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2010/03/19

  • 変化

    今日から生活が少し変わる。先ずは通勤経路を変更。目的地は同じでもこんなアクセスがあったんだ~そして、お弁当箱をリニューアル。長年気になっていたスリム長型にしてみた。これからは行動パターンに合わせてお椀丸型と併用するつもり。生活を変えていく事で次へのステップに繋げていきたい。変化

  • 2022年3月・4月・5月の旅

    わざわざアーカイブするほどじゃないんだけど、ホントに自分の備忘録のために。旅会計も書き出してないし。(もはや他人様から閲覧されることを目的としたblogではなくなっている)★2022年3月18日(金)~21日(火)予定は全くなかったんだけど、とある事情で急遽実行。帰ることが決まった翌日にポンペイ展を観に上野へ行った帰りに神田に寄って青春18きっぷが11,500円で買えたのはラッキーだった。初日はただ実家を目指すだけ。JR西日本のダイヤ改正で乗り継ぎの始発時間が約20分遅くなってしまった。(>_<)お金もないからさぁ。移動食も手作りのお握り。実家に3泊。4日めは帰るだけ~。途中までは順調だったんだけど、金谷で電車が止まっちゃった。(T_T)1時間運転見合わせののち、1駅進んだ島田駅で右往左往。どうにか静岡ま...2022年3月・4月・5月の旅

  • 雨上がり!

    昨日は一日中、雨が降ったり止んだり。風も強く吹いていて、久しぶりに外出を諦めて自宅に籠ったままだった。だから、朝起きて「今日も雨かなぁ」とカーテンを開けたら青空が見えたので嬉しくて。つい、一枚撮影。家にある今年のカレンダーはどれも二十四節気が記載されていない。そのせいで季節のうつろいに鈍感になってしまう。ふと気つけば春分から清明になっていた!日の出も5時台前半へ。時が流れるのは早いこと!さて、今日は何をしようかな。雨上がり!

  • 桜餅

    今年の桜もだいぶ散ったなぁ。近所の和菓子屋さんで桜餅を買って、おやつに一服。道明寺粉の桜餅。満足だけど、小振り。以前に九品仏で買った桜餅も小さかった。関東の「道明寺」と呼ばれる方の桜餅はこのサイズが定番なのかなぁ。昔、神戸で食べたのは柏餅くらい大きかった。関西で桜餅が食べたい。桜餅

  • 花散らしの雨

    桜が満開になったというのに、この週末は花散らしの雨が降る。桜といえばソメイヨシノだけど、最近はよく似たジンダイアケボノに植え替えられているケースが多い。私が住む街にある桜スポットもそう。ソメイヨシノはだいぶ傷んできていて、一つおきくらいにジンダイアケボノになっている。幹に名札がついているから、そうとわかる。花の形や色合いが違うのもわかる。だけど、名札がなかったら見分けがつかないかも。でも、ソメイヨシノの薄いピンクの方が好き。雨が降り、風が強く吹く中をソメイヨシノを探して川べりの並木を歩いた。花散らしの雨

  • 弁当ライフ

    東京ではソメイヨシノが開花した。上京してから何度目の春となるのか。もう30年近くなる。ずっと続くような、終わりなど考えたこともなかった日々にもいつかは終わりが必ず来る。昨秋、それを自覚してから日々の流れが愛おしく感じるようになった。それもあって、このところ毎朝の弁当詰めが楽しい。3品だった総菜が最近は4品。日曜日や週半ばにストックを用意しておく。それが苦にならないほど、弁当準備が大切な日々の営みとなっている。そうやって作ったお弁当だから、昼休みに開けるのも楽しみ。食べて、しみじみ味わう。まぁ、終点までは少しあるけど、そうやって日々の流れを自覚しよう。弁当ライフ

  • 木米

    『没後190年木米』★サントリー美術館※3月26日(日)まで先月訪れていたのに、タイミングを逃していた。青木木米といえば、煎茶道具の陶工で京焼の中でもかっちりした真面目な作風~という印象だった。その印象に違わず、煎茶の茶碗、風炉は見事。抹茶の茶碗も焼いていたようで点数は多くないけど、いい感じ。「仁清のコピーみたいのも焼いていたのね」と思っていたら、後から仁清そのものの茶碗が展示されていたのだと気づいた。(戻って見直そうかと思ったけど、面倒くさいのでやめた)後半は「文人」としての姿。他の文人たちとの交流、絵画作品など、意外な一面に触れた。(窯の事故で耳が聴覚を失ったことを初めて知った)肖像画をみて、「あれ?以前に出光美術館で観たっけ」13年前(2010年)のこと。→こちら江戸時代後期の文化文政文化感じること...木米

  • 年次休暇

    3月に入って1週間ちょっとが過ぎた。令和4年度もあと3週間余り。気づけば、週刊朝日は毎年恒例の高校別の大学合格者数の特集が掲載されるようになり、新聞のデジタル地方版を閲覧すれば毎日どこかの県で高校の入試問題が載っている。今日は年度末の有休消化で特に用事もないのに、休みを取った。自宅でだらだらするのも勿体ないと平日でないと入れられないアポをとって、街中へ。そうすると袴姿の若い女性が連れだって闊歩しているのに遭遇。思わず「春なのねぇ」。袴姿にしみじみするのは、この3年ばかり新型コロナの影響で卒業式そのものが自粛される傾向にあったからかも。もちろん、昨年でも実施する大学はあったようで地下か鉄でチラホラと袴姿を見かけることはあった。だけど、複数名で歩く姿は見かけなかったなぁ。そもそも、平日の昼間に繁華街を歩くとか...年次休暇

  • 2022年1月 高野山&大阪の旅

    1年以上も前の旅話を振り返る。思えば、昨年(2022年)は一人旅の回数は少なく、二人旅を3回続けて行った。これも生活パターンが変わった効果かなー。(世間並みの休日サイクルになった)しばらく二人旅もお預けだし、そのうちまた不規則な勤務パターンになる予定(!?)なのでせいぜい今のうちに懐かしんでおこう。さて、2022年1月の「成人の日」に伴う3連休を利用した高野山を訪れる旅に出た。有給休暇も消化しておきたかったので、金曜日は休みを取った。でも、午前中は自宅をのんびりして昼食を摂ってから出発。→その1青春18きっぷを利用して名古屋へ向かった。夕刻すぎに名古屋市内のクワハウスに到着。キャンペーン中につき、5時間コース。夕食も摂ってのんびり。その後、仕事を終えてやってきた友人と落ち合い、日付が変わるぐらいに改めて出...2022年1月高野山&大阪の旅

  • 春先の諏訪湖

    3月に入って初めての土曜日。青春18きっぷで諏訪湖を訪れた。始発で八王子に向かう。6:35発の中央本線の普通列車(松本行)は登山客でそこそこ混んでいたけど、座れた。9:30に上諏訪駅着。今年も御神渡りはなかったねぇ。と思いつつ、サンリツ服部美術館へ。向付の展覧会を鑑賞。ゆっくり見ていたら、1時間近くかかった。帰りにタケヤ味噌のショップに寄ったけど、豚汁は復活しておらず。残念。あと何回、諏訪を訪れることができるだろうと思うとちょっと違うルートも通りたくなる。片倉館。駅から近い。一本遅らせるか一泊するプランで松本方面へ向かう前に寄ってみるか。そういう旅もあっていいんだけどね。と思いつつ、駅へ戻った。時間がない私はやっぱりホーム足湯。10分ほど浸かる。「あ、そうだ」と上がって、青春18きっぷのポスターを見に行っ...春先の諏訪湖

  • 向付の展覧会

    『向付心躍る懐石のうつわ』サンリツ服部美術館※3月5日(日)までサイト久しぶりの諏訪訪問。約1年半ぶり。3つのテーマ「もてなしの心をうつす」「季節を感じるうつわ」「造形をたのしむ」に沿って様々な向付が並ぶ。「もてなしの心をうつす」では折敷に飯椀と汁椀、そして美濃焼の黄瀬戸胴紐向付が載った展示。やっぱね、湯木美術館でもよく目にする黄瀬戸の向付は憧れだなぁ。(実際の懐石でお目にかかったことはないけど)唐津の割山椒向付も楽美術館(楽焼)でお馴染み。鯛のこぶ締めをこんもり持ったりするとよいかも。でも、焼き物や強肴を一緒に盛ったりするには不向きな方tだね。そこへ行くと、織部扇面向付はお刺身以外にいろいろ盛付られそう。清めにくそう。でも、一つ一つの文様が違っている手作り感がいい。(マス目に点は絞り染の文様。着物を反映...向付の展覧会

  • 虎ノ門駅

    お城のTV番組を視ていたら、虎ノ門駅(東京メトロ・銀座線/日比谷線)が出てきた。江戸城の遺構が展示されていた。はて?こんなところあったかな。思えば、ずっと工事していたもんな。ということで、サントリー美術館に行く際に遠回り。奥の方にあった。石垣だぁ。石垣の石も。近くで見ると、ここって「江戸時代の江戸」だった場所なのねぇと改めて思う。江戸城がここまであったのねぇ。地上に出てビックリ。ここって、虎ノ門ホールがあったところじゃん!かつて、淡交会の研究会が虎ノ門ホールで開催されていて、年に4回来ていた。ここが取り壊しになって、中野サンプラザで研究会が開かれるようになったのだけど、そこも今年7月に老朽化?で閉館。現代も変化していく。虎ノ門駅

  • 2021→2022への年越しの旅

    やっと気持ちの余裕ができた、というか旅の振り返りをしたくなった。旅アーカイブは2021年11月の京都で止まっているので、続きはその年の年末年始から。1年余りしか経ってないのに、すごく昔のことのように感じるなぁ。(去年が激変の1年だったから)さて、この時の年末年始休暇は6日間。12月28日(火)、始発ではなく朝食を摂ってから8時過ぎに出発した。→その1普通列車を乗り継いで名古屋に着いたのが14時すぎ。昼食はホームで立ち食いきしめん。駅前の高層ビルへ。スカイプロムナードからの名古屋の街を見下ろした。それからお宿へ。→その2ナインアワーズ名古屋駅はお宿もいいけど、1階の珈琲専門店が大繁盛。本音はそちらで美味しい珈琲を味わいたかったけれど、混みすぎ。テイクアウトして10階のラウンジで夕方までのんびり過ごした。夜は...2021→2022への年越しの旅

