7月6日、日曜日。 金曜日に横浜を出航した飛鳥Ⅲは 習熟航海で土曜に名古屋 そして日曜午前に東京に初入港した。 浪人は午前中に用事があったので 16時30分の出港を見に行くことにした。 新橋から「ゆりかもめ」に乗って東京国際クルーズターミナル駅へ。 ここに降り立つのは昨年12月以来、ほぼ7か月ぶりとなる。 改札を出て、クルーズターミナルのほうを眺める。 以前来た時には残っていた船の科学館の建物跡が、き…
ちょうど3週間ぶりの浪人ブログ更新です! 10月7日(月曜)の午前中に 「北限紀行16~サイプリア宗谷で稚内へ」を投稿し それ以降は、ピタリと止まってしまったブログ更新。 その理由は この直後に割と大きめの案件にとりかかったこと そして2つめの理由が 13…
鴛泊港フェリーターミナルに帰ってきた。 建物内で利尻富士をバックに航行する ボレアース宗谷のペーパークラフトを見つけた。 まだ、乗船まで30分ほどあった。 そこでターミナル内をぶらぶら。 …
おお、利尻富士! 昨夏、この近海をあれほどさまよったにもかかわらず、 ついにその姿をほぼ拝むことができなかった聖なる山。 昨日、特急宗谷の車窓からそのシルエットを眺めてはいたが、 やは…
浪人的「アマポーラ宗谷」初乗船! 3階Cデッキにその第一歩を示す。
すっかりさびれてしまった国際旅客ターミナルから 道を1本はさんだ真向かいに 立派なフェリターミナルがある。 人やクルマが全く来なくなった国際旅客ターミナルとは対照的に こちら…
8月30日、木曜日。 37年ぶりにモシリパで朝を迎えた。 時刻はまだ6時になっていない。 個室のキャンプ地にある、転落防止のため半分しか開かない窓を開ける。 天気予報では芳しくない空模様を伝えていたが、それをいいほうに大いに裏切ってくれた。 少しだけ海が見える。
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7月6日、日曜日。 金曜日に横浜を出航した飛鳥Ⅲは 習熟航海で土曜に名古屋 そして日曜午前に東京に初入港した。 浪人は午前中に用事があったので 16時30分の出港を見に行くことにした。 新橋から「ゆりかもめ」に乗って東京国際クルーズターミナル駅へ。 ここに降り立つのは昨年12月以来、ほぼ7か月ぶりとなる。 改札を出て、クルーズターミナルのほうを眺める。 以前来た時には残っていた船の科学館の建物跡が、き…
7月13日、日曜日。 それは商船三井さんふらわあ北海道航路(苫小牧~大洗)の深夜便に就航する 「さんふらわあ しれとこ」 旧名は「ニューれいんぼうべる」 ラストランでの大洗入港日だった。 この浪人ブログでは何度もこの船との関りについて触れてきた。 その詳細は昨年11月9日に更新した 「さんふらわあ しれとこ」そして「ニュー…
7月11日、金曜日。 前日までの最高気温35℃前後という酷暑が嘘のような、冷涼な朝を迎えた。 連日連夜稼働していたエアコンも、夜中にスイッチが切れるようにしていたが、 不快な暑さで目が覚めることもなかった。 ただ、空は久しぶりに見るどんよりとした雲に覆われている。 午前8時過ぎ、パソコンを立ち上げて、 横浜大さん橋国際クルーズターミナルのライブカメラを視聴。 それと並行して、この日に入っていた用事を…
7月9日、水曜の深夜24時30分。 7月10日の午前0時30分でもいい。 フジテレビの「いたジャン!」に浪人が出演したのだ。 この番組はアイドルのHey! Say! JUMPの冠番組で Hey! Say! JUMPのメンバーが知識を深めるために、 様々なジャンルの雑誌やウェブ媒体のライターが出演し、 今まで取材した最高のスクープやそのジャンルに関して 熱く語るとい…
日本郵船氷川丸を下りた浪人、 山下公園を海に沿って歩く。 目指すは大さん橋。 氷川丸船上から遠望した船を間近で見るために。
氷川丸Aデッキ、 左舷側屋外デッキから。 およそ20年ぶりに氷川丸に乗った理由。 それは、こ…
6月8日、日曜日。 新宿でランチを済ませ、新宿三丁目駅からFライナーに乗って終点の元町・中華街駅で下りた。 目指すは山下公園。 そして日本郵船氷川丸である。
