本日は2025/07/01です。春の情報処理技術者試験の高度区分の午後問題の模範解答が発表されました。 問題冊子・配点割合・解答例・採点講評（2025年度、令和7年度） 試験情報 IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理推進機構（IPA）の「問題冊子・配点割合・解答例・採点講評（2025年度、令和7年度）」に関する情報です。 www.ipa.go.jp 模範解答に続いて、7/18には、採点講評というものが公開されます。みなさん、採点講評は読んでいますか？ まだ2週間ほど先ですが、ぜひ、丁寧に読んで、そこで何が書かれているかをよく理解してみる

はじめに SAの午後1は、問題文の中に、設問に対する解答と、ほぼ一致する記述がある場合が多い。時間がかかるので問題文は読まないという人もいますが、私は読むことをおススメします。 試験時間は限られています。まずは問題文をサッと読んで、全体像をつかみましょう。問題文で示された業務や現場に、当事者意識をもって入り込んでください。 令和7年午後1問1の予想解答と解説を書いてみました。ぜひ、ご参考にしてください。 まずは、簡単に自己紹介。私は haruhi といいます。 開発担当として SIer2社、社内情シスとして製造業1社を経験しています。情報処理技術者試験では、ST、AU、SA、D

資格取得の勉強を進める際、試験日から逆算して、勉強の計画を立てることは重要です。 けれども、計画を立てることばかりに時間を費やして、計画立案そのものが楽しくなってしまい、勉強が進まないというケースがあります。 目指しているのは、あくまで「勉強すること」であって、「計画を立てること」ではありません。 計画は大切ですが、仕事でも、旅行の行程でも、いつもいつも予定通りにいくものではありません。 計画通りにいかなくても、軌道修正を繰り返しながら、勉強を継続し、知識や技術を自分のものにしていくことが大切です。 綿密なスキのない計画を立ててしまうと、ちょっとしたことで、ほんの少し予定が狂

kindle電子書籍を何冊か出しています。 自分で書くことも楽しんでいますが、他の方が書かれたものも、楽しく読ませていただいています。 数年前と最近では、書かれる内容や、文書の形式も変わってきて、その時々の流行りを感じて、それはそれで興味深い。 無料キャンペーンを出版直後に実施する人が多い時期もありました。最近は99円キャンペーンとか、購入特典とか、みなさんいろいろ工夫されています。 私の書いたものも、なかなか読んでいただけないものもあれば、意外に多くの方に継続して読んでいただけるものなど、さまざまです。 年間を通して振り返ってみると、書いている内容にもよるのでしょうが、私の

入社以来、なかなか職場の人たちと気軽に話せない人が居ました。 もともと、学生時代からそんな感じだったのか？だったら、それはそれで個性。仕事さえしっかりできれば問題無い。そう思っていました。 けれども、信じられないような思い違いや、伝達ミスが何度もあり、仕事の面でもうまくいかないことが増えてきました。 ある時、その人から、この職場で長く働くには、「業務のレベルアップ」と「部署で推奨されている資格取得」では、どちらが大切か？と質問されました。 私なりにいろいろ考えました。 考えた結果をメールで伝えました。 少しアレンジしていますが、ほぼ以下のような内容です。 ＜メールの内容＞

タイムマネジメント、成長の機会、心理的安全性．．．。変化のスピードが速い現代のビジネスマンにとって、勉強や仕事をよりよく進める最大の武器って何だろう？ 浅間ケントさんの「組織が求める主体的な行動をとれる人材になれ！」を読んで、 主体性＝勉強・仕事の最大のエンジン であると確信しました。 組織が求める主体的な行動をとれる人材になれ！ amzn.to 0円 (2025年05月04日 13:35時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 私たちはつい、世間の流行や周囲の誰かの言葉に反応的になってし

とても細かいというか、些細な話なのですが、「このメールに返信は不要です」と書かれたメールを受け取ることがあります。 業者の広告メールとかではなく、仕事の中で、社内の人が送信してきているケースもありますし、プライベートで普段やりとりしている知人から、というケースもあります。 どういう意図なのか？何かしら、機嫌を損ねる何かがあったのか？よく理解できません。まあ、機会を見つけて、本人たちに聞いてみようとは思うのですが。 いただいたメールに返信するかどうかは、自分で決めたいです。 わざわざメールを送ってきて、何かしらの連絡とか主張を書き並べて置いて、「なお、このメールに返信は不要です」