  • 青春18で出張?~その5 復路は大阪始発

    前回からの続き~年明けの旅?出張?も3日めの朝。青春18きっぷの最終日でもある。連休明けの平日。5時前にチェックアウト。外は当然のことながら真っ暗。梅田の地下街も閉まっていた。西梅田のVIPラウンジがある側の道を歩けばいいものを暗さゆえにJRの高架を潜ってしまった。どこ?ここ、と思いつつ、でも大阪駅は見えているから目的地めざして歩く。グランフロント側から駅構内へ。不思議な光景。5:00発の京都行で出発。大阪始発は初めて。(大阪泊も2度目もの)5:14でも間に合うんだけど、乗れちゃったから。5:46京都着、6:03発の米原行きに乗り換えた。余裕を持って乗り換えができた。チェックアウト後に買ったパンで朝食。7:11米原着、7:27米原発→9:43豊橋着、9:49豊橋発→10:23浜松着。金谷の手前あたりから富...青春18で出張?~その5復路は大阪始発

  • 青春18で出張?~その4 大阪メトロの一日乗車券

    前回からの続き~1月の大阪行の話が中断したまんまだった。あまり書くこともないし、面白い内容でもないので、さっさと済まそう。1月9日(月・祝)の話。かつての大阪市営地下鉄~現在の大阪メトロ~の1日乗車券(エンジョイエコカード)は800円だが、土日祝日は更にお得で600円。これから当面の大阪市内探検でこれを利用しない手はない。ということで、この日はメトロであっちにこっちに縦横無尽に移動した。どこに行ったかは詳細に書けないけれど、支障のない程度にピンポイントで。中央線の端っこの長田駅まで行って、大阪府立中央図書館へ行った。(朝食は長田駅前てか、長田駅の真上で摂った)。最寄り駅は一つ先の荒本駅だけど、長田から先は近鉄線に乗り入れて近鉄の運賃が嵩む。地図で確認したところ、長田駅から歩いても12~13分程度なので、そ...青春18で出張?~その4大阪メトロの一日乗車券

  • 雨水

    今日は二十四節気の「雨水」だ。節気の意味「温かさに雪が雨にかわり、氷がとけ始める頃」昨日はポカポカ陽気の晴天で買い物がてらの散歩しながら「春が来たなぁ」と思った。夜中に毛布が暑いなと感じて目が覚め、気温を見ると17℃。まだ毛布を外すほどじゃないと思って、しばらく肩から外しておいて眠たくなった頃合いで再び肩までずり上げた。朝方も布団が出ると少し暖かい。やはり17℃。暖房をつけるかつけないかの気温のラインは18℃らしいけど、私はもう少し低くても大丈夫かも。ちなみに今の室温は18℃。重ね着で全然大丈夫。外は言うと、朝から風の音がうるさく「これは寒そうだ」とマフラーまで出たら寒くはない。南風?とにかく生温かい風がビュービューと強く吹き付け、身体ごと飛ばされそうだった。もしかして、これが「春一番」かなぁ。梅にはなか...雨水

  • 菜の花

    一昨日、東京では大雪警報が発令して神戸の身内や友人から心配するlineが届いたものの、私の生活圏は朝にチラついた程度で専ら雨だった。昨日はよい天気。ぽこぽこ歩いていたら、もう菜の花が咲いてた!そういえば10日ほど前だったかな。歩いていたら、一瞬だけ白梅が目に入った。(写真撮り忘れたけど)そうだよね。もう早春だもんね。例年、建国記念日のころは休みを入れて関西に行っていたけど、昨年のドタキャンに続いて、今年も帰らない。なんか不思議な気分。菜の花

  • 訃報)永井路子さん

    作家の永井路子さんが亡くなったと夜のニュースで流れた。大河ドラマ『草燃える』の原案になった『北条政子』と『炎環』を読んで以来、わりと好きな作家さんだった。お市の方を主役にした作品やお江の方を描いた作品も読んだなぁ。個人的には現代小説に古代史を絡ませた読売新聞社から出た『茜さす』が好きだったなぁ。鑑真とその弟子で碧眼の若い僧侶と奈良時代の政争渦巻く社会とテーマにした『氷輪』もよかったなぁ。話の筋は忘れちゃったけど『山霧毛利元就の妻』も読んだっけ。評論も面白かった。『歴史をさわがせた女たち』で学校の歴史の授業だけでは知りえなかった歴史の中の女性たちの存在も知った。ただ、エッセイで学徒出陣のセレモニーを神宮外苑で見守ったというエピソードが印象に残っていたので、「果たしてご存命なのかしら?」とも思っていたわけで。...訃報)永井路子さん

  • 青春18で出張?~その3 大阪キタの朝食処が悩ましい

    前回からの続き~大阪出張?の中日。1月9日(月・祝)の話。朝はわりかし早起き。支度をして、フリースペースで朝のルーティン。いつもはパソコンでやるけど、旅先なのでスマホでこなす。7時頃に鍵をフロントに預けて出発。ファーストキャビン西梅田。よくぞ生き残ってくれた。出てすぐ。デジャブ?いやいや、この時間帯にここにいたことが何回もあるから。VIPライナーの大阪到着場所。ちょうど関東からの便が到着していた。なんとなーく夜行バスを降りた時と同じルートを歩く。でも、VIPラウンジには寄れないけれどね。(^^;朝食はロンドンティールームへ行きたいところだったけど、とうとう開店時刻が7時から8時に繰り下がってしまった~悲しい。(事前にチェックしていたとはいえ)で、西梅田駅へ行って大阪メトロの一日乗車券(土日祝日なので600...青春18で出張?~その3大阪キタの朝食処が悩ましい

  • 逆勝手のお点前

    昨日は茶道の稽古だった。すごく久しぶりに逆勝手。3日前に姉弟子さんから「次は逆勝手の初炭手前をやっていただきます」とメールが来た。頭真っ白。さすがに「不味い」と教本を探す。が、淡交社発行の教本は持っていない。30年以上前に買った主婦の友社の『裏千家茶の湯』で参照するも道具の配置図とすごく端折られた手順の身。それでもないよりはマシ。読んでみるもピンと来ない。仕方ないの道具配置のページだけスマホで写真撮っておく。で、いざ稽古。炭を組むところから「あっれ~?」。炉の炭手前自体がご無沙汰しているとはいえ、こんなに忘れていたっけ。ん?なんか記憶と違う。本勝手と逆勝手は炭の組み方も違うので、よけい混乱。足さばきに気をつけつつ、手前を始める。炭斗の位置だけでも予習しておいてよかった。湿し灰を置く位置は覚えていたけれど、...逆勝手のお点前

  • 青春18で出張?~その2 おおさか東大阪線

    前回からの続き~今年の1月8日(日)のこと。彦根で途中下車してから新快速に乗って大阪へ。新大阪で下りて、おおさか東線に乗り換え。もともとは貨物線。(片町線の支線だった城東貨物線を改良した云々~)だから、30年前の地図にも一応「線路」はある。6年前に先に開業していた路線(久宝寺→放出)は乗った。→こちら4年前(2019年)に開業した放出ー新大阪間は乗りそびれていた。青春18きっぷを買う度に「今までに乗ったことのない路線に挑戦する」という目標を立てている。いつも目標達成というわけにはいかないけれど、今回は2回分しか乗れないけれど、どうにかクリアしたかった。「なんで今さら?」と思わなくもない路線だったけど、意外に利用客が多く、しかもダイヤも10分おきと稼働率の高い路線のように感じた。車窓から見える風景も新鮮。途...青春18で出張?~その2おおさか東大阪線

  • 京都市バス

    今朝のニュースでビックリ。京都市バスの1日乗車券が廃止される事になったそうな。でも、まぁ影響はあまりないかな。700円に値上がりした時点で買う気は失せた。500円時代はかなり重宝した。600円になってからビミョー。オトク感が弱くなり、コロナ禍で茶道への興味が薄れ、かつ間の移動は徒歩が多くなっちゃったから。結果、2020年あたりから回数券との併用を始め、昨年は回数券をここぞという場面に使用することにシフトした。回数券も金券ショップ安くまとめ買い。今年は京都行くかなぁ。宿泊費や交通費が値上がりしたからなぁ。てか、それが本来の価格だとわかっているけど、安かった時を経験した身にとっては負担感あり。ましてや、安く利用していた時より実入りは減っているし。支援策も流動的で恩恵はあまり受けられそうにないし。旅もビミョーに...京都市バス

  • 青春18で出張?~その1 東海道線乗り継ぎ

    迷ったけど、備忘録として書き残しておくことにする。1月8日(日)~1月10日(火)に青春18きっぷを利用して大阪へ行った。旅行じゃなくて、半分は出張?のような位置づけ。「?」が来るのは「仕事」じゃなくて「私事(しごと)」だから。本来の意味は仕事上における業務として遠方に行かなきゃならないことなのだろうけど、自分の生活を営む中における「業務」として遠方に行かなきゃならないこともある。という、たぶん自分にしか通じないルールなんだけど。(^^;あくまで個人的な表現として。さて、実はこの冬は青春18きっぷを買わなかった。代わりに東海道新幹線の回数券が廃止なったことに愕然としていた友人に青春18きっぷをおすすめ。5回中3回使った後の残り2回分を5,000円で譲ってもらい、有効期間ギリギリで利用した。往路に臨んで少し...青春18で出張?~その1東海道線乗り継ぎ

  • 寒中 今年の1月も長かった

    2023年1月も終盤。「1月は長い」というけれど、今年の1月も長かった。たしか、去年の1月も長かったような気がする。今月は前半に関西往復をしたけれど、この話を書くかどうかを迷っている。それにしても直近1週間の冷え込みが厳しい。10年に一度というけれど、10年前のことなんて、、、覚えていた。確かに厳しい冷え込みだった。だけど、冷え込み以上に仕事が厳しくて。10年前の1月は深夜勤を10回したんじゃなかったかな。積雪もあったような。でも、「寒いなぁ」と思うほどの心の余裕さえなかった。仕事漬けだと思いたくなくて、プライベートは美術館行まくってたような?10年経って、しみじみ「寒い。冷え込みが厳しい」と思うのは心の余裕?10年経てば生き方も考え方も変わる。変わって当然。何が悪い。寒中今年の1月も長かった

  • 司馬遼太郎記念館

    以前から行きたいナと思いつつ、なかなか機会がなかったのが東大阪市の司馬遼太郎記念館。司馬さんがまだ現役で活躍していらっしゃった頃から東大阪市在住だということは知っていた。だから、奈良へ行くとき、阪奈道路や近鉄で大阪市中心部から東へ真っ直ぐ進行する際には「どの辺りかなぁ」と思っていた。司馬さんが亡くなったのは阪神大震災の翌年の2月。上京して間もない頃で新聞紙面で訃報を知ったかと。たしか急だったし、てか記憶が定かじゃないんだけど、たしか週刊朝日の『街道をゆく』も続いていたんじゃなかったかなぁ。皮肉なことに亡くなったことによって、ご自宅の隣接地に記念館が建てられて、「司馬さんってあの辺りに住んでいたのねぇ」。が、近鉄線の普通しか停まらない駅だったし、その時は関東暮らしで東大阪どころか奈良にもご無沙汰していて。そ...司馬遼太郎記念館

