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惨憺たるアンコウ http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/

欧州自転車レースを中心に読書日記や映画、思い出話や料理、燻製や手造りビールなどを、のんびり書きます。

すでに人生50年を過ぎ、欧州自転車レースもやや古い話に偏りがちです。しかし昔を知っていれば今が楽しくなることは間違いありませんよ。最近のイチオシは87年のスーパークリテリウムの記事。

ヴァルデマール・シュトルンク
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住所
東久留米市
出身
東京都
ブログ村参加

2010/03/08

  • フレッシュ・ワロンヌもまたポガチャル

    まあ、世界中のファンがポガチャルの優勝だろ!と思っていたと思うけど、その通りになりました。さすがにこのコースでは長距離の逃げより、最後の心臓破りの登りで勝負を仕掛けるのが得策と思ったか、次のLBLのことを考えたか、派手な独走はなかったけど、やっぱり残り200メートルでアタックしたらみるみるさが開きましたから、もうどうにも止まらない、でした。 LBL はエフェネプールとの一騎打ちになるんでしょうか。よければ、...

  • ツアー・オブ・ジ・アルプス(3)、ケムナ!!

    すでにフレッシュ・ワロンヌが佳境に入っていますが、ツアー・オブ・ジ・アルプスのクイーンステージでケムナが今シーズン初優勝です。2位もブラソフで、ボーラとしては大成功でした。よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)にほんブログ村...

  • ツアー・オブ・ジ・アルプス(1) ケムナ8位

    うーむ、このレース、以前はジロ・デル・トレンティーノと言ってたやつですね。YouTube にはもっと綺麗な画像のダイジェストもあるけど、画像が少々悪くても、ラスト3キロ強ノーカットのこれが面白いです。バーレーンのジャック・ヘイグが残り10キロぐらいから単独で逃げて、それを後ろで10人ぐらいの集団が追うという展開で残り3キロ。ボーラからはウラソフとケムナが集団に残っていますが、イネオスが引いてます。残り1キロを切...

  • アムステルもポガチャル

    手がつけられませんねぇ。残り28キロ独走とかやられちゃうと、もうどうしようもないよねぇ。なにしろロンデであのMVDPをちぎって15キロ独走だから、このメンツ(2位のヒーリーはブラバントの矢でも2位になってはいるけど)では、ある意味楽勝でしたかね。ロンデとアムスに両方勝ったのは2017年のジルベール以来です。かなりタイプの違うレースなんだけど、どっちも独走勝利。他の選手はどうしようもないよね。レース後にアタックし...

  • シャハマン情報

    ボーラのマキシミリアン・シャハマンの名前を聞かなくなってずいぶん経ちます。20年21年と運もあったもののパリ〜ニースに連覇した後、ドイツチャンピオンになってからほぼ2年近く。去年はちょくちょくトップ10に名前は載るものの、コロナに2度感染して、疲労の蓄積のために7月末にシーズン終了でした。今年になっても、ダウン・アンダーで始まったシーズンはパリ〜ニースは途中リタイア、その後もふたつのレースに出場も、どちら...

  • 松浦寿輝「香港陥落」覚え

    図書館で、なんとなく題名に惹かれて借りてきてしまいました 笑)ただ、舞台は今の香港ではなく、第二次大戦前後の香港です。前半は、日本人とイギリス人と中国人の友人同士が、日本がアメリカに宣戦布告する直前、直後、戦後1年ほど経って、会って酒を飲みながら食事をし、その時々の状況に応じて、思わせぶりな会話を重ねます。舞台劇のようで、変な緊迫感があります。前半は日本人の視点から描かれていますが、後半はイギリス...

  • パリ〜ルーベ、デーゲの話

    聞き取り能力ゼロなので、YouTube の字幕機能で読んでみましたが 笑) ツッコミ大歓迎 笑)*ジョン、カルフール・ド・ラルブルで何があったの?思い出すのも辛いね。右側にいたんだ。先頭のフィリプセンが右に寄ってきた。僕はすでに右側の路肩を走ってた。そしたらマティウが割り込んできて、押されて、スペースがなくなって、路肩の観客の中に突っ込んでクラッシュした。僕が言えるのはこれだけだね。うまく走っていただけに...

  • パリ〜ルーベはMVDP

    一番レースを動かしていたし、MVDPの勝利はもう全く文句なしです。ファン・アールトも不運だったけど、アルペツィンが二人いたこともあるとはいえ、MVDPがレースを展開させていたからね。ただ、残念だったなぁ、デーゲンコルプ。このメンツで優勝は無理だとは思っていたけど、あそこで落車かぁ。デーゲの落車ってあまりみた記憶がありませんが、あれなかったらどうなったかなぁ。ポディウムあったかなぁ。でもこのところ上位に入る...

  • バスクはやっぱりヴィンゲゴール

    いやぁ、パリ〜ルーベ・ファムも凄まじいレースでした。しかし落車が多すぎだよねぇ。女性がこけると、男がこけるよりも、やっぱりちょっとこちらも痛みます 笑)というわけで、バスクではヴィンゲゴールが突出していました。なんか今年はこういうパターン多いです。昨日も名前をあげた四人が飛び抜けている感じです。そして最後の山で決めるのではなく、かなり早い段階で逃げて、独走ゴールっていうのが結構多い。しかし、この4...

  • NHK「ルポ死亡退院」

    東京八王子の滝山病院のとんでもない話だった。もう暗澹たる思い。人間ってこういうものなんだな、と改めて思った。人は誰でも歳をとるし、うつ病や認知症になる可能性だっていくらでもある。病気や事故で寝たきりになる可能性だってある。だからこそ、政府はそういう人たちのことをしっかりと考える必要がある。なのに、行政の方も、まさに棄民政策とでもいうような酷さだった。今の日本はそういう「弱い」立場の人たちに手を差し...

  • バスク一周第5ステージはイギータ

    ボーラの今シーズン3勝目ですね。イギータはこういう少人数のスプリントでよく勝っている印象があります。なにしろ前の二つでヴィンゲゴールが強さを見せたので、パリ〜ニースでポガチャルだけじゃなくゴーデュにも遅れをとった状態から上げてきているんでしょう。ところでこの2月からのプロシリーズのステージレースの結果を見るとバレンシア一周 ルイ・コスタアンダルシア一周 ポガチャルアルガルベ一周 ...

  • 統一教会の引いたレールをひた走る日本

    今朝の東京新聞でも地方議会議員や首長の統一教会汚染の話題が載っていたけど、オウムの時にあれほど延々と朝から晩まで何ヶ月もやっていたテレビがすでに忘れてしまったかのようなのが実に解せない。FBの知り合いに教えられたんだけど、1978年出版の「新版 社会科学事典」という本がある。そこには統一教会=国際勝共連合の項目にこう書いてある。「38度線は神と悪魔が衝突する『第一線』だともいい、日本は生活水準を3分の1に...

