フェリー波之上から眺める 瀬底島(左)、瀬底大橋(中央)、本部港(右)。 まもなく本部入港。
フェリー波之上から眺める 瀬底島(左)、瀬底大橋(中央)、本部港(右)。 まもなく本部入港。
降りしきる雨のなか、まだ薄暗い国場川沿いの道を歩くこと5分ちょっと。 那覇港船客待合所に到着した。 時刻は6時20分になろうとしていた。 まずは乗船受付の窓口で、1か月前に電話で…
フェリー海邦は那覇へと針路をとる。 やがて右舷側には慶良間列島が現れる。
突然の雨。 アンジェーラ浜に近い公衆トイレ・シャワー室に退避する。 そこには先客がひとり。 レンタサイクルを利用していたシニア男性が、トイレの前で恨めしそうに空を眺めている…
ついに渡名喜島上陸を果たす。 久米島ゆきの便なので、乗客の多くは久米島まで向かうのかと思っていた。 しかし、この便は存外、渡名喜島で下船する者が多かった。
フェリー海邦、出港。 離岸すると、その背後に隠れていた別の船が見え始める。 大東海運の「だいとう」である。 …
4月5日、金曜日。 起床したのは6時30分過ぎ。 そのときは降っていなかった雨が、 7時あたりから那覇の路面を濡らし始めた。
日本最南端の駅・赤嶺からゆいレールで3つ目の壺川で下車した。 ここで改札をくぐるのは初めて。 ゆいレールに沿って流れる国場(こくば)川に架かる北明治橋の前に出た。 北明治橋を…
4月4日。木曜日の17時。 那覇空港にいる。 沖縄都市モノレール線、その愛称は「ゆいレール」。 那覇空港駅が今回の旅のスタート地点となる。 実はこの前日、この旅が消滅しかねな…
『クルーズ客船データブック2024-2025』にまつわるエトセトラ
『クルーズ客船データブック2024-2025』(海事プレス社)。 クルーズ5月臨時増刊である。 3月28日に発売となり、同日、浪人オフィスに「掲載誌」として届けられた。
宝福寺を出たのが14時過ぎである。 マイマイ通りをまっすぐ伊豆急下田駅には向かわず、 稲生沢川へとのびる殿小路通りを歩く。 1818年、といえばペリー浦賀来航の35年前だが その年に建てられたという雑忠(さいちゅう)家のなまこ壁の民家を通り過ぎ
長楽寺をあとにしてペリーロードに戻った。 その突き当りに位置する旧澤村邸におじゃました。 入場は無料。 正式名称は下田市旧澤村邸。 館内でいただいた案内によると 「なまこ壁」と「伊豆石…
浪人、まだ開国博物館にいる。 9時オープンと同時に入館券を買い求め、本日最初の入場者となった。 しばらくは浪人ひとりだけが博物館内を歩いていた。 おかげでこの日から開幕した記…
下田に来て3日目の朝を迎えた。 当地における浪人キャンプ地「ホテル ウラガ」を午前8時にチェックアウト。 リュックをフロントに預けて、朝のペリーロードを散策。 そしてマックスバ…
下田遠征記(六)「フェリーあぜりあ」、天気晴朗なれども浪高し
神津島三浦港。 ここでは2階からの下船となる。
本日最初の寄港地、利島。 利島と書いて「としま」と読む。 「としじま」ではない。
8時50分。 いよいよ「フェリーあぜりあ」に乗る。 下田を9時30分に出港し、利島・新島・式根島・神津島に寄港して、16時30分に下田に戻ってくる。
玉泉寺を出る。 どちらに行こうか。 こちらにやってきた。 世界ジオパークとか斜交層理とか まるでブラタモリ的な世界。
下田に黒船出現。 しかし浪人はそれを一瞥したあと、 黒船が浮かぶ海に沿ってのびる小径を歩き始めた。 その小径では、下田の歴史をイラストと簡単な解説で学べる。 1ペリーと日米…
3月の晴れた木曜日。 浪人はここに来た。 東京駅を9時ちょうどに発車した特急「踊り子」。 11時40分に終点・伊豆急下田駅に着いた。 有人改札をくぐる。 改札のかたちが黒船を模し…
2024年。 元日、帰省していた実家で大地震に遭遇した。 その4日後に上京し、今年の仕事をスタートさせた。 それ以来、都内から出ることはなかった。 2月末に発売された『クルーズ』のフェリー特集をはじめ 連載やフェリーデータページの監修…
黒船来航2023ノヴェンバー#2 「しらはま丸」黒船クルーズ同乗記
黒船「しらはま丸」は久里浜を出港した。 170年前、ペリー率いる黒船艦隊が久里浜上陸の際に錨を下ろしたポイントにきた。 千代ケ崎砲台跡地を左手に見ながら、三浦半島に沿って移動。…
黒船来航2023ノヴェンバー#1 黒船になった「しらはま丸」に密航せよ!