  • 久々に自服

    日曜日。ふと、無性に抹茶を点てて飲みたくなった。お菓子あったっけ。そうそう。少し?(といっても半年ばかり)前に買った和三盆糖が未開封のまま冷蔵庫にあったワ。と出してきて、シャカシャカと。自宅で喫する抹茶のは今年初めて。稽古は先週、伺ってその日の朝に配達された出来立ての花びら餅をいただいた。楊枝で切れちゃうくらいに牛蒡が柔らかく、とにかく美味しかった。最後に初釜に参加してからもう3年。今年も地味なスタートだけど、仕方ない。この1年間、お稽古は月1ペース。それが精いっぱい。blogの更新もとびとびだけどね。私自身は毎日それなりに忙しくしている。時間の使い方が変わってしまったので、blog更新をはめ込むことができないのさ。それと公開にはそぐわない事に今興味がいっちゃってたりするので。旅行もね。するにはしているけ...久々に自服

  • 早春展「春の茶道具取合せ」

    早春展『春の茶道具取合せ』湯木美術館※3月21日(火・祝)まで前期は2月12日(日)まで後期は2月15日(水)から実は前回の秋季展も開幕早々に訪問したのが、感想記を書きそびれてしまった。今回も開幕2日目に訪問。祝日の午後イチにも関わらず、館内は既に数名の見学者が思い思いのペースで鑑賞を楽しんでいた。少々ビックリ。あ、そっか。以前は平日に訪れることが多かったから“貸し切り”状態だったかナ。などと思いつつ、ケース1へ。途端に「春だなぁ」。心はすっかり弥生の気分。桃の節句が来たような錯覚に陥った。そこにあった茶飯釜をみただけなのに。なぜか、それだけで今はまだ寒中だということがスッと抜けてしまうのだから不思議。高山寺の明恵さんの「釜の文」。井戸茶碗「長崎」(←銘は医師の苗字に由来)ケース2は呉須有馬筆香合(小さい...早春展「春の茶道具取合せ」

  • 箱根駅伝

    年末年始は8連休。でも、民族大移動には参加せず。そして、だぶん2年ぶりに箱根駅伝を沿道観戦。中継1号車。通り過ぎる後ろ側を振り返って見上げた。チラッと渡辺康幸を見た。スマホは動画撮影。合間にカメラボタンを押す。すぐトップ争いが。駒澤大の田沢廉選手の姿は一瞬だったけど、ちゃんと写っていて後から感動。青学はその後かぁ。順天堂大の三浦龍司選手ははっきりわかった。沿道観戦もね。ちょっと疲れる。とくに今年の2区はすごい接戦で。純粋に駅伝を楽しむなら自宅でテレビ観戦するのがいいかも、と今さらながら思う。復路は観戦そのものに時間がかかるので、今までも2回しか観に行ってない。来年は往復ともにテレビ観戦かなぁ。箱根駅伝

  • 年越し

    この年末年始は約30年ぶり?の8連休。しかも、12年ぶりに民族大移動からも解放。自宅でのんびりし、ときどき街へおでかけ。(帰省途中の友人に寄り道してもらって、以前から行きたかったカフェにも行った)思えば、長い勤め人ライフの殆どは年末ギリギリまで働き、正月も3日から働くというパターン。一度だけ、システムのテストに立ち合いで正月2日に手作りお節3段重箱を下げて出勤もしたっけ。まぁ、民族大移動しなかったのは仕事が立て込んでいた年ぐらい。ん?1回か2回は年末年始6連休を自宅でボーっと過ごしたこともあったっけ。ここ10年は非常にタイトなスケジュールで両親に不満をぶつけられながらの帰省で「なんでこんなに怒られてまで往復しなきゃならないの?」と理不尽に感じながらの年末年始だった。で、やっと自立を果たした年末年始。久しぶ...年越し

  • おまけ。畠山記念館

    東京都美術館からの帰り道、高輪台の辺りを通りがかった。もう3年も休館されている畠山記念館へ寄ってみた。唖然。なにやらすごい大がかりな工事だ。かろうじて茶室は残っているみたい。裏に回ると大がかりぶりがはっきりわかる。根津美術館も以前の面影がほとんど感じられないほどにリニューアルし、藤田美術館もそうだった。どちらも庭園はそのままとはいえ、建物が建て替わっているかねぇ。畠山記念館もそうなるのかなぁ。リニューアル、間に合うかなぁ。おまけ。畠山記念館

  • 星野道夫 悠久の時を旅する

    『星野道夫悠久の時を旅する』東京都写真美術館サイト※1月22日(日)まで年始は1/2から久しぶりに星野道夫さんの写真展を訪れた。80年代から90年代前半の、感受性や好奇心が旺盛で世界へ向ける目が開かれる年頃を彼の撮ったアザラシの赤ちゃんやシロクマの親子たちの写真を眺めて過ごした。こんな世界があるんだ。極寒の自然って、なんて豊かで雄大なんだろう。だから、上京して間もない夏の終わりに新聞記事で突然の、不慮の事故で命を落としたことを知った時はショックだったなぁ。なんで、クマに襲われなきゃならないの?クマのバカっ!それからしばらくして開催された写真展で買った図録は今も時々眺めている。だから、懐かしい思いで足を運んだ。最初に入り口で10分に及ぶスライド映像を視聴。大画面で改めて美しい風景で、アラスカで暮らす人々の息...星野道夫悠久の時を旅する

  • 東京で等伯・久蔵親子の作品を鑑賞

    『京都・智積院の名宝』サントリー美術館※1月22日(日)まで先週末に訪れた。名残の紅葉?とでもいうのだろうか。ミッドタウン東京前の木々は目に染みるような紅葉が美しかった。智積院は東山七条にある「総本山」と名の付く大きな寺院~という印象。なんせ、三十三間堂の隣、というか京博のはす向かいにあるので、近くには結構行く。長谷川等伯とその息子・久蔵の襖絵を鑑賞しに何度か訪問した。若い頃は会館で精進料理を食べたなぁ。(上司のおごりで)という印象しかない。宗派なんて気にしたことさえなかった。そっか。真言宗なんだ。だから曼荼羅あるんだ。だから空海なんだ~。と、今更ながら「へぇ~」と思った。真言宗、空海。年のはじめに訪れた高野山を訪れてじっくり見たこともあり、密教関係の展示も少し理解できた。でも、やはり智積院といったら等伯...東京で等伯・久蔵親子の作品を鑑賞

  • 冬至

    今日、12月22日は冬至。朝から冷たい雨が降って、強い風も吹いて大荒れ。ただでさえ日が短いのに、雲が厚くて空を覆って暗い一日だった。ちょうど1年前、「今日は冬至だけど、一陽来復の日でもある。自分にとっても一陽来復でありたい」と人前で口にした。1年経って、それはどうなったか。確かに一陽来復だった。V字回復はいかないけど、緩やかな回復途上?かな。冬至

  • 冬本番!そういえば今は「大雪」だった

    この週末は冬本番の気候。昨日は午前中から曇り空。夜遅くなって雨が降り出した。今日の午前中、お散歩がてら高台へ登って西を展望したら、丹沢山系が雪景色。鹿児島をはじめ九州にも積雪があったと報道があった。例年のこの時期にもよくある状況だけど、でも関東平野だけは“別世界”。カラッと晴れていたりするんで、生で雪を目にする機会ってなかったような。でも、今年はしっかり目にした。12月に雪?って思ったけど、でも二十四節気の上では今「大雪」。なるほどなぁ。もうすぐ冬至。しみじみ。冬本番!そういえば今は「大雪」だった

  • 『茶の湯』展

    特別展『京に生きる文化茶の湯』京都国立博物館※12月4日(日)まで3年前だったら考えられないところだけど、事前に開催を把握していたにも関わらず食指が動かなった。9月に大阪へ行った際に金券屋で阪急の回数券を購入した際に招待券が出ていて、つい購入。「だったら、正倉院展とセットで行っとこかな」と漸く重い腰が上がった次第。訪れたのは11月12日(土)の朝9時。事前予約ではなかったし、到着したのは開館10分前だったんだけど、行列の長さも思ったほどではなく、チケットも持っていたし、コインロッカーにも寄らなかったので、ほぼ一番乗りで会場に入った。まぁ、ほとんどが「既に一度は見たことあるもの」だったこともあり、この15年間にせっせと鑑賞記をブログに綴ったこともあり、その記憶を思い出しながら「懐かしいなぁ」という気持ちで鑑...『茶の湯』展

  • 響きあう名宝―曜変・琳派の輝き―

    開館記念展静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅰ『響きあう名宝―曜変・琳派の輝き―』★静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)サイト※12月18日(日)まで今年もそろそろ終盤に入って来た。で、急に焦りだした次第。(-_-;移転前の二子玉川(世田谷区岡本)を訪ねたのは旧美術館の最終日だった。あれから1年半。楽しみにしていたんだけど、今一つ丸の内に足を運ぶ意欲が湧かない。だって、展示目録をざっと見たら、既に観た記憶があるものばかり~(当然だが)それを場所が変わったからといって、観に行くのもねぇ。(入場料も値上がりしたし、時間指定だし)と思いつつ、BS日テレの『ぶらぶら美術館』を視て「やっぱ、行っとこ」と予約して、文化の日に行ってきた。(俵屋宗達の源氏物語屏風~旅立ち展でも観たんだけど~も改めて観たくなったので)...響きあう名宝―曜変・琳派の輝き―

  • 第74回正倉院展

    令和元年の2019年以来、3年ぶりに訪れた。新型コロナ感染拡大の影響で事前予約の日時指定入場制ということで、開館1時間前に着いたら列はな~い。もちろん、9時~のチケットは持っている。いつもは朝の冷え込みに耐えながらの行列待ちだけど、今年は暖かい。少し遅れて並び始めた女性も同世代っぽくて、自然と世間話に花が咲く。(同じように遠方からわざわざやって来られたとのこと)2年前も来場されたとのこと。状況を反映してか、香木や薬の展示が多かったそうで。(行く気はなかったものの、展示リストだけは閲覧して「地味なラインナップだなぁ」と思った記憶があるけど、そういうことだったのか。いつも違うのと、聖武天皇の時代にも天然痘など疫病は流行していたこともあり、正倉院のコレクションは充実していたようで見応えがあったそうな。そんなお話...第74回正倉院展

  • 3年ぶりの正倉院展

    たぶん、2019年(令和元年)以来、3年ぶりに正倉院展を訪れた。完全予約制になって、事前にネットでチケット購入。何気に値段が倍!2000円だよ。トーハクをはじめ、美術館博物館はどこもかしこも事前予約制、時間指定制、そして事前決済が主流になりつつある。便利になった、その影でコストは客側にらふりかかってる。3年ぶりの正倉院展

