翌30日の夕方、日本軍の部隊が到着し、虐殺は収束したが、多くの暴徒はすでに逃走していた。事件後に、通州憲兵隊が作成した事件調書の写しには、以下のように記されている。「多数の邦人が虐殺されたあとを見ると、じつにその惨状言語に絶し、正視に堪えないものがある。すなわち、ある者は鼻に針金を通され、ある者は大根のように腕や足を切り刻まれ、目を刳りぬかれ、あるいは耳鼻を切断され、手足の指を裂き、婦女子に至っては...
15日中国への直接投資、過去最大の流出超-貿易戦争でさらに悪化の可能性(Bb)中国、米の「いじめ」には断固反撃-王外相が一方的な行動けん制(Bb)自分だけがよければいい“中国”。その台頭は世界を混乱させただけ中国軍の戦闘機、オーストラリア軍機近くに照明弾投下…懸念表明に対し中国国防省「正当防衛」(読売)16日クック諸島、中国と「パートナーシップ」協定(AFP) 未だに「飛んで火に入る」国もある鳥インフル、...
今日歩いたのは、まず越生駅からイーグルバスでときがわ町第二庁舎へ向かいます。そこから弓立山、大楠を経て越生梅林に下り、大高取山を越えて越生に戻るコース。車は世界無名戦士の墓駐車場に置かせてもらったので、ついでに日の出を見ておくことにしました。ここから見る今の日の出の時刻は、6時14分でした。上はその様子。今日の山歩きのおまけですね。越生駅からのバスは7時30分。駅には7時前に着いてしまったので、3...
朝鮮の宗教は、連続性がなく、ころころ変わっています。朝鮮半島の三国時代から統一新羅末期までを対象とし、高麗の17代王、仁宗の命を受けて、金富軾(キム・ブシク)が1145年に編纂した『三国史記』という歴史書があります。その中に、三国時代の新羅の王さまが神宮に参拝したという記事が何度も出てくるそうです。新羅では、日本と同じ神道を国の宗教にしていたんですね。仏教が入ってくると、当初は弾圧しています。法興...
古代ローマ帝国の皇帝だったカリグラは、精神的に不安定で奇行の人として知られ、若いのに暗殺されて死んでいます。しかし彼は、首都ローマに2本もの本格的な上水道を建設した皇帝でもあります。ローマ人はこの悪帝は殺すことで排除しましたが、彼が始めていた水道工事はそのまま継続しました。坊主が憎くても、袈裟に怨みはありません。ネロもカリグラに負けず、悪帝の名に恥じない人物でした。ただ、良いこともしています。その...
『日本国紀 下』 百田尚樹幻冬舎文庫 ¥ 825ベストセラー作家による壮大なる日本通史、大幅加筆により待望の文庫化!百田尚樹さんはこの本の中で、《人種差別撤廃提案》のことを取り上げていました。パリ会議で話し合われた国際連盟の規約に、「人種差別をしない」という文章を入れることを、日本は提起していました。これは人類史上、画期的なことでした。日本は各国と何度も協議し、この条項の成立を目指しまし...
韓国は、たとえどんなに反日であっても、敵対国家ではありません。日本にとっての韓国は、在韓米軍と共に、日米韓の東アジア安全保障政策の重要な役割を背負った国家です敵対国家は北朝鮮。その北朝鮮と地続きで対峙しているのが韓国です。その韓国を強化することが、日本の役割です。憲法上、ダイレクトな軍事支援ができない日本にできることは、経済的に韓国を支援することです。韓国は日本から得た資金を基に国内のインフラを整...
古くから伝わる地名の、もともとの形を推理してその意味を探り当て、そこに広がっていた風景までも浮かび上がらせようという本ですね。そんな本だという紹介はすでにしたんですが、その面白い内容の幾つかを、小出しにして紹介していこうと思います。まずは、対馬。これで「つしま」ですからね。あわてちゃいますよね。対馬は旧国名中で唯一、魏志倭人伝に書き取られたままが、公の表記とされています。大したもんですね。しかも今...
『トッド人類史入門』 エマニュエル・トッド 片山杜秀 佐藤優
トッド理解の最良の入門書にして、主著『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』を読み解くための最適なガイド。政治学、経済学ではわからない現代の混迷(「西洋の没落」)を人類学が解き明かす。「世界」がそれまでとは違って見えてくる! 世界で物議を醸した仏フィガロ紙インタビュー「第三次世界大戦が始まった」も特別収録。『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』――「21世紀の人文書の古典だ」(佐藤優氏) 「読めば読...
