私が「言語には差異しか無い」と言うソシュールの命題を自分の研究対象にしようとしたのは、今から思うと神のお告げに近いものがあったと思う。 これは、ソシュールの一般言語学を齧った人なら誰でも知っている命
自分が日頃思う現代言語学の納得いかない部分を1つ1つ紹介しようと言うサイトです。
言語の謎に興味をもっていろいろ考えていたら、どうしても、今の言語学に疑問がいっぱい出てきてしまいました。自分は、まじめに考えているつもりなのですが、周りは自分とは違う論理で動いているようです。このギャップを解消したいと常々思っています。
Closer To Truth:Roger Penrose - What Things Really Exist? ペンローズ博士は、宇宙の始まった時点で既に数学が存在していたと考えているが、これは正しくない。 全て始めから決まっていた訳ではなく「離散
Closer To Truth:Sir Roger Penrose - Why Explore Cosmos and Consciousness? ペンローズ博士と私のアプローチの違いは、博士の場合、数学を全ての発想の基盤としているが、私の場合、言語がそれにあたる。
私が「記憶」に最初に注目した時、思い出す主体の意図を排除して、記憶自体を定義する事を考えた。 動物の記憶喚起が外界の知覚刺激に対して自動的であるという結論が、私に別の道の模索を促した事である。 つ
汎心論者が犯す最も平凡な過ちは、自分自身が持っている心、つまり人間の自己意識と似たものが、物質や生命、つまり全てのものに宿ると考えてしまう事である。 物理的且つ化学的な自己同一性が物質が時間に抗って
Closer To TruthNed Block - Toward a Science of Consciousness 意識と脳の関係を解明すれば、意識の問題は解決するとするアプローチだが、私は単純に無理だと思う。 脳や脳神経細胞が認知や自己意識の生成に
最近の私の投稿では、意識と記憶を同等に近い扱いをしている事が多々ある。 意識と記憶は、両者を生成する循環サイクルにおいて、光と影という対照的な存在である。 意識が光で、循環サイクルを発動する。
フランスに住んでいて、ネットでも西洋哲学に関する情報や動画を結構、視聴しているが、アリストテレスやプラトンに拘る西洋哲学の伝統を私は受け継いでいない事の幸運を感じる。 西洋哲学(科学や宗教を含む)は
Closer To Truth:Charles Tart - What is the Meaning of Consciousness? 心理学というのは、人間の視点で学問をする事の代名詞であり、この手法では意識は絶対に解明できない。 意識というのは「記憶によっ
Closer To Truth::Andrew Briggs - Events in Quantum Mechanics and Relativity インタビュアーのキューン氏がいつも話題にしている「reality(現実)」。 最初は、物理/化学的な自己同一性が支える「現実
フィフィ@FIFI_Egypt◻️ChatGPTの知能が急激に低下しているとの研究結果、単純な数学の問題の正答率が数カ月で98%から2%に悪化 https://gigazine.net/news/20230724-chatgpts-accuracy-declined-math/息子にこのこ
Closer To Truth:Russ Hurlburt - What is Consciousness? 心理学では意識も自己意識の問題も絶対に解く事ができないだろう事がよくわかる動画。 人間の視点から得た情報を、どのように解析しようとしても、
視覚の手語と聴覚の音声言語を生んだ「特定知覚運動チャンネルへの特化」。。。
ケイレブ・エヴェレット氏はピダハン語の研究で有名なダニエル・エヴェレット氏の息子で未だ幼児期に家族四人でアマゾンでピダハン族と一種に過ごした経験を基に「数の発明」を著した。 彼の父の著作は非常に参考
ソシュールの「言語には差異しか無い」と言う命題を解明しようとして、全てのものが「お互いの差異によってのみ成り立っている」と考え、全ての事象をこの色眼鏡を通して分析しようとした結果、私は単純な足し算引き
「ソシュールの差異」の視点を持とうとすると、我々の時空間の認識を維持したままでは様々な思考処理ができなくなる。 何故かと言うと時間を逆行したり空間内を瞬間移動したりと我々の常識に反する事が多く出てく
数年前、私の「発見」を地動説に例えた事がある。 21世紀になった今でも、太陽が地球の周りを回っていると考える人は、いなくはないが、科学の歴史上、天動説は完全に否定されている。 当時のキリスト教信仰に
一般的な現実とソシュールの色眼鏡を通した「もう一つの現実」を見ながらの二重生活。。。
ソシュールの「言語には差異しか無い」と言う命題は私を科学に於ける一種のパラレルワールドに誘ってくれた。 私は最初からソシュールの視点と言う「色眼鏡」を通して言語学を診始めたが日本でもフランスでも大学