  • 赤黒い月?が欠けた

    仕事で終えて、ちょっこっと上の階へ。ちょうど月が欠け始めたところ。しばらく眺めた後に下に降りて帰途に着いた。外へ出たら、同じく通勤帰りの人たちがほぼ一斉に立ち止まり空を見上げていた。つられて眺めたたら、地上からでも赤黒い?月が欠けていくのがはっきり見えた。葉っぱが黄色くなっている木の向こうで初冬の空の祭典。そこから駅までの道のりはあちこちで天体観測する人々が。立ち止まって、東の空を見上げている。でもね、月がだいぶ欠けても地上の灯りの方が眩しくて。都心はちっとも暗い夜にはならなかったの。それでも432年ぶり、織田信長が生きていた安土桃山時代以来の惑星食もあった皆既月食。(そっちの方は肉眼で見えないのでテレビで視た)なんか、いい帰り道だった。そういえば、昨年も京都で月食の夜空を見上げたっけ。赤黒い月?が欠けた

  • 旧新橋停車場

    鉄道開業150周年のイベントなどがいっぱい開催された今年の10月。結局、旅には出なかったけれど、テレビを視たり鉄道関連の身近な施設へ寄り道したりと私なりの過ごし方をした。旧新橋停車場を再現された鉄道歴史展示室。ワケあって、最近よく前を通るようになった。(てか、今更ながら最初の開業区間をよく利用するようになった)あれ?以前はレストランだったような?だから中に入れなかった。いつの間に見学施設になったのだろう?と思いつつ、無料の企画展をやっていたので平日の昼間に訪れた。開業当初の写真や錦絵とか、多くの期待と話題の中で鉄道が走りだしたことがよくわかる。旧停車場前の昭和通りの不自然なカーブはここが川か運河だったからなのねぇ。へぇ~。自分は積み重なった歴史の上で暮らしているんだと思うと、なんか嬉しい。思えば、上京した...旧新橋停車場

  • 運慶展

    特別展『運慶鎌倉幕府と三浦一族』神奈川県立金沢文庫サイト※11月27日(日)まで夏に訪れた横須賀美術館での運慶展との共同開催。展覧会名は同じでも巡回展ではないと聞いていたし、金沢文庫は史料収集が主体なので、史料の切り口からとも耳にしていたので、そのつもりで観に行った。でも、仏像も多かった。横須賀でみた十二神将像も来ていたし、運慶作の不動明王立像と毘沙門天立像(ともに浄楽寺蔵)も。お不動さんはポスターやチラシにもなってからね。展覧会の名称ながら実際の運慶作と判明している作品って、実は少ないそうで。その貴重な中から、今回は3点も展示されているとのこと。その中の不動明王立像だからねぇ。「これ、横須賀でも観てるはずだけど。。。」なんか違和感。ぐるっとい一周して、また戻って確かめ見をして。展示解説を聴きに行って、終...運慶展

  • 川の上から

    一昨日、朝のニュースで流れた東京都による実証実験の紹介に「おっ。」。その名も「らくらく舟旅通勤」第2弾(2022.10.17~11.4)詳細はこちら折しも、本日はま3ヵ月に一度の両国での所要があった。で、興味本位で日の出桟橋へ。予約してなかったけど、チケット買えた!水上バス、実は一度乗ってみたかったのよねぇ。と思ったら、屋形舟だった~。なるほど。コロナによる影響で落ち込みが激しい屋形舟に新たな模索なわけね。屋形船も随分前に宴会で乗船したことはある。もちろん、夕方からの乗船で夜景がきれいだったなぁ。あの頃は長机に座布団だったけど、今はテーブルなのねぇ。8時に出航。あまり認知されていないのか、乗客は私とスーツを着た男性2人連れ(←いかにも公務員。たぶん視察?)。久しぶりに間近で眺めるレインボーブリッジ。窓を開...川の上から

  • SL機関車

    鉄道開業150周年なんだけど、今月は旅に出ない。でも、テレビで放送された鉄道150周年を記念した特集番組は結構視ていた。意外とわりかし行きやすいところに穴場的な(?)観光スポットがあることがわかって、週末にお散歩ついでによってみた。お、あるある。旧横濱鉄道歴史展示(旧横ギャラリー)。JR桜木町駅のちょっと先(関内側)にある。イベントも開催中で小さな子供をつれたファミリー層でめちゃ混んでいたので、写真撮影して早々に退散。鉄道開業当時に新橋-横濱間を実際に走行していた110形蒸気機関車。意外と小さい。客車もついてる。日頃、何気なく行き来している場所も歴史が積み重なった上にある空間なのねぇ。SL機関車

  • 鉄道の日!

    今日、10月14日は「鉄道の日」。しかも、150周年のメモリアルイヤー。しかし、今月は旅に出ない。世間の盛り上がりをよそに、どうも気分じゃないから。今朝も道を歩いていたら、ホテルのロビーにキャリーバックを持った若者たちがたむろしているのが見えたり、別のホテルからはやはり大きなキャリーバックを転がした年配の方々がタクシーに乗り込もうしているのに出くわしたり。「あぁ。入国規制撤廃やら観光喚起策の旅行支援の影響がさっそく出ているなぁ」と思うんだけど、なんか政府の施策に乗っかるのって、癪なような気がして。(GoToトラベルは結構利用したけどねぇ)混雑するのがわかっていて、旅に出る意欲がわかないしね。ということで、鉄道の日にのっかる旅行はしない。でも、駅弁は買った。先月のお彼岸の頃の旅行?帰省?も話も美術館滞在記も...鉄道の日!

  • 大勾玉展

    特別展『大勾玉展』大田区立郷土博物館※10月16日(日)まで若い頃から装飾品を身に着けることが苦手だった。どういうわけか、アクセサリーにほとんど興味がない。茶道を嗜むようになって、「装飾品はNG」のお約束というかマナーということもあり、さらに身に着けることがなくなった。が、例外が一つ。それが勾玉だ。随分前に地方の某博物館のショップで300円で買った勾玉ペンダントと某神社で買った小さな勾玉(お守り袋と別々に売っていて、それぞれ買って袋に入れて完成という趣向)も孔に皮紐を通してネックレスとして身に着けることがたまーにある。なんとなく、だけど勾玉は好きみたい。なので、今回の展覧会もたまたま新聞記事を読んで、行ってみた。大きいの、小さいの、形も、素材も、そして出土した地域も異なる様々な勾玉が1,500点!時代の変...大勾玉展

  • キンモクセイ

    10月に入ったに、まだ暑い。金木犀がよい香り。美術館での茶道具感想をまとめる時間がないなぁ。どこで捻出しようかと考えていたら、突然に「ミサイル‼️」テレビの画面が変わった!とうとうこんな時代になったか。キンモクセイ

  • なにこれ? いや、「なにコレ」美をつくし

    『美をつくし大阪市立美術館コレクション』※サントリー美術館11月13日(日)までサントリー美術館のメンバーズカードを持っているので、「モトはとらねばっ」と展示が変わるたびに2回訪れている。前回の「歌枕」は感想をブログに書き損ねたが、2回観に行って両方とも同行者(前後期それぞれ別の友人)つきだった。(館内では合流したり別れたりとそれぞれのペースだけど、ザクっと和歌の世界を楽しんだ。ただ、感想をまとめるほどの集中力はでない。その後、一緒にご飯を食べお茶しながらお喋りしちゃうと、もう忘れちゃう。ま、茶道具メインの展覧会ならともかく、茶道具以外の展覧会はわりと努めて気楽に鑑賞するように心がけている。そうしないと疲れてしまうから。今回はひとりで訪れた。そして、今回の出し物が何かも把握せずに行った。会場に着いてポスタ...なにこれ?いや、「なにコレ」美をつくし

  • 萩の花

    今年も萩の花が咲く時期がやってきた。ヒガンバナもそうだけど、萩の花を見たら「秋だなぁ」と思う。萩の花って、見る分にはいいけど、写真は撮りづらい。萩の花

  • お彼岸

    秋のお彼岸は今日まで。今回は久しぶりにお墓参りができた。彼岸花(ヒガンバナ)も群生を見ることはなかったけど、あちこちでポチポチ見かけて、「お彼岸だなぁ」と思った。今日から再出発。がんばろ。お彼岸

  • 高山本線に乗って~その10 富山にゴール!

    前回からの続き~「おわら風の盆」見物、おたや階段下の広場で鏡町の演舞を見終わって、ぼちぼち引き上げへ。越中八尾駅方面へ向かって歩き出した。もうちょっと散策したいな、いや、でもでも。と、誘惑を断ち切るように、身に着けたままにしていた簡易レインコードを脱いだ。聞名寺前で今町の町流しと遭遇。ちょうど通り過ぎたところだった。いやいや。追いかけちゃいけないっ!と思いつつ、左折するのももったいなくて。聞名寺の境内へ。今町の演舞をしばし見物してから出店の中を通り抜けて下新町へ。と、ここでも町流しに遭遇。鮮やかな色の浴衣がステキ。脇を追い越して、先へ進んだ。十三石橋。数年前に架け替えられたんだって。21:15くらいにJR越中八尾駅に到着。青春18きっぷがあるから帰り(てゆかーか、富山駅行のきっぷも買わずに済み、そのまま改...高山本線に乗って~その10富山にゴール!

  • 高山本線に乗って~その10 おわら風の盆、おたや階段にて

    前回からの続き~越中八尾にて「おわら風の盆(3日目)」を見物。上新町の町流しを見ることができて、さて他も見ようかなと。なんとなくだけど『月影ベイベ』の印象をたよりにして、おたや階段へ行ってみた。人込みに混ざって階段を下りていると、ちょうど前の公演が終わったところだったらしい。人込みはそれまで階段に座って演舞を見物していた人たちだった。階段を下りたところで、世話役の人に「自分はたった今、ここを通りがかったんだけど、次の回を見るにはどうしたらいいの?」と尋ねる。「それなら、先に進んで左に曲がって、すぐまた左に曲がって坂を登ってから左に曲がって、ここへ戻っておいで」と言われた。次は20:30からで舞台踊りをやるとも。言われた通り、ぐるっと回って戻る。階段のそこそこ前の段をキープ。座って次の回を待った。敷物はなか...高山本線に乗って~その10おわら風の盆、おたや階段にて

  • 高山本線に乗って~その9 おわら風の盆、やっと町流しを見物

    前回からの続き~おわら風の盆のメイン(?)町流しを今回こそ見物したくて上新町エリアへ。通りに立っていたら、露払い的な世話役の方々が「もうすぐ町流しが通ります。道をあけてください」と言いながら歩いていく。「どちらの報告から来るのですか?」と尋ねたら、「ほらあそこから」。指さす方向を見た。カメラの思い切りズームしてみた。おぉ!確かに。ここに立っていたら、いずれ目の前を通る~。と思っていたら、一度は止んでいた雨が再びポツリ、ポツリ。え?と思う間もなく、踊りは解散され~踊りをやめた人々が速足で向かってくる。さぁ!雨を避けるんだぁ。目の前で希望が砕け散った気分。今回も町流しを見ることはできないのかぁ。会所で雨を避ける踊り子さん。『月影ベイベ』を地でいく若者たち?「雨が止めば、また再開します」という言葉に希望をつない...高山本線に乗って~その9おわら風の盆、やっと町流しを見物