フィリピンで捕虜になったレスター・テニーは、《バターン死の行進》を書き、過酷な移動と虐待を訴えました。これは日本の戦争犯罪を訴えるアメリカの主張がいかに不誠実なものであるかを主張するときに、髙山さんがよく取り上げる話の一つです。バターン半島の戦闘に直接関与した日本軍の兵力は、約2万人から3万人程度とされています。それに対してバターン半島を守備する米軍の陣容は、アメリカ兵約1万2000人、フィリピン...
人類は、進化の大半をアフリカのサバンナで過ごした。その頃、近くの茂みが揺れたなら、風のせいだと無視してとのんびりしていた者の大半は、猛獣に食われて子孫を残せなかっただろう。ライオンが潜んでいると飛び退いて逃げ出した方がずっと生存率が高かっただろうし、私たちはそうした者の子孫でしょう。良いニュースよりも悪いニュースに強く反応するのは、人間が進化の過程で身につけた習性の一つだということです。朝、まだ暗...
痛めた腰の回復に、ずいぶん時間がかかってしまいました。「まだダメだ、まだダメだ」と諦めているうちに、すっかり気力が減退してしまいました。こうして年寄りになっていくんですね。・・・という恐怖に駆られて、なんとか出かけました。遠出はしません。新しいコースも考えません。そんなこと考えていたら出かけられなくなってしまいます。ときがわトレッキングコース駐車場に車を置いて西平の萩日吉神社、大カヤを見て、宮尾根...
有元家の大晦日の定番・大かき揚げのそば、まるであわびのしいたけめん、春のふわふわ卵とじうどん、たれが決め手の冷やし中華、ベトナムで出会ったビーフンなどなど、ありそうでなかった有元さんのめん料理の集大成。一年中役立つこと間違いなしの1冊です。スーパーで半額の見切り品になった、鶏味つけ肉を買ってきました。焼きそばの麺を多めの油で、表面がカリカリになるように焼いて、その上に多めの野菜炒め、さらにその上に...
第二次世界大戦中、アメリカ軍はイタリアのモンテカッシーノ修道院を、「独軍の砦になる」という理由で1400トンの爆弾を降らせて破壊しています。6世紀に建てられた修道院にはキケロの写本など、貴重な文化財が所蔵されていました。連合国軍の狂気を知るナチが爆撃前に運び出し、バチカンに預けたのがわずかな救いでした。連合国軍の蛮行は枚挙に暇がありませんし、ナチがまともなことをやっている場合もあるわけです。ナチよ...
日本を間違った方向へ導いてはならない。安倍首相、今こそガッツを! 憂国の碩学・渡部昇一が、原子力発電の再稼働や隣国とのつきあい方などを論じ、日本再生への道筋を示す。「昇一塾」ニュースレターを加筆・修正。渡部昇一先生の本を読み直してみました。2013年に出された本ですね。今から12年前です。安倍首相は第一の矢「大胆な金融政策」、第二の矢「機動的な財政施策」、第三の矢「成長戦略」からなるアベノミクスを掲...
1日ディープシークは「中国製品」、公的機関の使用禁止 台湾(AFP)FRB元上級顧問、中国に機密情報流すスパイ行為容疑で逮捕・起訴(Bb)日本なら首相・外相・官房長官が逮捕される2日対日投資家 審査強化へ…中国企業念頭 技術流出防止へ事前届け出(読売)中国、WTO通じて対抗へ 米国の追加関税に(ロイター)3日米国務長官と会談したパナマ大統領「一帯一路」から離脱方針示す…運河は「我が国が運営」(読売)ブラジルのBY...
2025/02/11 産経連合・芳野友子会長、選択的夫婦別姓「通称使用拡大では根本的な解決にならない」(抜粋)「与党には通称使用の拡大で対処するとの声があるが、それでは根本的な解決にならない」と述べ、早急な法整備を求めた。「(選択的夫婦別姓を)導入しないことは男女が対等ではなく、不平等な状態を放置することを意味し、人権にかかわる由々しき問題だ」とも強調した。「通称使用の拡大では根本的な解決にならな...
《女性皇族結婚後も皇族の身分を保持する》必要は、まったくありません
垂仁天皇の皇女とされる倭姫命は、八咫鏡と天叢雲剣を祭るにふさわしい場所を探し求め、最終的に現在の伊勢神宮の地に着いたという伝説があります。天叢雲剣は倭姫命から日本武尊に渡され、その後、草薙剣として熱田神宮に祭られました。ですから、伊勢神宮は八咫鏡が祭られています。その八咫鏡は皇孫ニニギノミコトの天下りに際し、天照大神が「この鏡を見ることすなわち、私を見るのと同じだから、手元から離さず、大切に祭りな...