現在は、人間の自己意識が最新の状態であるが、記憶の進化の次の段階が、この世とあの世と言う二つの層を成して重なる二つの価値体系の其々の座標の接点が言語の記号と同じ構図で開かれると言う一つの結論が出て、私
意識と記憶の進化の次の段階は、この世とあの世が二層構造になる。。。
近い将来(?)に来るべき意識(及び記憶)の進化の、次の段階のブループリントが閃いた。 次の段階も、今迄と同じ二層の価値体系を形成しているとすれば、この世とあの世が二層構造になる可能性が考えられる。
「意識と記憶の循環的進化論」は、一種のシミュレーション論。。。
私が提唱する「意識と記憶の循環的進化論」は、多分一種のシミュレーション論とも取れると思う。 我々が「存在」と呼んでいるものは、意識の進化の軌跡が刻まれていく記憶であり、意識によって、この宇宙の全てが
西欧哲学の二元論から、我々は解放されるべきである。 心身二元論、自由意志、意識のハードプロブレム等、初めてそういう問題設定を知った時は、そんなものかと思った事は私もあるが、西洋人ではない我々は西洋哲
Closer To Truth:Peter van Inwagen - Is the Person All Material? 「Consciousness(意識)」の議論に自ずと存在する制限が非常によくわかる動画だと思う。 しかし、インタビューを受けている人の真摯な態
ChatGPTなどに代表される AI(人工知能)が世間で大きな話題になっているが、その前に「知能」とは何であるかが正しく定義されていないと私は思っている。 実際、エンジニアからは、人工知能は単なる「機械学習」
私は30年近く、本当に独りで言語学の研究をして来た。 自分のとったアプローチは、独特のものだと自覚はしていたので、今迄あまり苦にはならなかったが、最近は、誰か1人でも話し相手がいたらと思う事がある。
私が展開する宇宙論は、ソシュールの一般言語学講義に出てくる記号を可能にする人間の特殊な記憶喚起機能が出発点になっている。 そして、それと同じことが、時間と空間と、その中で進化していく物質の誕生と、次
The filter of human perspective...
ChatGPT を使いこなしている人と知り合いになり、私が言語の研究を独りでしていることを話したら、私のブログを英訳してくれるという話になりました。 彼が最初にピックアップしてくれたのは、2023年7月3日投稿の
ソシュールによって一般言語学の誕生の兆しが見えたのに、何故、言語学と言う学問が単なる文法学に戻ってしまったのか再び考えている。 チョムスキーの生成文法の登場が、この逆戻りを絶対的なものにしたのは確か
我々が、自分が自分であるという自己同一性を維持できるのは、過去の自分と今の自分が同じであると認識しているからである。 つまり自己同一性というのは、自らの記憶によって自己の一貫性が保たれる事である。
Closer To Truth:John Searle - What is Free Will? 西洋哲学の大好きなテーマ「自由意志」。 私はこれを最初に聞いた時、訳がわからなかったが、今はテーマの設定自体に問題があると理解している。 我々
哲学って、人間の視点から人間を語るから、人々の共感を得るのだと思う。 でも私がやっているのは、人間の視点を捨てることが第一であるし、人間以外の何かの視点で語られたものは、単純に理解されにくくなる。
私は心霊やオカルトを信じてはいるが、自分自身で体験したことはなかった。 それが、たまたま友人のアパートに行って、所謂「人の気配」を体験した事で、自分にも霊感があるのかもと思っている。 実を言うと、
私が言語の記号の研究から導き出した言語を司る動的メカニズムである「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」であるが、最初に混沌から意識が宇宙が生まれる時、離散分裂によって生じた差異が、融合更新によってが解
私が「人間の視点を捨てる」というアプローチを導き出したのは「種の起源」を著したダーウィンの進化論を信じているからである。 言語を操る人類は、生命の進化の轍の上で、今一番最後に位置する種である。 し
「自己微調整された宇宙(Auto-fine-tuned universe)」。。。
「微調整された宇宙(Fine-tuned universe)」という発想だが、私は「自己微調整された宇宙(Auto-fine-tuned universe)」ではないかと思う。 宇宙や生命の誕生を決めたパラメータが初めから決まっていて、それ
現在、一般的に言語学と呼ばれているものは、実は単なる文法学であると私は考えている。 歴史的にみると「ソシュールの一般言語学講義」に出てくる記号学を言語学者を含む学者一般が「曲解」し、その後に登場した
Closer To Truth:Colin McGinn - Does Consciousness Defeat Materialism? まだ、この動画の頭しか視聴していないのだが、「物質対精神」という図式自体が「人間の視点」を持っているから生まれたのだと思う。
