chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
眩しい太陽・・美しい月・・そして世の中所詮金でちゅ https://blog.goo.ne.jp/hiyokotati

Online gameで友達になった仲間たちの交換日記型ブログ小説です。(c) 2008 hiyoko.

笑いあり泣きありバトルあり感動ありのファンタジー小説です。西洋中世の戦時下の中で生まれた伝説の獅子たちが織り成すストーリーをお楽しみ下さい。

hiyokotati
フォロー
住所
磯子区
出身
磯子区
ブログ村参加

2009/01/26

arrow_drop_down
  • 第弐百四拾九話

    深夜にもなれば、空も海も黒い。上も下もない真っ暗な世界の中に明かりを灯したいっせきの船が佇んでいる。エビちゅの昔話が終わり、現実に戻る一同の耳には置き時計の音が響いてきていた。チク・・タク・・チク・・・タク・・・・乾いた喉を潤すため、一升瓶のいいちこを喉を鳴らして飲みゲップをしたエビちゅの目は眠たげだ。エビちゅ『・・・hananaの入隊の話はこんなとこでちょうか・・( ̄ω ̄*)ゲフ』クルツ『(゜∀゜*)ノおもしろかったぁ~!はなちゃん優勝したんだねっ!!』hanana『恥ずかしいノ-ノ;』さっちゃん『楽しかったぁ~^^ノ』王子『ふぉっふぉっ(*´ω`*)』ハプティ『思い出すなぁ…(・w・´)』オムー『そういえばはなたん初代優勝者だったなぁ=ω=.』hanana『まぐれ過ぎなのでし^^;(滝汗』ヌコル『りんさんの...第弐百四拾九話

  • 第弍百四拾八話

    雲が大きな太陽を隠しては見させ、夏も終わりかけた昼下がり。王様から呼ばれ、図書室に併設された書斎にやや足早に向かうりん。石造りのその廊下とりんのブーツの足音は、豪華な絨毯にて和らげられている。コッコッコッコッ城が盆地にあることも手伝い、天井と胸あたりまである横壁の間から来る風はやや強めだ。壁には円柱の石塔が等間隔に並び、その間からはファブルグ町が一望できる。心地よい風を受け、町を見渡しながらりんは呟いた。りん『なんだろ・・。王様からのお呼びって久しぶりね。』書斎前につくと衛兵1がかかとを音を立てて合わせ、きびきびと敬礼をした。カッ!!!!衛兵1『ご苦労様ですー。-ゝ!!!』りん『おつとめご苦労さまです(*´▽`*)入ります』衛兵1『どうぞ!今王様が図書閲覧中であります。』衛兵の敬礼に足を合わせ挨拶をしたりんは分...第弍百四拾八話

  • 第弐百四拾七話

    クルス『ぜぇ・・はぁ・・忠告するぜ・・戦いには型は必要ねんだ・・遊びも必要ってことだ・・・さぁ・・立てよ・・もっと見せてくれ』息絶え絶えにクルスはオムーが言うと、オムーはいまだフラつく頭をブルブルと震わせて焦点を合わせようと必死だ。オムー『ぜぇ・・はぁ・・想像以上だったぉ・・・でも・・俺からも忠告することがあるぉ・・』クルス『あぁ?』剣を杖がわりにやっと立ち上がったオムーは、再度唾を飲み込みながら喋った。オムー『・・・確かに型に縛られては柔軟性はないかもしれない・・でも・・遊びすぎは禁物だぉ!!!!』突如、クルスの上空からエネルギー弾が舞い降りてくるのだった。ギューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!ドゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!司会者『おおおおぉとぉ~...第弐百四拾七話

  • 第弐百四拾六話

    オムー『おぅ、みせてやんよ=ω=.』オムーの魔法剣が再び光り出す。しかしその輝き及びその音は今までとまた違う。ヴゥルルルルーーーーーン・・・王様『バルタルトの強さはその技数にあり、じゃったなーωー?ニコシア』ニコシア『うむ(`ω´.)同じ相手に同じ魔法攻撃はせん。』りん『すごい・・手の内を見せずに勝つということなのね?』クルスの突進により再びの剣の攻防が始まった。クルス『うぉぉおおおおおぉぉ!!』オムー『うぁあああぁぁぁぁ!!!』ジャキーーーーーン!!ジャキーーーーーーーーーーーーーン!!!やっと追いついた歓声のボルテージは高く、夕暮れの闘技場をさらに熱している。王様『されど相手はクルスーωー奴は別名を各地にもっておった』ニコシア『別名・・じゃと(`ω´.)?』王様『奴は掛け試合に幼少から参加しておる猛者じゃよ...第弐百四拾六話

  • 第弐百四拾五話

    空気が突如張り詰め、再び動きの止まった二人を見た司会者も生唾を飲み凝視している。頭上にいくつかの魔方陣を形成させたオムーは鍔を両手で握り締め目を閉じた。司会者『こ・・今度はなんだ・・。』ニコシア『どういうことじゃ・・奴は・・・詠唱を待っている(`ω´.;)?』王様『まったく律儀な奴じゃなクルスはーωー』オムーは両手剣をゆっくりと下げ、強く握り締め詠唱を始めた。3万人以上の観客が見ているなど嘘であるかのように二人の周りには音がない。耳鳴りがするほどに静寂なリングに、魔法剣の鍔元から不思議な電気流体が迸る音だけが響いている。・・ビビッ・・・・バチバチッ・・・そしてオムーは目を見開くと同時。見合わせたクルスの怒号に合わせるかのように突進した。クルス『うぉぉぉおおおぉぉぉおお!!』オムー『うぁぁぁああああ!!!』剣の攻...第弐百四拾五話

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、hiyokotatiさんをフォローしませんか?

ハンドル名
hiyokotatiさん
ブログタイトル
眩しい太陽・・美しい月・・そして世の中所詮金でちゅ
フォロー
眩しい太陽・・美しい月・・そして世の中所詮金でちゅ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用