セミに組まれたジェイクvs藤田は30分時間切れの引き分けに終わりましたが、藤田の強さが久々に露わになった試合だったと思います。NOAHに来てからのジェイクは恵まれた体格でNOAHのレスラーたちを圧倒しているような
「負け方」と書くと誤解されそうですが、相手に「勝ちを譲る」とか、「勝たせてやる」と言うような意味での「負け方」ではありません。「相手の勝ち方」に説得力を持たせる「負け方」ができるか否かで試合の印象も大
後楽園ホール大会観戦から10日後の生観戦です。ここ数年、こんなに短いスパンで会場に足を運んだことはありませんでした。コロナ禍の規制が緩んだこともありますが、私にとってはやはり武藤引退ロード最優先の流れに
原田の引退を知って急遽駆け付けた後楽園ホール大会でしたが、武藤引退ロードも終わり、小島参戦にも区切りがついたことで、他団体絡みのイレギュラーな興行の流れもようやく収まり、NOAHとしての日常が戻ってくるこ
原田大輔が教えてくれた1分の重み/3.9後楽園ホール大会 ①
久々に後楽園ホール大会を現地観戦しました。 NOAHの大会を生観戦するのも昨年10月30日の有明アリーナ大会以来です。 先月は武藤引退興行が東京ドームで華々しく開催されましたが、他団体とのあれやこれやが鬱
見た目には賑やかな大会になりましたね。 すべては「武藤引退興行」のためのお膳立でしたけど……。 今年に入ってからの様々な違和感がいよいよピークに達した感じがあって、今回は観戦記を書かない方がいいのかな
武藤引退や他団体とのあれこれで、イレギュラーな大会が何かと話題になってしまっておりますが、本大会は純然たる通常興行。しかも、ソーシャルディスタンス無しでの声出しOKな後楽園ホール大会。久々に普段着のNOAH
スティングを会場で観たのはただ一度だけ、「未知の強豪、待望の初来日」と騒がれた1989年の全日本プロレス日本武道館大会でした。対戦相手はダニー・スパイビー。そのスティングが引退前の最後の来日になるというの
新年最初の後楽園ホール大会は昼夜連続興行。リアルタイムでは見ることができず、一週間遅れでようやくアーカイブを視聴する事が出来ました。元日の日本武道館大会が大成功で終わり、幸先のいいスタートを切ったわけ
二回目となる元日の日本武道館大会は前年の大会を遥かに超えるビッグ・ショーとなりました。動員はもちろんですが、全11試合のラインナップが見事に連動して、用意された素材のすべてをうまく生かす形で4時間越えの
元日に行われる日本武道館大会の全カードが発表さるや、ダブルメインとして発表されたカードの順番を巡って賛否の声が飛び交っていたので、それについて書こうと思いますが、その前に東京スポーツ社制定の「プロレス
しばらく試合が無いなぁと思っていたら年末に怒涛の大会ラッシュ。ちょっと興行バランスがよろしくないのと、興行の「切り売り感」が顕著になりすぎたような印象はありますね……。 大会それぞれにテーマはあるし、
観戦記メインなので試合のない期間は放置状態になりがちで、それでなくても需要の少ないブログは忘れ去られてしまいそうなので、穴埋め的にちょいと感じたまま思いつくままに書いてみます。 元日の日本武道館大
レッスルユニバース配信による視聴観戦です。 首都圏の大会場で行われる2022年最後のビッグマッチですが、正直に言うと発表されたカードにはスペシャル感の乏しさを感じていました。来年早々、日本武道館大会や横
「動員の伸び悩む後楽園ホール大会を満員にしたい」ということで発表されたのが、GHC五大タイトルマッチだけを行う本大会でした。当初はタイルマッチだけの五試合という大胆なカード編成に団体の「やる気」を感じた
実に半年ぶりの生観戦です。今年の後半はプライベートでかなりネガティブにならざるを得ない事態がいくつも重なって、精神的にも肉体的にも疲弊し続けているため、生観戦のできる状況ではありませんでした。コロナに
久々の名古屋でのビッグマッチは「武藤引退ロード」を売りにして、その他のカード編成も試合内容でも「NOAHのプロレス」をしっかりと堪能させてくれたので満足度の高い大会になったと思います。個人的にも両国大会か
