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2009/02/01

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  • 品川駅発行 普通入場券

    1981(昭和56)年8月に、東海道本線品川駅で発行された普通入場券です。白色無地紋のB型大人・小児用券で、東京印刷場で調製されたものです。当時の品川駅は現在のような橋上駅舎ではなく、ホームを降りて階段を地下に降りた所から、高輪口側と港南口側にそれぞれ地下道が延びていました。高輪口側は現在のもある駅舎に繋がっており、コンビニ(NEWDAYS)があるあたりに出札窓口があったように記憶しています。一方、港南口は、現在とは全く趣が異なっており、細い地下道を進み、階段を昇って行ったところに小さな木造の駅舎がありました。駅の前にバス乗場のロータリーがあり、そこには3本の桜の木が植えられていました。同駅では現在、JR東海が中央リニア新幹線を建設しており、また、隣接する京急電鉄も大規模な駅の改良工事を実施しておりますの...品川駅発行普通入場券

  • 帝都高速度交通営団 九段下駅発行 120円区間ゆき片道乗車券

    1990(平成2)年2月に、帝都高速度交通営団(営団地下鉄。現・東京メトロ)東西線および半蔵門線の九段下駅で発行された、同駅から120円区間ゆきの片道乗車券です。若草色JPRてつどう地紋のB型金額式大人・小児用券で、山口証券印刷系列の帝都交通印刷で調製されたものと思われます。同駅は東京都交通局の新宿線との乗換駅であるだけでなく、周辺には中央官庁の庁舎や千代田区役所などの機関、靖国神社などの大規模な神社、日本武道館などの大規模施設、九段会館やパレスホテルといった老舗ホテル、有名私立の中学高校大学などが多数あり、イベントごとに利用客で混雑する駅です。そのため、IC乗車券登場前には混雑時の臨発が多く行われており、同駅の硬券乗車券の発行実績はかなりあったようです。裏面です。券番の他、発行駅と「③」の循環符号が印刷...帝都高速度交通営団九段下駅発行120円区間ゆき片道乗車券

  • 上田交通 車内補充券(第一種)

    1981(昭和56)年9月に、上田交通(現・上田電鉄)別所線の車内で発行された、第一種車内補充券です。橙色TTDてつどう地紋の、カーボン紙を挟んで記入するタイプの券で、日本交通印刷で調製されたものです。前回エントリーで御紹介いたしました上田丸子電鉄時代のものから継承されたもののようで、社名および等級制からモノクラス制に変わった以外に基本的に様式の変更はありません。前回エントリーでも申し上げましたように、同社では社線完結用の乗車券については専用の駅名式券が使用されており、御紹介の券は国鉄線への連絡乗車券を発券する際に使用されていました。しかし、見ていますと、殆どの旅客が社線内の乗車券を購入しており、上田駅から先の連絡乗車券を購入する旅客は見かけない状態で、発券実績はあまり多くはなかったようです。なので、通常...上田交通車内補充券(第一種)

  • 上田丸子電鉄 車内補充券

    前回エントリーで、上田丸子電鉄で使用されていました出札用の特殊補充券を御紹介いたしましたが、車内補充券もございましたので、御紹介いたしましょう。こちらも廃札券ですが、上田丸子電鉄時代に使用されていました車内補充券です。橙色TTDてつどう地紋の券で、こちらも日本交通印刷で調製されたものと思われます。前回御紹介いたしました特殊補充券と一緒に、上田交通の本社で戴いたものです。同社では、社線内完結用としては駅名式の車内補充券を使用しており、国鉄線への連絡乗車券を発売する時だけ、こちらの券を使用していたとのことでした。この運用は、同社が上田交通になり、真田傍陽線廃線後の別所線でも車掌が乗務していた頃には行われています。裏面です。出札用のものとは異なり、注意書きの他に概算額収受の精算欄があります。やはり、こちらの券は...上田丸子電鉄車内補充券

  • 上田丸子電鉄 特殊補充券(出札用)

    廃札券ですが、上田丸子電鉄(のちの上田交通。現在は分社化されて上田電鉄)で使用されていた特殊補充券です。緑色TTDてつどう地紋の券で、日本交通印刷で調製されたものと思われます。御紹介の券は駅の出札口で使用されていた駅用のもので、社名の変更によって使用されることが無くなって上田交通の本社で保管されていたものです。まだこのような廃札券類に価値が見いだせなかった頃でしたので、まだネットで情報が仕入れられなかった昭和50年代に上田駅前にあった本社へ情報収集に伺ったところ、「もう使用しないから」と戴いたものです。裏面の注意書き部分です。まだ列車区間のキロ程が20km以内の区間の乗車券が通用当日限りで下車前途無効であった時期で、かつ税率が2割、特別2等車券の記載があることから、1958(昭和33)年10月から1960...上田丸子電鉄特殊補充券(出札用)