  • ボーラ、やっとこさ2勝目

    イーデ・スヘリング、同じ綴りで大昔のドイツの哲学者にシェリングという人がおりますが、こちらはオランダ人のスヘリング、カタルーニャであと少しというところまで何度かいってましたが、バスクでとうとう勝ちました。しかしなんちゅうコースや。長い下りの直後に狭いカーブの続くゴール地点でした。最後に100メートルぐらい直線路があるけど、結果的にはのこり1キロ弱で先頭に出たスヘリングの後を、追走はほとんど一列棒状で、...

  • NHK 映像の世紀 戦争と芸術家

    見応えありましたが、それはたとえばヴィニフレート・ヴァーグナー(リヒャルト・ヴァーグナーの義理の娘)がナチ式の挨拶をする映像や、なによりフルトヴェングラーの指揮している姿、マリア・カラスのカルメンや、動いてるショスタコーヴィチやトスカニーニやムラビンスキーの映像の力でした。まあ、たぶん YouTube とかを検索すれば同じ映像は見られるのかもしれませんが。ただ、構成としては主にフルトヴェングラーとショスタ...

  • こやつらは、つるんでいるんだ

    このところ、山本太郎の街宣で野党共闘を質問されると、山本太郎の野党批判がけっこうキツめだなとおもっていた。貴族みたいな戦い方して、本気で戦ってない! と。確かにれいわ新選組をNHK党(名前変えたらしいが)とか賛成党(漢字がちがうか)と同列にキワモノとしてあつかう雰囲気があるが、国会でのれいわの議員の質問を少しでも見れば、極めてまともで、一般国民のために一生懸命なのがわかる。それなのに、牛歩と不規則発...

  • ロンデはポガチャル! メルクス以来!

    Pogacar goes solo on Oude Kwaremont! 🔥 #RVVmen #RVV23 pic.twitter.com/wMTP4UNGGU— Ronde van Vlaanderen (@RondeVlaanderen) April 2, 2023 文字ライブやらツイートやらで追いかけてましたが、最後のアウデクヴァレモントの狭い石畳の登りでファン・デル・プールをちぎって単独で逃げ出したら、そのあと10キロほどでどんどん差を広げていきました。しかし、ツール総合優勝してロンデも勝ってるって、イノーはフランドル...

  • 坂本龍一死去

    大江健三郎についで、坂本龍一が死んでしまった。71歳。僕と4歳しか違わなかったのかと、ちょっとびっくりしている。坂本龍一は僕の世代だとYMOなんだろうけど、実はあんまり印象がない。印象に残っているのは大島渚の「戦場のメリークリスマス」だけど、あの映画もそれほど感動したわけではない。僕にとっては、坂本龍一は福島の原発爆発以降の発言だった。反原発も憲法問題も、要所要所でしっかりとリベラルな発言をしていたのが...

  • 映画「主戦場」合法確定 笑)

    この映画は拙ブログでも書きました。映画「主戦場」を見た!なにしろ慰安婦問題を否定する、いわゆる右派の連中が、もうこちらが笑い出しそうなぐらい馬脚を表し、うろたえ、目が泳ぎ、差別意識をむき出しにするんだもんね。よくカメラの前でこんなこと言えるな、と呆れたものでした。その後ケント・ギルバートたちが監督を訴えたニュースが続きましたが、最高裁まで行ってたのね 笑) それが確定したってことです。訴えた内容は...

  • 安直レバーペースト

    昔、ドイツへ行った時に食べた子牛のレバーペースト(カルプス・レーバーヴルスト)、むちゃくちゃ美味しくて、こんな美味いものが世の中にあるのかと感動して、帰る時に空港で大量に買い込んで持ち帰り、その後もインターネットで注文できないかと、色々調べたんだけど、肉類の加工品って個人輸入ってダメなのね。いや、日本でもスーパーでレバーペーストって瓶詰めで売っているけど、くだんのカルプスレーバーヴルストとは全然違...

  • どうだぁ! by ラポルト

    というわけで、日曜日のヘント〜ヴェフェルヘムではファン・アールトはラポルトを勝たせて、E3、ヘント、ロンデのフランドル3大クラシック3連勝という偉業をあっさり放棄したと、メルクスやボーネンらにボロカス言われてました。まあ、ロンデにファン・アールトが勝つ保証はないけど、でももし勝っちゃったら、確かに勿体無いことをした、となるかもしれません。ちなみに過去ボーネンだけが3連勝を達成だそうです。で、一方譲られ...

  • コカコーラボトル

    ほぼ新品のコカコーラボトルを友人から譲っていただきました。といっても、若い人たちはなに?これ??でしょうけど 笑)これ1986年のツールを見るとこのボトルがツールのオフィシャルボトルだったんだろうと思います。NHKでツールの総集編を放送した時、このボトルが画面一面に大量に並んでいるシーンがあってみんな欲しがりましたねぇ。だから日本でも手に入るようになったら、ロードに乗っている人たちはみんな買ったんじゃな...

  • 藪田貫「大塩平八郎の乱」覚え書き

    遠い昔、まだ学生の頃、アイヴァン・モリスの「高貴なる敗北」で大塩平八郎のことを読んで、なんとなく革命家のはしりのような印象を持っていた。その後、森鴎外の大塩平八郎を読んだけど、話は前日から始まっていて、それまでの大塩の義憤が今ひとつ伝わらず、しかも乱が終わってから、参加者たちが次々死んだり捕まっていく中、大塩本人はひと月以上も知り合いのところに匿ってもらって逃げ続けるのが、どうにもいさぎよくない!...

  • 北も南も譲り合い 笑)

    というわけで、難度のあるステージはログリッチとエフェネプールが2勝ずつ、平らなステージはグローヴスが2勝となったカタルーニャ。ログリッチとエフェネプールが突出していたという感じでした。最終ステージも二人で逃げて逃げ切り。最後はログリッチはスプリントしませんでした。しかし、ログリッチも大人になりました 笑)ステージ勝利を譲る総合優勝者という古典的なスタイルでした。一方北のヘント〜ヴェフェルヘムでは、春...

  • ボルタ・カタルニア第6ステージはグローヴス

    ゴール3.5キロ前で自転車変えてサイズの違う自転車で優勝って、なかなかドラマチックですが、今回はめぼしいスプリンターがコカールぐらいってことなんでしょうね。ボーラのスヘリングがスプリント勝負にかみ続けてますからねぇ。あげく、エフェネプールまで3位以内の可能性があると思ったか、スプリントに参加して5位になってます。しかし、スヘリング、第4ステージでは明らかにスプリントのお膳立てをしようとして、スプリント開...

