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2010/03/19

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  • ホーチミン年越し旅~その10 大晦日の夜景

    前回からの続き~タオディエン地区からタクシーでまたサイゴン川にかかる橋を渡り、ランドマーク81タワーへ。ホーチミン市において、サイゴン・スカイデッキと並ぶ2大高層ビル。そして、ランドマーク81タワーは高さ461.2メートルで東南アジア1(2023年9月現在)なんだとか。79階~81階がランドマーク81スカイビューという展望ラウンジになっているのだけど、そっちはパスする作戦。日没までタワーしたのマーケットを散策。ベトナムの食料品売り場、おもしろーい。(ライム塩を購入)サンセットタイムにホテルのカフェバーに上がる。79階の1つ下の階?20:00からは年越しイベントで貸し切りになるので、それまでの利用ということもあってか、待ち行列もなくすんなり入店できた。雨上がりで空気が澄んで、絶好の夜景ビュー。ホーチミン川の...ホーチミン年越し旅~その10大晦日の夜景

  • ホーチミン年越し旅~その9 タオディエン地区にて

    前回からの続き~クチトンネル見学を終えて、ホーチミン市に戻って来たのは現地時間の午後2時前だった。(スマホで撮影した画像、時差の設定を自動されていて現地時間で記録されている)ツアー客の半分くらいが戦証博物館前で下りて行った。私たちは前日“予習”しに訪れていたから、もちろん下りず。どの辺りで下りたかは不明。でも、昔の雰囲気が漂うところだった。私のイメージのベトナム!って感じ。大晦日の昼下がり?のんびりした街。かと思えば立派なホテルも。遅めのランチ?でも、あんまりお腹空いてないよねぇ。てなことでタオディエン地区に移動することに。私のリクエストで路線バスに乗った。日本とあんまり変わらない。車窓。サイゴン川を渡った。モンダイはバスを降りた後。10車線くらいの道を徒歩で横断できないって!雰囲気のあるカフェやなぁ~と...ホーチミン年越し旅~その9タオディエン地区にて

  • ホーチミン年越し旅~その8 クチトンネル

    前回からの続き~2023年の大晦日。ホーチミンからツアーバスに揺られること約2時間。クチトンネルに到着。ベトナム戦争下において、アメリカ軍とベトコン(南ベトナム解放民族戦線)がゲリラ戦を展開したところ。米軍が最後まで攻略できなかったのが全長250kmにも及ぶ地下トンネル。その一部は戦跡を伝える史跡となって公開されている。入口。まずはビデオでクチトンネルの説明を受けた。視聴後に日本語ガイドにおける説明も。その上でトンネルのあったところを見学。落とし穴。地下との通気口はアリの巣でカモフラージュした、とか。穴に入る体験している人も!(たぶん、日本人ではない)塹壕と日本語ガイドさん。ベトナム人のガイドさんは日本語学校で覚えたものの、コロナでしばらく日本語ガイドの仕事が入らなくなったそうな。最近、日本人旅行者が増え...ホーチミン年越し旅~その8クチトンネル

  • ホーチミン年越し旅~その7 大晦日は郊外へ

    前回からの続き~ホーチミン二日目の朝。ベランダからサイゴン川が見える。タンカーが川上に運航しているのにビックリ。友人曰く「少し先の上流に物資の集積地がある」とのこと。海に面した港湾じゃないんだねぇ。川幅が広いってのはすごい。身支度して外出。この日は郊外に出かけることになっていた。ツアーを予約してもらっていて、タクシーで中心部へ。ファミマだ!ミロがある!ミロとあんぱんで朝食。(ベトナムのコンビニにもイートインコーナーがある)前夜、夕食が摂れなったことで友人に心配をかけてしまった。でも、食べなかったことで胃の中が消化され空っぽになって体調も回復。それにしても、日本と変わらない食べ物がこういう時に有難い。友人曰く「(こういう日本のコンビニは)駐在邦人による需要が高いんですよねぇ」なるほど。この周辺はちょっとした...ホーチミン年越し旅~その7大晦日は郊外へ

  • ホーチミン年越し旅~その6 ホーチミンの夜

    前回からの続き~ホーチミン市中心部の街歩きをして、夕方に近づいたので市民劇場へ。1898年の建造らしい。壁画や天使像は再現したものみたい。重厚な天井を眺め、ベランダでウェルカムドリンクを飲んで休憩。通常は観光目的の入場はできないけど、AOショー(アー・オー・ショー)観劇の予約をしてもらったからね。観劇前の劇場ツアーにも参加した。説明は英語だったから、半分くらいしか理解できず。でも、フランス統治時代の雰囲気がすごく感じられたのがよかった。(2024年は保存工事に入る予定だそうで、当面は入場できないらしい。)日本円にして5,000円くらいだったかなぁ。一番安い席だけど、モンダイなし。アクロバットのショーや伝統音楽、1時間半ほどのショーを楽しんだ。終演後、若くて運動能力に優れた出演者たちにお見送りされて外へ。X...ホーチミン年越し旅~その6ホーチミンの夜

  • ホーチミン年越し旅~その5 市の中心部をぶら歩き

    前回からの続き~ホーチミンにて。ベトナム戦争の施設見学を終えて、ランチ。街の食堂で。わりと新しくて店内はきれい。ブンチャー?いや、私のはブンチャーではなかったかな。とにかく、定番のベトナム料理を食べた。美味しかった。でも、油が。。。食後はベンタン市場へ。友人お薦めのスリッパを購入。(お土産用も兼ねて5足!)この支払いでお札の見分けがつかず、既にお買い物をギブアップ。(友人に数えてもらって払った)市場前の広場が広い。私のリクエストで高島屋へ。風月堂もあるんだねぇ。今回はおみやげの下見のみ。レトロビル。中に紀伊国屋書店が入っているので、そっちも見物。高層ビルのサイゴンスカイデッキ。他に雑貨屋さんも寄った。ウィンドウショッピング。器とかバックを見て、お値段をチェック。他と見比べて、帰る直前に選んで買おうという作...ホーチミン年越し旅~その5市の中心部をぶら歩き

  • ホーチミン年越し旅~その4 ベトナム戦争終結から半世紀

    前回からの続き~動物園を抜けてホーチミン市の中心部へ。市内の移動はバイクかタクシーの利用が定番なんだけど、お喋りしながら徒歩でゆるゆると~でも、意外と距離なかった。フラットだし、らくらく。公園も通った。SNSにUpする若者たちでいっぱい。民族衣装のアオザイ姿が見物できたのはうれしかった。事前に「ホーチミンを訪れたら、てかベトナムを訪れたら絶対に訪れたい」とリクエストした戦争証跡博物館へ。昭和の戦後生まれの私にとって、ベトナム戦争は忘れがたい記憶。生まれた時点で戦争中。戦争の終結、つまりサイゴン解放もテレビで視た。(まだ一ヒト桁世代)館内は圧倒的に外国人多し。号泣している白人女性も。ベトナム戦争については、ホーチミン訪問を決めた昨年GWに図書館で本を借りまくって読んだ。なので、英文の解説を読まずともだいたい...ホーチミン年越し旅~その4ベトナム戦争終結から半世紀

  • ホーチミン年越し旅~その3 朝食、街の市場、動物園

    前回からの続き~旅の2日目(といっても、初日は移動しただけで実質的には初日)徒歩で近所の食堂へ。朝ごはんは本場のフォー。現地の食事って、口に合うかなと心配だったけど、美味しい。特に香草がほんとに美味しかった。外国だなぁ。食後は市場を抜けて、中心部へ向かった。鶏とか、食用の鳥さんたちが痛ましい?大量のドリアン!歩いていたら、看板が。ホーチミン動物園。入場料はいくらくらいか聞いて、安かったんで「入りたいです」。ちなみに友人にはまとまったお金を多めに円で渡して「これで全ての滞在費を賄ってくだい」と丸投げ。最初は1万円の現地通貨=ドンを両替してもらって受け取ったんだけどね。小遣い程度、お土産くらいは自分で買い物しようかと。だけど、お金の計算が全くできなくて、レートを頭の中で円換算もできないし。とにかく思考回路が対...ホーチミン年越し旅~その3朝食、街の市場、動物園

  • ホーチミン年越し旅~その2 羽田国際空港!

    前回からの続き~昨年末、12月29日(金)午後の話。当日は年末の出国ラッシュのピークだったそうで。朝のニュースでは関西国際空港の模様を、正午のニュースでは成田国際空港の模様を生中継していた。確かに、混雑しているようだった。「余裕をもって検査場と出国手続きを~」とのことだったので、少し早めに自宅を出た。羽田空港はこの10年間に国内線はちょいちょい利用しているけど、国際線は初めて。否、京急の駅で下りて親子丼を食べたことはあったかなぁ。たしか、2011年のGWごろ。新駅ができて間もなかったのに、いきなり3.11の影響でインバウンドがめっちゃなくなって。おそろしいほどにガラ~ンとしていたっけ。午後2時すぎ、少なくともあの時よりは人通りが多かった。Wi-Fiや海外保険のブースの前を素通り。「事前にもう準備したもんね...ホーチミン年越し旅~その2羽田国際空港!

  • ホーチミン年越し旅~その1 いざ出発?

    2024年ももう2カ月過ぎてしまった!年越し旅の話をしていなかった。実は人生初の海外で年を越した。海外旅行も21年ぶり。2003年秋にブータン旅行以来というお久しぶりさ。当然のことながら、ポスパートは期限切れ。航空券の予約は昨年のGWごろだったかなぁ。先に飛行機を抑えておいて、「じゃ、パスポートも再申請しなきゃ」と徐々に自分を追い立ていった感じ。今回の行き先はベトナム。ホーチミン。なぜ、ホーチミンだったのかおいおいに。旅行そのものは12月29日から1月3日にかけての4泊6日だったのだけど、どうせ閑だしと有休消化奨励日だったかと12/28と1/4も休暇を取った。なので、出発前日に荷造り。8連休という解放感の朝、いきなり庭(正しくは住宅敷地内)に咲いていた水仙に目が吸い寄せられた。キャリーケースももともと自宅...ホーチミン年越し旅~その1いざ出発?

  • 和食展

    特別展『和食』※国立科学博物館サイトもともとは2020年に開催されるはずだった。当時、すごーく楽しみにしていたんだけど、コロナ禍の影響で中止になってしまい、とても残念だった。3年半の時を経て開催されるとは!すごく嬉しくて、前売り券まで買ったのに、なぜかなかなか訪れる機会がなくて。書きそびれていたけど、2月前半の3連休の折りにトーハクの光悦展とセットで行ってきた。「光悦の方が混むだろう」と先にトーハクに行ってしまったのは判断ミスだったかも。肩透かしのように空いていた光悦展をゆっくり鑑賞した後、科博に行ってビックリ。というか、改めて「和食」というのは老若男女と問わず、日本人に如何に馴染み深い存在だったということに改めて気づかされた。会場内、子供連れのファミリー、おばあちゃんと一緒の中年以上の家族連れ、女性同士...和食展

  • 1月の三連休旅~その5 3日目はやっぱり帰るだけ~

    前回からの続き~1月の3連休旅、やっと最終日の話。こんなにタラタラ時間がかかっているのは、やはり「今回は収穫が少ないなぁ」と思っているから。所用1つと美術館2つ(博物館も1つ寄ったが)という、なんというか交通費がかかったわりには消化不良の感が否めない。でも、その分、なんかボーっと時間潰しする余裕があったり、お宿でいつもより長めに湯舟に浸かったりと精神的にはあくせくせずに休息できたかも。3日目は帰るだけ。大阪駅の改札が開く前に到着。なぜか付近にいた若者から「青春18きっぷですか」と話しかけられる。彼はナント前の晩にサンライズ出雲の上りを見物する際に日付印を押してもらったという。確かに~と記憶の糸を探る。→こちら以前に出雲市から乗車した際、三ノ宮に停車したのは0:00を過ぎていた。で、その若者はサンライズを見...1月の三連休旅~その53日目はやっぱり帰るだけ~

  • 1月の三連休旅~その4 2日めの午後は久しぶりだらけ?

