■ネモフィラの丘は明るき花曇茨城県の『ひたち海浜公園』に行って来ました。あいにくの天気だったけど、ネモフィラの丘は快晴でした。季語は、花曇(はなぐもり)ネモ…
おぼろ月の『き』■きつちりと締めるネクタイ春北風季語/春北風(はるならい)立春を過ぎてから低気圧の影響で、一時的に西高東低の冬型気圧配置に戻って、吹く冷たい…
夏井いつきさんが、月に2回「天」「地」「人」「並」を選んで発表してる松山市の俳句サイトです。今回の兼題は『鷹』でした。「並」に選んで貰った一句。■ダム底の父…
春来るの『る』■ルーペ手に開く歳時記おぼろ月季語/おぼろ月すっかり老眼です。次は、おぼろ月の『き』
■雨降りの動き始める落葉かなからからに乾いていた落葉が雨に濡れ、生生しく見えました。
春まぢかの『か』■掛軸の房のさ緑春来る季語/春来るもうすぐ立春です。次は春来るの『る』
雑詠のページで、稲畑廣太郎さんに選んで貰った佳作から、■聞かさるる同じ話や濁り酒あーあ、またその話かぁ…もう一句、雑詠で辻桃子さんに『佳作』に、大串章さんに…
冬の恋の『い』■犬小屋に居眠るをさな春まじか季語/春まぢか子供頃に、お袋に叱られてご近所のメリーの犬小屋に逃げ込んで、泣きながら愚痴を聞いて貰ったことがあり…
■踏切の柵に手袋一週間誰かが拾い上げて、柵に掛かったまんまです。しかしどうして、手袋は片方だけ落としたり無くすんだろう…?*似たような句は、いっぱいあると思…
春隣の『り』■陸橋で出会ひ別るる冬の恋季語/冬寒さに温もりを求め合う恋……。次は、冬の恋の『い』
■カップ麺先入れあと乗せ春近し中八で失礼します。昔っからあるカップ麺は、ただお湯を注いで3分で出来上がりだけど、ちょっと良いお値段のカップ麺になると、これと…
大根かなの『な』■無くし物ひよつこり出てる春隣季語/春隣無くした物を見付けるおまじないがあるそう、何処のお宅にもあるハサミを耳元に持って、「ハサミさんハサミ…
■冬の夜のそれぞれ過ごす茶の間かな家族が茶の間に居るけど、俺はテレビで映画を観てるし、妻はタブレットでYou Tubeを、息子はスマホで麻雀ゲームをしている…
冬の夜の『る』■留守中に置き配されし大根かな季語/大根「だいこん」だけど、俳句の世界では、「だいこ」と読みます。秋の季語、夕焼「ゆうやけ」も「ゆやけ」なんて…
■好物の煮物ことこと冬温し休みの日、仕入れを終えて帰宅してから、色白の伯爵南瓜を煮ました。まず電子レンジで3分加熱。皮が少し柔らかくなったので、まず横に半分…
冬帽子の『し』■死神が手招く夢や冬の夜季語/冬の夜夜中に寒過ぎて、2回も目が覚めてトイレに行く俺です。次は、冬の夜の『る』
夏井いつきさんが、月に2回「天」「地」「人」「並」を選んで発表してる松山市の俳句サイトです。今回の兼題は『寒海苔』でした。「並」に選んで貰った一句。■寒海苔…
冬の朝の『さ』■猿山を眺む親子の冬帽子季語/冬帽子動物園の微笑ましい風景。次は、冬帽子の『し』
■仲見世の人まばらなる雪もよひ一昨日は初仕入でした。そのついでと言っては失礼だけど、浅草神社と浅草寺に初参りに行って来ました。仲見世は人がまばらで、何とも淋…
くしやみかなの『な』■軟水で淹るる珈琲冬の朝季語/冬の朝硬水で珈琲を淹れると、苦味が強くなるそうです。軟水で淹れた場合は、酸味が引き立ってマイルドになるらし…
■一杯のグラスの水の寒さかなどんな所にも寒さが潜んでいるから、何をして居ても寒い1月。
独り鍋の『べ』■ベレー帽似合ふ少女のくしやみかな季語/くしゃみベレー帽は画家や漫画家が被っているイメージ。俺の勝手なベレー帽が似合う少女のイメージとなると、…
■井戸端のマスクをずらす馬鹿話この御時世、何処でもどんな時にも、マスクをするのがマナーになっています。さて、『マナー』の3文字を使った錯視、目の錯覚を紹介し…
オリオン座の『ざ』■ざく切りの白菜旨き独り鍋季語/白菜ざく切りの白菜と豚バラ肉だけの独り鍋。次は、独り鍋の『べ』
■色白の男前なる冬南瓜白いカボチャを貰いました。名前をネットで調べてみると、たぶん「伯爵カボチャ」。普通の緑色のカボチャに比べて、皮が固いので日保ちするらし…
