セミに組まれたジェイクvs藤田は30分時間切れの引き分けに終わりましたが、藤田の強さが久々に露わになった試合だったと思います。NOAHに来てからのジェイクは恵まれた体格でNOAHのレスラーたちを圧倒しているような
セミに組まれたジェイクvs藤田は30分時間切れの引き分けに終わりましたが、藤田の強さが久々に露わになった試合だったと思います。NOAHに来てからのジェイクは恵まれた体格でNOAHのレスラーたちを圧倒しているような
実にいいものを見せて頂きました! ラジアントホール大会に続いて、最若手の大和田がメインで会場全体を「感動」に包み込んでくれたのです。私は今回もライブ配信視聴でしたが、時間切れ引き分けのゴングと同時
2.23後楽園ホール大会と2.24横浜ラジアントホール大会を配信で視聴させていただきました。 この二大会を通して最もワクワクしたのは、ラジアントホールで行われたタッグリーグ公式戦の「拳王・大和田vs征矢・近藤」
プロレスの試合で「何が見たい」のか、何が観客の心を鷲掴みにするのか……ということが、ハッキリとわかるような大会だったと思います。それは、やっぱり選手の「気持ち」なんですね。戦うレスラーの「気持ち」が見え
ラジアントホールの第一試合で行われた拳王vs大和田は、拳王が大和田に「かかって来いよ」と胸を広げて見せた場面で、念願の大和田のキックが見られるのを期待しましたが、まだまだキック解禁とはならなかったようで
「変態」という言葉を誤解されると困るのですが、動物の生育過程において形態を変えることを表す言葉です。本大会を見て、団体としてのNOAHが形態を変えることで成長してゆくようなイメージを抱いたのです。 今年
2024年最初の後楽園ホール大会は現地観戦したかったのですが、昨年末から公私ともに厄介な状況が続いているため叶わず、レッスルユニバースの見逃し配信でも数日遅れでようやく全試合を視聴することができました。時
2024年あけましておめでとうございます。当ブログも16年目を迎え、そろそろ引退も視野に入れつつ、可能な限り細々と書き続けるつもりです。批判めいた文章になることもありますが、できるだけ言葉を選びながら自分な
2023年の興行もすべて終わったので、のあもん的「プロレス大賞」を選んでみました。 МVPはNOAHのために動き続ける拳王……と言いたいところですが、年間を通してGHC戦のすべて(清宮、中嶋、丸藤、杉浦、潮崎、拳王)
『MONDAY MAGIC』もいよいよFinalを迎えました。最後に「地雷」を用意すると論外ADが予告していたので、「地雷とは何ぞや」とファンも興味津々だったと思います。踏めば命取りになるはずの地雷を、敢えて踏むと宣言
横浜ラジアントホールはキャパ300人の小箱ですが、かつてのディファ有明のように“NOAHの聖地”みたいな感じになっていて、NOAHファンの絶対数が集まる会場として安定感が出てきたと思っているのですが、レッスルユニ
珍しくYoutubeで全試合が配信されていたので数日後に見ることができましたが、最近は『MONDAY MAGIC』以外ではレッスルユニバースがあまり機能していないような気がします。後日配信ばかりだとついつい見逃してしま
横浜武道館での生観戦はN-1開幕戦以来です。実を言うと、全対戦カードが決まった時点で、今回はABEMAの無料放送で観ればいいかなと思っていました。前回のブログでも書きましたが、最近はカード編成がおざなりな気が
MONDAY MAGIC4と後楽園ホール大会/魔法と現実の狭間
『MONDAY MAGIC ep4 』はいくつかの混沌も含めて「魔法」ですべてを括ることができる大会になっていましたが、その3日前に行われた後楽園ホール大会は、「現実」の曖昧さが露呈してしまったような印象を受けました
福岡大会以降の地方大会の観戦記が書けなかったのは、レッスルユニバースでの後日配信が続いたためです。後日配信の日時がチェックしづらいところがあってついつい見逃してしまったり、かなり経ってから観ることにな