青森、室蘭、敦賀、大阪、北九州・相島・博多そして横須賀をへて東京に戻った フェリーで日本周遊1週間が幕を閉じてから1ヵ月が経った。 2023年11月25日。 浪人は再び久里浜に下り立った。 理由は黒船をこの目で見るために他ならない。
浜松町駅からぶらぶら歩くこと10分ちょっと。 14時20分には日の出さん橋にいた。 この扉の向こうに これから乗船する船が停泊する。 と思ったが、これではない。
立会川。 ここにやってくるのは、かれこれ10年ぶりとなる。 ひとつしかない改札口を抜け、階段を下りるとそこは商店街。
ペリー記念館に足を踏み入れた。 ここに顔をはめ込めば、ペリーと歩いている侍気分になれるようだ。
フェリーで日本周遊・23秋⑯~白い船から黒い船をたどってヨコスカ
17時になろうとしている。 パシフィック・ワールドで日本一周した2か月前は、 この時間でもまだまだ日本国中どこも明るいものだった。 しかしそれから時は流れ10月も後半にさしかかると、 日の入…
よく眠れた。 時刻は7時を過ぎていた。 思えばきのうおとといと 午前4時起き→午前5時30分下船→陸上移動および行動 と日ごろはまったく異なった時間割で動いていた。 そのハードワークの疲れが…
フェリーで日本周遊・23秋⑭~追憶・2005年10月の「ニューれいんぼうべる」
16時に相島を発ったVアイランドは 16時17分に新宮港に到着した。 渡船場ターミナル前に待機していたコミュニティバス「マリンクス」の相らんど線・第1ルート(時計回り)に乗り込む。 バス停にはもうひとつ相らんど線・第2ルート(逆回り)も停車しており、 Vアイランドから下船した観光客はどっちに乗ればいいのか分からず混乱。 「私はどっちに乗ればいいの?」と運転手に尋ねる場面が続出していた。 なお、ここで待機し…
フェリーで日本周遊・23秋⑬~明かされる「高速船ミステリー」の謎
相島に残る「古代ミステリー」に向かって、ひとり歩く。 相島漁港を過ぎると、あれほどあちこちで目撃できた猫の数も減り、 それと比例するように〓目当ての観光客の姿も見かけなくなった。 海沿…
フェリーで日本周遊・23秋⑫~相島の通信使痕跡で猫とたわむる
定員を軽くオーバーした乗客を満載し、 新宮港を11時30分に出港した謎の高速船「Vアイランド」。 なぜ謎なのかと言うと、行く先が「長崎⇔鯛ノ浦」となっており運航会社も五島産業汽船となっていたからだ。 このまま玄界灘を突っ切って、五島列島に連れていかれてしまうのか… とパニックに陥った(そんな人は浪人だけだと思うが)が、 出港から17分後の11時47分、Vアイランドは着桟した。
フェリーで日本周遊・23秋⑪~新宮発のVアイランドは五島を目指す!?
JR福工大前駅から浪人を乗せたコミュニティバス「マリンクス」。 マリンクスに乗っていたのはおよそ10分くらい。 9時30分に下車する。そのバス停は「シーオーレ新宮」である。 それは、下の画像(右下端)にあるように、福岡市の東隣・糟屋郡新宮町内にある。
フェリー・レボリューション!~「クルーズ」2024春号にまつわるエトセトラ
2月27日、 2024年最初となる 『クルーズ』春号が発売される。 2月末発売号といえば ○読者が選ぶ人気客船 クルーズシップ・オブ・ザ・イヤーの結果発表 ○フェリー特集 上記2本の…
フェリーで日本周遊・23秋⑩~フェリーきたきゅうしゅうⅡで九州上陸
目が覚めた。 起きても、まるで目をつぶったままのような真っ暗闇。 テレビをつける。 時刻はちょうど午前4時だった。 フェリーきたきゅうしゅうⅡは周防灘の真っただ中を航行中。 浪人はキャン…
フェリーで日本周遊・23秋⑨~瀬戸内の夜にBack to 1988
8階から外部デッキに出た。 同じファンネルが2つ、並んでいた。 そして、もうひとつ。 それは異なるデザインを施されている。
フェリーで日本周遊・23秋⑧~7年ぶりの「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」探検
サンタマリア乗り場・待合室にて。 過去、大阪港にやってきた客船の写真とその楯が掲示されていた。 左から2番目は「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」。 3番目がご存じ!「にっぽん丸」。
フェリーで日本周遊・23秋⑦~渡船でセレブリティ・ミレニアムへ
浪人最後の乗車となるであろう 金沢発の特急「サンダーバード」は 終点・大阪駅に到着した。 11時06分。 敦賀を9時39分に発ってから、1時間27分。 浪人の『ラスト・サンダーバード』は何ともあっけなく終わった。 そして大阪駅で大和路快速・奈良行きに乗り換える。 乗り換え時間は7分。大阪駅にいたのはそれだけ。 その大和路快速に乗っていたのも、たったの4分間。 西九条駅で下車し、真向いのホームにいた電車に移…
フェリーで日本周遊・23秋⑥~さらば金沢発「サンダーバード」
シンボルロードに戻ってきた。 敦賀駅から気比神宮に向かって右手のアーケード街には「銀河鉄道999」のモニュメントが並んでいたが、 気比神宮から敦賀駅に向かって右手のアーケード街には「宇宙戦…
