まもなく参議院議員選挙です。選挙権の東京都と比例区について言及します。衆議院と異なり、参議院ではたとえ政党から出馬しても、さまざまなバックグランド、得意領域を持っている人が多く集まります。特に比例代表では顕著です。必然的に、党派よりも主義主張に耳を傾け
読書会参加200回以上・書評800本(Since 2010)
読書会/ 書評/ 自然言語/ 妻1息子1娘4/ 未来の学校/ Dead Teachers Society
2015年のノーベル賞文学賞のスヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチさんの代表作品です。第二次世界大戦の東部戦線(独ソ戦)でのソ連側の女性兵士たち500人へのインタビューで構成されています。第二次世界大戦は日本も当事者でした。しかしこの本には日本人に知られざる二つの戦争の側面を炙り出します。一つは、東部戦線(独ソ戦)が史上最大の白兵戦であったこと。もう一つは、その白兵戦に女性が参加していたということです。本書は日本人の戦争観を覆しました。
よくもこれほどまでに偉人達を集めただけでなく、その偉人達の言動を織り交ぜて一つの物語を紡ぎあげた構成力に驚嘆せざるを得ません。水野敬也氏はおそらく、偉人の伝記を読むのが楽しくて仕方なく、それを人に伝えたくて仕方なかったのではないでしょうか?
メンバーの変動はありましたが、前回に引き続き4名の参加となりました。東京・横浜・兵庫・ニューヨークの四元中継です。
【品川読書会】第36回(2020年8月19日) on Zoom
今回の参加者は女性1名男性4名です。内容のほうといいますと、けっこう議論の話題につきない内容。1時間では全く足りません。時間が足りなくぐらいで終わるのがちょうどいいですね。また、私が必ず選書理由を口にするためか、みなさん選書理由を説明してくれるようになり、うれしい限りです。
【書評】『太平洋戦争の新常識』~自虐史観にも皇国史観にも囚われない日本の近現代史観の再構築に向けて~
「あの戦争はいったい何だったのか?」(本書内容紹介より)8月は戦争の季節です。8月になると毎年欠かさず太平洋戦争ものを読むことにしています。
【書評】『宇宙兄弟(28)』『宇宙兄弟(29)』~月の裏側は本当に真っ暗なのか?~
科学考証がよくできていると言われる『宇宙兄弟』ですが、分からない点が二つあったので、念のため調べました。
新潮文庫ワタシの一行大賞~「中学生に読んでほしい30冊」(中三夏休みの宿題)
読書日記人気ランキング**夏休みの宿題ばらばらではありますが、先週一通り夏休みが開始しました。4-5月授業が減った分、夏休みは短め、夏休みの宿題も少な目です。-高三(次女):8月8日から8月23日まで-中三(三女):8月5日から8月31日まで-小六(四女):8月1日
第16~20巻では、袁術の死後199年から官渡の戦い前哨戦の白馬の戦いを経て、劉備と劉表の同盟、軍師単福を得るまでを描く。袁術・袁紹を排し、北方の曹操、江東の孫権、荊州の劉表・劉備という3つの勢力が形成されつつある。また、曹操の軍門に下った関羽の人間性の高さにスポットライトが当たる。
【朝活読書サロン】第159回(2020年8月8日)オンライン
隔週開催の朝活読書サロン。参加者は女性2名男性4名でした。久しぶりのメンバーの参加もあり、本の紹介前は近況報告タイムです。コロナ禍の影響による仕事の自粛、在宅勤務、遠方の読書会へのオンライン参加、お薦めYouTube動画、資格取得のための勉強等。ウィズ・コロナを見据えた新しいライフスタイルが徐々に形作られているなと思いました。
【男の料理】と言ってしまうと、奥さんに怒られそうですが・・・前半の野菜類のみじん切り、タマネギ炒めは奥さんが担当、後半の混ぜ合わせ、握り、焼きは私です。
【カンタービレ読書会】「旅行に行った気分になれる本」(2020年8月2日)
コロナ禍の中オンライン読書会三昧ですが、今日は「🎶カンタービレ読書会🎶」にお邪魔しました。偶然Twitterで見かけて、「旅行に行った気分になれる本」というテーマが時節柄大変よいと思い、参加してみました。結果的に大当たりでしたね。読書会のはずが各々の旅行体験
20世紀最高峰のディストピア小説という呼び名の高い『一九八四年』。訳者後書きによると、イギリスでは「読んだふり」をされる本ナンバーワンとのことです。一種の教養書であり、知らないことは恥なのかもしれません。
厚生労働省と東京都はPCR検査に対する陽性者数を発表しているのに対し、NHKや新聞社などのメディアは、それを感染者数と呼んで発表しています。ここにメディアの怠慢・欺瞞があると考えます。
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まもなく参議院議員選挙です。選挙権の東京都と比例区について言及します。衆議院と異なり、参議院ではたとえ政党から出馬しても、さまざまなバックグランド、得意領域を持っている人が多く集まります。特に比例代表では顕著です。必然的に、党派よりも主義主張に耳を傾け
