可視光黒点は4099,4100,4101,4105群と無番号新黒点1群で5群。北東縁から内側に濃いダークフィラメント影が目立っていた。
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9月全体で太陽観察は21日間になり、ちょうど7割を達成できた。前半は残暑厳しかったがその分だけ曇雨天の日が少なかったのと、後半は秋雨に見舞われた日もあったが雲間から観察できる日もあったからと思う。晩秋にさしかかるにつれて観察日数が減るだろうが、可能な限りしぶとく観察したい。
2773活動域(画面上の破線赤丸)と南半球の小黒点(右の点線赤丸)はいずれも消えているらしい。少しでも雲が薄く太陽光がはっきりする時を狙っていたので可視光像まで撮る余裕無く、可視光による確認はできなかった。これとは別に中央南に新たな小黒点発生(画面中央下の破線赤丸)とのことだったが、これも確認できず未詳。/周縁の紅炎は、彼方此方小規模な噴出あるようだが薄雲に阻まれ詳細不明。
2773活動域は目立つが、肝心の黒点は可視光像でも有るような?無いような?(破線赤丸)状態。また、本体中央より南西側に微小黒点ありとのことで該当箇所にHα像では小さな白斑を伴う活動域あるが、可視光画像に黒点らしき影(点線赤丸)写らず。/周縁の紅炎は、昨日同様、北東縁の噴出が目につく程度
新黒点2773の活動域は確認できるが肝心の黒点は超微小らしく可視光像でも確認できなかった(破線赤丸内)。また、9/24南西に現れた無番号小黒点は消滅したのか痕跡不明に終わった。/周縁の紅炎で大きな噴出は無く、強いて挙げれば北東側の噴出ぐらいだった。
総露光時間が30分にも満たぬ元画像なのでA,B,Cの違い?とか効果云々よりも、Starnet++そのものの使い方を忘れないために試行したようなもの。(苦笑)
M12もへびつかい座の球状星団で光度は7.6等、視直径 9′、太陽系から16,000光年の距離。なお、M10とM12は7x50程度の双眼鏡で同じ視野に入るという。(球状星団同士が同一視野に入るのはこの両者だけ)
(1か月以上前で恐縮だが)8/16晩、南西空に回り始めた球状星団をステラショットの撮影予約機能を利用して自動撮影した。先ずは、へび座の球状星団M5から↓
新黒点には2773の番号が付いた。ただ、可視光像もHα像でも周囲の白斑は分かるものの黒点自体は超微小で見落としそう(実線赤丸大)。また、これとは別に中央より南東へ寄った辺りに小黒点が現れていた。未だ番号は無いが、此方の方は小口径屈折可視光像でもちゃんと黒い影が写っていた(実線赤丸小)。/周縁の紅炎で目立つ噴出は無いが、西縁ひょろっと高く伸びた噴出、東縁にはごく淡いながらもループ型噴出があった。
北東縁の活動域に25期新黒点(未だ番号無し)が現れたとのこと。ただ、可視光像を撮る余裕無く、Hα像では判然としなかった。昨日と違って周縁の紅炎噴出もあっさり写った。その中で一番大きかったのは南西縁の噴出、次に北東縁、南東縁、北西縁の順?。やはり雲さえ邪魔しなければちゃんと(紅炎が)写ることを再確認できた。
またも高層雲に阻まれたため最悪の結果となった。バックが白んでしまい紅炎噴出が埋もれてしまったのが特に痛い。そこで、今回は紅炎噴出がある箇所を赤丸マークで囲んだ。無黒点続いているが、北東縁に新活動域が現れ始め、白斑部分が姿を現し始めたとのこと。画面左隅(東縁)にそれと思しき箇所あるようにも思うが、判然とせず。
今日は雲に邪魔されず観察できた。相変わらず無黒点ながら、紅炎は小さいのがあちこち噴いていた。その中で一番大きいのは南東縁の噴出で、東縁にもごく淡いが比較的大きな噴出が確認できた。
昨日と変わらず今日も無黒点。周縁の紅炎も目につく噴出が何処にも見当たらない。強いて言えば南東側に小さな噴出がある。他にも淡く小さな噴出ある筈だが、高層薄雲越しのため周縁部レベルが通常よりもかなり高く、それに埋もれてしまったと思われる。