ピエール・ロチ、本名ジュリアン・ヴィヨー。1850年フランス、ロシュフォール生まれ。フランス海軍士官となって世界各地で任務につき、その時々の体験をもとに『アジヤデ』、『アフリカ騎兵』、『氷島の漁夫』などの小説、及び旅行記を発表した。その文筆活動により、1891年に弱冠41歳でアカデミー・フランセーズの会員に選出されている。1923年死去。なお、日本での滞在をもとに小説『お菊さん』、『お梅さんの三度...
2025/02/09 テレ朝【最新情報まとめ】穴の捜索を開始も断念 埼玉・八潮市の道路陥没(抜粋)消防によると、穴にはまだ捜索が必要な場所が残っているものの、内部では水が流れ続けていて、斜面が崩れやすくなっているため、穴の中での捜索は断念した。大変な事態になってしまいました。テレ朝は、その原因として、次のようなニュースを紹介しています。2025/02/06 テレ朝埼玉県の道路陥没事故…原因は“技術者...
●トマトトマトしている!?●「冬将軍」はあっても、「夏将軍」はない?●「普通においしい」の「普通」って?●「昼下がり」でなく、「昼上がり」なら情事はない?●日本人が「ドラクエ」と略してしまうワケ●「サボる」「ヤバい」の由来は?●「汚い」と「小汚い」、どちらが汚い?《おわりに》で川添愛さんが書いているんですが、言語学では言葉の機能を調べるために、たびたび「言葉の一部を取り去ったり、別のものに入れ替えたりし...
コロナ起源でCIAの見解変化-研究所流出の可能性「より高い」
『バカにつける薬はない』 池田清彦角川新書 ¥ 990多数派こそが始末に困る。騙され続ける日本人に送る痛快批評!突如として出現して人に甚大な被害をもたらすウイルスは、もともとは野生動物を宿主にしています。インフルエンザは、もともとは水鳥の感染症だそうです。長年インフルエンザと共生してきたガンやカモなどの水鳥では、このウイルスはほとんど悪さをしないとのこと。しかし本来の宿主ではない人の体内...
これは、委員会の「委」という漢字の甲骨文字です。禾と女を組み合わせた文字ですね。左側が女で、右側が禾です。まだ上下に組み合わせていませんね。禾は稲穂が垂れている姿を象った文字。主に穀物を表すときに使われる「のぎへん」という部首としても用いられます。女は、手を手前に組み合わせて跪く女性の姿を現わした文字。「委」は稲穂がしなやかに垂れ、風に揺れるさまと、女性が従順である様子を組み合わせたものだそうです...
正義のウラに潜む快感、善意の名を借りた他人へのマウンティング、差別、偏見、記憶……人間というのは、ものすごくやっかいな存在だ。しかし、希望がないわけではない。一人でも多くの人が人間の本性、すなわち自分の内なる「バカと無知」に気づき、多少なりとも言動に注意を払うようになれば、もう少し生きやすい世の中になるはずだ。科学的知見から、「きれいごと社会」の残酷すぎる真実を解き明かす最新作。ジェーン・エリオット...
日本列島周辺に音もなく忍び寄る危局。東アジアの深層で生起する異変をいち早く察知するべく動く情報機関、これが公安調査庁だ。中露朝が核戦力を背景に日本を窺う実態を、現職のインテリジェンス・オフィサーが初めて実名で明らかにする。ウクライナとパレスチナ、二つの戦争に超大国アメリカが足を絡めとられる間隙を衝き、中露朝は攻勢に転じた! 日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す現状に警鐘を鳴らす。【解説・佐藤優...
今日(2月4日)、妻を歩きに連れ出しました。妻は週に4日ほどスイミングに通っていますが、歩くのがあまり好きではありません。汗をかくのが嫌だとか、花粉がどうのとか、何かと理由をつけて私の散歩の誘いを断わります。10日の入院を含み、妻は年末年始に体調を崩してしまいました。私は、なにがしかの体質の改善が、妻には必要だと感じました。そこで、今後は無理矢理でも散歩に連れ出すと、勇気を出して宣言しておきました...