    前回からの続き~遅々として進まぬ旅バナ。これ終わらないと年越しのベトナム旅行のことが書けないんだけど~。1月7日(日)の話。枚方まで行ったのに、肝心の目的が果たせずに「これからどーしようかなぁ」。とりあえず大阪市内に戻ることにした。「じゃ、久しぶりに藤田美術館に寄るかぁ」京阪京橋駅から行くのは超久しぶり。でも、足が道順を覚えているのがちょっと感動。混雑している美術館は嫌だなぁと思っていたら、午前中だったからか空いていた。なんと言っても茶屋でゆっくりできたのが超嬉しかった。また行きたいなと思った。展示解説も聴いて、たっぷり1時間は滞在したかなぁ。12:00前後に美術館を出た。またまた久しぶりに淀屋橋まで歩くことにした。ほぼ真北から眺める大阪城、やっぱ懐かしい。若い頃、仕事で何度か訪れた日経新聞の大阪本社がテ...1月の三連休旅~その42日めの午後は久しぶりだらけ?

  • 本阿弥光悦の大宇宙

    特別展『本阿弥光悦の大宇宙』★東京国立博物館※3月10日(日)までサイト先週の3連休初日に行ってきた。9:20に入り口に着いたら、そこそこの行列で。「押し合いへし合いの中で光悦を鑑賞するのかぁ」とゲンナリしていたら、行列の多くは本館の中尊寺金色堂展の方だったようで、平成館の方はさほどではなく、ゆっくり鑑賞できた。トップバッターの国宝の舟橋蒔絵硯箱。トーハク所蔵だし、蓋が盛り上がった硯箱は他でも観たことあるので、物珍しいというより懐かしい。続いては、本阿弥家の本業である刀や刀にまつわる文書。続いて、光悦の書。謡曲の台本。重文の鶴下絵三十六歌仙和歌巻。俵屋宗達が描いた鶴の動きがステキな蒔絵が全巻長~く展示されているのは圧巻。見応えあった。歌そのものはほとんど読めないんだけど、「柿本人丸」とか「紀貫之」「紀友則...本阿弥光悦の大宇宙

  • 1月の三連休旅~その3 2日目の午前中

    前回からの続き~2月前半の三連休はまったりして終わった。最近、出不精になって。「なんで休みの日に都心に出て行かなきゃならないの」と思ってしまう。でも、博物館の前売り券を買ってしまっているので、初日の土曜日は「お出かけしなきゃ!」。頑張ってハシゴした。午前中で鑑賞できたけど、もうそこで疲れちゃって。それ以上の寄り道はできず。電車に乗って上野へ行って、また電車に戻って真っ直ぐ帰ってきて昼食も自宅で摂った。そもそも建国記念日周辺の1週間あたりは有休を足して3日連続の休暇にして神戸に帰ることが多かった。(必ずしも2月11日が休みになるとは限らず、仮に2・11は出勤しても代休として平日にずらした。観光として閑散期で夜行バスとか飛行機が安かったし)なので、この時期にフツーに働かずに3日間も自由な時間があるということに...1月の三連休旅~その32日目の午前中

  • 1月の三連休旅~その2 京都へ

    前回からの続き~2月の三連休に入っちゃっているのに、まだ1月の三連休って、どーよ。なんかね、自分の中で価値観の変化に今、めちゃ戸惑っている。とはいうものの、書き始めちゃったし、備忘録もあるから。本当は青春18きっぷを利用して関東→関西へ移動する予定がやむにやまれぬ事情で高速バス移動へ。おかげさんで午前中の予定は10時前に済んだ。本来なら、まだ豊橋辺りだ~そして、18きっぷの1回分を消費しないのは勿体ない~ということで、この日はJRを移動手段にしてウロチョロすることにした。JR宝塚線から尼崎方面へ戻る。(かつて脱線事故があった現場を通過する時はとても悲しい気持ちになった)尼崎駅から東海道線の新快速に乗り換えて京都へ。京都から山陰本線に乗り換えた。ホームはやっぱり嵐山へ向かう外国人観光客で大混雑!(オーバーツ...1月の三連休旅~その2京都へ

  • 1月の3連休旅~その1 また大阪へ

    2024年が明けて、三が日も過ぎて、ついでに1月4日も休んで。1月5日に仕事始めに出たら、また3連休。この3連休は毎年、大抵は旅に出てるなぁ。今年も。、500青春18きっぷを利用して。ほんとはね、2回分残っていたから往復に使いだかったんだけど、ワケあって、往路は夜行バス。3連休前夜だったしね、予約いたのが12月半ばだったから、その時点で9,700円!新幹線、ぷらっとこだまとほとんど料金変わらないよ。でも、朝9時には目的地に到着しなきゃならなかったので、背に腹は代えられない~と予約。モバイルアプリから初予約だったので、200円割引があって9,500円。高い~だいたい、夜行バスを利用するのが久しぶり。最近、さらにケチになったし、体力的に夜行バスはしんどくなっちゃった。なので、一番安いアクアスターではなくグラン...1月の3連休旅~その1また大阪へ

  • 立春

    今日は立春。暦の上では「春」。でも、朝から冷たい雨が降っていて空が暗かった。日曜日なのをよいことに少し朝寝坊。久々によく寝たかも。昨日の節分は各地で豆まき行事が開催されたようだ。「4年ぶりに…」のフレーズが今回も。あと3か月もしたら5類以降から1年を経過するので、やっと本来の意味でも“日常”が戻ってきたという実感するのかな。雨なので午前中は最低限の買い物だけ済ませて、スマホのカレンダーに今後の休み予定を入力。先のことを考えているのに、なぜか頭は過去を遡る。4年前の2月は~。1月下旬に中国の武漢が封鎖されたという記事が朝刊1面に掲載されたのを目にして「は?封鎖?春節が近いのに?」と情報発生の唐突さに胸騒ぎがしたっけ。徐に古新聞を1週間ぐらい遡って捲って、封鎖になる前の経緯を知ろうとしたなぁ。(自宅だったとい...立春

  • 節分

    久しぶりに恵方巻をたべた。今年は東北東。節分

  • 青春18きっぷ年末旅~その3 3日目は帰るだけ~

    前回からの続き~旅行としてはなんか間が抜けた感じの年末の大阪旅。まぁ、大阪との往復が「旅」といえるのかどうかはビミョーだけど。(立ち寄り先については書けないことも多いので、ブログとして読めば物足りない面が多いけど、実際にはそれなりに得るものが多かった)3日目。キャビン内は深夜まで人の出入りが多かった。夜中にお手洗いに行った時も洗面スペースが大混雑でびっくりしたなぁ。たしか、3:50に目が覚めちゃったので、二度寝するよりはいっかと起床。服だけ着替えるとコートごと荷物を全部持って洗面スペースへ。(さすがに人がいない)歯磨きなど荷物の整理をして、早めにチェックアウト。大阪駅の西側、再開発中のエリアを通って中央改札を目指した。5:10の京都行に乗る予定だったけど、5:00発の京都行(始発)に乗れちゃった。京都駅に...青春18きっぷ年末旅~その33日目は帰るだけ~

  • 冬の青春18きっぷ旅~その2 真ん中の日

    前回からの続き~青春18きっぷを利用して大阪にやってきた。初日はダイヤの遅れもあり、ほぼ移動だけに終わってしまった。ファーストキャビン西梅田に泊まった。連泊しているので、真ん中の日は無理せずに余裕をもって過ごすことにしていた。1泊目は朝食つきプラン。素泊まりでも当日朝に880円払えば、朝食がいただけるんだけどね。(宿泊プラン上でも同じ値段)バナナトーストと珈琲で880円。朝食としては贅沢だ。ちょっと外出して、近所のコンビニで朝食を買ってきて、フリースペースで食べる宿泊客も多い。でも、もともと宿泊費が割安だしね。これくらいの小さい贅沢は許容範囲かな。ややゆっくりして、8時過ぎに外出。(荷物が少ないのがうれしい)JR大阪駅へ。みどりの窓口でICOCA(イコカ)カードを精算。デポジット500円を返金してもらう。...冬の青春18きっぷ旅~その2真ん中の日

  • 冬の青春18きっぷ旅~その1 12月半ばに大阪へ

    昨年、というか先月。丸1か月しか使用期間がない冬の青春18きっぷを利用して大阪まで行ってきた。5回分の1回目は日帰りで千葉→茨城へ。早朝、最寄りのJR駅で2回目のスタンプを入れてもらい、東海道線乗り継ぎへ。途中、富士川の手前。東田子の浦だったかなぁ。いきなり1時間近く運転見合わせに。(富士川あたりで沿線火災があったとか)12月半ばの土曜日。同じように在来線乗り継にぎの移動客も多く、浜松からは満員の車内。初めて立ちんぼうのまま豊橋へ。乗り継ぎ時間もタイトなので、そこでお手洗いブレイク。完全に1時間遅れのダイヤになってしまったけれど、後の新快速に乗って西へ向かう。(昼食のおにぎりはいつも通り、大垣→米原に食べた)更に、米原から大阪に向かう新快速が別のトラブルでまた遅延。ここで20分ロスしたかなぁ。で、この日の...冬の青春18きっぷ旅~その112月半ばに大阪へ

  • 春の茶道具取合せ

    ★湯木美術館サイト早春展『春の茶道具取合せ』*3月24日(日)まで実は展覧会2日目に訪れたのだが、ほったらかしにしてしまった。久しぶりに与次郎作の「公用」文字入り茶釜を拝見。今回は回転していないのが残念。古染付山水図はその直前に藤田美術館の展示解説で「山水図をどう鑑賞するか」について教えてもらったので、さっそく実践?原羊遊斎策の菊蒔絵大棗。これも嬉しい。30個あるけど、私は幾つ拝見しただろう。今度、数えてみよう。一入作の黒楽茶碗「曙」。赤黒い黒。これが一入だよなぁ。重文の唐物茶入「紹鴎(みほつくし)茄子」。有名なんだよなぁ。これ。ちょっと飛ばして掛物。不昧公の書状「しるこの文」。狩野惟信に宛てたもの。「雪が積もったので、例にしるこを用意しましたから、おいでませ」。こういう身分にこだわらないフレンドリーな手...春の茶道具取合せ