  • 首都圏新都市鉄道 秋葉原から160円区間ゆき 片道乗車券

    2005(平成17)年9月に、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線の秋葉原駅で発行された、同駅から160円区間ゆきの片道乗車券です。桃色PJRてつどう地紋のA型金額式券売機券で、サーマル式券になっています。様式としては首都圏私鉄各線で一般的に使用されているもので、特段特徴があるというものではありません。同社では、2025年1月28日に、2026年秋までに現在の磁気乗車券を廃止し、紙にQRコードを記載した「OR乗車券」に移行すると発表しています。そして、券を改札の読み取り機に触れるだけで入場できるようにするとともに、クレジットカードなどのタッチ決済にも同時に対応する予定とのことです。QRコードを改札機にかざすことで入場できるサービスは、首都圏では西武鉄道が一部の駅で実証実験を行っている他、関西の大手私鉄5社...首都圏新都市鉄道秋葉原から160円区間ゆき片道乗車券

  • 鐵道省 万世橋駅発行 御茶ノ水・飯田橋駅間ゆき 片道乗車券

    1930(昭和5)年12月に、鐵道省中央本線の万世橋駅(休止駅)で発行された、御茶ノ水・飯田橋駅間ゆきの片道乗車券です。桃色GJRてつだうしやう地紋のB型矢印式大人・小児用券で発行されています。当時の鐵道省の近距離乗車券は有効期間が発売日共2日間になっていましたので「通用發(発)行日共2日」となっていますが、途中下車は出来なかったため、「下車前途無效(効)」と表記されています。発売された万世橋駅は、中央本線の神田駅と御茶ノ水駅間の、かつて交通博物館があった場所にあった駅で、戦時中の1943(昭和18)年に営業休止になっています。現在ではマーチエキュート神田万世橋という商業施設が開業し、今でも残されている旧ホーム上には、ガラスに囲まれた展望カフェデッキがあります。その後、国鉄時代とJR民営化以後に正式に廃止...鐵道省万世橋駅発行御茶ノ水・飯田橋駅間ゆき片道乗車券

  • 鐵道省 東中野駅発行 新宿・代々木駅間ゆき 片道乗車券

    状態が悪いですが、1927(昭和2)年3月に、鐵道省時代の中央本線東中野駅で発行された、新宿・代々木駅間ゆきの片道乗車券です。桃色GJRてつだうしやう地紋のA型一般式大人・小児用券になっています。当時の近距離区間の乗車券の有効期間は最低でも発売日とその翌日の2日間になっており、区間によっては途中下車も可能でした。裏面です。券番と発行駅の他、新宿駅で下車した場合にには前途無効になる旨が、「新宿下車前途無効」と記載されています。新宿駅では途中下車が出来ないということは、東中野駅の次の大久保駅以外、途中下車ができないことになります。鐵道省東中野駅発行新宿・代々木駅間ゆき片道乗車券

  • 幕張駅発行 京成電鉄代替乗車票

    1981(昭和56)年7月に、総武本線幕張駅で発行された、京成電鉄代替乗車票です。白色無地紋のA型券で、東京印刷場で調製されたものです。御紹介の券は、国鉄総武本線津田沼駅~新検見川駅間の複々線化による津田沼駅構内切替時に、国鉄が京成電鉄に代替輸送を依頼した時の乗車票です。当日は幕張駅の他、船橋駅~西千葉駅間や、代替区間内の京成電鉄と接続をする成田駅・佐倉駅などで15時頃から配布されていたようで、西船橋駅だけは夜間のみの配布になっていたようです。裏面です。券番の他、表記区間内での1回限り有効である旨と、途中下車前途無効である旨が記載されています。幕張駅発行京成電鉄代替乗車票

  • 亀戸駅発行 東京都区内から鹿児島駅ゆき 片道乗車券

    見本券ですが、総武本線亀戸駅で発行された、鹿児島駅ゆきの片道乗車券です。青色こくてつ地紋のD型準常備式大人・小児用券で、東京印刷場で調製されたものです。乗車経路は、東京都区内~(東海道本線)~神戸~(山陽本線)~門司~(鹿児島本線)~鹿児島というもので、前回エントリーで御紹介いたしました川崎駅で発行されたものと同じになります。前回エントリーのものを再掲のうえ、比較してみましょう。運賃は各着駅とも同一ですので同時期のものと考えられますが、経由の表記が川崎駅のものは発駅の下に記載されているのに対し、亀戸駅のものは「経由裏面」と記載されています。また、着駅が微妙に異なっており、川崎駅のものが8駅に対し、亀戸駅のものが10駅と多くの着駅に対応しています。共通の着駅は久留米・大牟田・熊本・八代・出水・(鹿)川内・伊...亀戸駅発行東京都区内から鹿児島駅ゆき片道乗車券

