あたしの職場は建物がA棟とB棟がある。 これまでは、A棟もB棟も3階の利用者さんたちの食事場所は、1階の食堂だった。 (2階の利用者さんは2階で食事だ) 新型コロナが広まってから、食事はそれぞれのフロアですることになった。 1階食堂で配膳等を手伝っていたあたし達は、食事時間は3階でその業務をすることになった。 A棟とB棟は短い通路でつながっていて、それぞれのドアを開けるとすぐ相手側が見える。 配膳車にはA棟とB棟の食事がまとめて運ばれてくるので、食事時にはドアを開けそれぞれに配膳する。 誰がどっちを手伝ってもいいのだが、なぜか年下さんはB棟ばかり手伝っていた。 B棟の方が狭い。 つまりは人数が…
2月中旬に職場に復帰した。 復帰した初日は『まだ3階には行かないように』というお達しが出ていた。 もちろん、介護職員は3階にもいるのだが、職員補助はまだ行くなという事だった。 あたし達の仕事は、いれば職員が助かるが、いなくても何とかなる、という補助的なものだ。 いないと職員が忙しくなるだけだ。 まあ、そんな訳で、コロナの感染者が出てからの何日間かは、そこのフロアは最少人数の職員のみで対応するという方針だった。 補助のあたし達は感染が収束するまで休んでいた。 あたし達が復帰した初日は、3階は最少人数で対応する最終日だった。 ほとんど大丈夫だけど、念のため、その日まで3階には行かないようにと言われ…
職場のコロナ感染は収束し、あたしも2月中旬位から仕事復帰した。 あたし達職員補助がいない間、てんやわんやだったらしい。 職員補助は5人だけだ。 5人だけなのに、いないとてんやわんや状態だったと聞いて、あたし達のありがたみが分かったか、と同僚と話した。 感染者が出てる間は、出来るだけ少ない人数で対応した方が感染を制御できると上司が判断し、職員補助は自宅待機だった。 入所の介護職員は4~50人くらいか。 そのうち感染してしまった職員もいたから、てんやわんやだったのは想像できる。 ともかく、あたしは感染者が出てる間は自宅待機だったので、個人的には助かった。 ひと月ぶりに行くと、入所者さんも少なくなっ…
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