私が「言語には差異しか無い」と言うソシュールの命題を自分の研究対象にしようとしたのは、今から思うと神のお告げに近いものがあったと思う。 これは、ソシュールの一般言語学を齧った人なら誰でも知っている命
自分が日頃思う現代言語学の納得いかない部分を1つ1つ紹介しようと言うサイトです。
言語の謎に興味をもっていろいろ考えていたら、どうしても、今の言語学に疑問がいっぱい出てきてしまいました。自分は、まじめに考えているつもりなのですが、周りは自分とは違う論理で動いているようです。このギャップを解消したいと常々思っています。
Centro Culturale di Milano:Federico Faggin - COSCIENZA E INTELLIGENZA ARTIFICIALE 昨日の夜は、一晩中「認知的な記憶」、所謂「クオリア」について、夢の中も含めて考察していて、あまり眠れなかった。
My definition of Saussurian Semiology。。。
Semiology, an important core of Saussure's general linguistics, was an intellectual challenge to solve the mysteries of language, and was supposed to go beyond the framework of linguistics to propose
「全ての学問に共通する基本原理」が「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」である。。。
私は結構、忘れる。 だから仕事をする時は忘れない様に防護線を張って置く。 でも私の研究では、この「忘れっぽさ」が役に立っていると思う事がある。 と言うのも「ソシュールの差異/価値による科学」を実
ソシュールの「記号」は「言語の胚」となるだけでなく「数の胚」にもなる。。。
最近、自分の創造的思考が暴走して、想像を通り超して妄想に突っ走っている気がするが、一人で楽しんでいる。 これは数年前から、自分である程度、予想していた事なので、驚きはしない。 具体的な記述が出来ると
2023.08.27言語の起源と人間の起源。。。 「言語の起源と人間の起源」というタイトルで、たった今、自分のブログに投稿したばかりなのだが、これはそのまま「記号のシニフィアンとシニフィエ」に対応している
Amedeo Balbi:Cos'è l'entanglement quantistico? Contraddice la relatività? イタリア語の耳を鍛える聞き流しをするのに、私は好んで科学や哲学に関する動画を使う。 これを観ていて思ったのだが、イタリア
Amedeo Balbi:Cos'è l'entanglement quantistico? Contraddice la relatività? イタリア語の耳を鍛える聞き流しをするのに、私は好んで科学や哲学に関する動画を使う。 これを観ていて思ったのだが、イタリア
Closer To Truth:John Hick - What is Ultimate Reality? 哲学や科学と引き合いに出される宗教で、よく話題に上がるのは、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、ヒンズー教等だが日本の神道の出番はない。 また
人類は「知の最後のフロンティア」である「言語の謎」を解明できるのか。。。
Closer To Truth:Juan Maldacena - Does Information Create the Cosmos? 量子力学というのは、意識の進化の軌跡を記録する記憶の観察を通して「量子的な情報」という概念に辿りついたようだが、その「情報」自
生物的な記憶と同時に生まれた認知的な記憶の存在に気が付いたのは、数年位前だと思うが、認知的な記憶が生まれたのと同時に「自由意志」が生まれたと言うのは、最近、気がついた。 だが、意識の進化の観点から考
「physicalism(物理主義)」と「mnemonism(記憶主義)」。。。
「physicalism(物理主義)」と言う用語があるのだが、私の提唱している「全てが記憶と言う媒体を通して存在する」と言う考えは「mnemonism(記憶主義)」とでも呼ぶ事が出来るのかも知れない。 只「mnemonist」
先ずは認知メカニズムの復習をしよう。 これは、問題解決型の知能であり、AI(人工知能)も「チャット」と言う「人間側からの問題提起」から始まるのは面白い。 外界の物理的な刺激を知覚と言う記憶装置を使っ
私の言語理論と他の言語理論と大きく違うは、人間が共通して、生後、成長に伴い獲得する記号が、特定の知覚運動チャンネル(視覚身振りと発声)に特化する事で、二つのタイプの言語、手話と音声言語が成立すると考え