フェリーターミナルからの連絡バスを下り、敦賀駅に。 連絡バスに乗っていた人たちは、浪人以外はみな改札をくぐって行ってしまった。 浪人ひとりだけが、敦賀に取り残されるかっこう…
「らいらっく」は信濃川に進み入る。
フェリーで日本周遊・23秋③~日曜日の日本海ミステリークルーズ
10月15日。 日曜日の朝。 「らいらっく」はすでに男鹿半島を過ぎていた。 天気予報によれば、きょうはほぼ1日、雨ということだったが。
浪人を乗せた普通列車はしばらく太平洋岸に沿って走り、 16時48分に終点・苫小牧駅に到着した。 下車した浪人は、到着ホームの真向かいに停まっていた やはり普通列車・ほしみ行きに移動する。 6分後、ほしみ行きは苫小牧駅を発車した。 そして17時13分、南千歳駅で降りる。
2023年10月。 13日の金曜日。 青森から津軽海峡フェリー「ブルーマーメイド」に乗って、室蘭に下り立った。 そして室蘭港から今夜の宿に向けて歩き始めた。 昨年10月下旬から11月2日にかけて浪人ブログに連載した「青蘭航路NEO」は、そこで終わっている。 しかし、この旅にはまだまだ続きがあった。 その模様を、これからつづって…
パシフィック・ワールドで日本一周 FINAL<br /> 【黒船編】エピローグ
恐竜が向かい合っているような特異な形状をしていることから 「恐竜橋」の異名を持つ東京ゲートブリッジ。 それがかすかに見え始めたと同時に、 パシフィック・ワールドの上空を鉄の鳥が飛び去るようになった。
パシフィック・ワールドで日本一周#43【黒船編】東京湾モーニングクルーズでまた波乱!?
8月16日、水曜日。 6時12分にデッキから朝日を拝む。 日本一周クルーズでは、船から眺める最後の朝日。 そう。 きょうの午後には、この船から去らなければならない。
パシフィック・ワールドで日本一周#42【黒船編】 8.15土佐はまぼろし~ラスト・アットシー
8月15日、火曜日。 6時49分、デッキ7外周デッキ。 いま、どの辺にいるのだろう? 西日本…
パシフィック・ワールドで日本一周#41【黒船編】8.14急転!アットシー
8月14日、月曜日。 午前6時に目が覚めた。 きょうの日の出は6時01分。 太陽だけではなく、虹も出ていた。
パシフィック・ワールドで日本一周#40【黒船編】「神隠し」の真実、そしてさらば那覇!
崇元寺石門から牧志駅に戻り「ゆいレール」に乗車。 2つ先の「おもろまち」で下車した。 ここで下りるのは初めてかもしれない。 駅からしばらく歩いて、こちらにやってきた。 沖縄県立博物館・美…
パシフィック・ワールドで日本一周#39【疾風編】ハタチの「ゆいれーる」で大交易時代へ
浪人はT夫妻とともに那覇クルーズターミナルから 国際通りの入口へとつながる若狭中通りに向かっている。 奥様が言った。 「このすぐそばに不屈館があるってご存じ?」 恥ずかしながら、浪人、そ…
パシフィック・ワールドで日本一周#38【疾風編】<br />2時間20分遅れの那覇入港
8月13日、日曜日。 午前5時40分ごろに目覚めた。 「あー、あ~~~~~」 真っ暗な部屋の中で、まず行ったのは声が出るかどうか、の確認だった。 前日の夕方、突然出た長い咳。 そしてその後、声が全く出なくなった。 浪人初めての体験で、かなり焦った。 就寝前にシャワーを浴びると、少し声が出るようになっていた。 ベットにもぐりこんだのは日付が変わる前後だったように思う。 ぐっすりと眠り、起床。 浪人は恐…
実はいま「フェリー」が再注目されている…“逆にタイパがいい”と言える意外なワケ
きのう(1月30日)、「現代ビジネス」に浪人のインタビューをもとに構成されたフェリー記事(前編後編の2本立て)が掲載された。 タイトルは 前編が 実はいま「フェリー」が再注目されている…“逆にタイパがいい”と言える意外なワケ 後編が
パシフィック・ワールドで日本一周#37【疾風編】8.12波乱のアットシー
8月12日、土曜日。 本日はアットシー(終日航海日)。 海の表情は穏やか。航跡も整っている。
パシフィック・ワールドで日本一周#36【疾風編】<br />時間旅行の終焉~釜山出港
朝鮮通信使歴史館の2階へ。 8年前(2015年)秋の訪問時、 その2階はこのような感じ↓だった。 ※2015年10月16日撮影 ところがいま(2023年8月1…
パシフィック・ワールドで日本一周#35【疾風編】<br />朝鮮通信使タイムスリップ
地下鉄、厳密に言えば釜山都市鉄道の 寿安(スアン)駅にいる。 改札をくぐると、広いホールに出た。 そこには無料のミュージアムがある。 その名は東萊邑城壬辰倭乱歴史館。
パシフィック・ワールドで日本一周#34【疾風編】釜山のウズベキスタン料理と文禄の「駅」
釜山駅前に立った途端 お腹の虫が騒ぎ出した。 そういえば今日の朝食をとったのが午前6時過ぎ。 現在時刻が午前11時30分。 たしかに腹が減ってもおかしくない頃合いである。 浪人は駅前の大通りを横切って、 1本裏に入ったテキサス通りへ。 そこからチャイナタウンにさしかかったところにある ちょっと派手めなウズベキスタン・ロシア料理店。 釜山のランチはこことする!
