7月3日に脳神経外科を退院した。 7泊8日、入院したことになる。 下界は7月初めだというのに雨粒ひとつなく 猛暑日になりそうな勢いだ。 梅雨はどこいった。 退院してからは ゆっくり自分の体と相談しながら、 とはいえ 5日からカウンセリングを少し再開した。 周囲に退院の報告をする...
私が日頃、いくつかの仮面をつけかえながら ばたばたと忙しくしていることは このブログでもお話させていただいているが、 版画家であり、カウンセラーであり、 専門学校の非常勤講師であり、 ばぁばご飯の作り手であり、 みたいなことをしていると 最も手薄になるのが「主婦」の顔である。...
本日のミッションは 午前中にカウンセリングを1本、 午後は電車で移動して娘宅でのばぁばご飯。 ここのところ猛暑日が続いていて 横浜より、内陸の東京は更に暑いので大変だ。 今日は長女は在宅勤務だったので、 家の中でショートパンツにタンクトップで 自室でパソコンに向かっていた。 ...
7月に入って最初の週末は 土曜日が陶芸の作陶、 日曜日が版画のトレぺ原画制作と、 なかなかアーティスティックな週末だった。 土曜日の午前はカウンセリングが入っておらず 陶芸の友人Aさんと珍しくランチをご一緒し、 その後、いつもの時間に工房に向かった。 とにかく急激に猛暑がやっ...
横浜にある某パティシエ育成専門学校の 非常勤講師をして、早20年余りが経つ。 最初は「コミュニケーションスキル」の講師として 第一印象の形成要因、 顧客満足とは何ぞや、クレーム応対、 説得と交渉、ビジネスにおける電話応対、 みたいな内容を講義していたのだが、 15年ぐらい前か...
昨夜は『石田泰尚スペシャル・熱狂の夜』の 第2章のコンサートだった。 今回はゲストにピアニストの實川風さんを招き デュオの形でのコンサートだった。 實川風さんは これでじつかわかおると読むらしいが 私は初めて演奏を聴くピアニストで、 藝大を首席で卒業、同大学院を修了。 幼少期...
先週の木曜日に思い立って鎌倉八幡宮の源平池に 蓮の花と葉っぱの取材に行った。 翌金曜日はパティシエ学校の非常勤講師の日で、 先週のお題は 「性格に関する質問」と「一問一答」だった。 パティシエ学校での私の立ち位置は 「就職対策講座」の外部講師。 専門学校なので、就職の抜けは学...
夕べ、ふと、思い立って 鎌倉の八幡宮の源平池まで 蓮の花と葉っぱの取材に行ってきた。 今日は夜6時からのカウンセリングがあったので 日中にでかける予定は入っていなかったが どうしてもどこかで蓮の取材がしたくなり、 急遽、スマホと小さなスケッチブックを手に 電車に乗った。 ここ...
実は七色仮面のオーママ。 (バレているとは思うが…) 先週までは木版画家をメインに活動していたが、 今週は平常運転に戻った。 今日は午前中、心理カウンセラーを務め、 午後からはばぁばご飯を作りに娘の家に。 明日は午前中、新規のクライエントさんが 入ってしまったのでカウンセリン...
今日は5月の半ばに陶芸展があって以降 初めての釉がけの日だった。 本当なら私は第1・3土曜に所属しているので 先週の土曜日のはずであったが、 紫陽花展と孫1号の誕生会で すべての曜日が埋まっていたので、 やりすごした今週末に延期させてもらった。 つまり第2・4土曜のメンバーの...
6月15日の土曜日、 孫1号の7歳の誕生会が行われた。 当日は例年のように一足早く 次女が長女宅に行き、 パーティメニューを姉妹ふたりで作る。 その間、 長女のだんなは孫2号を連れて買い物に出、 ケーキのピックアップと共に 最後に調達すべきスイカや冷えたビールなど メモを片手...
紫陽花展2日目と3日目、 正に「凱風快晴」といった晴天に恵まれたので、 2日間とも紗袷の着物で展覧会に行った。 凱風快晴の凱風とは南風のことで 快晴はもちろん雲一つない上天気のことだが、 昨日今日、最高気温は30度に迫る勢いだが、 南風とはいえ、案外、爽やかな風が吹いている。...
6月10日、第24回の紫陽花展が始まった。 毎年、半分は雨に祟られるのが 紫陽花展の宿命だが、 今年の梅雨入りは10日ほど遅れるとかで もしかしたら今週いっぱい 何とか雨に降られずいけるかもしれない。 初日の今日は曇りがちだったが ちょっと蒸し暑い程度の気温、 七分袖のもので...
令和6年6月6日、 42回目の結婚記念日を迎えた。 42年も経つと、何の感慨もないし、 何か特別なことをする気もないし、 外食しようかと提案する人もいない。 それでも、夕飯は作らなければならないので、 今日は古い記憶をたどって 結婚して1番最初に作った料理と これまでちゃんと...
今週のばぁばご飯のメインは「餃子」 「春巻き」はよく登場してきたが、 「餃子」は2回目か。 しかし、娘ふたりに言わせれば、 我が家の餃子と春巻きは そのへんのどこの中華レストランより 美味しいというのが 一致した認識のようで、 娘たちが実家に里帰りする際のリクエストに 必ずと...
昨日6月3日から ミューザ川崎シンフォニーホールにて、 いよいよ「熱狂の夜」第1夜が開幕した。 我が敬愛するヴァイオリニスト石田泰尚が メインアーティストのコンサート。 一昨年、月1回、5回続きで行われたところ 好評を博し すぐに第2弾が決定したが、 会場を押さえる都合上、 ...
毎年6月に開催されるグループ展 「紫陽花展」の搬入日まであと1週間となった。 1年間に制作した作品を この展覧会に出品し、発表すること四半世紀。 私にとって、この展覧会で 1年間の自分の版画家としての歩みを 確認するような意味合いがある。 ここで毎年6~7点の作品を並べて 客...
5月はなにかと忙しい月だった。 まず、ゴールデンウィークという イレギュラーなお休みが入ったので、 7日に通常の生活が戻ってくるまで、 いつもの仕事の他に遊びの予定が入っていた。 連休明けの週末には お茶のお稽古で、お外の茶室を借りて行う 稽古茶事なる催しがあり、 私はそのお...
