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2009/04/26

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  • 合わない人

    川面が有り得ない位に上って川幅が信じられないほど広い振り返れば朱色の満月が誇らしげにゆっくりと昇ってきた何も良い事がないって言う人に僕は毎日良いですよと言った…

  • 職場見学

    職場に大勢の小学生がやって来たみんなノートと鉛筆を持っている三年生くらいか担当社員の説明を熱心に聞き素直で無垢な眼差しが離れた場所にいる僕にも刺さって良い所を…

  • バンッ!

    頭をハンマーで叩かれたとか目から火花が出たとかそんな表現じゃなかったドアの前でしゃがんで靴紐を直し立ち上がりかけた時にドアが開いたバンッ!衝撃音が耳に入るのと…

  • 男と女の終わらない会話「どっちも怖い」

    私は裏表がないのよ思ってる事はすぐに顔に出るしそうですよね僕もそう思いますだから機嫌が悪そうな時は無視してねそのうち忘れて機嫌が戻るからいつもそうしてますよそ…

  • 月見窓から見えるラグビーボールの月薄い雲を纏った姿を寂しげに思うのは埋め込まれたDNAのせいか満開だったレウコフィルムが落ち着いてきて低木のマジックドラゴンも…

  • 友達

    「せっかく知り合えたのに」何気ない会話の中でさり気なく貰った言葉大袈裟だけど僕はもうその言葉だけで生きていけそうな気がする会いに来られなくなりそうな君の言葉に…

  • 季節の淵で

    夜道に響く虫の声心なしか控え目なのは何故だろう月は雲の向こうで滲んでそれは君のせいじゃないけどそういえば今年はツクツクボウシの声を聞かなかっただからなのか僕の…

  • エスプレッソ

    ハードなスケジュールで遊び回っている長男大学生ってそんなに忙しかったかそうだったな時代は変われどバイトに遊びに恋愛に忙しかったなしかもスマホも携帯もポケベルも…

  • 無限アイスコーヒー

    ①グラスの五分の一位まで無糖のボトルコーヒーを入れる②氷を好きなだけ入れ水をグラス一杯まで注ぐ③三分の二ほど飲んだらさらに水をグラス一杯まで注ぐ③を繰り返す最…

  • なめらかなすべすべ

    何気なく言った言葉にささくれた言葉が返って来たそんな言い方は・・・・と出そうになって飲み込んだ考えよう・・・・の後の言葉はささくれてしまうに違いない鳥になって…

  • 午前零時の情景

    ひとりふたりと出ていって午前零時前のリビングに僕ひとりいつもは狭いのにひとりでいると広くて小さな音に敏感になるアナログ時計の秒針の音に気付いてこれが時間の正体…

  • 幻影

    仕事は出来るけど苦手な人と仕事はもうひとつだけど気のいい人一緒に仕事をするなら迷う事なく気のいい人が良かったこの頃ふと思うのは自分の気分がハイの時なら苦手な人…

  • いい一日

    自転車で帰り道植木に水遣りしていた人が慌てて散水ノズルを下げて回避しようとして逆に僕の左半身に大粒の水がかかったけどそのまま止まらず通り過ぎて僕はついさっき綺…

  • 面倒臭い事

    え〜っ?そんな面倒臭い事が好きなんですか〜?俺には無理っすそう言われて改めてみんなは面倒臭いことが嫌いなんだと知るだから僕は何をするにも時間がかかってしまうん…

  • 屋上で空を#48

    午前六時淡い朝焼けに心洗われる満ち潮がゆったりと艷やかな波で川を登るもうこれ以上登れない場所で波は止まって揺らぐだろう鳥は大きさや速さが違っても皆んな南東に向…

  • 夏の眼差し

    夏が振り返ったような朝ゴミ出しに出るとサンダルが壊れた二十年以上愛用しているお気に入りだ家からゴミ収集場所までの真ん中辺りで立ち止まった半分まで来たからこのま…

  • I am Sam

    古い映画を観た五回泣いた二十一年前に観たときは三回泣いていたどうして二回増えたのか誰に聞いたら教えてくれるだろうか誰にも見つからないように涙を拭きながら考えた…

  • 男と女の終わらない会話「腹黒い」

    そうやってこのネタで私のことを一生イジるんでしょ?ホンマ腹黒いわ〜いやいやそんなつもりはないけどい〜や絶対にイジるわ逆にこのネタでイジらせてそれを責めるってい…

  • 僕のプリン④

    次男がスイカを食べたいと言ったちょっと遅すぎだよなと思ったけどまだスーパーに売ってた今年初めてで最後のスイカは思ったより甘くて美味しかった冷蔵庫を開けるとプリ…

  • だべり仲間

    なんてない話をだべり仲間二人と誰ひとり話し過ぎることなく誰ひとり黙ることなく誰ひとり話を遮ることなく絶妙のバランスで三人の重心に話のボールが浮ぶふわっとした気…

  • 屋上で空を#47

    やりたいことを全部やった一日締めくくりに屋上で空を眺めると蚊が何匹もまとわりつく君たちの夏はまだ終わってないか代わる代わるやって来ては腕に止まろうとする一匹だ…

  • 浮遊感

    ふわっと浮いているようでだけど流されることなく佇む目を閉じれば様々な模様が生まれては消え終わらない何かを見つめているようで何かに見つめられている気がして見上げ…

  • 子供っていいな

    「これなら、タラコクリームの方が良かったな」晩ごはんはタラコスパゲティだった長男の発言に妻は「そう?」といった表情で次はそうしようと心に決めているに違いないも…

  • 僕のプリン③

    このまま一生プリンを食べられない身体になってしまったのだろうかこの前のスズメの知らせはこのことだったのか新しい何かを好きになって今までの好きを好きでなくなる事…

  • 僕のプリン②

    あんなに好きだったのに・・・・いやそんなことはなかったプリンよりもフィナンシェやエクレアの方が好きで選ぶならプリンのライバルのコーヒーゼリーを選ぶ僕だっただけ…

  • 僕のプリン①

    なんというこだこんな日が来るなんて雷に撃たれたような衝撃これを青天の霹靂というのだろう冷蔵庫を開けるとプリンがちょこんと座っていた絶対に僕を待ってるポースだ今…

  • 屋上で空を#46

    午前五時半屋上はまだ夜明け前だったそら豆みたいな月が浮かんでる寝転がって薄青い空を眺めていると園児のように甲高いスズメの声無視してストレッチしている間もずっと…

  • 前を歩く人

    ウォーキングはいつもの川沿いの道50mほど前を歩く人がいる競う訳でもないけど少しペースを上げて距離を縮めようとするけど全く縮まらない膝や足首に負担がかかって息…

  • 夏の残り香

    夏はもう行ってしまった秋はまだ来ていない夏の残り香にすがるように風は雲を呼ぶけどいつだって雲はまた来るよと言ってもう来ない諦めきれない風は優しく強く木の葉を擦…

  • 波の音

    「海が見たいな」そう言われた時の僕は十代だったそう言ったのはひとつ下の女の子で僕らはバンドのメンバーだった波打ち際までの砂浜を高いヒールで歩くのは辛そうでおん…

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