昨日の夕方事務所に〓牧場の◎さんが肥料袋に長い竿のような物を入れてやって来た。それはなんと何本ものラワン蕗だった。「安田さんが、食べたいって言ってたから・・・」しばらく前、〓牧場に往診に行った時◎さんの実家が足寄町の螺湾(ラワン)だということでフキの話で
2025年6月
昨日の夕方事務所に〓牧場の◎さんが肥料袋に長い竿のような物を入れてやって来た。それはなんと何本ものラワン蕗だった。「安田さんが、食べたいって言ってたから・・・」しばらく前、〓牧場に往診に行った時◎さんの実家が足寄町の螺湾(ラワン)だということでフキの話で
「父の日のプレゼント」ということで先日は次女一家から焼肉をご馳走になり♪昨日は長女一家からスパイスのプレゼントをもらい♪同じ日に息子一家からウイスキーのプレゼントをもらった♪私からはもう何もしていないのにそれぞれ自立している三家族が「父の日」を意識してく
2025年6月
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昨日の夕方事務所に〓牧場の◎さんが肥料袋に長い竿のような物を入れてやって来た。それはなんと何本ものラワン蕗だった。「安田さんが、食べたいって言ってたから・・・」しばらく前、〓牧場に往診に行った時◎さんの実家が足寄町の螺湾(ラワン)だということでフキの話で
「父の日のプレゼント」ということで先日は次女一家から焼肉をご馳走になり♪昨日は長女一家からスパイスのプレゼントをもらい♪同じ日に息子一家からウイスキーのプレゼントをもらった♪私からはもう何もしていないのにそれぞれ自立している三家族が「父の日」を意識してく
先日の夜間当番の明け方「予定日よりも遅れている牛が産気づいた・・・」という電話が酪農家の⌘さんからかかってきた。「足は来てるんだけど・・・」「・・・わかりました。」⌘さん宅について繋ぎ牛舎でうずくまっている牛の産道に手を入れると確かに前足2本に触れた。そし
「今朝、子馬が生まれてたんだけど・・・親の子宮が出ているみたい・・・」朝の往診準備をしている時にそんな電話がかかってきた。急いで∮さん宅へ駆けつけて診ると母馬が馬小屋で座ったままで壁ぎわのお尻から赤いものが現れていた。「これって・・・後産ではないよね・・
今年のばんえい記念は大本命のメムロボブサップが期待に応えて王者を奪還したが去年のばんえい記念は本命のメムロボブサップを抑えてメジロゴーリキが勝ったというのはまだ記憶に新しいことだろうと思う。メムロボブサップよりひと足先に引退して去年から種牡馬になっている
先日、NPOとかち文化会議・文芸部による全十勝児童生徒(俳句・短歌・川柳)大会の表彰式が開催された。この大会は小学生の部・中学生の部・高校生の部の3部門に分かれそれぞれに俳句・短歌・川柳の3つのジャンルの短詩文芸を募集するという若い人たちの大会である。選者はそ
募集が始まりました!!「第13回日本伝統俳句協会・北海道支部賞」の応募用紙プリントアウトして奮ってご応募ください♪〆切は3月15日消印有効です。 ※ ※ ※豆作の「のったり俳句ひねもーすチャンネル」で句会の動画をアップしています♪どうぞご覧くだ
大学の講義という形でまさか俳句の話をすることになるとは思いもよらなかったがいざやってみると専門の獣医学の話よりもずっと気軽で楽しくいつまでも話していられるものだ。「ラジオの俳句リニックのようにやってみましょうか?」という南保泰雄教授のご助言のおかげでアカデ
2月3日の午後2時30分頃久しぶりに母校(畜大)を訪ねた。この日の夜には帯広市を前代未聞の超大雪(12時間で120㎝以上)が襲い気象観測史上最深記録を更新してしまうという大変な事態になるのだがこの時間帯の帯広の空はまだ穏やかだった。畜大の産業動物臨床棟で「獣医師と