今大会はABEMAのライブ配信で観戦させていただきました。無料放送とはいえ視聴者数が20万人を超えたそうで、NOAHに対する注目度は少しずつでも確実に高まっているようですね。ただ、「拳王チャンネル」の博多での街
大好評だった『MONDAY MAGIC』のエピソード2は、「前売り完売」ということで一気にブランド力をモノにした感じです。今回もレッスルユニバースのライブ配信観戦でしたが、開始前からワクワク感がありました。 前
3ヶ月ぶりの“聖地”生観戦です。開場の17時30分にはすでに夜の帳が下りていて、季節が大きく変わったのを実感しました。 試合開始前、リング上でナショナル王座戦とジュニアタッグ戦の公開調印式が行われました。
レッスルユニバースのライブ配信で観戦させていただきました。 最近は少しずつですが「若手育成」をテーマにしているような試合も増えているような気がします。本日の第一試合もタッグマッチで征矢が小澤、稲葉が
NOAHの新ブランド『MONDAY MAGIC』は発表段階からかなり話題になっていました。試合数もカードも出場選手も当日発表。NOAHが得意としながら最近は鳴りを潜めていた「X」で埋め尽くされた感じです。ゆえに期待も大き
ABEMAの生配信で観戦させていただいた名古屋大会は、五大タイトルマッチが組まれた豪華なカードが並びました……と、このブログを書いているところに、とんでもないニュースが飛び込んできたので、加筆修正しつつ寄り
今回は超満員の後楽園ホール大会だけでなく、その前の新宿フェイス大会と春日部大会もまとめて語らせていただきます。いずれも生観戦は叶わず配信観戦でしたが、三大会共にほぼ満員の観客を集め、9.24名古屋大会に向
We are NOAH! これで締めくくられるビッグマッチをどれだけ待ち望んだたことでしょう。コロナ禍がなければもっと早くNOAHの会場に定着していたはずでした。 灼熱のカルッツかわさき大会から一週間後の大阪大
いよいよN-1も公式戦の最終戦です。前日の仙台大会の結果、Aブロックは拳王vsジェイクの直接対決で決定戦進出者が決まりますが、Bブロックは潮崎、中嶋、ワグナー、征矢の四人に可能性が残る大混戦。公式最終戦にと
4年ぶりとなる札幌大会はレッスルユニバースの生配信で観戦させていただきました。 かつては北海道でも頻繁に興行が行われていました。コロナ禍があったとは言え4年も開催されていなかったということは、NOAHの
この三連戦は夕方からの時間帯に出かけることが多かったので、レッスルユニバースの後追い配信で観戦させていただきました。どの試合もレベルは高くて、シングルリーグ戦をやることの意味と価値が具体化されたような
七月後半にコロナ感染での発熱が続き、7.20新宿フェイス大会は配信もなかなか見ることができず、その後の3大会も後日配信だったので見るのに時間がかかったため、7月後半の4大会については観戦記を書くことができ
「ONE NIGHT DREAM」と銘打たれた今大会は、“DREAM(夢)”が“REAL(現実)”であることをハッキリと教えてくれました。 本当に久しぶりの「前売り完売」で、立ち見とバルコニーも解放され、超満員の“聖地”はプロレス熱
石の上にも三年……と申しますが、武藤引退後のNOAHの大会を見ていると、それが実感できるような気がします。全盛期の盛り上がりに比べるとまだまだ埋めるべき余白はあるのですが、試合内容やカード編成は全盛期に優る
いやぁ~感情の振り幅が大きすぎる大会でございました。「拳王デビュー15周年記念」として開催された徳島大会は、拳王の堅実かつ誠実な宣伝活動の効果もあって、タイトルマッチやリーグ戦のない地方大会としては異例
一ヶ月ぶりの生観戦です。去年までなら、「雨だしなぁ」「無料放送あるからなぁ」「平日で盛り上がりにくいかもなぁ」と、マイナス思考が優先してしまったのですが、武藤引退後のNOAHにはそれを余裕で跳ね返すだけの
一週間ぶりのNOAHです。レッスルユニバースのライブ配信がこんなに待ち遠しいなんて、本当に気持ちがノアってノアって仕方がない証拠です。名古屋は昔からNOAH人気が非常に高く…ない土地ですが、少しずつお客さんも