  • 高山本線に乗って~その8 おわら風の盆・諏訪町にて

    前回からの続き~曳山展示館の屋外ステージが終わる頃にちょうど日が暮れた。なんとなく、諏訪町へ。やはり日が暮れると風情があっていい。ぼんぼりにも火が灯っていた。9年前と同じく公民館前へ行って、向かい側のベンチに座って様子を見ていたものの~非情な貼り紙が。諏訪町の町流しは中止!とな。ガーン。途方に暮れたものの、ならば上新町へ行くかぁと歩き出した。しばらく歩くと角の一般住宅から地方の生演奏が聞こえてきた。脇を衣装を身に着けた男性がすり抜けてそのお宅の玄関先へ。踊りが終わるまで待機中。これは「お花を打つ」ではないかなぁ。要するに、ご祝儀を渡して踊りを披露してもらうこと。なんと、玄関を開けて一般観光客にも少し見させてくださるという寛大さ。狭い空間なのに、距離を取りながら踊っているのがすごい。踊りが終わって出てきた踊...高山本線に乗って~その8おわら風の盆・諏訪町にて

  • 高山本線に乗って~その7 おわら風の盆 屋外ステージ

    前回からの続き~9月3日(土)の午後6時、おわら風の盆、屋外ステージが始まった。動画も撮りつつ、でもちゃんと自分の目でも見なくちゃと思いつつ~この時は曳山展示館のおひざ元、上新町の方々による踊り。男踊りから女踊りへ。やはり女踊りは華やか。そして混合踊り~と思いきや、そうではなかった。最後は輪踊りへ。20分くらいのステージだったけど、堪能した。事前に踊り方マニュアル映像をしっかり視ていたので振りの意味とか順番もわかったし。動画の方はYouTubeでいろいろ公開されたから、個人で撮らなくてもよかったかもね。そして、司会の人から「雨が止んでいたら、上新町は町流しをやります!」との告知が。やったー。次回に続く~高山本線に乗って~その7おわら風の盆屋外ステージ

  • 高山本線に乗って~その6 時間潰し!

    前回からの続き~2022年9月3日(土)の午後2時すぎ。富山県富山市の八尾にて、雨の中を私はとても困っていた。とても素敵な町並みだけど。このまま5時間も立ちつづけてはいられない~どう時間を潰そうかと思いつつ、9年も訪れた「おわら資料館」へ足を向けた。何か情報がほしかった。資料館に着くと表に何やら「中止」の看板が。やっぱり?この雨じゃ、町流しもイベントも中止なのかなぁ。せっかく来たのに。がっかりしつつ、資料館の受付で尋ねてみると「屋外ステージはやってます」。14:30からチケットが発売されるはずだと。ちょうど2時。資料館のチケットを買うのはやめて、再び曳山展示館へ向かった。←このことね。会館前では既に購入待ちの列も出来ていたことから並ぶ。雨脚はさらに激しさを増し、「この分じゃ今回も町流しは中止だろうなぁ」と...高山本線に乗って~その6時間潰し!

  • 高山本線に乗って~その5 八尾の諏訪町にて聖地巡礼?

    前回からの続き~越中八尾にて。禅寺坂を登りきって振り返ったら、富山の街が遠くに見えた。いよいよ台地上の旧市街に入る。今年のポスター。編み笠が~。とりあえずメインストリートを歩いて、曳山展示館(観光会館)をめざした。スマホ決済を使って500円を支払い中へ。5月の曳山祭りも大きな催しとのこと。でも、今は気分じゃない。どうしよう。ここで何時間も時間は潰せない。天気予報アプリから10分後に雨が降り出すとプッシュ通知。慌てて会館を出て、来た道を急ぎ足で戻り、行きがけにチェックしていた上新町の喫茶店に飛び込む。間一髪、入店直後にざー--っと雨が降り出した。ギリギリセーフ。(いつ雨が降ってもいいようにリュックはビニール風呂敷で包んでいたけど濡れずに済んだのはよかった)食欲いまいちでケーキセットをオーダー。昭和な喫茶店。...高山本線に乗って~その5八尾の諏訪町にて聖地巡礼?

  • 高山本線に乗って~その4 聖地巡礼!?

    前回からの続き~高山本線に乗って、岐阜県から富山県へ県境を越えて移動。台風による大雨の影響を心配して飛騨古川の途中下車を諦め、当初の予定より4時間近く早く目的地に到着。越中八尾駅。ちょうど丸9年ぶりの再訪だ。→こちら「おわら風の盆」の真っ最中だというのに、正午前の駅前は閑散としていて驚いた。無理もない。3年ぶりの開催とはいえ、新型コロナの影響で縮小開催。1日目、2日目は17:00~23:00だったのに、3日目は19:00~23:00。始まる時間が更に2時間遅いのは3日目だから?それとも土曜日で混雑を牽制した措置か?なにわともわれ、開催までの7時間半をどう過ごそうか。てか、どう時間を潰せばよいのか。やはり、飛騨古川駅で途中下車した方がよかったかしら?などと困惑しながら、人気のない道を歩き出した。時間はた~っ...高山本線に乗って~その4聖地巡礼!?

  • 高山本線に乗って~その3 高山本線に乗る。

    前回からの続き~青春18きっぷを使って関東から岐阜市内へやってきた。この夜は岐阜駅前のホテルイルクレドに宿泊。地方都市の古いタイプのビジネスホテル。宿に対するこだわりはなく、旅行サイトから値段と利便重視で選んだ。大浴場はなし。でも、ま、そこはこだわない。最近は「あればラッキー」くらいかな。夕食はデパ地下で調達。(図書館からの帰りに寄った高島屋で)デパ地下でお惣菜を買うこと自体、私にはレアな行為。太刀魚の柚子胡椒和えだったかなー。変わり種のおいなりさんも美味しかった。翌朝は4時台に起床。5時すぎにチェックアウト。駅前って、まじ気が楽。5:36発の在来線始発の高山行きに乗車。朝食はゼリー。途中、下呂で雨で遅延した反対側の特急が来るのを待たされる。昔、職場の保養施設があって家族で泊まったなぁ。下呂があるなら上呂...高山本線に乗って~その3高山本線に乗る。

  • 高山本線に乗って~その2 岐阜へ

    前回からの続き~名古屋の二葉館からJR大曽根駅まで徒歩で移動。幸い、猛暑!ということはなく、わりとさくさく歩けた。もっと東へ寄ったら徳川美術館の辺りも通るんだけど、寄り道している時間もないし~ということで直線距離に忠実なルート。途中、適当な店があればランチを~と思ったんだけど、甘かった。結局、大曽根駅の高架下にある商業施設内で菓子パンを買った。おまけでついた珈琲もしっかりもらう。中央本線のホームで急いで食べた。食べきる直前に多治見行の快速が。慌てて珈琲を飲み切り、ドーナツを口に放り込んで乗り込んだ。少し早めに多治見駅に到着。陶板の壁画はさすが。ここはもう岐阜県なのねぇ。太多線に乗り換える。多治見と美濃太田を結ぶローカル線。時間に余裕がないと乗れないからねぇ。もちろん初乗車。車両は元特急のおさがり?沿線は大...高山本線に乗って~その2岐阜へ

  • 中秋の名月

    昨夜は早い時間帯に眠くなって、寝る前にベランダから満月を見上げた。一寝入りして夜中に目が覚めた。再びベランダに出て見上げたら、正面にきれいなお月様。すごく明るい夜だった。今朝の朝食は月見団子。昨日の朝日新聞の週末beに抹茶の点て方が紹介されていた。コロナ禍になって、お茶会は避けたい気持ちが強いのだけど、世間では自宅で過ごす時間が増えた30~40代では自宅で抹茶を点てる女性が増えたそうな。記事を読んでみて、反省。つい面倒くさくて、茶碗を温めずにいきなりお湯を注いでた。だから今朝はあらかじめ湯を沸かして茶碗を温めから。それだけではも薄茶の泡が細かくなる。無精はしないでおこう。中秋の名月

  • 今宵は中秋節

    今宵は中秋節。自宅近くの和菓子屋さんに幟旗が立った。「本日限定の月見団子」。買ったら秋の和菓子。賞味期限は本日中に。私が知っている月見団子とはずいぶんと違うけどね。月の出を待ちながら味わう夜。今宵は中秋節

  • 高山本線に乗って~その1 名古屋へ

    2022年の夏休み第3弾。青春18きっぷを使って、高山本線を乗り継ぐ旅に出た。岐阜で一泊。それから富山から夜行バスで帰ってくる強行軍。荷造りは「コンパクトさ」と意識した。(どうしてか旅の荷物が嵩張ってしまう習性をなんとかしたい!)いつもの東海道在来線の始発乗り継ぎで名古屋へ。金山で中央本線に乗り換え、千種駅で下車。地図を頼りに北西方向へてくてく。大丈夫かな?合ってるかな?と心配しながら歩いていたら、下にガイド発見。この道って、正解。目的地が見えた。二葉館。明治時代、川上定奴と福沢桃介が暮らした邸宅。別の場所から移築。しかも洋館の部分は推定復元ではあるけど、一見の価値あり。外から見てもステンドグラスがステキ~。ちゃんと見たらもっと素敵。迎賓館の目的もあったので、ソファもおしゃれ。とにかくステンドグラス。いい...高山本線に乗って~その1名古屋へ

  • おわら風の盆

    行動制限がないということで、今年は3年ぶりに開催される伝統行事が多い。富山の越中八尾で9月1日から3日、いや4日明け方まで行われる「おわら風の盆」も3年ぶり。縮小開催だったけどね。9年ぶりに見物。雨にも見舞われながら、どうにか町流しなど見物できた。おわら風の盆

  • 今日から9月、桔梗の日。

    今日から9月。9月1日は「桔梗の日」なのだそうな。確かに、秋桔梗がきれいに咲いている。Septemberは1年の中で最も好きな月。とは云うものの、台風の季節でもある。今年も台風11号が沖縄あたりにいる。お願いだから、こっちに来ないで。今日から9月、桔梗の日。