豆作の当ブログへアクセスしていただいた皆様明けましておめでとうございます!年末から年始にかけて何かと落ち着かずブログの記事の更新も延び延びにしておりましたが遅ればせながらようやく皆様にご挨拶の記事を書くことができました。去年から当ブログの書き込みの3日に1
先日〓牧場で見せてもらった、輸入物の水色の液体。これを、牛の額に塗りつけると牛がたちまち大人しくなるのだという。何やら不思議な魔法の液体である。これをスプレーするアダブターが別売されていてそれを取り付けたものも見せてもらった。まず適当量のこの液体を吸い込
十勝清水町の酪農場で働きながら、絵を描き続けている、洞内由紀子(ほらない・ゆきこ)さんの、水彩画展が、清水町図書館のロビーで、12月1日~27日まで開かれ、牛の水彩画7点が展示されている。今回の特徴はそれぞれの牛の絵に楽譜がつけられている。その楽譜は丸本大悟さ
今年の春に我が診療所は、職員の異動で4人(獣医師3人、事務職員1人)が入れ替わった。それぞれの皆さんが個性を発揮していて新しい雰囲気で私も楽しく仕事をさせてもらっている。特にAI関係に強い同僚獣医師が増えたことはAIに疎い私にとって大変ありがたいことだった。パソ
我が診療地区は十勝平野のほぼ中央にある丘陵地である。十勝の幕別町の高台の日新地区というところはここ数年白鳥の渡りの中継地として大変賑やかである。長旅の疲れを癒し羽をを休め栄養補給としての落ちたデントコーンの実やその他作物の欠片などがたくさん食べられる場所
ここ数年、牛の低カルシウム血症の、低値を争う選手権と題して、その値に注目している。現在報告されている最低値としては2.5(mg/dl) が最も低い値で今年の3月に報告された。3.0を下回るレベルはなかなか現われないと思っているのだがなんと今年は私の診療区域だけでもカ
9月の下旬から10月上旬にかけてもひきつづき俳句のイベントを中心にあちらこちらへ出向いては帰ってきては仕事をしてまた休みには他所へ出掛けるということの繰り返しだった。10月5日(土)の朝にインターネット(リスラジ)ラジオで豆作の「のったり俳句ひねもーす」を聴き
あっという間に10月になってしまったが、そう感じるほどに、9月はなんだかんだと「俳句で」忙しかった。NOSAI獣医師という仕事をしながらこんなにも俳句ばかりやっていていいのかと同僚や農家さんから批判を浴びそうだがぎりぎりなんとか仕事もこなせているのでご勘弁をいた
「目白押し」という言葉は、多くの方が知っている目白(メジロ)という鳥が、お互いにくっつき合って、押し合うように木の枝などに止まっていることから、多くのことが連日休む暇もなく続く事の喩えとして、定着したと言われている。私事ではあるけれど今月の私の俳句関係の
母校畜大の南保泰雄先生から市民公開講座のお知らせが来た。題して「動物も人とともに幸せに暮らそう! ~犬猫、馬と明るい未来を目指して~」 畜大の市民公開講座はコロナ禍の影響でしばらく中止になっていたがここへ来てとうとうそれがまた再開される運びとなった
子牛のいわゆるデベソを、大きく分けると① 臍帯炎② 臍ヘルニアの2つではないかと思う。我々臨床現場で遭遇するデベソはほとんどがこの2つの範疇に入るだろう。私の約40年の臨床経験の記憶を辿っても子牛のデベソはこの2つに集約される気がする。① 臍帯炎は・・・細菌感染
「安田さん、子宮脱を鮭の袋を使って治せるって知ってますか?」同僚のC獣医師からそんなことを言われたのは去年の秋だった。もちろん私はそんな子宮脱の整復方法など聞いたことがなかった。「ネットにも動画が出てるんですよ。」興味があったので、さっそくその動画を見た。