  • 久しぶりに藤田美術館

    今月前半、「成人の日」に伴う3連休に大阪へ行った。ところが予定した所用がものの見事に空振り。ポコッと空いた時間をどうするか。あ、京阪沿線にいる。じゃ、京橋へ行こう。京阪京橋駅からの道のりはかなり久しぶり。でも、なんとなく足がルートを覚えていた。一昨年にリニューアルオープンしてから藤田美術館を訪れるのは2度目。前回は再開直後ということもあり、ただただ人が多くて。落ち着かなくて。展示室が暗くで鑑賞しづらくて。「しばらくココはいっかな~」と足が遠のいていた。が、2年経って落ち着いたのか、はたまた真冬の連休中日(なかび)の午前中で人の出足が遅かったのか。要するに空いていた。ラッキー。ちょうど小腹も空いていたので、美術館に入るより茶屋で一服を優先。目の前で釜からお湯を淹れて点ててくれるのがウレシイ。薄茶とお団子で一...久しぶりに藤田美術館

  • 29年、つまり30年めの朝、か。

    暖冬の予報を覆すような厳しい冷え込みが続く朝。(冷え込みの厳しさを感じるのは個人的な主観?)そんな中で今年も1.17がやってきた。あの冬は本当に寒かったなぁ。つらかったなぁ。と思いつつ、今年は能登半島地震もあり、更なる大変な状況にある方々の苦労をお察ししている。良くも悪くもあの朝から始まった日々が今日まで続いていることを感じる。今週のお弁当はよくできた。29年、つまり30年めの朝、か。

  • おうちで自服

    気づけば令和6年も開けて半月が経とうしている。実は人生初の海外年越しをして、訪れた先が旧正月を盛大に祝う風習がある国でその為、新暦?の年越しはお祝いムードがほぼ皆無の日常だったためか、どうも年が改まった意識が低い。おまけに海外滞在中に北陸地震が発生し、最終日にマッサージにいって「後は帰るだけだ~」とロッカーからスマホを出した途端、速報が入って「羽田空港で旅客機が炎上」。え?私、これから飛び立って羽田に降りる予定なんだけど~と、何が何だかわからないまま帰国。すぐきた3連休は大阪へ行って。戻って来た連休明けから一斉に世の中が動き出したーっ!てな感じで連日、ただただ働いては疲れて帰宅してバタンキュー。という状態。やっと週末になったものの、初稽古だよ。出かける時は晴れていたのに、稽古中に天気がビミョーになり、帰る...おうちで自服

  • 謹賀新年

    明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。令和6年元旦Akatsuki庵謹賀新年

  • タノシイチャノユ

    ★逸翁美術館サイト『楽しい茶の湯タノシイチャノユ』※会期終了12月17日(日)まで開催していた展覧会。その最終日に駆け込みで行ってきた。(最終日だというのに、館内結構な賑わいで。逸翁美術館が池田市内もしくは大阪府、近畿全域に存在が浸透している表れかなぁと思った)この秋の(特定の)美術館相互割引キャンペーンがあるということで10月に訪れた中之島香雪美術館の半券を持参、200円引きの500円で鑑賞。訪れてよかった。第一章「珍奇な姿が楽しい」では瀬戸塁座茶入『紅葉』をはじめてとする“ちょっと変わった形”の道具を鑑賞。不昧公作の竹筒花入なんてS字カーブ。光悦好の竹垣文釜。感想メモに「おもしろい」としか書いてない。清水六兵衛(六和)作の雪達磨手焙も。実際に茶席にあったら、おもわず笑ってしまいそう。第二章「見立ての趣...タノシイチャノユ

  • カバー帯☆

    本との出会いは題名や書評から「内容が面白そう。or面白いかも」と思って、本を手にする。これって、フツーの感情。あるいは人に奨められて~とか、贈られて~とかといったことも。視覚的に、というか装丁などビジュアルに魅かれて読みたいと思ったことは、、、ほぼ皆無、だったかと。ましてや、帯に魅かれて「読んでみよう」と思ったのは初めて。「本の帯」といえば、表紙の下部に巻かれる「腰巻」と呼ばれるものが一般的なんだけど、表紙全体をすっぽり巻いてしまう「カバー帯」というものあるということを最近知った。(私が認識したのは文庫本。ハードカバーでフル帯があるかはどうかは不明)いわばカバーが二重巻きされている状態で手に取って、思わず「へぇ~」と感心してしまった。その本が↓傲慢と善良(朝日文庫)辻村深月朝日新聞出版傲慢と善良文庫本傲慢...カバー帯☆

  • 古河と永井路子さん

    佐倉の歴博で陰陽師展を観るのに青春18きっぷを利用した。もう少し歴博で時間を過ごしていたら、懐かしい人に遭えたのだろうけど、そんなことになるとは露知らず(?)「歴博までの往復だったら、もったいない」と午後は次の場所へ。千葉県から隣の茨城県に移動するだけなのに、ルートがなく~都内に戻って(東京駅で乗り換えれば済むところを錦糸町→秋葉原→上野で乗り継ぎ)総武線から宇都宮線(東北本線)に乗って、埼玉県を経て古河へ。駅へ降りて西へ歩き出した。古河で下りるのは2度目。13年前=2010年秋にフォルムカードを買いに途中下車した。その時は東側に出て郵便局に向かったので、今回とは反対側。東西で随分と雰囲気が違うんだなぁと思った。日光街道に面する城下町ということで、物流で賑わったんだろうなぁ。そうして到着したのは永井路子さ...古河と永井路子さん

  • 陰陽師とは何か

    会期が終わった展覧会の話。昨日、久しぶりに歴博(国立歴史民俗博物館)へ行ってきた。企画展の『陰陽師とは何者か-うらない、まじない、こよみをつくる-』※サイトを見たくて。(何分、佐倉は遠いし電車賃もかかるので青春18きっぷが利用できる期間とギリギリ1日だけ被るからと最終日に駆け込み)今年の初めに安倍晴明に関わるものTV番組を視たのをキッカケに興味をもった。てか、気になる「あるもの」があって、今回の展示の中にもあったりして~(結果、あった)最初は占いに始まり、平安時代は呪文を唱えてまじないをかけ悪霊退散~的なことを行い、やがて天文観測して暦を作り~そして明治という近代の到来とともにお役御免になった。不思議な存在だなと思いつつ、図録を購入。じっくり読んで、お勉強をしよう。ところで、歴博!前回はJRの駅からバスに...陰陽師とは何か

  • 師走

  • かつての・・・

    先日、リニューアルされた三の丸尚蔵館を訪れた。予約制で入場時刻の30分前に到着してしまったので、時間潰しがてら旧江戸城の本丸などを散策。何度か訪れた、というか竹橋方面(国立近代美術館)から東京駅(大手町)方面へ移動する際の“通り抜け”たことはある。大手門という正面から入るのは初めて?御大名の家来になった気分で門および門跡を通って、坂を登る。政務の場だった「中奥」とその向こうに続く「大奥」があった場所。150年以上経ったら、建物は何一つ遺らず、夢のあと。最近、場所は違うけれど、私が働いていた空間もこんな感じになった。(写真は上げられないけれど)遺産とは空間として物体が遺る場合もあれば変化する場合もある。まぁ、そんなものが世の常なんだろうねぇ。かつての・・・

  • 冬へ、冬へ

    季節が急速に進んでいる。2日後はもう小寒。そろそろ電気ストーブ出さないとなぁ。(今日の早朝室温も20度を割って19度に。あと1度下がれば暖房が必要となる)富士山もすっかり雪景色。お弁当も冬の素材が入るようになった。それは白菜。ここ数年、白菜が高値傾向で買う気になれなかったけど、この前の特売で半玉150円だったので購入。(昨日は125円になっていた)大根もやっと下がっていたしね。これから年末にかけてが旬で美味しい季節、だな。寒くなるとお弁当だけじゃ体が温まらないので、食後のお菓子も用意するようになった。冬へ、冬へ

  • 炉の手前&点前

    11月になって、懐炉。先日、自宅付近を歩いていたら黄色くなったゴルフボール大の柑橘系の果実を見かけた。「もう柚子が色づく頃になったのねぇ。炉が開く頃よねぇ」。すぐ隣に樹木の名札が吊るしてあり、「カボス」。柚子じゃないんかいっ!昨日、月に一度の稽古日でお稽古場へ出かけたら、玄関先の柚子はまだ青かった。黄に色づくのはもう少し先?でも、お菓子の銘は「初霜」。亥の子餅の時期は過ぎてしまったようだ。(姉弟子さんによれば「亥の子餅が値が張るので、稽古用としては採らない」らしい)先週来、一気に冷え込むようになったので、炉の暖かさと湯気がありがたい。久しぶりに初炭手前をさせていただいた。備忘録によれば、昨年は釣り釜で後炭、逆勝手の初炭を稽古したことになっている。炉の初炭を稽古するのはコロナ禍直前の2020年1月にまで遡っ...炉の手前&点前

  • 冬が来た!

    昨日の朝起きたら、突然に寒くなっていた。室温、週初めには28度近くあったと思う。(帰宅したらまず窓を開けて空気を通さないと汗が出そうなくらいだったから)それが昨日の昼間は25度、今朝の起き抜けは22度、今も22度。外も週前半は11月なのに夏日を記録していたよねぇ。これほど急速に季節が進むもの?冬が来た!

  • 立冬 亥の子餅

    昨日が立冬。暦の上ではもう冬。だけど、なんとなく温い。調子が狂うなぁ。先日、虎屋文庫を訪れた折り、2階のショップで亥の子餅を購入した。1つ540円。高っ!と思いつつ、通常の和菓子より一回り大きい。虎屋だし、展覧会は無料だから拝観料の意味もあって。自分が稽古場で食べていた亥の子餅とちょっと違う。(色合いとか小豆が目立たないところとか)水無月もそうだけど、虎屋さんは和菓子の老舗で天皇家御用達にもいわゆる季節の和菓子の典型とは違う。なんか、「町場(まちば)の和菓子とは一線を画してます」という感じ?お味は最高。540円の価値はあり。気持ちの上では私も初冬気分。立冬亥の子餅

  • 和菓子の〈はじめて〉物語

    虎屋文庫資料展第81回『虎屋文庫50周年記念!『和菓子の〈はじめて〉物語展』虎屋文庫※11月23日(木)まで虎屋文庫の資料展は訪れるのがなかなか難しい。赤坂店の建て替えに伴う長期休館があって、やっと新しくなったと思ったらコロナ禍でしばらく中止になっていたからね。文化の日を含む3連休、「サントリー美術館に行かなくちゃ」と考えていて1か所だけだと勿体ない~でも電車移動などでハシゴして時間と体力を消耗するのもイヤ~と地図を眺めて「あっ。秋だし、虎屋文庫は?」とサイトチェックしたら、ビンゴ!へぇ~。文庫が開設して半世紀かぁ。おもしろそう。という好奇心で訪れてみた。中国伝来の羊羹や饅頭の起原は茶道文化検定の勉強で知っていた。たぶん、以前の展示でも観ていたけど、あらためて再現サンプルを見直し、解説文を読むと面白いと思...和菓子の〈はじめて〉物語

  • 虎屋文庫のバックナンバーリスト

    ★虎屋文庫バックナンバーリスト虎屋文庫のサイト2023秋第81回『虎屋文庫50周年記念!『和菓子の〈はじめて〉物語展→こちら2021秋第80回『こんなところにも!和菓子で楽しむ錦絵展』→こちら2019冬第79回再開御礼!「虎屋文庫の羊羹・YOKAN」展→こちら2014秋第77回『甘い対決「和菓子の東西」展』→こちら2011秋第74回『和菓子を作る展職人の世界』→こちら2010夏第73回『和菓子の歴史』→こちら2008初夏第68回『源氏物語と和菓子』→こちら虎屋文庫のバックナンバーリスト