銀座の柴田悦子画廊にて 5月20日から26日まで開催されている 「大坪奈古展」に行ってきた。 実は私はあまり人の展覧会を見に行かない。 なぜかというと、 自分が作品を作ることは好きだが、 人の作品を見てもあんまり感動しないから。 しかし、大坪奈古さんの作品は 一度、本物を観て...
久しぶりに「ばぁばご飯」のブログ。 別にサボっていたわけではないが、 新味に欠けると思って スルーしていたが、 毎月、3回のペースは保っている。 そろそろ「いい加減にしたら」と 家人の声も聞こえているが、 なにしろ孫1号が4月に小学生になり、 母親が5月半ばから新しい職場に転...
陶芸展『卓』2日目。 今日ははるばる北海道から古い友人Aさんが 来てくれた。 私は中高一貫の女子校育ちなのだが、 Aさんとは12歳の中学入試のその日からの 長い長いお付き合いだ。 入試の番号9と12 忘れもしない同じ列の真ん中へんと最後尾 伝言ゲームをやらされた時から 顔見知...
今日から陶芸展『卓』2024が始まった。 午前9時、神奈川県民ギャラリー前に集合し、 総勢21名で机の組み立て セッティング、個々の飾りつけ、 ライティングなどが行われた。 お天気は爽やかな快晴。 「昨日のどしゃ降りと強風が もし今日だったら本当にヤバかった」と、 会員が口々...
5月11日 茅ヶ崎市が管理する茶室『松籟庵』にて 初風炉の稽古茶事が行われた。 お天気は晴れ女の面目躍如、 爽やかな風薫る五月。 雲一つない晴れである。 さて、『初風炉』というのは 5月に入るとお茶の世界は炉から風炉へ 大きくお点前が変わるのだが、 その最初の頃、風炉のお点前...
昨年と全く同じ5月2日 陶芸工房の仲間と「笠間の火祭り」に 行ってきた。 今回は昨年、この催しに誘ってくれたAさんと 同じ時間帯に作陶しているSさん親子の 4人での遠足となった。 前日はどしゃぶりの雨だったが、 2日はピカピカの晴れで 風が爽やかな絶好の行楽日和。 品川駅のときわ...
ゴールデンウィークに入り、 昨日の夜から次女が実家に帰ってきた。 次女も私もとにかく仕事が忙しく、 間際まで、次女がいつ帰宅できるかわからず、 その結果、遊びに行く予定もなく、 ただゆっくりするのが目的の3泊4日である。 私も昨日は午前中に仕事があり、 午後は車を出して買い出...
4月は入学式だの誕生会だので 何かと忙しくしているうちに 日々が過ぎていっている。 作品撮影の日に間に合わせようと 4月初めに小作品の試摺りと本摺りをしたが、 3点彫ってあった小作品のうち、 1点しか撮影に間に合わせることが できなかった。 少し間が開いてしまったが、 今日、...
4月14日の夕刻、 恵比寿のジョエル・ロブションにて 私の古稀のお祝いをしてもらった。 「古稀」という言葉は 古代 稀にみる長生きでおめでたいという 意味だそうだが、 現在では100歳までのご長寿もいるほどだから 稀にみるということもない年齢だ。 しかし、実際にその歳になって...
今日は年に一度の 作品撮影が行われた。 フォトグラファーのHさんは 約束の日になると 埼玉県から車に機材を積んで 駆けつけてくれる。 Hさんは 今月末に大きな仕事を抱えているらしく (神奈川のとある美術館所有の魯山人の器 120個以上の撮影を任されているとか) 空いている日が...
2024年4月8日 孫1号の志帆の入学式 桜満開 晴れ後くもり 気温22℃ 雨の予想を覆し、 朝から薄日が差して温かな月曜日。 今年の桜は寒さのために例年より 大幅に開花が遅れ、 まさに入学式を飾るにふさわしい満開状態。 入学式の始まる30分前に集合し、 小学校のすぐ前の公園...
陶芸工房の展示会『卓』展が迫ってきた。 会期は5月半ばだが、 器に釉薬をかけて本焼きをするチャンスは ほぼこれが最後の機会。 どうしてもまだもう1回かけたい人には 4月後半の作陶日に釉がけができるが 私はそのつもりがないので、 今日できてきた器で すべて焼き終わったことになる...
6月のグループ展までに あと小品3点を仕上げなければと思って、 先月、3点分の彫りを終えた。 今月はその内2点は少なくとも 試し摺りと本摺りを終えようと考えて カレンダーを眺めている。 4月はいつもの予定の他に 孫の入学式や自分の誕生会、 友人の娘さんの出産祝いなど、 イベン...
4月は新しい生活が始まる人が大勢いる。 我が家の場合、 長女宅の孫1号が新一年生になるので、 保育園の卒園式、学童保育への参加、 小学校の入学式からの小学校生活と めまぐるしい変化の時を迎えていた。 保育園の卒園式は3月半ば過ぎにあったものの 3月いっぱいは保育園に通っていた...
3月30日、 お茶のお稽古で 今年の利休忌が行われた。 利休忌とは、 茶道の祖である利休さんを偲んで、 表千家茶道の家元を筆頭に 全国各地のお茶のお稽古場で行われる 行事のひとつである。 茶室の床の間には 利休さんのお姿が描かれたお軸がかけられ 菜の花が活けられる。 まずはお...
久しぶりに みなとみらいの大ホールで行われた コンサートに行ってきた。 昨今、コンサートに出かけると言えば 石田様に偏っていた私だが、 今回のお目当ては、期待の新星 亀井聖矢君のピアノだ。 コンサートのタイトルは 東京交響楽団 特別演奏会と銘うたれ 東京シンフォニーオーケスト...
つい最近、生協のちらしの中に ヨシタケシンスケさんの本を見つけ、 興味があったので取り寄せてみた。 子供向けの絵本というわけではないが、 あのほのぼのとした絵と 意味深い文章とで いろいろな問いかけをしてくれながら 生きるヒントをもらった。 『メメンとモリ』という名の女の子と...