これもめぐり合わせなのかもしれません。昨年、東京都知事選では、石丸伸二氏に投票しました。日本を変えるには東京を変えなくてはならない、国民の政治参加を促すには政治のエンタメ化が必要だという主張に賛同したからです。石丸氏の発言には問題も多く、女子アナの
もう少し定期的に定点観測をしておけばよかったかもしれません。表題のプロンプトに対して、今日現時点の結果です。11か月前には不正解だったのが、現在は正解を返すようになりました。北陸新幹線敦賀延伸後、名古屋から金沢へ行く方法を教えて北陸新幹線敦賀延伸後、
地上波初放送。観ました。前作での友の死、戦友の病気、死んだ友の息子とかかわり、愛する女。どれをとっても、50代の私にかっこいい男の生き様を見せてくれるトム・クルーズ。父性の映画と言える。やはり、トム・クルーズの最高傑作ではないか。50代残り半分、ト
劇団四季『アラジン』を娘4人と観劇してきました。感激です!やっぱり凄い劇団四季「劇団四季のアラジンは凄いらしい」特にランプの精、ジーニーが最高です。生身の人間が演じますので、アニメのようにはいきません。大きくもならないし、空中も飛びません。その代わ
読書会仲間に薦められて、昨日観てきました。原爆の父と言われるオッペンハイマー。私の最も嫌いな三人のアメリカ人の一人です。他の二人は、フランクリン・ルーズベルトとハリー・トルーマン。言わずもがなです。日本を太平洋戦争に駆り立てた張本人と原爆投下の責任者
北陸新幹線敦賀延伸(3月16日)を控えて一昨日(2月16日)切符発売開始になったことで、北陸本線敦賀~金沢間の第三セクター化がカウントダウンとなり、「#ありがとう北陸本線」がトレンド入りしました。あぁそうか、だとすると、名古屋~金沢間の移動はどうなるのだろうと
朝活読書サロンで『光る君へ』のNHKのドラマ・ガイドを紹介させていただきました。大河ドラマと朝の連ドラは、欠かさずガイドブックを買っています。楽しみの一つは登場人物一覧です。特に今回のように、登場人物の多くが「藤原」を名乗ります。藤原道長とどういう関係なの
割と新書は乱読しています。新書から選書することもしばしば。新書からの選書は私にとって課題であり、新書100冊を提示する本書は貴重です。1冊の新書を4ページで紹介し続けますので、100*4で400ページ。新書の割には本書は厚めです。その中から、まず一次フィルタリング
***【書評】『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』***一上(いちのかみ)という太政官トップ~『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』からの考察~***長子相続ではなく外戚・子沢山・長命が権力継承条件~『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』か
***【書評】『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』***一上(いちのかみ)という太政官トップ~『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』からの考察~長子相続ではなく天皇外戚が権力を継承することは、中高の歴史教科書にも書かれていることです。藤原冬嗣
***【書評】『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』今回『光る君へ』が大河ドラマになるにあたって、源氏物語、紫式部だけでなく、最大スポンサーであった藤原道長、および摂関政治についても、あらためて学びなおしてきました。そこで浮かび上がった重要ワードが
>>***<目次>-第一章 脇役だった青年時代-第二章 後宮を制する者が権力を握る-第三章 彰子懐妊への祈り-第四章 栄華の始まり-第五章 三条天皇との確執-第六章 栄華の絶頂-第七章 浄土への希い-第八章 欠けゆく望月-補章 紫式部と『源氏物語』大河
昨日の朝活読書サロン、5名の参加となりました。あれよあれよと時間が過ぎ、時間オーバーの1時間50分という長丁場。濃密な時間を過ごしました。さて、通常の読書会記録とは趣向を変えて、この回の中で一番印象に残ったところを紹介しましょう。それがこの『パチンコ』で
>>***<目次>-はじめに-第1章 なぜ今、「射精道」が必要なのか-第2章 射精道――思春期編-第3章 射精道――青年期編-第4章 射精道――妊活編-第5章 射精道――中高年編-第6章 射精道――射精障害克服編-第7章 性教育の黒歴史とオナニー受難の日々-
Book Fair読書会より読書会を梯子しました。乱文失礼。あとで見直して手直しするかもしれません。*社内読書部2017年から毎月開催していて、まもなく7周年。80回近く開催していることになります。思えば遠くまできたものです。開催時間はランチョンでオンライン開催です