フェデリコ・ファジン(Federico Faggin)氏との接点(続き)。。。
Meaning and Symbols; The Quantum and the Classical: Dr. Tony Nader with Dr. Federico Faggin 「意味とシンボル」というタイトルで、言語のメカニズムに関して掘り下げた話が聴けると思ったが、そうではなく
フェデリコ・ファジン(Federico Faggin)氏との接点。。。
このフェデリコ・ファジン氏のインタビュー動画で一つ気になったのが、以下の言葉。 「... self is a unit of Consciousness that experience itself in the world... 」 (自己とは、世界の中で自分自身を経
Philosophy Overdose:A Brief History of Epistemology 「Epistemology(認識論)」の動画を視聴し始めたのだが、この学問こそ「言語の謎の解明」なしには語れないのに、それ抜きで長年、学問として存在し発展し
学者が「Consciousness(意識)」という場合、一体、何を指しているのか、しばらく話を聞いてみないとわからない。 多くの場合、それは人間が獲得した「自己意識」の事を指している様だが、何故か、単に「意識」
記号の離散性によって生まれる「離散的な差異」が起源の仏文法カテゴリー。。。
仏語文法では入れ子構造を作る3種類の人称以外にも、記号の離散性によって獲得される「離散的な差異」で規定される人称に関係する文法カテゴリーがある。 それは「単数/複製」と「男性/女性」。 これを文字
言語には三つの人称がある。 1人称:話し手(自分) 2人称:話し相手 3人称:話題(人、もの、全て) この3つの人称は以下の様な入れ子構造を持っている。 〔(話し手/話し相手)/話題〕 これで
最近、哲学者達の意識に関する動画の視聴が困難になってきた。 彼らの議論についていけなくなってきたのだ。 この理由ははっきりしている。 それは、彼らが言語のメカニズムを知らずに、言語を使って哲学し
ソシュールの「言語には差異しか無い」と言う「我、差異を考えるゆえに我がなくなる」。。。命題は、最強の思考の道具。。。
ソシュールの「言語には差異しか無い」と言う命題は、言語を非常に優秀な思考の道具に変えてくれる。 少なくとも私の場合はそうであり、しかも、私に数学の素養が無い事が逆に強味になった。 数学は、記号学か
さっき、池の魚とオタマジャクシの餌やりをしていて、自分の「認知的な記憶が、記号の離散性によって二極化する事で前後を決める時間軸を形成し、私自身の時間の感覚を構築している」のが実感出来た。 只、この「
「量子と言う単位」を基礎にする物理学の量子力学と「差異/価値」を基礎にする一般言語学の記号学は、実は同じ「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」と言う全く同じメカニズムによって支配されている。 その中
今日は「自己組織化」と「意識/記憶の進化」について投稿したいと思う。 実は、この様に投稿する時、次に何を書くのかを決めている訳ではない。 閃いたテーマを書き留めて、それを一投稿の制限字数内で展開す
「生物/認知的な記憶」の誕生のメカニズムだが、「物理/化学的な記憶」或いはソシュールの記号のシニフィアン/シニフィエと重なる「言語/人間的な記憶」と比べて、二層を成す二つの記憶の関係が今ひとつはっきり
今、知覚について再考している。 「知覚的な経験」と言った方がいいかもしれない。 只、私は「クオリア」と言う用語は使いたくない。 現在のクオリアの定義には「りんごの赤さ」等と、言語による命名が使わ
Elon Musk 氏の「人類の集団意識」とは何ぞや?。。。
Elon Musk@elonmusk𝕏 as humanity’s collective consciousness Elon Musk 氏が何を言いたいのか、その真意は測りかねるが、我々が徐々に「地球規模の集団意識」を形成しているのは、その通りだと思う。 でも、
「comprehensible input(理解を伴うインプット)」の活用。。。
外国語を勉強していると、観たり聴いたりする発話を、それ迄は、その前に学習した単語の意味や文法等の知識を介して二次的に理解していたのに、ある日突然、直接スッと理解出来る様になる瞬間がある。 この瞬間を
自分のプロフィールに「自動組織化」の事が書いてあるのだが、意識/記憶の進化の記述に最近登場していないので、後で再考してみようと思っているうちに、言語の意味と自己同一性との関係についても閃いた。 とり