脱・脱炭素『歴史の大ウソを打破する日本文明の真実』 武田邦彦
2025/01/21 NHKトランプ大統領「パリ協定」から離脱する大統領令に署名(抜粋)浅尾環境大臣は閣議後の記者会見で「アメリカのパリ協定からの脱退のいかんにかかわらずパリ協定を着実に実施することの重要性は損なわれていない。脱退表明について気候変動問題を担当する私自身としては残念に感じているが、わが国は2050年ネットゼロに向けた脱炭素と経済成長との同時実現を目指した取り組みを国を挙げて進めていて、こ...
2025年1月 『スプートニク』『ロシア・トゥデイ』に登場する北方領土
ウクライナ侵攻という大失敗がロシアの中枢を脅かしはじめたよう。5月以降、北方領土や対日平和条約交渉に関連する報道は、“スプートニク”から消えてしまった。6月からは、《スプートニクに登場する日本》という程度に枠を広げて、しかも他紙も含めて、日露関係を追いかけてみたものの、10月あたりからはそれもほとんどない。12月からは、ロシアに関わる特異な話題を拾ってみた。(スプートニク、ロシア・トゥデイ、モスクワ...
年末の妻の不調で日常を失って、そのまま新年に流れ込み、ひと月経とうとする今、ようやく夫婦ともどもリズムを取り戻しつつあります。身体もそうですが、心を元に戻すのも大変です。健康であることって、本当に大事なことですね。22日に山歩きも再開しましたが、山を歩けば気分がいいのは分かっているものの、出かけるのがまだ面倒くさいです。気力が衰えているんですね。今日は無理矢理出かけました。低くても、近くに山がある...
明日の日曜日は首都圏にも雪が降るという予報が出ています。夜寝ぼけたらしく、寝るときはベットに入ったのに、夜中にこたつで目が覚めました。その影響で朝起きられず、走りに出かけられませんでした。今日は晴れて暖かいです。明日は天気が崩れてくるようなので、今日のうちにと思って散歩に出かけました。オオイヌノフグリとホトケノザばかりですが、ずいぶん数が増えてきました。それに今日は、ナナホシテントウを見つけました...
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翌30日の夕方、日本軍の部隊が到着し、虐殺は収束したが、多くの暴徒はすでに逃走していた。事件後に、通州憲兵隊が作成した事件調書の写しには、以下のように記されている。「多数の邦人が虐殺されたあとを見ると、じつにその惨状言語に絶し、正視に堪えないものがある。すなわち、ある者は鼻に針金を通され、ある者は大根のように腕や足を切り刻まれ、目を刳りぬかれ、あるいは耳鼻を切断され、手足の指を裂き、婦女子に至っては...
《佐々木テンの目撃談 2》一人のお婆さんがよろけるように逃げてきております。するとお婆さんを追いかけてきた学生が青竜刀を振りかざしたかと思うと、いきなりこのお婆さんに斬りかかってきたのです。暴徒は老婆の左腕を肩の辺りから切り落とした。暴徒はさらに、仰向けに倒れた老婆の胸部と腹部を突き刺し、その場を去った。周囲に誰もいないことを確認したテンは老婆の元に駆け寄った。老婆は「くやしい」と口にし、「敵をと...
安田公館は、綿花栽培の技術向上を目指す植綿指導処として使われたいた。職員の石井亨は結婚したばかりの新婚だった。暴徒は職員やその家族に銃を乱射。石井は応接室で死んだ。遺体の脇のメモには、「六時三〇分襲撃サル。残念」「バンザイ。アトヲ頼ム」とあった。新妻の遺体も、同じ応接室で発見された。《数少ない生存者の一人廣田利雄の証言》「グウグウ高鼾をかいていたのですが、庭にいた子牛大の犬が銃声に驚いたのか、柄に...
2025・07・07 産経新聞中国共産党最高指導部メンバー「党は勇敢に戦った」 盧溝橋事件88年式典に3年ぶり出席(抜粋)盧溝橋事件から88年となった7日、北京市内で記念式典が開かれた。中国国営新華社通信によると、中国共産党序列5位で最高指導部メンバーの蔡奇・党政治局常務委員が出席し、「中国共産党は抗日戦争の最前線で勇敢に戦った」と演説した。“社会主義の先駆け”という地位を自ら放棄した中国共産党は、蔡奇・党政治局...