  • E3サクソ・クラシックはファン・アールト

    昔はE3ハレルベケって言ってました、このレース。ツール・ド・フランドル(ロンデ・ファン・フラーンデレン)の前哨戦と言われてきた歴史あるレースです。パリ〜ニースはポガチャル対ヴィンゲゴール、今スペインではログリッチ対エフェネプール、そしてフランドルではファン・アールト対MVDP対ポガチャルと、まあ春先からすごいことになってますねぇ。なんとなくMVDPに分が悪い印象だったんですがファン・アールト、勝ちましたね。...

  • ボルタ・カタルニア第5ステージはログリッチ

    拙ブログとしては、どちらかというとエフェネプール贔屓なんですが、それもこれも、あの潔さですね。あんまりへんなブラフや駆け引きをしないで、愚直に先頭を引っ張っていくっていうやり方ができるのも、プロトンの中で突出した強さがあるし、それを自分でも知っているからなんでしょう。第3ステージでは力づくでログリッチを捩じ伏せたという感じでしたが、このステージではログリッチが巧妙についていって、残り30メートルでひ...

  • ボルタ・カタルニア第4ステージはグローヴス

    コカール久しぶりに勝つかなと思ったんですがねぇ。向かい風に早く先頭に出てしまったようです。それより、拙ブログとしてはボーラ。ゴール数百メートル前で三人並んでスプリント体制に入っていたんですが、肝心のスプリンターをこのレースに連れてきてない!! 笑) 前からスヘリング、ヴァンダール、コンラートの順番でスプリントに入ったはいいけど、先頭のスヘリングが肘で前に出ろと合図して後ろを見て面子を確認したら、自...

  • ボルタ・カタルニア第3ステージ、レムコ!

    ついにエフェネプールがログリッチを切り離しました! って感じです。ラスト500メートルではログリッチにピッタリつかれ、このままゴールスプリントになったらログリッチだな、と思っていただけに、あの残り距離で、しかもあの緩斜面(?)で千切るとはねぇ。しかし、ジュニアの世界戦当時からそうでしたがhttp://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-3304.html、先頭交代を求めて応じてもらえなくても、怒るでもなく駆け引き...

  • 日経新聞の書評

    3月16日の夕刊、最終面の「目利きが選ぶ3冊」にスポーツライターの藤嶋大さんが「ブッツァーティのジロ帯同記」を取り上げてくださいました。以前の「俺たちはみんな神さまだった」の時にも、藤嶋さんが「目利き」欄で紹介してくださったので、2回目です。ちなみに藤嶋さんとは面識はありませんが、古いロードレースを扱った本を2回もこうして取り上げてもらって感謝です。記事を貼りたいけど、この記事、ネットでは有料で配信され...

  • 今日の東京新聞から、袴田事件

    いや、ものすごい話だと思うんだけど、新聞では、冤罪が晴れて良かった、という論調が多くて、当時の捜査と検察のあからさまな悪意については、あまり触れられていないのが不思議。だって、証拠品を捏造したんだよね?? 明らかな犯罪でしょ? 犯人探しをせずに、思いこんだら最後、証拠を捏造までして、人を死刑にしようとしたわけだから、これって殺人未遂事件でしょう?ネットで俄かに有名になったのに紅林麻雄っていう警察官...

  • ボルタ・カタルニア第2ステージはチッコーネ

    ゴールの横断幕に左側に英語はまあ良いとして、右側にドイツ語が書いてあったのはなんで?拙ブログでは名前を出した記憶がないけど、なかなか2枚目のイタリア人でした。エフェネプールとしてはログリッチ相手のスプリントはハナから諦めていたでしょうけど、チッコーネがログリッチを破るとは思いませんでした。しかし、拙ブログとしてはやはりボーラ 笑) 昨日の登りスプリントで3位に絡んだイーデ・スヘリングに代わって、この...

  • 初日から!

    優勝候補の二人が最初からスプリント合戦でワンツーってのも面白いです。やっぱりチーム力というか、最後のスプリントのところでの支配力、構成力という点ではユンボのアシストが揃ってますね。エフェネプールはスプリント開始が後ろすぎましたね。その分、力が余って最後伸びたともいえるんでしょうけど。拙ブログとしては3位に入ったボーラのイデ・スヘリングを挙げておきましょう。まだ若いオランダ人で、去年あたりから時々目...

  • ボルタ・カタルーニャは今日から

    去年はボーラのセルヒョ・イギータが総合をとってるんですが、今年はログリッチとエフェネプールが出てきますね。こりゃあ、この二人の争いだろうなぁ。パリ〜ニースのポガチャルとヴィンゲゴールの激突と同じくらい興味深い争いです。それと、イネオスのエガン・ベルナルも出てきますね。1月のサン・ファンで落車して、ずっと出てこないので、また大怪我か、と思ったんですが、大丈夫のようです。ボーラとしては今年は、去年のジ...

  • MVDP!!

    いやぁ、強かったあ。デーゲンコルプの予想は外れました 笑)ポガチャル、ガンナ、ヴァウト・ファン・アールトの三人が後ろで追いかけてたけど、追走という意味ではガンナがジャマだったかなぁ 笑)そのくせ最後は2位に入ってましたが 苦笑)よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味ないですので、ポチッとしなくても構いません。おまじないみたいなもんです 笑)にほんブログ村...

  • デーゲのミラノ〜サンレモ予想 笑)

    2015年にミラノ〜サンレモで優勝したジョン・デーゲンコルプが、 rsn で今日のミラノ〜サンレモの予想をしてます 笑)本人もDSMで出るんですけどね 苦笑)デーゲの予想「ポガチャルがチプレッサでアタックすることはほぼ間違いないと思うよ。彼は去年ポッジオで長く待ちすぎて、みんなに警戒されてしまったことを学んだはずだよ。去年僕は体調不良でこのレースに出られなかったけど、TVでじっくり見ることができたんだ。また、風...

  • オフステッテル、二度のハンドル破損

    うーん、これまで40年近くロードに乗ってきたけど、自分のも含めて周囲でハンドルが折れたなんて話、聞いたことがありませんでしたがね。そう言えば、昔のパリ〜ルーベのビデオで、折れたハンドルを手に、トボトボと自転車を押しながら歩いている選手なんてのを見たことがあったなぁ。あと、2015年のツールのプロローグでドミニク・ネルツのTT用ハンドルが取れちゃったこともありました。でもあれは折れたわけじゃなくて外れたんで...