今、イタリア語の文法記述の書き換えを検討中であるが、日本語で書かれた参考書を読んでいて「文章の構成要素」と言う表現が出てきた。 そして、その要素を具体的に挙げると、 主語 動詞 目的語 それ以外にな
私はどうして「言語と人間の間には密接な関係がある」と思ったのか。。。
先程ふと思ったのだが、私はどうして「言語と人間の間には密接な関係がある」と思ったのだろう。 最初に思ったのは多分「人間だけが言語を使える動物である」と言う命題だった。 これが正しければ「言語を定義
「ソシュールの記号のシニフィエ」 「概念」 「言語の意味」 「人間的な記憶」 「自己意識」 昨日の連続投稿で、これらは全て同じ「価値体系」であると言う結論に達した。 また、其々の単語は、定義に使わ
My theory of Consciousness/Memory。。。
I have been conducting a study of language, especially Saussurean sign, by myself for more than 20 years. The conclusion I have come to is that Consciousness is evolving and that the evolutionary t
「記号のシニフィエ」に関する考察は結構ややこしい。 それは時に「概念」であり、また「意味」でもある。 しかし私の考える意識の進化の枠組みでは言語的な記憶と同時に生まれた「人間的な記憶」になる。
ソシュールの「言語には差異しか無い」を信じて思考をすると、自分の思考を常に「量子もつれ状態」に保つ事に繋がる。 全ての事象が離散的に存在する世界には「佐藤直幹と言う私」は存在しない。 これで「宇宙
“comprehension is the hardest problem of consciousness.”(理解とは、意識の一番難しい問題である)。。。
意識の進化の軌跡の三つ目の二対の記憶は言語的な記憶と人間的な記憶であり、其々記号の二層を成す価値体系であるシニフィアンとシニフィエに対応する。 言語的な記憶/記号のシニフィアンの代表的なものが音声言
ペンローズ博士は意識とプロト意識と言う形に分けて考えているが、これは「(人間の自己)意識」を考察の出発点としている事から出て来る発想である。 最初に、プロト意識があって、そこから「意識」が生まれたと
言語の胚となる記号を構成する二層の価値体系であるシニフィアンとシニフィエ。 この「価値体系」が成立する条件を私はずっと探してきたが、それを人間の特殊な記憶喚起のメカニズムに求めた。 只、この為に、
外国語学習者が目にする学習文法の記述方法にあまり関心が払われない理由が少しわかった気がする。 外国語学習において文法力が要求されるのは上級レベルになるかならないかの境目であり、初/中級レベルでは大き
私と同じ発想の持ち主を見つけた:フェデリコ・ファジン氏。。。
Essentia Foundation:Interview with idealist physicist and inventor of the microprocessor, Federico Faggin やっと自分と同じ考えを持っている人を見つけた。 でも実は、フェデリコ・ファジン氏の事は、
Closer To Truth:Michael Shermer - Does the Cosmos Have a Reason? 「宇宙には理由があるのか」という問いの答えを私は知っている。 それは「自分自身の事を知りたい」である。 このインタビューに答え
言語の記号に見られる二層の価値体系の構図が、物質と生命のレベルでも観察される。。。
意識の研究の一番の問題は、量子力学という物理学の領域と人間の(自己)意識という二つの両極端の状態を比べてしまっている事だと思う。 しかも人間の自己意識の定義は、其々の主観による所が大きいから、客観的
Fingtam Languages:How To Master Any Language: Comprehensible Input Fingtam Languages さんが強調している様に「Comprehensible Input(理解を伴う言語のインプット情報)」が、外国語の習得に重要なのはわ
「AI(人工知能)」の開発上における最大の問題は、「知能」を高くすれば言語を使える人間のレベルに達するだろうと思われている事だと思う。 個体が直面する問題を解決する為の知能は、動物も人間も、其々持って
この世界は全て我々の意識によって作られていると考える人達は究極の人間原理主義者だと思う。 確かに人間しか宇宙を科学的に観察する事はできないが、だからと言って人間などいなくてもこの宇宙は存在できる。