中央手前フィルター片2枚のうち、上が分家、下が本家。見た通り、分家の方が少し色が薄い=本家の方が色が濃いことが分かる。撮影時、ISO感度にして約2倍の差があり、写真撮影専用であれば分家の方が有利に思える。ただ、視野がその分だけ明るく眩しい=熱線吸収効果不明なので、目視観察には使用しない方がよいと思われる。で、結論>観察会では本家を、分家は写真撮影専用にしようと考えている。
半月余りの間にも、火星が日に日に大きく=地球へ近付いていること、火星が徐々に丸く膨らんできていること、南極冠(の火星本体に対する割合)が少しずつ小さくなっていること、が分かるかと思う。
火星が次第に明るく大きくなっていることを実感した。秋は火星中心になりそうだ。
無黒点。周縁の紅炎も昨日より淡く小さくなり寂しくなった印象。ただ、若干東側の噴出多くなった気がするのがちょっぴり安心材料?。東縁と北西縁に淡い噴出が上がっていた。
北西側にあった小黒点は成長せず見えにくくなった(赤色破線丸枠付近)らしい。黒点番号は未だ付いていないが、無名のまま西縁へ隠れるのかも?見えなければ仕方ない。時間に余裕なく、可視光画像を撮影・確認するに至らず。/北西側の噴出はあっさり目視確認できた。その反対側=南東側には互いに少し離れて3本の噴出が上がっていた。
昨日南西側に小黒点発生したらしく痕跡だけは確認できた(赤▲)。替わって北西側に新小黒点の情報あり。これもその箇所だけ判明したが、時間に余裕なく可視光画像を撮影・確認するに至らず。一昨日東側に確認できた噴出が見当たらず、よほど淡くなってしまったか?衰えたか?。さほど大きくは無いが北西側の噴出が比較的目についた。
雲に阻まれて星がろくに見えない時は、こうした電脳機器による導入の方が確実。目標天体が写らなくても、雲で星が隠されていても、ある程度の星が写っていれば周りの恒星の並びから視野方向を判定し、方向修正してくれるので本当にありがたい。
引き続き無黒点。昨日、淡いながらも大きく広がった噴出が南東縁に上がっていたが、今日は少し衰えたのか小さくなっていた。ただ、本体のダークフィラメント影とつながって見える箇所が見られた。東縁9時方向付近の噴出は起毛同様、目視確認できた。
無黒点が続く。周縁の紅炎も目につくような明るく大きな噴出は見当たらない。ただ、南東縁に淡いながらも大きく広がった噴出が上がっており、画像処理してみるとなかなか見応えのある形状をしていた。
2年前の大接近時よりも500万km遠いだけで、南中高度は前回とは比較にならぬほど十分に高く、ある意味条件が良い。>次に同じような距離6000万km台まで近づくのは何と13年後の2033年、5000万km台の大接近はさらにその2年後2035年まで待たなくてはならない。そういう意味で中接近とはいえとても希少な機会と言える。
相変わらず無黒点。周縁の紅炎も目につくような噴出は見当たらない。太陽東側(左側)は、これから我々地球側へ回って来るので気にかけるようにしている。
無黒点。南東側に新小黒点?とのことだったが、小口径では不詳。可視光像は撮らなかった。北半球側に展開していた活動域が西縁へ隠れ始めており、それと関係あるのか不明だが、北西縁に高さは無いものの広がりのある噴出が上がっていた。
カシニ空隙外側のA環内にエンケ空隙が存在する。掲載画像のエンケもどき?細いリング写っているが、十中八九偽物と思われる。なぜなら上空大気の揺れで撮影中カシニ空隙が絶えず波打っていたから、、(-_-;)
超久しぶりにCMOSカメラ(178MM)を使用した。『何でも実際にやらないでいると忘れてしまう』が持論で、ここ1,2年というものCMOSによる太陽観察を全くしていなかったから。本日も無黒点。周縁の紅炎は南西側に炎のような形状の噴出、東縁に小さな噴出がある程度。画の精細さで178MMの方に分があることがお分かりいただけるだろうか?