  • エゴン・シーレ展

    シーレ展は30年ぶりだとか。だけど、僕はその30年前のは(たぶん)見てないけど、本邦初の1979年の、池袋西武デパートの上の方にあった西武美術館であったほうのシーレ展は見ました。こちらは40年以上前だね。その時のパンフはだいぶヨレてます 笑)前にもここで書きましたが、死体か!っていう色使いの肌の色や、ヌードの鉛筆デッサンなのに陰部だけ真っ赤にしてあったりで、目のやり場に困るし、第一印象は「痛ましい」って感じ...

  • 大江健三郎逝去

    亡くなったのはもう10日も前のことだそうです。大江健三郎はたぶん僕や少し上の世代だと読んでいる人は多いと思う。たぶん、読んだことがあるというパーセンテージで言えば、現在の村上春樹を凌駕していたんじゃないかと思う。「同時代ゲーム」が出た時も大いに話題になった。個人的には比較的初期の小説にかなり夢中になった。文章は上手いし、シュールな露悪趣味は好みが分かれるかもしれないけど、僕は特に「芽むしり仔撃ち」は...

  • あと5キロまで上手く行ってたのに

    いやぁ、ティレノ〜アドリアティコ、ゴール5キロ前まではうまくいってたんですがねぇ。。。ヴラソフが逃げて暫定トップで、捕まったところでケムナかヒンドレィが行けたらよかったんだけど。坂の勾配がキツすぎでしたね。まあ、完全に力負けでした。ケムナも総合表彰台から落ちちゃいました。ただ、作戦としては良かったよね。あれで上手くハマることもあるだろうし、チームの作戦としては最高だったと思うけどね。ログリッチもア...

  • 総合狙いに変身成功

    これまでは逃げに乗って、逃げ切りのステージ優勝を狙うタイプでしたが、シーズン前に自分でも言っていたように、総合狙いに方向転換がうまくいっていると、まあ、良い方に考えましょう 苦笑)ケムナも言ってるように、昨日のステージはログリッチのスプリント力からしてしょうがないとして、その前日のゴールで、ちょっと気を抜いた拍子に前が中切れして5秒差になったことの方が後悔が大きいですねぇ。あれが同タイムゴールなら...

  • あーっ、ケムナ 笑)

    一番狙っていたパターンにハマったんだけど、ログリッチのスプリント力を忘れていましたわ。TVではボーラ内の3人の確執を盛り上げたいようですが、去年から、ずっと言っているように、ボーラの作戦はトリプルエースですからね。別にチームないライバルというわけではないでしょう。しかし、ケムナ、ログリッチについで、総合2位なら十分じゃないでしょうか 涙)よければ、下の各ボタンをポチッとお願いします(まあ、大した意味な...

  • ケムナの話

    うーん、集団ゴールしたと思っていたんだけど、ちょっと遅れたんですね。ログリッチから5秒遅れで、ログリッチは優勝のボーナスもあって、両者の差は6秒。うーん、最後までこの差をキープはちょっと辛いかなぁ。去年のジロではエトナ山のステージで優勝して、その後何日か総合2位、ツールでも惜しいところで総合2位につけたことがあって、三度目の正直は、やや格は落ちるけど、ワールド・ツアー・レースですからね 笑)ケムナの話...

  • やったね! ケムナ!!

    いやあ、なにか、山本太郎か? ってぐらい、TV中継ではケムナの名前が出ませんでした 笑) ボーラはヒンドリィとヴラソフの名前が何度か出ましたが、しかし途中の様子を見ると完全にケムナがエースでしたね。ヒンドレィは前に出るたびに後ろを確認していたし、途中3人がまとまっている時もヴラソフ、ヒンドレィ、ケムナの順番で並んでましたから、今日のボーラとしてはケムナに総合を取らせるという作戦だったのは明らかでした...

  • 今日の東京新聞から

    まあ、親分が安倍だからね。絶対バレたって辞めないとは思っていた。考えてみれば、政権批判的なことを言ったコメンテーター、が次々とTVに出てこなくなり、露骨な政権ヨイショのXX評論家とか国際XXとかが重用されるようになったのも、こういう政権のお膳立てがあったからなんだね。しかし、高市だって自分が総務大臣だった時に作られた行政文書の内容が事実ではないって、笑うしかない。安倍以降、政治家の言葉が本当に責任を伴わ...

  • パリ〜ニース第3ステージ、ポガちゃん強すぎ

    いや、TVの解説も言ってましたが、最後まで二人のつば迫り合いかな、と思ったんですが、ヴィンゲゴールが思ったより脆かったですね。チーム力でリードを奪い、そのままポガチャルについていくというやり方をされたら、ポガチャルがいかに攻撃的な選手だとしても、なかなか難しいし、ツールでもこのチーム力を活かしていくとすると、ポガチャルも辛いなと思ったんですが。このステージに限って、ユンボのアシストが今ひとつでした。...

  • へんなチームTTでした 笑)

    昨日のパリ〜ニースのチームTT、新方式でした。実はティレノを見てから見始めたので、当初、なに?これ?? 状態でした。従来のように4番目の選手のゴールタイムで順位づけすると、総合順位上位の選手は一つのチームの選手たち4人(以上)で占められてしまうから、とか理由が言われてましたが、うーん。トラック競技のチームスプリントみたいに、最後1人になるチームが多かったけど、ボーラなんかは以前と変わりなく4人でゴールし...

  • 六全協はともかく、フランス共産党知らんの?

    前にも書いたことがあるけど、うちの子供達が通った市立の障害児の通所訓練施設が移転騒動に巻き込まれた時、共産党と社民、生活者ネットワークの市議会議員さんたちには、特に共産党の何人かの議員さんにはとてもお世話になった。自民公明は個別に話せば理解を示してくれるけど、いざ採決になれば期待するようなことはしてくれなかった。まあ、彼らには彼らの理屈があったんだろう。だから、今でも当時の議員さんたちのなかで、ま...

  • ティレノ〜アドリアティコ、残念ケムナ

    いやはや、昨日のパリ〜ニース初戦ではサム・ベネットが2位、そして今日のティレノの初日ではケムナが2位。どうもボーラは勝てません。しかしスタート前にボーラのヒンドレイがケムナの方が自分より調子は上だと言ってましたから、この先も期待しましょう。しかし、2位以下が数秒差なのに、ガンナだけ30秒近く引き離して優勝ですからね。途中の走ってる格好も他の選手に比べて流線型の形が違うって感じでした。暫定トップのシート...

  • 「SS将校のアームチェア」感想

    チェコから来た古いアームチェアをオランダで修理に出したら、ハーケンクロイツの印が押された書類が出てきた。それを手掛かりに、その時代背景とともに関係者も含めて、持ち主の人生を探るドキュメンタリー。書類の持ち主は署名からローベルト・グリージンガーというSSの将校で、博士号を持った法務官であることがわかる。いわゆるナチのエリート知識人部隊の一員だ。SSというと、誤解を恐れずに言えば、格好良い(以前どっかのア...