最近は純粋にNOAHの試合だけを堪能できる大会が続いていたので実にイイ気分だったのですが、6月になってからは色々なことが起きているようで、気持ちが多少ザワついております。 触れておかなくてはならないのが
500人規模の会場ではありますが、平日興行なのに前売り段階で「完売札止め」の文字を見るのは本当に久しぶりです。当日券でしか生観戦できない状況が続いている私なので、レッスルユニバースの生配信で観戦させて頂
両国大会以来、一気に“ノア熱”が高まり、「ノアってノアって仕方のない状況」が続いていたので、今大会もレッスルユニバースの配信を待ち望んでおりました。カメラがひとつだけの簡易的な放送ではありますが、地方会
5.4両国から一気に高まって来たNOAH熱が冷めやらぬまま、雨の後楽園ホール大会へと迷うことなく足を運びました。ちょっと前なら、「雨だし」「ビッグマッチじゃないし」「アベマで無料放送を見ればいいか…」と二の足
2008年5月11日に当ブログを始めて15年が過ぎました。 16年目に突入です。 一年前、15年目を迎えるにあたって書いたブログを読み直してみると、かなりネガティブになっていたのがわかります。コロナもまだまだ
NOAHが面白い! すべての試合にそう感じたし、大会から数日が過ぎて振り返ってみても、両国大会そのものの印象はやっぱり同じ……NOAHが面白い!ってことです。 乱立する新興プロレス団体のひとつにNOAHもあるの
「負け方」と書くと誤解されそうですが、相手に「勝ちを譲る」とか、「勝たせてやる」と言うような意味での「負け方」ではありません。「相手の勝ち方」に説得力を持たせる「負け方」ができるか否かで試合の印象も大
後楽園ホール大会観戦から10日後の生観戦です。ここ数年、こんなに短いスパンで会場に足を運んだことはありませんでした。コロナ禍の規制が緩んだこともありますが、私にとってはやはり武藤引退ロード最優先の流れに
原田の引退を知って急遽駆け付けた後楽園ホール大会でしたが、武藤引退ロードも終わり、小島参戦にも区切りがついたことで、他団体絡みのイレギュラーな興行の流れもようやく収まり、NOAHとしての日常が戻ってくるこ
原田大輔が教えてくれた1分の重み/3.9後楽園ホール大会 ①
久々に後楽園ホール大会を現地観戦しました。 NOAHの大会を生観戦するのも昨年10月30日の有明アリーナ大会以来です。 先月は武藤引退興行が東京ドームで華々しく開催されましたが、他団体とのあれやこれやが鬱
見た目には賑やかな大会になりましたね。 すべては「武藤引退興行」のためのお膳立でしたけど……。 今年に入ってからの様々な違和感がいよいよピークに達した感じがあって、今回は観戦記を書かない方がいいのかな
武藤引退や他団体とのあれこれで、イレギュラーな大会が何かと話題になってしまっておりますが、本大会は純然たる通常興行。しかも、ソーシャルディスタンス無しでの声出しOKな後楽園ホール大会。久々に普段着のNOAH
スティングを会場で観たのはただ一度だけ、「未知の強豪、待望の初来日」と騒がれた1989年の全日本プロレス日本武道館大会でした。対戦相手はダニー・スパイビー。そのスティングが引退前の最後の来日になるというの
新年最初の後楽園ホール大会は昼夜連続興行。リアルタイムでは見ることができず、一週間遅れでようやくアーカイブを視聴する事が出来ました。元日の日本武道館大会が大成功で終わり、幸先のいいスタートを切ったわけ
二回目となる元日の日本武道館大会は前年の大会を遥かに超えるビッグ・ショーとなりました。動員はもちろんですが、全11試合のラインナップが見事に連動して、用意された素材のすべてをうまく生かす形で4時間越えの
元日に行われる日本武道館大会の全カードが発表さるや、ダブルメインとして発表されたカードの順番を巡って賛否の声が飛び交っていたので、それについて書こうと思いますが、その前に東京スポーツ社制定の「プロレス
しばらく試合が無いなぁと思っていたら年末に怒涛の大会ラッシュ。ちょっと興行バランスがよろしくないのと、興行の「切り売り感」が顕著になりすぎたような印象はありますね……。 大会それぞれにテーマはあるし、