濃密なプロレス空間を作り出せるラジアントホールに相応しい大会だったと思います。全6試合、ジュニア選手のいないヘビー選手だけの出場でしたが、それだけにシングルマッチとタッグマッチがバランスよく配置されて
正直、侮ってました。 N-1が分岐点になるのか否かを見極めるにはもってこいの後楽園ホール二連戦なのに、両日の対戦カードを見た時はまったく気持ちが弾まなかったのです。大盛況だった大阪大会の熱をうまく繋げ
清宮優勝で幕を閉じたN-1。そこから見えてきた「未来=希望」については前回書かせていただきましたが、今回はまだまだ私の中でくすぶり続ける問題点について述べさせていただきます。 前回も少し触れましたが、
今年のN-1も素晴らしい試合が続出でした。前回、「奥の院」と書かせていただいた「中嶋vs船木」が文句なしのベストワンになると思ったのも束の間、その確信をぐらつかせるような試合がいくつも生まれました。 藤
大阪で行われた公式戦の「中嶋vs船木」を見終わった時、ふいに浮かんだのが「奥の院」という言葉でした。神社仏閣で本堂の奥にある聖域……。二人が繰り広げた戦いには“プロレス奥の院”の趣がありました。 立ち上が
何がオドロキかと言いますと、週刊プロレス最新号の表紙でございます。 今週の表紙を飾ったのは7.16日本武道館大会で武藤に勝利した清宮海斗。週プロでは武道館大会の「詳報号」も出るということなので、通常号は
前に書いたような理由からNOAHと距離を置いている状況は続いております。ゆえに、サイバーファイトフェスのあれこれも、その後に噴出したいくつかの賛否両論についても傍観させていただいております。そろそろ二ヶ月
前回のブログで書いたように最近の流れに対するモヤモヤが拭いきれず、観戦記を書くのもためらわれてしまう状況が続いているのですが、6月2日に行われたサイバーファイト・フェスの記者会見で、中嶋と小峠のやりとり
2008年5月11日から始めた当ブログも15年目に入りました。 以前も書きましたが、このブログを始めたのはその前年あたりからNOAHの勢いに翳りが見え始め、ファンの運営サイトやブログがどんどん閉鎖されていったか
本日はレッスルユニバースのライブ配信で観戦させていただきました。同一会場での連続興行については今のところ否定的なのですが、首都圏集中型の興行日程が続くうちはやむを得ないのかもしれませんね。でも、発表さ
四日前に両国大会を生観戦したばかりなので、後楽園ホール二連戦は配信観戦の予定でした。なのに、当日になるとジワジワと観戦欲が高まって来たのです。たまにあることですが、コロナ禍の近年は配信ライブで見られる
両国2daysの二日目は雨も上がって快晴。体調もそこそこ万全なので両国国技館に駆け付けました。 当日券での2階席です。コロナ禍、戦争、円安、物価上昇……と、社会的状況はプロレス興行をなかなか正常に戻してく
両国2daysは初日をABEMA生配信、2日目を会場で生観戦させていただきました。 まずは初日に行われたジュニアだけの両国国技館大会について書かせていただきますが、どうしても手放しでは称賛できない気持ちがあ
4.30に登場する大物「X」の予想について書こうと思っていたら、4.30のメインで防衛戦を行う予定の藤田がコロナ感染により欠場というニュースが飛び込んできました。 またもや方舟が土壇場で強烈な荒波に飲まれた
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セミに組まれたジェイクvs藤田は30分時間切れの引き分けに終わりましたが、藤田の強さが久々に露わになった試合だったと思います。NOAHに来てからのジェイクは恵まれた体格でNOAHのレスラーたちを圧倒しているような
実にいいものを見せて頂きました! ラジアントホール大会に続いて、最若手の大和田がメインで会場全体を「感動」に包み込んでくれたのです。私は今回もライブ配信視聴でしたが、時間切れ引き分けのゴングと同時