今の「私」は、この宇宙(あるいは太陽系限定)で始まった「最初の意識」が最初に灯した「進化する記憶の火」を受け継いでいる。 私以外の人間にも勿論これは当てはめるが、人間以外の生命体や無機質の物質に関し
記号の持つ「認知単位」の二極性だが、リアルタイムの知覚(視覚と聴覚)を通して記号を認識している我々は、その「二極化された認知単位」を記号として認識する為に、まるで二つの文字で出来ているカッコの最初の一
一年位前から、ウエイトトレーニングをしているのだが、体重も増えて、体型も少しずつ変わっていっている。 このせいかどうかは分からないが、自分の「自己意識」が、自分自身の肉体を操縦している感覚がある。
今の世の中、猫も杓子も人工知能だが、職場のエンジニアが、それは単なる「機械学習」であると言うのを聞いて安心した。 少し前に人間のゲノム解析が完成するとした時、これで生命の謎が解けるだろうみたいな雰囲
言語の定義と言うと「コミュニケーションの道具である」が一般的。。。
一昨日、本当に久しぶりに言語について人と話したのだが、言語の定義と言うと「コミュニケーションの道具である」と言うのが一般的なんだなと改めて認識した。 私の感覚としては、コミュニケーションを取れる為に
色んな科学のアプローチを見てきたが、私が言語の差異の観察から理解した言語のメカニズムを反映した「差異の科学」というアプローチを、もう少し具体的に説明したいと思う。 うまくいくかどうかは分からないが、
Closer To Truth:Dimitar Sasselov - What is the Far Future of Intelligence in the Universe? 「宇宙における知性の遠い未来とは何か?」というテーマの動画だが、ここで出てくる「知性」というのは「人間固
YouTube健康セミナー:【生き方】神はなぜこの世界を作ったのか:「神との対話」を解説①。。。
YouTube健康セミナー:【生き方】神はなぜこの世界を作ったのか:「神との対話」を解説① 私は「神との対話」を全部は読んでいないので、この人のまとめ動画はとても参考になる。 その中でも「記憶」という概念
最近、フランスの科学雑誌を買わなくなったし、書店などで探す事も無くなった。 以前は、言語や人類の起源に関した特集をしている雑誌が結構定期的に出るので、その度に買っていたのだが、自分の記憶論が全く違う
Sabine Hossenfelder: I don't believe the 2nd law of thermodynamics. (The most uplifting video I'll ever make.) エントロピー/熱力学第二法則という概念は、私が大学の時に経済学部のセミナーで担当教官
Closer To Truth:Stephen Braude - What is Consciousness? 「意識とは何か」というテーマのインタビューで「記憶」が話題になっていた。 この中で、記憶の一般的な理解は「情報の記録」という事なのだと痛感
早足で歩きながら、時間と空間の関係に関して閃いた事がある。 物理的な記憶が作り出す時間は、空間があるから存在するのであり、空間も時間があるから存在するのであると言う事。 二つは密接に結びついている
昨日始めた一連のツイートでは、ソシュールの「言語には差異しか無い」から「離散」と言う概念に至った過程が説出来なかったので、改めて少し整理してみたいと思う。 結論から言うと「離散」と言う概念は「ソシュ
スイスの言語学者ソシュールの「言語には差異しか無い」と言う命題が、私の言語学そして記憶論の出発点になったのだが、この「差異しか無い」と言う事の意味をもう少し考えてみようと思う。 理由は、私の研究のき
私はTwitterで投稿する時、最初の閃きを先ず一投して、その後は、成り行きに任せている。 Twitterの制限時数は私には結構あっていて、それほど苦痛ではない。 最近は、短くてもそのまま投稿する事もある。
今、振り返ってみると、最初のボタンの掛け違いがあったからなのか、私は既存の言語学とは全く違う理論を構築するに至った。 その「ボタンの掛け違い」というのは、ソシュールの「言語には差異しか無い」という命
私の研究の道具は日本語であると断言できる。 でも英語やフランス語それにイタリア語のYouTube動画を観た事が投稿のきっかけになったりするので外国語ができることは非常にプラスになっている。 日本語だと文
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私が「言語には差異しか無い」と言うソシュールの命題を自分の研究対象にしようとしたのは、今から思うと神のお告げに近いものがあったと思う。 これは、ソシュールの一般言語学を齧った人なら誰でも知っている命