観戦記メインなので試合のない期間は放置状態になりがちで、それでなくても需要の少ないブログは忘れ去られてしまいそうなので、穴埋め的にちょいと感じたまま思いつくままに書いてみます。 元日の日本武道館大
レッスルユニバース配信による視聴観戦です。 首都圏の大会場で行われる2022年最後のビッグマッチですが、正直に言うと発表されたカードにはスペシャル感の乏しさを感じていました。来年早々、日本武道館大会や横
「動員の伸び悩む後楽園ホール大会を満員にしたい」ということで発表されたのが、GHC五大タイトルマッチだけを行う本大会でした。当初はタイルマッチだけの五試合という大胆なカード編成に団体の「やる気」を感じた
実に半年ぶりの生観戦です。今年の後半はプライベートでかなりネガティブにならざるを得ない事態がいくつも重なって、精神的にも肉体的にも疲弊し続けているため、生観戦のできる状況ではありませんでした。コロナに
久々の名古屋でのビッグマッチは「武藤引退ロード」を売りにして、その他のカード編成も試合内容でも「NOAHのプロレス」をしっかりと堪能させてくれたので満足度の高い大会になったと思います。個人的にも両国大会か
濃密なプロレス空間を作り出せるラジアントホールに相応しい大会だったと思います。全6試合、ジュニア選手のいないヘビー選手だけの出場でしたが、それだけにシングルマッチとタッグマッチがバランスよく配置されて
正直、侮ってました。 N-1が分岐点になるのか否かを見極めるにはもってこいの後楽園ホール二連戦なのに、両日の対戦カードを見た時はまったく気持ちが弾まなかったのです。大盛況だった大阪大会の熱をうまく繋げ
清宮優勝で幕を閉じたN-1。そこから見えてきた「未来=希望」については前回書かせていただきましたが、今回はまだまだ私の中でくすぶり続ける問題点について述べさせていただきます。 前回も少し触れましたが、
今年のN-1も素晴らしい試合が続出でした。前回、「奥の院」と書かせていただいた「中嶋vs船木」が文句なしのベストワンになると思ったのも束の間、その確信をぐらつかせるような試合がいくつも生まれました。 藤
大阪で行われた公式戦の「中嶋vs船木」を見終わった時、ふいに浮かんだのが「奥の院」という言葉でした。神社仏閣で本堂の奥にある聖域……。二人が繰り広げた戦いには“プロレス奥の院”の趣がありました。 立ち上が
何がオドロキかと言いますと、週刊プロレス最新号の表紙でございます。 今週の表紙を飾ったのは7.16日本武道館大会で武藤に勝利した清宮海斗。週プロでは武道館大会の「詳報号」も出るということなので、通常号は
前に書いたような理由からNOAHと距離を置いている状況は続いております。ゆえに、サイバーファイトフェスのあれこれも、その後に噴出したいくつかの賛否両論についても傍観させていただいております。そろそろ二ヶ月
前回のブログで書いたように最近の流れに対するモヤモヤが拭いきれず、観戦記を書くのもためらわれてしまう状況が続いているのですが、6月2日に行われたサイバーファイト・フェスの記者会見で、中嶋と小峠のやりとり
2008年5月11日から始めた当ブログも15年目に入りました。 以前も書きましたが、このブログを始めたのはその前年あたりからNOAHの勢いに翳りが見え始め、ファンの運営サイトやブログがどんどん閉鎖されていったか
本日はレッスルユニバースのライブ配信で観戦させていただきました。同一会場での連続興行については今のところ否定的なのですが、首都圏集中型の興行日程が続くうちはやむを得ないのかもしれませんね。でも、発表さ
四日前に両国大会を生観戦したばかりなので、後楽園ホール二連戦は配信観戦の予定でした。なのに、当日になるとジワジワと観戦欲が高まって来たのです。たまにあることですが、コロナ禍の近年は配信ライブで見られる
両国2daysの二日目は雨も上がって快晴。体調もそこそこ万全なので両国国技館に駆け付けました。 当日券での2階席です。コロナ禍、戦争、円安、物価上昇……と、社会的状況はプロレス興行をなかなか正常に戻してく
