あたしの紡いだ沢山の愛の言葉は何度も繰り返し再生され擦り切れただの塵同然ぐるぐる巻きに放られ途惑いと嘘は同じくらいきみを想い過ぎる余り隙間に潜めるにはしじまに…
夢の中で電話が鳴るあたしを呼び出している夢の中であたしの魂は他の誰かにやすやすと奪われたようだあたしは戸惑う夢の中で道はつるばらのように幾つにも絡みながら伸び…
すれ違いざまの横顔と目が合ってその一寸の差に悔いるあたしだってよくわかったね切りすぎた前髪に無意識に手をやった石ころだらけだったとなりの空き地がたんぽぽの黄色…
あたしのココロの奥にずっと潜んでいたコトバあたしも知らなかったコトバ生まれて生きて出会った幾千の人あたしのココロにきみきみのココロにもきっとどうしてなんだろう…
雨、雨、雨黒雲から滴る雨風よ乱暴に引き千切れ飛ばせ、あたしを叩けにほんブログ村
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