初ラジオの『お』■幼子を背なに教へるオリオン座季語/オリオン座この幼子は俺です。親父の背中で、冬の空に輝くオリオン座や大犬座、牡羊座などを教えて貰った記憶が…
■地下道のトイレを探す寒の入あまり寒さに地下に逃げ込トイレを探す俺です。昨日の五日、寒に入りました。
冴る月の『き』■鬼太郎の母は人間初ラジオ季語/初ラジオ新年に初めて聴くラジオ放送のこと。何気なくラジオを聴いていたら、気になるクイズが流れて来ました!ゲゲゲ…
明けましておめでとうございます!今年も宜しくお願いします。我が家の年賀状です。娘は去年の12月に結婚をしました。コロナの為、式は挙げてないけど幸せ一杯です。
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■ネモフィラの丘は明るき花曇茨城県の『ひたち海浜公園』に行って来ました。あいにくの天気だったけど、ネモフィラの丘は快晴でした。季語は、花曇(はなぐもり)ネモ…
兼題のページで、高橋将生さんに選んで貰った佳作の一句。お題は、「写」でした。■携帯の写真見せ合ふ日向ぼこ気軽に、誰でも携帯でパシャパシャと写真が撮れる時代で…
1091句目……仕事せむの【む】■無理をして食ぶるパクチー冴返る季語……冴返る(さえかえる)俺は、「パクチー」が大の苦手です。初めて食べた時、身体中に悪寒が…
1090句目……スイートピーの【ピー】■ピーカンのゴールデンウィーク仕事せむ季語……ゴールデンウィーク『ピーカン』とは、快晴の空。映画業界用語何だとか。休め…
1089句目……春惜しむの【む】■むんむんの色気を隠すスイートピー季語……スイートピー別名は、麝香連理草(じゃこうれんりそう)、麝香豌豆(じゃこうえんどう)…
1088句目……目刺焼くの【く】■九時五時の五時の明るし春惜しむ季語……春惜しむ(はるおしむ)9時5時で働いている方は、明るいうちに帰宅出来るなんてあるかも…
1087句目……沈丁花の【げ】■現金を持たぬ時代や目刺焼く季語……目刺焼く(めざしやく)どんな便利な時代になっても、目刺を焼けばもくもく煙が出るし目は痛い…
1086句目……残る雪の【き】■気遣ひの出来る大人や沈丁花季語……沈丁花(じんちょうげ)薄い紅色の小さい花が、落ち着いた大人の香りを放ちます。次は、沈丁花…
1085句目……春の汗の【せ】■銭湯の壁画の富士に残る雪季語……残る雪季語としては弱いですね。銭湯の壁画に富士山が多い理由は、縁起が良いからだとか。逆に描…
1084句目……夏隣の【り】■リモートの句会で喧嘩春の汗季語……春の汗顔を見ながら句会。全国、何処に居ても出来るわけだけど、俺は人見知りだから無理だけど。次…
1083句目……花の冷【え】■駅前の巨大オブジェや夏隣季語……夏隣(なつどなり)「じゃ、駅前で会うか」「えっ北口? 南口?」「ほら、でっかいのあるじゃんか…
1082句目……眺め居りの【り】■理科室のカーテンは黒花の冷季語……花の冷(はなのえ)理科室のカーテンや机の天板は黒色なのは何故か?カーテンは遮光と防炎性…
1081句目……蓬餅の【ち】■散り急ぐ花をゆるりと眺め居り季語……花俳句では、花と言ったら桜の花を差します。ひと風吹けば、思うよりも沢山の花びらが舞い散り…
1080句目……合格すの【す】■好き過ぎてつい食べ過ぐる蓬餅季語……蓬餅(よもぎもち)子供の頃は香りが嫌いだったのに、何故か今はその香りが大好きな俺。次は…
1079句目……飛花落花の【か】■かつ丼を食べて自白す合格す季語……合格(ごうかく)カツ丼の力は偉大ですね。犯人は自白するし、受験生は合格します!!次は、…
1078句目……花見茶屋の【や】■止められぬ酒は絶対飛花落花季語……飛花落花(ひからっか)桜は散り始めが、一番美しいですね。呑まずにはいられない俺です。次は…
1077句目……蒲公英はの【は】■鉢合はす苦手のあやつ花見茶屋季語……花見茶屋(はなみちゃや)ばったり出会した大嫌いな奴。団子が不味くなるぜよ!次は、花見茶…