12時45分。 建物内に入って、まずこの告知に驚いた。 ええっ、こんなに初夏を思わせる陽気で、市内では吹く風の勢いも感じないのに…。 しかし改めて告知の全文に目を通して、すぐに…
直江津捕虜収容所の跡地にできた平和記念公園をあとにして、 すぐそばに架かる荒川橋を渡った。 これは1時間ちょっと前に渡った直江津橋よりも関川の河口にある。 荒川橋を渡り切った…
4月27日、日曜日。 いかや旅館、いや、現在はホテルセンチュリーイカヤ最上階の一室で目覚めた。 朝食をとるため、廊下に出た。 エレベーターホールにある窓からは、 「飛鳥」を模した直江津駅舎を俯瞰できる。
前回に引き続き、『クルーズ』2025年夏号の浪人担当ページについて。 きょう取り上げるのは連載「クルーズポートを歩く」。 今号で13回目を迎えたこの連載、ついに東京港をピックアップした。
6月27日、金曜日。 「クルーズ」2025年夏号が発売された。 夏号における、浪人の担当は…
18時07分、特急「しらゆき」8号は直江津駅に到着した。 浪人はここで下車し、そのホームに降り立った。 自動改札をくぐり、駅前繁華街のある北口ではなく、南口へと左折する。
これからの決まった目的地もなく とりあえずATMコーナーを出た浪人は すぐそばにあったアーケード商店街に入る。 そこはオレンジ通りと言っていいくらいに、 そのカラーを配した横断…
昨夜、23時にもならないうちに眠ってしまったせいか、 午前5時過ぎにに目が覚めた。 廊下に出て左舷側デッキに通じる出入口の窓から外を見る。 太陽がすでに水平線より高いところにある。
3階の中央やや船首側にある浪人キャンプ地・ツーリストS。 そこから同階の中央部ロビーに行く。 そこで、船内クイズラリーという企画が行われていることを知る。
市立小樽文学館のカフェ。 ここでゆっくりしていきたい気もするが、 小樽で浪人に残された時間はあとわずか。 階段を下りて、文学館を辞す。
旧日本郵船株式会社小樽支店を出たのは正午近くだった。 ここに23年ぶりの入館を果たす直前から強くなっていた雨脚は 勢いを弱めることを知らなかった。 そして浪人の腹時計もにわかに騒がしくなっていた。 幸い、どこで食事を取るかはもう決めてあった。 近くに鱗友朝市があり、その屋内に朝市食堂が営業している。 正午になったということもあり、店内は混んでいた。 と言っても、行列を作って空席ができるのを待つ、と…
運河公園を背にし、この建物の前に立つ。 浪人が小樽にやってきたのは、これが何度目になるだろうか。 最初が1991年9月、家族旅行で新潟から新日本海フェリー(船名は忘れた)に…
4月25日、金曜日。 苫小牧の空は一面の灰色だった。 朝食前に、ホテルの周辺を少しだけ散歩した。 昨晩、21時にホテルに入り、23時には眠ってしまった。 そしてきょうは8時09分発の列車で苫小牧を離れる。 素通りするのも何なので、ちょっと苫小牧の空気を吸いたいと思ったのだ。 向かったのはアカシア公園。 そこには王子製紙軽便鉄道の機関車と
2024年7月5日(金曜日)。 WEBクルーズニュースの取材で、 この日開幕の東京湾納涼船に乗った。 浪人の記憶が確かならば 初めて納涼船に乗ったのは2006年。 その後、2008年と2010年に友人たちとの集まりで乗っている。 7月5日は最後に乗船した2010年以来、14年ぶりの納涼船体験となる。
目が覚めたのは6時過ぎだった。 キャンプ地のカーテンを開けるとそこは 北欧だった。 窓の外にはノルウェーの入江
6月4日、火曜日。 浪人は北海の上にいる。 デッキ12中央のリビエラスイミングプールでは7時から 終日航海日恒例の「おはよう太極拳」が行われている。
6月3日正午。 パシフィック・ワールドはここにいる。 まだまだ次の寄港地ベルゲンは先のように見えるが、 12時30分からプリンセスシアターで「ベルゲンのいろは」が行われる。 これ…
新しい朝が来た。 6月3日、月曜日。 新しい週の始まりは、 同時に欧州クルーズの新しいフェーズ開幕を告げていた。
ナショナルギャラリーを出たのは15時30分を過ぎたころ。 目の前のトラファルガー広場では、チャンピオンズ・フェスティバルが宴たけなわといったところだ。 フェスティバル会場に入っ…