自分の年金はいくら貰えるか、ざっくりでいいから知りたい。年金を貰うまでの間に何かすることはあるか。やたら不安しかないのはなぜなのか。ムダに情報量が多い年金の知識から必要なものだけ、それと月14万円でも生活できている中身を公開。所得税ゼロ円/住民税ゼロ円/健康保険料ゼロ円/民間医療保険料ゼロ円/生命保険料ゼロ円個人年金ゼロ円/投資ストレスゼロ円/労働ストレスゼロ円/冠婚葬祭費ゼロ円/借金・利息ゼロ円ケ...
週に一度、かみさんと一緒に買い出しに出かける。野菜は農協の直売所へ、その他の食材はベイシアへ。たまに、ベイシアでハムカツやメンチカツ、それにかき揚げを買って、お昼にすることがある。揚げ物はキャベツの千切りと一緒に盛り付けて、かき揚げは天丼にして食べる。安上がりで、かつ美味しい。その揚げ物コーナーと弁当のコーナーは隣り合っているのだが、その真ん中に、最近、大きな炊飯器と、カレーのはいった大鍋が置いて...
「諡(おくりな)」とは、主に歴史的な文脈で、死後にその人の功績や人格を称えるために贈られる名前のこと。特に“中国”や日本の古代において、皇帝や貴族などの高位の人物に対して、死後にその生涯を象徴するような称号や名前を贈る習慣があった。これを「諡号(しごう)」ともいう。例えば、日本の天皇には死後に「〇〇天皇」という諡号が贈られる。中国風の諡を(漢風諡号)というが、奈良時代に、日本にはもともとなかった漢風...
「強く願えば夢は叶う」というのは本当か。強く願うことにより、目標に対するモチベーションや集中力を高め、行動を促す効果は確かにある。強く願うことが行動、計画立案、環境整備、スキルアップにつながり、場合によっては運を引き寄せる効果も生れるかも知れない。しかし、物事には常に、自分の願いだけではどうにもならない、現実の壁というものが存在する。経済状況、社会的環境、競争という、個人のコントロールを超える要因...
古事記神話の4割余りを占める出雲には、この国の成り立ちを解く鍵がある。地名や神社、伝承や考古学的成果などから、列島各地の“出雲”を掘り起こしてきた筆者が、それらを結びつけていくことで浮かび上がる“もう一つの日本”を描き出す。郷土と郷土の歴史を、時には国境をも越えて結びつけていくと、中央(国家)の視点で描かれてきた歴史とは異なる多様性、中央の下位的存在などではない地域の価値が浮かび上がる。地域を跨ぎ、地...
2025・07・03 産経中国「日本軍国主義の犯罪展示」 盧溝橋事件から88年の7日から、戦勝80年企画展(抜粋)中国政府は3日、抗日戦争勝利80年の行事について記者会見を開いた。北京郊外、盧溝橋近くの中国人民抗日戦争記念館で戦勝80年の企画展を7日から開催、「日本軍国主義による中国人への犯罪行為を展示する」と説明した。社会主義の先駆けから逃走した中国共産党が、なぜか今もシナ人民を専制支配している。その唯一の根拠と...
2025・06・30 NHKトランプ大統領 “日本の自動車貿易は不公平 原油など購入を”(抜粋)アメリカのトランプ大統領は関税措置をめぐる日本との交渉に関連して、日本からの自動車の輸入が多い一方、アメリカからの輸出は少ないとして「公平ではない」と述べました。アメリカは日本車の輸入に際し、2.5%の関税を課しているが、日本は自動車輸入に対して関税を課していない。0%である。米国車は関税面での障壁なく日本市場にアクセス...
2025・07・01 AFP「ムハンマド風刺画」めぐり激しい衝突 トルコ(抜粋)風刺雑誌がイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載した疑惑が浮上したのを受け、トルコ・イスタンブールで6月30日に衝突が発生した。警察はゴム弾と催涙ガスを使って怒れる群衆を鎮圧した。風刺画には、爆撃を受ける都市の上空に浮かぶ2人の人物が描かれていた。2人は握手しており、一人が「サラーム・アライクム、私はムハンマドです」と述べ、もう1人...
ウクライナ侵攻という大失敗がロシアの中枢を脅かしはじめたよう。5月以降、北方領土や対日平和条約交渉に関連する報道は、“スプートニク”から消えてしまった。6月からは、《スプートニクに登場する日本》という程度に枠を広げて、しかも他紙も含めて、日露関係を追いかけてみたものの、10月あたりからはそれもほとんどない。12月からは、ロシアに関わる特異な話題を拾ってみた。(スプートニク、タス、ロシア・トゥデイ、モ...