両国2daysは初日をABEMA生配信、2日目を会場で生観戦させていただきました。 まずは初日に行われたジュニアだけの両国国技館大会について書かせていただきますが、どうしても手放しでは称賛できない気持ちがあ
4.30に登場する大物「X」の予想について書こうと思っていたら、4.30のメインで防衛戦を行う予定の藤田がコロナ感染により欠場というニュースが飛び込んできました。 またもや方舟が土壇場で強烈な荒波に飲まれた
4.8後楽園ホール大会を生観戦した後から体調的にも気持ち的にも落ち込むことが続いたので、翌日の後楽園ホール大会もユニバース配信でなかなか見ることができず、観戦記を書くことができませんでした。気分が乗らな
今年初の後楽園ホール生観戦です。コロナ禍の雑多な規制で都心への電車移動を極力控えていましたがようやく聖地巡礼も解禁……と思っていたらまたまた感染者数が増えて、私の周囲でも再び自粛ムードが高まってきたため
福田レフェリーの引退記念興行として行われた本大会は、普段あまり考えることの無い「レフェリー」の存在について思いを巡らせていただきました。レフェリーは試合を裁く人。複雑なルールや構造を持つプロレスにおい
【3.23】 体調やその時の精神状況によって試合の見方がいびつになってしまうことがあります。この日もそうでした。ABEMAのライブ配信で観たのですが、なかなか試合に入り込めないのです。第一試合に登場した藤村
肉体そのものが凶器のデスマッチ。 藤田と将斗のGHC戦はまさにそんな試合でした。試合形式は通常のプロレスなのに、潰し合うような攻防はまさに喧嘩。それでいて、喧嘩マッチに付き物の不穏な空気や変な駆け引き
新年の話題をさらった大会ですが、個人的には対抗戦とか合同興行にそれほどワクワクしないので、今回もレッスルユニバースの後日配信まで視聴を待っておりました。10日も経ってしまうとビッグイベントも過去のものに
1970年の大阪万博のテーマみたいなタイトルになってしまいましたが、この大会を見終わって頭に浮かんだのはまさにそれでした。オミクロン株による第6波でまたまた生観戦自粛を余儀なくされ、しばらく会場には行けま
今週は試合も無いので、3.13横浜武道館大会を中心にあれこれ妄想してみたいと思います。 横浜武道館大会の注目カードは武藤の長期欠場で空位となったGHCタッグ王座の決定戦です。4チームによるワンデイトーナメ
レッスルユニバースのライブ配信でメインの小峠vs大原を見ているうちに自然と頭に浮かんだのが「手彫り」という言葉でした。手彫りによって丹念に創り上げられゆく「プロレス」とでも申しましょうか……。3Dプリンタ
今回もレッスルユニバースでライブ視聴させていただきました。名古屋大会では今ひとつだった各試合のリズムが微調整された感じで、小会場に相応しい凝縮感を味わえる大会だったと思います。最近のラジアントでの興行
「NOAHは本気を味わう場所だと確認した」 GHCの新王者はバックステージでそう言い切りました。「本気を味わう」ためには、本気で戦える相手がいるということ。相手も本気で戦ってくるということ。そして、新王者
生観戦と配信視聴では感覚的に違うというのを実感してはいますが、それを特に意識するのは大会場よりもラジアントのような小会場の方なのかも知れません。ラジアントでの生観戦は数回しかありませんが、本当に濃密
レッスルユニバースの後日配信を視聴しての観戦記となりますが、今回はひとつの試合だけをピックアップさせていただきます。小川vs清宮です。 後楽園ホール三連戦から続く四連戦の締めくくりは地方の小会場で行わ
ヘビー級編に続いて、後楽園ホール三連戦におけるジュニアヘビー級の戦いについて書かせていただきます。 ジュニア戦線で初日の注目カードは原田vsタダスケのジュニア王座戦。原田はタダスケのリズムで試合をやり
後楽園ホール3連戦は充実の方舟クオリティでした。あまりに色々あり過ぎて、三連戦をひとまとめに語るのは大変そうなので、ヘビー戦線とジュニア戦線に分けて語らせていただくことにします。今回はヘビー級編です。
レッスルユニバースで後日配信された浜松大会を視聴させていただきました。地方の通常大会ということで、全体的にはこぢんまりとした印象の興行でしたが、NOAHならではの「素材」を生かした試合が並んでいたと思いま
