第弐百五拾話
それは僅かに開いた窓から入る一本の矢であった。枕に頭をあずけたままのハプティは、目を見開き音のある方へ向かせると、向かいのドアに刺さっているのがわかった。ハプティ『え・・・・うそ・・・』すると今度は窓ガラスを割り、何本もの矢が部屋の中に入ってくるのだった。バリンッバリンッ!!!!カカカカカカッ!パリンッ!!ハプティ『キャッ(>w<=)』たまらなくベッドの横に転がり落ち、床にへばりつきながらハプティは壁にできた矢の様を眺めている。バリンッ!!!!カカカッカカッカッ!パリンッ!!一頻り窓のガラスを全て割り、とめどなく壁へ、寝ていたベッドへ刺さり、壁から落ちた矢は身を引いたハプティの目の前へ落ちてきている。カカカカカカッ!!!!カッ!!バラッバラバラッ!!ハプティ『あわわわわわ(>w<´;)』すると離れた場所で弾道の...第弐百五拾話
2011/12/19 00:48