今日は春らしい穏やかな晴天。 最近、寒い日や冷たい雨の日が多かったので とても気分まで晴れやかだ。 三寒四温とはよく言ったもので、 今週末まで温かい日が続いて 桜の開花まで一気にいきそうな勢いだ。 今日の私の予定は夜に1本カウンセリング。 それまでの日中は HPのブログをアッ...
昨日、偲ぶ会に伺ったヒデ先生は 素晴らしい死生観の持ち主だった。 スクリーンでは在りし日の先生が映し出され、 最後に舞台に立たれた時の スピーチとダンスが披露された。 その中でマイクを手にした先生は 今の病状と死に対する思いを語られた。 先生は肺がんで亡くなられたのだが、 そ...
合宿の時の集合写真 ヒデ先生のすぐ後ろに写っているのが私 コロナ禍が始まる前、 3年間ほどアルゼンチンタンゴを習って いたことがある。 鶴見大学の生涯学習のクラスで 「アルゼンチンタンゴの歴史とダンス」という タイトルの講座で 講座の前半がタンゴの歴史や音楽鑑賞で 後半がタン...
昨日は3月最初のばぁばご飯。 ここ数年、お雛祭りの直前のばぁばご飯の時は 雛人形と菱餅の形のお寿司やキンパなど 工夫をこらしたひな祭りのお祝いご飯で 盛り上げてきたが、 今年はそれは無し。 子ども部屋には2台の勉強机が設置され、 雛人形はぎりぎりに出され、 3日が過ぎれば、さ...
久しぶりに徹夜で本摺りをした。 ポインセチアの作品なので、 『真夜中のポインセチア』である。 写真の色味が実物より暗く やや濃い赤みがかっているが、 もう少しブルーグリーン寄りの 明るくて強い感じの作品だ。 なぜ、 老体にムチ打って徹夜を決行したかというと 天気予報では雨は夜...
最近、カウンセリングで スキーマ療法にエビデンスを感じることが多い。 スキーマ療法とは 主に行っている認知行動療法という心理療法で カウンセリングを行う中で 現在、ストレスを感じる出来事に対して その人特有の考え方や感じ方のクセが 生育歴に関係があると感じたクライエントさんに...
今日は満を持して ようやくレースのカーテンの修理をした。 我が家のカーテンは この家に越してきた時、 オーダーして作ったものなので、 かれこれ四半世紀経つ。 古いものではあるが、 当時、かなり大枚をはたいて作ってもらった 案外、高級品である。 とりわけ、リビングの2か所の窓に...
このブログを書く機会がないままに 10日ほどが経ってしまった。 その間、暇にしていたわけではなく、 むしろいつもより忙しいぐらいだったが、 このブログに書くにふさわしい話題の 写真が撮れていなかった。 2月の始め、心理カウンセリングの方で 『NO.1』の称号が獲れたというブロ...
三連休の中日、 午後からは陶芸の研修会が入っていたが、 午前中は時間があった。 数日前、キッチンの食材庫の中を整理していると 賞味期限をかなり過ぎた ホットケーキミックスが見つかった。 個人的にはそういうことはさほど神経質ではない タイプの人間だが、 我が家にはひとり口うるさ...
私が上大岡駅から徒歩3分のところに カウンセリングルーム”キミィ・メンタル・サプリ”を 開設して、約14年になる。 最初はネットのHPだけの広告なので、 全くと言っていいほど 予約するクライエントさんはいなかった。 そりゃそうだよね、 お店や診療所を構えて 看板を掲げているわ...
都会に大雪が降ったあくる日、 2週間ぶりのばぁばご飯を作りに出かけた。 夕べの感じからいったら、 今日は電車が止まるのではと危ぶまれたが、 朝起きてみたら、 電車も通常通り運転していたし、 雪もベシャベシャのシャーベット状になって 路肩に積もっている程度だった。 午前中のカウ...
1月の月末、 2泊3日で九州旅行に行ってきた。 九州と言っても佐賀空港に降り立ち、 福岡空港から帰ってきたので、 九州の北の方というか西の方というか…。 今回の旅友は非常勤講師仲間のTさんだ。 旅行会社の銘打ったタイトルは 「佐賀牛・唐津呼子のいか活き造り・鰻・ とらふくとふ...
陶芸で親しくしている友人Kさんに誘われて 生まれて2度目の大相撲観戦に行ってきた。 Kさんのダンナさんは(Kさんも同じく) 元学校の先生で ダンナさんが顧問をしていた時の教え子が 友風という力士だ。 友風は右足首に大きな怪我をして 幕内から幕下に一度は転落したけど、 また、幕...
昨日、次女と一緒に みなとみらいの映画館で 『PERFECT DAYS』を観た。 主役の役所広司が 昨年のカンヌ映画祭で最優秀男優賞を受賞し 話題になった映画だ。 日本とドイツの合作映画で、 監督はヴィム・ベンダースだが 俳優陣はすべて日本人だし、 舞台も東京だ。 物語は渋谷...
数日前から、いよいよ彫りの作業を開始。 絵師の仕事から、彫り師の仕事へ移行した。 浮世絵で言えば、 「絵師」「彫り師」「摺り師」「版元」の 4つのパートに分かれているのだが、 現代版画はひとりの人間が4つのパートすべてを 行っていることになる。 そのうちの「絵師」の部分は ま...
1月も半ばを過ぎ、 そろそろ年賀状の返信がくるのもお終いの時期。 昨日、最後の年賀状かなと思われる 寒中見舞いが届いた。 恩師のI先生からのものだった。 私の年賀状のやりとりは 元旦にお出しした方の7割ぐらいが 相思相愛の状態で届くのが常だが、 中には元旦に年賀状は書く主義の...
2024年が明けてから 4日には早くもカウンセリングが始まり、 3日続けて予約が入っていた。 その週末には今年初の陶芸工房も始まった。 成人式のあった3連休は 日月と着物を着て、 友人との新年会と初釜とに出席したし、 その次の日にはばぁばご飯もスタートした。 「やれやれ肝心の...
今年に入って初めての新年会は 近年、よく旅行にご一緒するTさんと きものでお食事とお買い物ということになった。 2年ぐらい前から Tさんは本格的にきものの着付けを習い始め それより遡ること数10年前から きものには興味があって 少しずつ買い求めてきたというので、 私は早く一緒...