レッスルユニバースのライブ配信を視聴しながら、自然と脳裏に浮かんできたのは「信頼」の二文字でした。NOAHの興行に対する「信頼」。選手たちに対する「信頼」。試合に対する「信頼」。かつてジャイアント馬場さん
方舟の景色が目まぐるしく変わって行きます。方舟の航海は2022年になって、大海原ではなく群島の間を軽やかに漕ぎ抜けてゆくようなイメージなのかも知れません。島がいくつもあることで景色が単調にならず刻々と変化
NOAHの底力を改めて確認させていただきました。 仙台大会の数日前に選手数名のコロナ陽性と濃厚接触が判明し、10名もの選手が欠場することになってしまいました。今年に入って全国的に感染者数が激増しているため
NOAHジュニアの新しいブランドとして立ち上げられた「N Innovation」が1.6、1.7、1.10の三日間、ラジアント横浜で開催されました。今回はNOAH内のユニット対抗戦がメインで、ニューブランドのスタートであると同時に
今年の1.4&1.5後楽園ホール大会は、元日の日本武道館大会があったため、なんとなく存在感が薄れてしまった気がします。一昨年に新年最初の後楽園ホール二連戦を開催した時は、「イッテンヨン」「イッテンゴ」の名称
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 年末年始は何かと慌ただしくて更新が滞りがちなのに、NOAHの興行は休む暇なく続き、他団体への大規模参戦イベントもあって、以前のように一つの大会をじっくり
後楽園ホール大会を生観戦するのは2020年1月のJrリーグ戦優勝決定戦以来ですから、ほぼ2年ぶり……とは我ながら驚きです。私のプロレス初観戦は1983年6月の後楽園ホールでした。それから年に数回ずつはホールの空気
表紙に魅せられて週刊プロレスを久々に購入しました。最近はNOAHのポスターや大会ビジュアルが素晴らしすぎて、週刊プロレスの表紙に目を奪われることも無くなっていたのですが、今週号は緑の「プロレス」の四文字を
日本武道館大会以来の生観戦です。横浜武道館での観戦も一年ぶりとなります。やはりプロレスは生に限る!と思う反面、コロナ禍による数々の規制や感染再拡大に対する不安がもたらす自粛ムードはまだまだ継続中のよう
しばらくブログの更新が止まっていたのは、プライベートのあれこれで精神的なゆとりが無かったことと、小会場でも地方大会でもレベルの高い試合が続き、アベマやレッスルユニバースの配信で全興行を見る状況が確立さ
中嶋GHC戴冠。 試合後の「俺がNOAHだ」宣言。 ABEMAライブ配信の視聴で二度ガッツポーズをさせていただきました。望んでいた場面が現実になる瞬間の高揚感はやっぱりいいものです。前回のブログで書かせてもら
ご覧の通りチケットは前売りで完売。ダラダラとした緊急事態宣言がようやく解除され、今度こそ誰憚ることなく生観戦を解禁するつもりでしたが、チケットが前売り完売していたので今回もABEMAさんの無料ライブ配信の
N-1リーグ戦のブロック優勝が決まる後楽園ホール大会はリーグ戦二度目の有観客興行でしたが、緊急事態宣言の解除に間に合わず、今回もABEMA無料ライブ配信での視聴となりました。 全8試合すべてが公式戦の最終戦
N-1公式戦だけでマッチメイクされた無観客大会3daysがレッスルユニバースで配信されました。年に一度のN-1なのに、コロナ禍で大会の半分が無観客配信になったことは本当に残念です。一日に公式戦が四試合だけの大会
待望のN-1 VICTORYが今年も開幕しました。日曜日、昼間の後楽園ホール大会です。緊急事態宣言の延長で観戦の出鼻をくじかれた人も多いと思いますが、ABEMAの無料生配信のおかげでリアルタイムに開幕戦を楽しむことが
最近は予想が外れてばかりなのですが、参加16人の顔ぶれを見ているとあれこれ妄想したくなります。今のNOAHは妄想の幅をどんどん広げてくれますね。 昨年のN-1は比較的予想しやすかったと思います。中嶋が潮崎と
「ブログリーダー」を活用して、のあもんさんをフォローしませんか?