2.23後楽園ホール大会と2.24横浜ラジアントホール大会を配信で視聴させていただきました。 この二大会を通して最もワクワクしたのは、ラジアントホールで行われたタッグリーグ公式戦の「拳王・大和田vs征矢・近藤」
プロレスの試合で「何が見たい」のか、何が観客の心を鷲掴みにするのか……ということが、ハッキリとわかるような大会だったと思います。それは、やっぱり選手の「気持ち」なんですね。戦うレスラーの「気持ち」が見え
ラジアントホールの第一試合で行われた拳王vs大和田は、拳王が大和田に「かかって来いよ」と胸を広げて見せた場面で、念願の大和田のキックが見られるのを期待しましたが、まだまだキック解禁とはならなかったようで
「変態」という言葉を誤解されると困るのですが、動物の生育過程において形態を変えることを表す言葉です。本大会を見て、団体としてのNOAHが形態を変えることで成長してゆくようなイメージを抱いたのです。 今年
2024年最初の後楽園ホール大会は現地観戦したかったのですが、昨年末から公私ともに厄介な状況が続いているため叶わず、レッスルユニバースの見逃し配信でも数日遅れでようやく全試合を視聴することができました。時
2024年あけましておめでとうございます。当ブログも16年目を迎え、そろそろ引退も視野に入れつつ、可能な限り細々と書き続けるつもりです。批判めいた文章になることもありますが、できるだけ言葉を選びながら自分な
2023年の興行もすべて終わったので、のあもん的「プロレス大賞」を選んでみました。 МVPはNOAHのために動き続ける拳王……と言いたいところですが、年間を通してGHC戦のすべて(清宮、中嶋、丸藤、杉浦、潮崎、拳王)
『MONDAY MAGIC』もいよいよFinalを迎えました。最後に「地雷」を用意すると論外ADが予告していたので、「地雷とは何ぞや」とファンも興味津々だったと思います。踏めば命取りになるはずの地雷を、敢えて踏むと宣言
横浜ラジアントホールはキャパ300人の小箱ですが、かつてのディファ有明のように“NOAHの聖地”みたいな感じになっていて、NOAHファンの絶対数が集まる会場として安定感が出てきたと思っているのですが、レッスルユニ
珍しくYoutubeで全試合が配信されていたので数日後に見ることができましたが、最近は『MONDAY MAGIC』以外ではレッスルユニバースがあまり機能していないような気がします。後日配信ばかりだとついつい見逃してしま
横浜武道館での生観戦はN-1開幕戦以来です。実を言うと、全対戦カードが決まった時点で、今回はABEMAの無料放送で観ればいいかなと思っていました。前回のブログでも書きましたが、最近はカード編成がおざなりな気が
『MONDAY MAGIC ep4 』はいくつかの混沌も含めて「魔法」ですべてを括ることができる大会になっていましたが、その3日前に行われた後楽園ホール大会は、「現実」の曖昧さが露呈してしまったような印象を受けました
福岡大会以降の地方大会の観戦記が書けなかったのは、レッスルユニバースでの後日配信が続いたためです。後日配信の日時がチェックしづらいところがあってついつい見逃してしまったり、かなり経ってから観ることにな
今大会はABEMAのライブ配信で観戦させていただきました。無料放送とはいえ視聴者数が20万人を超えたそうで、NOAHに対する注目度は少しずつでも確実に高まっているようですね。ただ、「拳王チャンネル」の博多での街
大好評だった『MONDAY MAGIC』のエピソード2は、「前売り完売」ということで一気にブランド力をモノにした感じです。今回もレッスルユニバースのライブ配信観戦でしたが、開始前からワクワク感がありました。 前
3ヶ月ぶりの“聖地”生観戦です。開場の17時30分にはすでに夜の帳が下りていて、季節が大きく変わったのを実感しました。 試合開始前、リング上でナショナル王座戦とジュニアタッグ戦の公開調印式が行われました。