今日はお茶のお稽古場で 2024年の初釜が行われた。 お社中のメンバーに加え 先生の古くからのご友人Uさんをお客様に迎え、 総勢9名と先生とで新春をお祝いするお茶会である。 (最古参のUさんがご実家の初釜のお手伝いで 欠席だったのは残念…) 今年は元日から大きな地震があったり...
今日は2024年初の陶芸の作陶日だった。 と同時に、 昨年12月半ば過ぎに釉薬をかけた作品が 本焼きを終え、出来あがってきていた。 これらは年をまたいでしまったので 2年越しの作品ということになる。 実際は釉薬をかけた日から今日まで、 2週間ちょいしか間は開いていないのだが、...
正月3が日は 長女ファミリーと次女が実家に集結して、 ファミリアな時を過ごすのが毎年の恒例。 元日はとにかく飽食の1日で、 おーまま渾身のおせち料理を 1日中、食べまくる。 2日からは子ども達が飽きないように イベントを組み込むので、 今年は「いちご狩り」 とはいえ、全員で動...
2024年元旦 明けましておめでとうございます 横浜は風が少しあるものの 暖かで穏やかな元旦の朝を迎えました。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 と、ご挨拶しようと思いつつ、 元日の我が家は家族が勢ぞろいし、 わいわいがやがやしている内に日も暮れ、 夕方、なんと日本海側...
今日は「今年最後のばぁばご飯」だったので クリスマスバージョンにすることにした。 本当は先週の火曜日が最後のはずだったが 急遽、お葬式が入ってしまい、 最終週に行くことになった。 (月3回という契約なので…) 昼頃、留守宅に到着すると 手作りのゲートとお手紙が、 ツリーの前に...
今宵は2023年のクリスマス・イブ。 クリスマスツリーがあるわけでもなく プレゼントがあるわけでもない 初老の夫婦ふたりの静かな夜。 最近は外食のために外に出かけることが すっかり億劫になり、 イルミネーションでも見に行こうといった 提案もないままに おうちで過ごすのが当たり...
ここ半月、何かにつけ 「今年最後の○○」という形で 行事が済んでいく。 昨日は「今年最後の釉がけ」であった。 本来なら先週の土曜日が、 「今年最後の作陶日」だったが、 私と同じ組の友人と、 ふたり共に別件の用事があったので、 ふたり揃って他の日に調整してもらって 釉薬をかける...
いよいよ2023年もあと10日。 昨日はお茶の今年最後のお稽古だった。 お稽古の後は、 毎年恒例の水曜日組の忘年会。 ひとり欠席だったので、 先生と社中のメンバー3人の合計4人が 着物姿のまま、 北鎌倉のブラッセリー航に移動した。 昨年も同じレストランだったが、 今年はお引越...
2023年12月10日 あと今年も20日で終わろうとしている。 ここ数日、 年賀状の準備に取り掛かっているのだが 例年より、少し早いかもしれない。 毎年、11月半ばぐらいから 喪中はがきが届き出すが、 今年は仲のいい友人の義理のお父さんが 102歳で亡くなり、 彼女からの喪中...
今日のばぁばご飯には 次作の大皿を2枚持ち込んでみた。 娘の家には大皿3枚と大鉢2個とキャセロール ぐらいしか大物がないので、 8~10品作って盛ろうとした時に 器がなくて困ることがある。 一方、私の作陶歴はかれこれ13年ほどあるので 我が家はすでに自作の器が 溢れていて収納...
本日、新たにお茶会の写真が送られてきた。 プロのカメラマンにお願いしていた 取材写真だ。 その中に、昨日お見せできなかった ひょうたんアイテムがいくつかあったので、 続編としてご紹介することにする。 主菓子に使われた半生菓子は 「からこま」と銘うたれた ひょうたんの上に鮎がの...
数江邸外観 著書「わび茶への道」 著書の中の数江瓢鮎子氏 茶会の係分担表 後ろ姿が炉のお炭を直す席主Uさん その向こうがお茶の先生 ひさご=ひょうたん 鮎(ひさごにのせて完成) 左から蘭奢待・霜降り昆布 寒氷「ひさご」 2023年12月3日、 「数江邸を味わう会」と称した茶会...
11月26日、本摺り明けの日曜日、 かねてよりチケットを取っていた 「及川浩治 ピアノ・リサイタル」を聴きに みなとみらい大ホールまで行ってきた。 及川浩治さんのピアノは だいぶ前になるが、 石田様にハマり出した頃、ふたりが 「Bee」というグループを結成していた時に 聴きに...
11月23日、24日、25日の3日間で 『雨だれ』の試摺りと本摺りを決行した。 12月に入ってしまうと何かと気ぜわしく 1日中、画室に籠って作品と向き合うことが 難しくなっていく。 11月のカレンダーとにらめっこしながら ここしかないと踏んで 3日間で、試摺りから本摺りまでや...
今日は1日、朝からメンテナンスの日。 年と共にメンテナンスをしないと ガタがくるばかりか、 エンジンがかからない日が出てきてしまう。 困ったものだが、とても大切だ。 まず、朝9時半 美容室で前髪カットとヘアカラー。 12時には整体で体をほぐす。 15時には内科を受診し、 その...
雨が降りしきる中、 陶芸工房の友人とふたり、 上野毛の五島美術館に 「古伊賀 破格のやきもの」と題された 展覧会に行ってきた。 昨日は鎌倉の八幡様まで お茶会のお客さんとして着物で出かけたのだが 幸い、小春日和に恵まれ、 着物でのお出かけには好都合であった。 本当なら、着物友...
今日は1日中、冷たい雨が降っていたらしい。 らしいというのは 1日中、1歩も家から出なかったから 実のところどうなのか知らないまま日が暮れた。 ただ、昨日より確実に気温が下がっていて 家の中にいても カーディガンを羽織らないと寒かった。 私の場合、 家の中の仕事と言えば、版画...
