「水車小屋のネネ」は、助け合い支え合う人々の40年を描く津村記久子さんの長編小説。2024年本屋大賞第2位です。大賞の「成瀬は天下を取りにいく」に続いて、単行本で読みました。ネネは、しゃべる鳥で50年くらい生きるヨウムです。母親と母親の婚約者の仕打ちから逃れて家を出た18歳と8歳の姉妹が辿り着いた町で、ネネを中心に出会った人達と成長していく優しいお話です。ヨウムといえば、拙ブログにも何度か登場しました。御岳山御嶽神社参道の駒鳥売店のヨウムのギンちゃんです!2024.5.15撮影2020年に15歳と聞いたので、来年20歳かな。水車小屋のネネ津村記久子毎日新聞出版水車小屋のネネ~最近読んだ小説から