抜粋)反日感情と向き合うことを求める論評やネット上の投稿が増加している。その多くは中国のSNSプラットフォームによって検閲された。ある中国人ブロガーはSNS微信(ウィーチャット)で拡散した削除済みの記事の中で、「国家主義的な言説に基づく『反日論法』が増え、インターネットに氾濫している」と指摘。「こうした...

  • 『日本人の死生観』 五来重

    日本人の霊魂観は、仏教以前の民族的な霊魂観が、そのまま生きている。一神教と違って仏教が異教に寛容であったため、民族的な霊魂観が生き残った。仏教の中に受け入れられる形で、死者の霊を成仏させ、往生させる役割を、仏教が担うようになった。生きている者は近しい人の死を悲しみ、別れを惜しむが、生きている者と死んだ者は厳しく峻別される。死者に死に装束を着せ、足袋や草鞋を履かせて火葬場に向かうが、家の中で靴を履い...

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