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絵本作家・内田麟太郎 公式ブログ 『広告する日記』 https://blog.goo.ne.jp/rintaro-uchida

「ともだちや」シリーズ等の絵本・童話・児童文学作家であり詩人でもある内田麟太郎のオフィシャルブログ。

このブログは日記です。 講演会予定・近刊情報・掲示板などは、ブログとは別の公式ホームページにあります。 http://www.max.hi-ho.ne.jp/rintaro/default.htm

内田麟太郎
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住所
羽村市
出身
福岡県
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2010/06/11

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  • 初山滋展

    ちひろ美術館・東京3月18日ー6月18日こればかりは見逃すわけにはいきません。武井武雄、初山滋、茂田井武の三人は、わたしの中でたまらない人です。夏には植田真さんが描かれた絵本『ひばりに』(アリス館)の原画展示もあります。四月の暖かさに膝の調子もよいので、去年の五月まで行っていた公園まで脚を伸ばしました。河津桜が満開でした。手紙を書いたり、詩集を読んだり、絵本テキストの改稿をしていました。絵本『はなになりました』(絵・南塚直子童心社)の増刷お知らせが。よろこんでいます。初山滋展

  • 絵本 『みんなたいぽ』

    マヒトウ・ザ・ピーポ文荒井良二絵ミシマ社まだ2023年がはじまったばかりなのに(とんでもない絵本がでてしまったなあ)とつぶやいていました。ピーポさんはロックバンドGEZANで作詞、作曲、ヴォーカリストとしても活躍されています。正直に申せば、絵本テキストは児童文学者が書くという物語が、ふる~いふる~い神話であることを教えられ、なんとも痛快でした。感性がね。悪口に悪口で応えた女性が逮捕されます。わかりました。でも、そのかわり、ことばをたいほしてください。よーく、わかった。ことばをたいほしましょう。こうやって、言葉が、色が、音が、にんげんが、逮捕されていきます。終わりのページは哲学であり詩を感じさせます。荒井さんの絵は、もう絵を見る快楽に尽きるといっていいでしょう。左膝の電気ビリビリのあとはこんなものを。さんぽ...絵本『みんなたいぽ』

  • 嫉妬はいのちの元気だよ

    昨日25日は父の命日でした。たまたま読んでいた本によれば、あの世(浄土、極楽、天国)で父も継母も弟も安らかに過ごしていることが分かり安心しました。肉体が滅び自我が亡くなった世界では、自我(肉体)から生まれる恐怖、不安、競争、妬みなど一切消滅し安らかな世界であると。宗教書ではありませんでしたが頷けました。むろん自我のない世界には地獄はないそうです。アニミズムや詩の生まれる場所につながるヒントもありました。さあ、がんばって李白に嫉妬しよう。とおいむかしとおいとおいむかしひとは海にすんでいたからこころもからだも海へかえりたがるとおいとおいむかしひとは森にすんでいたからこころもからだも森へかえりたがるとおいとおいむかしひとは地球にすんでいたからこころとからだがなみだでいっぱいになる嫉妬はいのちの元気だよ

  • てん てん 点

    藤富保男詩集1996年京成社限定250部文庫本より小さな詩集です。眺める詩──コンクリート・ポエムを書かれていただけに、おもしろい「点」になっています。さすがです。左膝の電気ビリビリに。少年詩を書いたり、手紙を書いたりの一日でした。詩の掲載許可のメールを頂きました。村上康成さんが表紙絵を描かれている『MOiKU』です。森・育のようです。ミニマガジンというのでしょうか。どんな場所であれ自分の詩を読んでもらえるというのは嬉しいことです。キングギドラだれがよんだのだろうかタキシードすがたのキングギドラがうたいながらあるいてくるキングギドラはきどらないきどらないといったらきどらないなるほどキングはげたであるいてこられる梅一輪キングギドラの目になみだてんてん点