セミに組まれたジェイクvs藤田は30分時間切れの引き分けに終わりましたが、藤田の強さが久々に露わになった試合だったと思います。NOAHに来てからのジェイクは恵まれた体格でNOAHのレスラーたちを圧倒しているような
実にいいものを見せて頂きました! ラジアントホール大会に続いて、最若手の大和田がメインで会場全体を「感動」に包み込んでくれたのです。私は今回もライブ配信視聴でしたが、時間切れ引き分けのゴングと同時
2.23後楽園ホール大会と2.24横浜ラジアントホール大会を配信で視聴させていただきました。 この二大会を通して最もワクワクしたのは、ラジアントホールで行われたタッグリーグ公式戦の「拳王・大和田vs征矢・近藤」
プロレスの試合で「何が見たい」のか、何が観客の心を鷲掴みにするのか……ということが、ハッキリとわかるような大会だったと思います。それは、やっぱり選手の「気持ち」なんですね。戦うレスラーの「気持ち」が見え
ラジアントホールの第一試合で行われた拳王vs大和田は、拳王が大和田に「かかって来いよ」と胸を広げて見せた場面で、念願の大和田のキックが見られるのを期待しましたが、まだまだキック解禁とはならなかったようで
「変態」という言葉を誤解されると困るのですが、動物の生育過程において形態を変えることを表す言葉です。本大会を見て、団体としてのNOAHが形態を変えることで成長してゆくようなイメージを抱いたのです。 今年
2024年最初の後楽園ホール大会は現地観戦したかったのですが、昨年末から公私ともに厄介な状況が続いているため叶わず、レッスルユニバースの見逃し配信でも数日遅れでようやく全試合を視聴することができました。時
2024年あけましておめでとうございます。当ブログも16年目を迎え、そろそろ引退も視野に入れつつ、可能な限り細々と書き続けるつもりです。批判めいた文章になることもありますが、できるだけ言葉を選びながら自分な
2023年の興行もすべて終わったので、のあもん的「プロレス大賞」を選んでみました。 МVPはNOAHのために動き続ける拳王……と言いたいところですが、年間を通してGHC戦のすべて(清宮、中嶋、丸藤、杉浦、潮崎、拳王)
『MONDAY MAGIC』もいよいよFinalを迎えました。最後に「地雷」を用意すると論外ADが予告していたので、「地雷とは何ぞや」とファンも興味津々だったと思います。踏めば命取りになるはずの地雷を、敢えて踏むと宣言
横浜ラジアントホールはキャパ300人の小箱ですが、かつてのディファ有明のように“NOAHの聖地”みたいな感じになっていて、NOAHファンの絶対数が集まる会場として安定感が出てきたと思っているのですが、レッスルユニ
珍しくYoutubeで全試合が配信されていたので数日後に見ることができましたが、最近は『MONDAY MAGIC』以外ではレッスルユニバースがあまり機能していないような気がします。後日配信ばかりだとついつい見逃してしま
横浜武道館での生観戦はN-1開幕戦以来です。実を言うと、全対戦カードが決まった時点で、今回はABEMAの無料放送で観ればいいかなと思っていました。前回のブログでも書きましたが、最近はカード編成がおざなりな気が
『MONDAY MAGIC ep4 』はいくつかの混沌も含めて「魔法」ですべてを括ることができる大会になっていましたが、その3日前に行われた後楽園ホール大会は、「現実」の曖昧さが露呈してしまったような印象を受けました
福岡大会以降の地方大会の観戦記が書けなかったのは、レッスルユニバースでの後日配信が続いたためです。後日配信の日時がチェックしづらいところがあってついつい見逃してしまったり、かなり経ってから観ることにな
今大会はABEMAのライブ配信で観戦させていただきました。無料放送とはいえ視聴者数が20万人を超えたそうで、NOAHに対する注目度は少しずつでも確実に高まっているようですね。ただ、「拳王チャンネル」の博多での街
大好評だった『MONDAY MAGIC』のエピソード2は、「前売り完売」ということで一気にブランド力をモノにした感じです。今回もレッスルユニバースのライブ配信観戦でしたが、開始前からワクワク感がありました。 前