応用情報で出題されたSaasの問題 応用情報技術者試験は、高度情報の区分の入門編のような感じで、なかなか手強いと感じている人は多いでしょう。 今回は、SaaS という用語に注目して、応用情報技術者試験の過去問を数問、解説します。 まず、SaaS とは？ 情報処理技術者試験では、以下のような点に着目されて出題されます。 SaaS （Software as a Service） クラウド環境でソフトウェアを提供します。 ユーザーがストレージの使用やアプリの機能を制御することはできません。 個別の設定は、サービス側の仕様により、可能な部分もあります。 例）Zoom や Micro

資格取得の勉強を開始した時、まず、教科書は薄いものを一度通読した方がいい。 とにかく、最後まで一度は読み通す。わからなくても、先に進みながら。 わからない箇所は、「苦手シート」を作って記入しておけばいい。教科書の何ページの、何がわからなかったかを書きとめておく。それは、簡単な、2列のシートでいい。 勉強が続かない理由の1つに、たった一箇所、わからない点が出てきただけで、つまずきを感じ、そこばかりに拘って、 これがわからないと先に進めない という気持ちが強くなり、いつのまにか勉強自体をやめてしまう、というものがあります。 実は、その、わからないと感じた箇所は、それほど重要な項

出版予定のkindle。 誤字は無いか？ わかりにくい表現は無いか？ 自分でも何度も確認しましたが、いつも助けてくださっている人たちにも、確認をお願いしました。 自分以外の目を通すことの効用を、強く感じています。 ・誤字、脱字。 ・同じ言葉をカタカナで書いたり、漢字で書いたりという統一感の無さ。 ・全体を通して伝えたいメッセージと、タイトルの整合性。 ・目次などの表記の不統一。 ・タテ、ヨコの均等割り付け。 ・自分では気づかなかった点。わかりやすいと思っていた表現。 他人に見ていただくと、たくさんの気づきが得られます。 こうして、たくさんの人たちに支えられて、ゴー

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プロ野球の開幕が近い。 この記事を書いているのは、2025年3月9日（日）です。 甲子園球場での阪神×巨人のオープン戦。昨年までタイガースの監督をされていた岡田彰布氏がテレビで解説をされていました。 とにかく、おもしろい！！ 野球の面白さ。目の前のプレイだけでなく、それが、次の試合にどうつながるか、シーズンの長い戦いにどう活かされるか。広くて深い話がとても興味深い。 それに、日々の暮らしや、仕事にも応用できる話が盛りだくさん。 正直、昨年、岡田監督が退任されたときは残念でしたが、こうしてテレビで解説を聴く機会が増えるなら、それはそれで楽しみが増えたと思っています。 ちなみ

「あなたのアカウントに沿った、AIキャラを作って1ページ漫画を作ります」 えっ？！ 「マンガでわかる秒でデザインできるたったひとつの方法」というKindleを読みました。 特典で、「あなたのアカウントに沿った、AIキャラを作って1ページ漫画を作ります」なんて書かれていたので、当然、申し込みました。 マンガでわかる『秒でデザインできるたったひとつの方法』: 初心者でも即戦力！バズる＆売れる！秒で差がつく超速テクニック！今すぐ使えるデザインの裏ワザ amzn.to 498円 (2025年02月25日 21:24時点 詳しくはこちら) Am

「頑是ない」 意味、わかりますか？ 調べてみました。無邪気であるとか、幼くて是非がわからない、という意味だそうです。 なぜ、調べたかと言うと、中原中也の詩「頑是ない歌」を読んで、気になったからです。 中原中也は、どんな意味で、この言葉を使ったのでしょうか？ 詩の中で12歳の頃を振り返る詩人は、 「まだまだ、自分は道理がわかっていない」と思っているのでしょうか。 それとも、「12歳の頃の私は無邪気だった」と思っているのでしょうか？ 私にはわかりません。詩人がどう思ったのかと、読み手がどう感じたのかが、違っていてもいいと思ったりもします。 中原中也の詩「頑是ない歌」を一部抜粋し