  • ストラーデ・ビアンケ雑感

    女子と男子、最後の激坂まで似たような展開で、一人逃げてうしろで、女子は二人、男子は5人が追走という展開でした。女子は追走二人が同じチーム、男子も5人の中に、今をときめくユンボ・ヴィスマの二人がいるということでしたが、結果は全く違いました。女子はハーバードを出たフォークナーが捕まり、去年優勝のコペッキィとフォレリングの同チーム同士のスプリントで、アシストしていると思われたフォレリングが後ろからコペッキ...

  • 栗村修のコラムから、大事なこと

    ふと思い出しました、私、2005年にツールのスカパーの放送で栗村さんと白戸さんとご一緒したことがあるんですよねぇ。まあ、見てる方は誰も知らないから、誰だこいつ?となって、当時のネットで大炎上しましたけどね 笑)それはともかく、その栗村さんが自転車選手への安全配慮の面で重要な提言をしています。https://news.jsports.co.jp/cycle/blog/rinseisodan/2023/03/post-32.html?fbclid=IwAR339AbLwk5S7nvbIuAla7AvlWTPByXj...

  • ヘト・ニウスブラットのムールの登り

    先日ファン・バーレの優勝で終わったヘト・ニウスブラット。最後の山場で、ツール・ド・フランドルでも有名なカペルムールの坂だけピックアップしたYouTubeがありました。いやぁ、やっぱり前が詰まって一回止まっちゃうと、みんな自転車を押してますね。ギア比が昔とは比べ物にならないくらい軽くなったとは言え、やっぱり止まったらもう乗って走り出すのは無理なんでしょう。この坂については昔ぐちゃぐちゃ書いたことがありまし...

  • うじきつよしのツィート紹介

    カルト宗教と結託、47.5%の重税を貪り、好き放題に武器を買い漁る。どこまでも民意、現状を無視する無能、無神経。僕らが早期に求めているのは、公平、平等、みんなが平和に暮らせる社会だ。本当に腹が立つ。https://t.co/7IslOSUDw9— うじきつよし JICK (@ujizo) February 26, 2023 うじきつよしってバンドやってた人なのね? 私にとってうじきつよしと言ったらただひとつ、カルトQの司会者だ。それ以外で思い浮かぶものは何もな...

  • ユンボ・ヴィスマ、圧勝

    北のクラシックシーズンを告げる二つのレース、ヘト・ニウスブラットとクールネ・ブリュッセル・クールネは両方ともユンボの選手が優勝でした。一昨日はファン・バーレ、昨日はベノートが優勝、だけじゃなくて、ニウスブラットではラポルトが3位、クールネではファン・ホーイドンクが2位と圧倒的な強さです。日替わりでメンツが変わってますからね。スペインではグラン・カミーニョ(カミーノって書いてましたがこっちの方がよさそ...

  • ヘト・ニウスブラットはファン・バーレ

    昔はヘット・フォルクと言って、北のクラシックシーズンの開幕をつげるレースで、1980年代には日本の自転車競技マガジンでも必ず取り上げられていたレースです。モニュメントのフランドルより距離は短いけど、コースは石畳の登りがいくつもかぶっています。残り38キロでファン・バーレがアタックしてフェルメールスなど3人がついていくんですが、どんどんちぎれて結局単独逃げ切りゴールでした。ユンボ・ヴィスマ、強いです。去年...

  • グラン・カミーノ、雪で途中キャンセル

    ゴール20キロ前でキャンセルになりました。この時点では3人がまだ逃げていたようですがね。上の YouTube で見るとヴィンゲゴールが審判カーにかなり詰め寄ってますね。最後までレースをやりたかったのかな?雪といえば、2013年のツィオレクがカッさらったミラノ〜サンレモ(拙ブログではデーゲンコルプのブログで紹介しましたhttp://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-1246.html)も、途中でニュートラルになって、選手たちは...

  • UAEツアー第3ステージはルビオ

    実は昨日の猫の日、私の誕生日でした。もっとも朝起きて三女に言われて気が付いたんですが 苦笑)ところで、私と同じ2月22日誕生日の人がいたら、ぜひ名乗りをあげてください。この67年間の人生で同じ誕生日の人って、あまり会った記憶がないんですよね。イギリスのミステリー作家でナチス時代のドイツを舞台にした連作を書いているフィリップ・カーという人が、生まれた年まで一緒だったことは書いたことがありましたがhttp://ta...

  • 今日の東京新聞から

    拙ブログでは先日も書いたけど、今日の東京新聞本音のコラムの斉藤美奈子さんの批判がでたので、ここでももう一度。要するに相模原障害者虐殺事件の植松死刑囚と同じ発想なんだよね。社会保障、つまり財政面で負担をかけるだけだという理屈。しかも彼はそれを当時の首相安倍に伝えてくれと繰り返した。つまり彼は財政面で負担をかける(と彼が思い込んだ)障害者を殺すことで安倍に褒められると思ったわけ。今回の成田という経済学...

  • 養老孟司・池田清彦「年寄りは本気だ」

    昔、それこそ半世紀前に読んだアシモフのSFに、「宇宙の小石」っていう、60歳になったら安楽死させられる未来を舞台にした話があったけど、それを本気で面白おかしくTVで子供相手に言っちゃう大学教員が出てくるような世の中になるとはね。。。僕なんかは以前よく引用したニーメラー牧師の詩を連想しちゃうけどね。最初は老人、次はきっと障害者だろうな、そして役に立たないとみなされた人たちが最後に来るのかな。というわけで、...

  • 今日の東京新聞から

    僕も40年前、電車の中で、当時60歳ぐらいだった敬愛する先生が、いや〜昨日TV見てたらオ○マが出ててびっくりしたよ、ああいうのはTVに出すもんじゃないよ、と言った。この先生は文芸評論家で、ドイツ文学の研究者でもあった。その時僕がどう感じたかはあまり印象にない。ただ、結構声の大きな先生だったので、電車の中で周りの人の目が気になったのは覚えている。たぶん苦笑していたんだろうと思う。あれから随分経った。その間に...

  • ツアー・オブ・オマーン総合はジョルゲンソン

    なんかまるで知らんアメリカ人だったんですがね。しかもチームもモビスターだし 笑)調べてみると去年のツールの山岳コースで二度ほど4位になってますね。しかしこのオマーンで覚醒でしょうか?最終ステージも10%強で5キロ以上の上りに入って、タラマエ、ブシャール、ヴァンセヴェナントの4人でアタックして、最後はヴァンセヴェナントにスプリントで負けたけど、残り二人は完全にちぎりましたからね。しかし、ラストの山、風景...