今日は久々に石田様フリークの友人と みなとみらい大ホールで行われた ドス・デル・フィドルのコンサートを 聴きに行ってきた。 ドス・デル・フィドルとは 石田泰尚・崎谷直人というヴァイオリニストと 妹尾武のピアノという3人で結成したトリオ。 私は初めて聴く3人だが、 石田様フリー...
今日は11月初回のばぁばご飯の日だった。 孫1号は新1年生のための身体検査があり、 保育園を早退して、 午後の1番に母親と共に出かけていった。 場所は4月から通う予定の小学校で 同じ保育園から11名が新1年生になるという。 ザクっとした身体検査と 何問かの質疑応答などがあった...
今日は銀座で開催中の友人たちの個展と グループ展を観に出かけた。 1件目は養清堂画廊の小林清子展 2件目はLABO35グループ展 1件目は団体展の先輩作家、 2件目は紫陽花展メンバーを含む 多摩美の日本画出身作家の3人展だ。 しかし、今日は もうひとつ大きな目的があった。 そ...
最近、本場結城紬の着物をGetした。 紺から淡いブルーまでの大きな縞柄の中に よく見るとピンストライプが施され、 葡萄の柄も織り込まれている。 茶道をやっている関係で 通常は柔らか物が多い私だが、 珍しく一目ぼれで紬を購入してしまった。 紬はどんなに高価でも着物のジャンルとし...
今日10月31日。 明日からは2023年も11月に突入する。 今年もあと2カ月しかない。 そう思うと、なんだか焦るが、 本当にこの1年は早く過ぎてしまった。 夏が異様に長くて暑かったので 10月に入っても、まだ真夏のような日があった。 金木犀も開花が半月遅れになり、 ようやく...
24日の火曜日から開催されていた 陶芸の先生の個展、 最終日の今日、 会場のお当番を割り振られていた。 12時からという指定だったが、 30分ほど早く、 青山1丁目の「サイト青山」なるギャラリーに 到着した。 初めて伺うギャラリーで、 そこは周囲とは全く趣の異なる 古民家の1...
旅行から日曜日の夜11時ごろ帰って、 次の日もそのまた次の日も カウンセリングが入っていたりしても、 お構いなく「ばぁばご飯」のリクエストがきた。 今回は9品。 しかも新ネタが2種もある。 ちなみにラインナップは 「春巻」 「チーズ・イン・ハンバーグ」 「けんちん汁」 「もや...
10月20日から2泊3日で 東北の紅葉鑑賞ツアーに行ってきた。 このツアー、実は同じ時期を申し込んだ 先行発売の別のツアーが募集人数が未達で 催行中止になってしまったので、 変更してとった旅程だった。 タイトルは 「空から船上から列車から4つの絶景遊覧で 巡る みちのく8...
<第90回 日本版画協会賞> 協会賞の部分 電車の中になぜか熊がおり、その頭を おじさんが足で蹴っている。 今年の版画協会の展覧会は 90回の記念展である。 9月の3連休のところで会員が集まり 協会の総会があり、 その場で賞候補に選ばれた作品の中から 今年の各種、賞が選出され...
例年、私の秋は我が家の玄関脇にある 金木犀の花がいい香りを放つところから始まる。 それは毎年、判で押したように 10月1日の朝、新聞を取りに玄関ドアを 開けた時から始まっていたのだが、 今年はちょっと違った。 何しろ有史以来の暑い夏、 9月になってもその暑さは収まらず 10月...
第65回 鎌倉「薪能」に行ってきた。 コロナのことがあったり、 雨で中止になったりしたため 5年ぶりの開催とのこと。 場所は鎌倉の鎌倉宮。 境内に舞台が設営され、700名のお客様。 お茶のお社中の友人が誘ってくれ、 水曜日組の2人と先生との4名で 夕方、鎌倉駅で待ち合わせた。...
本日の「ばぁばご飯」はなかなか国際色豊かな ラインナップだった。 「カチャトーラ」 ”漁師風”という意味のイタリア語 アンチョビとニンニクとローズマリーで風味付け エスニックなお味のイタリア料理 「タラのグラタン」 グラタンの発祥地はフランス 今日はひと塩のタラとしめじのグラ...
10月に入ったので、 満を持して、連作で創った作品の本摺りを決行した。 10月を待っていたのは他でもない 気温が下がって、本摺りに適した状況になると 踏んだからだ。 9月半ば、 連作の1点目の本摺りをしたが、 少しでも涼しい時間帯にと 老体にムチ打ち、真夜中に行ったにも関わら...
2019年の9月以来 実に4年ぶりに「天然忌」を行うことができた。 天然忌は 表千家では第6代家元如心斎天然宗左居士を偲んで 家元では毎年9月13日に営まれる。 如心斎は表千家「中興の祖」と呼ばれており、 天然忌では家元の残月亭の床に 円相のお軸が飾られ、 その手前には三田青磁の...
今日から日曜日まで、 いつも通っている陶芸工房で 陶器のチャリティバザールが開かれている。 こどもホスピスに入院中の子供たちに 役立ててもらうことが目的のバザーなので、 売上金は全額、病院に寄付される。 工房では数か月前から、告知され、 私達工房の会員も自分の作品で 売っても...
シルバーウィークは沖縄に行っていた娘ファミリー。 なので、ばぁばご飯は2週間ぶりだ。 いつもどおり留守宅に入り込んで、 昼過ぎからせっせとご飯作りして 本日は9品。 あらかた娘が食材は買ってくれているが、 家から筍やきくらげなど持ち込んで より本格的な中華になるようにして た...
<木彫り> 月光 <木彫り> 歩歯 <刺繍> 王国 <木彫> 柿 <金工> 真鍮製爪楊枝 <金工> 老犬独歩 <木彫> 菊 <ガラス> あなたに続く森 三連休は次女が実家に遊びに来ている。 中日にどこかに行こうということになり、 日本橋にある 三井記念美術館で開催中の 「超...
7月から8月半ばまでかかって 彫っていた木版の新作を 9月に入ったら、摺ろうと思っていた。 しかし、9月半ばになっても 連日の真夏日は変わりなく、 この先の天気予報を見ても やはり暑い日が続く様子だったので、 しびれを切らし、今週の月曜日に試し摺りをとり 水曜日から木曜にかけ...