パシフィック・ワールドで日本一周#33【疾風編】釜山港で「おれんじ8」
8月11日、金曜日。 午前5時30分に目が覚める。 デッキ7の外周デッキに出てみると、 朝日が右舷側の後方から顔を出したところだった。 そして前方には陸地が。 それは紛れもなくユーラシア大陸の…
パシフィック・ワールドで日本一周#32【疾風編】突然のアットシーで地球一周気分
8月10日、木曜日の朝。 本来ならば博多湾にいなければならないはずのパシフィック・ワールド。 しかしそれはまだ、境港にいる。 台風6号が九州に接近していた。 博多港への入港は取りやめとなり…
実家の元日はいつも穏やかに過ぎる。 2024年1月1日もそうだった。 午前8時に起床。 8時20分に旧ツイッター(いまのX)に新年のメッセージを投稿。 その後、家族でワイン片手におせち料理をいただ…
2023年もまもなく終わろうとしている。 今年は国際クルーズの運航が復活し、 また、海外渡航もコロナ禍以前のように気軽にできるようになった。 今年最初の浪人ブログ、2023年は真の「クルーズ復活」&「船で海外渡航再開」元年だ!の締めくくりに、このように書いた。 2019年までは当たり前のよう…
パシフィック・ワールドで日本一周#31【灼熱編】境港から日本脱出!だが・・・
境港駅からロードバイクで水木しげるロードを通り抜け、 水木しげる記念館を過ぎたところにある道へと右折してひたすら南下。 16時15分に夢みなとタワーに到着した。 さっそく中へ。 1階エントラ…
パシフィック・ワールドで日本一周#30【灼熱編】パシフィック・ワールド緊急合流大作戦
「定時で岡山着、特急やくも11号に乗り継ぎました」 上の画像付きメッセ…
パシフィック・ワールドで日本一周#29【灼熱編】妖怪列車を追って鬼太郎空港へ
アジア博物館・井上靖記念館から再び弓ヶ浜サイクリングロードに戻る。 ずいぶん走ったなあ、と思ったがパシフィック・ワールドや夢みなとタワーがまだまだ肉眼でとらえられる。 鉄の鳥が一羽、ま…
パシフィック・ワールドで日本一周#28【灼熱編】境港のザ・ロング・アンド・サイクリングロード
8月9日、水曜日。 午前5時過ぎに目覚める。 5時28分、デッキ14に出たら 船尾にはすでに日が昇っていた。 本日の日の出は5時21分。 船尾にてサンライズを愛でる乗客がすでに多数。
パシフィック・ワールドで日本一周#27【灼熱編】金沢出港直前の予定変更
金沢柚子みつソーダで生き返った浪人、 ターミナル2階にある「金沢港まなび体験ルーム」へ。 金沢港60年の歴史を学ぶ。
パシフィック・ワールドで日本一周#26【灼熱編】金石大野ノスタルジックさんぽ
幕末に世界を駆けた風雲児・銭屋五兵衛を生んだ宮腰(みやのこし)。 現在の金石(かないわ)は日本遺産「北前船寄港地・船主集落」のひとつに登録されている。 浪人の本籍地も金石なのだが、五兵…
パシフィック・ワールドで日本一周#25【灼熱編】「海の百万石」をたずねて
8月8日、火曜日。 東京を出航した日本一周クルーズも 本日からいよいよ後半にさしかかる。 朝目覚めて、デッキに出た。 このクルーズ唯一のオーバーナイトステイ(1泊以上の停泊)となる金沢寄港。 眼下にはきょうも金沢港クルーズターミナルを望む。
パシフィック・ワールドで日本一周#24【灼熱編】「ニューれいんぼうべる」北前船ツアー追体験
金沢港クルーズターミナルのレストラン 「海の食堂 BAY ARCE(ベイアルセ)」に初入場。 入口右手にはBAY MARKETというコーナーがある。 女性向けのオシャレな小物を取り揃えている。
内灘町歴史民俗資料館「風と砂の館」にいる。 その第2展示室に足を踏み入れた。 そこは内灘闘争に関する資料が豊富だった。
パシフィック・ワールドで日本一周#22【灼熱編】「4年前の忘れ物」を求め内灘へ
2019年8月12日。 浪人は実家のある富山から北陸新幹線に乗り、午後に金沢入りした。 その同日朝、ピースボートクルーズ(PBC)のチャーター船「オーシャンドリーム」は日本一周クルーズの途上、金…
パシフィック・ワールドで日本一周#21【灼熱編】念願の金沢港クルーズターミナル
8月7日、月曜日。 日本一周クルーズ19日間の折り返し点にさしかかったこの日、 午前5時過ぎに目が覚めてしまった。 外周デッキに出ると、昇る朝日とともに北陸が見えていた。 パシフィック・ワー…