アナウンサー、作家として88歳の現在まで「言葉」と関わり続けてきた著者が警告する、「今どきの日本語」の中に潜む危うさとは?★★★「今どきの日本語」への警告★★★●「絆」という言葉の危険性●「おとうさん、おかあさん」の不思議な使い方●「〜かな」を文末につけてしまう心理●元気や勇気は「与える」ものではない●「過剰コンプラ」で言葉は貧しくなる私も、「させていただく」が好きではない。「結婚させていただきました」、「感...
16日米、ベトナムに中国技術からのデカップリング要求(ロイター)中国保有の核弾頭、1年で100発増え「600発」に(読売) 伊達や酔狂で増やしているわけではない中国人が卵子採取場運営か だまされ軟禁のタイ女性証言―ジョージア(時事) シナ人はおぞましい!17日中国、一部で公務員の会食禁止 「倹約令」行き過ぎとの批判も(ロイター)リトアニア、中国外交官「全員追放」 中国大使館は「空き家」に(看中国)中国での広範な賃...
中国海軍の空母「遼寧」と「山東」が2025年6月に太平洋で同時訓練を行い、日本の排他的経済水域(EEZ)内を航行し、艦載機による数百回の発着を行ったことは、明らかな挑発行為である。この行動は、日本近海での異例な軍事活動であり、特に「山東」の艦載機が海上自衛隊のP3C哨戒機に約45メートルの危険な距離まで異常接近し、前方を横切る行為は、偶発的衝突を誘発しかねない無謀な行動である。この行為は、監視任務を遂行中の自...
2025/06/29 読売新聞「H2A」最終号機、打ち上げに成功…初打ち上げ以来成功率98%を記録(抜粋)機体の打ち上げを担う三菱重工業によると、H2Aの打ち上げ成功は44回連続で、2001年の初打ち上げ以来の成功率は98%を記録した。計50回の打ち上げのうち、失敗したのは03年の6号機のみで、高い技術力と信頼性を発揮した。...
エマニュエル・トッドは、左翼の高学歴エリート層が、社会の大多数の労働者や大衆から遊離したことが、社会の分断と荒廃を招いたと主張する。彼は、現代の欧米や日本などの先進国における社会階層の分断に焦点を当てている。グローバル化や新自由主義経済の進展により、高学歴で都市部に住むエリート層(知識階級や専門職層)が、経済的・文化的に労働者階級や地方の大衆から切り離されたと指摘している。エリート層は国際的な経済...
1度限りの大トリック!劇中の殺人は真実か?俳優志願の男女7人、殺人劇の恐怖の結末。早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した男女7名。これから舞台稽古が始まる。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇だ。だが、1人また1人と現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの間に疑惑が生まれた。はたしてこれは本当に芝居なのか? 驚愕の終幕が読者を待っている!人里から遠く離れた山荘に、同じ芝居に出演する...
若いときに出会った言葉の意味を、50代になってはじめて知る、などということがよく起こります。これこそ、まさに人生の妙味と言えるでしょう。この本は、選りすぐりの名言を集めたという意味では、あらゆる年齢層の人を対象としていますが、特に人生の後半にさしかかり、酸いも甘いも知った上で、もうひと華、ふた華、咲かせようと思っている“人生のベテラン”を意識してつくりました。この本が、あなたの人生に、一層の深みと奥ゆ...
1日中国ネット大手、反日ヘイト投稿を批判 母子襲撃受け(ロイター)中国共産党成立103年 党員1億人に迫る 1年間で114万人増加 エリート化も(テレ朝) 沈むよ?中国がフィリピン近海に国産空母「山東」を派遣 領有権で対立、威嚇狙う(産経)中国・何立峰副首相「日中貿易協力関係に影響あってはならない」 日本人母子切り付け事件(産経)2日中国IT各社、日本との対立あおるSNS投稿を規制…蘇州日本人母子襲撃受け異例...
2024/07/13 産経ロシア旅客機がテスト飛行中に墜落、乗員3人全員が死亡 エンジンに鳥か、モスクワ郊外(抜粋)ロシア製旅客機「スホイ・スーパージェット(SSJ)100」が12日、モスクワ郊外に墜落し、乗員3人全員が死亡した。修理を終えてテスト飛行中だった。SSJ100はロシアがソ連崩壊後に初めて開発した旅客機で、主にロシア国内の航空会社や政府機関が運航している。シベリアの航空2社、50年前のプロペラ機...