3ヶ月ぶりの“聖地”生観戦です。開場の17時30分にはすでに夜の帳が下りていて、季節が大きく変わったのを実感しました。 試合開始前、リング上でナショナル王座戦とジュニアタッグ戦の公開調印式が行われました。
レッスルユニバースのライブ配信で観戦させていただきました。 最近は少しずつですが「若手育成」をテーマにしているような試合も増えているような気がします。本日の第一試合もタッグマッチで征矢が小澤、稲葉が
NOAHの新ブランド『MONDAY MAGIC』は発表段階からかなり話題になっていました。試合数もカードも出場選手も当日発表。NOAHが得意としながら最近は鳴りを潜めていた「X」で埋め尽くされた感じです。ゆえに期待も大き
「負け方」と書くと誤解されそうですが、相手に「勝ちを譲る」とか、「勝たせてやる」と言うような意味での「負け方」ではありません。「相手の勝ち方」に説得力を持たせる「負け方」ができるか否かで試合の印象も大
後楽園ホール大会観戦から10日後の生観戦です。ここ数年、こんなに短いスパンで会場に足を運んだことはありませんでした。コロナ禍の規制が緩んだこともありますが、私にとってはやはり武藤引退ロード最優先の流れに
原田の引退を知って急遽駆け付けた後楽園ホール大会でしたが、武藤引退ロードも終わり、小島参戦にも区切りがついたことで、他団体絡みのイレギュラーな興行の流れもようやく収まり、NOAHとしての日常が戻ってくるこ
久々に後楽園ホール大会を現地観戦しました。 NOAHの大会を生観戦するのも昨年10月30日の有明アリーナ大会以来です。 先月は武藤引退興行が東京ドームで華々しく開催されましたが、他団体とのあれやこれやが鬱
見た目には賑やかな大会になりましたね。 すべては「武藤引退興行」のためのお膳立でしたけど……。 今年に入ってからの様々な違和感がいよいよピークに達した感じがあって、今回は観戦記を書かない方がいいのかな
武藤引退や他団体とのあれこれで、イレギュラーな大会が何かと話題になってしまっておりますが、本大会は純然たる通常興行。しかも、ソーシャルディスタンス無しでの声出しOKな後楽園ホール大会。久々に普段着のNOAH
スティングを会場で観たのはただ一度だけ、「未知の強豪、待望の初来日」と騒がれた1989年の全日本プロレス日本武道館大会でした。対戦相手はダニー・スパイビー。そのスティングが引退前の最後の来日になるというの
新年最初の後楽園ホール大会は昼夜連続興行。リアルタイムでは見ることができず、一週間遅れでようやくアーカイブを視聴する事が出来ました。元日の日本武道館大会が大成功で終わり、幸先のいいスタートを切ったわけ
二回目となる元日の日本武道館大会は前年の大会を遥かに超えるビッグ・ショーとなりました。動員はもちろんですが、全11試合のラインナップが見事に連動して、用意された素材のすべてをうまく生かす形で4時間越えの
元日に行われる日本武道館大会の全カードが発表さるや、ダブルメインとして発表されたカードの順番を巡って賛否の声が飛び交っていたので、それについて書こうと思いますが、その前に東京スポーツ社制定の「プロレス
しばらく試合が無いなぁと思っていたら年末に怒涛の大会ラッシュ。ちょっと興行バランスがよろしくないのと、興行の「切り売り感」が顕著になりすぎたような印象はありますね……。 大会それぞれにテーマはあるし、
観戦記メインなので試合のない期間は放置状態になりがちで、それでなくても需要の少ないブログは忘れ去られてしまいそうなので、穴埋め的にちょいと感じたまま思いつくままに書いてみます。 元日の日本武道館大
レッスルユニバース配信による視聴観戦です。 首都圏の大会場で行われる2022年最後のビッグマッチですが、正直に言うと発表されたカードにはスペシャル感の乏しさを感じていました。来年早々、日本武道館大会や横
「動員の伸び悩む後楽園ホール大会を満員にしたい」ということで発表されたのが、GHC五大タイトルマッチだけを行う本大会でした。当初はタイルマッチだけの五試合という大胆なカード編成に団体の「やる気」を感じた
実に半年ぶりの生観戦です。今年の後半はプライベートでかなりネガティブにならざるを得ない事態がいくつも重なって、精神的にも肉体的にも疲弊し続けているため、生観戦のできる状況ではありませんでした。コロナに