  • 詩集は石風社

    馬場真帆さんによる、眺める詩集『ことばの遊園地』のブックデザインも完成、版元は絵本『わらうだいじゃやま』を出してくださった石風社さんに決まりました。石風社さんには、詩集『あかるい黄粉餅』『なまこ饅頭』も出して頂いています。長野ヒデ子さんの最初の絵本を出された出版社です。そんなわけで、あわただしい一日でした。少年になる少年が帰ってくる少年になり思い出の場所ではなくこの森へはじめてきく鳥のさえずり名前をしらない鳥はじめてみる虹色の魚名前をしらない魚少年は森とはなすいまはない森ではなくいのちざわめく森と少年はかけのぼっていく思い出にはなかった道を(思い出も忘れた道を)詩集は石風社

  • まだ出ませんよ

    デザイン馬場真帆進行中のコンクリート・ポエトリー詩集の表紙です。夏までには出るでしょう。大牟田近代文芸家顕彰会通信『いしぶみ』の原稿を仕上げ送りました。非戦絵本『ひとにむかって』(解放出版社)が、ひぐちともこさんの絵で出発進行しました。今朝は寒いせいか公園には人影がなく、日だまりに椋鳥が二羽。(一茶……さん)。椋鳥と人に呼ばるる寒さかなまだ出ませんよ

  • ああた びっくりたんも

    川端誠個展ビール党あつまれ!PinpointGalleri4月3日~15日日曜休みいつものように膝の電気ビリビリに。帰宅し大牟田近代文芸家顕彰家通信『いしぶみ』の原稿「詩画集のこと」を書いていました。そのなかで眺める詩集としてのコンクリート・ポエトリーのことを書きました。眺める詩集──詩画集に通じるものがあります。でコンクリート・ポエトリーは詩画集であると強引に独断し、その詩画集『ことばの遊園地』のブックデザインを大牟田在住の馬場真帆様にお願いしていると書き終わったところへ。馬場真帆さんのデザインが。なんたる奇跡でしょうか。びっくりたんも。ああたびっくりたんも

  • 無視できない

    黙恋花ま、休日ですから、終日ぐうたらぐうたらしていました。その間にこんなものを。ムシ──ムシの王さまをきめようぜ。カマキリがいった。ムシたちがならんだカブトムシクワガタオニヤンマバッタカマキリクマゼミタマムシホタルスズメバチ──おれだな。スズメバチがにやりとした。──いや、おれだ。カマキリがにらみつけたそのときムシのなかのムシがしずかにとおっていった(マムシ……どの)無視できない

  • あら あら

    風もなく穏やかな日だったので、散歩に行った小公園には、大きな黒犬と小さな白犬も来ていました。この画像は失敗ではありません。うれしい気持ちが…。あらあら

  • 未完の花さく丘

    朝の散歩を兼ねて、左膝の電気ビリビリに。昨日は笑いがなくて未完にした少年詩「こころ」にユーモアが出て終了。つづいてコンクリート・ポエトリーに挑むも未完。で、昨日、書いていた「おひる」をUP。礼状をいくつか。こころヘビはくやしかったこころがないみたいにいわれるのがカマキリもくやしかったこころがないみたいにおもわれているのがどちらもこらえきれなくなるとやぶにもぐってさけんだ──バカヤロー。──かあちゃんにいいつけるぞー。こころのそこから未完の花さく丘

  • サムライ・ニッポン

    そんなわけで今日も遊んでいました。「おひる」という詩は後日公開に。このような詩はコンクリート・ポエトリーというそうです。名称はともかくユーモアと「絵」を楽しんでいます。絵×ことば=詩?でしょうか。サムライ・ニッポン

