フェリー波之上から沖縄本島最北端・辺戸(へど)岬を望み、沖縄に別れを告げた。 その余韻冷めやらぬうちに鹿児島県の最南端・与論島が右舷側に現れた。 供利港への接岸を試みる。 <…
フェリー波之上から沖縄本島最北端・辺戸(へど)岬を望み、沖縄に別れを告げた。 その余韻冷めやらぬうちに鹿児島県の最南端・与論島が右舷側に現れた。 供利港への接岸を試みる。 <…
フェリー波之上から眺める 瀬底島(左)、瀬底大橋(中央)、本部港(右)。 まもなく本部入港。
降りしきる雨のなか、まだ薄暗い国場川沿いの道を歩くこと5分ちょっと。 那覇港船客待合所に到着した。 時刻は6時20分になろうとしていた。 まずは乗船受付の窓口で、1か月前に電話で…
フェリー海邦は那覇へと針路をとる。 やがて右舷側には慶良間列島が現れる。
突然の雨。 アンジェーラ浜に近い公衆トイレ・シャワー室に退避する。 そこには先客がひとり。 レンタサイクルを利用していたシニア男性が、トイレの前で恨めしそうに空を眺めている…
ついに渡名喜島上陸を果たす。 久米島ゆきの便なので、乗客の多くは久米島まで向かうのかと思っていた。 しかし、この便は存外、渡名喜島で下船する者が多かった。
フェリー海邦、出港。 離岸すると、その背後に隠れていた別の船が見え始める。 大東海運の「だいとう」である。 …
4月5日、金曜日。 起床したのは6時30分過ぎ。 そのときは降っていなかった雨が、 7時あたりから那覇の路面を濡らし始めた。
日本最南端の駅・赤嶺からゆいレールで3つ目の壺川で下車した。 ここで改札をくぐるのは初めて。 ゆいレールに沿って流れる国場(こくば)川に架かる北明治橋の前に出た。 北明治橋を…
4月4日。木曜日の17時。 那覇空港にいる。 沖縄都市モノレール線、その愛称は「ゆいレール」。 那覇空港駅が今回の旅のスタート地点となる。 実はこの前日、この旅が消滅しかねな…
『クルーズ客船データブック2024-2025』(海事プレス社)。 クルーズ5月臨時増刊である。 3月28日に発売となり、同日、浪人オフィスに「掲載誌」として届けられた。
宝福寺を出たのが14時過ぎである。 マイマイ通りをまっすぐ伊豆急下田駅には向かわず、 稲生沢川へとのびる殿小路通りを歩く。 1818年、といえばペリー浦賀来航の35年前だが その年に建てられたという雑忠(さいちゅう)家のなまこ壁の民家を通り過ぎ
長楽寺をあとにしてペリーロードに戻った。 その突き当りに位置する旧澤村邸におじゃました。 入場は無料。 正式名称は下田市旧澤村邸。 館内でいただいた案内によると 「なまこ壁」と「伊豆石…
浪人、まだ開国博物館にいる。 9時オープンと同時に入館券を買い求め、本日最初の入場者となった。 しばらくは浪人ひとりだけが博物館内を歩いていた。 おかげでこの日から開幕した記…
下田に来て3日目の朝を迎えた。 当地における浪人キャンプ地「ホテル ウラガ」を午前8時にチェックアウト。 リュックをフロントに預けて、朝のペリーロードを散策。 そしてマックスバ…
神津島三浦港。 ここでは2階からの下船となる。
本日最初の寄港地、利島。 利島と書いて「としま」と読む。 「としじま」ではない。
8時50分。 いよいよ「フェリーあぜりあ」に乗る。 下田を9時30分に出港し、利島・新島・式根島・神津島に寄港して、16時30分に下田に戻ってくる。
玉泉寺を出る。 どちらに行こうか。 こちらにやってきた。 世界ジオパークとか斜交層理とか まるでブラタモリ的な世界。
下田に黒船出現。 しかし浪人はそれを一瞥したあと、 黒船が浮かぶ海に沿ってのびる小径を歩き始めた。 その小径では、下田の歴史をイラストと簡単な解説で学べる。 1ペリーと日米…