  • ツアー・オブ・オマーン第3ステージはジョルゲンソン

    マテオ・ジョルゲンソン?誰? 北欧系の名前なのによもやのアメリカ人でした。昨日のエラダに続き、最後の数十メートルでの切れ味鋭いアタックでしたが、残り1キロ切ったところでスピードアップして、先頭集団を9人に絞ったのもジョルゲンソンでしたから、一番強かった選手が優勝したという印象です。ボーラからはまだ10代のアイテブルックスだけが9人の戦闘集団に残り、ステージ5位、総合でも9位につけてますが、上位を目指すと...

  • ツアー・オブ・オマーン第2ステージはエラダ

    この後の3つのステージも登りゴール、もしくはほぼ登りゴールですので、どうなるかは全く予想もつきませんね。特に最終ステージのラストは平均10%以上が6キロ近く続くようです。ボーラはブーフマンがエースですが、アシスト陣も調子良さそうですね。この第2ステージもラスト1キロで先頭を弾き続けているのはベン・ツヴィーホフですね。そのあとイデ・スヘリングとジョヴァンニ・アレオッティがブーフマンを引っ張り上げたんですが...

  • 西武豊「そして、よみがえる世界。」

    いやあ歳のせいか、ぎっくり腰が一向に万全になりません。夕方は大体横になってるので、こんな本を読みました。ネタバレはしません。今から十数年先の近未来。ヴァーチャルリアリティ空間が現実の空間と重なって、脊髄損傷によって首から下が動かない主人公の脳外科医が、脳に埋め込む「テレパス」を使って、現実世界では介助ロボットを、VR空間ではアバターを自由に動かし、視力と記憶を失った少女の外科手術を行えるようになって...

  • ブーフマンのツールへ向けた予定

    2019年のツールで4位になったブーフマン、去年のジロでは7位に入っているんですが、チームメイトのヒンドレイが優勝したので、なんか忘れられている感じです。確かに去年のジロを除けばステージレースでは一つもトップ点入りしてませんから、仕方がないところでしょう。さて、ここ2年ジロをシーズンのハイライトにしていましたが、今年はどうやらツールに戻ってくるようです。それに向けた今後の予定が rsn に載っていました。2月...

  • 差別したい者たちの人権を保障せよ! 苦笑)

    うーん、理解できない。自民党の西田昌司って議員、これまでも国民に人権があるなんてのがおかしいんだ!とほざいた奴だ。性的少数者(LGBT)への理解増進を図る法案に関し「差別の禁止や法的な措置を強化すると、一見よさそうに見えても人権侵害など逆の問題が出てくる。社会が分断されないような形で党内議論をしていきたい」と述べた。この人に限らず、自民党の多くの議員にとっては社会が分断せずに、日本人すべてが統一教...

  • ケムナはコロナ

    陽性反応と共に、症状も少し出ているそうで、最終ステージを欠場でした。総合4位から逆転を狙ったヴラソフもかなり積極的に仕掛けたようですが、ゴール前2キロで落車したようです。登りではボーラのファッブロがうまくヴラソフをアシストして、登り切ったところでアタックさせて、上手くいってたんですがねぇ。「ゴール前2キロまでは計画通りだったんだけどね。とても忙しいレースで、みんながアタックしたがっていた。路面もちょ...

  • バレンシア 4st. はゲーガンハート

    うーん、このクイーンステージ、ケムナが逃げるんじゃないかという予想は完全に外れました。ラストの登りを見ると、残り1キロまでは完全にケムナがヴラソフのアシスト役を務めてますね。ここまで来ればチームとしてもヴラソフの総合狙いに完全にシフトチェンジでしょう。総合トップはチッコーネ、4位のヴラソフは8秒遅れです。さて、今日の最終ステージは500メートル前後の山を二つ超えますが、総距離は93キロ。最後の山を超えてか...

  • 今日の東京新聞から 統一教会汚染レベル

    うーん、昨日も書いたけど、これって岸田が同性婚を認めたら社会が変わってしまうと言ったことの補足としての話だったんだね。この首相秘書官だけを批判してもダメだということがわかる。自民党の統一教会汚染レベルの問題なんだな。どこまで統一教会に汚染されているかがわかる目安になると思う。しかし、すごいね。この時代に、こんなことを人前で言えるって、周りの人も俺と同じ感覚だと信じて、安心し切って話したってことなん...

  • バレンシア 3st.

    ボブ・ユンゲルス、ボーラ移籍後初勝利のチャンスだったんだけどねぇ。コースとしては山を超えて降ってからゴールだから、ユンゲルスのチーム内での役割はこういう感じなんでしょう。こういう500メートルぐらいまでの丘陵コースだとユンゲルスを逃し、4ステージ目のような1000メートルの山を超え、なおかつ登りゴールみたいなコースだとケムナを逃がす。で、最後の登りでヴラソフに総合を狙わせる。今日のステージ、きっとケムナが...

  • 壺しぐさ

    LGBTQに対して、首相秘書官が「僕だって見るのも嫌だ。隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」「社会にマイナスな影響を与える。秘書官室もみんな反対だ。同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる」と言ったそうだ。うーん、日本を捨ててどこへ行くっていうんだろう? ヨーロッパや南北アメリカ、オーストラリアやニュージーランド、これらの地域では同性婚が合法化している国が多い。これから先もまともな国はどんどん合法化して行く...

  • 山元研二「『特攻』を子どもにどう教えるか」

    どうも歳のせいか、ぎっくり腰の状態が今ひとつ良くなっていきません。かれこれ1週間になるんですがねぇ。というわけで、1日数時間は横になっているので、その間に読んだ本です。「特攻」については最初の頃からよく書いてきた。拙ブログを始めてすぐに西川吉光という人の「特攻と日本人の戦争」という本を結構詳しく紹介しているので始まって、最近でも川端康成と「特攻」の本を紹介した。 死んだ若者たちのことを考えたり、遺書...

  • バレンシア1st はギルマイ

    去年はヴラソフが総合優勝したこのレース、今年も始まりました。初日はギルマイが集団スプリントを制しました。残り1キロを切るぐらいまではスプリンターのいる各チームがトレインを作っていたけど、結局最後はぐちゃぐちゃでしたね。ギルマイの早駆けにタイミングが遅れて誰も追い付かなかったと言う感じ。左端から出て行ったのも勝因の一つでしょう。で、ボーラはこのレースはヴラソフエース、ケムナも総合上位を狙うという立場...

  • マイアホーファー、プロ初勝利

    先日DSMの六人のドイツ人選手で紹介した、レムコがいなけりゃジュニアの世界チャンプだったのに、のマリウス・マイアホーファー、プロ初勝利です。オーストラリアのカーデル・エヴァンズ・ロードレースで、最後の10キロが YouTube にありました。残り10キロでビィストレームが逃げて、このところよく見かけるスイスのシュミートが単独でブリッジかけてラスト1キロ切っても100メートルぐらい差があったと思うけどね。追走する三十人...