いまNHKの朝ドラでも度々登場する、法曹会館という、とても落ち着いた場所で、日本伝統俳句協会の総会とミニシンポジウムと花鳥諷詠賞・協会賞・稲畑汀子賞の授賞式が行われた。私も授賞式と懇親会の司会を仰せつかっていたので職場から休みをいただいてやや汗ばむ東京のど真
「今、うちのクラスは女子が7割以上です・・・」先日、我が診療所で研修をした酪農学園大学6年目の実習の女子学生がそう言った。「え・・・そうなんだ!」近頃の獣医学部の学生事情をよく知らない私はちょっと驚いた。獣医学部のクラスの男女比は女子の方が多くなっていると
先日の夜当番で、往診に向かう途中、対向車線に赤い回転灯があらわれ、迫って来たと思ったら、サイレンを鳴らしながら去っていった。消防車だった。(・・・どこかで火事・・・)そう思いながらさらに運転していると高台の△牧場の向かいの▼牧場付近から煙がもうもうと上が
今年度に入り、4月6日の記事に書いた、妊娠6ヶ月のジャージー牛の、子宮捻転の治療をしたことを皮切りに、ここ1ヶ月間、やたらと牛の子宮捻転に遭遇するようになってしまった。4月6日に書いたそのジャージー牛はしばらく食欲も正常に戻りその後1週間何事もなく過ごしていたよ
今週の北海道新聞4月23日(火)の十勝版「火曜リポート」に私のラジオ番組、豆作の「のったり俳句ひねもーす」の紹介記事が載った♪取材してくれたのはばんえい競馬のライターの小久保友香さん今回は馬とは直接関係はないのだが「いつか、ばんえい競馬場で俳句の句会をしたい
わが町も馬の繁殖シーズンに入ったけれども繁殖牝馬の飼養頭数は相変わらずで生まれる仔馬の数も10頭前後という「低迷?」が続いている。発情鑑定の依頼も少なくしたがって膣鏡の使用頻度も下がっている。「したがって?」膣鏡が錆びついてしまった・・・などと自分の使う道具
一昨日は、今年度初めての夜当番の日だった。17時過ぎに、新しい勤務システムの終業の打刻をしたその矢先緊急電話が鳴った。酪農家の◎さんから「親牛がお腹を痛がっている・・・」という稟告。よくある稟告なので気軽に診療車を走らせて(着く頃には痛みが消えているといい
3月17日(日)の第56回ばんえい記念はあの、メジロゴーリキ(10才♂)が優勝しばんえい競馬最高峰レースのタイトルを奪還した。 あの、メジロゴーリキ、というのはとりもなおさずこの馬は我が幕別町生まれであり生後数日から強烈な個性を発揮していた忘れられない馬だからで
まさか、これほど早く記録が塗り替えられるとは思ってもみなかった。昨日、X線フィルムの現像に隣町の東部支所の診療所へ行った時O獣医師とS獣医師が「安田さん・・・低カルシウム選手権、記録出ましたよ・・・」と言ってカルテのコピーを出してくれた。その中に記されていた
「乳牛は血中の低カルシウムにどれだけ耐えられるのか?」すなわち「乳牛の血中カルシウム濃度のデッドラインは何(mg/dl)か?」という命題をかかげ実際にその血中カルシウム濃度(最低値)を探る記事を何回か書いた。低カルシウム選手権(1)低カルシウム選手権(2)この2つ
暦では、今日からもう「春」である。寒い「冬」は昨日で終わった・・・らしい、が北海道十勝地方は晴天が続き連日、朝はマイナス15℃以下の気温になる。約1週間ほど前に結構な雪を降らせた低気圧が通過してそれがゆっくりと去りそのあとに強い寒気団が北海道を覆って冬型の気
昨年から地元の幕別町百年記念ホールの1部屋で、隔週で開いている川柳講座、「遊び心の川柳入門」の第5回目を昨日行った。講座の後半に句会を行いそれが終わったあと生徒さん達も私も句会に出した川柳をハガキに書いて北海道新聞の「どうしん川柳」と毎日新聞の「万能川柳」