纏向から発見される土器で、いろいろなことが分かるようだ。纏向から発見された外来系の土器は、全体の3割に上る。外来系土器を地域分けすると、東海49%、山陰・北陸17%、河内10%、吉備7%、関東・近江5%、西部瀬戸内・播磨3%、紀伊1%となる。各地の埋葬文化を合わせて前方後円墳が生まれ、この新たな埋葬様式を日本各地の首長が受け入れていき、3世紀後半から4世紀にかけて、緩やかな連合体が生まれた。これが...
2023/05/26 毎日海自護衛艦 旭日旗を掲揚し韓国主催の多国間訓練参加へ 防衛相(抜粋)浜田靖一防衛相は26日の記者会見で、韓国の済州島沖で31日に実施される多国間海上訓練に伴い、海上自衛隊の護衛艦が自衛艦旗の「旭日旗」を掲揚して釜山港に入港すると明らかにした。旭日旗を巡っては、2018年に韓国で国際観艦式が開催された際、韓国側が掲揚を認めず、海自が参加を取りやめた経緯がある。2024/07/12 聯合ニュース旭日...
アイデンティティーもわからない、イデオロギーも失われた国の焦燥はどこから来るのか? ロシアとは何か─モンゴル・中国から歴史認識を問い直す─ロシアを紐解けば世界がわかる!「偉大なるロシアの復活」を標榜してウクライナ侵攻を続けるプーチンのロシア。一体、プーチンの描くロシアとは、何百年前の、どのようなロシアなのか? ロシア人とはどのようなルーツの人々なのか? 習近平の中国もまた「一帯一路構想」を提唱するが...
イランの改革派?イランがイスラム革命国家であることは、何も変わらない。何も期待できない。そんなの当たり前。2024/07/10 読売反イスラエル闘争「支持」…イラン次期大統領 ヒズボラへ書簡(抜粋)統領選で当選したマスード・ペゼシュキアン氏は8日、イスラエル北部への攻撃を続けるレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラ指導者のハッサン・ナスララ師への書簡で、反イスラエル闘争の支持を継続する方針を伝えた。ナス...
プーチンが指導者として理想とするスターリン、じつはその名前、「鋼鉄の人」という意味の偽名。本名はヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・ジュガシヴィリ。今はジョージアとアメリカのような名前を名乗る、かつてのグルジアの生まれである。靴職人だった父親はアルコール依存症で、家庭内で暴力を振るったという。性格がすっかりねじ曲がったヨシフ君、1907年には銀行強盗事件を指揮している。革命のための資金を集めることが目的...
2024/07/10 朝鮮日報北朝鮮製とみられる老朽砲弾を撃った瞬間爆発、ロシア兵3人死亡(抜粋)ウクライナ戦争が始まった後、武器不足に苦しむロシアは、倉庫に放置されていたS60対空砲を再び引っ張り出して陸上攻撃用として使い始めましたが、砲弾は北朝鮮からの供給だと伝えられています。2024/07/06 Daily NK「北朝鮮の不良弾薬が暴発し吹き飛ぶロシア兵」衝撃の瞬間(抜粋)ウクライナの英字メディアである...
トルデシリャス条約(1494年)によって、ポルトガルとスペインはかってに世界の制海権を2分した。発展途上で2強から頭を抑えられた格好のオランダは、理屈と自由貿易によって対抗しようとした。「自然法と国際法の父」と呼ばれるオランダのグロティウスは、『海洋自由論』によって「海洋は誰のものでもない」と主張し、世界の流れを作った。オランダが2強に盾を突くよりずっと前の1530年代、石見銀山で銀の生産が始まる...
2024/07/10 看中国湖南省で無警告のダム放水 3万人死亡(抜粋)湖南省の多くの地域で洪水が発生し、住民は苦しんでいます。最近、ネット上で湖南省岳陽市平江県の87のダムが無警告で放水し、3万人が死亡したとの情報が流れましたが、公式の確認はありません。一方、岳陽市華容県では洞庭湖の堤防が決壊し、下流の住民が深刻な被害を受けています。被災者の中には「今回の洪水で一生の蓄えが流された」と嘆く人もいます...
現代の私たちは日本の伝統文化をあまりにも知らない。それは明治時代に西洋の知識や技術を取り入れるためにつくられた学校教育や近代の学問が、日本の文学や歴史を私たちの心から切り離して論じてきたからだ。伝統的な日本人の心のあり方や死生観はどのようなものだったのか。いま私たちが伝統的と思っているものの多くが、いかにして明治に入ってからつくりだされてきたのか。民俗学や宗教学、倫理学等の観点から近代以降に日本人...