  • 佐藤亜紀「喜べ、幸なる魂よ」

    恒例のぎっくり腰。拙ブログはもうすぐ14年目に突入ですが、いったい何回やってますかね? 都合何日寝込んでいるんだろう? そのうち数えてみましょう 苦笑)というわけで横になって読んでたのがこの本。表紙と裏表紙を合わせると、いや合わせなくても色合いだけでブリューゲルの狩人の帰還の左右逆のパロディだってわかる。ちなみに本を開いてパソコンのBGと並べるとこんな。まあ、以前も書いたけど、この狩人の帰還をパソコン...

  • サガン、ロードレースは今年でおしまい

    ペテル・サガンが今年でロードから引退だそうです。ただし、来年のオリンピックでMTBで金メダルを狙うと言ってますね。33歳の誕生日に記者会見を開いて発表したそうです。ロードレースはもうワールドツアーレースには参戦せず、マウンテンに完全に集中するとのこと。自分のキャリアはマウンテンバイクで始まったのだから、同じくマウンテンで終わらせたいと言ってます。ただ、来年ロードレースに絶対出ないとは言ってなくて、ちょ...

  • 反日ってなんだよ?

    山本太郎の街頭演説をYouTubeで見てたら最後の方でお前反日だろうと叫ぶ人が出てきた。山本太郎は見事に切り返していた。反日って、あるとしたら統一教会なんかと組んでる自民党でしょ! まあ、その通りだと思うけどね。だけど、ネットを見ていると、数は少し少なくなったような気がするけど、相変わらずサヨク=反日=悪と決めつけているおめでたい人たちがまだまだたくさんいる。そういう人たちの感情って、きっと自分たちが反...

  • 村田に続いて門田が

    毎日プロ野球ニュースを楽しみにしていた時期がある。佐々木信也が司会で、関根潤三とか豊田泰光なんかが解説していた。あの頃はみんな選手が個性的で、投球フォームやバッティングフォームを真似すれば、野球好きはみんな即座に誰の真似かを当てることができた。去年の暮れに亡くなった村田兆治も、そして昨日亡くなった門田博光もフォームも個性的だったし、インタビューもこだわりの強い偏屈な職人風だった。自転車もそうだけど...

  • 犯人は猫のやつです 笑)

    いやあ、猟奇殺人事件発生です。ときどきやられるんですね。前にもミロワール誌の表紙をボロボロにされたことがありましたが、今回は階段の途中に飾ってあったフィギュアをやられました。おそらく落としたんでしょう。その表紙に首がとれた。しかもとれた首で一人サッカーをしたらしく、胴体は階段途中にあったのに、首の方はだいぶ離れたところから出てきて、探し出すのに苦労しました 笑) ま、アロンアルファでくっつけてこと...

  • すげえ〜、れいわ新選組!!

    いやぁ、れいわと山本太郎には本当に驚かされる。同時にえらく感動して涙が出た。今日の不定例会見で、水道橋博士がせっかく当選したのに病気のせいで議員辞職したと発表された。この水道橋博士の辞めた後のれいわの議席は普通なら次点の候補者が繰り上がるものだけど、今回は6年の任期を5人で回り持ちするという。聴きながら涙が出た。これってドイツの現与党のひとつの緑の党が採用したシステムなんだそうだ。今回の辞職で繰り上...

  • チームDSMの6人のドイツ人選手について

    拙ブログではケムナやシャハマン、ポリットのいるボーラに目が向きがちですが、DSMも期待できそうなドイツ人選手がいます。rsn で紹介されていたのでチェック入れておきます。 マルコ・ブレンナー まだ20歳ですがすでに2年間のプロ生活を終えて、特に去年のブエルタでは山岳ステージで積極的に逃げて5位ゴールがあったり、モニュメントのイル・ロンバルディアでも38位完走を果たしたり、期待度はこのチームのドイツ人選手として...

  • 今朝の東京新聞から、社説

    おぞましいものを見た。この井上義行という議員は安倍の側近から議員に成り上がった奴だが、統一教会の信者だった、少なくとも統一教会の関係者が井上を「もうすでにシック【=信者の意味】になったと公言している。まさしく山崎雅弘氏のいうように、信徒による責任逃れと陰謀論を垂れ流すことに、マスコミとしてどんな意味を見出しているのだろう?何度も書いたように、身近な人を亡くして悲しんでいる人に近づき、亡くなった人が...

  • ウルリヒ、Amazon でドキュメンタリーになる

    いやはや、正月早々喉風邪をこじらせて、咳と鼻水、さらにひどい声枯れと髪の毛かき上げるだけで頭のあちこちがチクチク痛いし、コロナか?と、とうとうドンキで買った980円のキットを使ってしまいました。陰性でした。というわけで、今年に入ってまだ1キロも自転車に乗ってないんですよね。あ、買い物自転車には乗りましたが 笑)というわけで、ヤン・ウルリヒのニュースが載っていました。今年Amazonが4部構成の大型ドキュメン...

  • 久々の友川カズキライブ

    APIA40 での友川さんのライブ。中原中也の詩を歌にした「ひとつのメルヘン」をライブでは初めて聴きました。それとアンコールの最後の「坊や」もライブでは初めてかな。また「この世を踊れ」の間奏部、ピアノの永畑雅人さんの演奏がむちゃくちゃ格好良かったぁ。というわけで打ち上げでは久しぶりにライブ友達たちと調子こいて飲み過ぎ、終電車で帰ってきて、今日はかなりすごい二日酔いでした 笑)コロナ禍になってから、構成が3...

  • 今年も山本太郎とれいわ新選組

    正月はこんな本を拾い読みしてました 笑)昭和の時代の詩人で、現代詩人らしい暗さと連想の飛躍 笑) ただ、辻まことの書いた解説にこんな文句がありました。「観念のハシゴにつかまって身を支え、晦渋な思弁で立ってみせる幼児性は彼にはほとんどない。四つんばいになって世界の方へどんどん関与していく」連想したのは年末年始のれいわ新選組代表の方の山本太郎のボランティア活動。「四つんばいになって世界の方へどんどん関...

  • 防衛のために武器を揃える愚かさ

    前に書いたように、僕は防衛費二倍とかGNP2%とかいっても、実は「奴ら」は戦争の準備をしているわけではないと思っている。だってどう考えたって原発をこれだけたくさん作っておいて、さらに稼働期間をさらに伸ばして、戦争になったらどうなる?? リアルに考えていたら、こんなのなんの意味もないことは明らかだ。さらに食料自給率は40%以下。もし仮に外国からの食糧輸入が絶えたら、日本人の半分以上は餓死すると言われている...