「文学と版画展」4日目。 友人が会場に見に来てくれるというので 落ち合って、その後、美味しいものを 食べに行こうということになった。 11時開始の会場につくと まだ、誰もいない。 友人も電車に乗り遅れたとメールがきた。 セッティングの時も 会期初日も誰かしら会場にいたので 誰...
今日は9月の1回目のばぁばご飯。 グループ展の会期2日目だがおかまいなしに やってくる。 午前中、カウンセリングを1本済ませ、 その足で電車に乗った。 相変わらずの蒸し暑さ。熱風が吹いている。 横浜より東京の方が暑いのは 間違いない。 いつもは留守宅に行くことが多いが、 今日...
9月4日月曜日、 本日より1週間、銀座のギャルリー志門にて 『第9回 文学と版画展』が始まった。 セッティングは先週の土曜日の夕方だったが、 その時は飾り終えたらすでに20時だったので、 その場で解散になった。 遠方やその他の事情があって 飾りつけに参加しない作家もいる。 し...
石田様フリークの友人と 「三浦一馬 東京グランド・ソロイスツ プレミアムコンサート」を聴きに 勝どきにある第一生命ホールまで行ってきた。 生まれて初めて勝どき駅に降り立ち 歩いて8分、 迷子になるかと心配したが、 案外、何事もなくたどり着くことができた。 もちろん初めてのコン...
昨日は3週間ぶりのばぁばご飯だった。 8月は1日に1回目があり、 2週目3週目とお盆関連でお休みしていた。 8月下旬になったとはいえ、まだまだ外は暑い。 しかも蒸し暑い。 昼頃、長女が出社している留守宅に行って 気ままに調理開始。 9品のリクエストに対し、 揚げだし豆腐を追加...
次女が観てよかったよ~と連絡をくれたので 私も映画『Barbie』を観に行ってきた。 最初はBarbieの実写版で 何を言いたいのか、 全く想像できなかったので、 あまり興味が持てずにいた。 しかし、観てみると 単にアメリカの理想の女性像みたいな扱いでは なく、 Barbie...
今年の上半期の芥川賞を受賞した 『ハンチバック』を読んでみた。 7月に受賞作が発表され、 受賞者の映像が映し出された時、 私はすごくドキッとした。 市川沙央さんという女性は 車いすに乗っていて 喉の切開の部分をスカーフで隠してはいるものの 重度の障害者であることが すぐに見て...
我が家は横浜のとある区の高台にある。 横浜というと、案外、聞こえはいいが そのほとんどが、坂道とは 切っても切れない形状の土地である。 我が家もご多聞にもれず、 風光明媚といえば聞こえはいいが、 大抵の人が驚くほどの坂の上に位置している。 最寄り駅は横浜駅の次に 神奈川県では...
お盆の休みはおとなしく家にいるのが常だが、 今年のお盆休みのお楽しみとして 唯一『石田組のコンサート』に出かけた。 『石田組』といえば 私より断然、石田様に思い入れの強い友人が とってくれたサントリーホールのチケット。 その彼女がとても楽しみにしていたくせに お盆にご家族と過...
昨日で木版画の彫りがすべて終了したので 今日からは気持ちを切り替え 次なるモードに突入だ。 彫りの作業が終わったからといって すぐに摺りの作業に移行できるかというと そうでもない。 摺りの作業はクーラーをつけられないばかりか 湿らせた和紙が乾燥しないように 加湿器をつけっ放しにし...
本日も蒸し暑さは絶好調。 私は今のところ一歩も家から出ずに 昨日、 直接、版に絵を描いた紫陽花の葉っぱの彫りに 着手した。 使う彫刻刀は「印刀」1本。 いつもは輪郭線を彫り出すために使う 彫りの仕事でもっとも多く使用する ナイフ形の彫刻刀だ。 「切り出し」ともいう。 描かれた線は...
ここ数日、台風の影響か、 横浜でも1日の内、何回か 急に来る激しい雨が降っている。 台風6号に加え、7号も発生して どうやらそちらは日曜日か月曜日あたりに 関東地方にも上陸の恐れがあるとか。 お盆に出かける予定にしている人は 気が気ではないだろう。 かくいう私も日曜日はコンサ...
日曜日に由依の3歳の誕生会に 娘宅に行ったばかりだというのに 2日後、 情け容赦なくばぁばご飯の日はやってきた。 連日の猛暑でだれもかれもが夏バテ気味。 食欲が落ちて、毎日そうめんばっかりという タイプの人も多いことだろう。 だが、私は夏になると猛然とパワーフードが 食べたく...
「ブログリーダー」を活用して、キミィさんをフォローしませんか?
7月3日に脳神経外科を退院した。 7泊8日、入院したことになる。 下界は7月初めだというのに雨粒ひとつなく 猛暑日になりそうな勢いだ。 梅雨はどこいった。 退院してからは ゆっくり自分の体と相談しながら、 とはいえ 5日からカウンセリングを少し再開した。 周囲に退院の報告をする...
6月26日に手術を終え、 翌朝、頭からチューブが抜けると その午後には早くもリハビリが始まった。 リハビリは3種目ある。 PT:理学療法…足のリハビリ OT:作業療法…手や生活のリハビリ ST:言語療法…言語のリハビリ の3種類だ。 この病院の患者さんの多くは 脳梗塞や脳出血...
6月26日、午後1時40分、慢性硬膜下血腫の手術は 無事に終わった。 私は手術台から自分のベッドに移され、 4人部屋の305号室の廊下側になった。 術後、家族は執刀医から説明を受け、 帰っていった。 するとすぐに担当の若い女性看護師と チャラい男性看護師が両脇にやってきた。 ...
6月26日13時より、 上永谷の秋山脳神経外科病院にて、 慢性硬膜下血腫のドレイン手術が行われた。 23日に外来で受診し、MRIとCTを撮った後、 決まった手術なので、 救急車で運び込まれたとかではない。 この2日間はカウンセリングのキャンセルや その他仕事の調整などをして ...
いきなりの出来事だが、 26日木曜日に、脳の手術をすることになった。 2年ほど前から、時折、脳貧血を起こし、 頭から血が引ける感じになってふらつくなどの症状が 1か月に1度くらいあった。 昨年の夏、ダンナの目の前で一瞬気を失い、 倒れてテレビ台におでこを打つという事件があり、 ...