前日9/4南東縁に新小黒点?との情報得た。が、痕跡は見つかれど無黒点。周縁の紅炎は南西側に淡いなからも広がりのある噴出を確認できた。
おそらく細かな研磨剤が入ったクリーム?ペースト状のもの。責任は負えないので商品名は伏せます。※このブルー系熱線吸収フィルターの汚れ?シミ?を拭き取った(と言うよりは擦り取った)ことで、再びスッキリ明るく見えるようになった。撮影時のピント合わせも楽にできるようになった。めでたし、めでたし。
無黒点が続いている。周縁の紅炎も淡いか、小さいものしか見当たらず、とうとうLUNT望遠鏡が逝かれたか?と思ったほど。否、近頃不調のカメラが壊れたのかも知れない。>撮影時のモニター像が暗く、記録された画像も暗い。映し出される画像が暗いためピント合わせもやり辛くなっている。
今回は予想にたがわぬ好結果となった。これまでの火星画像の中で一番の出来。自宅周辺は地形的な条件などから遊星観察にはあまり向かないロケーションと思っているが、上空大気状態さえ良ければ案外よく見えると思い直した。
今日も無黒点。昨日、東縁にあった淡いながらも高さのある紅炎は見えなくなっていた。残念。幸いにも西縁の大きく広がる噴出は未だ残っていた。北半球子午線付近を中心に引き続き活動域が大きく広がっている。
9月最初の太陽観察は午後になった。黒点は無かったが、東縁に淡いながらも高さのある紅炎噴出。西縁にも昨日に引き続き大きく広がる噴出があった。
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可視光黒点は4099,4100,4101,4105群と無番号新黒点1群で5群。北東縁から内側に濃いダークフィラメント影が目立っていた。
可視光黒点は4096,4099,4100,4101,4104群の5群。周縁のプロミネンスでは北東縁の噴出が明るく目立っていた。
(条件統一なっておらず)正しい比較検証とは言い難いが、5/30太陽Hα像の第2象限(北東側)の画像で比べてみた。
SeestarS50がもつ写角ではこの領域が1枚に収まらない。そこでモザイク撮影を試みたが、写野を少し斜めにしないと収まらない。ということでこのような結果となった。
黒点群は無番号新黒点5群も加え12群になったものの、大きな群が少なく見た目は普通。ダークフィラメント影は北半球に集中し、南半球には見当たらず。周縁の紅炎は西縁2時方向の明るく比較的大きな噴出が目についた。
黒点群は10群に増えたものの目立つ群は無く似た目は普通。うち西側は4063群と4060群のみで残りは東側に点在。大小ダークフィラメントの殆どは北半球に分布。周縁の紅炎では8時、9時半、2時方向の噴出群が目についた。
普段は約10等という明るさの連星とされ、過去2回(1866年、1946年)、2〜3等で輝いたことが記録に残っている。この記録から約80年周期で新星の如く明るくなる?とされ、前回から約80年後にあたる昨年辺りから話題に上っている。
黒点群は6群。うち5群は東側にあり、西側は4060群のみ。濃く太いダークフィラメント影は西へ回り始めた分だけ小さくなった感あり。/今回は、疑似カラー化をトーンカーブ主体+RAWカラー調節を試行
黒点群は7群で、5群は東縁近くにあり西側は4060,4056群の2群のみ。濃く太いダークフィラメント影は中央から西へ回り始め、他のダークフィラメント影の多くは北半球に分布。周縁に目につく紅炎噴出見当たらなかった。
黒点群は7群。無番号新黒点も含め東側に多く、西側は2群のみ。中央付近に来た太く濃いダークフィラメント影がひと際目立っていた。
黒点群は6群。濃く太いダークフィラメント影は健在。ダークフィラメント影が北半球に多く見られた。周縁のプロミネンスは並みの噴出がチラホラ。
従来の経緯台モードではある程度追尾エラーが生じる=その分だけ露光時間が延びる。→経緯台モードによるモザイク撮影だと同じ写野を撮り終えるのにその分だけ余計に時間がかかることになる。