  • 今年は3180キロ

    今年は初乗りでブレーキワイヤーが切れるというハプニングから始まったのですが、1年間落車もなく、腰痛などで長期乗れないということもなく、まあ年齢相応の通算距離ではないかと思います 苦笑)今日の大晦日は名栗の方へ。山王峠と天目指峠を通ってきました。ちょうど100キロ。正確には99.76キロで、標高差は733メートルでしたがl。帰宅後にStravaをみて、よっぽど後300メートルそこらを走ってこようかと思いましたが 笑)さり...

  • アルテミェフ逝去

    と、タイトル見ても誰だかわかる人ってあまりいないですよね。特に同じ日に亡くなったのがサッカーのペレだったり、建築家の磯崎新氏だったりで、それだけで新聞の1面に載るような人たちなので。だけど、僕としてはこの訃報がとても悲しい。ソ連の作曲家です。映画音楽をメインに作曲して、特にタルコフスキーの中期の3本、「ソラリス」と「鏡」と「ストーカー」の音楽を担当した人でした。今はもうなくなってしまった WAVE という...

  • ヴィットリオ・アドルニ逝去

    先日エフェネプールが大差の独走勝ちした世界選の時に、戦後一番の大差はアドルニだと書いたばかりでした。クリスマスイヴの日に亡くなったそうです。85歳。1968年の世界チャンピオンで、他にも65年のジロでも総合優勝しています。ほぼ10分の大差をつけた68年の世界選手権は YouTube にあります。画像はまあ、当時のものですから 笑)ちょっと調べてみました。この世界選はイタリアのイモラサーキットとその周辺の周回コースを18...

  • 恒例クリスマスのローストチキン

    我が家恒例の丸ドリのロースト、今年も作りました。というか、多分四半世紀以上、毎年クリスマスごろに必ず作ってますね。過去拙ブログでも4回ほど登場してました。2021年http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-4192.html2018年http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-3351.html2016年http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-2762.html2010年http://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-402.htmlただ、我...

  • ケムナ、ジロでは総合上位を

    ドイツの総合スポーツサイト SPORTSCHAU にレンナルト・ケムナのインタビューニュースがありました。それによると、来シーズンはグランツールの総合上位を狙う戦いをしたいとのこと。特にジロで試してみたいと言ってます。ケムナの話。「僕は今26歳だ。いわゆる、やってみるか、やらないかを決断する時期だ。そして僕はやってみることを決断した。まだ僕には改善の余地が残っていると思う。まだ全てを出し切ってないっていう気がし...

  • ゲシュケの今年の総括

    今年はツールですね。最後の最後まで、よもやの山岳賞ジャージを着続け、最後の最後にヴィンゲゴールに持っていかれたにも関わらず、ヴィンゲゴールがマイヨ・ジョーヌを着たため、パリまで2位のゲシュケが着続けることになり、一躍悲劇のヒーロー扱いでした 笑) でもおかげでドイツのベストサイクリスト・オブ・ザ・イヤーと、出身地ベルリンのスポーツマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれましたからね。ゲシュケの話。「「ツール...

  • ポリットの今年の総括

    Jスポーツやウィキでは何故かポリッツと呼ばれていますが 笑) 拙ブログで何度も書いたように、ポリットです。ついでながらシャフマンと呼ばれているのはシャハマン(Schachmann)です。これも何度も書いてますね 笑)ちなみにシャフマン(Schaffmann)という人もいます。今シーズンは、ボーラの他の連中と同様シーズンに入る前にコロナ感染で準備不足で1月末のトロフェオシリーズに参戦、2月半ばのアルガルベでは気管支炎でリタイ...

  • 今日の東京新聞から

    あきれる。各所で言われているように、すでに台湾有事は日本の有事と言って、中国を仮想的にしていることは誰にでもわかる。中国が日本に向けてミサイル発射準備をしているとして、それに「敵基地攻撃」を仕掛けることが可能だというわけだけど、では「敵基地攻撃」したとして、その後どうなるんだろう? 当たり前のことだが相手がそれで攻撃を止めるはずはない。そもそも、そうやって喧嘩腰でいることでどんなメリットが日本にあ...

  • ボブ・ユンゲルスの今年の総括

    rsn のドイツ語圏出身の選手の総括シリーズ。これってなかなかビミョーで、スイスのフランス語県出身選手まで入っている一方で、イタリアの南チロル地方やベルギーの一部ではドイツ語も公用語になっているけど、入ってないです。というわけで、拙ブログでは10年前に初登場したhttp://tatsuya1956.blog48.fc2.com/blog-entry-1163.htmlルクセンブルクの怪童もすでに30歳。今シーズンはとうとうツールのステージ優勝が実現しました。...

  • ケムナの今年の総括

    拙ブログ一押しになってずいぶんになります。去年がレースに12日しか出てませんでしたからね。精神的なスランプに陥って自転車に乗るどころではなかったという次の年でした。それを考えれば、今シーズンはやはり潜在力はドイツ人選手の中でずば抜けているという気がします。春先2月のアンダルシア一周で早くも単独逃げ切りのステージ優勝をあげて、4月のツアー・オブ・アルプスでは第3ステージで逃げ切り優勝、第5ステージでも逃げ...

  • 統一教会のやり方から学んだ? 笑)

    一昨日、昔のホビーレースチームの忘年会があったんだけど、そこでも話題になったのが統一教会。このメンバー、普段は政治的な話など全くしないんですが、さすがに誰にとっても衝撃的だったようでした。ほんの半年前だったら、統一教会が自民党政治に食い込んでいて選挙の時にボランティアをやったり、信者が秘書になって、議員たちに憲法改正をやらせようとしたり、個人より家族の大切さ(=個人より国家)を主張させたり、LGBTQ...

  • ブーフマンの今年の総括

    エマヌエル・ブーフマン、19年にはツール総合4位、最後の山岳コースが水浸しになって途中で終わっていなかったら表彰台もあったかも知れなかったのに、その後はもう若手が次々出てきて、もはやツールでの上位は期待薄かもしれません。今年はジロ・ディ・イタリア以外、この人の名前を聞かなかったという印象です。「ここ2年と同様、またしても全く不満な一年でした。そもそもがまるでうまくいかない一年でした。最後はもう散々でし...

  • パトリック・コンラートの今年の総括

    去年はオーストリアチャンピオンマイヨで、ツールでステージ優勝したり、他にもトップテンの成績が結構あったんですが、今年は勝利はなし。トップテンも大きなレースではツールの14ステージとハンブルクのサイクラシックで5位というのぐらいですねぇ。ただ、コンラート自身は自分の成績ではなくチームの勝利や上位入賞に貢献できたことで、悪くないシーズンだったと総括しています。この選手も春先に調子があまり上がりませんでし...

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