日本語を学ぶフランス人が一番陥りやすい失敗は、自分の事を話すのに、常に頭に「私」を付けてしまう事。 仏語では文頭に常に「je(私は/が)」来るからで「私」が無意識に口から出てしまう。 イタリア語を学
イタリア語の基本文型は、「動詞x(人称+男/女性)+補語(名詞/形容詞等)」。。。
言語の類型によく使われるのが「S+V+O(主語+動詞+補語)」という文型であるが、これは少し変である。 「主語+述語+補語」か 「(主語となる)名詞+動詞+(補語となる)名詞」 のどちらかが妥当。
私がチョムスキーの生成文法理論を馬鹿げていると思うのは、彼の理論で人類が先天的に持っているとされる普遍文法を、統語論を通していくら数学的に記述し証明した所で、実際に我々がどうやって実践しているかに関し
Space Wind:Brian Cox Breaks Silence: "The Universe Existed Before Big Bang" 実は、この動画をとぎれとぎれ観ながら、これを書いているのだが「人間原理主義」が出てきた。 これは、量子力学と人間の視点
物質と精神の二元論は人間の視点によって描かれた典型的な構図である。 ビッグバンという宇宙の唯一の誕生を説明する理論が広く受け入れられたのも、この二元論に合致しているから。 宇宙の誕生が出発点で人間
言語の謎解き抜きの科学や哲学は、堂々巡りを余儀なくされる。。。
言語の謎解きをせずに科学や哲学をする事の虚しさを最近特に感じる。 言語と言うミッシングピースの存在自体は科学者も哲学者も意識しているのだろうが、自分達が言語の謎解きをせずに理論を展開している事に疑問
ソシュールの一般言語学の大きな柱である記号学を「言語(シニフィアンとシニフィエ)には差異しか無い」という言葉だけに導かれて、今まで研究を続けてきたが、やはり独りで研究を続けるというのは非常に寂しい。
意味は完全に掴めないが、イタリア語を聞き流して、それを視覚的に捉えることができるというのは、どういうことなのだろうか。 イタリア語を学び始めた時は、音声が流れていくだけで、全く何も頭に入ってこなかっ
イタリア語の勉強を自分で発音したり書いたりせずに実践していることの強みは、自分の頭の中で「正しいイタリア語」だけが響くという事である。 自分で発音したり書く場合、それは今まで自分が習得した言語を流用
昨日から、イタリア語の聞き流しが、聴き取りに変わってきたが、今の段階では、全体の意味を理解しようとはしていない。 聴き取れたというか、音素の識別ができた部分を一つ一つ検証している感じである。 只、
前置詞の「di 」と「in」と定冠詞の国合わせに見られる不規則性。。。
イタリア語の前置詞には、後ろに定冠詞が来ると融合して一つの単語になるものがある。 定冠詞には、男性/女性、単数/複数、また定冠詞に続く単語の頭の発音(s+子音、母音)で変わり全部で7種類ある。 男性
Closer To Truth:Dean Radin - Does Consciousness Defeat Materialism? この人の考えは、私の考えに近いかもしれない。 意識の研究をしている学者が陥りやすいのが、精神と物質の二元論であるが、この人はそ
イタリア語の勉強を自分で発音したり書いたりせずに実践していることの強みは、自分の頭の中で「正しいイタリア語」だけが響くという事である。 自分で発音したり書く場合、それは今まで自分が習得した言語を流用
Closer To Truth:Juan Maldacena - What is Space-Time? この人によると弦理論(String theory)は時空間と物質を一つの理論で同時に扱う事ができるという。 これはソシュールの記号が、言語的な形と言語の意
物事に順番がある事と時間が存在する事は、私にとって同じレベルの話なのだが、量子力学などの議論を見ていると、同じレベルでは議論されていないような印象を受ける。 順番があるという事は少なくとも二つのもの
ソシュールの「言語には差異しか無い」を、私は30年近く、まるで呪文の様に唱えて言語に関する研究を続けて来たが、少し掘り下げてみたいと思う。 本人が直接、著した訳ではなく、弟子達によって編纂され出版され
今、イタリア語の聞き流しをしながら、自分がどうやってシニフィアンとシニフィエを同時に認識しながら、総合的な意味を理解しているのかを考えている。 この比較になるのが、日本語、英語、仏語による聞き流しだ
Closer To Truth:Stuart Hameroff - Is Consciousness an Ultimate Fact? Stuart Hameroff 氏は、ペンローズ博士と一緒に意識の研究をしている学者だが、私がいつも気になるのは二人とも「プロト意識」という用
数学を超える何か別のメカニズム(ダイナミック?)の存在。。。