江戸川乱歩の『人間椅子』。むろんタイトルは知っていたし、椅子の中に人間が潜むというプロットは知っていました。また、家具の中に人が潜む話は、他の江戸川乱歩作品にもあったと記憶しています。『黒蜥蜴』だったかもしれませんし、ほかの明智小五郎シリーズだったかも
image via Wikipedia under license of P.D.6年前ぶりに共通テスト(当時はセンター試験)の国語現代文を解いてみた。6年前は72点。今年はリベンジという意気込みで臨んだものの、結果71点と惨敗。以前国語現代文を解いた時は、#ドナルド・ノーマン が出題されてび
33歳で亡くなった希代の作家、中島敦(1909年~1942年)の著した『山月記』。知らないわけがない。自分が子どもの頃に教科書で読んだ記憶があるし、我が子たちの中学の国語の教科書に載っている。舞台が中国で、ある官吏袁惨が山で虎に遭遇するが、その虎がかつての友人
Bingで生成した「読書会」画像書こう書こうと思ってもなかなか書けていないのですが、あらためて読書会参加記録を綴ります。参加者女性5名男性2名。オンラインで時間延長して110分でした。*紹介を受けた本**『ワンダフル・ライフ』『デフ・ヴォイス』の丸山正樹氏著
読書会仲間に薦められて、昨日観てきました。原爆の父と言われるオッペンハイマー。私の最も嫌いな三人のアメリカ人の一人です。他の二人は、フランクリン・ルーズベルトとハリー・トルーマン。言わずもがなです。日本を太平洋戦争に駆り立てた張本人と原爆投下の責任者
北陸新幹線敦賀延伸(3月16日)を控えて一昨日(2月16日)切符発売開始になったことで、北陸本線敦賀~金沢間の第三セクター化がカウントダウンとなり、「#ありがとう北陸本線」がトレンド入りしました。あぁそうか、だとすると、名古屋~金沢間の移動はどうなるのだろうと
朝活読書サロンで『光る君へ』のNHKのドラマ・ガイドを紹介させていただきました。大河ドラマと朝の連ドラは、欠かさずガイドブックを買っています。楽しみの一つは登場人物一覧です。特に今回のように、登場人物の多くが「藤原」を名乗ります。藤原道長とどういう関係なの
割と新書は乱読しています。新書から選書することもしばしば。新書からの選書は私にとって課題であり、新書100冊を提示する本書は貴重です。1冊の新書を4ページで紹介し続けますので、100*4で400ページ。新書の割には本書は厚めです。その中から、まず一次フィルタリング
***【書評】『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』***一上(いちのかみ)という太政官トップ~『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』からの考察~***長子相続ではなく外戚・子沢山・長命が権力継承条件~『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』か
***【書評】『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』***一上(いちのかみ)という太政官トップ~『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』からの考察~長子相続ではなく天皇外戚が権力を継承することは、中高の歴史教科書にも書かれていることです。藤原冬嗣
***【書評】『増補版 藤原道長の権力と欲望 紫式部の時代』今回『光る君へ』が大河ドラマになるにあたって、源氏物語、紫式部だけでなく、最大スポンサーであった藤原道長、および摂関政治についても、あらためて学びなおしてきました。そこで浮かび上がった重要ワードが
>>***<目次>-第一章 脇役だった青年時代-第二章 後宮を制する者が権力を握る-第三章 彰子懐妊への祈り-第四章 栄華の始まり-第五章 三条天皇との確執-第六章 栄華の絶頂-第七章 浄土への希い-第八章 欠けゆく望月-補章 紫式部と『源氏物語』大河
昨日の朝活読書サロン、5名の参加となりました。あれよあれよと時間が過ぎ、時間オーバーの1時間50分という長丁場。濃密な時間を過ごしました。さて、通常の読書会記録とは趣向を変えて、この回の中で一番印象に残ったところを紹介しましょう。それがこの『パチンコ』で
>>***<目次>-はじめに-第1章 なぜ今、「射精道」が必要なのか-第2章 射精道――思春期編-第3章 射精道――青年期編-第4章 射精道――妊活編-第5章 射精道――中高年編-第6章 射精道――射精障害克服編-第7章 性教育の黒歴史とオナニー受難の日々-
Book Fair読書会より読書会を梯子しました。乱文失礼。あとで見直して手直しするかもしれません。*社内読書部2017年から毎月開催していて、まもなく7周年。80回近く開催していることになります。思えば遠くまできたものです。開催時間はランチョンでオンライン開催です