黒点群は5群に減少。4060群と東縁の間に濃く太いダークフィラメント(おそらくループ型)影が目についた。
個人的に一番お気に入りの球状星団はM3,明るさや大きさではM13ヘラクレス座の球状星団に叶わないが、よく言われるように丸い球の形状が一番整っているから。
黒点群数は6群に減り若干寂しく感じるが、途切れたものの前回4/11南東周縁近くから中央近くまで伸びる細長いダークフィラメント影と、その東側の濃い影は健在。周縁の紅炎は10時、2時、4時方向に噴出上がっていた。
黒点群数は8群。西側4054,4048群など目につく一方で、東側の4056群が徐々に目立ち始めた。南東周縁近くから中央近くまで伸びる細長〜いダークフィラメント影と、その東側の長さは半分程の太く濃い影が目を惹いた。
赤道儀モードに拘るもう一つの大きな理由は、赤道儀モードでは写野回転が無くなること。赤道儀では常に長辺が南北方向になる。
黒点群数は8群、西側の群が徐々に西裏へ隠れていくため群数減るが、東側の4055,4056群とこれから東縁に登場するであろう黒点群に期待。周縁の紅炎は10時方向の噴出が目につき、次いで8時方向と西縁2時方向の噴出が目にとまった。
黒点群は9群で多くは西側に分布。紅炎噴出は、東縁8時〜8時半方向の噴出群と10時方向のやや大きな噴出が目についた。
黒点群数は9群で多くは西側に分布。周縁の紅炎は7時半方向の噴出が目についた。
可視光黒点は3661,3662,3663,3664,3665,3666,3667群と無番号新黒点2群で9群。北西側へ回り始めた3663群で今朝M級フレア発生したとのこと。ダークフィラメントは南西側の太い影が目立っていた。周縁の紅炎では南東側に2本、太い水柱の様な噴出が目につき、他にも噴出が、、、
9月末に近日点通過=太陽に0.4AU※まで接近し、0等まで明るくなるのでは?と期待されている。撮影時おとめ座中央付近におり、光度約10等。画像を見ると左やや下(南東)方向へ尾が伸びているのが分かる。
可視光黒点は3652,3654,3655,3660群と無番号新黒点1群の5群。観察時刻直前に3654群でM級フレア発生したようで、Hα光では同黒点付近が白く明るく写っていた。ダークフィラメントは南東側の大きく太い影が此方側へ回りこんで結構目立っていた。周縁の、、
可視光黒点は3643,3644,3646,3648,3652,3654,3655,3658,3659群で9群に減ったが寂しくは感じず。ダークフィラメントは彼方此方に影を確認。周縁の紅炎は、昨日南東縁に目立っていた明るく大きな噴出は衰えたものの南側の噴出跡が残っており、、、
可視光黒点は3639,3643,3644,3645,3646,3647,3648,3652,3654,3655,3656,3657,3658群と無番号新黒点1群で計14群と賑やかな状態。ダークフィラメントは中央付近と北半球中緯度帯、南西縁付近に大小の影を確認。周縁の紅炎では、南東縁の明るく大きな噴出2つ、、
可視光黒点は3636,3637,3638,3639,3641,3643,3644,3645,3646,3647,3648,3655群と無番号新黒点2群で計14群と賑やかな状態。ダークフィラメントは南北中緯度帯、東側に大小の濃い影数本を確認。周縁の紅炎は南東縁の明るい樹木状の紅炎、北西縁、南西縁に、、
可視光黒点は3634,3635,3636,3638,3639,3641,3643,3644,3645,3646,3647,3648群と無番号新黒点2群で計14群もあり賑やか。今日のハイライトは南東縁のプロミネンスで、2時間早く観察出来ていたらと思った。それでも南東縁に噴出の名残が色濃く残っていた。