言語は科学であるという信念を私はもっているが、数学で表すことができるからという科学であるとは私は思わない。 そこには、数学を超える何か別のメカニズム(ダイナミック?)がある気がしている。 いや、逆
西洋哲学や西洋科学は、還元主義に代表されるように「単位」を主軸としているが、これは、記号による言語表現によって、このような知的活動を行っているとも言える。 しかし問題は、彼がが自分達が使っている「言
Closer To Truth:David Finkelstein - Why is the Quantum so Mysterious? 今さっき思ったのだが、私が言語の本質を見極める事ができたのは、数学と論理の両方の素養が無かったからだと思う。 だからソシュー
哈斯さんの論文「構造主義言語学における「音素」概念の存在論的考察」が面白いい。。。
【博士論文】哈斯 - 構造主義言語学における「音素」概念の存在論的考察 Commutation を検索してて、この論文に出会った。 まだ全部、きちんと読んではいないのだが、なかなか面白い。 特に「記憶」への言
量子力学の「non-commutative」と音韻学の「commutation」。。。
Closer To Truth:David Finkelstein - Why is the Quantum so Mysterious? 話を最初に私が指摘した「commutative」に戻そう。 動画の最後の方で出てくるのだが、古典的物理学は「commutative(可換的)」であ
Closer To Truth:David Finkelstein - Why is the Quantum so Mysterious? 久しぶりに動画を観てワクワクしている。 私は少し前に、アリストテレスなどのギリシア哲学から脱却すべきとツイートしたが、同じこ
ピダハン語の研究で有名なダニエル・エヴェレット氏の講演動画。。。
Harvard Science Book Talks and Research Lectures:Daniel Everett, "Homo Erectus and the Invention of Human Language" ピダハン語の研究で有名なダニエル・エヴェレット氏の講演の動画が流れて来たので試し
Documentary CNN:The Secrets of Quantum Physics 2of2 Let There be Life - Watch Documentary (BBC Four) この番組に量子生物学の研究成果として、我々は匂いを匂い成分の形で識別しているのではなく、まるで
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私が「言語には差異しか無い」と言うソシュールの命題を自分の研究対象にしようとしたのは、今から思うと神のお告げに近いものがあったと思う。 これは、ソシュールの一般言語学を齧った人なら誰でも知っている命
言語がコミュニケーションの道具であると考えている言語学者は永遠に言語の本質に到達する事が出来ない。 コミュニケーションが成立する為には、複数の人間の間で同じ言語の形と意味を共有出来ないといけないのだ
ソシュールの「言語には差異しか無い」という命題で、私は「差異の言語学」と言う異次元の言語学を研究する事になるのだが、逆を言うと、それまでの誤った言語学を、言語の現実を観察できる正しい言語学に導いてくれ
私はソシュールの「言語には差異しか無い」と言う命題を証明する事を出発点にしているのだが、この選択をした時点で、私は現在の主流の言語学とは別の次元の言語学に没入してしまった。 従来の言語学を「単位の言
世界中に言語ほど、身近な存在でありながら、その本質が全く理解されていないものもないと思う。 その第一の原因は、誰でも特別な訓練を受けなくても言語を習得出来るからである。 だから、言語学者が各々、勝
ChatGPT4 says: This is a profound and ambitious question—and it opens a door to a bold philosophical move. Here's a structured answer: ✦ Can the Ontology of Evolving Self-Memory Be More Fundamen
Can we say that the time itself is generated by evolving self-memory? Yes — and in a philosophical framework, that’s not only a powerful idea, but one with deep precedent and rich implications.