  • 唐獅子図屏風

    ★特別展『日本美術をひも解く』東京藝術大学美術館サイト※9月25日(日)まで久しぶりに狩野永徳の唐獅子図屏風が観たくて。一昨年(2020年10月)、トーハク『桃山展』では見逃したんだよねぇ。→代わりに洛中洛外図屏風と檜図屏風を鑑賞だから前回は5年前、初めて九博を訪れた時だった。ほかには2011年にもサントリー美術館で観ていた。→こちら個人的には初めて観た2009年10月のトーハクが印象深いけどね。→こちらあの時は押し合いへし合いの大混雑で遠目で「ほー。教科書と同じだぁ。意外と大きい」と思いながら鑑賞したっけ。今回は空いていて、ガラス越しとはいえ至近距離で鑑賞できた。やはり、永徳の筆遣いの力強さが伝わってくる。この屏風の前にいたのは織田信長かなぁ。なんて想像できた。ちなみに前期展示の目玉。8月28日(日)ま...唐獅子図屏風

  • 夏休み第2弾~検査のために

    今年の夏休みは小分けにした三部構成。ちなみに、私にとっての“夏休み期間”の定義とは、青春18きっぷが使える7月20日~9月10日の間に取った3連休以上を指す。第1弾は7月第4週の週末3日(金曜に有給休暇を取得)。第2弾はお盆前の週明けに有休を取った3連休。第3弾はまだ内緒。で、今回は第2弾の3連休。初日は土曜日で久しぶりに茶道の稽古に行った。今年の茶道ライフは4月からのスタート。1月から3月までの3か月間は完全に茶道とは離れていた。新型コロナの第6波の影響でお稽古もお休みだったし、何かと忙しくて気分ものらなかったから茶道具の展覧会へも行かなかった。その代わり(?)4月以降は月1回、8月まで毎月出席したし、茶道具展へも足を運ぶようになった。細く長く、付き合っていければよいかなとという心持ちになるまでに回復し...夏休み第2弾~検査のために

  • 祇園祭後祭りを見物する旅~その6 山鉾巡行

    前回からの続き~祇園祭後祭の旅バナ、ちんたらしているうちに現実社会では五山の送り火も終わってしまった~さて、深夜近くまで宵山見物して宿に戻った。泊まったのはザミレニアルズ京都。宿泊は3度目。「三大祭りや五山送りの見物は絶対にココが便利」と思っていたけどマジそうだった。コロナ禍で中止されていた朝食が7月から復活した。美味しかった~腹ごしらえもしっかりして、万全整えてチェックアウトしたのが9時前。(個人的には「ちょっと出遅れてるナ」と思ったけど、朝食が8時~だったので致し方なし)山鉾巡行の見物ポイントと決めた御池河原町の北東の角は既に2列の見物客が待機。(8時前に到着したら最前列をキープできたんだけど)いやいや、贅沢は言うまい。頑張って、時間を待つ。10時すぎ、9:30に烏丸御池を出発した先頭が見えてきた。お...祇園祭後祭りを見物する旅~その6山鉾巡行

  • 祇園祭後祭を見物する旅~その5 宵山見物

    前回からの続き~宵々山は京都在住の友人に案内してもらったけど、宵山は祇園祭初体験の友人を案内する側に。明るいうちにちょこっと「屏風祭」見物。鯉山の会所。長い鰻の寝床のような町家。奥には蔵が。前夜は暗かったので、お庭のこういう瓦にも気づけなかった。橋弁慶山の人形も明るいとよく見えた。夕食をテイクアウトで調達し、いったん宿へ戻った。(チェックインは祇園→三条に移動する際に済ませて荷物だけ置いといた)友人のリクエストで錦市場でお弁当~と思ったけど、売ってなくて。(そういえば昨年9月も不首尾に終わったっけ)今回はハッピーアワーで生ビールが飲めた!腹ごしらえを済ませ、改めて外出。まずは四条通へ。四条通を西へ。大船鉾を見物。舵が豪華だねぇ。鉾に昇れるチケットも買えた。列に並んでるので、間近でも見物することができた。会...祇園祭後祭を見物する旅~その5宵山見物

  • 祇園祭後祭を見物する旅~その4 宵山見物!その前に

    前回からの続き~祇園祭の後祭見物を目的にした旅、その2日目。早起きして泉涌寺の辺りへ。ドイツパンのゲベッケン泉涌寺店へ。一昨年9月に深草本店へ行った。その支店。ホテルのフリースペースで朝食。あんぱんとソーセージのみ食べて、バウムクーヘンはとっておく。8時にチェックアウト。JR線で石山へ。9時すぎのバスでMIHOMUSEUMへ向かった。あの高速は草津の手前から山崎へのバイパス?午前中の山の中は涼しかったなぁ。『懐石の器』展を堪能した。正午発の戻りバスを待つ間、バウムクーヘンで簡単な昼食。で、ここで気がついた。石山→石山は240円。京都の市バス230円(回数券210円)合計450円。石山→山科は200円。地下鉄・山科→東山三条260円(回数券250円)合計450円。「河原町三条下る」にある2泊目の宿に行くなら...祇園祭後祭を見物する旅~その4宵山見物!その前に

  • 祇園祭後祭を見物する旅~その3 やっぱ夜がいい!

    前回からの続き~食事を終えて再び宵々山見物へ。夕暮れ時で提灯がいい感じ。タペストリー?もライトアップ。さて、鷹山に昇り行こう。鷹山に戻って来た。今年の復活だけあって、真新しい~。囃子方がめっちゃ近っ!動画も撮影しながら、祗園囃子を楽しんだ。演奏されていたのは、なんと。「暁」という曲だった。約10分弱。堪能したわぁ。他の山も見物。鯉山は高校生の時も、20代に学生時代のゼミ中間と来た時も見物した印象深い山。橋弁慶山もよかった。山の上には鉾じゃなく「木」が立っているんだねぇ。町家(会所)の2階から移動するのは鉾も山も同じ?四条通で友人と別れて、そのまま徒歩で京都駅八条口へ。粽売りの女の子たち、歌う節が独特でかわいい。ホテルに戻って、シャワーを浴びて、着ていた服をコインランドリーに放り込んで。やっぱ、乾燥機つきの...祇園祭後祭を見物する旅~その3やっぱ夜がいい!

  • 祇園祭後祭を見物する旅~その2 宵々山、日暮れまで

    前回からの続き~写真が多いくせに更新がノロい。(>_<)祇園祭の後祭(環幸祭)、宵々山にて。京都の街を南下。鷹山を見物してから新町通へ。八幡山、北観音山、南観音山を見物。屏風祭りも併せて見物。「山」でも車輪はあるのねぇ。鉾と山の違いがだんだんわかってくる。いろいろ豪華だなぁ。屏風、すごい。四条通を渡って、大船鉾へ。1年前、矢尾定で大船鉾の車輪を見てビックリしたなぁ。→こちらあの時の車輪。ここで友人と待ち合わせ。茶席があるとのことで、入った。おぉ。稚児餅、美味しかった。ほんと、いろいろ見せてくれるなぁ。友人と一緒にUターンして鷹山へ。鉦など囃子を演奏する方々も登場していた。日も暮れてきた~。鷹山に昇れるチケットをゲットした。でも、80分後。他の山を見物していたら、突然にザアッ!と通り雨がっ。雨宿りと時間潰し...祇園祭後祭を見物する旅~その2宵々山、日暮れまで

  • 祇園祭後祭を見物する旅~その1 宵々山は明るいうちから

    7月の話で恐縮だけど、祇園祭見物をした旅の話。(^^;8年前に後祭が復活し、「青春18きっぷを使っての祇園祭見物」が可能になった。が、2014年当時の私にとって、7月は鬼門。2連休を取ることすら憚れるというのに、湿し灰講習のプレッシャーがかけられて、2010年代の7月は毎年胃が痛くなるような、そして肩身の狭い1カ月間を過ごしていた。が、2020年代に入ると一変。コロナ禍で湿し灰の呪縛が解け、昨年と一昨年は五輪開催で4連休。でも、祇園祭事態が大幅縮小で見物どころではなかった。そして、今年。今まで7月の私を苦しめてきた2つの要因が消えた。そして、祇園祭の山鉾巡行も3年ぶりに開催される。加えて、宵山が土曜、巡行が日曜日というカレンダー。つまり、今年を逃すと来年からは「平日の拘束」という別の縛りでまた祇園祭見物の...祇園祭後祭を見物する旅~その1宵々山は明るいうちから

  • ちはやふる

    競技かるたを主題にした人気漫画の『ちはやふる』、なんと15年間も続いた連載だったとか。それも今月号で最終回。って、漫画雑誌なんて高校生の時以来、買ったことないけど。(^^;2016年発に電子版コミックで同時出ていた31巻セットを大人買い。一気に読んだ。電子書籍って、形がないから「大人買い」の実感がなかったなぁ。で、ハマって32巻以降は新刊が出るたびに電子版購入で読んできた。アニメもパート3まで全部見たし、実写版映画も三部作を劇場で鑑賞したし。(でも、百人一首はまだ全部覚えてないし、自分ではやろうとさえ思わない)面白いんだなぁ。スマホで暇つぶしに繰り返し繰り返し読めるのが電子版のよいところ。京都マンガミュージアムで「ちはやふる展」、松屋で「ちはやふる展」を開催した時も観に行って、原画を鑑賞したし、コミックが...ちはやふる

  • 懐石の器

    『懐石の器』8月14日(日)までMIHOMUSEUMMIHOMUSEUMは遠い。てか、とても不便な立地にあるので訪れるのに苦労する。だけど、バズレがない。だから、「行きたいっ!」と思った時はその気持ちに素直に従った方がいい。そして、「行きたいっ!」と思うキッカケはポスターなのだ。初めて「行きたい」と思ったのも湯木美術館で見かけたポスターだったし、今回も野村美術館か北村美術館で見かけたポスターだった。テーマは懐石の器。根来塗の折敷の上に蓋をされた飯椀と汁椀、鼠志野?の向付。懐石の一番初めに出されるセット。それがとってもいい感じの写真。展覧会そのものは3月19日から始まっていて前期は6月5日まで。この期間は炉の時期に出される趣向。そして、7月9日から始まる後期は風炉の趣向。今から思うと前期のその時期は3回も関...懐石の器

  • MIHO MUSEUMのバックナンバーリスト

    MIHOMUSEUMバックナンバーリスト美術館サイト2022年7月『懐石の器』2019年2月『大徳寺龍光院国宝曜変天目と破草鞋(はそうあい)』2017年7月『極KIWAMI大茶の湯釜展―茶席の主―』2013年12月『根来』MIHOMUSEUMのバックナンバーリスト

  • 茶碗が紡ぐ ものがたり

    樂歴代特別展『茶碗が紡ぐものがたり』※8月21日(日)まで楽美術館以前は3カ月周期で年4回かかっていた展覧会が昨年あたりから年3回になった。新型コロナの影響か、はたまた代替わりで現家元の考えなのかはわからない。今回の展覧会もGW開始(4月29日)からお盆明けまでの4カ月間の会期。だから、GWの連休中は寄らなかった。(代わりに白峯神宮へ行っちゃった)「夏までに1回は京都に来るハズ」と思ったから。祇園祭のタイミングで京都に来られるとは確証なかったんだけどね。(^^;予め展示リストを印刷しておき、行きの電車内で予習した。直入さんの猫割手。あぁ、野良猫と飼い犬のバトルで割れちゃったという焼貫茶碗ね。常慶の黒木。階段上の段差がある大ぶりの黒楽茶碗。道入の赤楽茶碗「僧正」。うーむ名前は憶えているけど、どんなんだっけ?...茶碗が紡ぐものがたり