言語がコミュニケーションの道具であると考えている言語学者は永遠に言語の本質に到達する事が出来ない。 コミュニケーションが成立する為には、複数の人間の間で同じ言語の形と意味を共有出来ないといけないのだ
ソシュールの「言語には差異しか無い」という命題で、私は「差異の言語学」と言う異次元の言語学を研究する事になるのだが、逆を言うと、それまでの誤った言語学を、言語の現実を観察できる正しい言語学に導いてくれ
私はソシュールの「言語には差異しか無い」と言う命題を証明する事を出発点にしているのだが、この選択をした時点で、私は現在の主流の言語学とは別の次元の言語学に没入してしまった。 従来の言語学を「単位の言
世界中に言語ほど、身近な存在でありながら、その本質が全く理解されていないものもないと思う。 その第一の原因は、誰でも特別な訓練を受けなくても言語を習得出来るからである。 だから、言語学者が各々、勝
ChatGPT4 says: This is a profound and ambitious question—and it opens a door to a bold philosophical move. Here's a structured answer: ✦ Can the Ontology of Evolving Self-Memory Be More Fundamen
Can we say that the time itself is generated by evolving self-memory? Yes — and in a philosophical framework, that’s not only a powerful idea, but one with deep precedent and rich implications.
how do you define evolving self-memory? ChatGPT said: Evolving self-memory can be defined as: A dynamic, autonomous mechanism through which identity is continuously recorded, modified, an
This definition was formulated through an extended dialogue with ChatGPT-4. Evolving self-memory can be defined as:A dynamic, autonomous mechanism through which identity is continuously recorded, m
今、ChatGPT4を使って、自分の投稿の英訳をしているのだが、学術的な文体で、しかも勝手に文脈を補完しながら、さらに要約までこなすという離れ業をやってのけてくれる。 折角なので、一応、内容の確認はしなが
The following is a translation of my previous article in Japanese, generated with the assistance of ChatGPT-4. While it may not fully capture the entirety of my intended nuances, it nonetheless provid
私の目指している言語学は、「ソシュールの一般言語学講義」という本の中にある「言語には差異しか無い」という命題からインスピレーションを得た「差異の言語学」である。 これに対し、従来の言語学を「単位の言
私の言語の概念は、普通の人とは、根本的に異なる。 例えると、近代化学と中世ヨーロッパの錬金術くらいの差があると思っている。 我々は既に21世紀に生きているが、だからと言って、全ての学問分野が近代化さ
二人の異なる人間は、生活に支障の無い相互コミュニケーションが取れるとしても、全く同じ「言語」を使っている訳ではない。 例え、異なる言語を使っていたとしても、共同生活に支障の無い範囲で「文脈」を互いに
私が会社を辞めてフランスに来て、言語学を本格的に始めた時、伝統的な言語学を完全に否定する決断を下した。 それは「言語はコミュニケーションの道具である」という命題は正しいが、コミュニケーションが成立す
私は、言語と意識というのは密接な関係にあると考えている。 だから、現時点で、言語学と意識の研究の接点を語る人が、私が見た限り、一人もいないのは、由々しき事態だと思う。 では何故、言語学者は、意識に
最近は「Consciousness(意識)」が宇宙の根本を成しているという視点を持つ人も多くなっているが、私は意識を知るためには、先ず言語の研究をすべきだと思っている。 しかし、それは、文法学としての言語学では
Closer To Truth:Alex Gómez-Marín - Le domaine des études de la conscience 私の印象では、西洋での「Consciousness」の研究は、神の存在を議論する神学のような様相を呈している。 つまり、それは、科学