how do you define evolving self-memory? ChatGPT said: Evolving self-memory can be defined as: A dynamic, autonomous mechanism through which identity is continuously recorded, modified, an
This definition was formulated through an extended dialogue with ChatGPT-4. Evolving self-memory can be defined as:A dynamic, autonomous mechanism through which identity is continuously recorded, m
今、ChatGPT4を使って、自分の投稿の英訳をしているのだが、学術的な文体で、しかも勝手に文脈を補完しながら、さらに要約までこなすという離れ業をやってのけてくれる。 折角なので、一応、内容の確認はしなが
The following is a translation of my previous article in Japanese, generated with the assistance of ChatGPT-4. While it may not fully capture the entirety of my intended nuances, it nonetheless provid
私の目指している言語学は、「ソシュールの一般言語学講義」という本の中にある「言語には差異しか無い」という命題からインスピレーションを得た「差異の言語学」である。 これに対し、従来の言語学を「単位の言
私の言語の概念は、普通の人とは、根本的に異なる。 例えると、近代化学と中世ヨーロッパの錬金術くらいの差があると思っている。 我々は既に21世紀に生きているが、だからと言って、全ての学問分野が近代化さ
二人の異なる人間は、生活に支障の無い相互コミュニケーションが取れるとしても、全く同じ「言語」を使っている訳ではない。 例え、異なる言語を使っていたとしても、共同生活に支障の無い範囲で「文脈」を互いに
私が会社を辞めてフランスに来て、言語学を本格的に始めた時、伝統的な言語学を完全に否定する決断を下した。 それは「言語はコミュニケーションの道具である」という命題は正しいが、コミュニケーションが成立す
私は、言語と意識というのは密接な関係にあると考えている。 だから、現時点で、言語学と意識の研究の接点を語る人が、私が見た限り、一人もいないのは、由々しき事態だと思う。 では何故、言語学者は、意識に
最近は「Consciousness(意識)」が宇宙の根本を成しているという視点を持つ人も多くなっているが、私は意識を知るためには、先ず言語の研究をすべきだと思っている。 しかし、それは、文法学としての言語学では
Closer To Truth:Alex Gómez-Marín - Le domaine des études de la conscience 私の印象では、西洋での「Consciousness」の研究は、神の存在を議論する神学のような様相を呈している。 つまり、それは、科学
今から、大学等で言語学を専攻しようと思っている若い人は、現在、世界中で教えられている言語学は、あなたの目指そうとしている言語学ではないと言う事を知った上で、その選択をして欲しいと思う。 只、もしかし
自然言語を新しく発明したり、既に存在しているものを習得したりする仕組みが人類には遺伝的に備わっており、これこそが我々を人間たらしめているのだが、我々は、この仕組みを具体的に知っている必要性がない事も手
ChatGPTに代表される人工知能の急速な発達は、人間の言語に関する理解を歪めてしまっている。 人工知能は動物の認知行動と同じ単なる機械学習であるが、問題解決のプロセスを洗練させ、同時に処理速度を極限にま