  • お遊戯

    本日のお遊戯です。お遊戯

  • ♪赤坂のひと~

    赤坂の麟太郎さん朝一で左膝の電気ビリビリに。先週の金曜日は雪で、土曜日に行ったら休みでした。休診は木曜なのに。「土曜日は休みでしたね」「建国記念日だから」。な~んだ。旗日とは気がつきませんでした。今日は自分の詩にユーモアを取り戻す日でしたから、こんなものを二つ。自分合格した子はつぶやいたうれしそうに──神さまありがとう。落ちた子もつぶやいたなきながら──神も仏もない。神さまはふたりにきっぱりといわれた──きみたちのちからです。それから仏さまと将棋をさし自分の力で五連敗した(ほんまや)たまたまたまたまなつのゆうぐれであったかどでたぬきといぬがであったたまたまたぬきははらがたっていたたまたまいぬもはらがたっていためがあうやあいてにとびかかったそのしゅんかんたまたまふたりのあいだにかいじゅうがおちてきた──ひえ...♪赤坂のひと~

  • カトウ座

    朝いちばんで体のメンテナンスへ。もみもみのあとは、いつものように鍼ぷすぷす。紙芝居の脚本は楽しかったそうです。でも正式に決まるのは来月初めです。礼状を書いたり、少年詩を書いたり。書いていたものは終連が決まらずボツ。で、こんなものを。深夜.少年がひとりだけ起きている起きて通りを見おろしている散歩していく影を(だれの影だろうか)少年はしらないそれが透明人間の影だとはだれにも気づかれないさびしさに歩いていく人だとはだれかに気づいてほしくて歩いていく人だとは見えなくなった人の影は満月の夜だけ地上にうつる影はしっているだろうか少年が見てくれているのを──……ぼくの影。とふとつぶやいたのをともだちをよぶようにカトウ座

  • おがたえつこ出版記念会

    東京ステーションギャラリーで佐伯祐三展を。若い方でいっぱいでした。作品も力がこもったものでしたが、若い方が大勢来ておられるのはうれしいものです。会場を出て神保町へ。おがたえつこさんの童謡集『はるうふふ』の出版記念会です。会場は矢崎節夫さんが小学生のころからご両親と来られていたという揚子江菜館。おいしかったですよ。司会は矢崎節夫さんを師に、童謡を学ばれているグループ星の会の織江りょうさん。会場には童謡集の絵を描かれた山田和明さん、詩人の菊永謙さん、いとうゆうこさん、版元てらいんくの佐相ご夫妻、そして矢崎節夫さんと、そのお仲間。結びは会よりおがた夫妻に花束贈呈。ひさびさの楽しい会でした。電車に乗りながら、いい人たちに会うのはいいなぁと、こころにつぶやいていました。おがたえつこ出版記念会

  • 雪です

    初雪になりました。電気ビリビリの日でしたが、雪でお休みに。午前中に絵本テキストに手を入れ某社へ。十数年前に出版が決まっていたものですが、絵描きさんがどうしてもその場面を描けなくて、ひたすら待っていました。でも、あまりにも歳月がということで別の絵描きさんに。あらためて読み返しても、自分ながらよいテキストだったので、ぜひとも世に出てもらいたい非戦絵本です。午後からは紙芝居の脚本を仕上げ、メール添付で。いつものように昼寝と夕方寝を。雪です

  • SOLD OUT

    むかしむかし全5巻セットケース(全冊サイン付き限定10セット)¥7,700税込SOLDOUTザ・キャビンカンパニーさんが企画されたこちらは、即完売したそうです。ありがとうございました。昨日、カレンダーの裏に書いた紙芝居の初案を文章化していました。初案にない場面が出てきたり、歌が出てきました。歌が出てくるときは調子がいいときです。来週には届けられるでしょう。明日は絵本テキストの手入れをすることになっています。その明日は、夕方から大雪の警報も出ている多摩地区です。朝から寒そう。SOLDOUT

  • 小指の思い出

    トークショウ/石津ちひろ×内田麟太郞1月20日神保町ブックハウス撮影・303BOOKS小指の形のはずかしいこと。雑用のあと、こんなものを書いたり、紙芝居の初案を書いたりしていました。課題は秋の遠足です。岩岩が道をふさいでいるかみさまはみなのしゅうにいわれた──もどろう。少年が岩にいった。──岩さん、左によって。──こうかい。少年はかみさまがわすれたことばをしっている小指の思い出