  • 連休明け

    「ご飯を作りたくな~い」と思ったのは三連休の中日(なかび)の夕方だけだった。その日の夕食をレトルトカレーで済ませて、さっさと就寝。それで気が済んじゃった。日曜日はお弁当おかずストップ作りに精を出し、夕飯作りも。つかうのを失念していた食材の消費料理にお片付け料理、試してみたかった料理。今朝のお弁当は気合い、入ってマス。連休明け

  • 3連休

    今週末は金曜日が「文化の日」で3連休。カレンダー通りの休日という生活サイクルも2年近くなるけど、まだなんとなく慣れない。(3日続けて休日があるとすかさず神戸に帰っていた習慣からも解放されたこともあるけど)一方では「週5日働くのはキツイなぁ。週4日、週25~30時間の労働というのも、たぶん年齢に応じた生活パターンとしていいのかも~と思いつつ、いざ今週のように4日働いて3連休があると、「あれ?前からすごく楽しみにしていたのに、なんか上手に時間が使えないや」と感じてしまったり。増えた1日分がね、なんかリズムが狂うというか。(なまじ、開放的な気分になって久しぶりに家飲みビールしたら調子が悪くなっちゃった)まさか、「料理を休みたい~」と思ってしまうとは。※だからといってお弁当を買ったわけではありません。金土日の連休...3連休

  • 2023秋パスの旅~その5 楽日(らくび)は中央本線経由で

    前回からの続き~秋の乗り放題パスを利用しての2泊3日の旅。当初は京都の胡乱座に2泊の計画だった。が、わりと早く時点で計画変更して2泊目を名古屋泊りに予約し直した。それは諏訪に寄り道するため。3日目の朝、始発の中央本線で名古屋を出発。6:13発の中津川行き。名古屋発の中央線始発に乗るのは3度目。2012年の3月、2020年の10月以来。以前は6:00台の出発ってキツイなぁと思っていたけれど、今では負担に感じない。中津川で松本行に乗りついで、9:42も塩尻着。東京方面の電車に乗り換えて10:21に上諏訪着。サンリツ服部美術館で琳派展を鑑賞。8月にサンリツを訪れた際に次の展覧会情報を知って「観たいなぁ」と思って。前後期で大幅に展示替えするそうなので、半分しか観れないのは残念。帰りの電車まで少し時間あったし、ちょ...2023秋パスの旅~その5楽日(らくび)は中央本線経由で

  • 2023秋パスの旅~その4 中日(なかび)は移動旅

    前回からの続き~秋の乗り放題パスを利用しての関西旅。3日連続で利用するパスになったのは2012年からで、今回で6回目になる。過去5回のうち、1泊目と2泊目が違う場所だったのは1回だけ。(しかも、直前に親戚の訃報があり、急遽1泊は実家泊まりとなった)要するに私の場合、3連続のパスであろうとなかろうと2泊3日旅行の場合は連泊する傾向が強い。今回も当初はその予定だったけど、それは変更することにした。まずは朝食。最近は節約して、まるき製パン所には行かず、持参した非常食と珈琲で。7時半にチェックアウト。京都の街を南下。石畳の路地、やっぱ好きだなぁ。(この先に銭湯がある~)五条通を歩道橋で渡る。西錺屋町なのねぇ。ゲストハウス錺屋の跡地はパーキングになっていた。8時前の新快速に乗って大阪へ。午前中は自分の用事。梅田も超...2023秋パスの旅~その4中日(なかび)は移動旅

  • 2023秋パスの旅~その3 京のお宿は手堅く胡乱座!

    前回からの続く~3日連続で利用するJR「秋のり放題パス」節約旅、1泊目のお宿は京都の胡乱座さん。私にとって、京都の定宿!最近は洋室がお気に入り。最近の物価高で京都に限らず、全国どこでもゲストハウスに3,000円台で泊まるのは無理になってしまった。加えて、カプセルホテルも特に京都はビジネスホテルのシングルばりに高い!河原町三条のザミレニアルズ京都なんて週末は1泊壱万円超えちゃってる~ファーストキャビン京都二条城もやっと11月10日(金)にリニューアルオープンする。でも、最初1か月くらうのお試し期間を過ぎちゃうと高くなっちゃうんだよねぇ。新たにゲストハウスを“開拓”するのも面倒くさいし。周囲に気を遣うドミトリーもねぇ。となると、泊りなれた個室のお宿でリラックス~がいい!こちらとのお付き合いももう10年近くなる...2023秋パスの旅~その3京のお宿は手堅く胡乱座!

  • 2023秋パスの旅~その2 秋の京都で調子が狂う?

    前回からの続き~朝寝坊に電車遅延で乗り継ぎズレ、おまけに混雑で座れない~と旅のリズムが狂いっぱなしの鈍行乗り継ぎ移動。それでも、想定内の13:48に山科駅到着。鈍行乗り継ぎで山科で下りるのは初めてだけど、昨夏の祇園祭現物の帰りに逆コースを利用したので地下鉄への乗り換えはスムーズ。蹴上駅から南禅寺の境内を横切った。塔頭の金地院の壁が塗り替え中。野村美術館で茶碗展を鑑賞。次は泉屋博古館だ~と行ってみたが、あれ?出し物が違う?サイトを確認したら表具店は11月3日(金・祝)からだった~。(>_<)すぐに気を取り直し、「北村へ行こう!」東天王町からバスに乗って今出川寺町へ。京都市バス、どんどん観光客が利用しづらくなっている。一日乗車券がかつての500円から600円に値上がりし、更に700円に。そして、とうとう9月末...2023秋パスの旅~その2秋の京都で調子が狂う?

  • 2023秋パスの旅 その1~人生初? 出発日に朝寝坊!

    3年ぶりにJRの「(鉄道の日記念)秋の乗り放題パス」を利用した。旅行そのものは2ヵ月前に決めてお宿の予約しておいたのだけど、旅程(タイムスケジュール)を決めたのはわりと直前。時刻表を見ていて「今までのように頑張って超始発(4時台に都心を出発)乗り継ぎを使わなくてもいいのかな」。東京駅4:35発の熱海行に乗らのと5:20発の沼津行に乗るのとでは到着が10分しか違わなかったのだ。「わずか10分、されど10分かぁ」と思いつつ、めざましを早暁3:40に合わせて就寝。しか~し!翌朝ふと目覚めて時計をみたら4:50。えっ!?もう、電車に乗ってないといけない時間じゃん!3秒思考が止まった。その後、寝起きなのに頭が冷静に判断。「大丈夫。朝ごはんパスしてすぐ支度すれば沼津行に乗れる」。要するにアラームをセットだけして、スイ...2023秋パスの旅その1~人生初?出発日に朝寝坊!

  • 銀座

    1週間前、久しぶりに銀座通りを歩いた。4丁目の交差点、和光の時計がミッキーマウス仕様に。1階のショーウィンドウもミッキーマウス時計。外国人の多さはコロナ前と同じだけど、客層というか顔ぶれは随分と変わった。お店も器(建物)がちょいちょい建て替わってるし。やっぱり、銀座だなぁ。銀座

  • 大名家の茶道具

    ★湯木美術館サイト秋季展『大名家の茶道具』*9月1日(金)~12月10日(日)700円→600円10月の三連休・中日(なかび)にあたる日曜日の正午前に訪れたら、珍しく混んでいた。「混む」といっても数名なんだけどね。茶道具展に多い「茶道の先生風」なやや高齢女性ではなく、30代~50代の男性と女性でそれぞれ単独。なんか、自分と重なる層の見学者が複数いるのは心強い。とはいうものの、鑑賞の仕方も同じような感じで重ならないように展示ケースを微妙に行ったり来たりしながら観た。<ケース1>大井戸茶碗「対馬」は酒井忠勝(1587-1662)所持。「酒井家」といわれれば、今年は大河ドラマの影響で「酒井忠次と関係が?」と思ってしまうが、こちらは若狭酒井家の方。(同姓同名で忠次の息子?に「酒井忠勝」さんもいらっしゃるが、こちら...大名家の茶道具

  • 「茶碗」展

    ★野村美術館サイト秋季特別展『茶碗-茶を飲む器の変遷と多様性-』※後期:10月21日(土)~12月10日(日)800円→700円うだうだ先延ばしにしていたら後期展示が始まっちゃった。私が訪れたのは前期。螺鈿の天目台に載った灰被天目が上品だなぁと思った。最近はひとつひとつのお茶碗をじっくり観察することはしない。野村美術館がよく訪れたから、だいたいのラインナップは頭に入ったから。今回も長い移動の果てに辿り着いた疲労感もあり、どちらかと代表的なお茶碗を“確認”するような感じで鑑賞。人形手茶碗とか祥瑞沓形茶碗とか。志野茶碗「猛虎」は見るたびに何となく「うふふ」と思う。(得庵って、阪神ファンだったのかぁ。ことしアレで話題だよね)家光が鶴の絵を描いたという御本立靍茶碗は後期展示予定。前期は中央ケースに御本雲鶴茶碗が展...「茶碗」展

  • やっと秋らしく

    1週間ほど前からやっと香るようになった金木犀。3日前にやっと金木犀の木に気がついた。花が咲いていないと目立たないもんね~ちなみに私は銀木犀の方が好き。葉脈が丈夫で塩酸で葉肉を溶かすといい葉脈栞が出来たから。遅くやってきた秋だけど、遅いだけに短そう。すぐ冬になりそうな予感がする。私の方は今ちょっと脱力状態。たぶん、今年初めから読み返していた『坂の上の雲』をやっと読了。最初は図書館で文庫本を借りていたのだけど、3巻あたりでしんどくなってきた。4巻目のあたりで図書館の電子書籍でも借りられることを知り、切り替えた。延長もして、綱渡り的にどうにか最後までたどり着いた。同時進行でNHKアーカイブスでドラマも視聴した。長かった。以前読んだ時もしんどかったけどね。今回はもっとキツかったなぁ。でも、たぶん前回よりも内容や人...やっと秋らしく

  • 茶の湯の茶碗

    ★中之島香雪美術館サイト企画展『茶の湯の茶碗―その歴史と魅力―』※11月26日(日)まで1,200円→1,000円香雪コレクションの茶碗といえば、2020年6月に御影の香雪美術館で開催された茶碗展を思い出す。→こちら全体的な印象として、あそこまでのインパクトはなかった、ような。館内、一部を除いて撮影可能だったようで。でも、カシャカシャやっているのは女性一人のみ。その音が耳について、集中できない。横目で見ると、茶碗を鑑賞するというよりも、「とりあえず写真撮っておこう」という感じ。離れようとするが、離れてもいつのまにか近くにきちゃって~。ちょっと気持ちが削がれてしまった。でも、まぁ後から目録をみてもパッと茶碗のイメージが浮かぶ。本当に展示物を味わおうと思ったら、やはり肉眼でしっかり観察すること。これが大事。香...茶の湯の茶碗