パシフィック・ワールドで日本一周#20【灼熱編】MSCベリッシマとの遭遇@日本海
8月6日。 日曜の午前6時過ぎに目覚める。 キャンプ地は窓なしインサイドなので、真っ暗闇である。 ベッドから這い出て、歯を磨き顔を洗ってから、陽光を求めてデッキ7の外周デッキに出る。 その瞬間である。 浪人の目の前に1隻の客船が現れた。
パシフィック・ワールドで日本一周#19【北海道編】函館に漂う欧州クルーズの記憶
釜谷駅を15時34分に発車。 この列車に乗っていたのは6分だけ。
パシフィック・ワールドで日本一周#18【北海道編】道南いさりび鉄道で咸臨丸の眠る岬へ
13時10分、JR函館駅に戻ってきた浪人は改札をくぐる。 この1時間ちょっと前、函館朝市からHAKOVIVAに向かう途中でホテル・JRイン函館に立ち寄っている。 フロントで販売されているこちらの切符を買…
パシフィック・ワールドで日本一周#17【北海道編】函館クルーズターミナルからの上陸
SAKURAに導かれてパシフィック・ワールドは函館港に進み入る。 左手に青函フェリー「3号はやぶさ」、そしてその奥に見ゆるは五稜郭タワー。
パシフィック・ワールドで日本一周#16【北海道編】小樽は余市、函館は朝市
15時50分過ぎ、ニッカウヰスキー余市蒸留所の正門をくぐり、リタロードに出る。 そのまままっすぐ駅には向かわずに、右手の道へと曲がる。 蒸留所を迂回するように伸びる道をゆくと、余市のノラネコと鉢合わせ。
パシフィック・ワールドで日本一周#15【北海道編】宇宙とウヰスキー
イタリアンレストランを出て、リタロードを余市駅に向けてまっすぐ歩く。 すると右手にこのような建物が。 宇宙の湯 余市川温泉 とある。 一見どこにでもある銭湯だが、源泉かけ流しの日帰り温泉…
パシフィック・ワールドで日本一周#14【北海道編】余市の幸福運巡り
浪人、初めて余市駅に下り立つ。 ソーラン武士(ぶし)!!がお出迎え。 余市町の公式キャラクターのようだ。
パシフィック・ワールドで日本一周#13【北海道編】 8週間ぶりの小樽、そして
8月4日、金曜日。 午前5時過ぎの小樽の空は青かった。 前日の大雨がまるで夢の出来事だったかの如く、 そして今後の天気予報をいい意味で大きく裏切る青空が広がる。 また、天空には白い月も浮か…
パシフィック・ワールドで日本一周#12【北海道編】 利尻富士、日没2分前の奇跡
8月3日、木曜日。 きのうの晴天が夢幻だったかのような朝を迎える。 毎朝、デッキ15から俯瞰することが日課となっていた洋上ラジオ体操も、屋外での開催はできず中止。 それでも「謎のカップル」…
パシフィック・ワールドで日本一周#11【北海道編】 津軽海峡 夏景色23
8月2日、水曜日。 午前6時26分。 本日は終日航海日(アットシー)。 6時45分から洋上ラジオ体操開催。 地球一周クルーズに比べると、体操参加者の年齢層が低い。 ほぼシニア層だった地球一周と…
パシフィック・ワールドで日本一周#10【北海道編】 再訪。32年ぶりの厚岸国泰寺
厚岸町海事記念館を出たのが14時ごろ。 その前を走る大通りを厚岸湖に向かって直進し、道なりに右折する。 まもなく右手には厚岸湾、左手には厚岸湖が広がった。 湾と湖にはさまれた水路に架けられたのが厚岸大橋である。
パシフィック・ワールドで日本一周#8 【北海道編】 コンキリエから厚岸海事記念館
釧路市街を出たバスは、人気のほとんどない山間部を走っている。 市内ではいくつもあったバス停も、ここではほぼない。 たまにあるバス停にも乗車を待つ人はいないので、それを黙殺してひたすら疾走。 乗ったのは路線バスのはずなのに、なんだか長距離バスにいる感覚に襲われる。 すると突然、緑の山並や丘陵は切れ、右手にパッと海が広がった。
パシフィック・ワールドで日本一周#8 【北海道編】<br />釧路でOne After 909
今年も8月がやってきた。 そして新しい月を船上で迎えた。 8月最初の朝は午前5時過ぎに目覚めた。 デッキ7の外周デッキに出てみる。 8月1日の日の出は午前4時13分。すでに明るい。 左舷側に陸地…
パシフィック・ワールドで日本一周#7 7月ラストはアットシー