高校の同窓会。50代や60代だと、懐かしさや老後の話になるのでしょう。でも、20代後半くらいだと、まだ、あきらめきれない夢があったり、高校や大学での軋轢があったり、会いたくないとか、謝りたいとか、複雑なんでしょうね。 辻村深月さんの「太陽の坐る場所」を読みました。 今でも夢を追いかけて、仕事より、家庭より、夢に賭け続ける彼女。 高校生の時、何度も告白して、結局付き合うことはできなかった彼。 クラスの中心にいたのに、ちょっとした自尊心や嫉妬心から、居場所が無くなった彼女。 東京での仕事はうまくいっているけど、やっぱり地元での高校時代の方が楽しかったと思い続けている彼。 みんな

ずいぶん前、テレビが魅力的な時代。年末年始は家族揃ってテレビを見ていました。「お正月を写そう」は、あの頃、カメラかフィルムのCMで流れていたコピー。たしか、キャンディーズがCMに起用されていたような…（CMは何パターンかあったので、何年頃か定かではない。） それはともかく、2024年の末から2025年の年始、私は9連休でした。今回の年末年始は、X と読書を意識して過ごしました。 連休初日の X 【9連休1日目の朝】 おはようございます。X をいろいろ試しつつ、ゆっくり時間を使って読み切れていない積読たちに向き合おうと思っています。みなさんも佳き1日を！ ……という感じで。普段と違

お正月とか同窓会とかで、旧友、地元の友達、幼なじみ（どれも同じ？）に会ったりする。楽しい時間。 1年に一回だけ。昔に戻れる時間。いや、ほんの3〜4時間だけかもしれない。懐かしい時間。 そんな時に、ふと思う。 「みんな自分をわかってくれている」 「こんな時間が毎日続けばいいのに…」 「このメンバーで一緒に働ければなぁ」 「ここに居れば、ストレス無いのに…」 けれども、時間は残酷です。楽しい時間はあっという間に過ぎます。そしてまた、面倒で、ストレスのある、わかってくれない人たちとの日常に戻っていく。 その楽しい時間は、年に一回だから成立する。みんながわかってくれているのも、ストレ

Kindle本「コミュ症脱出せよ」に、鑑定書風レビューをタクタクさん（ @takutaku_uranai ）より、いただきました。 「不安や緊張のある人の心に、光を照らし、穏やかさや強さに導く」といった意味の言葉をいただきました。 鑑定書風レビュー 自分には思いつかない表現でレビューいただき、心から嬉しく感じています。 鑑定書風ということで、自分の書いたものが、どのように見られるのか、客観的視点を感じる事ができ、たいへん有益でした。 そんな、タクタクさんが出されたKindleがこちら。十二支×五行 。今年の道しるべに、オススメです。 2025年 干支占い: 十二支×五行で

誰かが作って、みんなが守っているもの。ルール、手順。若者の多くは、いや、若者に限らず、何かを始める時は、まずはそれらを知り、学び、慣れようとする。 それは大切なことです。早く、正確に、知り、学び、慣れ、周囲からOKをもらう。つまり、正解を出すこと。だからこそ、正解を教えてほしい。マニュアルが欲しい。 例えば、流行。友達より早く知っている。友達より、詳しい。それはそれで素晴らしい。アンテナを張り、情報収集したり、たくさんの人の話を聞いたり。 職場や学校で注目されている話題。バズワードやサービスやテクノロジー。周囲に遅れないよう、知り、聞き、話す。 けれども、そればかりでは、発展は

今更で恥ずかしいのですが、初めて、Copilot で絵を描いてみました。とても簡単で、やってみて楽しい。あまりに楽しかったので、メモの意味で、今日やったことを書いておきます。 まず最初に、Copilotに依頼したことは、「読書好きな女の子の絵を描いてください」 すると、次のような絵が いや、ひとりの方がいいな。それに、日本人ぽくしたい。で、次の依頼。「女の子はひとり。日本人で、自分の部屋で本を読んでいます。」 いいけど、ちょっとイメージが違うなぁ。で、次の依頼。「背景には本棚と、熊のぬいぐるみが見える絵にしてください。」 おぉー！いい感じ。このあたりで楽しくなってきま