  • しのぶ秋

    ★北村美術館サイト秋季茶道具取合展『しのぶ秋』※12月3日(日)まで600円→500円今年は9月の記録的な猛暑の影響なのか、秋の到来は遅く、そして短い、ような。2~3日前からようやく金木犀の香りが漂ってきた。例年なら9月下旬から10月初旬にかけてだからねぇ。半月以上遅い。そのせいか、10月上旬(10/7)に訪れた北村美術館の展示に気持ちが寄り添えなかった感じ。ちょっと残念。後から目録を見直して、ちょうど秋も感じる時期になったし、「あ、こういう秋らしい展示だったのかぁ」。ゴメンナサイ。見たけど、印象に残っていません。m(__)m唯一、覚えているのが企画展示。「茶碗と楽しむ」相互割引にのっかったもの。いつもなら懐石の食器(主に魯山人造)が展示されているところに北村美術館にゆかりがあった方々の手造り茶碗が展示さ...しのぶ秋

  • 本日、鉄道の日

    10月14日は明治5年に日本で最初の鉄道が開業したことを記念する「鉄道の日」。これに合わせて発売される「JR秋の乗り放題パス」を3年ぶりに購入し、旅に出た。今年は試用期間の初日から3日間がちょうど3連休だったので、そこを利用。記念日当日の今日は最初に開業された区間の一部を利用した。図書館に寄った際、なんとなく目についた本を借りた。ちょいちょい利用した温泉も出てきて興味深い。上諏訪駅の足湯、露天風呂の時代に行ってみたかったなぁ。そのほか、興味はあるけど途中下車できなった、あるいは寄ってみたいと思っているけど未だ行けていない駅なども結構ある。(主に東北地方)お財布や休みが乏しい関係で東海道線に沿った移動以外の場所へ足を延ばすことは難しい。せめて本を読むことで、想像したり予習したりして、旅への意欲だけは消さない...本日、鉄道の日

  • 茶会に招かれて~

    秋季特別展『茶会に招かれて』滴翠美術館サイト※12月10日(日)まで630円→504円訪れた日がたまたま「オープンミュージアム」で無料で鑑賞できてしまった。そのせいか、館内はそこそこに人がいて、こんなことは珍しいのでちょっといつもと違う感覚~というか。雨も降っていて、もともと薄暗い館内が更に暗く感じたし、時間も気になっていたので目録は見ずに単純に目の前の展示物と向き合った。タイトル通り、展示室を茶室に見立てて展示物を選んでいるので、目録を見ずともわりとスイスイ鑑賞できた、かな。(もう何度も拝見しているので、道具そのものは見覚えあるし)で、帰ってから目録を眺めながら“復習”掛物は伝・藤原佐理の古今和歌集の歌切。たぶん、2服並べて掛かっていた、ような。矢筈窯の仁清の水指と茶入、一元の黒楽茶碗。確かに雅な取り合...茶会に招かれて~

  • 琳派!

    特別企画展『描き継がれる日本の美琳派』サンリツ服部美術館※前期:11月12日(日)まで後期:11月14日(火)~12月3日(日)8月にサンリツを訪れた際、「次は琳派かぁ。でも、日程がなぁ」と思った。だけど、やっぱり行きたいから少しだけ頑張って(遠回りして)寄って来た。サンリツにしては(?)珍しく前後期で大きく展示替え。でも、前期だけでも見応えあった。琳派の原点、光悦と宗達のコラボ「鹿に秋草下絵古今和歌集」は何度観ても日本らしい感性でいい。琳派といえば、俵屋宗達→尾形光琳・乾山→酒井抱一→鈴木其一という流れが定番だけど上記以外の作家さんの作品も拝見できてよかった。それでも、圧巻はリスペクトした中心人物の作品。今回は抱一の紅白梅図屏風。光琳の紅梅白梅図屏風とは全然違う!金箔ではない。綴れ織の絹地に墨で描かれた...琳派!

  • 物価高を実感~

    最近、遠くへ出かける機会も減らし、平日も寄り道せずに職場と往復。食料品は週末にチラシを検討し、特売品を新鮮な状態で購入するようにしている。そのせいか、巷で言われている物価高をあまり実感することなく、食費も予算内に抑えて生活できてきた。この連休中、久しぶりに旅に出た。(半日分、用事が入っちゃったけど)移動中は持参した握り飯やら非常食でしのぐ、デパ地下のお弁当買うなど“節約飯”したけど、やはり、どうじても外食はせざるをやない。で、やっと「食べるものの値上がりしている!」とびっくり。駅そばの掛蕎麦、300円台じゃ買えない。400円!それじゃ栄養が足らないからワカメをトッピングして480円「10年前なら肉がのっていたよなぁ」。ほか、以前何度か言っていたお店も200円値上げされたメニューだったし。世の中って、生きて...物価高を実感~

  • 中秋の名月

    昨夜は中秋の名月、そして満月。この2つが重なるのは珍しい?そうな。次の機会は数年後?とか。(伝聞情報なので、名言はできない)この春から通勤経路を変更したおかげで、帰り道に雲間に浮かぶお月様を眺めることができた。つい、駅の売店で月餅を購入。帰宅して夕食後に一服。中秋の名月

  • 2023秋の茶道具展覧会

    久しぶりに茶道具展をまとめた。もちろん、全部訪れる気はないけど。この秋も西高東低。★は相互割引。このところの世情で値上げしているところもあるので、コスパを綱領するのは大事。*は淡交会割引あり。【京都】★楽美術館サイト開館45周年『定本楽歴代』※12月24日(日)まで1,200円→1,100円☆茶道資料館サイト『裏千家十三代圓能斎鉄中宗室―現代への礎―』※12月3日(日)まで1,000円*事前予約制★野村美術館サイト秋季特別展『茶碗-茶を飲む器の変遷と多様性-』※前期:10月9日(月・祝)/後期:10月21日(土)~12月10日(日)800円→700円★泉屋博古館サイト特別展『表装の愉しみ―ある表具師のものがたり』※12月10日(日)まで1,000円→800円★北村美術館サイト秋季茶道具取合展『しのぶ秋』※...2023秋の茶道具展覧会

  • 彼岸花

    暑さ寒さも彼岸までようやく凌ぎやすくなった。彼岸花、どこに咲いているのかな。探さないと見ることができない悲しさよ。彼岸花

  • 2023年8月 夏休み?信州旅

    今年になって、遠出は関西しか行ってないし、それも「旅」かといえばビミョー。テレビの旅番組や紀行番組を視ると羨ましくなってしまう。(とくにBSプレミアムの『ゆったり温泉ひとり旅』。あんな旅、いつかしてみた~い)正直なところ、現在はとても旅行する余裕はない。経済的にも精神的にも。だけど、やっぱり息抜きしたい!という気持ちも。ということで、安上がりで安心して行ける信州へ。ちょうど観たい展覧会があるということで「山の日」に伴う3連休に行ってきた。→その18月11日(金・祝)、始発の鈍行乗り継ぎで上諏訪へ。→その2サンリツ服部美術館へ寄るのはもうお約束?→鑑賞記片倉館にも寄った。11:32の下りで塩尻へ。→その3釜めし食べて、図書館を見学して、ワインも飲んで。塩尻、意外と楽しい。辰野経由、岡谷でちょっと見学して下諏...2023年8月夏休み?信州旅

  • 2023年7月 青春18きっぷで大阪往復

    7月下旬、(月)(火)に休暇を取って日曜日から週初めにかけて大阪へ出かけた。もちろん、青春18きっぷを利用。最近の“乗り継ぎ待ち”54分の使途は豊橋へ。そのまま乗っていれば大垣まで行けるところを途中下車。まちなか図書館を見学→こちら。豊橋駅の駅ナカでおにぎりを購入。大垣行の快速電車内で早め?の昼食を車内で摂った。14:13に大阪駅に到着し、徒歩で淀屋橋に移動。湯木美術館で『漆を蒔絵』展を鑑賞。→鑑賞記鑑賞後は西へ向かって20分ほど歩く。以前から気になっていたカフェで一休み。→こちら時間を見計らって店を出て、その位置から北上。この日のお宿(ファーストキャビン西梅田)へ。近くのスーパーでお弁当を買ってきて夕食。→こちら夕食を節約した分、翌朝の朝食は奮発。9時過ぎにチェックアウト。この日はランチタイムの中断を挟...2023年7月青春18きっぷで大阪往復

  • 2023年5月 京阪神への旅?

    blogに書く気はなかったのだけど、備忘録がてらアーカイブとして残しておくことにする。今年の5月第4週の週末に関西へ行った。昨年11月に大阪を訪れた際、京阪と阪急の全線きっぷを購入した。その期限が2023年5月末だったので、「使わないのはもったいないかな」と。木曜夜の夜行バスで移動。VIPラウンジが満席でドレッサー利用が事前予約が必要になっていて驚いた。(予約していなかったので、共有スペースでメイク)節約のため、共有スペースで持参した簡易食で朝食。Wi-Fi利用で毎朝の作業を済ませてから出発。午前中は自分の私用を済ませてから淀屋橋へ。昼食はいつものベトナム料理。お腹を満たしてから湯木美術館にて『茶席にみる掛物と陶磁器の展開』を鑑賞。→鑑賞記淀屋橋駅から京阪電車で京阪三条へ移動。京都文化博物館で有楽斎展を鑑...2023年5月京阪神への旅?

  • 2023年3月 お彼岸に大阪へ

    お彼岸前半の飛び石連休を有給休暇で埋めて4連休にし、青春18きっぷを使って大阪へ。(帰りは寄り道)往路、例によってJR西日本への乗り継ぎが悪くなって発生した待ち時間は大垣で溜め込んだ。約50分をフルに使って大垣城見物。→その1午後は北摂地域で用事があって途中下車。→その2大阪駅で駅弁を買ってお宿へ。(ファーストキャビン西梅田)2日目、お宿近くのロンドンティールームで朝食。一日乗車券(エンジョイエコカード土日祝)を買って、市内へ。先ずは大阪市立中央図書館へ。その後は南港方面へ。昼食は久しぶりにカレー。ちなみに夕食はベトナム料理のお弁当。3日目。→その3朝食はサンマルクカフェで。京都へ。山陰線が外国人観光客でメチャ混み!友人と会って、中京でランチ。午後、名古屋へ移動。夕食は駅弁。(宿泊はナインアワーズ名古屋駅...2023年3月お彼岸に大阪へ

  • 2023年1月 「成人の日」3連休に青春18きっぷで大阪往復

    おわら風の盆の生中継、丸3時間楽しめた。取材の対象になったのが東新町、諏訪町、鏡町、上新町。東新町は通りを歩いて、歌詞が書いてあるぼんぼりを見た。諏訪町の演舞は10年前に訪れた時に公民館で見た。昨年、鏡町はおたや階段で上新町で屋外ステージと町流しを見た。つまり、まるで昨年の旅行をトレースするような感じ。放送の後、昨年撮影した動画を見直したら、TVに映っていた人がいたりして。思えば、夏に祇園祭後祭の宵山中継も視た。やっぱり、1年前の旅をトレースする感じでいい復習になったなぁ。旅は旅行している最中も楽しいけど、計画している時も楽しいし、旅の後で画像を見たり資料を読んだりして振り返るのも楽しい。そういった行為をひっくるめた時間全体が「旅」なのだと思う。そして、自分の生活圏以外への旅って、1回行っただけじゃなくて...2023年1月「成人の日」3連休に青春18きっぷで大阪往復