去年の暮れ以来、6か月半ぶりに 石田組のコンサートに行ってきた。 いつもの石田組フリークの友人と一緒だ。 場所はミューザ川崎シンフォニーホール。 収容人数2000人を超える大きな会場だ。 このコンサートは神奈川芸術協会が主催なので、 チケットの申し込みは 神奈川芸術協会の毎月...
映画『国宝』を鑑賞。 175分もの大長編なので、今の自分の生活の中で その鑑賞時間を捻出するのは難しかったが どうしても映画館のスクリーンで観たかった。 観に行って本当に良かったと思える ひと言でいうと「圧巻」の映画であった。 話は歌舞伎界の女形の役者の物語。 任侠の一門の家...
6月9日(月)から関内の画廊楽にて 第25回の紫陽花展が始まった。 今回で25回、 正確にはコロナの時に1年パスしているので 26年経つのだが、 それにしても四半世紀続いているグループ展は なかなかない。 しかも、メンバーは少しずつ変わっているとはいえ、 趣味の仲良しグループ...
昨日は孫1号の誕生会が 長女の自宅で行われた。 生れてから、恒例になっている 子どもの誕生会を自宅で開いてお祝いする会だ。 この時ばかりは母親である長女が料理に腕を振るい、 次女も早めに書けつけて2~3品応援する。 早いもので、孫1号は満8歳。 今、小学校の2年生だ。 祖父母...
長らく同じ時間帯で一緒に陶芸をしていた友人が 今月で工房を辞めることになった。 個人的には辞めてしまうAさんとは 大相撲に誘っていただいたり、 一緒に笠間の火祭りに行ったり、 着物を着て会食に行ったりと もはや陶芸工房の域を超えたところで おつきあいをしているので、 きっと辞...
6月3日、 朝と夜に本の入稿フォローのためのセッションが 行われた。 朝8時半、 担当のコーチとの1on1toと呼ばれる 1対1のミーティング。 今まで1月から入学した出版スクールでは 月に2度のペースでこうした 担当コーチによるミーティングが行われてきた。 すべてWEB上で...
1月から取りかかっていた本の出版が いよいよ大詰めを迎えている。 Amazon kindleからの発売日は 6月13日の金曜日。 それは今年の紫陽花展の会期中にやってくる。 2か月ほど前に自分の本の発売日を申告し、 そこからタイムスケジュールを割り出し 何十日前には何をし、 ...
今日は午後3時半ぐらいからテレビの前に かじりついて大相撲の千秋楽を見ていた。 もちろんお目当ては千秋楽の 大の里の相撲だ。 今場所、横綱取りを目指していた大の里。 先場所優勝しており、 今場所も好成績ならそのまま横綱かと 呼び声高い大事な場所だった。 もしこのまますんなり横...
大相撲五月場所4日目、 友人のAさんご夫妻のお誘いで 何回目かの大相撲観戦に両国国技館まで 行ってきた。 何回もブログでご紹介したと思うが、 十両力士の友風関は Aさんのダンナさんの教え子なので、 ご夫妻はまるで親のように 友風関を応援し、支援してきている。 今回も川崎の友風...
陶芸工房が設立されて30年経ったということで 5月8日から12日まで 「横浜陶芸倶楽部創設30周年記念展」が 鶴見のサルビアホールギャラリーで行われている。 今日が最終日だが、 私は土曜日と日曜日に参加してきた。 土曜日は夕方からギャラリートークがあり、 その後レセプションパ...
5月4日 孫1号の初めてのピアノ発表会が 大井町きゅりあん小ホールで行われた。 孫1号はピアノのレッスンを始めて約10か月 まだ、ピアノをお稽古ごととして 続けられるのかどうか ピアノを買うことにさえ躊躇があり 最初はお友達からのおさがりの電子ピアノから。 今はペダルが必要に...
去年一昨年とゴールデンウィークに出かけた笠間 今年はもう一段バージョンアップし、 1泊旅行にして 益子の陶器市と笠間の陶炎祭の2本立て。 陶芸工房でご一緒のAさんに誘われるがままに 陶器市巡りに出かけることになった。 益子は栃木県、笠間は茨城県に位置するが、 焼き物のルーツと...
4月半ばから、ブログをアップせずに半月経った。 この間、本の執筆作業が佳境を迎え 私はパソコンの前にかじりついていた。 本来、本は2万語から2万5千語を目指して 書くように言われていたのだが あまり、いくつになっているのかカウントせず 目次建てに沿って書きたいように書いたら ...
オーママの誕生日直後のばぁばご飯 いつものように9品のリクエストに応えて ばぁばご飯作りにいそしんだ。 最近、特に疲れがとれずに 今日も今日とて 朝起きたら、なぜか急に右ひざの裏に ビキビキいうような痛みがあり、 家から足を引きずり引きずり坂を下りた。 こんな調子では金曜日の...
誕生日当日。 家族がお祝いのディナーをセッティングしてくれた。 ちょうど1年前、区切りの誕生日、 私が大騒ぎして 1度は行きたかったジョエル・ロブションで 家族4人揃って、お誕生日会を開いてもらった。 早いものであれから丸1年。 あっという間の1年間だった。 今年は区切りの歳...
私が日頃、いくつかの仮面をつけかえながら ばたばたと忙しくしていることは このブログでもお話させていただいているが、 版画家であり、カウンセラーであり、 専門学校の非常勤講師であり、 ばぁばご飯の作り手であり、 みたいなことをしていると 最も手薄になるのが「主婦」の顔である。...
本日のミッションは 午前中にカウンセリングを1本、 午後は電車で移動して娘宅でのばぁばご飯。 ここのところ猛暑日が続いていて 横浜より、内陸の東京は更に暑いので大変だ。 今日は長女は在宅勤務だったので、 家の中でショートパンツにタンクトップで 自室でパソコンに向かっていた。 ...