2024/07/09 BBCキーウの小児病院にミサイル ロシア軍がウクライナ各地を攻撃、死者40人超(抜粋)民間インフラへの攻撃を否定しているロシアは、小児病院の被害はウクライナの防空ミサイルがもたらしたものだと主張した。しかし、ウクライナ保安庁は現場から回収されたロシアの「Kh-101」巡航ミサイルの破片だとする画像を複数公表している。2024/07/10 読売露攻撃 ウクライナ死者42人 超低空飛行ミサイル使用(抜粋)...
ビギナーにおすすめのフィールド満載! 関東から行く絶景フィールドカタログ。トレッキングサポートBook 2022。春は、その訪れが早い低山から歩き始めよう。夏は冷涼で快適に歩ける高標高の山へ行こう。秋の山は日暮れが早い。早出、早帰りで歩こう。冬は防寒対策をして、展望のトレッキングへ!古本屋で見つけてきて喜んでいたら、2022年度版だ。まったく問題なし。そのまま使える。ついでに、2024年度版も予約して...
2024/07/08 ロイター外国人による不動産投資への監視強化へ 米軍事施設周辺で (抜粋)[ワルシャワ/キ―ウ 8日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、ロシアがウクライナ全土に対するミサイル攻撃を実施し、首都キーウ(キエフ)の小児病院などが被害を受けたことについて、報復すると表明した。ロシアによるこの日の攻撃でウクライナ全土で少なくとも29人が死亡した。...
フランス料理にはコース料理というスタイルがある。もう私はこれが苦手で、たくさんのスプーンやフォークが並んでいるのを見るだけで、少々食欲が減退する。前菜に始まり、スープが出てきて、メイン料理として魚や肉が続く。最後にデザートやコーヒー。それを考えただけでも面倒くさい。食べる順番は勝手に決めるから、最初から全部出しておいてもらいたいと常々思っていた。そしたら、この面倒くさいシステムは、フランスで始まっ...
2024/07/06 RC洞庭湖が堤防決壊 外遊中の習主席が全力対応を指示(抜粋)湖南省岳陽市華容県で洞庭湖の堤防が5日午後に決壊し、付近の一部地域が冠水しました。現地の被災者はすべて安全な場所に避難しています。「被災者はすべて安全な場所に避難している」というのは噓だろう。下の動画を見れば、それが無理だと言うことが分かる。...
13~14世紀、イタリアはアジア貿易で潤った。当時のイタリアでは、為替取引が行われていたのは間違いない。商人たちは異なる通貨間での取引を容易にするために為替のシステムを発展させていた。これにより、大量の現金を長距離にわたって運搬するリスクを減らすことができた。世界初の為替取引銀行といわれるヴェネチアのリアルト銀行を模倣して、1609年にアムステルダムに作られた銀行が、ヨーロッパ初の公立振替銀行であ...
2024/07/06 AFPイラン大統領選、改革派ペゼシュキアン氏が勝利(抜粋)イラン内務省は6日、大統領選の決選投票で、改革派のマスード・ペゼシュキアン元保健相が、保守強硬派のサイード・ジャリリ元最高安全保障委員会事務局長に勝利したと発表した。選管当局によると、投票者数は約3000万人で、投票率は49.8%。ペゼシュキアン氏が1600万票余り、ジャリリ氏は1300万票余りを獲得。60万票余りが無効票だった。改革派とは言っても...
法の支配の危機に対処する担い手は、もはや政治と経済の指導者たちだけではなく、指導者たちの政治的知性について判断を下す国民全体である。現代の日本人は、法の支配の危機に直面したときに、ポピュリズムと恐怖政治の罠に陥ることなく、指導者たちの政治的知性を判別する知性と判断力を、冷静に発揮しなければならない。そのためには、市民一人一人が自らの情念と想像力を鍛えることによって、倫理的知性を磨くことが必要となる...
7月8日、安倍元首相がテロリストの凶弾に斃れて2年になる。6月30日には増上寺で3回忌の法要が行われ、昭恵夫人ら親族の他、岸田首相や菅前首相、森元首相らが出席した。2024/07/01 スポニチ安倍晋三元首相三回忌 都内で法要 岸田首相「遺志継ぐ」(抜粋)岸田文雄首相は都内のホテルで開かれたしのぶ会にも出席し、第2次安倍政権で自民党政調会長に起用された思い出などを回顧。「安倍氏の遺志を継いでいく」とあいさ...