  • 青春18きっぷで夏の信濃ひとり旅~その9 下諏訪の夕暮れ

    前回からの続き~2泊3日の信州旅、2日目の午後5時すぎ下諏訪に戻った。いったん宿に帰り、一休みしてお土産を置いてから自前のお風呂セットを持って外出。旧中山道に沿って歩く。今回は「旦過の湯」を利用。下諏訪には公衆浴場が5か所?あるそうで料金同じなら毎回違うところに行ってみるのもよいかなと。熱くてよいお湯だった。風呂あがり、ぶらぶらと諏訪大社下社秋宮に向かって歩く。旧中山道と旧甲州街道の合流地点。下諏訪宿の本陣。ライトアップが始まってる~。お参りしていると建物が微妙に光りだした~赤い?途中で色が変わった!御柱は立派だ。陽が完全に暮れるまで居たら、ライトアップももっと鮮明に光ったのだろうけど、そこまで体力なし。宮司さんに団扇をもらって、社殿を後にした。きれいな夕暮れ。坂を下って、お宿の裏口に通じる露地を曲がる。...青春18きっぷで夏の信濃ひとり旅~その9下諏訪の夕暮れ

  • 2022年9月 高山本線に乗って風の盆へ。

    もう1年経ってしまった。今年は全国各地のお祭りが4年ぶりに通常開催されている。越中八尾の「おわら風の盆」もそうかなぁ。→こちら(でも、スケジュールは夕方からの開催になっていて、去年と同じっぽい)今年は去年以上に観光客が殺到するのだろうなぁ。と去年の旅を振り返る。2022年9月2日(金)の東海道本線・在来線の始発乗り継ぎで名古屋をめざした。→その1金山から中央本線に乗り換え、千種で下車。川上定奴と福澤桃介ゆかりの二葉館を見学。ステンドグラスがすばらしかった。大曽根まで歩いてからまた中央本線に乗った。→その2多治見で太多線に乗り換え。美濃太田から高山線乗り入れで岐阜駅へ。駅前のホテルにチェックインしてから岐阜市立中央図書館を見学しに行った。めっちゃカッコいい図書館だった。夕飯はデパ地下で調達。→その3翌日、5...2022年9月高山本線に乗って風の盆へ。

  • 青春18きっぷで夏の信濃ひとり旅~その8 あがたの森にて

    前回からの続き~松本に住んでいたのは1970年代の半ばの4年間。その後、1986年に再訪を果たしてから何度か訪れる機会はあった。だけど、訪れる場所はかつての行動範囲ばかりで、その他の場所は食指がのびなかった。今回は「あがたの森公園へ寄ってみたい」と思った。(NHK『鶴瓶の家族に乾杯!』でロケされいるおを視て「そういえば、親に連れられて訪れたことが1回だけあったなぁ」と)旧制・松本高等学校があったことは知っている。(当時、父親が「北杜夫が通っていた」と言ってた。北杜夫も「どくとるマンボウ」シリーズの~というよりは少年ドラマシリーズで視た「ぼくのおじさん」の作者~という認識)でも、現在「松本高校」が存在しないことも知っている。松本の公立高校は松本深志とか松本県ケ丘、松本蟻ケ崎と「松本〇〇」という名称なんだよね...青春18きっぷで夏の信濃ひとり旅~その8あがたの森にて

  • 関東大震災から100年

    今年は関東大震災からの発生からちょうど100年となる。80年の時は特に何か振り返る企画ものを観た記憶はないのだけど、10年前の90年の時は東日本大震災が発生した後(2年後)だったこともあり、新聞の特集記事を読んだり、当時を振り返る写真展も観に行ったっけ。1世紀経つとさすがに当時を語る生き証人はもういないなぁ。汐留シオサイト地下の歩道コンコースで報道写真展「関東大震災100年-写真に刻まれた記憶-」というのが開催中である。→こちら通りがかりついでに見た。被災直後のモノクロ写真も迫力だけど、100年後の現在との定点比較、震災後の暮らしぶりなど生活を一変させてしまう大地震のこわさと供に「それでも生活は続くのだ」というシビアな現実をつきつけられた感じがした。パンデミックもだけど、何があっても、どうにか生き抜く強さ...関東大震災から100年

  • 青春18きっぷで夏の信濃ひとり旅~その7 懐かしの松本

    前回からの続き~11:10発の長野発松本行に乗って移動すること約80分。12:29に松本到着。ちょうどランチタイムになったけど、昼食は「おやき」を食べていたのでパス。すぐ改札を出る。まずコンコースの改札向かい側にあった観光案内所へ。観光マップをGet。半世紀前とはいえ、丸4年間在住していて社会科で市内地理はバッチリ学習したから土地勘はある。地図なくても歩き回る自信はあった。でも、井戸水の場所は把握してないから。(^^;地図を覗き込み、とりあえずルート上にある水が汲めそうな井戸水を目指す。松本城駅前の大名小路の井戸。ここに井戸があったとは!(視界に入っていたかもしれないけれど、興味なかった)日本人&外国人のファミリーが群がって写真撮影は諦めたが、水だけは500mlペットボトルと水筒に汲む。振り返って松本城を...青春18きっぷで夏の信濃ひとり旅~その7懐かしの松本

  • 青春18きっぷで夏の信濃ひとり旅~その6 長野市内を散策

    前回からの続き~2日目。5時すぎに起床。満床だった女子ドミトリーを早々に抜けだし、1階の共用ルームで時間を過ごしてから6:21発の長野行きの普通電車に乗り込んだ。直通って楽。朝食は自宅から持ってきた簡易食。少しお腹が膨れたたら安心したのか爆睡。ハッと目覚めたら姨捨のスイッチバック!外が暑そう~8:05に長野着。お手洗いを含めて構内をウロチョロ。青春18きっぷのポスターも写真撮影できた!ちょうど2年ぶりの長野駅。美術館は9時開館。所要時間は約30分。ちょっとフラフラと寄り道気味に目指す。前回は2年前に長野駅前に降り立ったけど、すぐに長野電鉄に乗り換えた。その前は1998年2月。長野オリンピックが開幕した日にアイスホッケーの試合観戦をした。それより前は、、、1970年代。小学校の社会科見学と親に連れられて善光...青春18きっぷで夏の信濃ひとり旅~その6長野市内を散策

  • 青春18きっぷで夏の信濃ひとり旅~その5 片倉館の千人風呂

    前回からの続く~今回の旅、初日の予定は上諏訪→塩尻→下諏訪を経て16:00に宿にチェックインするところまでは旅程を立てておいたがその後は未定。過去2回の下諏訪泊の折に利用した夕食処が今は営業していなくて、夕飯どうしよう~が悩みの種だった。が、予定した旅程の中で片倉館へ寄ったことがキッカケで「どうせなら、青春18きっぷを有効に使おう」ということになり、チェックイン後して早々に下諏訪駅へ引き返した。16:34の下りで上諏訪駅へ。改札出てから陸橋を渡って諏訪湖側へ出て片倉館へ。千人風呂を利用。750円はちょっとお高いけど、これも観光代混み。入浴後、建物内を探索。地域住民の娯楽提供の場のために建てられた内装がそのまま残る。諏訪湖花火大会の準備もばっちり。休憩処。内装と利用客のアンバランスさがいいんだろうなぁ。夕食...青春18きっぷで夏の信濃ひとり旅~その5片倉館の千人風呂

  • 青春18きっぷで夏の信濃ひとり旅~その4 塩尻発、辰野経由で下諏訪へ

    前回からの続き~今回の旅、目的は長野県立美術館へ行くこと。コスパ的にはで日帰りで新幹線往復よりも2泊して青春18きっぷ3回分を消費する方が安上がりだったからそうしたまでなんだけど、せっかく下諏訪泊まりするなら、乗ってみたい路線があった。旧中央本線、現・中央東線(塩尻→小野→辰野)に乗りたかった。この路線、70年代に一度だけ乗ったことがある。まだ松本市内で住んでいた頃の話で、母親に連れられて上京する際に乗った。現在でも松本から新宿までの所要時間は特急使用しても3時間近く(2時間48分)かかる。当時は4時間かかった。塩尻から諏訪方面へ向かう際、塩嶺峠を迂回せねばならず小野を経て辰野まで南下してから岡谷へとぐっと方向転換する迂回ルートしかなかったから。峠を抜けるトンネルの掘削工事がめちゃ難しいのだと小学校の社会...青春18きっぷで夏の信濃ひとり旅~その4塩尻発、辰野経由で下諏訪へ

  • 青春18きっぷで夏の信濃ひとり旅~その3 塩尻にて

    前回からの続き~11:52に塩尻駅に到着。上諏訪から20分着。近くなったもんだ~と今さらながら思う。ここで下車。改札を出て駅そばで昼食を済まそうとするが~。なんと券売機が現金(しかもコインのみ)。小銭がなかったので、隣の売店で両替しようと入ったら、懐かしいものが目に入った。塩尻駅の駅弁・とり釜めし!駅そばは行列ができるほど混んでいるので、奮発して釜めしを購入して待合室で食べる。約半世紀ぶり?子供の時に食べ以来だ。たぶん、同じ味。ただただ懐かしさでガツガツと平らげた。ちょっと意外というか、驚いたのは釜めし容器。横川の「峠の釜めし」は身も蓋も陶器製。持つとズッシリと重い。素焼きなので、上諏訪駅の売店で購入した際は持ち帰って湿し灰を入れる容器して転用した。だけど、こちらは持ち上げた際に「軽っ」。なんと、プラスチ...青春18きっぷで夏の信濃ひとり旅~その3塩尻にて

  • 青春18きっぷで夏の信濃ひとり旅~その2 上諏訪へ

    前回からの続き~8月11日(金・祝=山の日)の早朝、5時前に自宅を出発。この春から通勤経路を変更したことで出発する駅も替わってしまった。その結果、これまでとは勝手が違って危うく横浜線の予定電車に乗り間違えそうになるハプニング。(ギリギリで気が付いて慌ててホームを移動して事なきを得た)八王子駅では走った。登山客でとんでもなく混んでいた。これは立ちん坊になるかと危惧したけど、6:30発の松本行の鈍行に乗れて座席もどうにか確保できた。座った途端に安心したのか、満員電車内にも関わらず爆睡。不思議なことに大月(富士山)を過ぎても甲府(南アルプス)を過ぎても登山客は減らなかった。これはどうしたことかと思っていたら、韮山で半分ぐらい下りた。小淵沢(八ヶ岳)でも少し下りた。でも、まだいる。茅野(八ヶ岳)ではさすがに下りる...青春18きっぷで夏の信濃ひとり旅~その2上諏訪へ

  • 青春18きっぷで夏の信濃ひとり旅~その1 長野へ行きますか?