7月31日、月曜日の朝。 午前6時過ぎに目覚め、デッキ14へ。 左舷側には陸地が見える。 おそらく三陸海岸だろう。 6時45分。 このクルーズ第1回の洋上ラジオ体操が始まる。
パシフィック・ワールドで日本一周#6 石巻にいた時間2023
16時51分、列車は終点・石巻駅に到着。 2年ぶりにここに降り立つ。
奇跡の丘を自転車で下ると、やがて宮城県道27号に合流する。 東名(とうな)運河に沿って、まっすぐ走るとまもなく駅のプラットフォームが見えてきた。 JR仙石線・野蒜駅。 無人のホーム。 それ…
パシフィック・ワールドで日本一周#4 幻の国際貿易港そして奇跡の丘
12時15分、野蒜駅で下車。 駅名は「のびる」と読む。 浪人はここに初めてやってきた。 駅のすぐそば、具体的に言えば100メートルのところに「
パシフィック・ワールドで日本一周#3 4年ぶりの石巻寄港とマンガッタンライナー
22時40分、洋上居酒屋「波へい」での飲み会を終え、デッキ5のキャンプ地に戻る。 石巻市観光ガイドブックと「石巻(日本)寄港地情報」がポスティングされていた。
パシフィック・ワールドは東京を出航した。 日没直前あたりまでは東京湾デイクルーズということになる。 しかし、それをのんびり楽しむ前に、浪人にはいろいろ用事があった。 まずは、ピースボートクルーズ(PBC)の航海中に洋上講座を行う「水先案内人」の顔合わせに出席せねば。 PBCの水先案内人とはジャーナリスト、エンターテイナー、作家、NGO活動家、大学教授など、国内外の各分野の専門家を指す。 講師と言っても「…
パシフィック・ワールドで日本一周#1 東京国際クルーズターミナルからの船出
7月29日。土曜日。 まだ午前8時台というのに、東京はすでに狂ったような熱気に覆われている。 自宅を出て新宿駅へ。 りんかい線・新木場行きに揺られること25分で東京テレポート駅に着いた。 午前9時40分過ぎ。ここも例外なく灼熱地獄だ。
青蘭航路NEO#8(終)~フェリーが帰ってきたターミナルにて
室蘭港フェリーターミナルに、2年ぶりに足を踏み入れた。 2年前に来たときは川崎近海汽船のターミナルだったが、同社の室蘭航路は2022年1月末をもって休止。 津軽海峡フェリーの青森~室蘭航路の開設(10月2日)にともない、 この9月25日から新たに津軽海峡フェリーの室蘭ターミナルとして再オー…
12時34分。 津軽海峡ランチを終える。 室蘭入港まで、あと3時間10分。 プロムナードの窓外には、すでに北海道・亀田半島が見えている。 不思議なことに、それまでは意識しなかったこのポスターが…
青蘭航路NEO#6~ブルーマーメイドの「津軽海峡 秋景色」クルーズ
ブルーマーメイドの青森出港を見届け、 デッキ4船尾の外部デッキ左舷側から船内に。 まずは記念に乗船スタンプを押す。 それからマーメイドショップへ。あまり広くない。
10月27日、金曜日。 『クルーズ』2023年秋号(海事プレス社)が発売された。 前号である夏号の発売が6月27日だったから、4か月ぶりの最新号である。 その間に郵船クルーズの新造船名…
青森港フェリーターミナルを出たシャトルバスは 「ブルールミナス」函館行きの前を通り過ぎた後 青函フェリー「あさかぜ21」と同社のターミナルも通過して、 最も市街地寄りのふ頭に停泊する「ブルーマーメイド」の前で停車した。 バスから降りた老若男女11人の徒歩乗船者。 乗船用のギャングウェイもなく、船前方の車両甲板入口からの乗船となる。
金曜日の朝が来た。 6時40分ごろ、ホテルで早めの朝食をとろうと思い、ロビーに下りたところ…。 浪人は北は札幌から南は那覇、そして海外でもこのホテルチェーンを利用しているが、 朝食会場にはこれまで見たこともない行列ができていた。 たしかに昨晩、このホテルは満室となっていた。 それにしても、である。 行列に加わている人々の、およそ半分くらいはインバウンドであった。 また、秋の行楽シーズンということ…
八甲田丸を下りた浪人。 そのまま青森駅の方角には向かわず、このふ頭のさらに先を目指して歩く。 八甲田丸の操舵室から、気になる建物が見えた。 浪人はその建物がいま、どうなっているのか確か…