  • らくだの瘤にまたがって

    金の星社1350円+税ナンセンス絵本『ぴょん』が届きました。鈴木出版社より出た月刊絵本の上製本です。20日頃発売でしょうか。朝いちばんで眼科へ。帰りに散髪屋さんに。出版契約書などの雑用を済まして、こんなものを。なんですかはこんでくれるのはなんですかきせんですかひこうきですかはこんでくれるのはなんですかとらっくですかかしゃですかはこんでくれるのはなんですからくだですかうまですかはこんでくれるのはりずむですかなしいこどものこころをはこんでいってくれるのはいいこいいこいいこねらくだの瘤にまたがって

  • とりあえず

    電気ビリビリと、ごろごろ、すやすや。書くほどのことはない一日でしたが、ブログを書かないと娘たちが心配しますので、とりあえず。しんぞうなっちゃんちのまえをとおったうつむいてとおったしたみてとおったなっちゃんにあったうつむいててもわかったしたみててもわかった──おはよう。なっちゃんがいった──おはよう。ぼくもいったちっちゃなちっちゃなこえだったけどマラソンよりもどきどきしていたとりあえず

  • クレヨンハウス東京店は吉祥寺に

    青山にあったクレヨンハウス東京店は、12月18日、吉祥寺にオープンしました。今日は18時20分よりマンションの管理組合理事会でした。新理事になるというのでZOOMで参加。ずっと以前にも理事をしていたことがあります。当番制です。おつきあいきつねが水平線をみながらいった──日がしずむなぁ、たぬき。(お日さまがおぼれる!)たぬきは気をうしなった目をさますと日はのぼっていたつぎの日もつぎの日もそのつぎの日も。(日はまたのぼる)たぬきはだれよりもほがらかにわらった日もまたしずんだクレヨンハウス東京店は吉祥寺に

  • ゴジラ

    朝一で左膝の電気ビリビリに。院長さん、開口一番「寒いねえ」「はい」。思うところあって、昨日からごろごろぐうぐうとのんびりしています。といっても目が覚めると詩を考えているのですが。休日ぞろぞろぞろぞろかみさまが地上へおりてくるぞろぞろぞろぞろかみさまは映画館にはいっていくぞろぞろぞろぞろかみさまはかえっていくかたをたたきあいながらかみさまのねごとがきこえる──また、来週の、おたのしみ~満月やにやりときえるゴジラかなゴジラ

  • あわいはおもしろい

    『ちゃぐりん』(家の光協会・発行)3月号が送られてきました。私の書いたショート・ショートの読書感想文を書かれた、周南市の毎田佳鈴さんの「持ちつ持たれつ」が最優秀賞に選ばれていました。おめでとうございます。というわけで今年も8月号に、ショート・ショートでおじゃまします。少年詩でもない、童謡でもない、そのあわいのような作品を書いてみました。絵でもない、童話でもない、絵本を作るように。おんぶまぐろがししゃもにおんぶしたししゃもおもくておよげないおりてよおりてよおもたいようにがなまこにおんぶしたなまこいたくてうごけないいたいよいたいよしんじゃうよくじらがうみにおんぶしたうみはしっててしらんふりでっかいからだのあまえんぼうつきがちきゅうにねだってる──お、ん、ぶ。あわいはおもしろい

  • お聴き逃し配信

    先週金曜日、NHKラジオ深夜便で絵本『十二支のおはなし』の朗読がありました。お聴き逃しの方は3日まで、こちらより聴けます。朗読はEXILEのマツさんです。https://www.nhk.or.jp/shinyabin/program/a4.html暖かくて膝の調子もいいので、去年五月まで歩いていた公園まで散歩してきました。痛みはありませんでした。本日は雑用日和。書くほどのことはないようです。お聴き逃し配信

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