    2016年に8月11日が「山の日」となって7年。この間、祝日の恩恵がない職場で働いていたこともあって実感がなかった。けれど、昨年からカレンダー通りに休める環境になり、今年は金曜日ということで3連休となったことで遅まきながらメリットを感じられることに。カレンダー通りの休みというのは旅行するには不便だ。ホテル代は高いわ、混んでるわ。でも、同僚と休みが重ならないようにあれこれ気苦労しながら休みを確保する心配がないのはいい。(要するに先手必勝で休日でも値上げされない宿を確保すればいいノダ!)さて、今回。昨年9月を最後に関西行を除く旅行は封印しようと考えていた。しかし、たまたま長野県立美術館で北斎展がかかることを知り「行きたいなぁ」。最初は新幹線利用で日帰りすることを考えた。都内から長野まで片道8,340円。往復1...青春18きっぷで夏の信濃ひとり旅~その1長野へ行きますか?

  • マスヤゲストハウス

    コロナ禍の収束感がある今日この頃。カプセル系のホテルはともかく相部屋に象徴されるゲストハウスのドミトリー宿泊を避け気味だった。(とはいうものの、2年前の夏は「絶対に空いている」ことを前提に須坂のゲストハウスに泊まったけどね)もうそろそろ、ゲストハウスのドミトリーを解禁してもよいかと、泊りがけ旅行を計画。最初は松本市内で宿を取りたかったんだけど、首尾よくいかず、下諏訪のマスヤゲストハウスをチェックしたら空きがあったので2泊予約した。(連休だったこともあり、当日訪れてみたら両日とも満床だった)ここは過去に2度お世話になった。2016年4月と2017年1月。6年ぶり。地図をみていたとはいえ道順だいじょうぶかな~と思っていたら、記憶が「たしか下諏訪駅から真っ直ぐ行って、突き当りの駐車場を通り抜けたら着く」と覚えて...マスヤゲストハウス

  • 4年ぶり、夏祭りが復活

    残暑厳しい中、図書館に行くため外出。どこからか祭囃子が聞こえてきた。そして、わっしょい、ワッショイと掛け声。ほどなく御神輿を担ぐ人々に遭遇。横を通りすぎ、隣町区域に入るとまた祭囃子、山車に遭遇。その次の町区域でも。近隣の神社で一斉そろって祭礼の日だったようで。夜には10分間の打ち上げ花火も。ベランダからの眺めがとてもよく、他で花火見る機会なんてないから特等席に感謝。思えばコロナ禍では夏祭りも自粛されていたから、2019年以来の光景かなぁ。日常が戻ってくる手ごたえと供に、先のことを考えたり。日々は確実に進む。4年ぶり、夏祭りが復活

  • 塩尻市立図書館

    長野県へ行ったついでに気になっていた図書館へ寄った。長野県の中央部・松本市の南隣に位置する塩尻市。塩尻駅からほど近い場所にある「えんぱーく」という市の施設にある塩路市立図書館。「中央」はつかないものの、市内には分館が複数あるから実施的な中央図書館。塩尻市は2003年のいわゆる「平成の大合併」はなかったものの、その2年後の2005年に木曽郡楢川村が編成された。個人的には「広くなった感」がある。3年前にに奈良井宿に遊びに行った時にそこは「塩尻市」だと知って、えっ!?と思ったなぁ。広くなったことと関係があるのかどうかはわからないけれど、2006年から基本計画が策定されて、2010年に現在の場所に移転、リニューアルオープンされたとのこと。←たぶん、この本に経緯が詳しく書いてあると思う。正直、塩尻市にこんなカッコい...塩尻市立図書館

  • 葛飾北斎と3つの信濃

    『葛飾北斎と3つの信濃―小布施・諏訪・松本―』長野県立美術館※8月27日(日)まで仕事絡みでこの展覧会のことを知り、俄然行きたくなった。小布施の岩松院の天井画・鳳凰図の下絵。壁いっぱいに。それでも、本図よりは小さいのだと思うけど、首が痛くまでなるまで見上げる必要ないし、細部も見えてうれしい。でも、やっぱり本図は一度は見るべきよねぇ。(てか、また観に行きたい)小布施を訪れた2年前の夏が懐かしい。→こちら2階から見下ろせる。祭台も小布施から出張していた。富嶽三十六景(36枚以上あるけど)は何度観ても、印象に残るものと残らないものがあって、覚えきれない。でも、よいのよねぇ。富士山があるだけで、なんとなく懐かしさと歴史は移っても不変の良さが感じられる。ちなみに、晩年~70代くらい~に名古屋行く途中に中山道を通って...葛飾北斎と3つの信濃

  • 陶芸 かたちとの出会い

    『陶芸かたちとの出会い』サンリツ服部美術館9月18日(月・祝)までサイト今年2度目のサンリツ訪問。展覧会が目的~ではなく、単に信州を訪れたついでに立ち寄った、だけ。なので、前日まで何が掛かっているかを把握していなかった。^_^);(まぁ、よほどのことがない限り“ハズレ”なしという信頼あったけど)前夜、音声ガイドのサイトにアクセスして、一足先に展示解説を聴いた。眼をつぶって解説を聴きながら想像し、見どころを予習した。今回は形状からの切り口で陶芸鑑賞を楽しむ趣向。まずは「かたちの名前」から。「盤」「皿」「碗」「鉢」「壺」「瓶」「盃」でそれぞれ特徴のある作品が並ぶ。景徳鎮の黄地青花花果文盤黄色の交趾っぽい感じが明代を象徴する器なだなぁ。古九谷の色絵花鳥文輪花皿は地味な色と文様。雨漏茶碗は小堀遠州が和歌にちなんで...陶芸かたちとの出会い

  • サンリツ服部美術館のバックナンバーリスト

    ★サンリツ服部美術館バックナンバーリスト美術館サイト2023年8月『陶芸かたちとの出会い』→こちら2023年3月『向付心躍る懐石のうつわ』→こちら2021年8月『江戸のやきもの』→こちら2020年8月『染付うつわに広がる青の世界』→こちら2020年1月『数寄のデザイン』→こちら2019年12月『やまとうた三十一文字で綴る和の情景』→こちら2019年8月『茶人に愛された数々の名碗』→こちら2018年12月『大名茶人の系譜古田織部・小堀遠州・片桐石州』→こちら2017年1月『やきもの色事典』→こちら2016年8月『服部一郎没後30年特別企画展禅宗と茶の湯の美』(後期)→こちら2016年7月『服部一郎没後30年特別企画展禅宗と茶の湯の美』(前期)→こちら2014年12月『茶入もう一つの美術史』→こちら2013年...サンリツ服部美術館のバックナンバーリスト

  • 豊橋市まちなか図書館

    思うところあって、今までは「旅しながら寄り道しました~」的な感じで書いていた図書館めぐりをちゃんとカテゴリーを設けて書くことにした。今回紹介するのは豊橋市まちなか図書館。豊橋市の再開発事業で2021年11月に誕生。最近よくある新しいの図書館らしく、ガラス張りの開放的な雰囲気。たぶん、月替わりの特集書棚。書棚をめぐる。NDC(日本十進分類)別に並んでいない。「ここもTSUTAYA委託?」と思ったけど、違ってた。でも、本が探しにくいという感じはあんまりなかった、ような。ちょっと気になった一冊。豊橋駅から徒歩5分くらい?便利な立地。図書館は2階と3階。1階にはレストランも入る。訪れた日は日曜日だったんだけど、1階に大きな広場があってイベント開催予定だったのか、キッチンカーも出ていた。豊橋は乗り継ぎでよく通りがか...豊橋市まちなか図書館

  • 盆の入り

    8月13日。盆の入り。道を歩いていて偶然見かけた。故人に黄泉の国から急いで帰ってきてほしいから馬に見立てたキュウリ。お土産を持ってゆっくり戻ってほしいから牛に見立てた茄子。日本の風習だねぇ。盆の入り

  • 大阪のファーストキャビン

    関西における拠点がなくなって1年余り。「きっと不便になるだろうなぁ」と思ったけど、そうゆうことはなかった。ちょうどいい定宿から。それはファーストキャビン西梅田。びじ1月、3月に続いて3回目。リピーターになっているせいか、今回はちょっとしたサービスが。ビジネスクラスのファイテンルームにお値段そのままのグレードアップ。とはいうものの、今までの部屋との違いは特に実感できず。立地が西梅田ということで梅田にも福島にも近いんだけど、食事に出るのが面倒で、夕食はいつも弁当。今回は中之島からまっすぐ北上したことで、安いお弁当が売ってるスーパーが至近距離にあることに気づいた。ひとり旅の夕食は食欲が落ちるので、腹八分でちょうどいい感じ。(健康的なメニューだし)早めに食事を済ませ、大浴場にゆっくり浸かってドラム型のコインランド...大阪のファーストキャビン

  • 大阪のカフェ

    昨年の淡路島旅行でお洒落なカフェに出会った。TAKAMURACOFFEEROASTERSFACTORYANDCAFE本店(?)は大阪にあると知り、しかも私の行動範囲から少し足を延ばせば行ける場所。湯木美術館を訪れた後、真っ直ぐ西へ西へと歩いて向かった。(途中、長細くて公園の脇を通った。後で確認したら靭公園!懐かしい~)予め印刷しておいたグーグルマップを見ながら歩くこと約20分。お店に着いたけど、あれ?裏手だった。淡路島と違って、本物の倉庫リノベな建物。店内はけっこ混雑。陽が差す窓辺の席をどうにかキープ。珈琲アイスが溶けちゃう!暑かったので、美味しくいただけた。1階のお店は珈琲豆よりもワインの品揃えがスペースを占めていた。また訪れたいなぁ。ちょいちょい寄れるといいなぁ。大阪のカフェ

  • 漆と蒔絵

    令和5年度夏季展『漆と蒔絵茶道具の伝統とオリジナルデザイン』湯木美術館※8月6日(日)まで年間パスはもう買っていないけど、訪れやすい場所にあるので大阪に行った時はついつい寄っちゃう。今回は漆器がテーマということで照明暗めの展示室が更に暗かった。なので、蒔絵の細かい文様が見えづらかった。てか、ほとんど見えなかった。残念。最初の1個にだけ虫眼鏡越しに拡大されて文様を観察できたけどねぇ。ケース3・4でやっと蒟醤(きんま)莨入や唐物独楽菓子盆、存星菊形菓子盆の特徴が見えてホッとした。唐物籠手の莨入、古すぎるのと暗すぎて編みが細かすぎて籠という特徴が全くわからなかった。ケース5の片輪車の文様特集が面白かった。佐野長寛作の片輪車蒔絵菜盛椀、すてき。隣には10代中村宗哲(9代宗哲の妻)の写しも。単なるコピーではなく文様...漆と蒔絵

  • 猛暑

    関東地方は梅雨明けしてから梅雨が降ってないような気がする。梅雨の最中もあんまし降っていなかったような。7月に猛暑を記録した日数が記録更新したとか。朝9時から既に暑い。買い物で10分歩いただけで、もう無理っ。これ以上、外にいたら危険だと実感。今日はおとなしくしていよう。猛暑

  • お弁当が楽しみ

    夏真っ盛り。7月としては過去に例を見ない厳しい暑さなのだとか。でも、お弁当を持参している。この春、長年使っていた椀型弁当箱からずっと憧れていた(?)スリム型2段式弁当箱に替えた。替えることで味噌汁を諦めることになり、保冷剤っも置くスペースなくなっちゃったんだけど、でも現在のお弁当箱に満足している。日曜日の午後に弁当用の総菜を3~4種類作り置きしておき、平日は朝に詰めるだけ~自然解凍できる市販の弁当具材も一品入れる。保冷はそこで対応。あと防腐シートをのせる。手作りの総菜も酢漬けにしたり、マスタードを混ぜたり工夫もしている。で、なんとか傷まず食中毒にならずに乗り切れるかしら~なんか、楽しいだよね。献立を考えるのも、料理するのも、詰めるのも、弁当を広げて食べるのも。こういうフツーの生活をしているのが心地よく感じ...お弁当が楽しみ