レッスルユニバースのライブ配信で観戦させていただきました。 最近は少しずつですが「若手育成」をテーマにしているような試合も増えているような気がします。本日の第一試合もタッグマッチで征矢が小澤、稲葉が
NOAHの新ブランド『MONDAY MAGIC』は発表段階からかなり話題になっていました。試合数もカードも出場選手も当日発表。NOAHが得意としながら最近は鳴りを潜めていた「X」で埋め尽くされた感じです。ゆえに期待も大き
「負け方」と書くと誤解されそうですが、相手に「勝ちを譲る」とか、「勝たせてやる」と言うような意味での「負け方」ではありません。「相手の勝ち方」に説得力を持たせる「負け方」ができるか否かで試合の印象も大
後楽園ホール大会観戦から10日後の生観戦です。ここ数年、こんなに短いスパンで会場に足を運んだことはありませんでした。コロナ禍の規制が緩んだこともありますが、私にとってはやはり武藤引退ロード最優先の流れに
原田の引退を知って急遽駆け付けた後楽園ホール大会でしたが、武藤引退ロードも終わり、小島参戦にも区切りがついたことで、他団体絡みのイレギュラーな興行の流れもようやく収まり、NOAHとしての日常が戻ってくるこ
久々に後楽園ホール大会を現地観戦しました。 NOAHの大会を生観戦するのも昨年10月30日の有明アリーナ大会以来です。 先月は武藤引退興行が東京ドームで華々しく開催されましたが、他団体とのあれやこれやが鬱
見た目には賑やかな大会になりましたね。 すべては「武藤引退興行」のためのお膳立でしたけど……。 今年に入ってからの様々な違和感がいよいよピークに達した感じがあって、今回は観戦記を書かない方がいいのかな
武藤引退や他団体とのあれこれで、イレギュラーな大会が何かと話題になってしまっておりますが、本大会は純然たる通常興行。しかも、ソーシャルディスタンス無しでの声出しOKな後楽園ホール大会。久々に普段着のNOAH
スティングを会場で観たのはただ一度だけ、「未知の強豪、待望の初来日」と騒がれた1989年の全日本プロレス日本武道館大会でした。対戦相手はダニー・スパイビー。そのスティングが引退前の最後の来日になるというの
新年最初の後楽園ホール大会は昼夜連続興行。リアルタイムでは見ることができず、一週間遅れでようやくアーカイブを視聴する事が出来ました。元日の日本武道館大会が大成功で終わり、幸先のいいスタートを切ったわけ
二回目となる元日の日本武道館大会は前年の大会を遥かに超えるビッグ・ショーとなりました。動員はもちろんですが、全11試合のラインナップが見事に連動して、用意された素材のすべてをうまく生かす形で4時間越えの
元日に行われる日本武道館大会の全カードが発表さるや、ダブルメインとして発表されたカードの順番を巡って賛否の声が飛び交っていたので、それについて書こうと思いますが、その前に東京スポーツ社制定の「プロレス
しばらく試合が無いなぁと思っていたら年末に怒涛の大会ラッシュ。ちょっと興行バランスがよろしくないのと、興行の「切り売り感」が顕著になりすぎたような印象はありますね……。 大会それぞれにテーマはあるし、
観戦記メインなので試合のない期間は放置状態になりがちで、それでなくても需要の少ないブログは忘れ去られてしまいそうなので、穴埋め的にちょいと感じたまま思いつくままに書いてみます。 元日の日本武道館大
レッスルユニバース配信による視聴観戦です。 首都圏の大会場で行われる2022年最後のビッグマッチですが、正直に言うと発表されたカードにはスペシャル感の乏しさを感じていました。来年早々、日本武道館大会や横
「動員の伸び悩む後楽園ホール大会を満員にしたい」ということで発表されたのが、GHC五大タイトルマッチだけを行う本大会でした。当初はタイルマッチだけの五試合という大胆なカード編成に団体の「やる気」を感じた
実に半年ぶりの生観戦です。今年の後半はプライベートでかなりネガティブにならざるを得ない事態がいくつも重なって、精神的にも肉体的にも疲弊し続けているため、生観戦のできる状況ではありませんでした。コロナに