「199Ⅹ年、七の月 空から恐怖の大王が降ってくる」 そんな予言をそこそこ信じていた小学生。 34歳までに世界が滅びるはずだった。 実際には 1998年に東京から釧路へUターンして 1999年に勢いで結婚することを決めた。 まったく意識はしていなかったけれど ある意味、大魔王になった気分だった(笑) そうして、2000年を迎えたワタシは、漠然と 50歳まで生きているとは思っていなかった。 なんとなくだけれど、48歳くらい?と思っていた。 なんの根拠もないけれど。 きっと、34歳までに滅びなかった世界の中で +αの人生としては頃合いが妥当だったのかもしれない。 そして今日。 ワタシは59歳になっ…