  • 2022年7月 祇園祭(後祭)現物の旅

    7月三連休の暑さは尋常ではない。本当に外出はキケンだ!と思いながら、午前中は京都の祇園祭の先祭のクライマックスである山鉾巡行の生中継を視ていた。京都も暑かろうに、お祭り関係者の皆さんすごい。そして、人出も昨年よりももっとすごかっただろうなぁ。思えば、昨年のうちに後祭を見物しに行って良かった~としみじみ思う。先祭は3連休にばっちりハマったけれど、後祭は土日にハマった。でも、金曜日に休暇を取って3連休に。→その1宵々山を明るいうちから見物した。久しぶりに復活したという鷹山。楽美術館も行ったねぇ。夕方、京都在住の友人と落ち合って、ツウならではの見物もできた。→その2大船鉾の(会所の?)お茶席。なんといっても日が暮れてからだねぇ。鷹山にも上れた。→その3初日から堪能した。この夜は京都駅南側のホテルに泊まった。2日...2022年7月祇園祭(後祭)現物の旅

  • 細川家の茶道具―千利休と細川三斎―

    『細川家の茶道具―千利休と細川三斎―』永青文庫※7月17日(月・祝)まで7月の三連休は暑かった。2日目、3日目と外出も危ぶまれる猛暑という天気予報だったので、平日の疲れが残る中を曇天の初日=7/15(土)=午前中にお出かけした。細川家の茶道具ねぇ。たぶん、観たことあるものばっかりだよねぇ。サイトのPDF目録を閲覧しても、なんとなーく見覚えがあるんだよねぇ。ふぅん、前後期で入れ替わったものも結構あるのかぁ。会期開始の5/20(土)からこんな調子。「そのうち、時間に余裕があれば(行こうかな)」と思っているうちにはや会期切れ目前。観た事あるものばっかりでもいい。とにかく3連休、1か所ぐらいはどっか行っときたい。そんな気持ち。永青文庫は文京区。遠いんだよなぁ。でも、皇居(てか旧江戸城)の西側の縁を回っていけば新橋...細川家の茶道具―千利休と細川三斎―

  • 暑いっ

    天気予報がよく当たる。「秋田に大雨が降りますよ~」の予報はピタリと当たって、秋田駅の辺りも含めてすごいことになっている。秋田市の中心部かぁ。4年前の春(2019年4月)に訪れたなぁ。佐竹氏の城下町で歴史があり、戦に巻き込まれたこともなく、太平洋戦争末期の空襲被害もなかったのにもかかわらず、古い町並みが一切なかったのが違和感だったなぁ。八郎潟方面から電車で下って入ったこともあり、ただ平地が広がっている印象で唯一の起伏である千秋公園(秋田城跡)に登ったら、男鹿半島と日本海が見えたなぁ。秋田市中心部に昔ながらの町並みが残っていないのは繰り返し大火に見舞われたせいだとか。そんな印象に残りにくい街だったので、浸水被害の映像も観ても「光景に覚えがない」ということがショックだったりした。そして、関東平野は雨とは無縁でた...暑いっ

  • 2022年6月 神戸&淡路島への旅

    もう1年以上、経ったちゃねぇ。渦潮を見ることができてよかったよねぇ。とか、一緒に行った友人とlineで懐かしがっている。2泊3日の楽しい旅行だった。初日は別々に現地入り。私は前夜からの高速バスで大阪へ。→その1これからはもう行かないであろうロンドンティールームのモーニング。芦屋で茶道具展を鑑賞してから神戸入り。滴翠美術館のお道具はどれも品がよい。素敵な香合がいっぱい。→こちら旅行といっても、そこはやっぱ神戸なので浮世の義理は果たし、それから街中に戻って友人と待ち合わせ。観音屋のチーズケーキ。高校生の頃から視界には入ってたけど、初めて食べた。友人を案内して神戸観光へ~って、なんでこの写真?てか、やはり阪神大震災のことは知っていてほしかったし。そんな感じで兵庫県の旅・初日は過ごした。2日目。→その2三ノ宮駅雨...2022年6月神戸&淡路島への旅

  • 水無月

    6月も下旬。最後の数日間限定販売の虎屋の水無月で一服。水無月

  • 風炉の初炭手前

    久しぶりに茶道ネタ。最近は月1回、お稽古に通うようにしている。物価高の影響で炭や和菓子、茶筅などの消耗品も値上がりし、1回の参加費が2,500円から3,000円になったけどそれでも有難い場所。6月はお稽古用の練り切り「青梅」もお土産用に1個いただけたし。(^_^)(稽古場では写真撮影できないから、記録の上でもお菓子もらえるのはウレシイ)5月に棚付の初炭手前と濃茶と薄茶の平点前をさせていただき、今月は台天目と運びによる薄茶平手前をさせていただいた。それと炭手前の炭を組むのも。本来、炭を組むのは手前を稽古をする人なんだけど、諸事情で遅れていらっしゃるとのことで時間短縮のため、準備をするよう仰せつかった。前の月も自分が手前をする前に組んだのだけど、「他人様の手前の準備をする」という緊張のせいか、なんか違和感。「...風炉の初炭手前

  • (茶道具の)銘をたのしむ

    『銘をたのしむ』滴翠美術館※6月11日(土)まで1年ぶりの訪問。滴翠へは何度も訪問しているが、確かにお道具の銘も意匠も個性的なものが多い。特に印象に残ったのは黒釉金彩肩衝長茶入。銘「しらね」野々村仁清(仁清窯)すごーいノッポさん。正面の釉薬の△が富士山に見える。まさに「富士の高嶺にふれる白雪」って感じ。ほかは2週間経った今では記憶が薄くなって、書く言葉が見つからない。だけど、美術館の展示目録がカラーの写真つき(代表的な幾つか)でとても見やすいものになったので目録を眺めながらなんとなーく思い出せるのがいい。滴翠美術館のバックナンバーリストはこちら(茶道具の)銘をたのしむ

  • 大名茶人 織田有楽斎

    ★四百年遠忌記念特別展『大名茶人織田有楽斎』京都文化博物館※6月25日(日)まで2年前、特別展『承久の乱』と途中で終了しちゃった京都文化博物館!今回こそはと3月に大阪を訪れた際に前売り券を購入しておいた。織田有楽斎の存在を知ったのは中学生の時に読んだ司馬遼太郎の小説『城塞』だったろうか。その時は淀君の叔父(か伯父)としてアドバイザー的な存在ながらも、我儘な姪の説得に匙を投げて大阪城を出た老人~という風に描かれていたように思う。織田信長の歳の離れた末弟で兄と違って気が優しく、戦国武将に向かないような性質という印象が残っている。東京の有楽町は、この人が後に徳川家康に仕えてもらった屋敷があった場所に由来~ということもこの時に知った、ような。故に、有楽(「織田有楽斎」よりも「織田有楽」として覚えたような気がする)...大名茶人織田有楽斎

  • 茶席の掛物と陶磁器

    ★令和5年春季展『茶席にみる掛物と陶磁器の展開』湯木美術館※6月25日(日)までケースごとに掛物がかかって、その前に茶道具の取り合わせが並ぶ展開。ケース1は墨蹟「座禅秘訣」(愚中周及筆)の前に唐物青磁管耳花入(龍泉窯)、禾目天目と根来天目台室町時代の堅い、というか格式の高い濃茶席だな~ケース2も墨蹟「什モ(←漢字が出せない)」(江月宗玩筆)に宗旦作の瓢花入。堺の豪商・天王寺屋宗及の息子。大徳寺の孤篷庵(こほうあん)、龍光院。黒田長政との関係も。そこに同時代を生きた宗旦の花入。くびれの下にある大きな穴。面白い。そこに古備前壺形花入(江戸時代の初め頃?)遠州から近衛家に伝わったとか。ケース3は掛物なし。古瀬戸十王口水指(室町時代)私が大好きな色絵扇流文茶碗(仁清窯)、同じく仁清窯の色絵丸文茶器。扇流文の茶碗は...茶席の掛物と陶磁器

  • THE ATAKA COLLECTION 101

    『大阪市立東洋陶磁美術館安宅コレクション名品展』泉屋博古館東京※5月.21日(日)まで最近、美術館に足を運んで茶道具や陶磁器を鑑賞するということが億劫に感じている私。今回の展覧会もやっていることは何となーく頭の片隅にあったけど、「安宅コレクションは何度か拝見してるしなぁ」と食指は動いていなかった。が、テレ東の『ぶらぶら美術・博物館』の見逃し配信を視てるとつい行きたくなっちゃった。週末に行くのはしんどいし~と週半ばに午後半休を入れて、午後からぶらぶら~と出かけた。手元にある東京都区分地図は1995年に購入したもので、かなり古くなって、ビルとか施設などが大きく変貌しているけれど、「地図」として機能はまだ有効なので、まだよく開いている。この美術館のある場所は「住友会館」と記載されている。私がこの場所を初めて訪れ...THEATAKACOLLECTION101

  • 彼岸ひとり旅 その4~名古屋モーニング!

    前回からの続き~旅も終盤。最終日の朝を迎えた。誰も人がいない朝のラウンジで荷物まとめ~7時半頃にチェックアウト。駅とは反対方向へ歩き出す。グーグルマップをたよりに10分少々歩いていくと、「那古野」の住所表示!織田信長の若き日の居城をイメージしちゃうなぁ。レトロな露地を抜けていくと目的地が見えてきた。まだ開店前。一番乗りで並ぶ。四間道(しけみち)の一角にある喫茶ニューポピー。3年前にも訪れた店。→こちら開店を待っていたら、他のお客さんも来て後に並び始め、そして待ち合わせの友人もやってきた。8時に開店。もちろん、オーダーはモーニングセット。テーブル。なんと珈琲豆!古民家ではないけど、内装がとにかく素敵。名古屋モーニング!食後はなんとなく名古屋散策。お彼岸だったけど、桜も咲き始めていたっけ。こういうレトロビルも...彼岸ひとり旅その4~名古屋モーニング!

  • 彼岸ひとり旅 その3~後半は移動しながら

    前回からの続き~この前、『チコちゃんに叱られる』で「なぜ人間は旅に出るのか?」という質問に対して「人はそういう生き物だから」という答えだった。人間が持つ好奇心も理由の一つだったっけ。日常に対して変化を求める本能が人間にはあるのかもしれない。最近、なんとなく「あそこへ行ってみたい」と思うこともあっても、計画を立てるところまで気持ちがいかないのは日常生活にちょいちょい変化があって、その変化に対応して日常のルーティンに落とし込むことに面白みを感じているのとこの先に起きる変化を見て備えることの方が今旅に出るよりも必要なことだと感じているから?とはいうものの、その為に旅が必要な場面もある。なんてことを考えながら、彼岸の旅をこなしていた。3日目。そんなに急ぐ必要もなく、そこそこの時間に起床して準備をしてチェックアウト...彼岸ひとり旅その3~後半は移動しながら

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