7月に入って最初の週末は 土曜日が陶芸の作陶、 日曜日が版画のトレぺ原画制作と、 なかなかアーティスティックな週末だった。 土曜日の午前はカウンセリングが入っておらず 陶芸の友人Aさんと珍しくランチをご一緒し、 その後、いつもの時間に工房に向かった。 とにかく急激に猛暑がやっ...
横浜にある某パティシエ育成専門学校の 非常勤講師をして、早20年余りが経つ。 最初は「コミュニケーションスキル」の講師として 第一印象の形成要因、 顧客満足とは何ぞや、クレーム応対、 説得と交渉、ビジネスにおける電話応対、 みたいな内容を講義していたのだが、 15年ぐらい前か...
昨夜は『石田泰尚スペシャル・熱狂の夜』の 第2章のコンサートだった。 今回はゲストにピアニストの實川風さんを招き デュオの形でのコンサートだった。 實川風さんは これでじつかわかおると読むらしいが 私は初めて演奏を聴くピアニストで、 藝大を首席で卒業、同大学院を修了。 幼少期...
先週の木曜日に思い立って鎌倉八幡宮の源平池に 蓮の花と葉っぱの取材に行った。 翌金曜日はパティシエ学校の非常勤講師の日で、 先週のお題は 「性格に関する質問」と「一問一答」だった。 パティシエ学校での私の立ち位置は 「就職対策講座」の外部講師。 専門学校なので、就職の抜けは学...
夕べ、ふと、思い立って 鎌倉の八幡宮の源平池まで 蓮の花と葉っぱの取材に行ってきた。 今日は夜6時からのカウンセリングがあったので 日中にでかける予定は入っていなかったが どうしてもどこかで蓮の取材がしたくなり、 急遽、スマホと小さなスケッチブックを手に 電車に乗った。 ここ...
実は七色仮面のオーママ。 (バレているとは思うが…) 先週までは木版画家をメインに活動していたが、 今週は平常運転に戻った。 今日は午前中、心理カウンセラーを務め、 午後からはばぁばご飯を作りに娘の家に。 明日は午前中、新規のクライエントさんが 入ってしまったのでカウンセリン...
今日は5月の半ばに陶芸展があって以降 初めての釉がけの日だった。 本当なら私は第1・3土曜に所属しているので 先週の土曜日のはずであったが、 紫陽花展と孫1号の誕生会で すべての曜日が埋まっていたので、 やりすごした今週末に延期させてもらった。 つまり第2・4土曜のメンバーの...
6月15日の土曜日、 孫1号の7歳の誕生会が行われた。 当日は例年のように一足早く 次女が長女宅に行き、 パーティメニューを姉妹ふたりで作る。 その間、 長女のだんなは孫2号を連れて買い物に出、 ケーキのピックアップと共に 最後に調達すべきスイカや冷えたビールなど メモを片手...
紫陽花展2日目と3日目、 正に「凱風快晴」といった晴天に恵まれたので、 2日間とも紗袷の着物で展覧会に行った。 凱風快晴の凱風とは南風のことで 快晴はもちろん雲一つない上天気のことだが、 昨日今日、最高気温は30度に迫る勢いだが、 南風とはいえ、案外、爽やかな風が吹いている。...
6月10日、第24回の紫陽花展が始まった。 毎年、半分は雨に祟られるのが 紫陽花展の宿命だが、 今年の梅雨入りは10日ほど遅れるとかで もしかしたら今週いっぱい 何とか雨に降られずいけるかもしれない。 初日の今日は曇りがちだったが ちょっと蒸し暑い程度の気温、 七分袖のもので...
令和6年6月6日、 42回目の結婚記念日を迎えた。 42年も経つと、何の感慨もないし、 何か特別なことをする気もないし、 外食しようかと提案する人もいない。 それでも、夕飯は作らなければならないので、 今日は古い記憶をたどって 結婚して1番最初に作った料理と これまでちゃんと...
今週のばぁばご飯のメインは「餃子」 「春巻き」はよく登場してきたが、 「餃子」は2回目か。 しかし、娘ふたりに言わせれば、 我が家の餃子と春巻きは そのへんのどこの中華レストランより 美味しいというのが 一致した認識のようで、 娘たちが実家に里帰りする際のリクエストに 必ずと...
昨日6月3日から ミューザ川崎シンフォニーホールにて、 いよいよ「熱狂の夜」第1夜が開幕した。 我が敬愛するヴァイオリニスト石田泰尚が メインアーティストのコンサート。 一昨年、月1回、5回続きで行われたところ 好評を博し すぐに第2弾が決定したが、 会場を押さえる都合上、 ...
毎年6月に開催されるグループ展 「紫陽花展」の搬入日まであと1週間となった。 1年間に制作した作品を この展覧会に出品し、発表すること四半世紀。 私にとって、この展覧会で 1年間の自分の版画家としての歩みを 確認するような意味合いがある。 ここで毎年6~7点の作品を並べて 客...
5月はなにかと忙しい月だった。 まず、ゴールデンウィークという イレギュラーなお休みが入ったので、 7日に通常の生活が戻ってくるまで、 いつもの仕事の他に遊びの予定が入っていた。 連休明けの週末には お茶のお稽古で、お外の茶室を借りて行う 稽古茶事なる催しがあり、 私はそのお...
銀座の柴田悦子画廊にて 5月20日から26日まで開催されている 「大坪奈古展」に行ってきた。 実は私はあまり人の展覧会を見に行かない。 なぜかというと、 自分が作品を作ることは好きだが、 人の作品を見てもあんまり感動しないから。 しかし、大坪奈古さんの作品は 一度、本物を観て...
久しぶりに「ばぁばご飯」のブログ。 別にサボっていたわけではないが、 新味に欠けると思って スルーしていたが、 毎月、3回のペースは保っている。 そろそろ「いい加減にしたら」と 家人の声も聞こえているが、 なにしろ孫1号が4月に小学生になり、 母親が5月半ばから新しい職場に転...
陶芸展『卓』2日目。 今日ははるばる北海道から古い友人Aさんが 来てくれた。 私は中高一貫の女子校育ちなのだが、 Aさんとは12歳の中学入試のその日からの 長い長いお付き合いだ。 入試の番号9と12 忘れもしない同じ列の真ん中へんと最後尾 伝言ゲームをやらされた時から 顔見知...