始まった残虐行為『大東亜戦争の事件簿』 早坂隆
安田公館は、綿花栽培の技術向上を目指す植綿指導処として使われたいた。職員の石井亨は結婚したばかりの新婚だった。暴徒は職員やその家族に銃を乱射。石井は応接室で死んだ。遺体の脇のメモには、「六時三〇分襲撃サル。残念」「バンザイ。アトヲ頼ム」とあった。新妻の遺体も、同じ応接室で発見された。《数少ない生存者の一人廣田利雄の証言》「グウグウ高鼾をかいていたのですが、庭にいた子牛大の犬が銃声に驚いたのか、柄に...
2025/07/12 17:00
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