  • 2022夏~秋の展覧会情報 補記

    2022夏~秋の展覧会情報補記【東京】三井記念美術館リニューアルオープンⅡ『茶の湯の陶磁器“景色”を愛でる』9月19日(日・祝)まで¥1,000特別展『大蒔絵展―漆と金の専念物語』10月1日(日)~11月13日(日)¥1,300出光美術館『生誕150年板谷波山―時空を超えた新たなる陶芸の世界』8月21日(日)まで¥1,200日時指定予約『仙厓のすべて』9月3日(土)~10月16日(日)〃〃『惹かれあう美と創造—陶磁の東西交流』10月29日(土)~12月18日(日)〃〃根津美術館企画展『よめないけど、いいね!―ねじ美術館の書の名品―』7月16日(土)~8月21日(日)¥1,300日時指定予約企画展『蔵出し蒔絵コレクション』9月10日(土)~10月16日(日)〃〃【長野】サンリツ美術館服部一郎生誕90周年記念...2022夏~秋の展覧会情報補記

  • 祇園祭

    久しぶりに祇園祭を見物した。後祭は初めて。暑かった。祇園祭

  • 茶の湯の陶磁器 “景色”を愛でる

    リニューアルオープンⅡ『茶の湯の陶磁器“景色”を愛でる』三井記念美術館※9月19日(日・祝)まで近くに行くついでがあったので、ちょっと迷ってから寄ってみた。こちらへは茶道具展のたびに訪れたこともあっうmて、だいたいがお馴染みの茶道具。物珍しさがない分だけ、展示物そのものに集中して鑑賞できるようになった。精神的に気楽、というか。ただ、季節や展示の仕方(テーマによる切り口)によって感じ方が異なってくるんだなぁと思った。古三島茶碗も、御所丸茶碗も、三好粉引も「涼し気だなぁ」と思った。卯花墻も「志野の白さが涼し気~」という印象。それは辿り着くまでに炎天下を1時間ばかり汗を流しつつ歩いていたからかも。きっと、冬場の炉の季節に同じものを見たら、釜から湯を注がれて湯気が上がる茶碗をイメージしただろう。同じ茶碗なのに、真...茶の湯の陶磁器“景色”を愛でる

  • 運慶と鎌倉幕府(と三浦一族)

    開館15周年記念800年遠忌記念特別展『運慶鎌倉幕府と三浦一族』横須賀美術館※9月4日(日)まで休館日:8月1日(月先週末、金曜日の事件で重たい気持ちになってしまって。癒しというか、仏様に手を合わせたい気分になり、「ならば」ということで横須賀へ行ってきた。ちょっと早めの時間に着いたので、最寄り駅からぶらぶら散歩がてら。横浜(みなとみらい地区、つまりランドマークタワー)が見えた!前を向けば、房総半島が見えた。思わず、スマホで位置関係を確認。そっか、東京湾の入り口かぁ。そうだよね。三浦半島の内側でぐるっと回れば浦賀があって。ペリーが最初に来たのも浦賀沖だったっけ。物珍しさもあり、また暑くなる前の時間帯だったこともあり、40分ほどで目的地へ到着。横須賀美術館。初めての訪問。のどかでいいところ。横須賀美術館といえ...運慶と鎌倉幕府(と三浦一族)

  • 2022夏~秋 主に茶道具に注目した展覧会情報

    2022夏~秋の展覧会情報【東京】三井記念美術館リニューアルオープンⅡ『茶の湯の陶磁器“景色”を愛でる』9月19日(日・祝)まで¥1,000特別展『大蒔絵展―漆と金の専念物語』10月1日(日)~11月13日(日)¥1,300出光美術館『生誕150年板谷波山―時空を超えた新たなる陶芸の世界』8月21日(日)まで¥1,200日時指定予約『仙厓のすべて』9月3日(土)~10月16日(日)〃〃『惹かれあう美と創造—陶磁の東西交流』10月29日(土)~12月18日(日)〃〃根津美術館企画展『よめないけど、いいね!―ねじ美術館の書の名品―』7月16日(土)~8月21日(日)¥1,300日時指定予約企画展『蔵出し蒔絵コレクション』9月10日(土)~10月16日(日)〃〃【長野】サンリツ美術館服部一郎生誕90周年記念『名...2022夏~秋主に茶道具に注目した展覧会情報

  • 梅雨入り前の旅行~その10 帰途に就く

    前回からの続き~淡路島旅行の話も今回が最終回!津名港ターミナルから高速バスに乗って、明石海峡大橋を渡って阪神高速北神戸線から新神戸トンネルを抜けて三宮駅前のバスターミナルに到着したのが16:30頃。GWに「もうここを訪れることはないんだなぁ」と少々センチメンタルになった場所を通りがかって、ちと複雑な気持ち。予定より1時間遅れての三宮到着だったため、明石焼は断念。17:00すぎの新快速で名古屋方面まで鈍行乗り継ぎをする友人を見送り、駅前の金券屋へ。神戸空港までの回数券のばら売り1枚を購入。340円だけど、回数券買うと320円!すぐ隣の男性が名古屋までのJR在来線乗り継ぎのきっぷを購入していた。聞き耳をたてて値段を確認。3,320円らしかった。友人にLINEしてこの値段を知らせたら、「完敗。名古屋で買ったら3...梅雨入り前の旅行~その10帰途に就く

  • 梅雨入り前の旅行~その9 淡路島!といえば~

    前回からの続き~いつものことながら進行がのろい旅バナ。もう1カ月が過ぎようとしている。急がなきゃ。旅も3日目(最終日)。宿泊した場所に隣接する高田屋嘉兵衛顕彰館の見学して、11:00のバスで都志を後にした。海岸線に沿って北上。懐かしい。そして、海の透明度がウレシイ。ン十年前?小6の夏休みに臨海学校で江井に1泊した。泳いだなぁ。あの頃とおんなじ海だぁ。伊弉諾神宮へ参拝。「国生みの島」古事記の舞台とはいえ、所詮は神話の世界。歴史の場所ではないから、個人的に興味ないけど、連れのリクエストだから。そもそも何故にこの場所なの?この土地に意味あるの?とか思っちゃった。即席に調べたところによれは、お社を祀る社家があったみたい?境内の夫婦クスが兵庫県指定文化財の天然記念物だけど、社殿などは比較的新しい印象。予定では次のバ...梅雨入り前の旅行~その9淡路島!といえば~

  • なんだかなぁ。

    一昨日の凶行、自分でもびっくりするぐらいに衝撃を受けた。いや、本当に。もちろん仕事中だったんだけど。たまたま要があって離席していて、戻ってきたら皆が一斉にテレビに釘付けになっていた。そこへ電話がかかってきて、とった人が「えっ、早速?」。経済の動きは素早い。好きか嫌いかは別として、良くも悪くも自分自身や周囲の生活に大きな影響を与えた人だった。まぁ、歴代首相の中でも最も長く政権を維持した人物だし、長期政権ってことは、そこで政策とか実行されることは多いわけで。政権を取り返す前から、「ここでそんな発言しちゃう?そんな言葉尻で事が動いちゃうわけ?」と唖然とさせられたこともあったなぁ。(2012年11月)それに、影響力は確実にあったわけで。たぶん、2015年の大河ドラマの舞台の大半が萩をはじめとする山口県だったのも。...なんだかなぁ。

  • 小暑&七夕

    夏至を過ぎて今日から小暑。そして、今夜は七夕だ。東京の日没は午後7時。仕事帰り、ちょっと寄り道して増上寺へ。七夕の笹飾り。短冊も。(大きいなぁ)キャンドルナイト。本堂前の階段が天の川になっていた。近くで見るとこんな感じ。日没とともに灯りが光りだしてきた。完全に日が暮れるまでは待てず。だって、人出がすごいんだもん。再びコロナが増えてきた。オミクロンの亜種も5つめの変異?マスクが外せない。でも、暑さで息が苦しい。ほんと、難儀な夏がまたやってきた。小暑&七夕

  • 梅雨入り前の旅行~その8 高田屋嘉兵衛

    前回からの続き~2泊3日の旅、最終日。晴天!宿泊したのは淡路島の西岸の真ん中あたり。ウェルネスパーク五色内の浜千鳥という公共の宿。こうここを選んだのは洲本市中心部よりも宿代が安かったのと五色というか都志が高田屋嘉兵衛の故郷だったから。高校時代に読んだ『菜の花の沖』(司馬遼太郎の小説)が印象深かったから。(読んだ、といっても3巻の始めまでだけど。現在、再読中で4巻半ばで停滞中)嘉兵衛は都志出身で兵庫で商人になって、やがて蝦夷地へ向かい、さらにロシアに拘束されて~という数奇な運命を辿る。そして、晩年は再び都志に戻って、そしてここで終焉を迎えた。公園のすぐ下にはお墓もあるらしいけど。。。「マムシ注意!」にびびって、お墓参りはパス。代わりに顕彰碑を見物。(なぜか羽田孜さんが揮毫?)ゴローニンとのツーショット銅像も...梅雨入り前の旅行~その8高田屋嘉兵衛

  • 梅雨入り前の旅行~その7 夕食は淡路牛

    前回からの続き~淡路島旅行の初日、小雨が降る中をバス停から15分ほど歩いてお宿に到着。宿泊したところは島西側にあるウェルネスパーク五色という公共の宿。私が子供のことは兵庫県津名郡五色町だった。それが平成の大合併で兵庫県洲本市五色町になった。「えっ!?」って感じ。洲本といえば、淡路島の中で唯一の「市」で大阪湾側に開かれた街という印象が強かった。現在は「市」は他にもあるし、洲本市も東西に横断しちゃったし~。当初は「洲本」中心部で泊れるところを探していたんだけど、そっちはリゾート系のホテルが多く、料金が高くて民宿でも~と思ったけど、コロナ禍の影響かほとんどヒットせず。してもバス路線から外れてるし~ということで、意外にも難航。ま、お値段がリーズナブルなのと決定的な決め手があってここに決めた。(友人をせかして3カ月...梅雨入り前の旅行~その7夕食は淡路牛