「津軽海峡 冬景色」 8年ぶりに青森でそを聴くことは叶わなかった。 しかし気を取り直し、八甲田丸の船内へと向かう。 青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸。 観覧料は大人510円。
10月のとある木曜日。 浪人はここから旅立つ。 上野発の夜行列車下りた わけではなく そもそも 上野には停車しない 速達便※の東北新幹線で新青森へ。 ※停車駅は大宮、仙台、盛岡のみ そこ…
パシフィック・ワールド欧州見聞録㉓(終)~エピローグ バッキンガム宮殿から歌舞伎町
リバークルーズ船を下り、タワー・ピアの出口へ向かう。 そこには一人の日本人男性が待っていた。 その方とお会いするのは、かれこれ30数年ぶりになるのだが、当時の面影をかなり残されていたため浪人は誰だかすぐに判別することができた。 この男性は浪人の顔を見るなり、優しく語りかけた。 浪人もやはり30数年前の面影をかなり残していたらしい。 「ああ、ようこそいらっしゃいました」 T先輩! 浪人は大学進学のた…
「ブログリーダー」を活用して、超級!世界の浪人さんをフォローしませんか?
フェリー波之上から眺める 瀬底島(左)、瀬底大橋(中央)、本部港(右)。 まもなく本部入港。
降りしきる雨のなか、まだ薄暗い国場川沿いの道を歩くこと5分ちょっと。 那覇港船客待合所に到着した。 時刻は6時20分になろうとしていた。 まずは乗船受付の窓口で、1か月前に電話で…
フェリー海邦は那覇へと針路をとる。 やがて右舷側には慶良間列島が現れる。
突然の雨。 アンジェーラ浜に近い公衆トイレ・シャワー室に退避する。 そこには先客がひとり。 レンタサイクルを利用していたシニア男性が、トイレの前で恨めしそうに空を眺めている…
ついに渡名喜島上陸を果たす。 久米島ゆきの便なので、乗客の多くは久米島まで向かうのかと思っていた。 しかし、この便は存外、渡名喜島で下船する者が多かった。
フェリー海邦、出港。 離岸すると、その背後に隠れていた別の船が見え始める。 大東海運の「だいとう」である。 …
4月5日、金曜日。 起床したのは6時30分過ぎ。 そのときは降っていなかった雨が、 7時あたりから那覇の路面を濡らし始めた。
日本最南端の駅・赤嶺からゆいレールで3つ目の壺川で下車した。 ここで改札をくぐるのは初めて。 ゆいレールに沿って流れる国場(こくば)川に架かる北明治橋の前に出た。 北明治橋を…
4月4日。木曜日の17時。 那覇空港にいる。 沖縄都市モノレール線、その愛称は「ゆいレール」。 那覇空港駅が今回の旅のスタート地点となる。 実はこの前日、この旅が消滅しかねな…
『クルーズ客船データブック2024-2025』(海事プレス社)。 クルーズ5月臨時増刊である。 3月28日に発売となり、同日、浪人オフィスに「掲載誌」として届けられた。
宝福寺を出たのが14時過ぎである。 マイマイ通りをまっすぐ伊豆急下田駅には向かわず、 稲生沢川へとのびる殿小路通りを歩く。 1818年、といえばペリー浦賀来航の35年前だが その年に建てられたという雑忠(さいちゅう)家のなまこ壁の民家を通り過ぎ
長楽寺をあとにしてペリーロードに戻った。 その突き当りに位置する旧澤村邸におじゃました。 入場は無料。 正式名称は下田市旧澤村邸。 館内でいただいた案内によると 「なまこ壁」と「伊豆石…
浪人、まだ開国博物館にいる。 9時オープンと同時に入館券を買い求め、本日最初の入場者となった。 しばらくは浪人ひとりだけが博物館内を歩いていた。 おかげでこの日から開幕した記…
下田に来て3日目の朝を迎えた。 当地における浪人キャンプ地「ホテル ウラガ」を午前8時にチェックアウト。 リュックをフロントに預けて、朝のペリーロードを散策。 そしてマックスバ…
神津島三浦港。 ここでは2階からの下船となる。
本日最初の寄港地、利島。 利島と書いて「としま」と読む。 「としじま」ではない。
8時50分。 いよいよ「フェリーあぜりあ」に乗る。 下田を9時30分に出港し、利島・新島・式根島・神津島に寄港して、16時30分に下田に戻ってくる。
玉泉寺を出る。 どちらに行こうか。 こちらにやってきた。 世界ジオパークとか斜交層理とか まるでブラタモリ的な世界。
下田に黒船出現。 しかし浪人はそれを一瞥したあと、 黒船が浮かぶ海に沿ってのびる小径を歩き始めた。 その小径では、下田の歴史をイラストと簡単な解説で学べる。 1ペリーと日米…