今から、大学等で言語学を専攻しようと思っている若い人は、現在、世界中で教えられている言語学は、あなたの目指そうとしている言語学ではないと言う事を知った上で、その選択をして欲しいと思う。 只、もしかし
自然言語を新しく発明したり、既に存在しているものを習得したりする仕組みが人類には遺伝的に備わっており、これこそが我々を人間たらしめているのだが、我々は、この仕組みを具体的に知っている必要性がない事も手
ChatGPTに代表される人工知能の急速な発達は、人間の言語に関する理解を歪めてしまっている。 人工知能は動物の認知行動と同じ単なる機械学習であるが、問題解決のプロセスを洗練させ、同時に処理速度を極限にま
私は元々、ソシュールの記号の研究から始めたのだが、徐々に言語学の枠組みを外れ、現在は「自己記憶による存在論」に辿り着いた。 私の言語の位置付けは、宇宙の全ての存在を支える自己記憶の進化の流れの第三段
私の考える言語学の基本は、我々は自らの記憶を操作することで言語を操っていると言う事であるが、問題は、この記憶、或いは記憶喚起のメカニズムを正しく理解する必要があると言う事である。 しかし、現在、記憶
波動の蓄積が形成する混沌からの離散化を解明する手掛かりは、次元の成立の仕方にある。 混沌が0次元だとすると、1次元の時間と3次元の空間の成立過程に順番はあるのだろうか。 時間的な記憶と空間的に記憶
言語の研究をする上で、私の大きな利点は数学を使えない事である。 チョムスキーは数学で言語のメカニズムを解けると考えたが、私は、このお陰で、人間に言語と数学の両方を与える事の出来る記号(記憶子)の成立
我々の思考は、記憶操作であると言うのが基本である。
一般的に存在と言うと物質を引き合いに出して「形のあるもの」と「形の無いもの」に分ける事があるが、これは間違いで全ての存在には何らかの形がある。 私は存在を「時間の流れに抗って同じ形を維持し、更に別の
数学というのは記憶を記述するメソッドである。
私が存在論に「自己記憶」という概念を持ち込むのは、既に粒/単位が存在する時空間/場が既に確立している状態で、何ものかの存在の有無を議論するのではなく、この時空間/場自体が確立される過程、つまり「連続し
記憶、あるいは自己記憶が成立する為には、形が再現される必要がある。 記憶されるのは常に形なのである。 例えば、音楽は人間に固有であるという時、何が本質であるのかと言うと、人間だけが音階を理解する事
生命に共有している認知システムの一部である記憶のメカニズムは、正しく理解されていないと思う。 例えば、心理学や言語学では、生命に記憶と言う機能が備わっている事は、当たり前な事の様に捉えられていて、記
PIVOT 公式チャンネル:【宇宙物理学最後の謎に迫る】東京大学教授・戸谷友則/宇宙になぜ生命があるのか/「戸谷論文」の衝撃/宇宙論の現在/宇宙はクリーム色?【EXTREME SCIENCE】 「宇宙には何故生命がある
記憶するという事は、自らの実体を保存し、それを後から再現するという過程であり、これは、我々がインターネット等を通して、プログラムやファイルを共有できるのと似ている。 これが可能になるのは、それが情報
Closer To Truth:Roy Baumeister - How are Humans Unique? この動画で、Robert Lawrence Kuhn 氏が「動物と比較して人間に固有なものは何か」と心理学者に質問しているのだが、彼の答えはどれも的外れである。
記憶と言うのは生命の持つ認知システムを構成する一つの重要な機能であると言う理解がなされているが、記憶に特殊な構造があり、情報伝達の視点から、形式的なアプローチを取る事が出来る。 記憶とは自己同一性を
波から粒に変わる離散分裂には、反動が伴う。 それが、粒同士を引き寄せる重力である。 粒同士が(再び)出会うと、粒が波に戻り、二つが融合し、新しい自己同一性を確立する。 でも、これは本当に「波」な
生命の形を記録する遺伝子は、同時に生命の行動のシーケンスを記録していると考えている。 認知システムの基本となる自己意志は、遺伝子によって確立されている。 これを解明するには、ソシュールの記号の発展
Daily Dose Of Wisdom:Scientists Are Changing Their Minds (EVIDENCE For God!) 私の強みは、認知システムからの言語の誕生のメカニズムを知っている事であるが、これが、量子力学及び、生命の起源と進化を司
自己記憶という、この宇宙のあらゆる存在を支える動的なメカニズムは、連続した波動の蓄積によって形成される混沌からの離散化という過程を通るが、これは更に、離散分裂(再)融合更新循環サイクルという、離散的な
Klee Irwin 氏が提唱する自己シュミレーション仮説では、物理主義からの脱却を図り、物質を情報で置き換える事を主張しているが、これは不完全。 何故なら、物質も情報のどちらも、単位として成立した段階をデフ