4月2日、日曜日。 小学校から中学時代までの同級生Kが東京にやってきた。 Kは商談やらなんやらで頻繁に上京し、時間が合えば浪人と一緒に食事をしたりしている。 2020年の10月には「さるびあ丸」で横浜→東京の東京湾夜景クルーズも共に楽しんだ仲だ。 今回の上京にあたって、Kからリクエストがあった。 それは ○横…
4月の浪人ブログ、 2週間前の7日から16日まで10日間、 更新が止まっていた。 実は7日から14日まであるクルーズ取材に出かけており、 15~16日の土日はその後始末に追われていた。 東京の自宅に戻ったのは14日の22時30分になろうかという夜も更けた時刻であった。 1週間ぶりの我が家の郵便ポストには、冊子を封入したとしか思えない封筒がはみ出していた。 その中身はこちら。
サンセットクルーズも終わり、オーシャンプラザに引き揚げる。 そして今回の遠征の打ち上げをひとり行う。 MENBEI=めんべい、とは明太子のおせんべい。博多土産の新定番らしく、数年前からオーシ…
3月12日。きょうは日曜日。 そしてまる一日中、船の上で過ごす日でもある。 あわてて起きる必要は全くないのだが、 そういう時に限って午前6時過ぎに目が覚める。 しかもスッキリと。 せっかく早起きしたのだからと、デッキに出た。
17時30分過ぎ、門司駅に着いた。 ひとつしかない改札口を抜けて、いつもの場所でいつものように新門司港行きのタクシーチケットを買う。
13時、土曜日限定・関門海峡クルージングが始まった。 プレミアホテル門司港
下関駅を9時20分に発って、 9時40分に門司港駅に着いた。
パッと目が覚めた。 カーテンの向こう側はまだ薄暗い。 ベッドからはい出し、外周デッキの船首に出た。 まだ夜明け前。時刻は3月11日午前6時18分ごろ。 やがて右舷側に島が現れた。
船内探検は最上階(旅客エリア3階)から。 1998年4月27日、「はまゆう」進水式の写真が掲げられている。 そのほか、下関港に停泊中の「はまゆう」
16時ちょうどに、東横イン釜山駅1に戻ってきた。 預けていたリュックをピックアップし、しばしロビーで休憩。 その間に、昨日ニューかめりあ船内で申し込んだ
3月30日、タイトルのマガジンが 雑誌『クルーズ』2023年5月臨時増刊号として発売された。 2年前(202…
商船三井公式HP「カジュアルクルーズ さんふらわあ」に 日本初のLNG燃料フェリー「さんふらわあ くれない」を徹底チェック! パブリックスペース編
昨晩購入した交通カードで地下鉄・釜山駅から チャガルチ駅へ。
3月10日。釜山の朝! 4年ぶりに海外で迎える朝。 しかし朝食は、日本でもすっかりおなじみの東横イン。
対馬の島影が後方に小さくなってゆくのを見届け、 浪人は4デッキの船首に向かった。 目指すは「展」の文字の空間。
「ニューかめりあ」の旅客エリアは3~4~5デッキ。 出港前に5→4デッキと見てきたので、今回はその続き。 3デッキのエントランスロビーに、キャビンと施設の案内あり。 日韓を結ぶ船だけあって、…
ニューかめりあの博多出港は12時30分の予定だった。 しかし、正午過ぎに離岸した。
小倉駅を発ってから50分足らず後の午前10時35分、 浪人はここに立っていた。 ここに来…
3月9日の朝。午前6時に覚醒。 きのうの「戦慄のナイトサファリ」以来、東京ではありえない時間に目覚めるようになっている。 ただ、きょうはもともと早起きすることに決めていた。 朝の散策のため、ホテルの外に出たのが午前7時である。 東京九州フェリーの横須賀~新門司航路開設(2021年7月1日)以後、 浪人の横須賀→新門司の乗…
新門司フェリーターミナルを出た無料送迎バスの座席は、60%ほど埋まっていた。 JR門司駅前で、乗客の半分以上がごそっと下車した。 昨年の「フェリーで源平合船」で横須賀から北九州に上陸した際、 浪人は門司駅前で下車し、列車で下関に向かった。 その際、ここでバスを下りたのは浪人とあと1人の男性のみだったが、 きょう…