1076句目……花の頃の【ろ】■路駐車のタイヤに踏まる蒲公英は季語……蒲公英(たんぽぽ)あらあら、路地上駐車の上に、蒲公英を轢いてますよ~!次は、蒲公英はの…
1075句目……一年生の【い】■苛立ちも悩みも消ゆる花の頃季語……花の頃(はなのころ)東京のソメイヨシノは、見頃を迎えています。次は、花の頃の【ろ】
1074句目…さくらさくらの【ら】■ランドセルとりどり揺るる一年生季語……一年生ランドセルで通わないと、駄目という決まりは無いらしいけど、一年生と言えばね…
■作り笑いと作り泣きちっとも可笑しく無いのに、全然悲しく無いのに、そんなふりをしなくてはならない。それが生きると言う事です。……違うか?江戸いろはカルタの『…
先ずは兼題のページで、高橋将夫さんに選んで貰った佳作です。題は『勝』でした。■身勝手を笑ひて許す日向ぼこ大概の事は許してしまうぼど、気持ち良い日向ぼこ。あと…
■ソースカツ丼よりカツ丼が好き甘辛のタレが染み込んだ玉ねぎと豚カツを卵で綴じた、あのカツ丼を注文したのに、なぜかソースカツ丼が届いてしまい、悩ましいかぎり…
春惜しむの『む』■無茶苦茶に混みたる車内新学期季語/新学期新学期が始まり、新高校生、新大学生で、通勤のバスも電車も混み合います。次は、新学期の『き』
■冷食のこってりラーメン深夜2時真夜中に小腹を満たす、こってりラーメン。イケないことをしている背徳感があります。良い子は、絶対に真似をしないで下さい。江戸カ…
山遊びの『び』■ビー玉に映る景色や春惜しむ季語/春惜しむビー玉が凸レンズになって、逆さまに映り込む景色を眺めるのが好きです。次は、春惜しむの『む』
■辰年生れの河馬(たつどしうまれのかば)野生動物の中で、一番強いのはライオンでは無く、カバと言われています。特に辰年生まれのカバは、最強なんだとか……知らん…
春暑しの『し』■しつかりと縛る靴紐山遊び季語/山遊び歳のせいか、近頃何も無くても躓くので、スニーカーの紐は遊びじやなくても、ぎゅうっと縛っている俺です。類想…
■ようかんの踊り食い他に誰も居ない部屋で、ようかんを一本丸ごと、踊りながら食べる。最上級の至福の時です。似た言葉に、『ホールケーキの顔食い』なんてのもありま…
霾ぐもりの『り』■理屈屋の友は壮健春暑し季語/春暑し若い時から、ずっと理屈っぽい友がいます。次は、春暑しの『し』
■勝手に来た犬借りて来た猫みたいな人と、勝手に入って来て、一人で盛り上がっている犬みたいな人っていますよね。江戸カルタの『か』●癩の瘡うらみなんじゃコリャ?…
月おぼろの『ろ』■ロボットが運ぶ料理や霾ぐもり季語/霾ぐもり(よなぐもり)霾(よな)とは、モンゴルや中国から吹いてくる黄砂のこと。しかし、近頃のかファミレス…
■我は宇宙人だ俺も宇宙人だこの俺も、銀河系の地球という星の宇宙人です。みんなみんな宇宙人です!江戸カルタの『わ』●破れ鍋に綴じ蓋破れた鍋を縫い合わせるよに、…
うららけしの『し』■終電に揺られてあくび月おぼろ季語/月おぼろ終電の窓からぼんやりと春の月。次は、月はおぼろの『ろ』
■鴛鴦の蹴り合う水の中水鳥の鴛鴦(おしどり)、おしどり夫婦の鴛鴦です。見えない水面下では、蹴り合いの喧嘩をしているらしい。夫婦なんて、仲が良さそうに見えても…
歌舞伎町の『う』■浮世絵の美人不美人うららけし季語/うららけし浮世絵の美人画は美人もいれば、そうでもない美人もいますね。まぁ……美人の定義って何ぞやですが…
■類といえば吉田類 『吉田類の居酒屋放浪記』、大好きな番組です。吉田さんは、俳句もやる方なので、いつかお会いしたい。江戸カルタの『る』●瑠璃も玻璃も照らせば…
花の冷えの『え』■映画館出でて春一の歌舞伎町季語/春一春一とは、立春を過ぎて初めて吹く強い南風、春一番のことです。新宿歌舞伎町に、国内最大級のホテル•エンタ…
■ぬりかべにPele妖怪のぬりかべに、落書きが?木梨憲武が書いたのかは、定かではありません。似たことわざに、こんなのもあります。●ぬりかべにバンクシーさて、…
光る風の『ぜ』■贅肉だらけの体や花の冷え季語/花の冷え太った人は、暑がりで寒がりです。暑さも寒さも皮膚で感じるので、太っていると体内の熱が皮膚に伝わるのが遅…