可視光黒点は3633,3634,3635,3636,3637,3638,3639,3641,3642,3643,3644群と東縁の無番号新黒点1群で計12群あり賑やかに感じる。ダークフィラメントは3643群付近に長く濃い影が目についた。周縁の紅炎は、東縁や南西縁、北西縁に明るい噴出、、
北米皆既日食の1日前(日本時間8日未明)にベランダで撮ったC/2021 S3(PanSTARRS)彗星↓現在はくちょう座頭部付近におり、光度約10等。画像を見ると右(西)方向へダストの尾が伸びているようだ。少し東に下がった所にM27亜鈴星雲がある。
とっつきが悪く思うように身に付かないのが難点で、年を重ねるごとに習得体得に時間を要している。しばらく使ってないと直ぐに忘れてしまうので、なるべく利用することを心掛けている。今回は、多数枚撮影した複数画像のスタック段階から始めた。
可視光黒点は3628,3629,3630,3632,3633群の計5群。その中で一番目につくのは3628群。ダークフィラメントは南北半球中緯度帯に大きく濃い影が数本。周縁の紅炎は南西側に明るく広がった噴出群が目につき、南東側には淡い噴出物の塊が浮かんでいた。
可視光黒点は3627,3628,3629,3630,3631,3632群と東縁に無番号新黒点1群で計7群。比較的大きく目につくのは3628群ぐらい。ダークフィラメントは南半球中緯度帯に濃い影3本と他にもあちこち影。周縁の紅炎は北西側にピラミッド型と南西側に淡く広がった噴出
午前中は可視光1ショットのみ、午後遅くなってHα像を雲越し撮影。/可視光黒点は3625,3626群と無番号小黒点2で計4群。ダークフィラメントは南西側の太く濃い影3本と南東側に小さな影。周縁の紅炎で目に見えて大きな噴出見当たらず?というか雲越しの、、
可視光黒点は3615,3617,3619群と東側無番号新黒点1群。北東縁に白く明るく輝くフレアをモニターで確認。同時刻ごろのC8級フレア発生を目撃したらしい。ダークフィラメントは昨日の南東側の濃い影3本が中央付近へ移動。周縁の紅炎は北西縁の明るい噴出、、
各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※可視光黒点は3614,3615,3617,3619群。3615群でX級フレア発生とのこと。ダークフィラメントは南東縁に太く濃い影3本が目立ち、周縁の紅炎は南東縁、北西縁の噴出が目についた。
春分を過ぎ、日に日に日が長くなるのでPons-Brooks彗星(5等級)の観察可能時間は短くなる一方。同彗星は来月21日に近日点通過する。光度は4等?3等とも予想されているので肉眼等級に達しているが太陽に近いため目視確認はかなり厳しい。
冷寒く不安定な天候続いているが、3/23夕方は晴れ間が広がった。即写性で勝るSeestarS50を持ち出し星見台脇にセット。雲が邪魔して初期設定進まなかったが、撮影可能になる頃(19時)には何とか間に合った。
黒点群は3607,3508,3614,3615,3616,3617,3618,3619群と無番号新黒点3群で計11群。比較的目につくのは東側3614,3615群など。ダークフィラメント影は北西側の影と東側3615,3617,3519群付近(3枚め)に影。周縁の紅炎は11時方向の比較的背の高い噴出が健在
黒点群は3607,3508,3613,3614,3615,3616,3617群と無番号新黒点2群+1?群で計10群。東側の3614,3615群が比較的目立った。ダークフィラメント影は北東側3614群付近の濃い影が目についた。周縁の紅炎は11時方向に比較的背の高い噴出2本が目についた。
SeestarS50でも撮ったが薄っすら尾の存在が分かる程度=すっかりモチベーション下がり、同晩並行で久しぶりにPENTAX10cmED屈折+ASI533MCpで撮ったものの、そのまま放っておいたもの。無理やり強調処理したら何とか尾が1本でないことが分かる程度になった。