3月の晴れた木曜日。 浪人はここに来た。 東京駅を9時ちょうどに発車した特急「踊り子」。 11時40分に終点・伊豆急下田駅に着いた。 有人改札をくぐる。 改札のかたちが黒船を模し…
4月2日、日曜日。 小学校から中学時代までの同級生Kが東京にやってきた。 Kは商談やらなんやらで頻繁に上京し、時間が合えば浪人と一緒に食事をしたりしている。 2020年の10月には「さるびあ丸」で横浜→東京の東京湾夜景クルーズも共に楽しんだ仲だ。 今回の上京にあたって、Kからリクエストがあった。 それは ○横…
4月の浪人ブログ、 2週間前の7日から16日まで10日間、 更新が止まっていた。 実は7日から14日まであるクルーズ取材に出かけており、 15~16日の土日はその後始末に追われていた。 東京の自宅に戻ったのは14日の22時30分になろうかという夜も更けた時刻であった。 1週間ぶりの我が家の郵便ポストには、冊子を封入したとしか思えない封筒がはみ出していた。 その中身はこちら。
サンセットクルーズも終わり、オーシャンプラザに引き揚げる。 そして今回の遠征の打ち上げをひとり行う。 MENBEI=めんべい、とは明太子のおせんべい。博多土産の新定番らしく、数年前からオーシ…
3月12日。きょうは日曜日。 そしてまる一日中、船の上で過ごす日でもある。 あわてて起きる必要は全くないのだが、 そういう時に限って午前6時過ぎに目が覚める。 しかもスッキリと。 せっかく早起きしたのだからと、デッキに出た。
17時30分過ぎ、門司駅に着いた。 ひとつしかない改札口を抜けて、いつもの場所でいつものように新門司港行きのタクシーチケットを買う。
13時、土曜日限定・関門海峡クルージングが始まった。 プレミアホテル門司港
下関駅を9時20分に発って、 9時40分に門司港駅に着いた。
パッと目が覚めた。 カーテンの向こう側はまだ薄暗い。 ベッドからはい出し、外周デッキの船首に出た。 まだ夜明け前。時刻は3月11日午前6時18分ごろ。 やがて右舷側に島が現れた。
船内探検は最上階(旅客エリア3階)から。 1998年4月27日、「はまゆう」進水式の写真が掲げられている。 そのほか、下関港に停泊中の「はまゆう」
16時ちょうどに、東横イン釜山駅1に戻ってきた。 預けていたリュックをピックアップし、しばしロビーで休憩。 その間に、昨日ニューかめりあ船内で申し込んだ
3月30日、タイトルのマガジンが 雑誌『クルーズ』2023年5月臨時増刊号として発売された。 2年前(202…
商船三井公式HP「カジュアルクルーズ さんふらわあ」に 日本初のLNG燃料フェリー「さんふらわあ くれない」を徹底チェック! パブリックスペース編
昨晩購入した交通カードで地下鉄・釜山駅から チャガルチ駅へ。
3月10日。釜山の朝! 4年ぶりに海外で迎える朝。 しかし朝食は、日本でもすっかりおなじみの東横イン。
対馬の島影が後方に小さくなってゆくのを見届け、 浪人は4デッキの船首に向かった。 目指すは「展」の文字の空間。
「ニューかめりあ」の旅客エリアは3~4~5デッキ。 出港前に5→4デッキと見てきたので、今回はその続き。 3デッキのエントランスロビーに、キャビンと施設の案内あり。 日韓を結ぶ船だけあって、…
ニューかめりあの博多出港は12時30分の予定だった。 しかし、正午過ぎに離岸した。
小倉駅を発ってから50分足らず後の午前10時35分、 浪人はここに立っていた。 ここに来…
3月9日の朝。午前6時に覚醒。 きのうの「戦慄のナイトサファリ」以来、東京ではありえない時間に目覚めるようになっている。 ただ、きょうはもともと早起きすることに決めていた。 朝の散策のため、ホテルの外に出たのが午前7時である。 東京九州フェリーの横須賀~新門司航路開設(2021年7月1日)以後、 浪人の横須賀→新門司の乗…
新門司フェリーターミナルを出た無料送迎バスの座席は、60%ほど埋まっていた。 JR門司駅前で、乗客の半分以上がごそっと下車した。 昨年の「フェリーで源平合船」で横須賀から北九州に上陸した際、 浪人は門司駅前で下車し、列車で下関に向かった。 その際、ここでバスを下りたのは浪人とあと1人の男性のみだったが、 きょう…