私は元々、ソシュールの記号の研究から始めたのだが、徐々に言語学の枠組みを外れ、現在は「自己記憶による存在論」に辿り着いた。 私の言語の位置付けは、宇宙の全ての存在を支える自己記憶の進化の流れの第三段
私の考える言語学の基本は、我々は自らの記憶を操作することで言語を操っていると言う事であるが、問題は、この記憶、或いは記憶喚起のメカニズムを正しく理解する必要があると言う事である。 しかし、現在、記憶
波動の蓄積が形成する混沌からの離散化を解明する手掛かりは、次元の成立の仕方にある。 混沌が0次元だとすると、1次元の時間と3次元の空間の成立過程に順番はあるのだろうか。 時間的な記憶と空間的に記憶
言語の研究をする上で、私の大きな利点は数学を使えない事である。 チョムスキーは数学で言語のメカニズムを解けると考えたが、私は、このお陰で、人間に言語と数学の両方を与える事の出来る記号(記憶子)の成立
我々の思考は、記憶操作であると言うのが基本である。
一般的に存在と言うと物質を引き合いに出して「形のあるもの」と「形の無いもの」に分ける事があるが、これは間違いで全ての存在には何らかの形がある。 私は存在を「時間の流れに抗って同じ形を維持し、更に別の
数学というのは記憶を記述するメソッドである。
私が存在論に「自己記憶」という概念を持ち込むのは、既に粒/単位が存在する時空間/場が既に確立している状態で、何ものかの存在の有無を議論するのではなく、この時空間/場自体が確立される過程、つまり「連続し
記憶、あるいは自己記憶が成立する為には、形が再現される必要がある。 記憶されるのは常に形なのである。 例えば、音楽は人間に固有であるという時、何が本質であるのかと言うと、人間だけが音階を理解する事
生命に共有している認知システムの一部である記憶のメカニズムは、正しく理解されていないと思う。 例えば、心理学や言語学では、生命に記憶と言う機能が備わっている事は、当たり前な事の様に捉えられていて、記
PIVOT 公式チャンネル:【宇宙物理学最後の謎に迫る】東京大学教授・戸谷友則/宇宙になぜ生命があるのか/「戸谷論文」の衝撃/宇宙論の現在/宇宙はクリーム色?【EXTREME SCIENCE】 「宇宙には何故生命がある
記憶するという事は、自らの実体を保存し、それを後から再現するという過程であり、これは、我々がインターネット等を通して、プログラムやファイルを共有できるのと似ている。 これが可能になるのは、それが情報
Closer To Truth:Roy Baumeister - How are Humans Unique? この動画で、Robert Lawrence Kuhn 氏が「動物と比較して人間に固有なものは何か」と心理学者に質問しているのだが、彼の答えはどれも的外れである。
記憶と言うのは生命の持つ認知システムを構成する一つの重要な機能であると言う理解がなされているが、記憶に特殊な構造があり、情報伝達の視点から、形式的なアプローチを取る事が出来る。 記憶とは自己同一性を
波から粒に変わる離散分裂には、反動が伴う。 それが、粒同士を引き寄せる重力である。 粒同士が(再び)出会うと、粒が波に戻り、二つが融合し、新しい自己同一性を確立する。 でも、これは本当に「波」な
生命の形を記録する遺伝子は、同時に生命の行動のシーケンスを記録していると考えている。 認知システムの基本となる自己意志は、遺伝子によって確立されている。 これを解明するには、ソシュールの記号の発展
Daily Dose Of Wisdom:Scientists Are Changing Their Minds (EVIDENCE For God!) 私の強みは、認知システムからの言語の誕生のメカニズムを知っている事であるが、これが、量子力学及び、生命の起源と進化を司
自己記憶という、この宇宙のあらゆる存在を支える動的なメカニズムは、連続した波動の蓄積によって形成される混沌からの離散化という過程を通るが、これは更に、離散分裂(再)融合更新循環サイクルという、離散的な
Klee Irwin 氏が提唱する自己シュミレーション仮説では、物理主義からの脱却を図り、物質を情報で置き換える事を主張しているが、これは不完全。 何故なら、物質も情報のどちらも、単位として成立した段階をデフ