  • 夏至 末候 半夏生

    三十候夏至(げし)6月21日~7月6日末侯半夏生(はんげしょう)7月2日~7月6日節気の意味「1年で最も昼が長く、夜が短い時期」候の意味「烏柄杓が生える」※半夏生とは、梅雨の末期に生える草のこと日の出4:30日没19:01今年も折り返し地点に到達した。1年365日の半分、183日目は今日7月2日なのダ。早朝の青空を見上げて、2022年の前半を振り返ってみる。これまでとは違う変化に富んだ半年間になった。面白かった。この1週間、突然にやってきた猛暑。これが一番キツい!今週はじめなんて、うっかりいつも通り朝の時間に歩いていたら、午後から頭痛に襲われ、夕方になるにつれどんどん悪化し、帰宅してエアコンつけてしばらく寝て、少し回復して食事してどうにか治った。今思うと、熱中症の中等症くらいになっていたようだ。睡眠中にた...夏至末候半夏生

  • 梅雨入り前の旅行~その6 路線バス~

    前回からの続き~淡路島への旅。淡路島を訪れるのは5度目、かな。最初は小6夏休みの臨海学校。次は家族で日帰りドライブ(黒岩水仙郷へ行った)。三度目は職場のグループでアワイチ(自転車で淡路島一周!)。4度目は淡路海峡大橋が開通した時に渡って対岸のサービスエリアから夜景を楽しんだ。いずれにも共通するのが移動手段が「公共交通機関ではない」ということ。元・兵庫県民の自分にとっては「淡路島旅行はドライブで行くもの!」というのが常識だった。それがこの数年、四国側から神戸へ高速バスを3度利用し、いずれも淡路島を通過した。車窓から島内を眺めながら「淡路島に遊びに来たいなぁ」。だけど、車を持たない身にとっては、免許は持っていても運転できそうにない身にとっては、どうしたら?という躊躇があって、淡路島旅行は封印してきた。それが友...梅雨入り前の旅行~その6路線バス~

  • 6月と云えばっ! その3

    6月30日。6月の晦日。ちょうど1年の半分が過ぎたことになる。(本当の真ん中の日は2日後だけどね)神社は夏越しの祓で茅の輪を掲げるところも多い。今年は夏を越すどころか、ドツボの猛暑、いや酷暑にもうヘロヘロ。どうか、無事に夏を越せますように!6月と云えばっ!その3

  • 梅雨入り前の旅行~その5 福良にて

    前回からの続き~クルーズ船を下りてから、洲本行の路線バスに乗り継ぐ時間まで約3時間。どう過ごそうか。まず最初の1時間はターミナルのマルシェやお土産物屋さんを巡った。お野菜も。お土産もいろいろあるから、どれがコスパがいいのかなと考えながら見ていたら時間が経っていた。昼食も調達し、無料バスに乗って大鳴門橋の袂へ。「うずの丘」か「道の駅うずしお」のどちらかを事前に相談し、先端の「道の駅」へ。ここも玉ねぎが。玉ねぎベンチも。でも、ここじゃない。と、その前に箸!(買った昼食に箸が入ってなかったので、レストランに走り割りばしをもらった)たこめしと鱧。鳴門海峡を眺めながら食べた。(渦潮、ここからも見えた)旬のもの、美味しかった。淡路バーガーを買って食べる方法もあったんだけどね。(行列していたらから、下で調達してよかった...梅雨入り前の旅行~その5福良にて

  • 梅雨入り前の旅行~その4 うずしおクルーズ

    前回からの続き~うずしおクルーズ、鳴門海峡に到着。遠くに目を凝らせながら、揺れもあって顔がつい下を向いてしまう~。と、あれ?すごく近くの海面に渦潮がっ。すごっ。顔上げて前方を見る。渦らしきものが見える。時間的に「大渦」が観測できるとサイトにあったので、大きな渦が一つ見えるのかなぁと思っていたけど、全然違う。大鳴門橋の西側、大阪湾側(つまり、太平洋側)からの潮の流れと瀬戸内側の潮の流れがぶつかるところに段差ができていた。海面上で段差!って、初めて見るんですけど~いやはや、自然って不思議だわぁ。徳島県側から出たクルーズ船もいた。ぐるっと旋回して大鳴門橋の下を潜る。小学生だったか中学生、高校生の頃だったか、いつ聞いた話かは忘れたが、大鳴門橋が建設計画中、橋の杭を打つことで潮の流れが変わって渦潮が現れなくなるかも...梅雨入り前の旅行~その4うずしおクルーズ

  • 6月なのに猛暑!

    虎屋製・黒蜜の水無月で一服。味はこっちの方が好き。夏はやっぱり、黒蜜いいよねぇ。(鍵善の葛切りが食べたくなる)関東地方が梅雨入りしたのは6月6日だった。それから3週間も経ってない。先週後半、いかにも梅雨!というじめじめした天気が2日か3日間あった。部屋の湿度も80%超えちゃって、湿気取りのためにエアコンをつけた。「これからしばらく鬱陶しい日々が続くんだろうなぁ」と憂鬱だったんだけど。。。それかわずか2日かでいきなり真夏のようなギラギラ天気、気温もぐんぐん上昇。淡路島の旅以降、休日は展覧会へも行かずなるげく在宅する時間を長くするよう心掛けている。自宅でやらなきゃいけない、というか「やりたい」ことが溜まっているからねぇ。土曜日、ベランダ側と通路側両方の窓をあけて風を通しながらパソコン作業をしつつ、脇の温湿計つ...6月なのに猛暑!

  • 6月と云えばっ! その2

    6月の最後の1週間のお楽しみ。それは何と言っても水無月!虎屋さんは毎年6月25日~30日しか、この季節菓子を売らないのです。今年も念のためサイトで確認し、発売初日の昨日に購入してきた。朝10時。開店と同時に「白と黒を1つずつ下さいっ」王道は白なんだけど、黒も食べたい。帰宅して、まずは白で一服。ういろうのもっちりした感触がたまらない。そして、水無月といえばっ。アレだよねぇ。(もちろん行ったよ)6月と云えばっ!その2

  • 梅雨入り前の旅行~その3 いざっ!出航

    前回からの続き~ちょうど2週間前の話。早朝、神戸を出る高速バスに乗って淡路島の南の端っこにある福良に到着。9:30のうずしおクルーズに向かうべく乗船。今にも小雨がぱらつきそうな天候だったためか、雨の日特典であるミニタオルと携帯合羽を渡される。ラッキー☆1時間のクルーズだけど、手を一生懸命ふってくださるスタッフさんに見送られて出航。いい感じです。甲板のいたけれど、ガイドさんのアナウンスがしっかり聞こえるのがウレシイ。鳴門海峡へ向かう途中の小島の解説も興味深かった。煙島。昔は灯台代わりだったとか。厳島神社の鳥居が見えますヨ、とのこだったが見つけられず。干潮時には歩いて渡れるそうだけど、私有地のため入ることはできない。(いわゆる禁則地)ガイドでは聞き逃したけど、平敦盛が荼毘にふされた場所だそうな。福良港が遠ざか...梅雨入り前の旅行~その3いざっ!出航

  • 6月と云えばっ! その1

    6月は一年の折り返し。そのためかな。6月ならではのものがあるような。まずはサクランボ🍒やっと安売りされたので、思わず買っちゃった。デザートに。おやつに。食べていると「6月だなぁ」と思う。6月と云えばっ!その1

  • 梅雨入り前の旅行~その2 淡路島へ!

    前回からの続き~2週間前の週末のお話。この時点で関東地方は梅雨入りしていたけれど、近畿地方と四国はまだ梅雨入り前。今回の旅行は3月の半ばくらいから計画を立て始めた。「6月は梅雨の時期だけど、上旬は必ずしも雨に見舞われるとは限らない」と考えた。例年、6月10日前後に神戸へ帰省する習慣がなんとなくあるのだけど、記憶の糸を辿っても「6月=雨で難儀した」ことあまりない気がする。(子供の頃、初めて神戸で暮らし始めたのが6月でこの年は毎日じめじめ雨ですごく暗い思い出だけど)なので、今年も大人になってからの経験値に賭けてみた。6月11日(土)の早朝、6時にお宿を出て神姫バスのターミナルへ。うっ、特別きっぷの窓口が開いてなーいっ!運転手さんに聞いてみたら「6:50に開く」とのこと。しくしく、それまで朝食でも~でも、待合室...梅雨入り前の旅行~その2淡路島へ!

  • 夏至

    今日は6月22日。夏至!と思ったら、今年は昨日だった。これから7月上旬まで「夏至」の期間は続くんだけどね。半夏生の日もずれるのだろうか。紫陽花が見ごろ。しばらく陽が長い日々が続くけど、このところ天気がよくないから実感が薄いなぁ。昨年末の冬至の日、「一陽来復になればいいなと思う」とコメントを出した。(どこに?)あれから半年、果たして「一陽来復」になったのだろうか。少なくとも、ストレスは除かれて体も心も身軽になった気はする。blogの毎日更新をやめただけでも、気持ち的に楽になった。まぁ、何事も心の持ちようだけどね。夏至

  • 梅雨入り前の旅行~その1 神戸にて

    今月の前半、久しぶりに旅に出た。夜行バスに乗って移動。早朝に大阪へ。いつものVIPラウンジ。早朝だけど、それなりに利用者いた。それでも混雑とは言えない状況で、ほどよい感じ。インバウンドが戻って来たら、こうはいかないだろうなぁ。急ぐ旅ではないので、朝ドラまで視聴してからラウンジを後にした。朝食もいつものロンドンティールーム。先に紅茶。30秒ゆっくり蒸らす。いつものモーニングセット!なんだけどねぇ。時節柄を反映して、値上げしていた小麦粉が高騰してるもんね。トーストとジャム1種類で520円!ワンコインではもはや朝ごはんも食べられない時代になったかぁ。(;__;)阪急電車へ芦屋へ。滴翠美術館に寄ってから神戸入り。所用を済ませて中心部の三宮に戻る。先に荷物を預けて身軽になってから、待ち合わせの場所へ。三宮センター街...梅雨入り前の旅行~その1神戸にて

  • 茶の湯の香合

    春季展『茶の湯の香合~掌中の美を愛でる~』滴翠美術館6月12日(日)に終了した展覧会。会期末ぎりぎりに訪れた。香合だけ集めた展覧会って、たまーに開催される。ずっと昔、小田急百貨店で開かれた展覧会を訪れた時はあまりにも点数の多さに感動して、図録を買ってしまった。(以後、開いたことはないけけど)そのほか、2013年の春に野村美術館で開かれた型物香合の展覧会も面白かったなぁ。→こちら香合って、形は小さいけど陶芸および漆芸の技術を見本帳のように凝縮したような感じで鑑賞できるから好き。てなわけで、今回はどうしても行きたかった。(もっとも、会期中に何度も関西へ足を運びながら芦屋で途中下車する時間がなかった)展示目録がリニューアルされた!A4のリストからカラーのよい紙で代表的な展示物の写真と一緒に掲載されていて有難い。...茶の湯の香合

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