サヴィル・ロウからピカデリーサーカスへ戻る。 前夜のUEFAチャンピオンズリーグ決勝の余韻がいまだ冷めやらぬロンドン。 今年はファイナルの舞台がウェンブリー・スタジアムだったので、勝ち上がったボルシア・ドルトムント(BVB)とレアル・マドリード その中間に勝者にのみ与えられるトロフィー(ビッグイヤー)のイラストをあしらったフラッグが、通りを気持ちよさげに舞う。
ひとりになった浪人は、まずウエストミンスター駅から地下鉄に乗り込む。 次のエンバンクメント駅でノーザンラインに乗り換え、テムズ南岸に入る。 クラッパムコモンという駅で下車し、ここにやってきた。
6月2日。 日曜の朝を迎えた。 キャンプ地の窓のカーテンを開けるとそこは、 そこには滝廉太郎と土井晩翠という 『荒城の月』作詞作曲コンビが最初で最後の出会いを果たしたティルベリー港だった。
ロンドン時間18時13分。 ウエストミンスターブリッジ。 ソウくん、Uさん、タイスケさん、そして浪人の取材班4名は、ある人たちとの待ち合わせをしている。
キャンプ地でしばし午睡を楽しんだあと、 15時30分にデッキ7後方のビスタラウンジに向かう。 ここがティルベリーのオプショナルツアーJ1/J1E/J1Z/J1Kコースの集合場所だからだ。 なおJ1のあとにあるEはEnglish(英語)、ZはZhōngwén(中文)、KはKorean(韓国語)対応の意味であり、 J1のあとに何もつかないのが日本語対応である。 ピースボートクルーズ(PBC)地球一周クルーズは、浪人が12年ぶりに取材乗船を行っ…
6月27日に発売された『クルーズ』誌の最新号。 掲載誌は発売翌日に届いた。 …
目覚めたら、6月になっていた。 6月1日、土曜日の朝。 6時過ぎに起床。 ドーバー海峡は曇り。 英仏をつなぐP&Oのフェリーが海峡を渡って行った。 朝食後、いつものようにインター…
かわいらしい建物が軒を連ねる港町オンフルール。 その旧港沿いにある店にはD-DAY80周年を祝う記念グッズがところ狭しと並び いままた我々の最終目的地アイスランドで火山噴火の報に接する。 絵本…
オンフルール旧港から古い街並へ入っていく。 まず目指したのが聖カトリーヌ教会(右)。
5月最終日。 それは31日の金曜日である。 前夜のビートルズナイトで、浪人の心はリスボンからロンドンに飛んだ。 しかしロンドンの前にフランスがある。 その寄港に、何やら不穏な影…
5月30日。 デッキ15のトップサイダーズから洋上ラジオ体操を眺めることから、一日が始まる。 これを見ていると、パシフィック・ワールドに戻ってきたなあ、と強く実感する。 6時55分…
ふと目が覚める。 あれ、ここはどこだ? 一瞬、脳が混乱をきたす。 初めてではないのに、見慣れない風景が広がる。 やがて落ち着きを取り戻した脳が、すべてを理解する。 昨日からパシフィック・ワールドの住人になったのだ。 昨晩はイスタンブール→リスボンと長距離移動とロケが続いていた疲れから、23時を待たずに眠ってしまった。 いま時計を見ると、午前6時30分になっていた。 こんなに眠ったのは久しぶりじゃな…
突然のYahoo!メール遮断と、 古い船友○○と名乗る人物からキャビンにかかってきた謎の電話。 久しぶりのパシフィック・ワールド乗船直後に浪人を襲ったもろもろが引き起こした混乱から逃れるように、デッキ14に出た。 時刻は18時を過ぎたところ。 取材班再集結は18時30分の予定だったが、キャンプ地にいると混乱を引きずりそうだったので、それを振り払うために表に出たのだ。 船尾側のふ頭では何やら工事が行われている。…
ポルトガルの国民的詩人フェルナンド・ペソアが贔屓にしたレストランを後にした我々4人はリスボン銀座のアウグスタ通りを北上する。 人々でごった返す銀座通りを左折し、バイシャ・シアード地下鉄駅を通り抜けガレット通りへ。 これまた老舗カフェの「ア・ブラジレイラ」で、ペソアに今日もご挨拶。 「きょうは一流のフォトグラファーを連れてまいりました」と。 タイスケさんの前では心なしかいいポーズをとったようにも見…