  • 川崎駅発行 東京都区内から鹿児島駅ゆき 片道乗車券

    1972(昭和47)年12月に、東海道本線の川崎駅で発行された、鹿児島駅ゆきの片道乗車券です。青色こくてつ地紋のD型準常備大人・小児用券で、東京印刷場で調製されたものです。乗車経路は、東京都区内~(東海道本線)~神戸~(山陽本線)~門司~(鹿児島本線)~鹿児島というものです。川崎駅は東京都区内の駅ではありませんが、当時鹿児島まで鉄道で行くには急行列車か特急列車の夜行を利用することが普通であったため、一旦東京駅や品川駅まで行って乗車する需要が多かったため、東京都区内発の券が設備されていたものと思われます。ただし、鹿児島駅ゆきの常備券を設備するほどではないと判断されたのでしょう、準常備式券になっていました。裏面です。券番の他、特段印刷されているものはありませんでした。東京都区内途中下車禁止の表記がありませんが...川崎駅発行東京都区内から鹿児島駅ゆき片道乗車券

  • JR西日本 ◯日 新大阪発行 新大阪から東京まで 新幹線自由席特急券

    1988(昭和63)年9月に、JR西日本東海道本線の新大阪駅構内にありました、日本旅行新大阪営業所で発行された、新大阪から東京までの新幹線自由席特急券です。桃色JRW地紋のA型大人・小児用券で、大阪印刷場で調製されたものです。この券が発行された日本旅行新大阪営業所は、かつて国鉄時代から駅構内にあった旅行センターで、パック旅行等の販売の他、JR全線きっぷうりばの個札窓口があり、駅の窓口と変わらないような券種が発売されていました。発行駅の「◯日」は日本旅行が発売した事を示す符号で、日本旅行の「日」に因んでいます。現在では個札業務は行われていないようですが、末期には旅行会社取扱という特殊な指定券券売機も設備されていました。日本旅行はJR西日本の連結子会社で、新大阪支店はTiS新大阪支店という店舗になっています。...JR西日本◯日新大阪発行新大阪から東京まで新幹線自由席特急券

  • 西武鉄道 高田馬場駅発行 新宿駅接続 都営地下鉄ゆき片道連絡乗車券

    前回エントリーで、西武鉄道の高田馬場駅で発行された、西武新宿(新宿)駅接続の東京メトロゆき片道連絡乗車券を御紹介いたしました。同駅には同じ新宿駅でも新宿西口駅接続で、都営地下鉄ゆきの片道連絡乗車券の発売もありますので御紹介いたしましょう。2024(令和4)年8月に、西武新宿線高田馬場駅で発行された、西武新宿(新宿西口)駅接続若松河田・西新宿五丁目・新宿駅ゆきの乗継割引用の片道連絡乗車券です。桃色PJRてつどう地紋のA型矢印機券で発券されています。東京メトロとの接続駅は新宿駅になりますが、都営地下鉄との接続駅は京王新線側にある新宿駅ではなく、新宿西口駅になっています。そのため、新宿駅は着駅の中の一駅になっています。同じ都営地下鉄ですが、新宿駅(京王新線)接続の新宿線とは、乗継割引は行われていないようです。西武鉄道高田馬場駅発行新宿駅接続都営地下鉄ゆき片道連絡乗車券

  • 西武鉄道 高田馬場駅発行 新宿駅接続 東京メトロゆき片道連絡乗車券

    2024(令和6)年8月に、西武鉄道新宿線高田馬場駅で発行された、西武新宿(新宿)駅接続、東京メトロ東新宿・新宿御苑前・北参道・新中野・中野新橋駅ゆきの片道連絡乗車券です。桃色PJRてつどう地紋のA型矢印式券になっています。御紹介の券は、乗継割引用の券で、前回エントリーの東京メトロが発行している券同様に、金額式券とせず、矢印式として発券されています。やはり、乗継割引の区間が限定されることから、金額式ではなく、矢印式で発券されたものと思われます。着駅の表記がスペース上の制約から、駅名の字数によってポイント数が異なっているのが特徴です。西武鉄道高田馬場駅発行新宿駅接続東京メトロゆき片道連絡乗車券

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